JPH04171652A - メタルハライドランプ - Google Patents

メタルハライドランプ

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Publication number
JPH04171652A
JPH04171652A JP2297291A JP29729190A JPH04171652A JP H04171652 A JPH04171652 A JP H04171652A JP 2297291 A JP2297291 A JP 2297291A JP 29729190 A JP29729190 A JP 29729190A JP H04171652 A JPH04171652 A JP H04171652A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
metal halide
tungsten
electrodes
electrode
halide lamp
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2297291A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiromitsu Matsuno
博光 松野
Shinichi Shinada
品田 眞一
Etsuo Urataki
浦滝 悦夫
Kanji Koname
木滑 寛治
Takeshi Kimura
剛 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2297291A priority Critical patent/JPH04171652A/ja
Publication of JPH04171652A publication Critical patent/JPH04171652A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Chemical Vapour Deposition (AREA)
  • Discharge Lamp (AREA)
  • Discharge Lamps And Accessories Thereof (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、石英ガラス管に一対の電極と、金属ハロゲン
化物、水銀、希ガスを封入したいわゆるメタルハライド
ランプに関する。
[従来の技術] メタルハライドランプに関しては、照明学会用のライテ
ィングハンドブック(1987年オーム社発行)の14
5から148ページに、また、その電極については11
9から122ページに記載されている。
上記文献から明らかなように、従来のメタルハライドラ
ンプの電極は、電極芯捧に金属細線を巻まわした構造を
している。
[発明が解決しようとする課題] メタルハライドランプにおいては、バリウム化合物がハ
ロゲン化物と反応するので仕事関数の小さなバリウム化
合物が電極に使用出来ない、棒状の電極先端がハロゲン
化物と反応して変形する等の原因によって、電極先端に
小さなアークスポットが生じる。このアークスポラ1〜
がta電極先端Lで動きまわるので、電極に近接したア
ークも揺らぎ、放射光がちらつく。また、アークスポッ
トは高温度なので、電極の蒸発量が大きく、管壁が黒化
してランプ寿命が短くなるという欠点が生じている。
本発明の目的は、アークの揺らぎが無く、放射光がちら
つかない長寿命のメタルハライドランプを提供すること
である。
[課題を解決するための手段] 」二記目的は、少なくともタングステン棒の先端部を不
純物の含有量が0.01%以下の第二のタングステンで
被覆した部材を少なくとも用いたことを特徴とする電極
を使用することによって達成される。
[作用] 電極用の比較的細いタングステン棒には、アルミニウム
、カリウム、シリコン等のドープ剤が0゜1%程度含ま
れている。これらの物質は電極先端部でタングステンと
合金を形成し、タングステンの実質的な融点を低下させ
、電極先端部を変形させる。メタルハライドランプには
ハロゲンが封入されているので、アルミニウム、カリウ
ム、シリコン等が管壁へ飛散したとしても、蒸気圧の高
いハロゲン化物となって再び電極先端に戻る。従って、
電極の変形は進行し、アークスポットが電極先端上で動
きまわるので、電極に近接したアークも揺らぎ、放射光
がちらつく。
電極の先端部のタングステン棒の先端部を不純物の含有
量が0.01%以下の第二のタングステンで被覆すると
、不純物による上記の電極先端の変形が無くなるので、
電極先端全面から電子が放出されるため、アークスポラ
1〜は発生せず、従って、アークの揺らぎが無く、放射
光がちらつかない。アークスポットの移動によるアーク
の揺らぎは、電極先端近傍において大きく、アークの中
央部では小さい。従って、放射光のちらつき抑制の効果
は、電極間距離10mm以下であるメタルハライドラン
プにおいて顕著であり、特に電極間距離5 m m以下
のメタルハライドランプにおいて著しい効果が有った。
なお、ここでいう電極間距離は、一対の電極の最短距離
、すなわち電極先端間の距離である。
前記タングステン棒の先端部を被覆する第二のタングス
テンの厚みが0.1mm未満においては、タングステン
棒の中の不純物が第二のタングステン中を拡散で透過す
るため、電極先端がやや変形した。しかし、第二のタン
グステンの厚みが0゜1− m m以」二では、電極先
端の変形が発生せず、アークスポットは発生せず、従っ
て、アークの揺らぎが無く、放射光がちらつかない。
前記タングステン棒の先端部を被覆する第二のタングス
テンを、CVD法によって前記タングステン棒の先端部
に直接生成させると、微細な結晶粒の第二のタングステ
ンが得られるので、軸方向及び円周方向への熱伝導が均
一になり、アークスポットはより一層発生しにくく、従
って、アークの揺らぎが無く、放射光がちらつかない。
また、CVD法を使用すると、高純度のタングステンが
容易に得られるという利点が生しる。
OHP、液晶プロジェクタ−等の映像機器においては、
一般照明用の光源に比較し遥かに高度の光源の安定性が
必須であるので、上記メタルハライドランプはより高品
位の映像機器を提供できる。
[実施例コ 以下、本発明の実施例を図1から図3を用いて説明する
内容積1.5CCの石英ガラス製の発光管3に、タング
ステン棒6,7を第二のタングステン1゜2で被覆した
電極8,9を電極間距離4mmで封入した。4,5は、
シール用のモリブデン箔である。タングステン棒6,7
は純度99.6%で直径は0.4mm、第二のタングス
テン1,2はCVD法によってタングステン棒6,7の
先端部6一 に直接生成させたもので、不純物の量は0.005%、
平均厚みは0.3mmである。封入物として、i 33
00 P aのキセノンガスと、水銀、ヨウ素化ジスプ
ロシウム、ヨウ素化ネオジウムを封入した。このランプ
を電力200Wで点灯したところ、アークスポットが発
生しないで、発光はまったくちらつかなかった。また、
従来の棒型の電極を使用した場合に比較し、ランプ寿命
は約20%長くなった。このランプを液晶プロジェクシ
ョンテレビ用の光源として使用したところ、安定した高
品位の画像が得られた。
図2は別の実施例の電極の縦断面図で、第二のタングス
テン1を長くし、1の」―に二重にコイル10を巻いた
構造である。コイル10によって、放電の始動が容易に
なる。
図3は別の実施例の電極で、タングステン棒の一部にコ
イル20を巻いたものである。第二のタングステン1の
量が少なく、安価な電極が得られるという利点が生しる
このコイル1.0.20の部分に電子放射物質として酸
化ジスプロシウム、酸化トリウム等の粉末を塗布しても
良い。放電の始動が容易になり、長寿命が得られる。
[発明の効果コ 本発明によれば、アークの揺らぎが無く、放射光がちら
つかない長寿命のメタルハライドランプを提供出来る。
【図面の簡単な説明】
図1は、本発明の一実施例のランプの縦断面図である。 図2は、本発明の一実施例の電極の縦断面図である。 図3は、本発明の一実施例の電極の縦断面図である。 1・・・・・第二のタングステン 2・・・・・第二のタングステン 3・・・・発光管 6 ・・・タングステン棒 7・・・・・タングステン棒 8・・・・・電極 9  ・電極 10 コイル 20・コイル 七・ ]少 −9−−’q’q”q− j 第2図 列の電急の町面2 / ス3図 4るダの9墳の町句図 /

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.少なくともハロゲン化金属と電極を封入したメタル
    ハライドランプにおいて、少なくともタングステン棒の
    先端部を不純物の含有量が0.01%以下の第二のタン
    グステンで被覆した部材を少なくとも用いた電極を使用
    したことを特徴とするメタルハライドランプ。
  2. 2.少なくともハロゲン化金属と電極を封入したメタル
    ハライドランプにおいて、少なくともタングステン棒の
    先端部をCVD法によって第二のタングステンで被覆し
    た部材を少なくとも用いた電極を使用したことを特徴と
    するメタルハライドランプ。
  3. 3.前記タングステン棒の先端部を被覆する第二のタン
    グステンの厚みが0.1mm以上であることを特徴とし
    た請求項1または請求項2のメタルハライドランプ。
  4. 4.前記メタルハライドランプの電極間距離が10mm
    以下であることを特徴とした請求項1ないし請求項3い
    ずれかに記載のメタルハライドランプ。
  5. 5.映像機器用光源として使用することを特徴とした請
    求項1ないし請求項4のいずれかに記載のメタルハライ
    ドランプ。
JP2297291A 1990-11-05 1990-11-05 メタルハライドランプ Pending JPH04171652A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001307676A (ja) * 2000-04-20 2001-11-02 Toshiba Corp 電子放出用電極とその製造方法、およびそれを用いた放電灯

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