JPH0417438B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0417438B2 JPH0417438B2 JP6419185A JP6419185A JPH0417438B2 JP H0417438 B2 JPH0417438 B2 JP H0417438B2 JP 6419185 A JP6419185 A JP 6419185A JP 6419185 A JP6419185 A JP 6419185A JP H0417438 B2 JPH0417438 B2 JP H0417438B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screen
- address
- timing
- signal
- memory
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000015654 memory Effects 0.000 claims description 34
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 claims description 13
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 claims description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 2
- 230000004044 response Effects 0.000 description 2
- 230000004043 responsiveness Effects 0.000 description 2
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
- Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本発明は液晶テレビに好適な画像表示装置に関
する。
する。
(ロ) 従来の技術
従来液晶表示器を上下2分割し、分割したおの
おのに対して画素情報を入力し表示するものとし
て特開昭58−83892号公報、特開昭58−193588号
公報、特開昭59−28192号公報、特開昭59−
176985号公報等があり、いずれもテレビ画像等に
利用できるものである。ところが液晶表示器の画
素数が多くなればなる程、液晶表示器の応答性の
みならず駆動素子を含めた応答性の悪さが表面化
し、例えば所定の速度でかつシリアルデータとし
て送られてくるテレビの映像信号等であれば、こ
れを直接駆動素子に送ると粗くてかつ画面にゆら
ぎのある画像になりやすい。そこで画面メモリを
用いて受け取つた映像信号を一時蓄え、書込タイ
ミングのすきまをねらつて読出すことによりメモ
リの書込速度と読出速度を変えたり、2画面分の
画面メモリを有して交互に書込用と読出用に利用
したり、規則的に映像信号を取捨選択して駆動素
子に送つていた。しかしこれらの方法は複雑なタ
イミング制御手段や大容量メモリを必要とした
り、画像品質(特に表示の粗さ)を劣悪化させた
りするので好ましくない。
おのに対して画素情報を入力し表示するものとし
て特開昭58−83892号公報、特開昭58−193588号
公報、特開昭59−28192号公報、特開昭59−
176985号公報等があり、いずれもテレビ画像等に
利用できるものである。ところが液晶表示器の画
素数が多くなればなる程、液晶表示器の応答性の
みならず駆動素子を含めた応答性の悪さが表面化
し、例えば所定の速度でかつシリアルデータとし
て送られてくるテレビの映像信号等であれば、こ
れを直接駆動素子に送ると粗くてかつ画面にゆら
ぎのある画像になりやすい。そこで画面メモリを
用いて受け取つた映像信号を一時蓄え、書込タイ
ミングのすきまをねらつて読出すことによりメモ
リの書込速度と読出速度を変えたり、2画面分の
画面メモリを有して交互に書込用と読出用に利用
したり、規則的に映像信号を取捨選択して駆動素
子に送つていた。しかしこれらの方法は複雑なタ
イミング制御手段や大容量メモリを必要とした
り、画像品質(特に表示の粗さ)を劣悪化させた
りするので好ましくない。
(ハ) 発明が解決しようとする問題点
本発明は上述の点を考慮してなされたもので、
1画面分の画面メモリを用い比較的簡単な画面メ
モリ周辺回路で構成できる高表示品質の画像表示
装置を提供するものである。
1画面分の画面メモリを用い比較的簡単な画面メ
モリ周辺回路で構成できる高表示品質の画像表示
装置を提供するものである。
(ニ) 問題点を解決するための手段
本発明は画面メモリの書込、上画面分読出、書
込、下画面分読出を1サイクルとする画面メモリ
の利用をし、かつ書込と上画面分読出をするため
の画面メモリのアドレスカウンタを共用するもの
である。
込、下画面分読出を1サイクルとする画面メモリ
の利用をし、かつ書込と上画面分読出をするため
の画面メモリのアドレスカウンタを共用するもの
である。
(ホ) 作用
これにより画面メモリの書込速度の半分の速度
で画素情報を液晶表示器側に転送でき、しかもそ
のための周辺回路は簡単となり、かつ画質がすぐ
れている。
で画素情報を液晶表示器側に転送でき、しかもそ
のための周辺回路は簡単となり、かつ画質がすぐ
れている。
(ヘ) 実施例
第1図は本発明実施例の画像表示装置のブロツ
ク図で、第2図はその要部のタイミングチヤート
である。
ク図で、第2図はその要部のタイミングチヤート
である。
第1図において、1はツイストネマテイツク型
の液晶表示器で、その電極はマトリクス配置さ
れ、画面(又は電極群)は独立して駆動できる上
下に2分割されており、各々256×256ドツト(画
面全体で512×256ドツト)の画素を有している。
2は液晶表示器1のドライバで、日立製作所製
HD44100H等からなり、上画面用、下画面用独
立にシリアル転送されてくる画信号を受けて、タ
イミングをとり、バイアスを与え液晶表示器1を
駆動する。
の液晶表示器で、その電極はマトリクス配置さ
れ、画面(又は電極群)は独立して駆動できる上
下に2分割されており、各々256×256ドツト(画
面全体で512×256ドツト)の画素を有している。
2は液晶表示器1のドライバで、日立製作所製
HD44100H等からなり、上画面用、下画面用独
立にシリアル転送されてくる画信号を受けて、タ
イミングをとり、バイアスを与え液晶表示器1を
駆動する。
3,3は液晶表示器1のドツト(画素)に対応
した画素情報を1画面分記憶できる画面メモリ
で、8192バイト(65536ビツト)スタテイツク駆
動のランダムアクセスメモリ2個(131072ビツト
相当)により構成されている。尚、説明を簡単に
するため1ドツトあたりのデータは1ビツト(白
又は黒の2値化情報)を例にとつているがこれに
限られるものではない。4,5は第1、第2のア
ドレスカウンタ、で、いずれもセレクタ6a,6
b(例えばマルチプレクサ集積回路、品番
74HC244など)を介して画面メモリ3のアドレ
ス指定を行うものである。7,7はアドレスカウ
ンタ4,5にスタートアドレスを入力するための
初期設定手段で、レジスタ等からなるが、アドレ
スカウンタ4,5がカウンタ集積回路74HC193
の如くプリセツトパラレル入力を有している場合
にはデシマルスイツチ又はワイヤードロジツク等
で構成してもよい。そして画面メモリ3,3のア
ドレスが16進数(10進数と対応させた表示は0.1
〜9は0.1〜9、10〜15がA〜F)表示で上画面
用0000番地〜1FFF番地および下画面用2000番地
〜3FFF番地であれば初期設定手段7,7はそれ
ぞれ0000と2000がプリセツト又は記憶されてい
る。尚、ここで特徴的なことは、第1のアドレス
カウンタ4の出力で、セレクタ6aには下位Aビ
ツト(図では6本の線で代表しているがAの値は
3FFFが出力できる14である)が書込用として接
続され、セレクタ6bにはその1ビツト分シフト
させた出力、即ち下位1ビツトを除く上位Aビツ
トを上画面読出用として接続されている。これに
より第1のアドレスカウンタ4の歩進に対しセレ
クタ6aには歩進したそのままのカウント値が、
セレクタ6bにはその1/2のカウント値が出力さ
れることになる。
した画素情報を1画面分記憶できる画面メモリ
で、8192バイト(65536ビツト)スタテイツク駆
動のランダムアクセスメモリ2個(131072ビツト
相当)により構成されている。尚、説明を簡単に
するため1ドツトあたりのデータは1ビツト(白
又は黒の2値化情報)を例にとつているがこれに
限られるものではない。4,5は第1、第2のア
ドレスカウンタ、で、いずれもセレクタ6a,6
b(例えばマルチプレクサ集積回路、品番
74HC244など)を介して画面メモリ3のアドレ
ス指定を行うものである。7,7はアドレスカウ
ンタ4,5にスタートアドレスを入力するための
初期設定手段で、レジスタ等からなるが、アドレ
スカウンタ4,5がカウンタ集積回路74HC193
の如くプリセツトパラレル入力を有している場合
にはデシマルスイツチ又はワイヤードロジツク等
で構成してもよい。そして画面メモリ3,3のア
ドレスが16進数(10進数と対応させた表示は0.1
〜9は0.1〜9、10〜15がA〜F)表示で上画面
用0000番地〜1FFF番地および下画面用2000番地
〜3FFF番地であれば初期設定手段7,7はそれ
ぞれ0000と2000がプリセツト又は記憶されてい
る。尚、ここで特徴的なことは、第1のアドレス
カウンタ4の出力で、セレクタ6aには下位Aビ
ツト(図では6本の線で代表しているがAの値は
3FFFが出力できる14である)が書込用として接
続され、セレクタ6bにはその1ビツト分シフト
させた出力、即ち下位1ビツトを除く上位Aビツ
トを上画面読出用として接続されている。これに
より第1のアドレスカウンタ4の歩進に対しセレ
クタ6aには歩進したそのままのカウント値が、
セレクタ6bにはその1/2のカウント値が出力さ
れることになる。
8は画像処理回路で、チユーナ、中間周波数増
巾等を含み白黒の映像信号をシリアル出力するも
のであるが、ビデオ、パーソナルコンピユータ、
磁気画像フアイル装置等からビデオ信号を受ける
バツフア等のみで構成してもよい。14は映像信
号を8ビツト分ずつシリアルパラレル変換する変
換器で、入力段に同期型ジユミツトバツフアを有
し、アナログ信号に対しては2値化する能力をも
つ。15,15はパラレル変換された映像信号を
シリアル変換する逆変換器、16,17は映像信
号のタイミングをとるためのラツチ回路である。
巾等を含み白黒の映像信号をシリアル出力するも
のであるが、ビデオ、パーソナルコンピユータ、
磁気画像フアイル装置等からビデオ信号を受ける
バツフア等のみで構成してもよい。14は映像信
号を8ビツト分ずつシリアルパラレル変換する変
換器で、入力段に同期型ジユミツトバツフアを有
し、アナログ信号に対しては2値化する能力をも
つ。15,15はパラレル変換された映像信号を
シリアル変換する逆変換器、16,17は映像信
号のタイミングをとるためのラツチ回路である。
また9a,9bは上述した回路に動作タイミン
グを与えるタイミングゲートで、この画像表示装
置全体が円滑に動作するように制御する制御手段
10のデータタイミング信号D1,D2および制
御手段10の発振回路10′からのクロツク信号
CLを受けて画面メモリ3,3の書込読出信号
R/W、アドレスカウンタ4,5のカウントアツ
プ信号CA1,CA2、液晶用信号の変換タイミン
グ信号CT等を出力する。尚、11,12は1/3周
波数の信号を得るために適宜用いられたトグルフ
リツプフロツプ等のゲート手段で、セレクタ6
a,6bおよびセレクタ6a,6bの入出力配
線、タイミングゲート9a,9bおよびタイミン
グゲート9a,9bの出力配線、ゲート手段1
1,12はタイミング手段13を構成している。
グを与えるタイミングゲートで、この画像表示装
置全体が円滑に動作するように制御する制御手段
10のデータタイミング信号D1,D2および制
御手段10の発振回路10′からのクロツク信号
CLを受けて画面メモリ3,3の書込読出信号
R/W、アドレスカウンタ4,5のカウントアツ
プ信号CA1,CA2、液晶用信号の変換タイミン
グ信号CT等を出力する。尚、11,12は1/3周
波数の信号を得るために適宜用いられたトグルフ
リツプフロツプ等のゲート手段で、セレクタ6
a,6bおよびセレクタ6a,6bの入出力配
線、タイミングゲート9a,9bおよびタイミン
グゲート9a,9bの出力配線、ゲート手段1
1,12はタイミング手段13を構成している。
上述の構成において第2図を参照しながら動作
を説明する。まず画像処理回路8は、受信した電
波又は送られてきたビデオ信号から垂直帰線信号
Vと、水平帰線信号Hと、有効画素情報の含まれ
る範囲を示す表示信号Dを制御手段10に出力
し、表示信号Dのある間アナログの映像信号を変
換器14に出力する。この映像信号は変換器14
において2値化され乍ら制御手段10のタイミン
グに同期して8ビツト分ずつのパラレル信号に変
換され、ラツチ回路16に蓄えられ、書込読出信
号R/Wの書込タイミングによつて出力される。
また垂直帰線信号V後の表示信号Dによつて制御
手段10はイニシヤル信号ISを出力し、それによ
つて第1、第2のアドレスカウンタ4,5は初期
設定手段7,7の内容をとり込む。
を説明する。まず画像処理回路8は、受信した電
波又は送られてきたビデオ信号から垂直帰線信号
Vと、水平帰線信号Hと、有効画素情報の含まれ
る範囲を示す表示信号Dを制御手段10に出力
し、表示信号Dのある間アナログの映像信号を変
換器14に出力する。この映像信号は変換器14
において2値化され乍ら制御手段10のタイミン
グに同期して8ビツト分ずつのパラレル信号に変
換され、ラツチ回路16に蓄えられ、書込読出信
号R/Wの書込タイミングによつて出力される。
また垂直帰線信号V後の表示信号Dによつて制御
手段10はイニシヤル信号ISを出力し、それによ
つて第1、第2のアドレスカウンタ4,5は初期
設定手段7,7の内容をとり込む。
さて画面メモリ3,3は書込読出信号R/Wの
レベルによつて書込W読出Rのメモリモードが指
定されるが、交互にメモリモードが切換えられる
ように書込読出信号R/Wが定められ、かつその
周波数は映像信号の1水平走査時間中に画素数を
いくつにするかに対応して定められるから、横方
向に高密度にする場合は高い周波数とし、粗い表
示でよい場合は低い周波数とする。そして書き込
むべき、あるいは読出すべき画面メモリ3,3の
番地は第1、第2のアドレスカウンタ4,5によ
つて選択的に与えられる。第1のアドレスカウン
タ4はタイミングゲート9aにより読出Rモード
の毎に歩進され、書込タイミングの時セレクタ6
aを通じて出力が導かれるので、書込タイミング
の毎に書込番地は歩進される。そして読出タイミ
ングの1回おきにセレクタ6b,6aを通じて出
力されるが、第1のアドレスカウンタ4の最下位
ビツトが無視されるので、書込タイミングの1/2
の速度で読出番地は歩進される。一方第2のアド
レスカウンタ5はゲート手段12により書込タイ
ミングの1/2の周期で書込タイミング中に歩進さ
れ、読出タイミングの1回おきにセレクタ6b,
6aを通じて出力が画面メモリ3に導かれる。
レベルによつて書込W読出Rのメモリモードが指
定されるが、交互にメモリモードが切換えられる
ように書込読出信号R/Wが定められ、かつその
周波数は映像信号の1水平走査時間中に画素数を
いくつにするかに対応して定められるから、横方
向に高密度にする場合は高い周波数とし、粗い表
示でよい場合は低い周波数とする。そして書き込
むべき、あるいは読出すべき画面メモリ3,3の
番地は第1、第2のアドレスカウンタ4,5によ
つて選択的に与えられる。第1のアドレスカウン
タ4はタイミングゲート9aにより読出Rモード
の毎に歩進され、書込タイミングの時セレクタ6
aを通じて出力が導かれるので、書込タイミング
の毎に書込番地は歩進される。そして読出タイミ
ングの1回おきにセレクタ6b,6aを通じて出
力されるが、第1のアドレスカウンタ4の最下位
ビツトが無視されるので、書込タイミングの1/2
の速度で読出番地は歩進される。一方第2のアド
レスカウンタ5はゲート手段12により書込タイ
ミングの1/2の周期で書込タイミング中に歩進さ
れ、読出タイミングの1回おきにセレクタ6b,
6aを通じて出力が画面メモリ3に導かれる。
第1フレームを例にとると、垂直帰線信号V後
の表示信号Dによるイニシヤル信号ISによつて、
第1のアドレスカウンタ4には「0000」、第2の
アドレスカウンタ5には「2000」が蓄えられた時
点からスタートする。最初のタイミングt1にお
いて書込読出信号R/Wは書込状態として「H」
レベルを出し、ラツチ回路16から映像信号は画
面メモリ3,3に送られるが、その時セレクタ6
aを通じて第1のアドレスカウンタ4の内容が出
力されて番地指定されるから「0000」番地に映像
信号は記憶される。
の表示信号Dによるイニシヤル信号ISによつて、
第1のアドレスカウンタ4には「0000」、第2の
アドレスカウンタ5には「2000」が蓄えられた時
点からスタートする。最初のタイミングt1にお
いて書込読出信号R/Wは書込状態として「H」
レベルを出し、ラツチ回路16から映像信号は画
面メモリ3,3に送られるが、その時セレクタ6
aを通じて第1のアドレスカウンタ4の内容が出
力されて番地指定されるから「0000」番地に映像
信号は記憶される。
次のタイミングt2において書込読出信号R/
Wは読出状態として「L」レベルを出し、第1の
アドレスカウンタ4の内容がセレクタ6b,6a
を通じて出力され、番地指定されるから、「0000」
番地の内容が読出されてラツチ回路17に蓄えら
れる。さらに次のタイミングt3において再び書
込状態になつているが、第1のアドレスカウンタ
4が歩進されているので、映像信号は画面メモリ
3,3の「0001」番地に記憶される。
Wは読出状態として「L」レベルを出し、第1の
アドレスカウンタ4の内容がセレクタ6b,6a
を通じて出力され、番地指定されるから、「0000」
番地の内容が読出されてラツチ回路17に蓄えら
れる。さらに次のタイミングt3において再び書
込状態になつているが、第1のアドレスカウンタ
4が歩進されているので、映像信号は画面メモリ
3,3の「0001」番地に記憶される。
第4のタイミングt4において、読出状態とな
つた画面メモリ3,3は第2のアドレスカウンタ
5の出力がセレクタ6b,6aを経て導かれるの
で、「2000」番地が番地指定される。(電源を入れ
た直後はこの番地に映像信号は記憶されていない
が、通常は1画面前の映像が記憶されている)。
この「2000」番地の内容は逆変換器15に送ら
れ、一方ラツチ回路17の内容も逆変換器15に
送られるから、変換器15,15はそのデータを
シリアル出力し、液晶表示器1のドライバ2に転
送される。
つた画面メモリ3,3は第2のアドレスカウンタ
5の出力がセレクタ6b,6aを経て導かれるの
で、「2000」番地が番地指定される。(電源を入れ
た直後はこの番地に映像信号は記憶されていない
が、通常は1画面前の映像が記憶されている)。
この「2000」番地の内容は逆変換器15に送ら
れ、一方ラツチ回路17の内容も逆変換器15に
送られるから、変換器15,15はそのデータを
シリアル出力し、液晶表示器1のドライバ2に転
送される。
以下同様にして、書込と読出が交互に行われる
が、書込は「0000」番地をスタートとして1番地
ずつ歩進して行なわれ、読出は「0000」番地から
はじまる上画面用画素情報と「2000」番地からは
じまる下画面用画素情報とが交互に読出される。
が、書込は「0000」番地をスタートとして1番地
ずつ歩進して行なわれ、読出は「0000」番地から
はじまる上画面用画素情報と「2000」番地からは
じまる下画面用画素情報とが交互に読出される。
従つて第1画面の書込が終了(最後の番地は
3FFF番地)する直前のタイミングで上側画面の
映像信号(番地は1FFF)を読出し、直後のタイ
ミングで下側画面の映像信号(番地は3FFF)を
読出すことになる。即ち1画面分の書込時間と読
出時間とが等しくなり、読出しにおいては上画面
については現在書込中の画面の映像信号を、下画
面分については1画面前の映像信号を読出す事に
なる。
3FFF番地)する直前のタイミングで上側画面の
映像信号(番地は1FFF)を読出し、直後のタイ
ミングで下側画面の映像信号(番地は3FFF)を
読出すことになる。即ち1画面分の書込時間と読
出時間とが等しくなり、読出しにおいては上画面
については現在書込中の画面の映像信号を、下画
面分については1画面前の映像信号を読出す事に
なる。
これによりドライバ2への画信号の入力は、画
面メモリ3,3への書込速度の1/2の速度(即ち
変換器14のシリアルクロツク周波数=逆変換器
15,15のシリアルクロツク周波数×2)とな
り、かつ上下各々の画面において映像信号の連続
性が保たれる(映像信号はシリアルデータなので
第n−1画面後半と第n画面前半は連続してい
る)ので、画面は動面であつても安定している。
面メモリ3,3への書込速度の1/2の速度(即ち
変換器14のシリアルクロツク周波数=逆変換器
15,15のシリアルクロツク周波数×2)とな
り、かつ上下各々の画面において映像信号の連続
性が保たれる(映像信号はシリアルデータなので
第n−1画面後半と第n画面前半は連続してい
る)ので、画面は動面であつても安定している。
以上の説明において、変換器14にAD変換器
が含まれているならば1画素あたり2ビツト(4
階調)、4ビツト(8階調)、8ビツト(16階調)
等の映像情報として全く同様の手順で階調表示が
できる。さらに、階調のかわりに色信号とする
か、又は色信号に対応して3画面分の画面メモリ
を有し各色毎に同じ手順を踏めばカラー表示も行
う事ができる。
が含まれているならば1画素あたり2ビツト(4
階調)、4ビツト(8階調)、8ビツト(16階調)
等の映像情報として全く同様の手順で階調表示が
できる。さらに、階調のかわりに色信号とする
か、又は色信号に対応して3画面分の画面メモリ
を有し各色毎に同じ手順を踏めばカラー表示も行
う事ができる。
(ト) 発明の効果
以上の如く表示信号の立場からみて上下に2分
割されたドツトマトリクス表示器を駆動するにあ
たり、画素数と等しい記憶容量(即ち1画面分)
の画面メモリの利用タイミングとして書込、上画
面読出、書込、下画面読出を1サイクルとして繰
返し、その書込と上画面読出のアドレスカウンタ
を共通とするものであるから、画面メモリの容量
もその周辺回路も比較的少なく、そのメモリ書込
速度の半分の速度で表示用情報転送が行えるから
画像がちらつかず、さらに1画面分の書込時間で
1画面分読出すことができるから画素に不自然さ
がない。
割されたドツトマトリクス表示器を駆動するにあ
たり、画素数と等しい記憶容量(即ち1画面分)
の画面メモリの利用タイミングとして書込、上画
面読出、書込、下画面読出を1サイクルとして繰
返し、その書込と上画面読出のアドレスカウンタ
を共通とするものであるから、画面メモリの容量
もその周辺回路も比較的少なく、そのメモリ書込
速度の半分の速度で表示用情報転送が行えるから
画像がちらつかず、さらに1画面分の書込時間で
1画面分読出すことができるから画素に不自然さ
がない。
第1図は本発明実施例の画像表示装置のブロツ
ク図で、第2図はその要部タイミングチヤートで
ある。 1……液晶表示器、2……ドライバ、3,3…
…画面メモリ、4……第1のアドレスカウンタ、
5……第2のアドレスカウンタ、6a,6b……
セレクタ、7,7……初期設定手段、8……画像
処理回路、9a,9b……タイミングゲート、1
0……制御手段、10′……発振回路、11,1
2……ゲート手段、13……タイミング手段、1
4……変換器、15,15……逆変換器、16,
17……ラツチ回路。
ク図で、第2図はその要部タイミングチヤートで
ある。 1……液晶表示器、2……ドライバ、3,3…
…画面メモリ、4……第1のアドレスカウンタ、
5……第2のアドレスカウンタ、6a,6b……
セレクタ、7,7……初期設定手段、8……画像
処理回路、9a,9b……タイミングゲート、1
0……制御手段、10′……発振回路、11,1
2……ゲート手段、13……タイミング手段、1
4……変換器、15,15……逆変換器、16,
17……ラツチ回路。
Claims (1)
- 1 上下に2分割されたドツトマトリクスからな
る液晶表示器と、液晶表示器のドツトに対応した
画素情報を1画面分記憶できる画面メモリと、画
面メモリの書込と上画面に対応する画素情報の読
出しをするための第1のアドレスカウンタと、画
面メモリの下画面に対応する画素情報を読出すた
めの第2のアドレスカウンタと、第1アドレスカ
ウンタの出力において画面メモリの書込の出力に
対して上画面の読出しの出力を1ビツト分シフト
させ、画面メモリの書込と上画面又は下画面の読
出しを交互に行うように画面メモリと第1、第2
のアドレスカウンタを制御するタイミング手段と
を具備したことを特徴とする画像表示装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6419185A JPS61223794A (ja) | 1985-03-28 | 1985-03-28 | 画像表示装置 |
US06/821,160 US4745485A (en) | 1985-01-28 | 1986-01-21 | Picture display device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6419185A JPS61223794A (ja) | 1985-03-28 | 1985-03-28 | 画像表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61223794A JPS61223794A (ja) | 1986-10-04 |
JPH0417438B2 true JPH0417438B2 (ja) | 1992-03-25 |
Family
ID=13250924
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6419185A Granted JPS61223794A (ja) | 1985-01-28 | 1985-03-28 | 画像表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61223794A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS622298A (ja) * | 1985-06-28 | 1987-01-08 | 富士通株式会社 | Crtコントロ−ラによる液晶デイスプレイの表示制御方式 |
-
1985
- 1985-03-28 JP JP6419185A patent/JPS61223794A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61223794A (ja) | 1986-10-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4745485A (en) | Picture display device | |
KR920000355B1 (ko) | 디스플레이 패널 구동장치 | |
JPS6334593A (ja) | 多階調表示方法 | |
JPS6337394A (ja) | マトリクス表示装置 | |
JPS6326897B2 (ja) | ||
US6028588A (en) | Multicolor display control method for liquid crystal display | |
JP2747583B2 (ja) | 液晶パネルの駆動回路及び液晶装置 | |
JP2506582B2 (ja) | アクティブ液晶表示装置 | |
JPH05181431A (ja) | 液晶表示データ制御装置 | |
JPH0417438B2 (ja) | ||
JPS61213897A (ja) | 画像表示装置 | |
JP2622950B2 (ja) | 画像表示装置 | |
JPH0850277A (ja) | 液晶表示装置 | |
JPH07199864A (ja) | 表示装置 | |
JPH05313605A (ja) | 多階調アクティブマトリックス液晶駆動回路 | |
JPH08137446A (ja) | 液晶表示装置の駆動回路 | |
JP2599359B2 (ja) | 表示制御装置 | |
JPS60209790A (ja) | 表示装置 | |
JPH071425B2 (ja) | ラスタ走査表示システム | |
JPH04120590A (ja) | 液晶駆動装置 | |
SU970438A1 (ru) | Устройство дл отображени информации | |
JP2538654B2 (ja) | 表示書込装置 | |
JP2932627B2 (ja) | 表示装置 | |
JPH04275592A (ja) | 液晶表示装置 | |
JPH0311473B2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |