JPH0417534Y2 - - Google Patents

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JPH0417534Y2
JPH0417534Y2 JP1987076560U JP7656087U JPH0417534Y2 JP H0417534 Y2 JPH0417534 Y2 JP H0417534Y2 JP 1987076560 U JP1987076560 U JP 1987076560U JP 7656087 U JP7656087 U JP 7656087U JP H0417534 Y2 JPH0417534 Y2 JP H0417534Y2
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JP
Japan
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locking
handle
megaphone
hat
circumferential
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JP1987076560U
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JPS63186736U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は厚紙製のメガホンハツトに関するもの
である。
〔従来の技術〕
従来からメガホンを帽子代りとして用いること
が野球場などでしばしば見られることがあつた。
〔考案が解決しようとする問題点〕 しかしながら、メガホンとハツトとを兼ね、し
かも1枚の厚紙から貼着なしで容易に組み立てる
ことができるるものはなかつた。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、上記した従来の問題点を考慮してな
されたもので、1枚の厚紙シートから貼着するこ
となく組立てられるメガホンハツトであり、厚紙
シートは扇状であつて外円周部の内側にこれと同
心の円周状折線2を設けるとともに要部分は小円
周部4を形成し、一方の直線状側周部5には、把
手6を設けるとともに該把手6の両側において係
止片8を切込み9により設け、さらに他方の直線
状側周部5′には、前記直線状側周部5側の把手
6と対向する把手6′を設けるとともに該把手
6′の両側において前記係止片8を差込む係止穴
10を中央に有する係止フラツプ11を突出させ
て設け、前記把手6と把手6′とを折り起こして
突き合わせ、かつ前記係止片8を係止フラツプ1
1の前記係止穴10に差込んで係止し、前記円周
状折線2を谷折りして外円周部を外側上方に折返
してなるメガホンハツトを提供して、従来の問題
点を解消し、1枚の厚紙ブランクシートから貼着
作業なしで組立て得る輸送、集積に便利なメガホ
ン兼ハツトとなるものを提供しようとするもので
ある。
〔作用〕
本考案は上述の構成となつているもので、円周
状折線より先端部は谷折りされて外側上方に折り
返されるので、メガホンまたはハツト形状を維持
するための充分な強度が得られ、係止は係止フラ
ツプを係止片の切込部に挿入し、その上、この挿
入された係止フラツプ穴に、切込みによつて得ら
れた係止片が差込まれるので、係止状態は充分安
定する 〔実施例〕 本考案を以下、図示の実施例により説明する。
第1図は本考案のメガホンハツトの外観図であ
り、第2図は同じくその展開平面図である。
1は扇状の厚紙シートであり、その外円周部よ
り内側にこれと同心の円周状折線2を有し、この
円周状折線2より外方には折返し部3が形成され
ている。扇状の厚紙シートの要部分となる位置に
は小円周部4が設けられている。側方に位置する
直線状側周部5,5′のそれぞれの中央には把手
6,6′を対称的に外方に突出させて設ける。一
方の直線状側周部5において、把手6の両側にフ
ラツプ7,7を突出させて設けるとともに、直線
状側周部5より内側に山形の係止片8,8を切込
み9,9によつて設ける。
他方の直線状側周部5′の把手6′の両側には、
中央に先端が山形の係止穴10を有する係止フラ
ツプ11,11を突出させて設ける。
これを組立てるには、先ず外円周部の円周状折
線2を谷折りしてこれより折返し部3を外側に折
り曲げ、次いで直線状側周部5,5′を重ねて、
折り起こされた把手6,6′を突き合わせし、内
側にフラツプ7,7を重ね入れる。次いで係止フ
ラツプ11を係止片8の切込み9に外から挿入
し、挿入した係止フラツプ11の係止穴10に、
係止片8を係止することによつて第1図に示す外
観のメガホンハツトが組立てられる。要部分であ
る小円周部はメガホンの口当て部4′を形成する
ことになる。
なお、係止片の切込みは大きさを可変とするた
め強度の落ちない程度に複数個平行に設けてもよ
い。係止片の形状は山形以外にも方形など任意で
あるが、山形の係止片に山形の穴を係止するのが
差し込み易く、しつかり係止できる。
〔効果〕
本考案は上述の構成であり、1枚の厚紙シート
から糊付することなく組立てられるメガホンハツ
トであり、外円周部の折返しで強度が増大し、両
側の直線状側周部を重ねて、係止フラツプを切込
みに挿入した上で更に、上記係止フラツプの穴に
切込みによつて生じた係止片が係止するので、係
止は確実なものとなる。更に把手を有することか
ら、この把手を折り起こして突き合わせることに
より直線状側周部の位置合わせが容易に行えるよ
うになるとともに、その把手が起立してメガホン
として持ち易くなる。そして広い開放部は球場な
どの応援席にあつて格好な陽よけ用帽子とするこ
とができ、またこの中にパン等の弁当なども収容
することもできそれに耐える強度も充分である。
さらに表面や裏面に彩色したりキヤラクターデザ
インを施すことなどは極めて容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のメガホンハツトの外観図、第
2図は同じくそのブランクシートの展開平面図で
ある。 1……厚紙シート、2……円周状折線、5,
5′……直線状側周部、6,6′……把手、7……
折込みフラツプ、8……係止片、9……切込み、
10……係止穴、11……係止フラツプ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1枚の厚紙シートから貼着することなく組立て
    られるメガホンハツトであり、 厚紙シートは扇状であつて外円周部の内側にこ
    れと同心の円周状折線2を設けるとともに要部分
    は小円周部4を形成し、 一方の直線状側周部5には、把手6を設けると
    ともに該把手6の両側において係止片8を切込み
    9により設け、 さらに他方の直線状側周部5′には、前記直線
    状側周部5側の把手6と対向する把手6′を設け
    るとともに該把手6′の両側において前記係止片
    8を差込む係止穴10を中央に有する係止フラツ
    プ11を突出させて設け、 前記把手6と把手6′とを折り起こして突き合
    わせ、かつ前記係止片8を係止フラツプ11の前
    記係止穴10に差込んで係止し、前記円周状折線
    2を谷折りして外円周部を外側上方に折返してな
    るメガホンハツト。
JP1987076560U 1987-05-21 1987-05-21 Expired JPH0417534Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS63186736U JPS63186736U (ja) 1988-11-30
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ID=30923756

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Families Citing this family (3)

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KR100628474B1 (ko) 2005-04-11 2006-09-26 고광섭 고깔모자의 조립구조
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JPS6241030B2 (ja) * 1979-01-05 1987-09-01 Medtronic Inc

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JPH0143370Y2 (ja) * 1985-08-26 1989-12-15

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JPS63186736U (ja) 1988-11-30

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