JPH04174675A - 手摺兼避難梯子 - Google Patents

手摺兼避難梯子

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JPH04174675A
JPH04174675A JP30179890A JP30179890A JPH04174675A JP H04174675 A JPH04174675 A JP H04174675A JP 30179890 A JP30179890 A JP 30179890A JP 30179890 A JP30179890 A JP 30179890A JP H04174675 A JPH04174675 A JP H04174675A
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JP
Japan
Prior art keywords
handrail
ladder
bars
evacuation ladder
pair
Prior art date
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Pending
Application number
JP30179890A
Other languages
English (en)
Inventor
Taketo Nakayama
武人 中山
Nariyasu Murata
成康 村田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Misawa Homes Co Ltd
Original Assignee
Misawa Homes Co Ltd
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Publication date
Application filed by Misawa Homes Co Ltd filed Critical Misawa Homes Co Ltd
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  • Emergency Lowering Means (AREA)
  • Steps, Ramps, And Handrails (AREA)
  • Ladders (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、建物の高居所部分に設置されて手摺と避難
梯子とに自在に変換し得る手摺兼避難梯子に関するもの
である。
[従来の技術] 従来から、第6図に示すように、建物301の外側の高
居所、例えば、ベランダ、バルコニー等の高居所部分3
02に取り付けられ、通常は手摺として機能し、非常時
には避難梯子に交換し得る手摺兼避難梯子300が提案
されている。
[発明が解決しようとする課題] しかし、このような従来の手摺兼避難梯子300は、平
面型の避難梯子300であるのが普通であり、普段、避
難梯子を降りることのない人にとっては恐ろしく感じら
れる問題があった。
また、このような平面型の避難梯子300では、避難梯
子300に対し人200が体を外側に露出させた状態で
降りて行くこととなるので、火災などの災害時には、上
方から落下してくる物体にも気を付けなければならない
という問題があった。
この発明は、上記問題点を解決するためになされたもの
で、梯子を降りる際に恐ろしくなく、かつ安全性の高い
手摺兼避難梯子を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明に係る手摺兼避難梯子は、上記課題を解決する
ため、高居所部分に一端側が回動可能に取り付けられ、
回動操作によって手摺として機能する状態と梯子として
機能する状態とに変換可能な手摺兼避難梯子であって、
該手摺兼避難梯子は左右一対の支持部材と、これら一対
の支持部材の間に、所定の間隔を置いて横架された複数
の足掛は棒とを具え、前記足掛は棒は、前記梯子として
機能するように変換されたとき、前記建物の側壁との間
に人が通り得る空間ができるように、前記一対の支持部
材の外側に張り出た状態に湾曲している構成とした。
[作用コ 上記手摺兼避難梯子によれば、足掛は棒が一対の支持部
材の外側に張り出た状態に湾曲しているので、その湾曲
した空間内を通って人が降りることができ、その降りる
途中の入間は、その湾曲した足掛は棒全体で包まれると
いう感じがして、その降りる際の不安感が薄れる。また
、物などが落ちてきても、降りる途中の人間を包み込む
ように各足掛は棒が設けられているので、落下物による
損傷を未然に防圧することができ、したがって、安全性
の高い避難梯子となる。
[実施例] 以下、この発明に係る手摺兼避難梯子の一実施例を図面
に基づいて説明する。
第1図はこの発明に係る手摺兼避難梯子10を建物のバ
ルコニー110に設置した構成を示す正面図、第215
!IIはその概略斜視図である。第3図、第4!!lは
それぞれ第1図のA−A断面図、B−B断面図である。
第1図及び第2図において、バルコニー110は建物1
00の部屋105の外側に設けられている。このバルコ
ニー110は人が呂入り可能な又は物の載置可能な、床
部120を備え、その左右両側部が横倒手摺130によ
って囲まれた構造となっている。
このバルコニー110の突出端側には、手摺兼避難梯子
10が設置されており、該手摺兼避難梯子10は、その
基端部側(第1図中、右端部側)が軸受部材20を介し
てバルコニー110の一側部(同図中右端部)に回動可
能に取付けられている。
前記手摺兼避難梯子10は、バルコニー110上に、そ
の押倒が略水平に上げられた状態に設置されて手摺とし
て機能する一方、バルコニー110に対し、その脚部側
が下降された状態に変換されて、避難梯子として機能す
るもので、平行な一対の支持部材を構成する支持棒11
,12と、これら一対の支持棒11,12の間に一定間
隔ごとに複数横架された足掛は棒13とから構成されて
いる。前記足掛は棒13は、第3図および第4図に示す
ように、各支持棒11.12に、外側に張り出た状態に
湾曲させて取り付けられており、その湾曲部A内には大
人−人が通過するのに十分な広さが確保されている。さ
らに、支持棒11,12に固着された足掛は棒13の間
隔は、避難梯子として使用するときには、少なくとも手
及び足がその間に入り込むことができる幅であるが、逆
に、手摺として使用するときには人(特に子供)がその
問から下方に落ちることがない幅に設定されており、し
かも足掛は棒13及び支持棒11,12は大人の体重を
十分に保持できる強度で製造されている。
前記軸受部材20は第3図に示すように手摺兼避難梯子
10の基端側を回動可能に支持する部材で、バルコニ一
部110の一側部り(第1図中、右寄り)手前側に立設
された支持支柱30に、先端がキノコ状に太くなった支
軸40を介して回動可能に取り付けられている。即ち、
軸受部材20には支軸40が嵌挿し得る大きさの開口部
21が設けられ、その開口部21を回動部として手摺兼
避難梯子10全体が回動するように構成されている。
一方、前記バルコニー110の他端部(第1図中左側部
)寄りには腹掛支柱50が立設され(第4図参照)、該
腹掛支柱50の手前側には脚掛部51.52が設けられ
ている。そして、これら脚掛部51.52に手摺兼避難
梯子10の支持棒l1.12の脚部が第1図及び第4図
に示すように引掛けられて支持されるようになっている
また、第2図〜第4図に示すように支持支柱30と腹掛
支柱50には、それぞれ、支持支柱30と足掛は棒13
a、および腹掛は支柱50と足掛は棒13bとの間の半
円状(コ字状等でもよい)空間Aを塞いでそこから人間
が落ちないようにする落下防止板32.34が蝶番60
を介して回動可能に取付けられている。そして、手摺兼
避難梯子10がバルコニー110の手摺として機能して
いるときは、それら落下防止板32.34が足掛は棒1
3a、13bの内側の半円状空間Aを塞ぐ位置に回動さ
れて、それらの自由端部が足掛は棒13a、13bに止
着されている。その止着手段としては、例えば施錠手段
などを用いて小さな子供には取り外せないようにすると
よい。
また、落下防止板32.34の内側には被係止部64.
64がそれぞれが設けられており、これら係合具64,
64を、各横側手摺130の対応位置に設けられた係止
部66.66に係止させると、各落下防止板32.34
は、第5図に示すように、横側手摺130,130に寄
り沿った状態に係止されるようになっている。
また、軸受部材20には、手摺として機能する状態から
避難梯子として機能する状態に回動変換されたときに、
バルコニー110の側壁に設けられた固定部125に固
定される被固定部25が設けられていて、その固定によ
り、避難梯子10の揺動が防止されるようになっている
この実施例の手摺兼避難梯子10は上記のように構成さ
れていて、手摺りおよび避難梯子として、例えば、次の
ようにして使われる。
平常時は、第1図および第2図に示すように、手摺兼避
難梯子10はその脚部が腹掛支柱50の鉤状製掛部51
.52に引掛けられることによって、バルコニ一部11
0の手摺としての機能を果たしている。このとき、各落
下防止板32.34は、それぞれ−置端側の足掛は棒1
3a、13bに、前記止着手段により止着されていて、
両端の足掛は棒13a、13b内の半円状空間Aがこれ
ら落下防止板32.34によって閉塞された状態となっ
ている。
この状態で、火災などの非常事態が発生した時には、ま
ず、前記係止手段による落下防止板32゜34の各足掛
は棒13a、13bに対する止着を解除して、それら各
落下防止板32.34を横側手摺130の内側に回動さ
せる。そして、それら落下防止板32.34の内側の被
係止部64,64を各横側手摺130,130の係止部
66.66に係止させることにより、落下防止板32,
34を、各横側手摺130,130に沿わせた状態に保
持させる。
この状態から、手摺兼避難梯子10の支持棒11.12
の脚部を持ち上げて、腹掛支柱50の腹掛部51.52
から外し、手で支えながら下方に降ろす。
ここで、前述したように軸受部材20に設けられた被固
定部25を、バルコニー110の側壁面の前記固定部1
25に固定させると、手摺兼避難梯子10は、バルコニ
一部110に対して揺動しなくなる。この状態の斜視図
を第5図に示した。
このように、手摺兼避難梯子10が避難梯子に変換した
状態でバルコニー10に固定されると、第5図に示すよ
うに、一対の支持棒11,12の外側に張り出た半円状
空間A内を通って人200がこの避難梯子(1o)に包
まれた状態の下で降りることができる。このため、落下
物に対する不安感が薄れる。また、避難梯子(10)の
半円状空間A内を降りる途中で、万一避難梯子(1o)
の足掛は棒13を踏み外したとしても、人200は、半
円状の足掛は棒13a、13bで包まれた状態となって
いるので、地面に落下するまでに再びその下部側の足掛
は棒13に手或は足をからませることが容易にでき、し
たがって、地面への直接的な落下に対する安全性が高ま
る。
また、張り出た半円状空間A内に人200が入り、建物
100の側壁に対して背を向けた状態で避難梯子10を
降りることができ、また、各足掛は棒13が人を覆い囲
むように設けられているので、上方からの落下物が各足
掛は棒13a、13b内で降りている人にぶつかる危険
性が極めて低くなる。従って、建物100内にいた人2
00はバルコニ一部110に設けられた避難梯子10を
用いて、降りることにより、迅速かつ確実に、建物10
0の外に避難することができることとなる。
なお、上記実施例では、手摺兼避難梯子10を建物の室
外のバルコニ一部110に適用した例を示したが、それ
に限定することなく、テラス、ベランダ等の避難が可能
な高居所に適用してもよい。
また、前記実施例においては、足掛は棒13が半円状に
ふくらんでいる場合の実施例を示したが、大人が通れる
だけのスペースがあれば、そのふくらみの形状は限定さ
れない。例えば、三角形状、四角形状等の足掛は棒であ
っても良い。
さらに、手摺兼避難梯子10を手摺として機能する状態
から避難梯子として機能する態様に変化させる機構及び
止着機構は、この実施例の場合の機構に限定されず各種
機構を適用できるものである。
[発明の効果コ ニの発明に係る手摺兼避難梯子によれば、各足掛は棒が
一対の支持部材の外側に張り呂だ状態に湾曲しているの
で、その張り出た空間内に人が入って降りることができ
る。このため、各足掛は棒金体で包まれた状態で降りる
ことができ、したがって、梯子の降りる際における不安
感を薄れさせることができる。
また、この発明によれば、張り出た空間内に人が入り、
建物の側壁に対して人が背を向けた状態で避難梯子を降
りることができ、また、各足掛は棒が人を覆い囲むよう
に設けられているので、上方からの落下物をら容易に避
けることができるとともに落下物が直接、前記空間内を
降りている人にぶつかる危険性が低くなり、安全性の高
い手摺兼避難梯子を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図はこの発明の実施例を示すので、第1図
はこの発明に係る手摺兼避難梯子を建物のバルコニ一部
に手摺として設置した場合の実施例を示す正面図、 第2図はその一部横断斜視図、 第3図、第4図はそれぞれ第1図のA−A断面図、B−
B断面図、 第5図はこの発明に係る手摺兼避難梯子を避難梯子とし
て使用している状態を示す斜視図である。 第6図は従来の手摺兼避難梯子を建物のバルコニ一部に
避難梯子として設置した構成を示す斜視図である。 10・・・・手摺兼避難梯子、11,12・・・・支持
棒、13・・・・足掛環、20・・・・軸受部材、21
・・・・軸受開口部、30・・・・支持支柱、40・・
・・軸受装置、50・・・・腹掛支柱、110・・・・
バルコニ一部。 第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 高居所部分に一端側が回動可能に取り付けられ、回動操
    作によって手摺として機能する状態と梯子として機能す
    る状態とに変換可能な手摺兼避難梯子であって、該手摺
    兼避難梯子は左右一対の支持部材と、これら一対の支持
    部材の間に、所定の間隔を置いて横架された複数の足掛
    け棒とを具え、前記足掛け棒は、前記梯子として機能す
    るように変換されたとき、前記建物の側壁との間に人が
    通り得る空間ができるように、前記一対の支持部材の外
    側に張り出た状態に湾曲していることを特徴とする手摺
    兼避難梯子。
JP30179890A 1990-11-06 1990-11-06 手摺兼避難梯子 Pending JPH04174675A (ja)

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JP30179890A JPH04174675A (ja) 1990-11-06 1990-11-06 手摺兼避難梯子

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JP30179890A JPH04174675A (ja) 1990-11-06 1990-11-06 手摺兼避難梯子

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JP (1) JPH04174675A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100481693B1 (ko) * 2002-09-10 2005-04-13 해광금속 주식회사 발코니의 난간을 이용한 비상사다리
KR100715992B1 (ko) * 2006-11-30 2007-05-08 주식회사 건축사사무소반석 피난기능을 구비한 건축용 안전난간
CN101974965A (zh) * 2010-09-16 2011-02-16 孙道林 一种救生阳台护栏

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