JPH04172006A - 温度補償装置 - Google Patents

温度補償装置

Info

Publication number
JPH04172006A
JPH04172006A JP30080690A JP30080690A JPH04172006A JP H04172006 A JPH04172006 A JP H04172006A JP 30080690 A JP30080690 A JP 30080690A JP 30080690 A JP30080690 A JP 30080690A JP H04172006 A JPH04172006 A JP H04172006A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
temperature compensation
signal
phase
hysteresis
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP30080690A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomonori Shiomi
智則 塩見
Yasuo Nagaishi
長石 康男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP30080690A priority Critical patent/JPH04172006A/ja
Publication of JPH04172006A publication Critical patent/JPH04172006A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明ζよ 温度により位相が変動すゑ 例えば受信装
置等の温度補償対象装置の位相を温度補償するための温
度補償装置に関するものであも従来の技術 近年の電子機器の高性能化に伴(\ その位相の温度特
性にも厳しい性能が求められており、上記受信装置にお
いても例外ではなしも 従来の温度補償においてはアナログ回路による補償が行
なわれていたた嵌 その性能には限界があり、補償精度
も悪いものであった これを改良するたぬ アナログ回
路による温度補償に代えてデジタル回路による温度補償
を導入することにより、無調整で非線形温度特性でも高
精度に位相変動を補償できる温度補償装置をすでに提案
していも 以下、図面を参照しながら従来のアナログ回路による温
度補償装置を受信装置に適用した仇 およびすでに提案
した上述のデジタル回路による温度補償装置を受信装置
に適用した例について説明すも 第5図法 上述した従来のアナログ回路による温度補償
装置の適用例のブロック図であム この温度補償装置1
091上  受信装置107の出力側に受信装置107
の出力信号の位相を変えるための可変移相器105を備
え 受信装置107の周りに設けた温度センサ101に
て測定された温度信号を、直流オフセット値と利得を可
変できるように構成した増幅装置104へ与え この増
幅装置104にて増幅された信号により前記可変移相器
105の移相量を調整するように構成されていも な耘
 図中106は受信装置107の入力端子であり、61
08は受信装置107の出力端子であム ところで、前記増幅装置104における直流オフセット
値と利得の調整については 受信装置107の位相カミ
 例えば第6図の直線201に示すように温度に対して
ほぼ直線的に変動する場合、温度補償装置109全体の
温度に対する位相の変化力(直線201とは逆の傾きを
持つ直線202になるようにしていも 具体的には 受
信装置107を使用する全ての温度範囲において、受信
装置107の位相と温度補償装置109全体の位相との
比が一定の値に一致するようにしている。よって、受信
装置107の位相変動を補償でき、入力端子106と出
力端子108間の位相を直線203に示すように温度に
対して不変とすることができも しかしながら上記のような構成では 温度補償装置10
9の温度に対する位相変化の設定に際し受信装置107
の温度に対する位相変紙 温度センサ101の温度に対
する出力電圧詩法 および可変移相器105の変換移相
特性をあらかじめ個別に測定する必要があると共へ そ
の測定値に基づいて直線202が直線201と符号が逆
の傾きを持つ特性になるように増幅装置104の直流オ
フセット値と利得を調整する必要があり、測定回数 調
整箇所の増加およびそれによるコストの増大という問題
点を有してい九 加えて、精度よい補償を行なうために
ζ戴 温度センサ101、増幅装置104、可変移相器
105、受信装置107の各特性に線形性が要求され 
これを達成させるために各回rぺ複雑化し また 各特
性の線形性からの誤差はそのまま温度補償の誤差となっ
て現われるという問題点も有してい九 これらの問題点を解決するた八 上述したとおりアナロ
グ回路による温度補償に代えてデジタル回路による温度
補償を導入することにより、無調整で非線形温度特性で
も高精度に位相変動を補償できる温度補償装置をすでに
提案していも第7図番え  このデジタル回路による温
度補償装置を受信装置307に適用した例のブロック図
であム この温度補償装置309 GEL  温度補償
対象装置である受信装置307の近傍に設置され 受信
装置307の周りの雰囲気温度を測定してその温度に対
応したアナログ値を出力する温度センサ301と、温度
センサ301の出力を入力してデジタル値に変換し出力
するA/D変換器302と、A/D変換器302の出力
に基づいて該当する温度補償用データを出力するメモリ
装置304と、メモリ装置304の出力を入力してアナ
ログ値に変換し出力するD/A変換器351およびD/
A変換器351の出力により移相量を可変できる移相器
352からなる可変移相器305を備えておリ、移相器
352は受信装置307の出力側に設けられていも な
耘 図中306、3086友 それぞれ受信装置307
の入力端子、出力端子であも また メモリ装置304
は アドレス毎に対応したデータを格納するデータ格納
部342と、データ補間回路3は、とを有し そのデー
タ格納部342にC瓜  受信装置307を使用する環
境温度の全範囲にわたって、A/D変換器302から出
力される全デジタル信号の内の一部である代表温度につ
いての温度補償データが格納されていもこの温度補償デ
ータCヨ  第6図の直線202の関係を満たすもので
あり、例えば動作温度が一40℃〜+60℃の場合、−
40t、−20t、  Ot。
20t、40t、  60℃の6点程度について格納し
ておく。そして、データ補間回路3は、jiA/D変換
器302から入力したデジタル信号に基づいて後述する
補間処理を行なって、該当する温度についての温度補償
データを求めて可変移相器305に出力すも このようにして構成された温度補償装置309の動作を
説明す4 入力端子306から受信装置307へ所定の
信号が入力されていると東 温度センサ301は 受信
装置307の近傍の雰囲気温度を測定し その測定信号
をA/D変換器302へ与えてデジタル値に変換して、
その信号をメモリ装置304のデータ補間回路3は、に
人力すム データ補間回路3は、4表 A/D変換器3
02から信号が与えられると、与えられた信号に基づき
メモリ装置304のデータ格納部342に格納しである
代表的な温度補償用データのうちか収例えば2つ読みだ
して直線補間処理を行なう。具体的にζ友 温度センサ
301で測定した温度をカミデータ格納部342に格納
しである代表温度T1≦t<Taの範囲にあるとし 各
代表温度T1、T!における温度補償用データがそれぞ
れに1、Ktであるとすると、温度tにおける温度補償
用データkを下式にて求めも に=に+ + (t−T+ )(Kt −に+ >/(
Ta −T+ ) このようにして求めた温度補償用データk(上可変移相
器305のD/A変換器351へ与えられ ここでアナ
ログ値に変換され 移相器352はそのアナログ値に変
換された温度補償用データに基づき移相量を決定し 受
信装置307からの出力信号の位相に進みあるいは遅れ
を与えも よって、受信装置307が温度変化により位
相の変動を生じてL 受信装置307の入力端子306
と出力端子308の間での位相の温度変動を補償できも
 この温度センサ301による雰囲気温度の測定か収 
移相器352の移相量決定までの一連の温度補償動作(
よ 雰囲気温度の変化よりも十分速い周期で繰り返し行
なわれも これにより、受信装置307の位相が温度に
より変動してL受信装置307から出力された信号を、
位相変動が起きなかった状態のものとすることができも
発明が解決しようとする課題 しかじなが収 この提案した温度補償装置においてL 
問題点が存在す也 すなわ板 第8図(a)の特性4.
01に示すとおり、温度センサ301の出力には正規の
信号に重畳して雑音が現われム この特性401に示す
温度センサの出力をA/Dコンバータ302において、
同図の402に示すスレシホールドレベルでデジタル値
に変換する賑 第8図(b)に示すA/Dコンバータ3
02の出力く 同図403に示す重畳した雑音による変
換データの振動(以下、チャタリングと称すム )が発
生ずも メモリ装置30は、;L  このチャタリング
を含んだA/Dコンバータ302の出力を用いて、上述
した補間演算を行なうたへ 第8図(c)に示すメモリ
装置304の出力にL同図の404に示すとおり、同様
のチャタリングが発生すム 上述したとおり、このメモ
リ装置304の出力により移相器352の移相量を決定
し受信装置307の位相の温度変動を補償すも このた
八 出力端子308の出力波形へ 上述したチャタリン
グによる位相ジッタが発生して一種の雑音となり、符号
誤り率などの受信特性が劣化すム な叙 このような問題(よ 上述した受信装置に限ら蝦
 温度補償を必要とする他の電子機器においても同様に
生じていも 本発明は 上記問題点に鑑みてなされたものであり、直
流オフセット値や利得の調整を不要にでき、しかも非線
形温度特性でも高精度に位相変動を補償できる特徴に加
えて、上述したチャタリングによる位相ジッタが一切発
生しない温度補償装置を提供するものであム 課題を解決するための手段 上記問題点を解決するために 本発明ζ主 温度により
位相が変動する温度補償対象装置の雰囲気温度を測定し
その温度に対応したアナログ信号を出力する温度センサ
と、前記温度センサから人力した信号をデジタル信号に
変換し出力するA/D変換器と、前記A/D変換器から
人力したデジタル信号にヒステリシス特性を付加し出力
するヒステリシス付加装置と、前記ヒステリシス付加装
置から入力した信号に基づいて該当する温度補償用デー
タを出力するメモリ装置と、前記温度補償対象装置に直
列に接続され前記メモリ装置から入力した信号に基づい
て前記温度補償対象装置の位相を温度補償する可変移相
器とを具備することを特徴とすも 前記メモリ装置Cヨ  前記温度補償対象装置の使用温
度の全範囲にわたり前記ヒステリシス付加装置から出力
される全デジタル信号についての温度補償用データを格
納部に有し 前記ヒステリシス付加装置からの人力信号
に応じた温度補償用データを選択して出力するようにし
てもよ−あるい沫 前記温度補償対象装置の使用温度の
全範囲にわたり前記ヒステリシス付加装置から出力され
る全デジタル信号の内の一部である代表信号についての
温度補償用データを格納部に格納してあると共に、 デ
ータ補間回路を備えた構成としこのデータ補間回路が前
記ヒステリシス付加装置からの温度信号に基づき、その
温度を範囲内とする2つの代表温度に関する温度補償デ
ータを定めて補間し 前記温度信号についての温度補償
用データを求めるようにしてもよL% 作用 本発明は 上記した構成によって、温度センサにて測定
された雑音を含む温度信号がA/D変換器にてチャタリ
ングを含むデジタルデータに変換され ヒステリシス付
加装置へ与えられると、このヒステリシス付加装置がこ
のチャタリングを除去すも チャタリングを除去された
温度信号はメモリ装置へ入力され この温度信号に基づ
いてメモリ装置法 温度補償用データを出力し このデ
ータを入力した可変移相器が温度補償対象装置の位相変
動を温度補償することになム また メモリ装置力(その格納部へ 温度補償対象装置
の使用温度の全範囲にわたり、ヒステリシス付加装置か
ら出力される全デジタル信号についての温度補償データ
を格納する場合に(よ ヒステリシス付加装置から出力
されたデジタル信号に基づき温度補償用データを選択し
出力すム またデータ補間回路を備えたものである場合
、温度センサにて測定された温度信号がA/D変換器 
ヒステリシス付加装置を介してデータ補間回路に与えら
れると、データ補間回路な 格納されている温度補償用
データを補間することにより、温度センサにて測定され
た温度に関する温度補償用データを求めて出力し この
データを入力した可変移相器が温度補償対象装置の位相
変動を温度補償すも 実施例 以下、本発明にかかわる温度補償装置について図面に基
づき説明すも 第1図ζよ 本発明にかかわる温度補償装置を受信装置
7に適用した場合を示すブロック図であaこの温度補償
装置9 gl  温度補償対象装置である受信装置7の
近傍に設置され 受信装置7の周りの雰囲気温度を測定
してその温度に対応したアナログ値を出力する温度セン
サ1と、温度センサ1の出力を入力してデジタル値に変
換し出力するA/D変換器2と、A/D変換器2から入
力したデジタル信号にヒステリシス特性を付加してその
入力信号に含まれるチャタリングを除去するヒステリシ
ス付加装置3と、ヒステリシス付加装置3から人力した
信号に基づいて該当する温度補償用データを出力するメ
モリ装置4と、メモリ装置4の出力を人力してアナログ
値に変換し出力するD/A変換器51およびD/A変換
器51の出力により移相量を可変できる移相器52から
なる可変移相器5を備えており、移相器52ζ友 受信
装置7の出力側に設けられていも な耘 図中6、8は
それぞれ受信装置7の入力端子、出力端子であム前記温
度センサ1は 例えばサーミスタ温度センサなどからな
り、その雰囲気温度に対応した電圧信号等のアナログ値
をA/D変換器2へ出力す4 このA/D変換器2は 
例えば逐次比較型A/D変換器などからなり、温度セン
サlから入力したアナログ信号をデジタル値に変換し 
これをヒステリシス付加装置3に出力すム このヒステ
リシス付加装置3ζ友 その入力値をHi(k)、その
出力値をHo  (k)とすると、例えば以下に示すヒ
ステリシス演算を行な(\ 人力値に対して−1〜+1
の不感帯を持つヒステリシス特性を付加するものであa
 ただり、  kにA  A/D変換器2のサンプリン
グによる変換データの時系列を表わす。
Ho  (k)=Hi  (k)−1 :  Hi  (k)−Ho  (k−1)  ≧2H
o  (k)=Ho  (k−1) : l≧Hi  (k)−Ha  (k−1)  ≧−
IHo  (k)=Hi  (k)+に  −2≧Hi  (k)  −Ho  (k−1>すな
わ板 現在の人力値Hi(k)が前回の出力値Ho(k
−1)に比較して2以上大きければ入力値Hi(k)か
ら1を減算した値を現在の出力値Ho (k)として出
力すム また 現在の入力値と前回の出力値の差力<、
  1. 0、−1のいずれかであれ(f−前回の出力
値を保持し 出力は変化しな(〜 また 現在の入力値
Hi(k)が前回の出力値Ho(k−1)に比較して一
2以下であれば 入力値Hi  (k)に1を加算した
値を現在の出力値Ho (k)として出力すa これに
より、第2図のヒステリシス付加装置の入力波形61、
出力波形62に示すよう凶 入力信号に重畳したチャタ
リングを除去することができも このヒステリシス付加
装置3はデジタルICなどを用いて容易に実現できも 
また ソフトウェアでも実現可能であも メモリ装置4
沫 アドレス毎に対応したデータを格納するデータ格納
部42と、データ補間回路は、とを有し そのデータ格
納部42に1友 受信装置7を使用する環境温度の全範
囲にわたって、ヒステリシス付加装置3から出力される
全デジタル信号のうちの一部である代表温度についての
温度補償用データが格納されていも 受信装置7の温度
に対する位相の変動を第3図の特性曲線71とし 位相
の温度補償を行なうことにより入力端子6と出力端子8
の間の位相を温度に対して一定な同図の直線73にする
に(よ 温度補償装置9全体の温度に対する位相の変化
を、特性曲線71を直線73に対して線対称に折り返し
た特性曲線72とすム データ格納部42に格納するこ
の温度補償用データは 可変移相器5の温度に対する位
相の変化を特性曲線72とするものであり、例えば動作
温度が一40℃〜+60℃の場合 −40惣−20t、
0\ 20鵞 40t。
60℃の6点程度について格納しておくとよL(そして
、データ補間回路は、はヒステリシス付加装置3から入
力したデジタル信号に基づいて後述する補間処理を行な
って、該当する温度についての温度補償データを求めて
可変移相器5に出力す&  D/A変換器511よ 例
えば並列型D/A変換器などからなり、メモリ装置4か
ら出力された温度補償データを入力すると、これを電圧
信号等のアナログ値に変換して、移相器52へ出力すも
この移相器52&上 例えCヨ  周知の図示しない演
算増幅器による1次移相回路のコンデンサに可変容量ダ
イオードを用いることで容易に構成でき、D/A変換器
51からの出力信号を前記可変容量ダイオードの制御信
号とすることで受信装置7からの出力信号の位相を調整
できも 次へ このようにして構成された温度補償装置9による
温度補償内容について説明すも 温度センサlは受信装
置7の近傍の雰囲気温度を測定しその測定信号をA/D
変換器2へ与えてデジタル値に変換して、その信号をヒ
ステリシス付加装置3に入力すム ヒステリシス付加装
置3の入力にCL  第2図の入力波形61に示すよう
な雑音によるチャタリングが含まれているカミ ここで
は上述したヒステリシス演算を行なうことによって、同
図出力波形62に示すごとく、このチャタリングを除去
すム ヒステリシス付加装置3によってチャタリングを
除去された信号ζ戴 メモリ装置4のデータ補間回路は
、に入力されも データ補間回路は、ば ヒステリシス
付加装置3から信号が与えられると、与えられた信号に
基づきメモリ装置4のデータ格納部42に格納しである
代表的な温度補償用データのうちか収 例えば2つ読み
だして直線補間処理を行なう。具体的にCL  温度セ
ンサ1で測定した温度t h<、  データ格納部42
に格納しである代表温度TI ≦t<Teの範囲にある
とし 各代表温度T1、T2における温度補償用データ
がそれぞれに1、K2であるとすると、温度tにおける
温度補償用データkを下式にて求めも に=に+ + (t −T+ )(Ke −に+ )/
(T!−T1) このようにして求めた温度補償用データには可変移相器
5のD/A変換器51へ与えられ ここでアナログ値に
変換され 移相器52はそのアナログ値に変換された温
度補償用データに基づき移相量を決定し 受信装置7か
らの出力信号の位相に進みあるいは遅れを与えも よっ
て、受信装置7が温度変化により位相の変動を生じてL
 受信装置7の入力端子6と出力端子8の間での位相の
温度変動を補償できも しかる微 受信装置7の周りの
雰囲気温度が変化すると、温度センサ1はその温度を測
定すム これにより上述した温度補償が同様に行なわれ
も 温度が変わる都度、この温度補償が繰り返し行なわ
れ これにより、受信装置7の位相が温度により変化し
てk 受信装置7から出力された信号を位相変化が起き
なかった状態のものとすることができも な叙 前記温度センサIC上  前記サーミスタ温度セ
ンサに限るものではなく、他のものを使用してもよしt
 また 前記A/D変換器耘 前記逐次比較型A/D変
換器に限るものではなく、他のものを使用してもよ(t
 また 前記D/A変換器り前記並列型D/A変換器に
限るものではなく、他の回路構成のものを使用してもよ
L%  また 前記移相器耘 前記演算増幅器による1
次移相回路に限ら哄 位相進みあるいは位相遅れを与え
ることが可能な他の回路構成のものを使用してもよu〜
また 上記実施例でζよ 動作温度が一40℃〜+60
℃の場淑 −40tA −20′tA Ot、  20
t、  40t、60℃の6点程度について温度補償用
データを格納するようにしている力(これに限るもので
はなく、温度補償対象装置の位相温度特性に応じて、温
度間隔を増減してもよ(〜 また上述した補間処理に前
後各1点を使用する直線補間を用いたが 補間処理はこ
れに限るものではなく、温度センサや可変移相器などの
非線形特性を補償するための非線形補間を用いてもよし
第4図:戴 本発明の他の実施例を示すブロック図であ
ム この実施例において(よ 第1図の構成と異なりメモリ
装置4戟 データ格納部のみを備え 上記データ補間回
路は、を備えないものとしてあムこのメモリ装置4には
 受信装置7の使用温度の全範眠 例えi、?  −4
0t〜+60℃の全範囲にわたりヒステリシス付加装[
3から出力される全デジタル信号についての温度補償用
データが格納されていも この温度補償用データは 可
変移相器5の温度に対する位相の変化を第3図に示した
特性曲線72とするものであム かかるメモリ装置4力
丈 ヒステリシス付加装置3から出力されたデジタル信
号を入力すると、その信号をアドレスとして該当する温
度補償用データを選択して可変移相器5へ出力し 可変
移相器5はこれにより温度補償を行なう。しかる徹 温
度が変化すると温度センサlの出力値がそれに従って変
化し メモリ装置4により最適な可変移相器5の移相量
を決定すも これを繰り返すことにより、受信装置7の
位相の温度変動が常時補償されも な転 第1は 第4図に示す実施例において可変移相器
5にD/A変換器51を設けるようにしているカミ 可
変移相器5をデジタル信号にて動作させるように構成し
た場合4;LD/A変換器51を省略してもよ(〜 ま
た ヒステリシス付加装置3のヒステリシス特性として
−1〜+1の不感帯を持つようにしているカミ これに
限るものではなく、温度センサ1の出力に重畳している
雑音が大きい場合、上記した不惑帯の幅を広げてもよ(
〜そして、また 上記実施例では受信装置の出力側で温
度補償を行なうようにしているカミ 本発明はこれに限
ら哄 受信装置の入力側で温度補償を行なうようにして
も実施できも さらく 上記実施例では受信装置の温度
補償を行なう場合を例に上げている力(本発明はこれに
限ら哄 温度補償を必要とする他の電子機器にも同様に
適用できることは勿論であム 発明の効果 以上にように本発明(よ 温度センサにて測定された温
度信号力<、A/D変換器を介してヒステリシス付加装
置に与えられると、雑音を含む温度信号をA/D変換す
る過程で発生したチャタリングをこのヒステリシス付加
装置が除去すも チャタリングを除去された温度信号は
 メモリ装置に与えられ このメモリ装置が温度センサ
にて測定された温度についての温度補償用データを求へ
 このデータを入力した可変移相器が温度補償対象装置
の位相変動を温度補償するので、温度補償対象装置の出
力には 上述したチャタリングによる位相ジッタが一切
発生しなt〜 また 温度センサ、可変移相器等に非線
形特性があってもメモリ装置により両者の間に容易に非
線形性を与えることが可能であり、精度のよい温度補償
を行なうことができも また 温度補償用データを測定
するだけで、従来では必要であった直流オフセット値と
利得の調整を不要にでき、更へ メモリ装置にデータ補
間回路を付加した構成をとることにより、メモリ装置の
容量を小さくできるという効果を奏すも
【図面の簡単な説明】
第1図番友 本発明に係る温度補償装置の一実施例を示
すブロック医 第2図(よ ヒステリシス付加装置の入
出力波形医 第3図は 受信装置および可変移相器の温
度位相特性図 第4図CL  本発明の他の実施例を示
すブロック医 第5図j;L  従来の温度補償装置の
ブロック医 第6図(よ 受信装置 可変移相器の温度
位相特性図 第7図ζよすでに提案した温度補償装置の
ブロック医 第8図4!、  すでに提案した温度補償
装置の各部波形図であム ト・・温厚センサ、 2・・・A/D変換銖 3・・・
ヒステリシス付加装置iL4・・・メモリ装置 は、・
・・データ補間回gL  42・・・データ格納a 5
・・・可変移相t  51・・・D/A変換器 52・
・・移相t 7・・・受信装fl  61・・・ヒステ
リシス付加装置の入力波慇62・・・ヒステリシス付加
装置の出力波旭 71・・・受信装置の温度位相詩法 
72・・・温度補償装置の温度位相持恢 73・・・受
信装置の温度補償後の特也 代理人の氏名 弁理士 小鍜治 明 ほか2名 第1図 第2図 第3図 温−演 第4図 第50 第6図 1廣 第7図 30’? 5M褌°1幕1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)温度により位相が変動する温度補償対象装置の雰
    囲気温度を測定しその温度に対応したアナログ信号を出
    力する温度センサと、前記温度センサから入力した信号
    をデジタル信号に変換し出力するA/D変換器と、前記
    A/D変換器から入力したデジタル信号にヒステリシス
    特性を付加し出力するヒステリシス付加装置と、前記ヒ
    ステリシス付加装置から入力した信号に基づいて該当す
    る温度補償用データを出力するメモリ装置と、前記温度
    補償対象装置に直列に接続され前記メモリ装置から入力
    した信号に基づいて前記温度補償対象装置の位相を温度
    補償する可変移相器とを具備することを特徴とする温度
    補償装置。(2)メモリ装置は、温度補償対象装置の使
    用温度の全範囲にわたりヒステリシス付加装置から出力
    される全デジタル信号についての温度補償用データを格
    納部に有し、前記ヒステリシス付加装置からの入力信号
    に応じた温度補償用データを選択して出力することを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の温度補償装置。 (3)メモリ装置は、温度補償対象装置の使用温度の全
    範囲にわたりヒステリシス付加装置から出力される全デ
    ジタル信号の内の一部である代表信号についての温度補
    償用データを格納部に格納してあると共に、データ補間
    回路を備えており、このデータ補間回路が前記ヒステリ
    シス付加装置からの温度信号に基づき、その温度を範囲
    内とする2つの代表温度に関する温度補償データを定め
    て補間し、前記温度信号についての温度補償用データを
    求めるようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の温度補償装置。
JP30080690A 1990-11-05 1990-11-05 温度補償装置 Pending JPH04172006A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30080690A JPH04172006A (ja) 1990-11-05 1990-11-05 温度補償装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30080690A JPH04172006A (ja) 1990-11-05 1990-11-05 温度補償装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04172006A true JPH04172006A (ja) 1992-06-19

Family

ID=17889329

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30080690A Pending JPH04172006A (ja) 1990-11-05 1990-11-05 温度補償装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04172006A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108092679A (zh) * 2016-11-23 2018-05-29 北京遥感设备研究所 一种具有相位温补特性的预选滤波组件

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108092679A (zh) * 2016-11-23 2018-05-29 北京遥感设备研究所 一种具有相位温补特性的预选滤波组件

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4647873A (en) Adaptive linear FM sweep corrective system
JP2795765B2 (ja) アナログ−ディジタル変換器及びアナログ−ディジタル変換の線形化処理方法
US7387435B2 (en) Temperature sensor
US7642875B2 (en) Temperature correcting apparatus and voltage-controlled oscillation apparatus
US4873491A (en) Phase shift circuit utilizing a variable time delay line
JP2924373B2 (ja) A/d変換回路
US4905101A (en) Time base corrector
JPH02136754A (ja) 微小電気信号を測定する方法と装置
JP3515747B2 (ja) ディジタル・アナログ変換回路
JPH0440007A (ja) 温度補償装置と温度補償用データの作成方法
JPH04172006A (ja) 温度補償装置
JP6425581B2 (ja) ディジタル温度補償発振器
JP3703454B2 (ja) ディジタル遅延補償が施されるレーザ測定システム
JPH0440015A (ja) 温度補償装置と温度補償用データの作成方法
JPH04172005A (ja) 温度補償装置
KR940000462B1 (ko) 속도오차의 보정장치
CN117767948B (zh) 相位插值器非线性响应校正方法
JP3474914B2 (ja) 自動平衡装置
JPH04336706A (ja) 温度補償装置
JP3048745B2 (ja) アナログ入力装置
JPH0446417A (ja) 温度補償装置
JP3495179B2 (ja) D/aコンバーターの特性の測定方法及びd/aコンバーターの特性の測定ユニット
JP2001133492A (ja) ジッタ測定器
JP2936150B2 (ja) 開ループ型光ファイバジャイロ
JP2802323B2 (ja) ベクトル検波装置