JPH04177024A - 電子冷凍素子を用いた輻射式空調装置 - Google Patents

電子冷凍素子を用いた輻射式空調装置

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JPH04177024A
JPH04177024A JP2304902A JP30490290A JPH04177024A JP H04177024 A JPH04177024 A JP H04177024A JP 2304902 A JP2304902 A JP 2304902A JP 30490290 A JP30490290 A JP 30490290A JP H04177024 A JPH04177024 A JP H04177024A
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JP
Japan
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radiant panel
radiant
window glass
air conditioner
indoor
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JP2304902A
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English (en)
Inventor
Tadashi Ogura
小倉 正
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Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
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Publication date
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  • Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、電子冷凍素子を用いた輻射式空調装置に関す
るものである。
(従来の技術) 近年、空調装置のノンフロン化の要請から、輻射パネル
を用いて輻射暖房あるいは輻射冷房を行うことか研究さ
れており(例えば、「空気調和工学、衛生工学」 第5
9巻 第4号59〜66頁参照)、またその輻射パネル
の方式としては従来一般に使用されていた水等の冷媒を
使用した冷媒式輻射パネルの他に、電子冷凍素子を使用
した電子冷凍素子式輻射パネルかある。
(発明が解決しようとする課題) ところが、このような電子冷凍素子式の輻射パネルを備
えた空調装置によって室内の暖・冷房を行う場合、該輻
射パネルはその加熱面と冷却面とが近接しているという
特性上、その排熱側のみを室外側に設置するということ
が困難であり、このため従来−船釣には、輻射パネルの
近傍にその排熱を室外に排出するための手段、例えば、
冷却ファン及び排気通路等を別途に設けるようにしてい
たが、このようにした場合には装置か大形化し、室内設
置に際してスペース的な制約を受けるという問題があり
好ましくない。
また一方、一般の住宅空調においては、窓ガラス部分か
らの室内への侵入熱は空調負荷全体に対して大きな割合
を占めるとともに、該窓ガラス部分からの輻射は居住者
の体感温度に与える影響が大きく、従って、より効率的
にしかも快適な空調を実現するためには、この窓ガラス
部分からの侵入熱を可及的に防止することか必要となる
しかるに、従来はこのような点については十分な考慮が
なされておらず、従って、電子冷凍素子を用いた輻射式
空調装置の利点を十分に活用し切れていないというのが
現状である。
そこで本願発明は、コンパクトで且つ快適な空調をしか
もより効率的に実現し得るようにした電子冷凍素子を用
いた輻射式空調装置を提供することを目的としてなされ
たものである。
(課題を解決するための手段) 本願発明ではかかる課題を解決するための具体的手段と
して、 (I)請求項1記載の発明では、第1図及び第2図に例
示するように、電子冷凍素子2を用いた輻射パネル1を
室内壁部12に沿った状態で近接して配置した輻射式空
調装置において、上記室内壁部12と輻射パネルIの背
面1bとの間に室内空気を自然対流によって室外に排出
するための排気通路13を形成したことを特徴とし、 (II)請求項2記載の発明では、請求項1記載の発明
において、輻射パネルlを室内壁部12に沿って上下方
向に可動とし、暖房運転時にはこれを室内壁部12の上
部位置に、また冷房運転時にはこれを室内壁部12の下
部位置にそれぞれ選択的に位置設定可能とするとともに
、暖房運転時には上記輻射パネルIの上部Ic側を、ま
た冷房運転時には該輻射パネルlの下部la側をそれぞ
れ排気通路13の入口とし得る如く構成したことを特徴
とし、 (III)請求項3記載の発明では、第3図及び第4図
に例示するように、請求項1および2記載の発明におい
て、輻射パネルlを室内壁部12の窓ガラス20部分に
対応させて配置したことを特徴とし、 ([V)請求項4記載の発明では、請求項3記載の発明
において、室内壁部12の窓ガラス20部分の室内側位
置に、透明で且つ赤外線を吸収する材質よりなる断熱部
材22を上記窓ガラス2oに沿って上下方向に移動可能
に配置し、該断熱部材22を、上記窓ガラス20部分の
うち、輻射パネルlに対応しない部分に対応するように
該輻射パネルlの設置位置に応じて位置設定し得る如く
したことを特徴としている。
(作用) 本願各発明ではこのような構成であるから、それぞれ次
のような作用が得られる。
(i)請求項1記載の発明では、暖房あるいは冷房運転
時、背面側での冷却あるいは加熱によって排気通路に自
然対流が生じ、室内空気は輻射パネルの背面側に形成さ
れた排気通路から順次室外に排出される。
また、室内空気が排気通路を通って排出される場合、室
内空気が排熱源として利用され、暖房運転時においては
暖かい室内空気の顕熱か、また冷房運転時には冷たい室
内空気の顕熱がそれぞれ輻射パネルに取り込まれるため
、例えば、室外空気を熱源として利用する場合に比して
、輻射パネルへの通電量を一定としfこ場合にはこの室
内空気と室外空気の顕熱差分だけ暖房あるいは冷房能力
が向上し室内温度をより高温(暖房時)にあるいはより
低温(冷房時)にすることができ、また逆に室内温度を
一定とした場合には該顕然差分だけ輻射パネルへの通電
量を減少させることができることになる。
(ii)請求項2記載の発明では、輻射パネルの移動に
よって容易に排気通路の入口を変更設定することができ
、しかも暖房運転時には室内上部の過熱気味の空気を、
また冷房運転時には室内下部の過冷却気味の空気をそれ
ぞれ排熱源として利用できるところから、上記(i)の
場合よりもさらに効率的な熱源利用が可能となる。
(iii)請求項3記載の発明では、上記(i)あるい
は(ii)の作用に加えて、排気通路から排出される室
内空気により窓ガラスの室内側表面の温度が下げられ(
暖房時)あるいは上げられ(冷房時)ることによって、
該窓ガラス部分での熱伝導が可及的に抑制されるととも
に、該輻射パネルによって窓ガラスが覆われることによ
り該窓ガラスからの冷輻射あるいは温輻射が防止される
という作用が得られるものである。
(iv)請求項4記載の発明では、上g’i3 (ii
i )の作用に加えて、窓ガラスのうち、輻射パネルに
よって覆われない部分からの冷輻射あるいは温輻射が断
熱部材によって防止され、それだけ室内へノ侵入熱が低
減されるとともに、該断熱部材が透明であるところから
窓ガラスの眺望性も確保されるものである。
(発明の効果) 従って、本願各発明によればそれぞれ次のような効果が
得られる。
■請求項1記載の発明では、輻射パネルの背面側に形成
された排気通路を介して室内空気を自然対流によって室
外へ排出するようにしているため、従来の輻射式空調装
置のように専用の排熱排出手段を設ける必要がなく、そ
れだけ装置の簡略化及び設置時のレイアウト性が向上す
る。
また、室内空気を輻射パネルの排熱源とし利用している
ところから、通常のヒートポンプサイクルにおける室外
側排熱温度よりも高温(暖房時)あるいは低fL(冷房
時)の熱源利用が図れ、冷凍能力の小さい電子冷凍素子
を用いた輻射式空調装置でありながらより高効率でしか
も快適性な空調が可能となる。
■請求項2記載の発明では、排熱源としてより高温ある
いは低温の室内空気を利用できるところから、上記■の
場合よりさらに高効率でしかも快適な空調が可能となる
ものである。
■請求項3記載の発明では、上記■及び■の効果に加え
て、窓ガラス部分での熱伝導及び該窓ガラスからの冷輻
射(暖房時)あるいは温輻射(冷房時)が防止されると
ころから、最も大きな熱侵入箇所である窓ガラスをもつ
室であっても輻射パネルの熱負荷を可及的に低減させる
ことができ、より効率的な空調運転が可能になるという
効果が得られるものである。
■請求項4記載の発明では、上記(iii)の効果に加
えて、輻射パネルよりも窓ガラスが大きい場合であって
も室内への熱侵入を可及的に防止して効率的な空調運転
を実現することができ、また該窓ガラスの眺望を確保し
て室内居住者に解放感を与えることができる等の効果が
得られる。
(実施例) 以下、添付図面を参照して本願発明の好適な実施例を説
明する。
第1実施例 第1図及び第2図には、本願の請求項1記載の発明の実
施例にかかる輻射式空調装置Z、が示されている。この
輻射式空調装置Zlは、平面状に所定間隔で配置された
複数の電子冷凍素子2,2゜0.をその両側から前側伝
熱プレート3と後側伝熱プレート4で挟持して一枚のプ
レート状に形成された輻射パネルl゛を有している。そ
して、この輻射パネル1の前側伝熱プレート3の前面に
は保水ウィック5が配置され、また該輻射パネルlの下
端部には保水槽6か設けられている。
このように構成された輻射パネルIは、室内IOの一方
の壁部12の天井面11に近い位置に、その背面1bを
該壁部12に対して所定間隔をもって対向させた状態て
略平行に配置される。そして、この輻射パネルlの配置
状態においては、該輻射パネルlの背面1bと上記壁部
12との間に、該輻射パネルlの上部から下部にかけて
延びる排気通路13が形成される。
さらに、上記壁部12の上記輻射パネルlの上部1cと
下部1dに対応する位置には、それぞれ該壁部12を貫
通して上側排気口15と下側排気口16が形成されてい
る。そして、この上側排気口15と下側排気口I6には
、それぞれこれらを開閉すると同時に上記排気通路13
をも開閉する上側ダンパー17と下側ダンパー18とが
設けられている。尚、この各ダンパー17.18は、空
調装置Z+の運転状態に応じて相互に連動して開閉され
るものであって、暖房運転時には第1図に示すように、
上側ダンパー17は上側排気口15を閉じて排気通路I
3の上部を開口させる位置に、また下側ダンパー18は
下側排気口16を開口させて排気通路13の下部を閉じ
る位置にそれぞれ設定される。一方、冷房時には第2図
に示すように、上側ダンパー17は上側排気口15を開
口させて排気通路I3の上部を閉じる位置に、また下側
ダンパー18は下側排気口16を閉じて排気通路13の
下部を開口する位置にそれぞれ設定される。
続いて、この空調装置Z、の作動及びその作用を説明す
ると、先ず暖房時には、輻射ノくネルlに対してその前
側伝熱プレート3が加熱面となるような方向で通電し、
該前側伝熱プレート3からの温輻射によって室内10の
暖房を行う。そして、この場合、背面側での冷却によっ
て排気通路部に自然対流が生じ、壁部12に沿って下降
する如く流れるが、この壁部12に沿って下降する室内
空気は矢印で示すように、天井面ll側の開口部分から
輻射パネルlの背面1b側の排気通路13内に導入され
、該排気通路13を通ってその下部1こ開口した下側排
気口16から室外に順次排出される。
このように、暖房時に輻射パネル1の背面1b側、即ち
冷却面側に暖かい室内空気が流れることによって、該排
出空気の熱(即ち、排熱)が後側伝熱プレート4に取り
込まれ、それだけ輻射パネルlの暖房負荷が軽減される
訳であるが、この実施例においては天井面11側の高温
空気を排熱源として利用しているため、例えば、従来の
ように室外空気を排熱源として利用する場合に比してよ
り高い温度の排熱源を利用できることになる。この結果
、室内空気と室外空気との顕熱差分だけ輻射パネルlの
暖房負荷がより軽減され、例えば、室内温度を一定に保
つ場合には輻射パネルlへの通電量を低減させることが
でき、逆に輻射パネルlへの通電量を一定に保つ場合に
は室内温度をより高温まで高めることができ、いずれに
しろ従来よりもより一層効率の良い暖房運転が可能とな
るものである。
一方、冷房時には、輻射パネル1に対してその前側伝熱
プレート3が冷却面となるような方向で通電し、該前側
伝熱プレート3からの冷輻射によって室内lOの冷房を
行う。この場合には、第2図に示すように、上記暖房時
とは逆に排気通路13の下部が開口しているため、自然
対流によって壁部12に沿って上昇する室内空気は輻射
パネル1の背面1b側をその下部1dから上部1c側に
流れ、その間に後側伝熱プレート4を冷却する。従って
、この場合にも、排出される室内空気温度が室外温度よ
りも低いため、この両者の顕熱差分だけ輻射パネル1の
冷房負荷が軽減し、より効率的な冷房運転が実現される
ものである。
第2実施例 第3図及び第4図には本願の請求項2〜4記載の発明の
実施例にかかる輻射式空調装置Z、が示されている。
この空調装置Z、は、上記第1実施例の空調装置Z、と
同様の構成をもつ輻射パネル1を使用し、且つこれを壁
部12に設けられた窓ガラス20の前面部分に配置した
場合の好適な使用例を示すものである。即ち、窓ガラス
20部分は、熱伝導及び輻射によって室内へ多くの熱を
侵入させる部分であるため、室内の効率的な暖・冷房を
考える上においてはこの部分における伝導熱あるいは輻
射熱を可及的に遮断する方策を講じることが必要であり
、このため、この実施例においては、輻射パネルlと後
述の断熱部材22とをうまく組み合わせることによって
窓ガラス2oがらの侵入熱を可及的に防止してより効率
の良い暖・冷房が行えるようにしたものである。
具体的には、壁部12に設けら−れた窓ガラス20の高
さの約半分の高さ寸法をもつ輻射パネルlを使用する。
そして、上記窓ガラス2oの高さ方向略中央部に窓ガラ
ス2oを開口させる。
そして、上記輻射パネルlは、その背面1bを窓ガラス
20側に向けた状態で所定間隔だけ離間させて平行配置
するとともに、これを第3図に示すように窓ガラス2o
の排気口21より上側の上半部20aに対応する上動位
置と、第4図に示すように排気口21より下側の下半部
に対応する下動位置の上下三位置間で移動可能とする。
一方、上記窓ガラス20と輻射パネルIとの間の隙間部
分には、赤外線を吸収する透明の材質よりなり、且つ輻
射パネルlとほぼ同じ高さ寸法をもつプレート状の断熱
部材22を、第3図に示すように窓ガラス2oの下半部
20bに対応する可動位置と第4図に示すように上半部
に対応する上動位置の上下三位置間で移動可能に配置す
る。
そして、この輻射パネルlと断熱部材22は、空調装置
Z、の運転状態に対応して且つ相互に連動してその位置
設定が行なわれる。即ち、暖房時には輻射パネル1が上
動位置に、断熱部材22が下動位置にそれぞれ設定され
、また冷房時には輻射パネルlが下動載置に、断熱部材
22が上動位置にそれぞれ設定される。この場合、暖房
時においては輻射パネル1の背面ibと窓ガラス20の
上半部20aと断熱部材22の上面22aとによって、
該輻射パネル1の上方に開口してその背面1bを経て排
気口21に至る下方向きの排気通路13が形成される。
また、冷房時においては、輻射パネル1の背面1bと窓
ガラス2oの下半部20bと断熱部材22の下面20b
によって、該輻射パネルIの下方側に開口してその背面
1bを経て排気口21に至る上方向きの排気通路13が
形成される。
このような構成とすることによって、暖房時には天井面
11近傍の高温の室内空気が自然対流により排気通路1
3を通って排気口21がら室外に排出され、より高温の
排熱源の利用によって効率的な暖房が実現され、また冷
房時には床面14近傍の低温の室内空気が排気通路I3
を通って排気口21から室外に排出され、より低温の排
熱源の利用によって効率的な冷房が実現されるものであ
る。
一方、窓ガラス2oのうち、輻射パネルlに対応した部
分においては、その表面上を室内空気が流れることによ
ってその表面温度の低下(暖房時)あるいは上昇(冷房
時)が可及的に抑制され、該窓  4ガラス2oからの
熱伝導による熱の侵入が防止される。また、窓ガラス2
oが輻射パネルlにょって覆われるところから、該窓ガ
ラス20からの冷輻射(暖房時)あるいは温輻射(冷房
時)が防止され、輻射による室内への熱の侵入が低減さ
れることとなる。
また、窓ガラス20のうち、断熱部材22に対応する部
分においては、該断熱部材22によって該窓ガラス20
からの輻射による室内への熱の侵入が防止される。
このような輻射パネルlによる侵入熱の防止作用と断熱
部材22による侵入熱の防止作用の相乗的効果により、
該輻射パネル1の暖房負荷あるいは冷房負荷がより一層
低減され、より効率的な暖・冷房が実現されるものであ
る・ また、断熱部材22が透明であることから、窓ガラス2
0のうち、この断熱部材22によって覆われた部分にお
いては、該断熱部材22の存在にかかわらずその眺望性
が確保される。
【図面の簡単な説明】
〜 第1図は本願発明の第1実施例にかかる輻射式空調装置
の要部縦断面図、第2明はその状態変化図、第3図は本
願発明の第2実施例にかかる輻射式空調装置の要部縦断
面図、第4図はその状態変化図である。 l・・・・・輻射パネル 2・・・・・電子冷凍素子 3・・・・・前側伝熱プレート 4・・・・・後側伝熱プレート IO・・・・室内 11・・・・天井面 12・・・・壁部 13・・・・排気通路 14・・・・床面 15.16.21・・排気口 17.18 ・・・ダンパー 20・・・・窓ガラス 22・・・・断熱部材 (暖房時) 第1図 第2図 第3図 第4図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.電子冷凍素子(2)を用いた輻射パネル(1)を室
    内壁部(12)に沿った状態で近接して配置した輻射式
    空調装置であって、上記室内壁部(12)と輻射パネル
    (1)の背面(1b)との間に室内空気を自然対流によ
    って室外に排出するための排気通路(13)を形成した
    ことを特徴とする電子冷凍素子を用いた輻射式空調装置
  2. 2.輻射パネルを室内壁部(12)に沿って上下方向に
    可動とし、暖房運転時にはこれを室内壁部(12)の上
    部位置に、また冷房運転時にはこれを室内壁部(12)
    の下部位置にそれぞれ選択的に位置設定可能とするとと
    もに、暖房運転時には上記輻射パネル(1)の上部(l
    c)側を、また冷房運転時には該輻射パネル(1)の下
    部(1a)側をそれぞれ排気通路(13)の入口とし得
    る如く構成したことを特徴とする請求項1記載の電子冷
    凍素子を用いた輻射式空調装置。
  3. 3.輻射パネル(1)を室内壁部(12)の窓ガラス(
    20)部分に対応して配置したことを特徴とする請求項
    1及び2記載の電子冷凍素子を用いた輻射式空調装置。
  4. 4.室内壁部(12)の窓ガラス(20)部分の室内側
    位置に、透明で且つ赤外線を吸収する材質よりなる断熱
    部材(22)を上記窓ガラス(20)に沿って上下方向
    に移動可能に配置し、該断熱部材(22)を、上記窓ガ
    ラス(20)部分のうち、輻射パネル(1)に対応しな
    い部分に対応するように該輻射パネル(l)の設置位置
    に応じて位置設定し得る如くしたことを特徴とする請求
    項3記載の電子冷凍素子を用いた輻射式空調装置。
JP2304902A 1990-11-09 1990-11-09 電子冷凍素子を用いた輻射式空調装置 Pending JPH04177024A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009092310A (ja) * 2007-10-09 2009-04-30 Tokyo Gas Co Ltd 空調装置
JP2011502907A (ja) * 2007-01-11 2011-01-27 オーチス エレベータ カンパニー エレベータ構成要素を冷却する対流空気流を伴う熱電温度制御
CN106225087A (zh) * 2016-09-29 2016-12-14 广东志高暖通设备股份有限公司 空调及其空调室内机

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