JPH0417806A - ドライヤノズルの過熱防止装置 - Google Patents

ドライヤノズルの過熱防止装置

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JPH0417806A
JPH0417806A JP12144290A JP12144290A JPH0417806A JP H0417806 A JPH0417806 A JP H0417806A JP 12144290 A JP12144290 A JP 12144290A JP 12144290 A JP12144290 A JP 12144290A JP H0417806 A JPH0417806 A JP H0417806A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heater
dryer
power supply
detection circuit
circuit
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Pending
Application number
JP12144290A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Tauchi
田内 康夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Noritz Corp
Original Assignee
Noritz Corp
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Publication date
Application filed by Noritz Corp filed Critical Noritz Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、天井や壁面に据え付けて使用される室内据付
形のドライヤに装備されるドライヤノズルの過熱防止装
置に関する。
[従来の技術] 近時、例えば湯上り時のへアートライやホテイトライの
便に供するため、浴室に隣接した洗面室(脱衣室)等で
、ドライヤを空調機と共に室内の天井面等に据え付ける
ことか提案されている。
″ノ)室内据付形のドライヤでは、ドライヤ自体は天井
等に支持されるため、ハンディドライヤのように手持ち
する必要かない反面、1〜ライヤ吸込口でのフィルタ目
詰まりやファンモータの故障等に起因してファンの送風
能力か低下し、ヒータに過熱を起こしても、遠隔位置に
あるためドライヤ使用者はその異常を怒知し難い。この
ため、この種のドライヤでは、ヒータ過熱を防止する適
切な安全対策を講しる必要がある。
従来、ドライヤのヒータ過熱防止対策として、ヒータの
給電回路に、ヒータ温度でON・OFF切り換わるハイ
リミットスイッチを設けることが行われている。すなわ
ち、ファンの送風能力が低下した状態でドライヤが連続
運転されて、ヒータか過熱状態になると、ハイリミット
スイッチがOFFに切り換わりヒータへの給電を自動的
に断つ仕組みとなっている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、室内据付形のドライヤに着目した場合、
上記ハイリミットスイッチを設けただけでは、ドライヤ
全体の過熱防止対策として不十分な問題点が指摘される
すなわち、この種のドライヤでは、天井等に組み込まれ
たドライヤ本体から長尺なドライヤノズルを下向きに延
長して使用に供されることになるが、ヒータが過熱する
と、ドライヤノズルにも熱伝導で過熱状態が波及し、し
かもドライヤノズルはヒータに比べて熱容量か大きいな
め容易に冷えにくいことがある。
一方、ハイリミットスイッチは、ヒータ温度か冷却する
とスイッチONの状態に復帰する特性を有するため、ヒ
ータ過熱時に一旦スイッチOFFに切り換わっても、ド
ライヤを運転停止j−ない限り、断続的にヒータ○N・
OFFを繰り返すことになる(ハイリミ・ソトスイ・ソ
チの動作はコントローラ側で検知されないため、ファン
能力の低下に伴い一時的にヒータOFFになっても、異
常に気付かすそのまま運転状態か継続されることが多い
と予想される)。
しかるに、かかるヒータ過熱域での断続運転を起こした
場合、ヒータ自体は一定温度以上に過熱されることはな
いか、熱容量の大きいドライヤノズルは用当高い温度(
実測例では約120°C)にまで過熱されることになり
、樹脂製ノズルてはノズルか熱損するなどの危険を生し
る。
本発明は、上記の問題点に鑑み、室内据付形のドライヤ
て予想されるドライヤノズル過熱現象を未然に防止でき
るようにしたノズル過熱防止装置を提供する。
[課題を解決するための手段1 本発明のノズル過熱防止装置は、ヒータの給電回路に該
ヒータの温度でON・OFF切り換わるハイリミットス
イッチを設けたドライヤにおいて、上記給電回路にヒー
タへの給電有無を検知する給電検知回路を設け、この給
電検知回路かヒータの給電OFFを検知したときドライ
ヤを運転停止する制御手段を設けて構成される。
そして、上記給電検知回路には、ヒータ電圧を検知する
電圧検知回路を設ける場合と、ヒータ電流を検知する電
流検知回路を設ける場合とか提案される。
[作用] このように構成したノズル過熱防止装置であれば、ファ
ン能力の低下に起因してヒータが過熱しハイリミットス
イッチかスイッチOFFに切り換わると、ヒータへの給
電状態を検知している給電検知回路か、ヒータの給電O
FFとしてこれを検出する。そして、このときにはII
I御手段により、ドライヤか自動的に運転停止されるた
め、ヒータかON・OFFを繰り返してドライヤノズル
に危険な過熱状態を引き起こすことがない。
U実施例〕 以下、実施例を挙げて説明する。
まず第4図には、本発明に係る室内据付形ドライヤにつ
いて装置例の概要か示されている。
ニー7)ドライヤは、ドライヤ本体1をケースホルタ2
にO,めて、該ホルタ2と共に天井等の室内内面に埋め
込まれている。ドライヤ本体1は、ケースホルタ2の底
部に開口する吸気口からフィルタ3をフ′i″1−てホ
ルダ2の内部に吸い込まれたエアを送風するファン4と
、本体筒部に内装されてファン4からの送風エアを加熱
するヒータ5とを具備1−2本t*筒部のヒータ下流側
からは長尺な[・ライヤノスルbを下向きに延長してい
る、このトライヤノズル之うは、ノズル角度をA整自在
に設けるようにすると、ドライヤ使用時の便宜か図れる
な才っ 7(ユヒータ5Gこ付設さhねハイリミットス
イ・/千で、後述のように、ヒータ5の給電回路に組み
込まれている。
第1図と第2図には、上記ドライヤの電気回路と制御手
段かフロ7ク化して示される。
ドライヤは、電源8から前記ファン4と前記ヒ−タ5と
にそれぞれ給電するための給電回路を並列に設け、各給
電回路に、電源8との接続状態をON・OFF切り換え
るファンスイッチ9とヒータスイッチ10を設けている
。そして、ヒータ5の給電回路には、該ヒータ5の近傍
で前記ハイリミットスイッチ7か設けられている。
ハイリミットスイッチ7は、ヒータ5の温度を感知して
該ヒータ温度によりスイッチ状態がON・OFF切り換
わる。即ち、ドライヤの正常運転時には、スイッチON
でヒータ給電回路を導通状態に保ち、一方、前記フィル
タ3か目詰まりしたり或いはファン4か故障して、ファ
ン4の送風能力か低下しヒータ5か過熱すると、スイッ
チOFFに切り換わってヒータらへの給電を断つ。
なお、ドライヤはリモートコントローラ30の遠隔操作
により運転状態を自動制御するための制御手段(マイク
ロコンピュータ)20を備え、リモコン30から入力さ
れる設定信号に応じて、前記のファンスイッチ9とヒー
タスイッチ10とを自動的にON OFF切り換える。
ヒータ5の給電回路に、該ヒータ5の温度でON  O
FF切り換わるハイリミットスイッチ7を設けたドライ
ヤには、ハイリミ・ソトスイッチ7かOFFに切り換わ
ったこと、即ちヒータ5が過熱したことを検知するため
、ヒータ給電回路にヒータうへの給電有無を検知する給
電検知回路を追加して設けている。
この給電検知回路には、第1図に示す第1実施例の場ご
ては、ヒータ給電回路に並列に接続される電圧検知回路
L I Aか設けられ、また、第2図に示す第2実施例
の場合では、ヒータ給電回路に直列に接続される電流検
知回路ILBが設けられている。即ち、ヒータ5の印加
電圧又は導通電流を検知すれは、いずれの場合もヒータ
5の給電状態を的確に検出することかできる。
そ1−で、この電圧検知回路1tA又は電流検知回路]
、 I Bで検出されるヒータ5の給電情報は、前記制
御手段20に入力され、これら給電検知回路かヒ〜り5
の給電OFFを検知したとき、予め制御手段20の記憶
部に格納されているプログラムの手順に従って、ドライ
ヤを自動的に運転停止するように構成している。
制御手段20によるドライヤ自動運転停止の制御動作を
、第3図に示すフローチャートを参照して説明する。
システムがスタートすると、まずリモコン30の設定信
号にもとういてドライヤの運転状態か判別される(ステ
ップ■)。ドライヤの運転スイ・ノチがONにセットさ
れると、ファンスイ・・ノチ9とヒータスイッチ10と
がONに切り換えられて、ドライヤか運転状態に置かれ
る(ステップ■)。
他方、運転スイッチがOFFのときは、ファンスイッチ
9とヒータスイッチ10をOFFに設定しくステップ■
)、運転停止状態を保つ。
次いて、ドライヤの運転時では、電圧検知回路11A又
は電流検知回路11Bの検出信号にもとづいてヒータ5
への給電有無が判別される(ステ7プ■)。このとき、
ヒータ給電ONを判別したならば、つまりドライヤか正
常運転であれば、ドライヤの運転停止を判別したときと
同様に、必要な池ブ)写埋を実行(ステップ■)してか
らリターンする。
一方、ステップ:4)てヒータ給電OFF、つまりハイ
リミット又イ・ソチOFFを判別したときは、ヒークス
イ・/チエ0をOFFに切り換え(ステ・・ノフ゛追ン
)、その後、例えば3分間たけファン4の送風のみを継
続した後(ステップ■)、ファンスイッチ9をOFFに
切り換2で(ステノフ′■)、ドライヤの運転を完全に
停止させる、こうすると、ヒータへと共に過熱状態に晒
されていたトライヤノスル(っの急速冷却が図れる。
tj、お、ファン4の継続運転中にヒータ5か冷えてハ
イリ/トスイ・ソチ7かONに復帰しても、ヒータスイ
・チ10か既にOFFに切り換わっているため、ヒータ
ラに再び給電さ7″こることはない。
貝、上のような過熱防止装置を(Iiえたドライヤであ
れは、ファン能力の低下に起因して、ヒータ5に過熱状
態を来たすと、給電検知回路(11A又は11B)かこ
れを直ちに検知してドライヤの運転を停止し、以後、従
前のハイリミットスイッチ7のみの場合のように、ヒー
タ5が過熱域で断続的にON 、OFFを繰り返す心配
がない。このため、ドライヤノズル6の過熱事故が確実
に回避される。また、運転停止によりドライヤの異常か
検知され、必要なフィルタの清掃やファンの修理点検等
もタイミング良く行えることになる。
なお、給電検知回路でヒータ給電OFFを検出した場合
、同時にその旨の表示もしくは警報を発するようにして
もよい。また、給電検知回路でヒータ給電OFFを検出
したときのドライヤの運転停止動作はミ勿論、上記実施
例の態様から変更を妨げるものではない。
本発明は、既述のように、熱容量の大きいドライヤノズ
ルを装着する室内据付形のドライヤにおいて有用である
が、空調機でドライヤをバックアンプする空調機組込型
のドライヤについて適用すれは、ドライヤ送風温度の高
温化に対処するためのノズル過熱防止装置として、その
有用性か更に増大される。
なお、本発明に係る過熱防止装置は、ハイリミノトスイ
ソ千を用いた電気回路の安全対策としてち、−船釣に応
用できる。
「発明の効果」 本発明によれば、ファン能力の低下に起因し、ヒータに
過熟状態を来たす二とかあると、給電検知回路かこれを
検知し、制御手段によりドライヤか自動的に運転停止さ
れるため、ヒータか断続的にON OFFを繰り返して
熱容量の大きなドライヤノズルか過熱されるという危険
性を確実に排除する二とかて′きる。
【図面の簡単な説明】
図面(二本発明の実施例を示し、第1図は第1実施例を
示すドライヤの電気回路及び制御手段のブロック図、第
2図は第2実施例を示す同ブロック図である。第3図は
ドライヤ運転停止の動作例を示すフローチャートである
。第4図は室内据付形ドライヤの概要を示す断面図であ
る。 1・・ドライヤ本体 2・・クースホルタ゛ 3 ・フィルタ 4・ 6・・ つ 11、A 1B ファン ヒータ ドライヤノズル ハイ1ノミツトスイツチ 電源 ファンスイッチ ヒータスイッチ 給電検知回路(電圧検知回路) 給電検知回路(電流検知回路) 制御手段 リモートコントローラ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ヒータの給電回路に該ヒータの温度でON・OFF
    切り換わるハイリミットスイッチを設けたドライヤにお
    いて、上記給電回路にヒータへの給電有無を検知する給
    電検知回路を設け、この給電検知回路がヒータの給電O
    FFを検知したときドライヤを運転停止する制御手段を
    設けたことを特徴とするドライヤノズルの過熱防止装置
    。 2、給電検知回路が電圧検知回路であることを特徴とす
    る請求項1記載のドライヤノズルの過熱防止装置。 3、給電検知回路が電流検知回路であることを特徴とす
    る請求項1記載のドライヤノズルの過熱防止装置。
JP12144290A 1990-05-11 1990-05-11 ドライヤノズルの過熱防止装置 Pending JPH0417806A (ja)

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ID=14811244

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20160057875A (ko) * 2014-11-14 2016-05-24 홍영표 화재방지 핸드 드라이어

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20160057875A (ko) * 2014-11-14 2016-05-24 홍영표 화재방지 핸드 드라이어

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