JPH0417552B2 - - Google Patents

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JPH0417552B2
JPH0417552B2 JP61297238A JP29723886A JPH0417552B2 JP H0417552 B2 JPH0417552 B2 JP H0417552B2 JP 61297238 A JP61297238 A JP 61297238A JP 29723886 A JP29723886 A JP 29723886A JP H0417552 B2 JPH0417552 B2 JP H0417552B2
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JP
Japan
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face
signal
steel bars
pulse generator
image
Prior art date
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Application number
JP61297238A
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English (en)
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JPS63149781A (ja
Inventor
Kazuyoshi Myazawa
Kazuharu Nomura
Tetsuro Hashiguchi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
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Application filed by Nippon Steel Corp filed Critical Nippon Steel Corp
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Publication of JPS63149781A publication Critical patent/JPS63149781A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、スキツドコンベア上等横送される棒
鋼類の員数計数に関するものである。
〔従来の技術〕
従来横送される棒鋼類の員数計数法としては、
例えば特公昭55−9747号公報で開示されているよ
うな第5図の光電カウンター28と称され上方よ
りの計数法がある。この方法は情報より光ビーム
を棒鋼の上側面に投射しその反射光をセンサーで
検出するものでアナログ信号処理レベルのもので
ある。更に、特公昭52−28583号公報には、結束
された重なり集束状態の棒鋼等の計数法が開示さ
れている。この計数法は被測体の端面に一定の
色、反射能、面積をもつラベルを貼付し、その端
面に一定量の光を与えその反射光を電気信号に変
換せしめて処理部でラベルの全面積を単位当りの
ラベル面積で除算して棒鋼等の本数を求め表示す
るものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前記の特公昭55−9747号公報では、上方にセン
サーを配置しての単純反射光検出のため、丸棒鋼
では安定して検出可だが、異形や角鋼の棒鋼では
搬送姿勢が一様でないため受光パルスは幅、高さ
共一定でなく非常に不安定で精度が低い。丸棒鋼
でも重なりのある場合は絶対計測が不可能であ
る。
また、前記特公昭52−28583号公報にあつては、
重なりを有する場合に適した計数法であるが、し
かし前段階処理として被測材の端面に反射性ラベ
ルを貼付しなければならない難点があり、有熱を
有する被測材へのラベル貼付は不可能である。
本発明はこのような問題に鑑みなされたもので
あり、基本としては端面画像を作成しその画像を
解析することにより丸、異形、角の形状認識した
上で員数の計数を行う装置である。
〔問題点を解決するための手段・作用〕
被測材の端面はその材質、剪断時の温度および
断面割れ防止のための加熱等のため種々の色相を
成しているが、本発明の装置によればこれら色相
を全く関知せず員数計数のできるものである。
すなわち、本発明は被測材の端面にスリツト光
線を投射する装置と、該端面の反射像を撮像し電
気信号に変換するリニアセンサー装置と、その信
号の番地付けをするためのパルス発生装置と、信
号を時々刻々と合成して画像を形成し且つ得られ
た画像に形状パターン判定を加え画像を独立した
閉ループ毎に分割する数値解析を行う信号処理装
置からなる棒鋼の計数装置である。以下、本発明
装置の機構、機能について図を用い説明する。
第4図に本発明装置の工場配置を、また、第1
図にはその本装置の全体の構成を示す。この図で
の被測体は丸棒鋼を用いた実施例である。まず、
搬送コンベア1上のある点に強力なスリツト光線
4を形成させるスリツト光線投射装置3で照射し
ておく。そこへ横送されてくる丸棒鋼の端面2に
スリツトライン5が断面形状丸の場合、円の弦と
して形成される。この弦の長さは端面の移動と共
にその断面形状に伴つて変化する。この変化する
弦の長さを一定のタイミングでパルスを発するパ
ルス発生装置10、例えば搬送コンベアに駆動さ
れるパルスゼネレータによりパルスを出力し、そ
のタイミングでリニアセンサー装置6により計測
していく。即ち、時系列的にみるところの計測値
は第2図Aに示す様な信号集積のイメージ17パ
ターン像のデータ群となる。同図のBは丸棒鋼の
重なり時及び異形、角鋼のそれぞれの端面から得
られる信号集積のイメージ19,21,23、パ
ターン像の例示である。
本発明の特徴は、この得られた計測値の信号処
理にある。信号処理装置30は第1図の如く主に
カウンター13、記憶装置14、パターン判定部
15、員数計数16各回路より成つている。
パルスゼネレータ10のパルスタイミング時に
リニアセンサー6に投影撮像されている弦成分9
が時々刻々カウンター13に入力され数値データ
となる。例えばパルスゼネレータのタイミング信
号をx0,x1,x2……xnとする時リニアセンサー
の投影されている線分長(y01,y02)(y11,y12
(y2122)……(yo1,yo2)が計数され(x,y)
配列データとしてメモリー部に記憶させられる。
棒鋼が2段又は3段の重なり状態にあつてもデー
タとして(yo1,yo2,yo3,yo4,yo5,yo6)等識別
可能な信号群として記憶される。
これらについてさらに第3図で詳述する。図示
は説明を簡易にするため1段積みの丸棒鋼である
が異形棒鋼、角鋼及び2段以上の重なりがあつて
も同様処理が可能なことは言うまでもない。パル
スゼネレータ10のタイミング信号毎に先頭より
番地付けを行い各x0,x1,x2……xnとし、リニ
アセンサーに入射投影されている線分長のデータ
をx0に対応して(y01,y02)、x1に対応して(y11
y12)……xnに対応して(yo1,yo2)として配列
データとしてメモリー部に記憶させる。
搬送せられる丸棒鋼は各々各棒の全長に亘る曲
り等のために端面が接することは稀であり、接し
ても点接触であることを考慮すれば、yi1〜yi2
min且つ>0なるxi及びyj1〜yj2=min且つ>0な
るxj点が存在し、これ等を起点とした閉ループyi1
〜yi2〜yi+1,2〜yi+2,2……yj-2,2〜yj-1,2〜yj2〜yj1

yj-1,1〜yj-2,1……yi+2,1〜yi+1,1〜yi1が得られる。

れ等閉ループのデータは丸棒鋼の断面形状である
円の特徴を持つている。それ等主なものを列記す
ると、リニアセンサーに投影される倍率を考慮
して、yk1〜yk2=max、及び前述のxi〜xjは棒鋼
の直径を表している。y値は必ず0〓max〓
0をたどる。閉ループの各点は円の方程式に近
似出る。互に隣接した閉ループは接することは
あつても重なることはない。閉ループは必らず
所定の面積を持つ、等である。これ等の全て又は
いくつかの特徴に合致すればそれは第2図Aの信
号処理結果像18の丸棒鋼の独立した1個の端面
であることが認識され、それを1本と員数計数出
来る。丸棒鋼の横送搬送単位についてこれ等認識
処理をくり返し、条件を満たした個数を計数する
ことによつて員数が求まる。異形棒鋼や角鋼に於
いても各々特徴条件を設定することにより容易い
可能であることは自由である。
更に本発明の特徴はその処理時間にある。最近
流行の画像処理は1つに処理時間の長大さが問題
になつている。本発明によれば横送中の端面デー
タは次々にメモリーに入力され1つのデータバン
クが形成されていく、その片はしからデータを読
み出して特徴抽出、パターン判定を実行していく
ことが可能である故、搬送通過時間+αで十分で
あり、オンライン機器としてその機能を十分果た
すことが可能である。また本発明の装置によれば
判定不良時に於いて処理過程及び結果を出力出来
る様な構成例えば信号処理にパソコン等用い
CRTやプロツターを接続する等可能であり、冗
長性を持たせ得る。以上このように本発明は第1
の光切断とその検出技術、第2に信号処理技術か
ら成りたつた装置である。光切断は棒鋼端面に明
確なスリツトラインを照射することが目的であ
り、レーザ光やタングステン電球によることが可
能である。そのスリツトラインを検出する技術と
してはCCDリニアセンサーが最も一般的である
が、照射光線の波長帯域に整合のとれたものを選
定することは勿論、素子数についても十分な精度
の得られるものが選択される。信号処理技術は、
1次元の長さデータから2次元の端面画像を再生
し、且つ特徴抽出解析画像を独立した閉ループ毎
に分割することによりを行い員数を計数するもの
で、重なりの判断には特に絶対的な有効な手段で
ある。また異形棒鋼や角鋼等端面の特徴は互に著
しい差があり、端面に注目する手法ならではの技
術である。
〔発明の効果〕
最終製品として出荷される棒鋼類の結束毎の結
束本数の誤まちはそれが多くても、少くても重大
なクレームとなつている。そのためカード内に於
いて山積みされた全束の結束本数を人海戦術で員
数チエツクしている。それでもクレームの危険は
回避出来ていない。即ち、本発明による効果は需
要家に対する信頼性の確保と、員数チエツク要員
の苛酷で単純な作業からの解放及び省力化であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の全体構成を表す概要図、
第2図Aは本発明によるスリツトラインの照射状
況とその集積状態からパターンを抽出する概念
図、第2図Bは同様に丸棒鋼の重なりおよび異形
棒鋼、角鋼に於けるパターン抽出の概念図、第3
図はデータ集録タイミングとリニアセンサーのデ
ータによるパターン判定の概念図、第4図は本発
明に於ける各装置の配置を表す工場の平面図、第
5図は従来法に於ける検出方法の概念図である。 1……搬送コンベア、2……丸棒鋼の端面、
2′……被測材、3……スリツト光線投射装置、
4……スリツト光、5……光切断像、6……リニ
アセンサー装置、7……光学レンズ、8……
CCD素子、9……投影像、10……パルス発生
装置(パルスゼネレータ)、11,12……信号、
13……カウンター、14……記憶装置、15…
…パターン判定、16……員数計数、17,1
9,21,23……信号集積のイメージ、18,
20,22,24……信号処理結果像、25……
記憶素子とデータ値、26……テーブルライン、
27……ストツパー、28……光電カウンタ、2
9……投・受光、30……信号処理装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 被測材の端面にスリツト光線を投射する装置
    と、該端面の反射像を撮像し電気信号に変換する
    リニアセンサー装置と、その信号の番地付けをす
    るためのパルス発生装置と、信号を時々刻々と合
    成して画像を形成し且つ得られた画像に形状パタ
    ーン判定を加え画像を独立した閉ループ毎に分割
    する数値解析を行う信号処理装置からなる棒鋼の
    計数装置。
JP29723886A 1986-12-13 1986-12-13 棒鋼の計数装置 Granted JPS63149781A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29723886A JPS63149781A (ja) 1986-12-13 1986-12-13 棒鋼の計数装置

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JP29723886A JPS63149781A (ja) 1986-12-13 1986-12-13 棒鋼の計数装置

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JPS63149781A JPS63149781A (ja) 1988-06-22
JPH0417552B2 true JPH0417552B2 (ja) 1992-03-26

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JP29723886A Granted JPS63149781A (ja) 1986-12-13 1986-12-13 棒鋼の計数装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5991028B2 (ja) * 2012-05-29 2016-09-14 Jfeスチール株式会社 管の結束内本数計測方法および装置
JP5825226B2 (ja) * 2012-08-28 2015-12-02 新日鐵住金株式会社 パイプ本数計数方法、パイプ本数計数装置、及びコンピュータプログラム

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