JPH04174379A - 超伝導磁力計 - Google Patents

超伝導磁力計

Info

Publication number
JPH04174379A
JPH04174379A JP2262748A JP26274890A JPH04174379A JP H04174379 A JPH04174379 A JP H04174379A JP 2262748 A JP2262748 A JP 2262748A JP 26274890 A JP26274890 A JP 26274890A JP H04174379 A JPH04174379 A JP H04174379A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
squid
ring
axis
magnetic field
amplifier
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2262748A
Other languages
English (en)
Inventor
Hide Kobayashi
秀 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shimadzu Corp filed Critical Shimadzu Corp
Publication of JPH04174379A publication Critical patent/JPH04174379A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measuring Magnetic Variables (AREA)
  • Superconductor Devices And Manufacturing Methods Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明はSQUIDを用いた磁力計に関し、更に詳しく
は、航空機や船舶等に搭載して地磁気の変化を検出する
磁力計に関する。
〈従来の技術〉 SQUIDにおいては、一般に、磁束がジョセフソン接
合を通して磁束量子の単位で超伝導のリングを出入りす
る性質を利用して磁界を検出するが、このSQUIDと
してはrfおよびdcのタイプかある。この両タイプは
励磁方式において相違があるものの、磁界検出の原理は
同じである。
SQUIDの動作原理を、以下、rfsQUIDを例に
とって第7図を参照しつつ説明する。
ジョセフソン接合501aを有する超伝導リングである
SQUIDリング501に磁界を加えていくと、リング
501の中に磁界が入らないようにリング501に電流
が流れるが、加える磁界を大きくしていくと、リング5
01に流れる電流が増える。この電流が接合で制限され
ている臨界電流値を越えると、磁束が1磁束量子だけリ
ング501の中に入り、リング501を流れる電流が減
少する。更に磁界を大きくしていくと、上述の過程が繰
り返されてリング501に流れる電流が磁束単位で周期
的に変化する。
このリング501に流れる電流は、コイル502によっ
て補足される。
すなわち、SQUIDリング501にはコイル502を
誘導的に結合させる。コイル502がリング501に流
れる電流の変化を誘導的に捕らえて、コイル502の両
端電圧が磁束量子の単位で周期的に変化するので、入力
磁束に対する出力電圧の特性は第8図のように示される
。従って、磁束量子の個数を計数すれば磁界を検出でき
ることになる。更に、電子回路技術により1磁束量子の
十分の−から万分の−の感度で磁界を検出することもで
きる。
第9図に示す電子回路はrfSQUIDに対する磁束ロ
ック回路である。この回路では、入出力特性の山または
谷を基点として、入出力特性の勾配値が常に零になるよ
うに変調コイル701に流、 す電流を加減して、入力
磁束の変化を自動的に打ち消すように工夫している。
af発振器702から交流電流を変調コイル701に流
すと、SQUIDリング501には小振幅の交流磁束が
印加される。この交流磁束に対するSQUIDリング5
01の応答は、第10図に示すように入力磁界の値に依
存する。すなわち、入出力特性曲線のどの位置が動作点
になって交流磁束に対する応答を見ているかによって、
出力の位相と振幅が変化する。
この出力をaf発振器702からの基準信号と比べて位
相検波すれば、入出力特性曲線の勾配に比例した信号が
得られる。この信号をSQUIDリング501にフィー
ドバックすれば、SQUIDの動作点が入出力特性曲線
の山か谷に固定される。
このフィードバック電流を読み出せば入力磁界の変化に
対する出力を得ることができる。出力の変化は山と山の
間の磁界の大きさの1/10000の分解能で得られる
ため検出感度が高い。
〈発明が解決しよ、つとする課題〉 ところで、以上の説明から明らかなように、SQUID
は磁界の成分を検出するベクトルセンサであり、スカラ
量である磁界の大きさを検出することはできない。また
、SQUIDは磁界の相対的な変化量のみを検出する。
このことから、SQUIDを航空機等の移動物体に搭載
して磁界を測定する場合、SQUIDの向きと地磁気ベ
クトルとのなす相対角度が変化し、SQUIDに入射す
る地磁気の成分の大きさが変化するため、地磁気の大き
さを検出することはできない。
ここで、航空機等の移動物体に磁力計を搭載して、磁気
異常物体を探索する場合には、地磁気の大きさの変化量
を検出する必要があるが、SQUIDをこのような目的
に使用するとき、上記した点が問題となる。
本発明の目的は、SQUIDを移動物体に搭載して磁気
異常物体を高精度に探索することのできるSQUID磁
力計を提供することにある。
く課題を解決するための手段〉 上記の目的を達成するため、本発明では、互いに直交す
る受感軸を有するように3個のSQUIDを配設し、そ
のうち少なくとも2個のSQUIDはSQUIDリング
で直接に地磁気を検出するよう構成するとともに、その
検出結果を入力して残りの1個のSQUIDの受感軸の
方向が地磁気の方向を向くように制御する方位制御機構
を備えたことによって特徴付けられる。
また、上記の構成において、方位制御に供した2個のS
QUIDの検出結果を用いて残る1個のSQUIDの検
出結果を補正する演算器を追加する構成を採用すること
ができる。
く作用〉 SQUIDリングで直接磁界を検出する、いわゆる露出
型のSQUIDにおいては、磁束トラップを行うことな
く、従って履歴現象を伴うことなく、常に設置場所の磁
界の検出が可能である。
そこで、互いに直交するx、y、z軸の方向にそれぞれ
受感軸を持つように配設した3個のSQUIDのうち、
例えばXおよびy軸のSQUIDに関して、露出型のも
のを使用し、これによって検出した地磁気が零になるよ
うにもう一つのSQUID(z軸)の受感軸の方位を制
御すれば、そのZ軸のSQUIDは正しく地磁気方向を
向く。
つまり、Z軸のSQU[)は航空機等の姿勢に拘らず、
常に地磁気の方向を向くように方位制御されることにな
り、地磁気の大きさの検出か可能となる。
ここで、方位制御誤差は、この方位制御に供した2個の
SQUIDの出力値から計算でき、これらを用いて残る
1個のSQUIDの検出結果を補正演算すると、方位制
御誤差分をも考慮したより正確な地磁気検出か可能とな
る。
〈実施例〉 第1図は本発明実施例の全体構成図で、第2図はそのS
QUIDセンサユニツト10およびその支持機構70の
詳細構造を示す斜視図である。
このような本発明実施例は、例えば航空機等に搭載され
、その検出出力は図示しないコンピュータに刻々と採り
込まれ、公知のデータ処理によって磁気探査を行うよう
に構成される。
SQUIDセンサユニツト10は、第2図に示すように
互いに直交するX軸、y軸およびZ軸にそれぞれ対応す
る3個のSQUIDリング11゜12および13をボビ
ン14の表面に配設したちのて、後で詳細に述べるよう
にSQUIDリング13の方位を制御する支持機構70
によって支持されている。
このSQUIDセンサユニツト10およびその支持機構
70は、プローブ60に支承された状態で、冷媒が充填
された二重構造の極低温容器50内に収容されている。
そして、各SQUIDリング11.12および13の出
力は、それぞれ個別に信号線111,121および13
1を介してX軸増幅器21.y軸増幅器22およびZ軸
増岬器23に入力される。
この各増幅器の出力のうち、Z軸増幅器23の出力が地
磁気検出信号としてコンピュータに供給される。また、
X軸増幅器21とy軸増幅器22の出力は、サーボ機構
の30のフィードバック信号として供される。
極低温容器50の蓋体51には、後述するサーボ機構3
0の一部を構成するサーボモータ32aおよび32bが
固着されており、これらの回転軸(図示せず)には第2
図に示すフレキシブルワイヤ321a、321bが取り
付けられており、これらによって極低温容器50内の支
持機構70を駆動することができる。
次に、SQUIDセンサユニツト10および支持機構7
0の詳細を第2図を参照しつつ説明する。
この第2図において(a)図はSQUIDセンサユニツ
ト10を支持機構70に搭載した状態の斜視図で、(b
l図はSQUIDセンサユニツト10の拡大斜視図であ
る。
SQUIDセンサユニツト10は、同図(blに示すよ
うに、例えば樹脂等からなる正方形のポビン14の各面
にSQUIDリング11.12および13をそれぞれ固
着したもので、それぞれのSQUIDリングは全てリン
グ自体で直接磁気を検出する露出型のもので、各リング
自体にタンク回路のコイルが隣接して配置されている。
そして、各SQUIDリングのうち、サーボ機構30の
フィードバック信号に供されるSQUIDリング11お
よび12は、そのリングの大きさを好ましくは一辺か6
μm程度の微小なものとしている。
このようなSQUIDセンサユニツト10を支持する支
持機構70は、以下に示す機構により、サーボ機構30
によって駆動制御されるサーボモータ32aおよび32
bの回転により、Z軸のSQUIDリング13の方位を
制御することかできる。
すなわち、SQUIDセンサユニツト10は円盤載置台
71上に固着されている。この円盤載置台71には、そ
の両端部に支持軸711か固着されており、この支持軸
711は回転枠72の内面に回転自在に支承されている
。そして、この回転枠72にはその両性側に支持軸72
2aおよび722bが固着されており、この支持軸72
2aおよび722bはプローブ60の内部壁(図示せず
)に回転自在に支承されている。
更に、円盤載置台71には、ラックを形成したリング7
12が外側に固着されており、このリング712のラッ
クはピニオン74に噛み合っている。また、回転枠72
の外側にも同様にラックを刻んだリング721が固着さ
れ、このリング721のラックはビニオン73に噛み合
っている。
ビニオン73は、前記したサーボモータ32aの回転軸
に固着されたフレキシブルワイヤ321aの先端に固着
され、また、ビニオン74は同じくサーボモータ32b
の回転軸に固着されたフレキシブルワイヤ321bの先
端に固着され、それぞれがサーボモータ32aおよび3
2bの回転に同期して回転するようになっている。
これにより、サーボモータ32aの回転によって回転枠
72が図中矢印Aで示す方向に回転し、また、サーボモ
ータ32bの回転によって円盤載置台71が図中矢印B
で示す方向に回転するように構成されている。
なお、ここで、フレキシブルワイヤ321aの先端部近
傍は、プローブ60の内部壁(図示せず)に回転自在に
支承され、また、フレキシブルワイヤ321bの先端部
近傍は回転枠72に設けた貫通孔に回転自在に支承して
いる。
さて、前記したように、SQUIDリング11の受感方
向をX軸、SQUIDリング12の受感方向をy軸、更
にSQUIDリング13の受感方向をZ軸とした直交座
標系を定義する。すなわち、この直交座標系は、SQU
IDセンサユニツト10を基準として定義付けられる。
サーボ機構30は、第1図に示すように、X軸に対応す
るSQUIDリング11の増幅後の出力と、y軸に対応
するSQUIDリング12の増幅後の出力をそれぞれX
軸サーボアンプ31aおよびy軸サーボアンプ31bに
入力して、それぞれの入力信号が零となるように、サー
ボモータ32aおよび32bをフィードバック制御する
すなわち、サーボ機構30は、SQUIDリング11に
よるX軸方向の地磁気検出値と、SQUIDリング12
によるy軸方向の地磁気検出値が零になるように、サー
ボモータ32aおよび32bを駆動して支持機構70を
動作させ、SQUIDセンサユニツト10の方位を制御
する。
前述したように、SQUIDはベクトルセンサであるた
め、その受感方向の地磁気成分のみしか検出しないので
、SQUIDリング11および12の検出値が零になっ
ている状態では、これらの両方に直交する受感方向を持
つSQUIDリング13の受感方向が地磁気の方向を向
いた状態となる。また、ここで注目すべき点は、SQU
IDリング11および12が露出型のものであることで
ある。これらを露出型とすることにより、磁束をトラッ
プすることなく、常にその状態での磁界を検出するから
、履歴現象を伴わず、常にその状態での入射磁界を検出
することが可能である。
以上のような本発明実施例を航空機等の移動物体に搭載
して、SQUIDセンサユニツト10の方位が任意に変
化したとしても、サーボ機構30がSQUIDリング1
1および12の地磁気検出値が常に零になるようにSQ
UIDセンサユニツト10の方位を制御し、SQUID
リング13は常に地磁気の方向を向くことになる。従っ
て、SQUIDリング13の出力は、常に地磁気の大き
さを計測することになる。
ここで、SQUIDリング11と12の大きさを一辺が
6μm程度にしておくことにより、地磁気±28000
7の範囲で零ポイントの検出が可能となる。ちなみに、
SQUIDリング11と12の大きさを一辺が4μm程
度とすると±60000γ、llzm程度では±100
007.20μm程度では±2500γの範囲で零ポイ
ント検出が可能となる。そして、このSQUIDリング
11と12による検出感度をlOγとすると、SQUI
Dリング13の方位角を0.7分まで制御可能となり、
SQUIDリング13はこれによって0.0017の感
度で磁界を検出することが可能となる。
ところで、以上の実施例では、実際の地磁気検出に供す
るSQUIDリング13についても露出型としたが、こ
のZ軸方向のSQUIDリング13については露出型に
する必要はなく、第3図に示すように、検出コイル30
1と入力コイル302からなる磁束トランスを用いたも
のでもいいことは勿論である。
また、方位検出の仕方として、SQUIDリング11と
12の他に、これらとは別に例えばフラックスゲートセ
ンサ等の粗センサを併用することによって対処すること
もてきる。
すなわち、第4図に示すように、粗センサ401によっ
て地磁気の方位を粗く検出し、その検出出力を演算器4
02を介して地磁気ベクトルの方向角を表す信号とした
後、サーボアンプ31aおよび31bに供給して方位を
粗調整し、精密にはSQUIDリング11と12の検出
出力で制御するわけである。この場合、SQUIDリン
グ11と12のリング面積は大きくすることが可能とな
ることから、方位検出の精度をより向上できる。
第5図は本発明の更にまた他の実施例の全体構成図であ
る。この図面においては、第1図と共通の部分について
は共通の符号を付してその説明を省略する。
この実施例では、第1図の実施例の構成に加えて、X軸
およびy軸用のSQUIDリング11および12による
検出出力を用いて、Z舶用のSQUIDリング13によ
る地磁気検出結果を補正するための演算器24を設け、
サーボ機構によるZ舶用SQUIDリング13の方位制
御誤差による地磁気検出誤差をも補正する点に特徴があ
る。
すなわち、X軸増幅器21、y軸増幅器22およびZ軸
増幅器23の出力はそれぞれ演算器24に導入され、Z
軸増幅器23の出力はX軸増幅器21とy軸増幅器22
の出力を用いた以下のような演算により補正される。
今、前記したように座標軸を3軸センサに固定し、この
座標軸に対する地磁気方向の角度を第6図に示すように
表現するものとする。
また、時間t0およびtlにおける磁界の大きさをそれ
ぞれHoおよびHl、その補角ならびに方位角をそれぞ
れθ。、φ。、およびθ1.φ1とする。
そして、時間t0→1+でのZ軸SQUIDリング13
による検出信号の変化量をV8とし、更に時間t0にお
けるX軸およびy軸SQU[)リング11および12に
よる検出信号をそれぞれV0ヨおよびV0ア、また、時
間tlにおけるX軸およびy軸SQUIDリング11お
よび12による検出信号をそれぞれV、8および■、ア
とする。
さて、■□は、 ・・・・(1) となり、右辺第2項が方位制御誤差に伴う検出誤差とな
る。
なお、v08.v0ア、vIxおよびv1アは、Vox
=(Hocosφ。)θo      ・・・・(2)
V a y ” (Ho S l nφ。)θ、   
   −−−−(3)V、、=(H+COSφ1)θ+
      ””(4)V+y=(H+Sinφ1)θ
l      −−−−(5)となる。
(1)式における右辺第2項は、V 6XI VOFT
 V+!およびV1アを用いて次のように表すことがで
きる。
■ ]薯(H,θ、”−H2O。り 一一上−((Vl、”+VI、”)−(V6.”+V1
1.”))=  2H ・・・・(6) ここで、Hは地磁気の大きさの近似値で、HユH,、H
,である。
従って、演算器24によってX軸増幅器21とy軸増幅
器22の出力を用いて(6)式の演算を実行することに
より、Z軸増幅器23に含まれる方位制御誤差に伴う地
磁気の検出誤差を補正することができる。
ちなみに、zMsQUIDリング13の地磁気方向に対
する方位制御角度と磁界検出感度の関係は次の表の通り
である。
サーボメカニズムによる2軸SQUIDリング13の方
位制御のみでは、0.0017の磁界検出感度を得るた
めには0.7分の方位角制卸精度が必要となるが、第5
図の実施例を適用することにより、例えば15分の方位
制御誤差があっても0.001γ程度まで磁界検出感度
を得ることが可能となる。従って、このような補正演算
を追加することにより、サーボメカニズムを極めて高精
度に構築することなく、極めて高精度の磁界検出が可能
となる。
〈発明の効果〉 以上説明したように、本発明によれば、互いに直交する
3個のSQU[)リングを設けて、少なくともそのうち
の2個のSQU[)リングを露出型とし、これらの出力
でもう一つのSQUIDリングの方位を制御するサーボ
機構を構成して、その5QUI[リングについては常に
その受感方向が地磁気方向に向くようにしたので、SQ
U I D磁力計でありながら、航空機、船舶あるいは
車両等の移動物体に搭載して、地磁気の大きさの変化量
を検出することが可能となった。
また、以上の構成に加えて、方位制御に供した2個のS
QUIDによる検出結果を用いて残る1個のSQUID
の検出結果を補正する演算器を設けることにより、方位
制御誤差に伴う磁界検出誤差をも補正することができ、
より高精度の磁界検出が可能となり、もしくは、方位制
御のためのメカニズムの負担を軽減できるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の全体構成図、 第2図(a)はそのSQUIDセンサユニツト10とそ
の支持機構70の詳細構造を示す斜視図で、(b)はS
QUIDセンサユニツト10の拡大斜視図、第3図は本
発明の他の実施例のSQUIDセンサユニツトの構造を
示す斜視図、 第4図は本発明の更に他の実施例のサーボ機構の説明図
、 第5図は本発明の更に他の実施例の全体構成図、第6図
はその作用説明図、゛ 第7図はSQUIDの動作原理の説明図、第8図はその
入力磁束と出力電圧の特性図、第9図はrfSQUID
の一般的な磁束ロック回路の構成図、 第10図は第9図のSQUIDリングの応答特性の説明
図である。 10・・・・SQUIDセンサユニツト11.12.1
3 ・・・・SQUIDリング 21、 22.22 ・・・・増幅器 24・・・・演算器 30・・・・サーボ機構 31a・・・・X軸サーボアンプ 31b・・・・X軸サーボアンプ 一32a、32b ・・・・サーボモータ 50・・・・極低温容器 60・・・・プローブ 70・・・・支持機構 特許出願人   株式会社島津製作所 代 理 人    弁理士 西1)新 第8図 第8図 1             人方1.1iN釆手続補
正書帽発) 平成 2年12月28日

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)互いに直交する受感軸を有するように3個のSQ
    UIDを配設し、そのうち少なくとも2個のSQUID
    はSQUIDリングで直接に地磁気を検出するよう構成
    するとともに、その検出結果を入力して残りの1個のS
    QUIDの受感軸の方向が地磁気の方向を向くように制
    御する方位制御機構を備えてなる超伝導磁力計。
  2. (2)上記残りの1個のSQUIDの検出結果を、上記
    方位制御に供した2個のSQUIDの検出結果により補
    正する演算器を備えたことを特徴とする請求項第1項記
    載の超伝導磁力計。
JP2262748A 1990-07-04 1990-09-29 超伝導磁力計 Pending JPH04174379A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17779590 1990-07-04
JP2-177795 1990-07-04

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04174379A true JPH04174379A (ja) 1992-06-22

Family

ID=16037228

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2262748A Pending JPH04174379A (ja) 1990-07-04 1990-09-29 超伝導磁力計

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04174379A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP3006896B1 (en) Three-axis digital compass
Hirota et al. Magnetic detection of a surface ship by an airborne LTS SQUID MAD
Hadjigeorgiou et al. Vector magnetic field sensors: Operating principles, calibration, and applications
US5124648A (en) Single winding saturable core magnetometer with field nulling
JPS632350B2 (ja)
JP2829375B2 (ja) 微弱磁界測定装置及び測定方法
US20200340794A1 (en) Method and apparatus for measuring angle between two bodies of foldable device
CN107966670B (zh) 一种超导全张量探测装置及超导全张量探测方法
JPH04174379A (ja) 超伝導磁力計
CN110568387B (zh) 一种基于磁梯度张量的航天器磁矩测试方法
Keenan et al. Mobile magnetic anomaly detection using a field-compensated high-Tc single layer SQUID gradiometer
EP2388608B1 (en) Fluxgate sensor circuit for measuring the gradient of a magnetic field
JP2531194B2 (ja) スクイッド磁力計
JPH05196711A (ja) 磁気測定装置
JPS62187267A (ja) 超伝導磁界計測装置
Djamal et al. Development of fluxgate sensors and its applications
JPH03152412A (ja) 車両方位演算方法
JPH09126780A (ja) 磁気方位センサ
RU1830493C (ru) Способ определени составл ющей вектора магнитной индукции
JPH03152488A (ja) 超伝導磁力計
JP3330223B2 (ja) 超伝導磁力計
JP2750033B2 (ja) 超伝導磁力計
JPH0650790Y2 (ja) 磁気測定装置
Nath Design and Development of a Tunnel Magnetoresistance (TMR) magnetometer for LISA
JPH09257896A (ja) 磁力計