JPH04175531A - エアサスペンションの変位センサ - Google Patents

エアサスペンションの変位センサ

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JPH04175531A
JPH04175531A JP30051590A JP30051590A JPH04175531A JP H04175531 A JPH04175531 A JP H04175531A JP 30051590 A JP30051590 A JP 30051590A JP 30051590 A JP30051590 A JP 30051590A JP H04175531 A JPH04175531 A JP H04175531A
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JP
Japan
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shell
electrode
electrode member
coil
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP30051590A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoyasu Enomoto
榎本 直泰
Takeshi Nakane
中根 武司
Jiro Nakano
次郎 中野
Kazutoshi Kunishima
國島 和俊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
Toyota Motor Corp
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Publication date
Application filed by Aisin Seiki Co Ltd, Toyota Motor Corp filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
Priority to JP30051590A priority Critical patent/JPH04175531A/ja
Publication of JPH04175531A publication Critical patent/JPH04175531A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G2204/00Indexing codes related to suspensions per se or to auxiliary parts
    • B60G2204/10Mounting of suspension elements
    • B60G2204/11Mounting of sensors thereon
    • B60G2204/111Mounting of sensors thereon on pneumatic springs
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G2400/00Indexing codes relating to detected, measured or calculated conditions or factors
    • B60G2400/25Stroke; Height; Displacement
    • B60G2400/252Stroke; Height; Displacement vertical

Landscapes

  • Vehicle Body Suspensions (AREA)
  • Fluid-Damping Devices (AREA)
  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、エアサスベンシランの相対変位を静電容量の
変化によって検出する変位センサに関する。
【従来技術】
従来、この種の変位センサとして、実開平第2−826
04号公報に示された変位センサが知られている。 同公報に示す変位センサは、外周面を軸線方向に対して
一定の角度で傾斜させた筒状部材をショックアブソーバ
のピストンロッドに対して同軸状に固定するとともに、
当該ピストンロッドが挿入されるシリンダ側面には上記
筒状部材における外周面までの距離を検出するセンサを
備えて構成されている。ここで、同センサは上記筒状部
材の外周面に対面する電極を有しているとともに、上記
筒状部材に接続されており、当該電極と上記筒状部材の
局面とを一対の対面する電極として両電極間に生じる静
電容量をもとに上記距離を検出する。 かかる構成において、バネ上部材に対してバネ下部材が
相対的に変位するとピストンロッドもシリンダに対して
相対的に変位し、当該ピストンロッドとともに上記筒状
部材が移動する。 この筒状部材の移動量は、当該筒状部材の傾斜面と上記
センサの取り付は位置との距離に一義的に対応している
ため、同センサが当該距離に基づいて出力する電気信号
によって筒状部材の取り付ケラれたピストンロッドとシ
リンダの相対変位を検出することができる。
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来の変位センサでは、筒状部材が移動すると
きに変化する同筒状部材の傾斜面とセンサの取り付は位
置との距離をセンサによって検出しているが、同距離の
変化範囲は狭いため、同距離に基づいて検出する上記相
対変位の検出精度を高くできなかった。 本発明は、上記課題に対処するためになされたもので、
より正確にバネ上部材とバネ下部材の相対変位を検出す
ることが可能な変位センサを提供することを目的とする
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明の構成
上の特徴は、バネ上部材とバネ下部材のいずれか一方に
固定されて他方に向けて開口した第1シェルと、同バネ
上部材とバネ下部材における他方に固定されて上記第1
シェルに向けて開口した第2シェルと、上記第1シェル
と第2シェルの周縁部を気密的に接続して内部に空気室
を形成するダイアプラムとを備えたニアサスベンジ讐ン
における上記第1シェルと上記第2シェルとの相対変位
を検出する変位センサであって、上記空気室内で上記第
1シェル側に固定されて上記第2シェルに向けて延設さ
れた長尺状の第1電極部材と、上記第2シェル側に設け
られて上記第1電極部材における上記延設方向と垂直な
側面に対して所定の間隔を隔てて対面する第2電極部材
と、上記第1電極部材と上記第2電極部材間に生じる静
電容量に基づいて画電極部材の対面面積を検出する検出
手段とを備えた構成としたことにある。 また、請求項2に記載の発明の構成上の特徴は、請求項
1に記載の変位センサにおいて、上記検出手段を、上記
空気室の周縁部に配設されて上記第1電極部材と上記第
2電極部材とを接続する第1コイルと、上記空気室の外
部にて上記第1コイルに近接して配設されて当該第1コ
イルと電磁銹導によって結合される第2コイルと、同第
2コイルに接続されて当該第2コイルと上記第1コイル
と上記画電極部材とからなる共振回路に同調して発振す
る発振回路と、同発振回路の発振信号を入力してその発
振周波数に基づいて上記画電極部材の対面面積を表す信
号に変換する変換回路とによって構成したことにある。 さらに、請求項3に記載の発明の構成上の特徴は、請求
項1または請求項2に記載の変位センサにおいて、上記
第1電極部材と上記第2電極部材との一方を、筒体で構
成するとともに、他方を、当該筒体中に挿入可能な形状
として構成したことにある。 そして、請求項4に記載の発明の構成上の特徴は、請求
項1〜請求項3に記載の変位センサにおいて、上記第1
電極部材と第2電極部材を、上記第2シェルにおける内
周面の周方向に沿う幅広の形状として構成したことにあ
る。 また、請求項5に記載の発明の構成上の特徴は、請求項
1に記載の変位センサにおいて、上記第2電極部材を、
上記第2シェルと一体的に構成したことにある。
【発明の作用】
上記のように構成した請求項1に記載の発明においては
、第1シェルと第2シェルが近接するように変位すると
、長尺状の第1電極部材は上記第2電極部材と対面しつ
つその長手方向に上記第2シェル内に向かって移動して
当該第1電極部材と第2電極部材の対面面積は増加し、
また、第1シェルと第2シェルが互いに離れるように変
位すると、長尺状の第1電極部材は上記第2電極部材と
対面しつつ上記第2シェル外へ出て行(ように移動して
当該第1電極部材と第2電極部材の対面面積は減少する
。かかる場合において、両電極間に生じる静電容量は両
電極間の対面面積に比例して変化するため、検出手段は
同静電容量に基づいて同静電容量に比例する上記第1電
極部材と第2電極部材の対面面積を検出する。 また、上記のように構成した請求項2に記載の発明にお
いては、空気室内外に配設される第1コイルと第2コイ
ルとが電磁誘導で結合されており、かつ、上記第1コイ
ルは上記第1電極部材と第2電極部材を接続しているた
め、上記第2コイルヒ接続された発振回路は、等測的に
第1電極部材と第2電極部材とから構成されるコンデン
サと、上記第1コイルと第2コイルで構成されるコイル
とからなるLC並列共振回路に接続されたことにな従っ
て、上記第1シェルと第2シェルが相対的に変位して上
記画電極部材間に生じる静電容量が変化すると、上記L
C並列共振回路の共振周波数が変化し、当該共振回路に
同調して発振する発振回路の発振周波数が変化し、変換
回路は同発振周波数に基づいて両電極間の対面面積を表
す信号を出力することになる。 さらに、上記のように構成した請求項3に記載の発明に
おいては、筒体と同筒体内に挿入可能な両電極部材が局
面で対面し、上記のように構成した請求項4に記載の発
明においては、幅広とした両電極部材が幅広の面で対面
し、両電極部材は所定方向に変位して相対変位量に対応
した静電容量を生じる。 また、上記のように構成した請求項5に記載の発明にお
いては、上記第2電極部材と当該第2シェルとが一体的
に構成されており、上記第1シェルと第2シェルが相対
的に変位して上記第1電極部材が上記第2シェル内に進
入すると、同進入した置だけ第1電極部材と第2電極部
材との対面面積が増加して画電極部材間に生じる静電容
量が増加し、また、上記第1電極部材が上記第2シェル
外に出ていくと回出た量だけ第1電極部材と第2電極部
材との対面面積が減少して両電極間に生じる静電容量が
減少し、検出手段は同静電容量に基づいて両電極部材の
対面面積を検出する。
【発明の効果] 本発明によれば、第1シェルと第2シェルとの相対変位
にともなって空気室内に設けた長尺状の第1電極部材が
第2電極部材と対面しつつその長手方向に変位するため
、両電極部材の対面面積が変化する範囲が大きく、同対
面面積に比例する静電容量に基づいて検出される当該対
面面積の検出精度が向上するとともに、当該対面面積で
表されるニアサスベンジ璽ンの相対変位も精度良く検出
できることになる。 また、請求項2に記載の発明においては、空気室内外を
リード線等で接続することなく空気室内に配設された第
1電極部材と第2電極部材との間に生じる静電容量を空
気室外で検出することができるため、空気室の気密性を
高度に保持することができる。 さらに、請求項3に震己載の発明においては、第1電極
部材と第2電極部材との一方を筒体として他方が同筒体
中に挿入されるようにしているため、画電極部材の周面
を有効に利用して対面面積を大きくすることができる。 また、請求項4に記載の発明においては、第1電極部材
と第2電極部材とを第2シェルにおける内周面の周方向
に沿う幅広の形状としたため、第2シェルの内部が狭い
ような場合にも各電極部材の表面積を広くすることが可
能となり、対面面積も大きくすることができる。 従って、かかる請求項3及び請求項4に記載の発明にお
いては、画電極部材間に生じる静電容量も増大し、計測
精度をより向上せしめることができる。 そして、請求項5に記載の発明においては、第2電極部
材を第2シェルと一体的に構成したため、部品点数を減
少させることができ、製造コストや組み付は時間等を低
減せしめることができる。 【実施例】 !ユ」【血」L 以下、本発明の第1実施例を図面を用いて説明すると、
第2図はエアサスペンンヨンに本発明にかかる変位セン
サを装着した状態を示している。 同すスベンジ茸ンはシ曹ノクアブソーノ<11と空気バ
ネ12とを一体的に形成して構成されており、同空気バ
ネ12はシ璽ツクアブソーl<llのピストンロッドl
laとともに図示しないバネ上部材に固定される第1シ
ェル12aと、シ曹・ツクアブソーバ11下部のシリン
ダ部11bとともに図示しないバネ下部材に固定される
第2シェル12bと、上記第1シェル128と第2シェ
ル12bとを変位可能に接続して密閉された空気室12
Cを形成せしめるダイアフラム12dとによって構成さ
れている。かかるサスベンジ叢ンを備えた車両の車高は
、第1シェル12aと第2シェル12bの相対変位によ
って検出可能であり、同相体変位を検出するために上記
空気室12c内に検出用電極13が備えられている。 第1図は、検出用電極13等を拡大して示しており、同
検出用電極13は、第1シェル12aに固定されたピス
トン電極13aと、第2シェル12bにステー13bl
を介して固定されたシリンダ電極13bとから構成され
ている。なお、ピストン電極13mは表面をポリエチレ
ンで被覆したアルミ製の棒状体で構成され、シリンダ電
極13bは外側を樹脂やセラミックス等の絶縁物で被覆
したアルミ製の筒体で構成されている。 ここで、画電極13a、13b間のギャップは0.5m
mにしてあり、第1シェル12aと第2シェル12bが
相対変位するとピストン電極13aはシリンダ電極13
b内にて軸方向に変位して両電極13m、13bの対面
面積が変化する。すなわち、第1シェル12aと第2シ
ェル12bからなる空気バネ12が最も伸びた状態から
徐々に縮んで行(と、ピストン電極13gは徐々にシリ
ンダ電極13b内に挿入されていって両電極13m、1
3bの対面面積は徐々に増加し、空気バネ12が最も縮
んだ状態となると同対面面積は最大となる。なお、ショ
ックアブソーバ11は最大的100mmのストロークを
有し、かつlO平年間約2億回の上下運動をするが、両
電極13a、13bは非接触であるため長年にわたって
正確に変位を測定することができる。 検出用電極13におけるピストン電極13aはその上部
にて絶縁物のマウント14aを介してベース部材14に
接続され、同ベース部材14は第1シェル12a上部に
設けた孔12alに嵌合固定されている。また、同ベー
ス部材14内にはシールド板14bによって上記ピスト
ン電極13 aの配設された空気室内部側と電磁的にシ
ールドされた電極側コイル158が備えら九でおり、同
電極側コイル15aの一端はリード線14clを介して
上記ピストン電極13aに接続され、他の一端はリード
線14c2を介してシリンダ電極13bに接続されてい
る。また、電極側コイル15aはモールド部材14dに
よってベース部材14に対して一体的に固定されている
。 同ベース部材14が嵌合固定されている第1シェル12
aの空気室外部側には当該ベース部材14と対面する位
置にケース部材16が配設されており、同ケース部材1
6は変位測定回路17と同回路17に接続された回路側
コイル15b、15Cを収容している。ここで、同回路
側コイル15b、15cはその巻線の巻回軸を上記電極
側フィル15mの巻線の巻回軸と路間−にするとともに
近接して配置されており、各コイル15a〜15Cは電
磁誘導によって相互に結合されるようになっている。 また、回路側コイル15b、15cは上記第1シェル1
2mの孔12a1方向にのみ開口面を有するシールド板
16aによって空気室外部側と電磁的にシールドされて
おり、リード線16bを介して上記変位測定回路17に
接続されている。 変位測定回路17は、第3図に示すように発振回路17
mとバイパスフィルタ17bと周波数電圧変換回路17
cとから構成されており、同発振回路17aは所定の周
波数の周期信号を出力し、同バイパスフィルタ17bは
同周期信号を入力して所定のカットオフ周波数より高い
周波数の信号成分だけを通過せしめ、同周波数電圧変換
回路17cは同バイパスフィルタ17bを通過した信号
成分の周波数に応じた電圧を発生する。 なお、回路側コイル15b、15cは上記発振回路17
mに接続されており、かつ、回路側コイル15b、15
cは電磁誘導によって電極側コイル15mと結合されて
いるため、当該発振回路17aと各コイル15 a =
 15 cと検出用電極13の等価回路は第4図に示す
ようになる。ここで、可変容量コンデンサCは検出用電
極13に対応しており、3つのフィル15a〜15cが
電磁誘導によって結合されて発振コイルを形成している
。 当該発振回路17mはとをンジスタTRのエミッタ電圧
Evを出力しており、同エミッタ電圧EVの波形は可変
容量コンデンサCの容量に応じて第5図〜第7図に示す
波形となる。 すなわち、検出用電極13におけるピストン電極13 
aとシリンダ電極13t)との対面面積がほぼ「0」で
静電容量もほぼ生じていない場合、エミッタ電圧Evの
波形は第5図に示すような波形となり、ピストン電極1
3aがシリンダ電極lsb中に徐々に挿入されていくと
第6図から第7図に示すような波形へと変化していく。 次に、上記構成からなる本実施例の作動を説明する。 ピストン電極1311とシリンダ電極13bとの間に生
じる静電容量を無視すると、発振回路178には回路側
コイル15b、15cだけが接続された状態となる。こ
の場合、エミッタ電圧Evの信号波形は第5図に示すよ
うになり、回路側コイル15b、15Cに流れる電流に
よって電極側コイル15mには電磁誘導による起電力が
生じる。 しかし、電極側コイル15aには検出用電極13が接続
されており、等測的には第4図に示すようなLC直列回
路を構成している。従って、電極側フィル15aに起電
力が生じると、各コイル15a〜15cのインダクタン
スと検出用電極13の静電容量に応じた共振周波数の共
振信号が同LC直列回路に流れ、さらに当該共振信号が
電極側コイル15mに流れると電磁誘導によって回路側
コイル15b、15cにも対応する起電力が生じ、とを
ンジスタTRのエミッタ電圧Evには同起電力の影響が
生じる。 いま、第1シェル12mと第2シェル12bとがその伸
縮範囲において最も伸びた状態(最も相対変位量の大き
い状態)となっているとすると、ピストン電極138と
シリンダ電極13bとの対面面積は最も小さ(なり、検
出用電極13に生じる静電容量は非常に小さな値となる
。一方、上記共振周波数は検出用電極13間に生じる静
電容量に反比例するため、同静電容量が小さいときは共
振周波数が高いものとなる。従って、この場合における
とをンジスタTRのエミッタ電圧Evの波形は、第6W
Jに示すような信号波形となる。 エミッタ電圧Evはバイパスフィルタ17bに入力され
るが、第5図に示す周期信号の周波数はバイパスフィル
タ17bにおける力・ノドオフ周波数よりも十分少さい
値となっているため、同周期信号はバイパスフィルタ1
71)を通過することができない。 しかし、第6図に示す周期信号における上記共振周波数
に対応する高周波成分は同ノ1イパスフィルタ17bを
通過して周波数電圧変換回路17c入力され、同周波数
電圧変換回路17cは同共振周波数に対応した電圧を出
力する。 なお、上述したように第1シェル12aと第2シェル1
2bは最も伸びた状態となっているので、上記検出用電
極13間に生じる静電容量は小さく、上記共振周波数は
高くなっており、周波数電圧変換回路17cから出力さ
れる電圧も大きな値となっている。 これに対し、さらに第1シェル12aと第2シェル12
bとが縮んで行くと、ピストン電極13酋とシリンダ電
極13bの対面面積が太き(なっていき、検出用電極1
3間に生じる静電容量も増加していく。同静電容量が増
加してい(と上記共振周波数は徐々に低下してくるため
、電極側コイル15aに流れる共振信号に対応して回路
側コイル15b、15cに流れる信号成分の周波数も低
くなり、エミッタ電圧Evの信号波形は第7図に示すよ
うになる。 上述したように同エミッタ電圧Evの信号成分のうち共
振周波数に対応する高周波成分だけがバイパスフィルタ
17bを通過して周波数電圧変換回路17cに入力され
、同周波数電圧変換回路17cは同共振周波数に対応す
る電圧の信号を出力する。従って、共振周波数の低下に
従い、周波数電圧変換回路17cの出力電圧は徐々に低
下する。 ピストン電極13aとシリンダ電極13bとの対面面積
は第1シェル12aと第2シェル12に+が縮むに従っ
て大きくなり、第1シェル12aと第2シェル12bの
伸縮範囲において最も短くなったときに(最も相対変位
量の小さくなったときに)同対面面積が最大となる。 すなわち、第1シェル12aと第2シェル12bが最も
伸びた状態(車高の最も高い状態)から最も短くなる状
態(車高の最も低い状態)まで変化するときに、ピスト
ン電極13aとシリンダ電極136)との対面面積は徐
々に太き(なり、共振周波数は高い周波数から低い周波
数へ変化する。 これにより、周波数電圧変換回路17cの出力電圧は第
8図に示すように相対変位量に比例して変化し、同電圧
から画電極13m、13bの対面面積が検出できるとと
もに、ひいては同対面面積に反比例する第1シェル12
aと第2シェル12bの相対変位や車高も検出すること
ができる。 なお、第1シェル1211と第2シェル121)は一般
的に導電物寅で構成されており、外部のノイズを遮断す
るのでピストン電極13aとシリンダ電極13b間の静
電容量に電磁緩衝が生じるのを防止し、正確な測定がで
きる。また、シリンダ電極13b内にピストン電極13
mが挿入されるため、走行時の振動によって画電極13
b、13a間の距離が変化して静電容量が変化してしま
うのを抑制することもできる。さらに、空気室12cに
はシリカゲルなどを備えたドライヤを介して空気が供給
されているため、空気室12c内では結露することがな
く、電極等が錆びることはない。 次に、第9図と第1θ図は、ベース部材14と第1シェ
ル12aとの接続部における気密性を向上させるための
変形例を示している。 ベース部材14の周縁部には金属製の固定部材18が一
体的に形成されており、同固定部材18の周縁部18a
を第1シェル12aに溶接することによ1す、当該ベー
ス部材14を第1シェル12aに固定している。また、
ベース部材14の上面にはシールド板141)の周囲に
溝14eが設けられており、間溝14eにオーリング1
9を挿入しである。 ピストン電極13mの上部は7ランジ部13m1をマウ
ント14alと締め具14a2とによって挟み込んでマ
ウン)1411に固定しており、同電極13gの頭頂部
にはネジ1382を介してリード線14clの一端が接
続されている。同リード線14c1の他端は電極側コイ
ル15mの一端に接続されており、当該リード線14c
lと同電極側コイル15mはモールド部材14dによっ
てベース部材14に一体的に固定されて気密性ノ保持が
図られている。 電極側フィル15aの他端に接続されたリード線14 
c 2はベース部材14に設けられた孔14fを介して
空気室12cに導かれており、当該孔14fはリード線
14C2を通した後でモールド部材14gによって隙間
なく塞がれて気密性を保持しである。なお、同リード線
14C2の他端はコネクタ14C3を介してシリンダ電
極13t)に接続されている。 一方、ケース部材16には孔16cが形成されており、
変位測定回路17に接続された出力用リード線17dは
開孔16cにはめ込まれたグロノ、ト16dを介してケ
ース部材16外側に引き出されている。 他の構成については、第1実施例のものと同様の構成と
なっている。 かかる構成において、空気室12c内は静止時に概ね1
0気圧程度となり、固定部材18の周縁部18mによっ
て第1シェル12aに固定されたベース部材14は、同
第1シェル12aに設けられた孔12al上に押し付け
られて開孔12alを塞ぐうえ、第1シェル128の内
面とオーリング19とが圧接されて空気室12cの気密
性を保持している。 !」LKJL赳 次に、本発明の第2実施例を図面を用いて説明すると、
第11図は本実施例にかかる変位センサを装着したエア
サスベンシランの概略構成を示しており、第12図はそ
の拡大図を示している。 検出用電極21は表面をポリエチレンで被覆したアルミ
製の棒状体で構成されており、同電極21は上部に設け
られた雄ネジ21gで絶縁物のマウント22に設けられ
た雌ネジ22mに螺合固定されるとともに、その接続部
位は樹脂24aで固定されている。 マウント22は第1シェル12aに設けられた孔12m
1を塞ぐ位置にネジ23で固定されており、電極21の
頭頂部にネジ21t)で接続されたリード線26aが開
孔12m1を介して空気室12c外に引き出されている
。なお、上記孔12alは、同リード線26aを引き出
した後、モールド部材24bによって塞がれている。 リード線26aは空気室12cの外部にてケース部材2
8に配設された変位測定回路27のコイル26に接続さ
れており、同変位測定回路27はステー27dとケース
部材28を介して第1シェル12mに接続されている。 ここで、ケース部材28と第1シェル128とシップク
アブソーバ11は全て導電部材で構成されており、バネ
上部材とバネ下部材に対しては絶縁物質を介して接続さ
れている。 第1 ’1図に示すように、検出用電極21は空気室1
2cを構成する第1シェル12aと第2シェル12bと
シ1ブクアブソーバ11とによって包囲されており、か
つ、これらが全て導電物質で構成されているので、検出
用電極21を一方の電極として、各シェル12m、12
bとシ1ツクアブソーバ11を他方の電極とすると、両
電極間には所定の静電容量が生じている。しかしながら
、検出用電極21と各導電物質との距離の関係から、両
電極間に生じる静電容量は概ね検出用電極21と第2シ
ェル12bとの対面面積によって決定される。 変位測定回路27は第13図に示すように、検出用電極
21と第2シェル12bとから構成される可変容量コン
デンサを発振回路27mに接続し、同発振回路27aの
出力する周期信号を周波数電圧変換回路27bに入力し
、同周波数電圧変換回路27bの出力する電圧信号を増
幅回路27cに入力して増幅する構成となっている。 ここで、発振回路27aは、第14図に示すように、検
出用電極21と第2シェル12bとで構成される可変容
量コンデンサC20を含むLC発振回路で構成されてお
り、同LC発振回路は、とをンジスタTR2Gを備えた
増幅部27a1と、コイルL20と可変容量コンデンサ
C20で構成されて上記増幅部2781におけるとをン
ジスタTR20のコレクタと電源入力端子Vccとの間
に接続された同調部27a2と、同同調部27a2にお
けるコイルL2Gを利用して増幅部27a1におけると
をンジスタT R2Gのペースに正帰還をかける正帰還
路27a3とを備えて構成されている。 上記構成において、第1シェル12aと第2シェル12
t)とが最も縮んだ状態のときには、検出用電極21は
、第1iVIJにて一点鎖線で示すように、同電極21
が第2シェル121)内に最もたくさん挿入された位置
にある。 この状態では、検出用電極21と第2シェル12bの対
面面積は最大となっているため、両者間に生じている静
電容量も大きな値となっている。 同静電容量は発振回路27gの同調部27a2における
可変容量コンデンサC20の静電容量となるので、LC
並列共振回路におけるコンデンサの静電容量が大きな値
となり、同共振回路の共振周波数は低い値となる。 増幅部27a1ではとをンジスタTR20のコレクタに
対する電流供給路に上記LC並列共振回路が介装されて
いるとともに、同LC並列共振回路におけるコイルと電
磁銹導によって結合されたフィルによって上記とをンジ
スタTR20のベースに正帰還がかけられており、当該
発振回路27aは上記LC並列共振回路の共振周波数に
同調して発振する。 いま、上記LC並列共振回路におけるコンデンサの静電
容量が大きいため、正帰還路2783から引き出された
周期信号Voutは第15図に示す波形となる。 同周期信号Voutが入力される周波数電圧変換回路2
7bは、第15v!Jに示す周期信号の周波数に対応し
た電圧値の信号を出力するが、上述したように同周期信
号Vou tの周波数は低いため、当該周波数電圧変換
回路27bが出力する信号の電圧値は低い値となってい
る。 増幅回路27cは所定の増幅率に応じて上記電圧信号を
増幅するが、入力される電圧信号が低い電圧値となって
いるので当該増幅回路27cから出力される信号も比較
的低い電圧値となる。 これに対し、第1シェル12aと第2シェル12bとが
徐々に伸びていくと、検出用電極21は徐々に第2シェ
ル12bから出ていき、両シェル12m、12bが最も
伸びた状態となったときには、第11図に実線で示すよ
うに、検出用電極21の先端がわずかに第2シェル内に
挿入された状態となる。 この状態では、検出用電極21と第2シェル12bの対
面面積は最も小さくなっているため、両者間に生じてい
る静電容量も非常に小さい。上述したように、同静電容
量によって同調部27a2におけるLC並列共振回路の
共振周波数は決定され、さらには発振回路27@におけ
る発振周波数も決まる。従って、第1シェル12mと第
2シェル121)とが徐々に伸びていって同静電容量が
徐々に小さくなると、上記LC並列共振回路の共振周波
数が高くなっていき、発振回路27mが出力する周期信
号Voutの波形は第16図に示す波形を経て最終的に
は第17図に示す波形へと変化する。 周波数電圧変換回路27bは、この周波数の高い周期信
号Voutを入力して同周波数に対応した高い電圧値の
信号を出力し、増幅回路27cは当該周波数電圧変換回
路27bの出力信号を増幅する。従って、当該増幅回路
27cから出力される信号は比較的高い電圧値となる。 このように、本実施例においても、第1シェル12aと
第2シェル12bが比較的短い状態のときには検出用電
極21と第2シェル12bとの対面面積が大きくなって
おり、変位測定回路27は小さな電圧値の信号を出力す
るし、逆に両シェル12a、12bが伸びた状態のとき
には検出用電極21と第2シェル12bとの対面面積が
小さくなっており、同変位測定回路27は大きな電圧値
の信号を出力する。従って、同変位測定回路27の出力
する信号の電圧値に基づいて検出用電極21と第2シェ
ル12bとの対面面積を検出できるとともに、第1シェ
ル12aと第2シェル12bとの相対変位も検出可能と
なる。 1111上 次に、本発明の第3実施例を図面を用いて説明すると、
第18図は本実施例にかかる変位センサを装着したエア
サスペンンlンの概略構成を示しており、第19図はそ
の拡大図を示している。 第19図において、ピストン電極31は、表面をポリエ
チレンで被覆したアルミ製の平板ヲシ譜ツクアブソーバ
11と第2シェル12t)で挟まれた空間内に挿入可能
なように所定の曲率で湾曲せしめて構成されており、第
18図に示すように一端を支持具31aによって第1シ
ェル128に固定されてショックアブソーバ11と箪2
シェル12bとに挾まれた空間内に向けて延設されてい
る。 当該ピストン電極31と対をなすシリンダ電極32は当
該ピストン電極31が挿入可能なようにアルミ製の筒体
を所定の曲率で湾曲せしめるとともに外側を樹脂やセラ
ミックス等の絶縁物で被覆して構成され、上記ショック
アブソーバ11と第2シェル12bとに挟まれた空間内
にて開口面を上記第1シェル12aの側に向けてステー
32aで第2シェル12bに固定されている。なお、ピ
ストン電極31とシリンダ電極32はともに第1れてい
る。 また、ピストン電極31にはリード線33mが接続され
、シリンダ電極32にはリード線33bが接続され、両
リード線33a、33bは第1シェル128に設けられ
た孔12a2を介して空気室12C外部に導かれてノ\
−ネス33cとなり、筐体34に配設された変位測定回
路27に接続されている。なお、両リード線33a、3
3bには上記孔12a2の径よりもわずかに大きく樹脂
で一体的に形成された穴埋め具33dが固定され、同穴
埋め具33dは空気室12c外部に向けて径が小さ(な
るようなテーパ面を備えている。一方、両リード線33
a、33bが引き出される孔12a2は空気室12c内
側から外側に向けて徐々に径が小さくなるように壁面が
テーパ面となっており、上記穴埋め具33dを空気室1
2cの内側から上記孔12a2にはめ込んた後、接続部
をシール剤で密封するとともに固定している。 両リード線33m、33bが接続される変位測定回路2
7は東14図に示すものと同一の回路となっている。 上記構成において、第1シェル12aと第2シェル12
bとが最も伸びた状体ではピストン電極31の先端がわ
ずかにシリンダ電極32内に挿入されており、第1シェ
ル12aと第2シェル12bとが徐々に縮んでいくと、
ピストン電極31がシリンダ電極32内に挿入されてい
く。 本実施例においては、ショックアブソーバ11と第2シ
ェル12t)とに挟まれた空間が狭いため、第1実施例
に示す円筒状のシリンダ電極13bを同空間に装着する
ならば非常に径の小さなものとならざるを得ない。径が
小さくなるとピストン電極13mとシリンダ電極13b
との対面面積もさほど大きくすることができず、両電極
間に生じる静電容量も大きくならない。 ところで、同静電容量は対面面積に比例的に変化すると
ともに両電極間の距離とは相反的に変化するため、両電
極間の距離が変化すれば上記静電容量は変動することに
なる。一方、両電極の径を変化させた場合にも両電極間
の距離はさほど変化しないので、振動などによって両電
極間の距離が変動したとすると両電極の対面面積が小さ
いほど同振動による静電容量の変動が大きくなる。従っ
て、両電極の対面面積が小さい場合は変位測定回路27
における検出精度の劣化を免れない。 しかしながら、ピストン電極31を円弧状とするととも
にシリンダ電極32を同円弧状・とじたピストン電極3
1が挿入可能な湾曲した筒状とすることにより、第2シ
ェル12bの内周面に沿って周方向に電極を幅広として
拡大することができ、両電極31.32の対面面積の向
上が図れる。 従って、第1シェル1211と第2シェル12bとが最
も伸びた状態ではピストン電極31の先端がシリンダ電
極32に挿入されているだけなので、両電極31.32
間に生じる静電容量はさほど太き(ないものの、同第1
シェル12mと第2シェル12bが徐々に縮んでピスト
ン電極31がシリンダ電極32に挿入されてい(と、幅
広のピストン電極31の表面とシリンダ電極32の内面
とが対面しあって両者間に生じる静電容量が大きなもの
となる。これにより、振動などによって両電極31.3
2間の距離が変化しても静電容量の変化は小さく、変位
測定回路27において測定される両電極の対面面積の測
定精度が良くなる。 なお、上述した実施例では、電極部材を一定の径の棒状
としたり、あるいは一定幅の板状体としているため、相
対変位量と両電極部材の対面面積は正比例する関係にな
るが、棒状体の径を変えたり、板状体の幅を変えること
により、上記相対変位量と両電極部材の対面面積とを所
定の関数に従う関係とすることもできる。 例えば、通常の走行で生じる微振動によって第1シェル
と第2シェルとが相対変位する場合は、同相対変位に対
して過敏に車高制御を行なうと乗り心地が悪くなる。従
って、静止時における第1シェルと第2シェルとの相対
位置を中心とする所定の変位範囲については上記対面面
積が余り変化しないように電極の径を小さくしたり幅を
狭くしたりし、逆に、フルパウンド時やフルリバウンド
時には車高制御を敏感に行なうべく、上記対面面積が大
きく変化するように電極の径を大きくしたり幅を広くし
たりすればよい。 また、同様のことは第1電極部材と第2電極部材との間
に設ける誘電体を変えることによっても可能である。す
なわち、対面面積の変化を敏感に検出したいフルパウン
ド時やフルリバウンド時に対応する電極の両端部分には
高誘電率の誘電体を介在せしめ、電極の中間部分には低
銹電率の誘電体を介在せしめれば良い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例を示す変位センサの拡大断
面図、第2図は変位センサを空気バネ式のサスベンジ璽
ンに装着した状態を示す断面図、第3図は変位測定回路
のプロ・ツタ図、第4図は発振回路の回路図、第5図〜
第7図は発振回路の出力を示す波形図、第8図は周波数
電圧変換回路の出力を示す図、第9図は第1実施例の変
形例である変位センサを装着したエアサスペンションの
断面図、第1O図はその拡大断面図、第11図は本発明
の第2実施例にかかる変位センサを装着したニアサスベ
ンジ璽ンの断面図、第12図はその拡大断面図、第13
図は変位測定回路のブロック図、第14図は発振回路の
回路図、第15図〜第17図は発振回路の出力する波形
を示す図、第18図は本発明の第3実施例にかかる変位
センサを装着したエアサスベンジ1ンの断面図、第19
図はその拡大断面図である。 符  号  の  説  明 12・・・空気バネ、12m・・・第1シェル、12b
・・・第2シェル、12C・・・空気室、12d・・・
ダイアフラム、13・・・検出用電極、13m・・・ピ
ストン電極、13b・・・シリンダ電極、153・・・
電極側コイル、15b、15c・・・回路側コイル、1
7・・・変位測定回路、17m・・・発振回路、17b
・・・バイパスフィルタ、17c・・・周波数電圧変換
回路、21・・・検出用電極、26・・・コイル、27
・・・変位測定回路、27a・・・発振回路、27b・
・・周波数電圧変換回路、27c・・・増幅回路、31
・・・ピストン電極、32・・・シリンダ電極。 出願人  アイシン精機株式会社 出願人  トヨタ自動車株式会社 代理人  弁理士・長谷照−(外1名)第1図 【 第2図 コ路 第3図 第4図 晴間lμS1 時111i (asl ilRffl tttsl 第8図 第10Wi 第13図 第14図 階間鷹!;ec1 1111flIasK1 第18図 第19図 32・・・ンリンダ電極

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)バネ上部材とバネ下部材のいずれか一方に固定さ
    れて他方に向けて開口した第1シェルと、同バネ上部材
    とバネ下部材における他方に固定されて上記第1シェル
    に向けて開口した第2シェルと、上記第1シェルと第2
    シェルの周縁部を気密的に接続して内部に空気室を形成
    するダイアフラムとを備えたエアサスペンションにおけ
    る上記第1シェルと上記第2シェルとの相対変位を検出
    する変位センサであって、 上記空気室内で上記第1シェル側に固定されて上記第2
    シェルに向けて延設された長尺状の第1電極部材と、 上記第2シェル側に設けられて上記第1電極部材におけ
    る上記延設方向と垂直な側面に対して所定の間隔を隔て
    て対面する第2電極部材と、上記第1電極部材と上記第
    2電極部材間に生じる静電容量に基づいて両電極部材の
    対面面積を検出する検出手段と を備えたことを特徴とする変位センサ。
  2. (2)上記検出手段を、上記空気室の周縁部に配設され
    て上記第1電極部材と上記第2電極部材とを接続する第
    1コイルと、上記空気室の外部にて上記第1コイルに近
    接して配設されて当該第1コイルと電磁誘導によって結
    合される第2コイルと、同第2コイルに接続されて当該
    第2コイルと上記第1コイルと上記両電極部材とからな
    る共振回路に同調して発振する発振回路と、同発振回路
    の発振信号を入力してその発振周波数に基づいて上記両
    電極部材の対面面積を表す信号に変換する変換回路とに
    よって構成したことを特徴とする請求項1に記載の変位
    センサ。
  3. (3)上記第1電極部材と上記第2電極部材との一方を
    、筒体で構成するとともに、他方を、当該筒体中に挿入
    可能な形状として構成したことを特徴とする請求項1ま
    たは請求項2に記載の変位センサ。
  4. (4)上記第1電極部材と第2電極部材を、上記第2シ
    ェルにおける内周面の周方向に沿う幅広の形状として構
    成したことを特徴とする請求項1〜請求項3に記載の変
    位センサ。(5)上記第2電極部材を、上記第2シェル
    と一体的に構成したことを特徴とする請求項1に記載の
    変位センサ。
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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1006036A3 (de) * 1998-12-03 2001-03-28 Integral Verkehrstechnik Aktiengesellschaft Federsystem für Schienenfahrzeug
KR100418616B1 (ko) * 2001-03-22 2004-02-11 기아자동차주식회사 자동차의 에어 스프링 전자 제어장치
JP2004069682A (ja) * 2002-06-10 2004-03-04 Amitec:Kk 検出用回路を組み込んだ位置検出装置
JP2005076822A (ja) * 2003-09-02 2005-03-24 Nissan Motor Co Ltd ばね上ばね下間の給電機能を備えたショックアブソーバ
DE202006010887U1 (de) * 2006-07-13 2007-11-22 Ab Elektronik Gmbh Stoßdämpfer-Einheit und Sensor hierfür
JP2009204346A (ja) * 2008-02-26 2009-09-10 Panasonic Electric Works Co Ltd ポジションセンサ
JP2009293698A (ja) * 2008-06-05 2009-12-17 Kayaba Ind Co Ltd 緩衝器

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