JPH04174336A - ポリゴンミラー測定器 - Google Patents

ポリゴンミラー測定器

Info

Publication number
JPH04174336A
JPH04174336A JP29983090A JP29983090A JPH04174336A JP H04174336 A JPH04174336 A JP H04174336A JP 29983090 A JP29983090 A JP 29983090A JP 29983090 A JP29983090 A JP 29983090A JP H04174336 A JPH04174336 A JP H04174336A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polygon mirror
light
trigger sensor
light source
incident
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP29983090A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0735989B2 (ja
Inventor
Katsu Tashiro
克 田代
Iwao Sugizaki
杉崎 巖
Hiroshi Horikawa
宏 堀川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nidec Copal Electronics Corp
Original Assignee
Copal Electronics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Copal Electronics Co Ltd filed Critical Copal Electronics Co Ltd
Priority to JP29983090A priority Critical patent/JPH0735989B2/ja
Publication of JPH04174336A publication Critical patent/JPH04174336A/ja
Publication of JPH0735989B2 publication Critical patent/JPH0735989B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Laser Beam Printer (AREA)
  • Testing Of Optical Devices Or Fibers (AREA)
  • Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、レーザプリンタなどに使用されるポリゴンミ
ラーの回転中の面倒れ・ジッタ・面出入りを測定する、
ポリゴンミラー測定装置に関するものである。
(従来の技術) 従来におけるポリゴンミラーの偏向性能の評価特性とし
ては、反射面の倒れ角の変動(面倒れ)、走査むら(ジ
ッタ)が重要視されることを考慮にいれて、種種の評価
方法、評価装置が開示されている(たとえば、特開平1
−221631号公報、特開昭64−63916号公報
、特開昭64−28535号公報参照)。
更に前述のものとは別に、面出入りつまり面位されてい
る(特開平1−232226号公報)。
更にこれらを同時に測定しようという装置の提案もなさ
れている(平成2年9月13日出願[光偏向器評価装置
」)。
(発明が解決しようとする課題) 一般に、走査光を検知してトリガ信号を発生する光検出
器は、光量の立ち上がり信号を一定の電圧で切ってトリ
ガ信号を発生させるので、光量のたちあがりの傾きが大
きい程、高精度な計測が出来る。立ち上がりの傾きは、
センサ上スポットの大きさと走査スピードに比例し、ス
ポットの大きさを回折限界と考えれば、立ち上がりの傾
きは反射鏡上のビームの大きさに比例する。また、ポリ
ゴンミラー面上は加工状態により微少な凹凸がある場合
が有り、ビームが小さいとこの凹凸の影響を受けるので
、その意味でもポリゴンミラー上のビームは大きい方が
よい、ところが、近年ポリゴンミラーの厚さは、一般に
薄く作られるようになってきており、反射面上でビーム
を大きくすると。
上下がけられて光量が少なくなってしまう、そこで、副
走査方向のみ、ポリゴンミラー上に焦点をもつタイプの
面倒れ補正系を入れると、ビームをいくら大きくしても
上下方向は極めて小さくなるので、この問題は解決する
が−1この光学系は面倒れの影響を補正してしまうので
、同一ビームを用いて面倒れ計測を行なうことが出来な
い、また−方、面出入り計測については、面上の凹凸の
影響を無くすため、ポリゴンミラー上で点像としポリゴ
ンミラー面とセンサが共役となるような光学構成が望ま
しいが、このビームは同様に面倒れ補正されているので
面倒れ測定に使用することが出来ない。そこで複数の光
源を用いて各々適した光学系を配置した場合前記のよう
な問題は起こらないが、これを同一平面上に設けると面
倒れや面出入り計測用のビームがトリガ発生用の光検知
器に入射してトリガ信号が発生してしまい、これを電気
回路やソフトウェアで排除するには、多大な労力が必要
になってしまうという問題点があった。
(課題を解決するための手段) 本発明は、前記の課題を解決すべくなされたもので、そ
の手段を実施例に対応する第1図で説明すると、第1の
光源(1)からの入射光(L1)をポリゴンミラー(1
9)の斜め上方から入射させ、第1の集光光学系(4)
(6)、及びポリゴンミラー面(19a)上に副走査方
向のみ焦点を持つ第1のシリンドリカルレンズ(5)を
設け、第1のトリガセンサ(8)を、第1の光源(1)
からの反射光(L2a)が入射するようにポリゴンミラ
ー(19)に対し、斜め下方でかつ回転軸と入射光光路
を含む面内に設け、第1のトリガセンサ(8)とポリゴ
ンミラー面(19a)が共役となるように、第2のシリ
ンドリカルレンズ(7)を設け、第2のトリガセンサ(
10)を第1の光源(1)からの反射光(L2b)が入
射するように、ポリゴンミラー(19)に対し斜め下方
でかつ第1のトリガセンサ(8)に対し走査方向に一定
の角度をもって設け、第2のトリガセンサ(10)とポ
リゴンミラー面(19a)が共役となるよう第3のシリ
ンドリカルレンズ(9)を設け、第3のトリガセンサ(
12)を第1の光源(1)からの反射光(L2c)が入
射するよう、ポリゴンミラー(19)に対し斜め下方で
かつ第1のトリガセンサ(8)に対し走査方向に一定の
角度を持って、第2のトリガセンサ(10)の反対側に
設け、第3のトリガセンサ(12)とポリゴンミラー面
(19a)が共役となるよう第4のシリンドリカルレン
ズ(11)を設け、第2の光源(2)からの入射光(L
3)をポリゴンミラー(19)の斜め下方から入射させ
、ポリゴンミラー(19)の手前に第2の集光光学系(
13)(14)を設け、第2の光源(2)からの入射光
(L3)が入射するように、ポリゴンミラー(19)に
対し斜め上方でかつ第1の光源(1)からの反射光(L
2a)が第1のトリガセンサ(8)に入射する時点にお
いて第2の光源(2)からの反射光(L4)が入射する
位置に、ビームの走査方向にたいし垂直方向のビーム入
射位置を測定する第1の光位置検出器(15)を設け、
第3の光源(3)からの入射光(L5)を水平にポリゴ
ンミラー(19)に入射させ、ポリゴンミラー面(19
a)上に焦点を持つ第1の集光レンズ(16)をポリゴ
ンミラー(19)の手前に設け、第1の光源(1)から
の反射光(L2a)が第1のトリガセンサ(8)に入射
する時点で第3の光源(3)からの反射光(L6)が入
射する位置に、走査方向のビーム入射位置を計測する第
2の光位置検出器(18)を設け、第2の光位置検出器
(18)とポリゴンミラー面(19a)が共役になるよ
うに第2の集光レンズ(17)を設け、第2のトリガセ
ンサ(10)及び第3のトリガセンサ(12)からの出
力からジッタを測定し、第1のトリガセンサ(8)の出
力時の、第1の光位置検出器(15)出力から面倒れを
測定し、第1のトリガセンサ(8)の出力時の第2の光
位置検出器(18)出力から面出入りを測定するポリゴ
ンミラー測定器である。
(作用) 本発明の作用を以下に説明する。
第1の光源(1)から出た入射光(L1)は。
第1の集光光学系(4)(6)を通過し、第1のシリン
ドリカルレンズ(5)により、副走査方向のみポリゴン
ミラー面(19a)上に焦点を持つよう集光される。そ
の反射光は、ポリゴンミラー(19)が左回転とすると
、まず、第3のシリンドリカルレンズ(9)を通り、第
2のトリガセンサ(10)に入射する(L2b)、次に
、反射光はポリゴンミラー(19)の回転にともない、
第2のシリンドリカルレンズ(7)を通り第1のトリガ
センサ(8)に入射する(L2a)−このとき、第2の
光源(2)からの入射光(L3)は第2の集光光学系(
13)(14)を通過し、ポリゴンミラー面(19a)
を反射して第1の光位置検出器(15)に入射しており
(L4) 、第1のトリガセンサ(8)の出力があった
時点の、第1の光位置検出#(15)の出力がコンピュ
ータに送られる。またこのとき、第3の光源(3)から
の入射光(L5)は第1の集光レンズ(16)を通過し
、ポリゴンミラー面(19a)で反射され第2の集光レ
ンズ(17)を通過し第2の光位置検出器(18)に入
射しており(L6) 、第1のトリガセンサ(8)の出
力があった時点の、第2の光位置検出1!(18)の出
力がコンピュータに送られる。第1、及び第2の光位置
検出器(15)(18)の出力はコンピュータで演算処
理され、それぞれ面倒れ量・面出入り量が出力される0
次に、第1の光源(1)からの反射光はポリゴンミラー
(19)の回転にともない、第4のシリンドリカルレン
ズ(11)を通過し第3のトリガセンサ(12)に入射
する(L2c)、第2のトリガセンサ(10)、及び第
3のトリガ信号の出力はカウンタに入力され、各出力信
号の発生時間差を計測することでジッタを求めることが
出来る。
次に、光学系の作用について説明する。
第1の光源(1)から出た入射光(L1)を集光する第
1の集光光学系(4)(6)は、第1゜第2、第3のト
リガセンサ(8)(10)(12)上に光を集光する。
第1のシリンドリカルレンズ(5)は、第1の光源(1
)から出た入射光(L1)を副走査方向のみポリゴンミ
ラー面(19a)上に集光する。第2、第3、第4のシ
リンドリカルレンズ(7)(9)(11)は副走査方向
のみ屈折力をもち、副走査方向に関して、それぞれ第1
、第2、第3のトリガセンサ(8)(lO)(12)と
ポリゴンミラー面(19a)が共役となる位置におかれ
ている0例えば、ポリゴンミラー(19)の反射面が副
走査方向に傾いていたとしても、ポリゴンミラー面(1
9a)とセンサ面が共役となっているために、そのこと
による測定の変動はない。第2の光源(2)から呂た入
射光(L3)を集光する第2の集光光学系(13)(1
4)は、ポリゴンミラー面(19a)を介して第1の光
位置検出器(15)上に光を集束する。
第3の光源(3)からでた入射光(L5)を集光する第
1の集光レンズ(16)は、ポリゴンミラー面(19a
)上に光を集束する。第2の集光レンズ(17)は第3
の光源(3)からでた光のポリゴンミラー面(19a)
による反射光(L6)を、第2の光位置検出器(18)
上に集束し、ポリゴンミラー面(19a)と第2の光位
置検出器(18)とが共役となる位置におかれている。
そのため、例えばポリゴンミラー面(19a)表面の凹
凸により反射光(L6)の角度が変化したとしても、第
2の光位置検出器(18)上に集光する位置が変わらな
いので、ポリゴンミラー面(19a)の位置のみを計測
することが出来る。また。
第1の光源(1)からの入射光(L1)はポリゴンミラ
ー(19)に対し斜め下方から入射し、斜め上方に出射
する(L2a)(L2b)(L2c)、第2の光源(2
)からでた入射光(L3)はポリゴンミラー(19)の
斜め上方から入射し斜め下方に出射する(L4)、第3
の光源(3)からでた入射光(L5)はポリゴンミラー
(19)と等しい高さで入射し、出射する(L6)。そ
のため、第1.第2、第3の光源(1)(2)(3)か
らでた光のポリゴンミラー(19)による走査光は、そ
れぞれ目的とするセンサに入射し、相互に干渉しない。
(実施例) 実施例について第1図を参照して説明する。
第1の光源(1)からの入射光(L1)を第1の凹レン
ズ(4)、第1の凸レンズ(6)よりなる第1の集光光
学系(4)(6)、及びポリゴンミラー面(19a)上
に副走査方向のみ光を収束させる第1のシリンドリカル
レンズ(5)を通過させた後、ポリゴンミラー(19)
の斜め上方から入射させ、第1のトリガセンサ(8)を
、第1の光源(1)からの反射光(L2a)が入射する
ように、ポリゴンミラー(19)に対し斜め下方でかつ
回転軸と入射ビーム光路を含む面内に設け、第1のトリ
ガセンサ(8)とポリゴンミラー面(19a)が共役と
なるように、第2のシリンドリカルレンズ(7)を設け
、第2のトリガセンサ(10)を第1の光源(1)から
の反射光(L2a)が入射するように、ポリゴンミラー
(19)に対し斜め下方でかつ第1のトリガセンサ(8
)に対し走査方向に一定の角度をもって設け、第2のト
リガセンサ(10)とポリゴンミラー面(19a)が共
役となるよう第3のシリンドリカルレンズ(9)を設け
、第3のトリガセンサ(12)を第1の光源(1)から
の反射光(L2a)が入射するようにポリゴンミラー(
19)に対し斜め下方でかつ第1のトリガセンサ(8)
に対し走査方向に一定の角度を持って、第2のトリガセ
ンサ(10)の反対側に設け、第3のトリガセンサ(1
2)とポリゴンミラー面(19a)が共役となるよう第
4のシリンドリカルレンズ(11)を設)す、第2の光
源(2)からの入射光(L3)をポリゴンミラー(19
)の斜め下方から入射させ、ポリゴンミラー(19)の
手前に第2の凹レンズ(13)、第2の凸レンズ(14
)からなる第2の集光光学系(13)(14)を設け、
ポリゴンミラー(19)に対し斜め上方でかつ第1の光
源(1)からの反射光(L2a)が第1のトリガセンサ
(8)に入射する時点において第2の光源(2)からの
反射光(L4)が入射する位置に、ビームの走査方向に
たいし垂直方向のビーム入射位置を測定する第1の光位
置検出器(15)を設け、第3の光源(3)からの入射
光(L5)を水平にポリゴンミラー(19)に入射させ
、ポリゴンミラー面(19a)上に焦点を持つ第1の集
光レンズ(16)をポリゴンミラー(19)の手前に設
け、第1の光!(1)からの反射光(L2a)が第1の
トリガセンサ(8)に入射する時点で第3の光源(3)
からの(L6)が入射するように、走査方向のビーム入
射位置を計測する第2の光位置検出器(18)を設け、
第2の光位置検出器(18)とポリゴンミラー面(19
a)が共役になるように第2の集光レンズ(17)を設
ける。
本実施例においては各光学部品間に光路変更用ミラー(
21)、(22)、(23)、(24)。
(25)+  (26)、(27)−(28)、(29
)、(30)、(31)、(32)を用い小型化を図っ
ている。第2のトリガセンサ(10)及び第3のトリガ
センサ(12)からの出力はカウンタに入力され、その
入力信号の時間差からジッタが測定される。また、第1
のトリガセンサ(8)の出力時の第1の光位置検出器(
15)出力、及び第1のトリガセンサ(8)の出力時の
第2の光位置検出器(18)出力はコンピュータに送ら
れ演算処理されてそれぞれ面倒れ、面出入りが測定され
る。
第1の光源(1)から出た入射光(L1)は。
第1の凹レンズ(4)、第1の凸レンズ(6)よりなる
第1の集光光学系(4)(6)を通過し、第1のシリン
ドリカルレンズ(5)により、副走査方向のみポリゴン
ミラー面(19a)上に焦点を持つよう集光される。そ
の反射光は、ポリゴンミラー(19)が右回転とすると
、まず、第3のシリンドリカルレンズ(9)を通り、第
2のトリガセンサ(10)に入射する(L2b)。次に
、反射光はポリゴンミラー(19)の回転にともない、
第2のシリンドリカルレンズ(7)を通り第1のトリガ
センサ(8)に入射する(L2a)。
このとき、第2の光源(2)からの光は第2の凹レンズ
(13)、第2の凸レンズ(14)からなる第2の集光
光学系(13)(14)を通過し、ポリゴンミラー面(
19a)を反射して第1の光位置検出器(15)に入射
しており、第1のトリガセンサ(8)の出力があった時
点の第1の光位置検出器(15)の出力がコンピュータ
に送られる。またこのとき、第3の光源(3)からの光
は第1の集光レンズ(16)を通過し、ポリゴンミラー
面(19a)で反射され第2の集光レンズ(17)を通
過し第2の光位置検出器(18)に入射しており、第1
のトリガセンサ(8)の出力があった時点の、第2の光
位置検出器(18)の出力がコンピュータに送られる。
第1.及び第2の光位置検出器(15)  (18)の
出力はコンピュータで演算処理され、それぞれ面倒れ量
・面出入り量が出力される。次に、第1の光源(1)か
らの光はポリゴンミラー(19)の回転にともない、第
4のシリンドリカルレンズ(11)を通過し第3のトリ
ガセンサ(12)に入射する。第2のトリガセンサ(1
0)、及び第3のトリガセンサ(12)の出力はカウン
タに入力され、各出力信号の発生時間差を計測すること
でジッタを求めることが出来る。
次に光学系について説明すると、第1の光源(1)から
出た光(L1)を集光する第1の凹レンズ(4)、第1
の凸レンズ(6)よりなる第1の集光光学系(4)(6
)は、ビーム径を拡大した後第1、第2.第3のトリガ
センサ(8)  (10)(12)上に光を集光する。
第1のシリンドリカルレンズ(5)は、第1の光源(1
)から出た入射光(L1)を副走査方向のみポリゴンミ
ラー面(19a)上に集光する。そのため副走査方向の
ポリゴンミラー面(19a)上のビーム径は極めて小さ
くなりポリゴンミラー(19)が薄くなっても副走査方
向にビームが蹴られることは無い、第2.第3.第4の
シリンドリカルレンズ(11)は副走査方向のみ屈折力
をもち、副走査方向に関して、それぞれ第1、第2.第
3のトリガセンサ(12)とポリゴンミラー面(19a
)が共役となる位置におかれている1例えば、ポリゴン
ミラー(19)の反射面が副走査方向に傾いていたとし
ても、ポリゴンミラー面(19a)とl“ センサ面が共役となっているために、そのことによる測
定の変動はない、第2の光源(2)から出−た光を集光
する第2の凹レンズ(13)、第2の凸レンズ(14)
からなる第2の集光光学系(13)(14)は、ビーム
径を拡大した後、ポリゴンミラー面(19a)を介して
第1の光位置検出器(15)上に光を集束する。第3の
光源(3)からでた光を集光する第1の集光レンズ(1
6)は、ポリゴンミラー面(19a)上に光を集束する
。第2の集光レンズ(17)は第3の光源(3)からで
た光のポリゴンミラー(19)による反射光を、第2の
光位置検出器(18)上に集束し、ポリゴンミラー面(
19a)と第2の光位置検出II(18)とが共役とな
る位置におかれている。
そのため1例えばポリゴンミラー面(19a)表面の凹
凸により反射光の角度が変化したとしても、センサ上に
集光する位置が変わらないので、ポリゴンミラー面(1
9a)の位置のみを計測することが出来る。このように
本発明では光学系により誤差の低減を図っているので各
測定項目とも高精度な測定が8来る。さらに窓板(20
)によりポリゴンミラー(19)からの風を防ぎ、また
図には示していないが各光路に防風用パイプを被せるこ
とにより空気の屈折率変化による誤差が除去され、より
高精度な測定が可能になる。また、第1の光源(1)か
らの光はポリゴンミラー(19)に対し斜め下方から入
射し、斜め上方に出射する。
第2の光源(2)からでた光はポリゴンミラー(19)
の斜め上方から入射し斜め下方に出射する。第3の光源
(3)からでた光はポリゴンミラー (19)と等しい
高さで入射し、出射する。そのため、第1、第2、第3
の光W(3)からでた光のポリゴンミラー(19)によ
る走査光は、それぞれ目的とするセンサに入射し、相互
に干渉しない。
このように1本発明によればジッタ・面倒れ・面出入り
を同時に計測でき、ジッタ光学系については1面倒れ補
正光学系を採用しているためジッタ測定に際し面倒れに
よる誤差が除去され、また面の凹凸の影響をさけるため
ビーム径をひろげたとしても、副走査方向にはビーム径
は非常に細くできるので厚さの薄いポリゴンミラーでも
問題なくはかれる。また各光学系の光路を走査方向にた
いし垂直方向にずらしているので、各光学系同士で干渉
せず、各光学系はそれぞれの測定に適する光学系を採用
しているので高精度に計測できる。
このように1本発明はポリゴンミラーに関する複数の測
定を同時に短時間で高精度に計測できる。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように本発明には以下のような効果
がある。
イ)ジッタ・面倒れ・面出入りを同時に計測できる。
口)ジッタ光学系については面倒れ補正光学系を採用し
ているため、ジッタ測定に際し面倒れによる誤差が除去
され、また面の凹凸の影響をさけるためビーム径をひろ
げたとしても、副走査方向にはビーム径は非常に細くで
きるので厚さの薄いポリゴンミラーでも問題なくはかれ
る。
ハ)各光学系の光路を走査方向にたいし垂直方向にずら
しているので各光学系同士で干渉しない。
二)各光学系はそれぞれの測定に適する光学系を採用し
ているので高精度に計測できる。
ホ)面出入り測定系によりポリゴンミラー面の位置が正
確に特定できるので各測定とも安定した測定ができる。
このように、本発明は、ポリゴンミラーに関する複数の
測定を、同時に短時間で高精度に安定に計測できるとい
う利点を有する。
【図面の簡単な説明】
=Il!=l−A本発明の一実施例の斜視図。 1・・・第1の光源 2・・・第2の光源 3・・・第3の光源 4・・・第1の凹レンズ 5・・・第1のシリンドリカルレンズ 6・・・第1の凸レンズ 7・・・第2のシリンドリカルレンズ 8・・・第1のトリガセンサ 9・・・第3のシリンドリカルレンズ lO・・・第2のトリガセンサ 11・・・第4のシリンドリカルレンズ12・・・第3
のトリガセンサ 13・・・第2の凹レンズ 14・・・第2の凸レンズ 15・・・第1の光位置検出器 16・・・第1の集光レンズ 17・・・第2の集光レンズ 18・・・第2の光位置検出器 19・・・ポリゴンミラー 19a・・・ポリゴンミラー面 20・・・窓板 21〜32・・・ミラー Ll・・・第1の光源がらの入射光 L 2 a 、 L 2 b r L 2 c−第1の
光源からの反射光 L3・・・第2の光源からの入射光 L4・・・第2の光源がらの反射光 L5・・・第3の光源からの入射光 L6・・・第3の光源からの反射光 特許出願人   コパル電子株式会社 手続補正書(自発) 平成4年 1月17日

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、第1の光源(1)からの入射光(L1)をポリゴン
    ミラー(19)の斜め上方から入射させ、第1の集光光
    学系(4)(6)、及びポリゴンミラー面(19a)上
    に副走査方向のみ焦点を持つ第1のシリンドリカルレン
    ズ(5)を設け、第1のトリガセンサ(8)を、第1の
    光源(1)からの反射光(L2a)が入射するようにポ
    リゴンミラー(19)に対し、斜め下方でかつ回転軸と
    入射光光路を含む面内に設け、第1のトリガセンサ(8
    )とポリゴンミラー面(19a)が共役となるように、
    第2のシリンドリカルレンズ(7)を設け、第2のトリ
    ガセンサ(10)を第1の光源(1)からの反射光(L
    2b)が入射するように、ポリゴンミラー(19)に対
    し斜め下方でかつ第1のトリガセンサ(8)に対し走査
    方向に一定の角度をもって設け、第2のトリガセンサ(
    10)とポリゴンミラー面(19a)が共役となるよう
    第3のシリンドリカルレンズ(9)を設け、第3のトリ
    ガセンサ(12)を第1の光源(1)からの反射光(L
    2c)が入射するよう、ポリゴンミラー(19)に対し
    斜め下方でかつ第1のトリガセンサ(8)に対し走査方
    向に一定の角度を持って、第2のトリガセンサ(10)
    の反対側に設け、第3のトリガセンサ(12)とポリゴ
    ンミラー面(19a)が共役となるよう第4のシリンド
    リカルレンズ(11)を設け、第2の光源(2)からの
    入射光(L3)をポリゴンミラー(19)の斜め下方か
    ら入射させ、ポリゴンミラー(19)の手前に第2の集
    光光学系(13)(14)を設け、ポリゴンミラー(1
    9)に対し斜め上方でかつ第1の光源(1)からの反射
    光(L2a)が第1のトリガセンサ(8)に入射する時
    点において第2の光源(2)からの反射光(L4)が入
    射する位置に、反射光(L4)の走査方向にたいし垂直
    方向のビーム入射位置を測定する第1の光位置検出器(
    15)を設け、第3の光源(3)からの入射光(L5)
    を水平にポリゴンミラー(19)に入射させ、ポリゴン
    ミラー面(19a)上に焦点を持つ第1の集光レンズ(
    16)をポリゴンミラー(19)の手前に設け、第1の
    光源(1)からの反射光(L2a)が第1のトリガセン
    サ(8)に入射する時点で第3の光源(3)からのビー
    ムが入射する位置に、走査方向のビーム入射位置を計測
    する第2の光位置検出器(18)を設け、第2の光位置
    検出器(18)とポリゴンミラー面(19a)が共役に
    なるように第2の集光レンズ(17)を設け、第2のト
    リガセンサ(10)及び第3のトリガセンサ(12)か
    らの出力からジッタを測定し、第1のトリガセンサ(8
    )の出力時の、第1の光位置検出器(15)出力から面
    倒れを測定し、第1のトリガセンサ(8)の出力時の第
    2の光位置検出器(18)出力から面出入りを測定する
    ことを特徴とするポリゴンミラー測定器。
JP29983090A 1990-11-07 1990-11-07 ポリゴンミラー測定器 Expired - Lifetime JPH0735989B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29983090A JPH0735989B2 (ja) 1990-11-07 1990-11-07 ポリゴンミラー測定器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29983090A JPH0735989B2 (ja) 1990-11-07 1990-11-07 ポリゴンミラー測定器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04174336A true JPH04174336A (ja) 1992-06-22
JPH0735989B2 JPH0735989B2 (ja) 1995-04-19

Family

ID=17877438

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29983090A Expired - Lifetime JPH0735989B2 (ja) 1990-11-07 1990-11-07 ポリゴンミラー測定器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0735989B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007127911A (ja) * 2005-11-07 2007-05-24 Canon Inc 光偏向装置の偏心測定装置及び偏心調整装置及びそれらを用いた走査光学装置及び画像形成装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007127911A (ja) * 2005-11-07 2007-05-24 Canon Inc 光偏向装置の偏心測定装置及び偏心調整装置及びそれらを用いた走査光学装置及び画像形成装置
JP4745796B2 (ja) * 2005-11-07 2011-08-10 キヤノン株式会社 光偏向装置の偏心測定装置及び偏心調整装置及びそれらを用いた走査光学装置及び画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0735989B2 (ja) 1995-04-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2913984B2 (ja) 傾斜角測定装置
US5576831A (en) Wafer alignment sensor
US6428171B1 (en) Height measuring apparatus
US4930896A (en) Surface structure measuring apparatus
US5610719A (en) Displacement detection system
JPH04319615A (ja) 光学式高さ測定装置
JPH0670592B2 (ja) コンパクト連続波波面センサー
JPS61111402A (ja) 位置検出装置
JPS6161178B2 (ja)
JPH04174336A (ja) ポリゴンミラー測定器
JPH0540072A (ja) 鏡面の測定装置
JP2606662B2 (ja) フォーカス位置検出装置
JP2003097924A (ja) 形状測定装置および測定方法
JP3040131B2 (ja) 球体表面の傷検査装置
JPH056643B2 (ja)
JPH04130239A (ja) 動的面出入り測定装置
JPH10103915A (ja) 面位置検出装置
JP3158538B2 (ja) 基板表面の光学的検査装置及び方法
JPH04277643A (ja) 透明基板の光学的検査装置
JPH084564Y2 (ja) 光学式変位測定器
JP3204726B2 (ja) エッジセンサ
JPH0783620A (ja) レーザ変位計
JPS5927988Y2 (ja) レ−ザ加工装置
KR200144702Y1 (ko) 반도체 제조장비용 렌즈 촛점 보정장치
JPS62285234A (ja) 反射型光学デイスクの読取り装置