JPH04175348A - 研磨素子 - Google Patents

研磨素子

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JPH04175348A
JPH04175348A JP2401103A JP40110390A JPH04175348A JP H04175348 A JPH04175348 A JP H04175348A JP 2401103 A JP2401103 A JP 2401103A JP 40110390 A JP40110390 A JP 40110390A JP H04175348 A JPH04175348 A JP H04175348A
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JP
Japan
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fluorinated
abrasive
bonds
formulation
coated
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JP2401103A
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English (en)
Inventor
Roy Stubbs
ロイ・スタッブス
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3M Co
Original Assignee
Minnesota Mining and Manufacturing Co
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Publication date
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    • C09KMATERIALS FOR MISCELLANEOUS APPLICATIONS, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
    • C09K3/00Materials not provided for elsewhere
    • C09K3/14Anti-slip materials; Abrasives
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24DTOOLS FOR GRINDING, BUFFING OR SHARPENING
    • B24D3/00Physical features of abrasive bodies, or sheets, e.g. abrasive surfaces of special nature; Abrasive bodies or sheets characterised by their constituents
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    • B24D3/004Flexible supporting members, e.g. paper, woven, plastic materials with special coatings
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[0001]
【産業上の利用分野】
本発明は研磨材、特に改良された抗ローディング性を有
する研磨材を含む研磨素子に関する。 [0002]
【従来の技術】
軟性材料、特に塗料表面を研磨した場合、研磨材が研磨
表面からの削り屑によって目詰まりを起こし易いと言う
ことは良く知られてし)る。硬性材料は研磨によって埃
や除去し易い粒子の形となるが、軟性材料は研磨過程で
発生する高温や高圧の条件下に溶融して、研磨表面に不
連続の被膜を作る。このような被膜の形成により、研磨
材は急速に使用に耐え難いものとなる。この現象は「ロ
ーディング(loading) Jとして知られており
、セルローズ性塗料、特に車体に対して汎用されるニト
ロセルローズ塗料の場合に、著しく問題となる。 [0003] ローディングの問題を最小限に抑制するため、研磨材に
対し種々の潤滑剤や表面処理を適用することが行われて
いる(たとえば米国特許明細書第2050992号、第
2278158号、第2780534号、第28820
64号、第3043673号、第3089763号、第
3795496号など)。最も汎用されている潤滑剤は
米国特許明細書第2768886号および第28938
54号に開示された長鎖脂肪酸金属塩である。この脂肪
酸金属塩は、一般にノ〈インダーおよび所望に応じ適宜
の被覆用添加剤、たとえば湿潤剤、シックナー消泡剤な
どと共に水性または有機性媒体に分散させて使用される
。最近の傾向では、たとえば特願昭56−69074号
明細書に開示されているように、水性剤が好んで使用さ
れる。 米国特許明細書第3042508号は、銅被覆鋼基質に
タングステンカーバイド研磨材を被覆することによって
形成された金属裏打ち研磨材を開示している。この研磨
材の表面は、ポリテトラフルオロエチレン、ポリトリフ
ルオロクロロエチレンおよびそれらのコポリマーから選
択されたポリマーを熱処理、通常は250°Fでキュア
ーして硬い耐久性被覆として形成された、焼結層で被覆
されている。この研磨材は使用によるローディングに耐
えると言われている。 米国特許明細書第3119’/21号および第3868
232号は研磨車のバインダーマトリックスや研磨ベル
ト、研磨ディスクのサイズ層に対して(粒状で)添加す
る固体潤滑剤としてポリ(テトラフルオロエチレン)、
ポリ(テトラフルオロエチレンーヘキザフルオロプロピ
レン)およびフッ素化グラファイトの使用を開示してい
る米国特許明細書第3868233号は、カップ型の研
磨車の中心コアに添加する固体潤滑剤としてのポリ(テ
トラフルオロエチレン)の使用を開示している。 米国特許明細書第3869834号は研磨ベルトや研磨
車のカッティング表面に対し緩やかに或は緊密に適用さ
れたポリ(テトラフルオロエチレン)やポリ(トリフル
オロクロロエチレン)粒子の表面堆積の使用を開示して
いる。 米国特許明細書第4343628号はダイヤモンド含有
研磨車に対するバインダーマトリックスとしてのポリ(
テトラフルオロエチレン)またはポリ(テトラフルオロ
エチレン−ヘキサフルオロプロピレン)の使用を開示し
ている。 米国特許明細書第4720941号は研磨車、研磨カッ
プ、研磨ディスク、研磨シート、Vr磨パッドなどの研
磨素子に対するバインダーマトリックスとしてのポリ(
テトラフルオロエチレン)またはポリ(トリフルオロク
ロロエチレン)の使用を開示している。 特許71−032912号明細書は研磨クロスや研磨紙
のサイズまたはスーパーサイズ層に対するポリ(テトラ
フルオロエチレン)またはポリ(テトラフルオロエチレ
ンーヘキザフルオロエチレン)のような粒状フッ素化樹
脂の添加を開示している[0004]
【発明が解決しようとする課題】
本発明は改良された抗ローディング性を有する研磨材を
提供するものである。 [0005]
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、その表面に非金属性結合媒体により付
着させた研磨材の粒子を有する基質からなる研磨素子が
提供される。本発明の研磨素子の特徴は、該研磨素子の
少なくとも研磨材粒子間の表面がフッ素化化学物質を含
んでおり、該フッ素化化学物質が極性基または部分に結
合したフッ素化脂肪族基を有する化合物および分子量少
なくとも750であって、複数のペンダントフッ素化脂
肪族基を有する非フッ素化ポリマーバックボーンを持つ
フルオロポリマーからなるグループから選択されたもの
であることである。 前記脂肪族基は、(a)最小3個のC−F結合を有する
か、または(b)c−H結合の少なくとも25%がC−
F結合によって置換されており、特にそのうちの高い方
のものが好んで使用される。このような脂肪族基を使用
する結果、前記フッ素化化学物質は、通常、少なくとも
15重量%のフッ素含量を有する。 研磨製品は、通常、当業界で「メイク」と呼ばれること
が多い粘着特性を有する第1バインダー層によって基質
の一表面をコーティングすることにより製造される。研
磨材粒子を、コーティングした基質に適用し、部分的に
そこに埋封する。 次いで、「サイズ」と呼ばれることが多い第2バインダ
ー層を材料に適用する。第2バインダー層の厚さは、バ
インダー媒体上に広がる研磨材の量分調節する。抗ロー
ディング材料は、一般に、当業界では「スーパーサイズ
」と称されるさらに別の所望による層に含まれている。 [0006] 本発明の研磨素子は、無機非金属性結合媒体、例えばシ
リケートまたはセラミック基剤系を含み得るが、さらに
好ましくは、有機非金属性結合媒体を含む。 少なくとも前記素子の露出表面を形成する層におけるフ
ッ素化化学物質の存在は、こうして処理された材料に抗
ローディング特性を付与することが見出されたフッ素化
化学物質は、研磨素子の既存の層上にコーティングされ
た層として適用され得か、または外層を形成する少なく
とも組成物中に配合され得る。すなわち、フッ素化化学
物質は、単一層から成る研磨素子のメイクに配合され得
る。フッ素化化学物質は、メイクおよびサイズ層から成
る研磨素子のサイズ中に配合され得るか、またはフッ素
化化学物質は、メイク、サイズおよびスーパーサイズ層
から成る研磨素子のスーパーサイズ層に配合され得る。 複数のスーパーサイズ層が存在する場合、フッ素化化学
物質は最も外部のスーパーサイズ層に組み入れられる。 フッ素化化学物質は、好ましくはスーパーサイズ層に存
在する。 本発明で使用されている抗ローディング材料は、広範な
研磨材または製品への適用に適しており、使用されてい
る研磨表面のローディングを抑制することにより、前記
材料の使用寿命を延ばすのに役立つ。研磨素子は、シー
ト、ブロック、ディスク、パッド、ベルトなど、または
繊維の剛直もしくは可撓性三次元アレイの形態であり得
、例えばスコッチ−ブライトという商標名でミネソタ・
マイニング・アンド・マニュファクチュアリング・カン
パニーから市販されているタイプのものがある。フッ素
化化学物質はある程度の防水性を与えるため、本発明の
研磨素子は乾燥または湿潤研磨条件下で有利に使用され
得る。 [0007] ここで使用されている「フッ素化化学物質」という語は
、フルオロポリマーおよび他の非ポリマー性フッ素化材
料の両方針包含する。後者は、一般に低分子量フッ素化
化合物から成り、少なくとも15重量%(好ましくは2
0重量%)のフッ素含有率を有し、50℃以下、好まし
くは100℃以下、最も好ましくは150℃以下の温度
で大気圧下では実質的に非揮発性である。上記材料は、
普通極性基または部分、例えばカルボン酸(およびその
塩類)、燐酸(およびその塩類)、スルホン酸(および
その塩類)、酸ハライド、スルホニルハライド、エーテ
ル、エステルアミド、スルホンアミド、ポリエーテル、
ウレタン、カーボネート、尿素、カルバメート等に結合
したフッ素化脂肪族基を含む。上記材料の例としては、
ミネソタ・マイニング・アンド・マニュファクチュアリ
ング・カンパニーから市販されている、FC−10、F
C−26、FC−95、FC−128、FC−393F
C−805およびFC−807がある。 ここで使用されている「フルオロポリマー」という語は
、少なくとも750、好ましくは少なくとも1000の
分子量を有する広範なポリマー性およびオリゴマー性材
料を包含し、前記材料は、複数のペンダント・フッ素化
脂肪族基を有するポリマーまたはオリゴマーバックボー
ンを含む。ポリマーバックボーンは、当業界で公知の適
当なホモポリマーまたはコポリマー、例えばアクリレー
ト、ウレタン、ポリエステルおよびポリカルボジイミド
を含み得る。また、フッ素化および非フッ素化モノマー
のコポリマーも有用である。通常、フルオロポリマーは
、最小15重量%、好ましくは20重量%のフッ素含有
率を有する。 [0008] 一般に、バックボーンが炭素原子に加えてペテロ原子(
例、酸素、窒素、硫黄等)を含む場合、フッ素はバック
ボーン置換基として存在し得る。バックボーンが炭素原
子のみを含む場合、フッ素置換基は通常ペンダント・フ
ッ素化脂肪族基に閉じ込められ、バックボーンはフッ素
不含有のままである。すなわち、環開裂または縮合ポリ
マー化により形成されるフッ素化ポリエーテル、ポリエ
ステル、ポリウレタンまたは他のポリマーは含まれるが
、テトラフルオロエチレン、ヘキサフルオロプロピレン
、クロロトリフルオロエチレン、ビニルフルオリド、ビ
ニリデンフルオリド等の高度不溶性ポリマーおよびコポ
リマーは除外される。 フルオロポリマーは、好ましくは若干のフッ素化脂肪族
基を支えるアクリレート・ホモポリマーまたはコポリマ
ー・バックボーンを含む。アクリレートという語は包括
的な意味で使用されており、アクリル酸の誘導体だけで
なく、メタクリル酸および他の修飾アクリル酸も包含す
るものとする。 各アクリレートモノマーは、(a)最小3個のC−F結
合が存在するか、または(b)C−H結合の25%がC
−F結合により置換されており、そのうちの高い方のも
のである、1個またはそれ以上のフッ素化脂肪族基を有
し得る。各アクリレートモノマーは、少なくとも1個の
重合可能なビニル基を組み入れ得る。 [0009] 本発明で使用される代表的ポリマーは、一般式(I)(
I )   Rf−(CH2)m−0−CO−CX=C
H2好ましくはCH3、mは0.1または2である)の
アクリレートモノマーから誘導される。 フッ素化脂肪族基Rfは、一般に少なくとも2個の炭素
原子を有するフッ素化好ましくは飽和状、1価脂肪族基
である。鎖は直鎖、分枝鎖状または充分に長い場合は環
状であり得、炭素原子にのみ結合した酸素原子または窒
素原子により中断され得る。充分にフッ素化された基が
好ましいが、水素または塩素原子もフッ素化脂肪族基に
おける置換基として存在し得る。一般的に、いずれの場
合も1個以下の原子が、炭素原子2個ごとについて上記
基に存在する。好ましくは上記基は末端ペルフルオロメ
チル基を含む。好ましくは、フッ素化脂肪族基は20個
以下の炭素原子を含む。 上記化合物の具体例としては、1,1−ジヒドロペルフ
ルオロ−オクチルアクリレート、1,1−ジヒドロペル
フルオロ−オクチルメタクリレート、1.1−ジヒドロ
ペルフルオロ−ブチルアクリレート、LH,LH,5H
−オクタフルオロ−ペンチルアクリレート、LH,LH
,11H−エイコサフルオロ−ウンデシルアクリレート
、ヘキサフルオロ−イソプロピルアクリレート、ペルフ
ルオロペンチルアクリレートがある。 [0010] アクリレート類はまた、フッ素化脂肪族基の外側に他の
原子、例えば硫黄および窒素を有し得る。例えば、一般
式(II)(II)   RfSONR−(CH2)q
O−CO−CX=CH2(式中、Xは前記の意味、Rf
は上記フッ素化脂肪族基、Rは水素または一般的には1
〜5個の炭素原子を有するアルキル基、qは1〜11の
整数)で示されるモノマーを含むフルオロポリマーが使
用され得る。 上記化合物の具体例には、2−(N−エチルペルフルオ
ロオクタンスルホンアミド)エチルアクリレート、2−
(N−エチルペルフルオロオクタンスルホンアミド)エ
チルアクリレート、2−(N−ブチルペルフルオロオク
タンスルホンアミド)エチルペルフルオロオクタンスル
ホンアミドアクリレートがある。 また、2個またはそれ以上のフッ素化アクリレートの混
合物も使用され得る。 フルオロポリマーの好ましい種類は、ベルフルオローオ
クチルスルホンアミドエチルアクリレートモノマーから
誘導され、例えばミネソタ・マイニング・アンド・マニ
ュファクチュアリング・カンパニーからFC−461お
よびFC−824という商標名で市販されているフルオ
ロポリマーがある。 [0011] 研磨素子に適用されるフッ素化化学物質の量は、選択さ
れたフッ素化化学物質混合層および処理される研磨用鉱
物の品質により異なる。通常、フッ素化化学物質は水性
分散液で適用される。乾燥コーティング重量は、研磨剤
の等級およびそれが適用される製剤により異なり、一般
に5mg/m〜300g/m2の範囲である。一般的に
、研磨剤の等級が粗いと、含まれるフッ素化化学物質の
量は多くなる。使用されるコーティングの深さは、フッ
素化化学物質がサイズまたはスーパーサイズのいずれに
存するか、および他のいかなる層が存在するかにより異
なる[0012] 一実施態様において、フッ素化化学物質は、スーパーサ
イズ・コーティング製剤に加えられ得る。スーパーサイ
ズ・コーティングは、一般にバインダー材料およびフッ
素化化学物質の水性分散液または溶液を含む。通常バイ
ンダーおよびフッ素化化学物質は、両方とも水性分散液
またはエマルジョンとして、一般的には15〜80固形
分%の水性分散液またはエマルジョンとして製剤化され
る。 スーパーサイズ・コーティングは、一般的に下記量に従
い製剤化される。 (a)バインダーは、一般的に組成物の全固形分重量に
対し少なくとも0.5%、さらに好ましくは1〜80%
の含有率であり、(b)フッ素化化学物質は、一般的に
組成物の全固形分重量に対し少なくとも0゜05%、さ
らに好ましくは0.2〜80%の含有率である。 スーパーサイズ・バインダー材料は、当業界で公知の水
溶性または水分散性バインダーを含み得る。適当なバイ
ンダーには、メチルセルロース、カルボキシメチルセル
ロースナトリウムおよびさらに好ましくはアクリルホモ
ポリマーまたはコポリマー・ラテックスがある。最も好
ましい態様では、スーパーサイズ・バインダーは、ビナ
クリル71322という商標名でビニル・プロダクツ・
リミテッドにより市販されている、スチレン−アクリレ
ート・コポリマー°ラテックスを含む。 [0013] 別の実施態様では、フッ素化化学物質をサイズ層内に含
ませることにより、スーパーサイズ層が不要となり得る
。サイズ・コーティングは、一般的にバインダー材料お
よびフッ素化化学物質の水性分散液または溶液を含む。 サイズ・コーティングは、一般的に下記量に従い製剤化
される。 (a)バインダーは、組成物の全固形分重量に対し少な
くとも20%、代表的には35〜99%の含有率であり
、 (b)フッ素化化学物質は、組成物の全固形分重量に対
し少なくとも0.05%、代表的には0.2〜5%の含
有率である。 [0014] サイズ・バインダーは、当業界で公知の水溶性または水
分散性バインダーを含み得る。適当なバインダーには、
ホルムアルデヒド基剤の樹脂、例えばアミンホルムアル
デヒド類、(例、メラミンホルムアルデヒドおよび尿素
ホルムアルデヒド)、フェノールホルムアルデヒド、エ
ポキシ樹脂およびその混合物がある。 本発明のサイズおよびスーパーサイズ・コーティングは
、慣用的抗ローディング添加剤と充分に比肩し得るもの
であり、当業界で公知の1種またはそれ以上の添加剤を
有利な形で含有し得る。好ましい添加剤は脂肪酸の塩を
含む。脂肪酸塩は、通常スーパーサイズ・コーティング
に加えられるだけであり、一般的に組成物の全固形分に
対し40〜99重量%、好ましくは50〜98重量%の
含有率である。 [0015] 脂肪酸塩は、抗ローディング材料業界で公知のいかなる
脂肪酸塩でも含み得るが、好ましくは一般式(III) (III)  [Q−Co−0] xMX+[式中、 Qは、9〜30個の骨格炭素原子、さらに好ましくは9
〜24個の炭素原子および最も好ましくは11〜17個
の炭素原子の鎖長を有する飽和または不飽和炭化水素基
、 Xは、1〜4の整数値、および Mは金属またはアンモニウム・カチオンである]で示さ
れる脂肪酸塩である。 Qは、好ましくは (1)  Cn H2n + 1、(アルカン酸から誘
導された脂肪酸塩を完成)、(ii)  CnH2n−
1、(アルケン酸から誘導された脂肪酸塩を完成)、(
iii) CnH2n−3、(アルカジエン酸から誘導
された脂肪酸塩を完成)、および(iV)CnH2n−
5、(アルカトリエン酸から誘導された脂肪酸塩を完成
)(ただし、nは、9〜30、さらに好ましくは9〜2
4および最も好ましくは11〜17の整数値を有する) から選ばれたアルキル鎖を表す。 Mは、好ましくはAl、Zn、Mg、Ca、Ba、Na
、Li、Zr、PbおよびNH4から選択される。 [0016] 脂肪酸塩は、1種またはそれ以上の塩類の混合物を含み
得る。好ましい脂肪酸塩には、ラウリン酸カルシウム(
ドデカン酸カルシウム)、ミリスチン酸カルシウム(テ
トラデカン酸カルシウム)、パルミチン酸カルシウム(
ヘキサデカン酸カルシウム)、ステアリン酸カルシウム
(オクタデカン酸カルシウム)、オレイン酸カルシウム
(オクタデセン酸カルシウム)およびそれらの混合物が
含まれる。 最も好ましい態様では、上記塩は、ヘンケル・ノプコか
らノプコ1097Aおよびノフコ1097Sという商標
名で50%固形分の水性分散液として市販されているス
テアリン酸カルシウムを含む。 [0017] 本発明のスーパーサイズまたはサイズ・コーティング製
剤はまた、当業界で知られている1種またはそれ以上の
添加剤、例えば増量剤、他のステアリン酸塩、シックナ
ー 静電気防止剤、消泡剤、湿潤剤並びに補助色素、例
えばタルク、TiOおよびカーボンブラックを含み得る
。金属フレーク、カーボンブラックおよびグラファイト
などの添加剤は、研磨材に対して静電気防止効果を付与
するため特に有用である。 フッ素化化学物質含有層は、当業界で公知の常法、例え
ば噴霧またはローラー・コーティングを用いてコーティ
ングされ得る。 [0018] コーティング方法は、一般的に (1)メイク、次いで研磨材、 (2)サイズ、および所望により (3)1つまたはそれ以上のスーパーサイズの連続コー
ティングを含む。 [0019] 各層は、前の層の乾燥後連続的にコーティングされる。 フッ素化化学物質含有層の乾燥は、加熱により有利に完
了する。乾燥温度は、選択されたフッ素化化学物質およ
び追加バインダーの存在により異なる。一般的に、乾燥
は、高温、例えば100℃で1〜20分間加熱するか、
または別法としてトンネル乾燥語中で1〜60秒間高温
、例えば120℃で加熱することにより完了する。 抗ローディング作用に加えて、フッ素化化学物質を配合
したコーティング層は支持体の後部上にコーティングさ
れた粘着層を有する研磨シートに適用した場合に追加利
点を提供する。上記材料が連続ロールにおいて形成され
る場合、「ブロッキング」(こう着する)および「ピッ
ク・アップ」(−シートの外層から別の粘着性コーティ
ングへの移動)の傾向が存在する。これらの作用は両方
とも本発明により最小限にされる。 さらに、フッ素化化学物質の存在は、研磨素子にある程
度の水および油戻発性を付与するため、素子は湿潤研磨
に使用可能なものにされ得る。 本発明によるフッ素化化学物質含有抗ローディング層は
、多様な研磨製品により使用され得る。研磨剤は、いか
なる等級のいかなる汎用材料でもよい(ローディング問
題は微細品質の場合量も深刻であるが)。 [0020]
【実施例】
以下、実施例により本発明を説明する。 本発明の抗ローディング組成物を下記研磨材料上にコー
ティングした。 尿素ホルムアルデヒド樹脂による紙裏当てに結合した酸
化アルミニウム研磨鉱物粒子を含む基礎材料金〇 フェノールホルムアルデヒド樹脂によるポリエステル・
フィルム裏当てに結合した酸化アルミニウム研磨鉱物粒
子を含む基礎材料B03M  245研磨基剤、ミネソ
タ・マイニング・アンド・マニュファクチュアリング・
カンパニーから市販されている。 3M  314研磨基剤、ミネソタ・マイニング・アン
ド・マニュファクチュアリング・カンパニーから市販さ
れている。 コーテイング後、基礎材料を常法により研磨ディスクに
裁断した。 [0021] 実施例で使用される材料は以下のとおりである:ビナク
リル71350  ビニル・プロダクツリミテッド ビナクリル71322  ビニル・プロダクツリミテッ
ド ビナクリル4039  ビニル・プロダクツリミテッド ビナムル7700   ビニル・プロダクツリミテッド ビナムル3525    ビニル・プロダクツリミテッ
ド P L −6373ポリサール プライマルE581 プライマルTR407 サイメル303 0−ム・アンド・ハース ローム・アンド・ハース ローム・アンド・ハース アメリカン・ サイアナミツド スチレン−アクリレート コポリマー乳剤 スチレン−アクリレート コポリマー乳剤 アクリレート−乳剤 スチレン−乳剤 ビニルアセテート−ビニルクロリ ドーエチレンターポリマー乳剤 陰イオン乳化剤とスチレン−ア クリレートコポリマー乳剤 アクリレート乳剤 アクリレート乳剤 アクリレート乳剤 メラミンホルムアルデヒド樹脂 ヱニ素化化学掬質 F C−217ミネソタ・マイニング・アンド・マニュ
ファクチ ュアリング・カンパニー F C−233B     ミネソタ・マイニング・ア
ンド・マニュファクチ ュアリング・カンパニー FC−248ミネソタ・マイニング・ アンド・マニュファクチ ュアリング・カンパニー F C−352ミネソタ・マイニング・アンド・マニュ
ファクチ ュアリング・カンパニ F C−393ミネソタ・マイニング・アンド・マニュ
ファクチ ュアリング・カンパニー F C−396ミネソタ・マイニング・アンド・マニュ
ファクチ ュアリング・カンパニー FC−461ミネソタ・マイニング・ アンド・マニュファクチ ュアリング・カンパニー F C−807ミネソタ・マイニング・アンド・マニュ
ファクチ ュアリング・カンパニー F C−810ミネソタ・マイニング・アンド・マニュ
ファクチ ュアリング・カンパニー F C−824ミネソタ・マイニング・フッ素化化学物
質− アクリレート分散液 フッ素化化学物質− ウレタン分散液 フッ素化化学物質− アクリレート分散液 フッ素化化学物質− ポリカルボジイミド分散液 フッ素化化学物質− アジペート分散液 フッ素化化学物質− エステル/アクリレート ブレンド フッ素化化学物質− アクリレート分散液 フッ素化化学物質− エステル溶液 フッ素化化学物質− アクリレート分散液 フッ素化化学物質− アンド・マニュファクチ アクリレート分散液 脂肪酸 ナプコ1097A ナプコ1097S ハークロスMK8 リチウム ステアレート カルシウム ステアレートA ジンク・ステア レートNB/60M その他 アエロゾル OT アンチ−テラ P レーベン M デフォ−マー1512M カブー〇−ジル アクリゾルTT615 アクリゾルG−75 2に一すフィニッシュ ペイント オートノバ・ プライマー ノーフィル アダロックスA273 ュアリング・カンパニー ヘンケル・ナプコ ヘンケル・ナプコ ダーハム・ケミカルス ダーハム・ケミカルス ダーハム・ケミカルス ライトコ アメリカン・ サイアナミツド ビー・ワイ・ケイ コロンビア・ケミカル・ カンパニー ハーキュリーズ テナンツ ローム・アンド・ハース ローム・アンド・ハース バーガー・インダストリ アル・コーティングス シッケンズ ノートン ステアリン酸カルシウム ステアリン酸カルシウム ステアリン酸亜鉛 ステアリン酸リチウム ステアリン酸カルシウム ステアリン酸亜鉛分散液 湿潤剤 湿潤剤 カーボンブラック 消泡剤 蒸気シリカ 増粘剤 増粘剤 再仕上塗料 下塗剤 研磨材 [0022] 実施例1 この実施例では、本発明によるコーティング組成を有す
る基礎材料Aの研磨ディスク(等級P 320)を、基
礎材料Aと同一ではあるが、専売のステアレート基剤抗
ローディング組成物によりコーティングした3M212
デイスク(等級P320)と比較した。3M212デイ
スクは、ミネソタ・マイニング・アンド・マニュファク
チュアリング・カンパニーにより「プロダクション・フ
レカット」という商標名で市販されている。 本発明の研磨ディスクを、常法により約10g/m2乾
燥コーティング重量での下記コーティング製剤により実
、駅用ローラー・コーター上でコーティングした。 製剤1 (i)ビナクリル71322  5.0重量部(ii)
ノプコ1097A    25.0重量部(iii)F
 C−3960,25重量部常法によりセルロース基剤
の塗料で下塗りおよび塗装した軟鋼の試験パネルを研磨
することにより、コーティングディスクの性能を評価し
た。同一条件下、両タイプのディスクにより別々の24
平方インチ部分をこすった。 対照ディスクは僅か7秒後にローディング・アップし始
め、仕上げ塗りを通って下塗りまで切るには至らなかっ
た。対照ディスクは40秒後部料により完全に目詰まり
し、切断を停止した。 本発明の製剤1によりコーティングしたディスクは、目
詰まりせずに、1分10秒で仕上げ塗り全部を除去しな
がら24平方インチ全体をこすった。 さらに別の試験において、軟鋼のパネルをオートツバ・
プライマーにより下塗りし、対照ディスクおよび本発明
のディスクを備えたデスツタ−D/Aサンダーを用いて
試5験領域を3分間こすった。各ディスクの性能を下表
で詳述する。 製剤   初期ローディング 実質的に目詰り 切断を
中止 こすったを認めた時間   を認めた時間  し
た時間  領域(cm2)(秒)       (分)
    (分)対照    30          
      2,5   15.61.5 1     50        2.25     
 >3.0   27.6[0023] 実施例2 この実施例では、本発明のフッ素化化学物質含有コーテ
ィング製剤による研磨材の処理により付与された抗ロー
ディング特性における改良を説明する。 下記コーティング製剤を製造しな。 製剤2:  PL6373(5g)、FC−824(5
g)、Cab−○−3il(Ig)、ステアリン酸カル
シウムA(Log)およびアエロゾールOTおよび消泡
剤1512M各2滴を40gの水に加えた。 対照製剤: 製剤2と同様であるが、ただしフッ素化化
学物質およびPL6373(10g)を用いなかった。 各製剤により基礎材料A(等級P 240)研磨ディス
ク上を手でコーティングし10分間50℃で乾燥した。 実施例1と同様に1分間ローパー車体パネルの代表的状
、験パネルを研磨することにより、コーティングディス
クの性能を評価した。製剤2によりコーティングしたデ
ィスクは、対照製剤でコーティングしたディスクが除去
した場合の20%過剰の塗布領域を除去し、試、験後目
に見えるローディングも少なかった。 [0024] 実施例3 下記コーティング製剤を製造した。 製剤3: 水(10g)中、プライマルTR407(2
5g)、FC−824(25g)およびステアリン酸カ
ルシウムA(10g)。 対照製剤: プライマルTR407(50g)、ステア
リン酸カルシウムA(10g)およびCab−0−S 
1l(1g)。 基礎材料A(等級P240)研磨ディスク上を各製剤に
より手でコーティングし10分間50℃で乾燥した。コ
ーティングディスクの性能を実施例2と同様に評価した
。 製剤3によりコーティングしたディスクは、対照製剤で
コーティングしたディスクにより除去された塗布領域の
少なくとも3倍の領域を除去し、試、験後目に見えるロ
ーディングも少なかった。 [0025] 実施例4 下記コーティング製剤を製造した。 製剋           組成 対照  プライマル TR407(10g)+ノプコ1
097A (50g)4  対照製剤(50g) +F
C−824(0,5g)5  製剤4 (45,5g)
 +FC−824(0,5g)6  製剤5 (41,
4g) 十FC−824(1,0g)7  製剤6 (
36,1g)+FC−824(5,0g)8  プライ
マルTR407(20g)+FC−824(1g)9 
 製剤8 (18,9g)+FC−824(Ig)基礎
材料A(等級P 240)研磨ディスクを各製剤により
手でコーティングし、1分間100℃で乾燥した。デス
ツタ−D/Aサンダーを用い、5秒間セルロース基剤の
塗料でコーティングした軟鋼試験パネルを平面研磨(パ
ネルと接触しているディスクの全領域)および縁部研磨
(パネルと接触しているディスクの周辺)することによ
り、各ディスクの性能を評価した。試、狭巾および試、
狭接の両方でディスクを視覚的に点検すると、対照製剤
でコーティングしたディスクは、FC−824を含有す
る製剤4〜9でコーティングしたディスクよりも急速に
ローディングし、劣っていることが示された。製剤8お
よび9でコーティングしたディスクは、試験の進行に従
い落とされるセルロース塗料の大きな塊を蓄積した。製
剤4〜7でコーティングしたディスクは、試、狭巾終始
実質的に屑を含まない状態であった。 [0026] 実施例5 下記コーティング製剤を製造した。 袈剋       組成 対照  セルロースバインダー水性分散液充填剤、湿潤
剤および消泡剤 (25%固形分) ステアリン酸亜鉛 10  対照製剤(313g)+FC−824(15,
65g)11  製剤10 (268g) 十FC−8
24(28,8g)12  プライマルTR407(5
g)+ノプコ1097A (25g)+FC−824(
0,4g) 13  プライマルTR407(5g)+ノプコ109
7A (25g)+FC−824(1,2g) 基礎材料A(等級P 240)研磨ディスクを各製剤に
より手でコーティングし3分間100’Cで乾燥した。 セルロース基剤の塗料でコーティングした軟鋼状6験パ
ネルを研磨することにより、各ディスクの性能を評価し
た。結果を下記表に示す。 ディスク ローデイ に粘着し ングの た微量滴 視覚的な のサイズ 度合 (mm) 対照  3   中    はこり っぽい 10 3   中    はこり っぽい 11 3   中    はこり っぽい 12  0.5  軽い   ややほこりっぽい*) 13  0.5  軽い   ややほこりっぽい*) *)テスト時間後によく切断できるものディスク の中央 の外観 ディスク 破片の に粘着し 粘着力 な微量滴 のサイズ (mm) よく粘着 中〜重い する 剥がれる ローデイ ングの 視覚的な 度合 2〜3 中 剥がれる 中 0.5  剥がれる 中〜軽い 0.5  剥がれる 中〜軽い [0027] 実施例に の実施例では、実施例1の対照ディスク(等級P 24
0)と、実施例5の製剤13によりコーティングした基
礎材料A(等級P240))の研磨ディスクとを比較す
る。2に一再仕上げ塗料でコーティングした軟鋼試験パ
ネルをこすることにより、両タイプのコーティングした
ディスクの性能を評価した。マスキングテープを用いて
パネルを2つの部分に再分し、各面を逐次紙で覆い、他
の半分を評価中のコーティングしたディスクで研磨した
。ディスクを視覚検査すると、製剤13でコーティング
したディスクは対照ディスクと比べて優れた抗ローディ
ング特性を呈することが示された。研磨されたパネルを
2に一再仕上げ塗料で噴霧した結果、表面コーティング
において目に見えるきすは見出されなかった。 セルロース基剤の塗料でコーティングした(研磨する3
時間前に噴霧コーティングした)試験パネルの領域を研
磨することにより、さらに別の試、験を行い、ディスク
を視覚的に検査すると、製剤13でコーティングしたデ
ィスクは対照と比べて優れた抗ローディング特性を呈す
ることが示された。 [0028] 実施例7 下記コーティング製剤を製造した。 対照A: 実施例1の対照ディスク(等級P 240)
製剋上を二A旦: 下記表中の記号は次のとおりである
:A=尿素ホルムアルデヒド樹脂(UF):B=UF硬
化剤(水性塩化アンモニウム/アンモニア);C=ビナ
クル71322 :D=B−85:E=ナプコ1097
A:F=FC−824;G=FC−807:H=FC−
248゜製置        重−−11−烏り−AB
     CDEF     G    HI3  1
5 1.5  −  −  25  0.515  1
0 1.0−−  25  0.2516   5 0
.5  −  −  25  0.3817  15 
1.5  −  −  25  0.2518    
5 0.5  −  −  25  0.2519  
 −0.33−  5  25  0.2520   
        5  −  25  0.2521 
          5−25−    0.2522
           5  −  25  −   
       0.25対照B           
5  −  25各製剤を用いて、基礎材料A(等級P
 240)研磨ディスクを手でコーティングし、110
℃で10分間乾燥した。実施例1と同じ要領で、セルロ
ース基剤の塗料でコーティングした試験パネルを研磨す
ることにより各ディスクの性能を評価した。 試験後ディスクを視覚検査すると、製剤[4〜22でコ
ーティングしたディスクは、対照Aと比べて優れた抗ロ
ーディング性能を呈することが示された。アミン−ホル
ムアルデヒド樹脂バインダーを含む製剤14〜19でコ
ーティングしたディスクは、アクリレート基剤のバイン
ダーを含む製剤20〜22でコーティングしたディスク
よりも容易にローディングした。アクリレート−バイン
ダー含有分散液のうち、FC−824を含む製剤20を
用いると、最もローディングしにくくなることが示され
た。製剤20〜22でコーティングしたディスクは、ア
クリレートバインダーは含むがフッ素化ポリマーは含ま
ない対照Bでコーティングしたディスクよりも優れてい
た。 [0029] 実施例8 下記コーティング製剤を製造した。 対照: 実施例1の対照ディスク(等級P320)製画
           組成 23  ビナクリル71322(5g)+ノプコ109
7A(25g)+FC−824(0,25g) 24  製剤23 (30,25g)+レーベンMカー
ボンブラック(3,25g) *)25  製剤24 
(33,5g)+アンチテラP (0,3g)  *)
26  製剤25 (33,8’g)+アクリゾルG−
75  (0,7g)27  プライマルE 581 
(5g)+サイヌル303(0,5g)+ノプコ109
7A (25g)+FC−824(0,25g)*)充
分な水を加えることにより、製剤を300〜800cP
の範囲内の適当なコーティング粘度に調節した。 各製剤を用いて、基礎材料A(等級P320)研磨ディ
スクを手でコーティングし、110℃で5分間乾燥した
。実施例1と同様にセルロース基剤の塗料によりコーテ
ィングした試験パネルを研磨することにより、各ディス
クの性能を評価した。 試験後のディスクの視覚検査の結果、製剤23〜27に
よりコーティングしたディスクは対照よりも視覚的に優
れていることが示された。 [0030] 実施例9 下記コーティング製剤を製造した。 対照: 実施例1の対照ディスクと同様であるが(等級
P320)、基礎材料B研磨基質を含む。 製画           組成 28  ビナクリル71322 (5g)+ノプコ10
97A (25g)+FC−824(0,25g) 29  ビナクリル71322 (5g)+ノプコ10
97A (25g) 十FC−461(0,25g) 30  ビナクリル71322  (5g)+ノプコ1
097A (25g)+FC−810(0,25g) 31  製剤30(21g)+アクリゾルTT615 
 (0,08g)32  製剤28(17g)+アクリ
ゾルG−75 (0,05g)各製剤を用いて基礎材料
B(等級P320)研磨ディスク上を実験用ローラーで
コーティングし、110℃で5分間乾燥した。下北基質
上で研磨することによりコーティングした各ディスクの
性能を評価した。 (i)セルロース基剤の塗料によりコーティングした軟
鋼パネル、(ii)オーク・パネル、 (iii)ローバー車体パネルの代表的パネル、および
(iv)フィアット車体パネルの代表的パネル。 試験後のディスクの視覚検査の結果、製剤28〜32に
よりコーティングしたディスクは対照よりも優れた抗ロ
ーディング特性を呈することが示された。 [00311 実施例10 下記コーティング製剤を製造した。 対照: 実施例1の対照ディスク(等級P320)。 製画            組成 33  ビナクリル71322(5g)十ノブコ101
097A(25十FC−810(0,25g)+アクリ
ゾールTT615(0,08g)34  製剤33(3
3,33g)+ステアリン酸リチウム(6g) 十H2
0(3g)各製剤を用いて、 (a)基礎材料A(等RP320)研磨ディスク、およ
び(b) 3M314 (等級P400)研磨ディスク
上をコーティングした。 下記基質上で試、験することにより、各ディスクの性能
を評価した。 (i)ローバー車体パネルの代表的パネル、(ii)フ
イアット車体パネルの代表的パネル、(iii)セルロ
ース基剤の塗料によりコーティングした軟鋼パネル。 試験後のディスクの視覚検査の結果、製剤33〜34に
よりコーティングしたディスクは対照よりも優れた抗ロ
ーディング性能を呈することが示された。製剤34によ
りコーティングしたディスクは、製剤33によりコーテ
ィングしたディスクよりもローディングしにくかった。 [0032] 実施例11 下記コーティング製剤を製造した。 (0,25g) 36  ビナクリル71322 (5g)十Znステア
レートNB/60M分散液(25g)+F C−810
(0,25g)37  製剤35(30,25g)+ア
クリゾールTT615(0,08g)対照: 実施例1
の対照ディスク(等級P320)各製剤を用いて、基礎
材料A(等級P320)研磨ディスク上をコーティング
した。 (i)セルロース基剤の塗料でコーティングした軟鋼パ
ネル、および(ii)2に一再仕上げ塗料でコーティン
グした軟鋼パネル上で試験することにより、各ディスク
の性能を評価した。 試験後のディスクの視覚検査の結果、製剤35〜37に
よりコーティングしたディスクは対照よりも優れた抗ロ
ーディング性能を呈することが示された。 [0033] 実施例12 下記コーティング製剤を製造した。 対照: 実施例1の対照ディスク(等級P320)。 製徂           組成 38  ビナクリル71322  (5g)+ノプコ1
097A (25g)+FC−810(0,25g) 39  ビナクリル71322  (5g)+ノプコ1
097A (25g)+FC−810(0,25g) 40  ビナクリル71322 (5g)+ノプコ10
97A (25g)+ステアリン酸リチウム(6g) 
+FC−810(0,25g)41  ビナクリル71
322 (5g)+ノプコ1097A (25g)+F
C−396(0,25g) 42  ビナクリル71322 (7,5g)十ノブコ
1097A (25g)+ステアリン酸亜鉛(6g) 
十FC−810(0,25g) *)43  製剤42
 (30,25g)+アクリゾルTT615 (0,0
8g)*) 充分な水を加えることにより、製剤を30
0〜800cPの範囲内の適当なコーティング粘度に調
節した。 各製剤を用いて、基礎材料A(等級P320)研磨ディ
スクを手でコーティングし、110℃で5分間乾燥しな
。 (i)セルロース基剤の塗料によりコーティングした軟
鋼パネル、(ii)ローバー車体の代表的パネル、およ
び(iii)オーク・パネル 上で試、験することにより、各ディスクの性能を評価し
た。 試験後のディスクの視覚検査の結果、製剤38〜43に
よりコーティングしたディスクは対照よりも優れた抗ロ
ーディング性能を呈することが示された。 [0034] 実施例13 製剋           粗炭 44  ビナクリル71350(5g)+ノプコ109
7A (25g)+FC−396(0,25g) 45  ビナクリル71322(5g)十ノフコ109
7A (25g)+FC−396(0,25g) 46  ビナクリル71350(5g)十ノフコ109
7A (25g)+FC−461(0,25g) 対照製剤: 実施例1の対照ディスク(等級P320)
。 各製剤を用いて、基礎材料A(等級P320)研磨ディ
スク上を手でコーティングし、110℃で2分30秒間
乾燥した。さらに3M245 (等級P40)研磨ディ
スク上を製剤46を用いてコーティングした。 下記基質を研磨することにより、等級P320ディスク
の各々の性能を評価した。 (i)セルロース基剤の塗料によりコーティングした軟
鋼パネル、および(ii)ローパー車体パネルの代表的
パネル。 コーティングした3M245研磨デイスクを、硬化ポリ
エステル樹脂のゲル・コーティングを有するガラス線維
パネル上で試験し、未処理3M245研磨デイスクを含
む対照ディスクと比較した。 試験後のディスクの視覚検査の結果、 製剤44〜46によりコーティングしなディスクは対照
よりも優れた抗ローディング特性を呈することが示され
た。製剤46によりコーティングした3M245研磨デ
イスクは、未処理ディスクと比べ て優れた抗ローディング特性を生じた。 [0035] 実施例14 この実施例は本発明の抗ローディング組成物に含有させ
得る広範囲のフッ素化化学物質を説明する。 プレミックスはビナクル71322 (55g)および
ノプコ101097A(を含ませて製造した。 製剤47 プレミックス (30g) にFC−217 (0゜ 25g) を加えた (陰イオン分 散液)。 製剤48 プレミックス (30g) にFC−217 (0゜ 25g) を加えた (陰イオン分 散液)。 製剤49 プレミックス (30g) にFC−233B (O8 25g) を加えた (陽イオン 分散液)。 製剤50 プレミックス (30g) にFC−233B (0゜ 25g) を加えた (陰イオン 分散液)。 製剤51 プレミックス(30g)にFC−352(0,25g)
を加えた(陽イオン分散液)。 製剤52 プレミックス (30g) にFC−352 (0゜ 25g) を加えた (陰イオン分 散液)。 製剤53 プレミックス(30g)にFC−393(0,25g)
を加えた(陽イオン分散液)。 製剤54 プレミックス30gに0.25gのFC−396を加え
た。 各製剤を用いて、基礎材料A(等級P400)研磨ディ
スク上を手でコーティングし、110℃で2分間乾燥し
た。フッ素化化学物質添加剤を含まないプレミックスに
より対照ディスクをコーティングし、上記と同様に乾燥
した。 (i)セルロース基剤の塗料によりコーティングした軟
鋼パネル、および(ii)ローバー車体パネルの代表的
パネルを研磨することにより、コーティングした各ディ
スクの性能を評価した。 試、狭接のディスクの視覚試、験の結果、製剤47〜5
4によりコーティングしたディスクは、プレミックスの
みでコーティングした対照ディスクと比べて優れた抗ロ
ーディング特性を呈することが示された。 [0036] 実施例15 実施例14記載の製剤54によりコーティングした研磨
ディスクを、風力ディスク・サンダー上に載せた。切削
前および切削中の両方に水で湿した塗料コーティングの
試験パネルを研磨することにより、コーティングの性能
を評価した。コーティングしたディスクの性能は優れて
おり、実施例1の対照ディスク(等級P400)を含む
対照の場合の約2倍の領域を切削した。 [0037] 実施例1に の実施例では、研磨材のサイズ層への本発明の抗ローデ
ィング組成物の適用性を立証する。 下記混合物を用いて、尿素ホルムアルデヒド樹脂により
紙基質に結合した酸化アルミニウム研磨鉱物粒子を含む
研磨材上をコーティングした。 対照混合物: フェノールホルムアルデヒド樹脂(48
g)土水(30g)。 サイズ混合物1:対照(58,8g)十F C−396
(0,02g)。 サイズ混合物2:混合物1 (48g)+F C−39
6(0,09g)。 サイズ混合物3:混合物2 (39,7g)+F C−
396(0,26g)。 コーティング材料を105℃で2時間半キュアーした。 この時点で、サイズ混合物2および3でコーティングし
た研磨材は、ミネソタ・マイニング・アンド・マニュフ
ァクチュアリング・カンパニーから市販されているスコ
ッチガード湿潤度試験キット3Wによる試験後に濡れて
いなかった。スコッチガードは商標名である。各コーテ
ィング材料の試料をゴム研磨ブロックに添付し、ニトロ
セルロース基剤の塗料でコーティングした軟鋼状、験パ
ネルを手で研磨することにより、各材料の性能を評価し
た。混合物2および3でコーティングした研磨材は、対
照混合物および混合物1でコーティングした研磨材と比
べて優れた抗ローディング特性を呈した。 [0038] 実施例17 この実施例では、本発明によるフッ素化化学物質含有コ
ーティング製剤を用いてツートン・ケミカル・カンパニ
ーから市販されているノー−フィル・アダロックスA2
73研磨ディスクを処理することにより、付与された抗
ローディング特性における改良を立証する。 慣用的金属ステアレート滑沢剤を含むスーパーサイズ層
を、ツートン・ノールフィル・アダロックスA273研
磨ディスク(180−Aおよび320−A)から除去し
た。次いで、実施例1記載の製剤1の混合物により各研
磨ディスクをコーティングし、コーティングしたディス
クを10分間110℃で乾燥した。ツートンA273の
対照ディスクを同じく10分間110℃で加熱した。実
施例1に記載されたセルロース基剤の塗料でコーティン
グした軟鋼試験パネルを研磨することにより、処理され
たディスクおよび対照ディスクの両方の性能を評価した
。結果を下表に示す。 (a)3M  5876バツク・アップ・パッドを有す
る0RKA  ROAID/Eにおいて使用されたルー
プ・アタッチメントを伴う180−Aノー−フィル・ア
ダロックスA273・6孔デイスク。 対照 2−4mm 中度−重度 150において使用されたPSASシアタチメントをイ
半う320−Aノーーフイフレ、アダロックスA273
プレーン・ディスク。 0.5mm ツートンA273 m 軽度 中度 軽いほこり 渦巻が形成される*

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】その表面に非金属性結合媒体により付着さ
    せた研磨材の粒子を有する基質からなる研磨素子であっ
    て、該研磨素子の少なくとも研磨材粒子間の表面はフッ
    素化化学物質を含んでおり、該フッ素化化学物質は極性
    基または部分に結合したフッ素化脂肪族基を有する化合
    物、および分子量少なくとも750であって、複数のペ
    ンダントフッ素化脂肪族基を有する非フッ素化ポリマー
    バックボーンを持つフルオロポリマーからなるグループ
    から選択されたものである、研磨素子。
  2. 【請求項2】脂肪族基が(a)最小3個のC−F結合を
    有するか、または(b)C−H結合の少なくとも25%
    がC−F結合によって置換されている、請求項1記載の
    研磨素子。
  3. 【請求項3】脂肪族基が(a)最小3個のC
    −F結合を有するか、または(b)C−H結合の少なく
    とも25%がC−F結合によって置換されており、その
    うちの高い方のものである、請求項1記載の研磨素子。
  4. 【請求項4】フッ素化化学物質が少なくとも15重量%
    のフッ素含量を有するものである、請求項1〜3のいず
    かに記載の研磨素子。
  5. 【請求項5】非金属性結合媒体が有機性結合媒体からな
    る、請求項1〜4のいずかに記載の研磨素子。
  6. 【請求項6】結合媒体が基質に接近した第1層と基質か
    ら離れた第2層を有し、フッ素化化学物質が第2層に存
    在する、請求項1〜4のいずかに記載の研磨素子。
  7. 【請求項7】第2層が(a)組成物の全固形分重量に対
    し少なくとも20%のバインダーと(b)組成物の全固
    形分重量に対し少なくとも0.05%のフッ素化化学物
    質を含有する、請求項6記載の研磨素子。
  8. 【請求項8】フルオロポリマーがフッ素化アクリレート
    および修飾アクリレート、フッ素化ウレタン、フッ素化
    ポリエステル、フッ素化ポリカルボジイミドならびにそ
    れらのコポリマーからなるグループから選択されたもの
    である、請求項1〜4のいずかに記載の研磨素子。
  9. 【請求項9】フルオロポリマーが一般式( I ):( I
    )Rf−(CH_2)m−O−CO−CX=CH_2
    (式中、Rfはフッ素化脂肪族基、Xは水素または炭素
    数5を超えないアルキル、mは0、1または2である。 ) の核を有するフッ素化アクリレートモノマーを含んで構
    成された、請求項1〜4のいずかに記載の研磨素子。
  10. 【請求項10】フルオロポリマーが一般式(II):(I
    I)RfSO_2−NR−(CH_2)q−O−CO−
    CX=CH_2(式中、Xは水素または炭素数5を超え
    ないアルキル、Rfはフッ素化脂肪族基、Rは炭素数5
    を超えないアルキル、qは1〜11の整数である。)の
    核を有するフッ素化アクリレートモノマーを含んで構成
    された、請求項1〜4のいずかに記載の研磨素子。
  11. 【請求項11】結合媒体がさらに脂肪酸塩を組成物の全
    固形分重量に対し40〜99%の量で含有する、請求項
    1〜4のいずかに記載の研磨素子。
  12. 【請求項12】結合媒体がさらにカーボンブラックグラ
    ファイトおよび金属フレークからなるグループから選択
    された帯電防止剤を含有する、請求項1〜4のいずかに
    記載の研磨素子。
  13. 【請求項13】フッ素化化学物質を結合媒体に配合する
    ことを特徴とする、ローディング抑制能を有する研磨素
    子の製造法であって、該結合媒体は該研磨素子の少なく
    とも研磨材粒子間の表面を構成し、該フッ素化化学物質
    は極性基または部分に結合したフッ素化脂肪族基を有す
    る化合物、および分子量少なくとも750であって、複
    数のペンダントフッ素化脂肪族基を有する非フッ素化ポ
    リマーバックボーンを有するフルオロポリマーからなる
    グループから選択されたものである方法。
  14. 【請求項14】脂肪族基が(a)最小3個のC−F結合
    を有するか、または(b)C−H結合の少なくとも25
    %がC−F結合によって置換されている、請求項13記
    載の方法。
  15. 【請求項15】脂肪族基が(a)最小3個の
    C−F結合を有するか、または(b)C−H結合の少な
    くとも25%がC−F結合によって置換されており、そ
    のうちの高い方のものである、請求項13記載の方法。
  16. 【請求項16】フッ素化化学物質が少なくとも15重量
    %のフッ素含量を有するものである、請求項13記載の
    方法。
JP2401103A 1989-12-11 1990-12-10 研磨素子 Pending JPH04175348A (ja)

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