JPH0417145A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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Publication number
JPH0417145A
JPH0417145A JP2119432A JP11943290A JPH0417145A JP H0417145 A JPH0417145 A JP H0417145A JP 2119432 A JP2119432 A JP 2119432A JP 11943290 A JP11943290 A JP 11943290A JP H0417145 A JPH0417145 A JP H0417145A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
tape
section
cassette
light receiving
Prior art date
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Pending
Application number
JP2119432A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuyuki Tamai
玉井 克享
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2119432A priority Critical patent/JPH0417145A/ja
Publication of JPH0417145A publication Critical patent/JPH0417145A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は磁気記録再生装置に関し、さらにくわしくは大
きさの異なるカセットを使って記録再生するときのテー
プの始終端検出を良好に行なうだめの検出装置を備えた
磁気記録再生装置に関する。
従来の技術 従来のテープの始終端検出装置をVH8(日本ビクター
■商標名)方式のビデオテープレコーダ(以下VTRと
称する)を例として第3図を用いて説明する。
カセットテープをVTR内に装着すると、発光部1はカ
セットの中心部に設けられているくぼみに挿入されその
発光部1より発せられる光8a。
8bは、カセット9の内部に設けられた光の経路13a
、13bを通りカセットの外側に設けられた受光部2.
3に入射する。このカセットのテープ12c 、 12
dの始終端部は光を透過しやすく作られており、記録部
は光が透過しにくく作られている。またこの供給リール
1oから出て巻取リール11に巻取られるテープ12C
、12dは、前記のカセット9の内部の光の経路13a
、13b中に有るため、発光部1からの光はテープ面を
透過して受光部2,3に入射し入射光量に比例した電流
値に変換される。
このテープの始終端部の光の透過率は、前述し3ベ−ノ たように記録部よシ大きいため受光部より得られる電流
値も始終端部の方が記録部より大きくなる。
この電流をある一定の基準電流値より大きい場合をテー
プの始終端部、小さい場合を記録部として判別する。こ
こでこの検出装置を量産する場合コヌトを下げるため全
ての基準電流値を一定にしている。ところが発光部、受
光部に用いる素子やテプの透過率にばらつきがあるだめ
装置ごとにテープの始終端部、記録部での光電流にもば
らつきが生ずる。このばらつきによるテープの始終端部
での光電流値の最大値をa(5)、最小値b(A)とし
記録部での光電流の最大値をC(A)、最小値をd(3
)とすると前述した基準電流値をb八からC(へ)の間
に設定することによって量産された全ての装置の基準電
流値を一定とすることができる。しかしこのばらつきは
、実際の装置においては非常に大きいため設定できる範
囲は、非常に狭くなる。ここでVH8方式のカセットテ
ープには、大きさの異なる二種類のカセットが有りその
両方を記録再生することのできるフルサイズ・Cカセッ
ト両用VTR(以下FC・VTRと略称する。)のテー
プの始終端検出方式について第4図を用いて説明する。
このFC・VTRにおいても前述の大型のフルサイズと
呼ばれるカセット(以下Fカセと略称する。)専用VT
Rと同様に光センサ一方式を検出手段としたテープの始
終端検出を行なうように構成されている。しかしFカセ
、小型のコンパクトサイズと呼ばれるカセット(以下C
カセと略称する。)の供給!J −)L/10を駆動す
るためのリール台(図示せず)を共用しており、テープ
は別の巻取リール14に巻取られる。また発光部1.受
光部2,3も共用しているためCカ七使用時に発光部1
は、Cカセのふたの真下にあシ受光部2,3は、テープ
12a、12bの面よシかなシ離れだところに位置する
状態でCカセのテープの始終端検出を行なう。Fカ七使
用時のテープの始終端検出は、Fカセ専用VTRの場合
と同様である。
発明が解決しようとする課題 ところがFカセ、Cカセ共に発光部1.受光部2.3を
共用すると、前述したようにCカ七使用5ベーノ 時に発光部1はCカセのふた5の真下にあシ、受光部2
,3はテープ面より離れたところに位置するので、第4
図におけるB−B断面である第5図に示すようにCカセ
のふた5に反射した光7は、テープ12a面を透過せず
受光部に入射するため記録部での光電流が反射光の分だ
け増加する。ただしこの反射光7はカセット6の構造な
どが一定でないためばらつきの要因の一つとなる。
このためにばらつきによるテープの記録部での最大光電
流は、受光部に入射する反射光分(e(5))だけ増加
しc(A)+elQ となる。このため反射光が大きい
場合には、始終部での最小光電流よシ記録部での最大光
電流の方が大きくなり、量産された全ての装置において
検出用基準電流を一定にすることができなくなり各装置
において検出用基準電流を設定する必要があるという課
題があった。
本発明は上記従来の課題を解決し、検出される光電流の
ばらつきを少なくし、調整の必要のない磁気記録再生装
置を提供することを目的とする。
課題を解決するだめの手段 6ベーノ 上記の目的を達成するために本発明の磁気記録再生装置
は発光部と受光部との間にテープカセット内を通過する
光路を設け、前記光路を遮断するテープの透過度を前記
発光部から受光部に入射する光量に応じた受光部の光電
流値によって判別する始終端検出手段を有するものにお
いて、テープカセット内に前記光路を設けられない異種
テープカセットを使用する場合、前記発光部と前記受光
部との間で、光路外の反射光や外光の入射光軸上であり
、かつテープ透過光の光軸上以外の位置に不要光防止部
を設けたという構成を有している。
作  用 本発明の磁気記録再生装置は、上記の構成によってCカ
七使用時のカセットのフタなどによる発光部の光の反射
または他の入射光が受光部に入射するのを防止すること
によって光電流のばらつきを少なくし、量産した場合に
おいても検出用基準電流値を各装置ごとに設定する必要
が々くなシ量産コストを下げることができる。
実施例 7ベーノ 以下に本発明の一実施例の磁気記録再生装置についてV
H3方式のFC・VTRを例に用いて図面を参照しなが
ら、その構成と動作を説明する。
第1図は本発明の要部正面断面図で、平面図である第2
図のA−A断面を表わす。
本実施例のFC−VTRのテープ始終端検出装置は、発
光部1に発光ダイオード、受光部2.3にフォトトラン
ジスタを用いた光センサ一方式による検出装置とする。
発光ダイオードに順方向に定電流を流し発光させテープ
12a、12b(iたは12c、12d)を透過した光
をフォトトランジスタ2または3によって入射光に比例
した電流(以下光電流と略称する。)に変換する。ここ
で使用されるカセットのテープの始終端部の光の透過率
は、記録部より大きくなるよう作られているので、フォ
トトランジスタ2または3に流れる光電流も始終端部の
方が記録部よシ大きくなる。この光電流をある一定の基
準電流値と比較し大きい場合を始終端部、小さい場合を
記録部と判別する。ところが発光ダイオード、フォトト
ランジスタやテープの透過率にばらつきがあるだめ装置
ごとにテープの始終端部。
記録部での光電流にもばらつきが生ずる。このばらつき
によるテープの始終端部での光電流値の最大値をa■、
最小値をb四とし記録部での光電流の最大値をC■とす
ると前述した基準電流値をb(8)からC(5)の間に
設定することによって量産された全ての装置の基準電流
値を一定とすることができる。
ところが本実施例のFC・VTRは、Fカセ。
Cカセのどちらの使用時においても発光部1.受光部2
,3をいずれも共用するために第1図、第2図に示すよ
うにCカ七使用時の発光部1は、Cカセのふた5の下に
あシ、受光部2,3は、テープ12a 、 12b 、
 12c 、 12d而よシ離れたところに位置するの
で発光部1から受光部2に入射するのは、テープ12a
面を透過した光8以外にふた5によって反射した反射光
7がある。この反射光7は、カセットの構造などが一定
でないためにばらつき要因となる。またこの反射光7は
、9ベ−ノ 十分大きいものなのでテープの始終端部での最小光電流
よりも記録部での最大光電流が大きくなるととがあるた
め量産された全ての検出装置の検出用基準電流を一定に
することができず、各装置ごとに設定する必要があった
が、Cカセのテープの出側付近の反射光7の光軸上かつ
透過光8の光軸上以外に不透明な反射光入射防止部4を
設けることによってこの反射光7が受光部2に入射する
ことを防止し発光部、受光部をFカセ、Cカセともに共
用しても量産された全ての装置の検出用基準電流値を設
定することができる。なおこの反射光入射防止部は、F
カ七使用時にはFカセの占める部分から外へ移動するよ
うに構成する。
なお、上記ではCカセのふたの部分での反射の例を用い
だが、他の構成部品での反射や、外部からの入射光など
も予想されるので、反射光入射防止部も例示の板状のも
のだけでなく、板状のものに透過光光軸のみを通す孔を
設けたもの、また複数の入射光入射防止部を直列に設け
る等の変型も本発明に含まれるものである。
1oベーン 発明の効果 以上のように本発明の磁気記録再生装置は、テプの始終
端検出において検出用センサーをFカセット、Cカセッ
トともに共用してもCカセットのふたなどによる反射光
または外部からの入射光などを簡単な構成で完全に遮断
することができるため、量産された全ての装置の検出用
基準電流値を一定にすることができ、各装置ごとに設定
する必要がなく、生産性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のVTRの要部正面断面図、
第2図は同じくその平面図、第3図は従来のVHSフル
サイズテープカセット専用VTRの要部の平面の断面図
、第4図は同じくフルカセット・Cカセット両用VTR
の要部平面図、第5図は同じくフルカセット・Cカセッ
ト両用VTRのCカセット使用時の要部正面断面図であ
る。 1・・・・・・発光部、2,3・・・・・・受光部、4
・・曲・反射光入射防止部、5・・・・・・VH3−C
テープカセットのふた、6・・・・・・VH3−Cカセ
ット本体、7・・・・・・11 ベージ 8b・・・・・・透過光光軸、9・・・・・・プカセッ
ト、12a、12b 12C! 、 12d・・・・・・Fカヤ3b・・・・
・・光の経路、14・・・反射光光軸、8a。 VHSフルサイズテ ・・・・・・Cカセのテープ、 のテープ、13a 、 1 ・・・Cカセ巻取リール。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 発光部と受光部との間にテープカセット中を通過する光
    路を設け、前記光路を遮断するテープの透過度を前記発
    光部から受光部に入射する光量に応じた受光部の光電流
    値によって判別する始終端検出手段を有するものにおい
    て、テープカセット内に前記光路を設けられない異種テ
    ープカセットを使用する場合、前記発光部と前記受光部
    との間で、光路外の反射光や外光の入射光軸上であり、
    かつテープ透過光の光軸上以外の位置に不要光防止部を
    設けた磁気記録再生装置。
JP2119432A 1990-05-09 1990-05-09 磁気記録再生装置 Pending JPH0417145A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2119432A JPH0417145A (ja) 1990-05-09 1990-05-09 磁気記録再生装置

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JP2119432A JPH0417145A (ja) 1990-05-09 1990-05-09 磁気記録再生装置

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Publication Number Publication Date
JPH0417145A true JPH0417145A (ja) 1992-01-21

Family

ID=14761290

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2119432A Pending JPH0417145A (ja) 1990-05-09 1990-05-09 磁気記録再生装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001073781A1 (fr) * 2000-03-29 2001-10-04 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Detecteur de bord de debut/fin pour bande magnetique

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001073781A1 (fr) * 2000-03-29 2001-10-04 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Detecteur de bord de debut/fin pour bande magnetique

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