JPH04172599A

JPH04172599A - 路車間通信用携帯型端末装置

Info

Publication number: JPH04172599A
Application number: JP30163690A
Authority: JP
Inventors: Akitomo Tanaka; 章友田中; Masaharu Nishino; 西野　雅晴; Masao Mizuno; 水野　雅男; Takuya Fujimoto; 卓也藤本
Original assignee: Omron Corp; Omron Tateisi Electronics Co
Current assignee: Omron Corp
Priority date: 1990-11-06
Filing date: 1990-11-06
Publication date: 1992-06-19

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（イ）産業上の利用分野この発明は、例えば車に登載され、路上適所に配設され
る路上機からの道路情報を受信する路車間通信用携帯型
端末装置に関する。

（ロ）従来の技術従来の路車間通信用端末装置は、路上機からの道路情報
を受信する受信用アンテナと、受信機と、受信情報を表
示する表示装置（ＣＲＴ表示画面）とからなる。この路
車間通信用端末装置は、それぞれ別体の受信機と表示装
置とが車の運転席近傍に設備され、受信用アンテナは車
外へ立設される。

路上機の交信領域内に、車が進入すると、路上機から交
信領域内に送信されている道路情報を、受信アンテナを
介して受信機が受信する。そして、受信された種々の道
路情報を表示装置（ＣＲＴ表示画面）に表示される。

（ハ）発明が解決しようとする課題上記、従来の路車間通信用端末装置は、受信機と表示装
置と受信用アンテナがそれぞれ別体であり、端末装置全
体としては大型であり高価である。

従って、この端末装置を車両内に固定状に設備する場合
、車両内に大きなスペースを必要とする許かりでなく、
設置工事に手数がかかる。また、車両に固定するため、
車両外で各種情報が得られない不利がある。更に、受信
機と受信アンテナの設置距離が長いため、接続ケーブル
で情報を伝送する際にロスがある許かりでなく、接続ケ
ーズルのノイズが車の電装部材にはいる虞れがある等の
不利があった。

この発明は、コンパクトで、車搭載の不便がなく、車両
内外で情報を受信し得る安価な路車間通信用携帯型端末
装置を提供することを目的とする。

（ニ）課題を解決するだめの手段及び作用この目的を達
成させるために、この発明の路車間通信用携帯型端末装
置では、次のような構成としている。

路車間通信用携帯型端末装置は、路上適所に配設される
路上機から送信される道路情報を受信する路車間通信用
の端末装置であって、この端末装置は受信機を内蔵する
ケース本体の適所に、前記路上機からの送信情報を受信
するアンテナと、受信情報を表示する表示装置とを一体
に配備してなることを特徴としている。

このような構成を有する路車間通信用携帯型端末装置で
は、単一のケース本体内に受信機が内蔵され、例えばこ
のケース本体の上面に平面型アンテナ（マイクロストリ
ップ線路）が設けであると共に、ケース本体の端面にＬ
ＣＤ表示画面がＨ”＋円状に設けである。つまり、受信
機とアンテナと表示画面（表示装置）を一体型に形成と
ている。また、この端末装置の電源シよ、例え：よ′１
を池或いは車の電源を和］用するようにしである。従っ
て、一体型の端末装置はコンパクトであり、単二二車内
０４所に置くだけで車載機とてき、設置スペース及び設
置工事が全く不要で安価に提供できる。ま１こ、一体型
であるから、アンテナと受信機との接続に長い接続コー
ドが不要であり、情報伝達○ロスがない許かりでなく、
長い接続コートによるノイズが車の電装部材にはいる等
の虞れもない。更に、車に固定するものではないから、
車両内外で各種情報を受信できる。

（ホ）実施例第１図は、この発明に係る路車間通信用携帯型端末装置
の具体的な一実施例を示す説明図である。

路車間通信用携帯型端末装置は、通常、車に搭載され、
受信機２と受信用アンテナ３と表示装置４とから成る。

実施例の端末装置は、ケース本体１内部に受信機２が内
蔵され、ケース本体１の上面に平面型アンテナ（マイク
ロストリップ線８）３と選択用キ一部５とが設けられ、
ケース本体ｌの一端部に臨出状にＬＣＤ表示器（表示装
置）４が取付けられている。つまり、実施例の端末装置
は受信機２と受信アンテナ３と表示器４が一体型に形成
されている。

第２図は、実施例路車間通信用携帯型端末装置と路上機
６との通信システムを示す回路ブロンク図である。

路上機６は、送信機６１と送信用アンテナ６２とから成
る。複数の路上機６が、路上Ａの適所に配設されたボー
ルＢに個別に取付けられ（第１図参照）、各路上機６は
中央の管理センタ（コンビュータン７と電気的に接続さ
れている。この路上機６は、一定の交信領域に対し、管
理センター７から送られてきた情報や、路上機６が設置
されているサービス領域内特有の道路情報等を、送信用
アンテナ６２で送信する。一方、実施例の端末装置の上
記受信機２は、受信用アンテナ３で受信された情報信号
を、受信アンプ２１で増幅し、復調部２２及びデータ受
信部２３を介して受信データに変換する。この変換され
た受信データが、受信データ用メモリ２４に格納される
。この受信データ用メモリ２４は、数ポイントで受信し
たデータを格納できるだけの容量をもっている。更に、
受信機２のＣＰＵ　（セントラルブロセノンングユニ７
））２５は、選択キ一部５のキーで入力された選択情報
をキーボードＩ／Ｆ２６を介して読み取り、受信データ
用メモリ２４から表示すべき情報を読込み、表示パター
ンメモリ２７へ書き込む。そして、ＬＣＤ表示器４が表
示パターンメモリ２７に書きこまれた情報を表示画面に
表示する。尚、受信データ用メモリ２４は、数ポイント
のデータを格納することができるから、以前に受信した
データであっても、選択キ一部５のキーを操作すること
により、ＬＣＤ表示器４に表示させることができる。

このような構成を有する路車間通信用携帯型端末装置を
、第１図で示すように、車Ｃに搭載し、道路を走行する
時、路上機６の交信領域へ進入すると、ボールＢ上に設
置された送信アンテナ６２からの情報を受信アンテナ３
で受信する。受信された情報は、選択キ一部５のキー操
作により、必要情報（位置情報、交通情報等）をＬＣＤ
表示画面４に表示することができる。

従って、この路車間通信用携帯型端末装置では、単一の
ケース本体１内に受信機２が内蔵され、このケース本体
ｌに受信アンテナ３と表示器４が一体に形成しである。

従って、一体型の端末装置はコンパクトであり、単に車
内の適所に置くだけで車載機とでき、設置スペース及び
設置工事が全く不要で安価に提供できる。また、一体型
であるから、アンテナ３と受信機２との接続に長い接続
コードが不要であり、情報伝送のロスがない許かりでな
く、長い接続コードによるノイズが車Ｃの電装部材には
いる等の広れもない。更に、第３図に例示するように、
この端末装置は携帯型であるから（車両に固定状に設備
するものではないから）、利用者が車両より外部へ持ち
出すことができ、車両外においても必要な道路情報等を
受信するごとができる。尚、第３図の端末装置は、所謂
レシーバ式の端末装置を表している。

（へ）発明の効果この発明では、以上のように、受信機を内蔵するケース
本体の適所に、路上機からの送信情報を受信するアンテ
ナと、受信情報を表示する表示装置とを一体に配備して
、端末装置を構成させることとしたから、コンパクトで
あり、単に車内の適所に置くだけで車載機とし得、設置
スペース及び設置工事が全く不要で安価に提供できる。

また、一体型であるからアンテナと受信機との接続に長
い接続コードが不要であり、情報伝送のロスがない許か
りでなく、長い接続コードによるノイズが車の電装部材
にはいる等の腹れもない。更に、この端末装置は携帯型
であるから車両より外部へ持ち出すことができ、車両外
においても必要な道路情報等を受信することができる等
、発明目的を達成した優れた効果を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は、実施例路車間通信用携帯型端末装置を示す説
明図、第２図は、実施例路車間通信用携帯型端末装置と
路上機との回路構成例を示すブロック図、第３図は、路
車間通信用携帯型端末装置を、車外で使用する状態を示
す説明図である。］：ケース本体、　　　２二受信機、３：受信用アンテナ、　４：表示装置、６；路上機。特許出願人　　　　　　　　オムロン株式会社代理人　
　　　弁理士　　　中　村　茂　信第１図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）路上適所に配設される路上機から送信される道路
情報を受信する路車間通信用の端末装置において、この端末装置は、受信機を内蔵するケース本体の適所に
、前記路上機からの送信情報を受信するアンテナと、受
信情報を表示する表示装置とを一体に配備してなる路車
間通信用携帯型端末装置。