JPH04171171A - 薄金属板の切断方法 - Google Patents
薄金属板の切断方法Info
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- JPH04171171A JPH04171171A JP2300380A JP30038090A JPH04171171A JP H04171171 A JPH04171171 A JP H04171171A JP 2300380 A JP2300380 A JP 2300380A JP 30038090 A JP30038090 A JP 30038090A JP H04171171 A JPH04171171 A JP H04171171A
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Landscapes
- Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、薄金属板の切断方法、さらに詳しくは多数枚
の積層された薄金属板を切断する方法に関するものであ
る。
の積層された薄金属板を切断する方法に関するものであ
る。
一般家庭などに送電するため、電柱などに据え付ける変
圧器は、磁路用の鉄心と、この鉄心に巻装した2つのコ
イルとからなり、一方のコイルに加えた交流電力を、鉄
心を介して他方のコイルに、電圧の異なる交流電力とし
て伝達するように構成されている。
圧器は、磁路用の鉄心と、この鉄心に巻装した2つのコ
イルとからなり、一方のコイルに加えた交流電力を、鉄
心を介して他方のコイルに、電圧の異なる交流電力とし
て伝達するように構成されている。
最近、上記変圧器ではアモルファス(非晶質)合金によ
り製造された鉄心を使ったものの研究開発が盛んである
。その理由は、アモルファス合金製鉄心を使った変圧器
が、現行のケイ素鋼板製鉄心を使った変圧器よりも、電
気的性質が良好で、鉄損(交流で材料を磁化したときに
、熱に変換されて消費されるエネルギーの量)が約1/
3と少ないからである。即ち、熱に変換されて消費され
るエネルギーが少なくて済み、電力が熱として無駄に使
われるのを防ぐことができる。
り製造された鉄心を使ったものの研究開発が盛んである
。その理由は、アモルファス合金製鉄心を使った変圧器
が、現行のケイ素鋼板製鉄心を使った変圧器よりも、電
気的性質が良好で、鉄損(交流で材料を磁化したときに
、熱に変換されて消費されるエネルギーの量)が約1/
3と少ないからである。即ち、熱に変換されて消費され
るエネルギーが少なくて済み、電力が熱として無駄に使
われるのを防ぐことができる。
上記アモルファス合金製鉄心は、適当な巻込機により、
厚さが0.01〜0.03mmと非常に薄い連続アモル
ファス合金薄板を、第7図に示すように、円筒状に巻回
積層して製造される。
厚さが0.01〜0.03mmと非常に薄い連続アモル
ファス合金薄板を、第7図に示すように、円筒状に巻回
積層して製造される。
ところで、上記アモルファス合金製鉄心(1)へのコイ
ルの巻装は、■円筒状鉄心にコイル用導線を−巻き−巻
き巻き付けていくか、■円筒状鉄心の一部を切断し、こ
の切断部位を押し拡げた後、ここから予め導線を所定の
形状に巻回したコイルを鉄心に嵌挿するかして行ってい
る。
ルの巻装は、■円筒状鉄心にコイル用導線を−巻き−巻
き巻き付けていくか、■円筒状鉄心の一部を切断し、こ
の切断部位を押し拡げた後、ここから予め導線を所定の
形状に巻回したコイルを鉄心に嵌挿するかして行ってい
る。
ところが、上記■の方法では、円筒状鉄心に導線を−巻
き−巻き巻き付けるため、作業が煩雑で多くの労力と時
間を要し、作業性が悪い。
き−巻き巻き付けるため、作業が煩雑で多くの労力と時
間を要し、作業性が悪い。
また、上記■の方法では、鉄心へコイルを巻き付けるこ
と自体は、■の方法よりも極めて簡単であるが、円筒状
鉄心の一部を切断するため、次のような問題がある。即
ち、円筒状鉄心の一部を切断するにあたり、従来の回転
切断砥石による研削切断では、積層された多数枚のアモ
ルファス合金薄板が切断面でバラバ′うにばらけてしま
うため、積層された多数枚のアモルファス合金薄板の一
部を結束した後、カッターでアモルファス合金薄板を一
枚一枚切断し、それをそのたび毎に押し拡げることによ
り円筒状鉄心の一部を切断するようにしている。従って
、これでは作業性が非常に悪い上、多数枚のアモルファ
ス合金薄板の各切断面が面一に揃わず、コイルを巻装し
た後で鉄心の切断部位を突き合わせて接合しても、多数
枚のアモルファス合金薄板の各切断面が面一に揃ってい
ないため、鉄心の電気的性質が極めて悪い。
と自体は、■の方法よりも極めて簡単であるが、円筒状
鉄心の一部を切断するため、次のような問題がある。即
ち、円筒状鉄心の一部を切断するにあたり、従来の回転
切断砥石による研削切断では、積層された多数枚のアモ
ルファス合金薄板が切断面でバラバ′うにばらけてしま
うため、積層された多数枚のアモルファス合金薄板の一
部を結束した後、カッターでアモルファス合金薄板を一
枚一枚切断し、それをそのたび毎に押し拡げることによ
り円筒状鉄心の一部を切断するようにしている。従って
、これでは作業性が非常に悪い上、多数枚のアモルファ
ス合金薄板の各切断面が面一に揃わず、コイルを巻装し
た後で鉄心の切断部位を突き合わせて接合しても、多数
枚のアモルファス合金薄板の各切断面が面一に揃ってい
ないため、鉄心の電気的性質が極めて悪い。
そこで、アモルファス製鉄心の一部を回転切断砥石によ
り研削切断できる新技術の開発が望まれていた。
り研削切断できる新技術の開発が望まれていた。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたもので、多数枚の
積層された薄金属板を、切断面でバラバラにばらけるこ
となく回転切断砥石により研削切断できる薄金属板の切
断方法を提供することを目的とする。
積層された薄金属板を、切断面でバラバラにばらけるこ
となく回転切断砥石により研削切断できる薄金属板の切
断方法を提供することを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するため 多数枚の積層され
た薄金属板の一部を切断するにあたり、積層薄金属板の
切断する部分の上下に2枚の友板を配し、この両友板を
介して積層薄金属板の切断部分を、所定の間をあけて設
けた2組の締付手段で結束保持した後、上記2組の締付
手段間で両友板とともに積層薄金属板を研削切断するも
のである。
た薄金属板の一部を切断するにあたり、積層薄金属板の
切断する部分の上下に2枚の友板を配し、この両友板を
介して積層薄金属板の切断部分を、所定の間をあけて設
けた2組の締付手段で結束保持した後、上記2組の締付
手段間で両友板とともに積層薄金属板を研削切断するも
のである。
積層薄金属板の切断部を、所定の間をあけて設けた2組
の締付手段間で友板とともに研削切断するから、積層薄
金属板の切断部両側はそれぞれの締付手段によりそれぞ
れ結束保持されたままである。従って、切断部分はばら
けることがなく、シかもその切断面は面一に揃っている
。
の締付手段間で友板とともに研削切断するから、積層薄
金属板の切断部両側はそれぞれの締付手段によりそれぞ
れ結束保持されたままである。従って、切断部分はばら
けることがなく、シかもその切断面は面一に揃っている
。
以下、本発明を、第7図に図示したアモルファス製鉄心
(1)の一部を切断する場合について第1図乃至第6図
により説明する。
(1)の一部を切断する場合について第1図乃至第6図
により説明する。
第1図乃至第6図において、(2)は上記鉄心(1)の
切断する部分を結束保持するためのクランプ治具である
。このクランプ治具(2)は、第2図乃至第5図に示す
ように、鉄心(1)の切断しようとする一部(1a)を
挾み込んで対向配置した2枚の友板(3)(3)と、こ
の両友板(3)(3)の外面に、それぞれ2本ずつ上記
鉄心(1)の幅方向に沿って所定間隔で平行配置され、
かつ、その両端部が友板(3)(3)より突出する合計
4本の締付杆(4)(4)・・・と、この4本の締付杆
(4)(4)・・・のうち、鉄心(1)の一部(1a)
と両友板(3)(3)とを挟んで対向する2本をそれぞ
れ1組としてその両端部を締付ける4個のボルト(5)
(5)・・・および4個のナツト(6)(6)・・・と
からなる。そして、各ボルト(5)(5)・・・および
各ナツト(6)(6)・・・で鉄心(1)の一部(la
)と両友板(3)(3)とを挟んで対向する2組の締付
杆(4)(4)・・・の両端部をそれぞれ締付けること
により、両友板(3)(3)を介して鉄心(1)の一部
(1a)を結束保持する。
切断する部分を結束保持するためのクランプ治具である
。このクランプ治具(2)は、第2図乃至第5図に示す
ように、鉄心(1)の切断しようとする一部(1a)を
挾み込んで対向配置した2枚の友板(3)(3)と、こ
の両友板(3)(3)の外面に、それぞれ2本ずつ上記
鉄心(1)の幅方向に沿って所定間隔で平行配置され、
かつ、その両端部が友板(3)(3)より突出する合計
4本の締付杆(4)(4)・・・と、この4本の締付杆
(4)(4)・・・のうち、鉄心(1)の一部(1a)
と両友板(3)(3)とを挟んで対向する2本をそれぞ
れ1組としてその両端部を締付ける4個のボルト(5)
(5)・・・および4個のナツト(6)(6)・・・と
からなる。そして、各ボルト(5)(5)・・・および
各ナツト(6)(6)・・・で鉄心(1)の一部(la
)と両友板(3)(3)とを挟んで対向する2組の締付
杆(4)(4)・・・の両端部をそれぞれ締付けること
により、両友板(3)(3)を介して鉄心(1)の一部
(1a)を結束保持する。
(7)は上記クランプ治具(2)により結束保持された
鉄心(1)の一部(1a)を切断するための切断機であ
る。この切断機(7)は機台(8)に軸受部材(9)を
介して砥石ヘッド(lO)を揺動自在に設け、この砥石
ヘッド(10)の先端部に回転切断砥石(11)を設け
るとともに、後部に回転切断砥石(11)をベルト(1
2)を介して回転駆動する砥石駆動モータ(13)を設
け、かつ、機台(8)と砥石ヘッド(10)の゛後部と
の間に、砥石ヘット(10)を揺動して回転切断砥石(
11)に研削送りを与えるための砥石送りシリンダ(1
4)を設けて構成される。また、上記切断機(7)の機
台(8)の回転切断砥石(1りが上下動する位置には、
鉄心(1)とともにクランプ治具(2)を、所定の角度
で傾いた状態で、しかも、第5図に示すように、クラン
プ治具(2)の2組の締付杆(4)(4)・・・の中間
に回転切断砥石(11)が降下してくるように掴持する
チャック装置(15)が設けである。このチック装置(
15)は、所定の角度傾いたチャック面(16a)を有
し、機台(8)の上面に取り付けられた固定チャック片
(16)と、この固定チャック片(16)のチャック面
(16a)と対向する所定の角度傾いたチャック面(1
7a)を有し、機台(8)上に設けたチャックシリンダ
(18)のピストンロッド(18a)の先端に取り付け
られた可動チャック片(17)とからなり、両チャック
片(16) (17)の間に、鉄心(1)とともにク
ランプ治具(2)を固定チャック片(16)のチャック
面(16a)に当接して配置した後、チャックシリンダ
(18)を作動してピストンロッド(18a)を伸長す
ることにより、両チャック片(16) (1?)のチ
ャック面(16a ) (17a )で鉄心(1)と
ともにクランプ治具(2)を、所定の角度で傾いた状態
で、しかも、クランプ治具(2)の2′Mの締付杆(4
)<4)・・・の中間に回転切断砥石(11)が降下し
てくるように掴持する。
鉄心(1)の一部(1a)を切断するための切断機であ
る。この切断機(7)は機台(8)に軸受部材(9)を
介して砥石ヘッド(lO)を揺動自在に設け、この砥石
ヘッド(10)の先端部に回転切断砥石(11)を設け
るとともに、後部に回転切断砥石(11)をベルト(1
2)を介して回転駆動する砥石駆動モータ(13)を設
け、かつ、機台(8)と砥石ヘッド(10)の゛後部と
の間に、砥石ヘット(10)を揺動して回転切断砥石(
11)に研削送りを与えるための砥石送りシリンダ(1
4)を設けて構成される。また、上記切断機(7)の機
台(8)の回転切断砥石(1りが上下動する位置には、
鉄心(1)とともにクランプ治具(2)を、所定の角度
で傾いた状態で、しかも、第5図に示すように、クラン
プ治具(2)の2組の締付杆(4)(4)・・・の中間
に回転切断砥石(11)が降下してくるように掴持する
チャック装置(15)が設けである。このチック装置(
15)は、所定の角度傾いたチャック面(16a)を有
し、機台(8)の上面に取り付けられた固定チャック片
(16)と、この固定チャック片(16)のチャック面
(16a)と対向する所定の角度傾いたチャック面(1
7a)を有し、機台(8)上に設けたチャックシリンダ
(18)のピストンロッド(18a)の先端に取り付け
られた可動チャック片(17)とからなり、両チャック
片(16) (17)の間に、鉄心(1)とともにク
ランプ治具(2)を固定チャック片(16)のチャック
面(16a)に当接して配置した後、チャックシリンダ
(18)を作動してピストンロッド(18a)を伸長す
ることにより、両チャック片(16) (1?)のチ
ャック面(16a ) (17a )で鉄心(1)と
ともにクランプ治具(2)を、所定の角度で傾いた状態
で、しかも、クランプ治具(2)の2′Mの締付杆(4
)<4)・・・の中間に回転切断砥石(11)が降下し
てくるように掴持する。
作業手順としては、先ず、第5図に示すように、予−長
円筒状に変形させた鉄心(1)の切断しようとする一部
(1a)を、クランプ治具(2)により結束保持する。
円筒状に変形させた鉄心(1)の切断しようとする一部
(1a)を、クランプ治具(2)により結束保持する。
次に、鉄心(1)とともにクランプ治具(2)を、切断
機(7)のチャック装置(15)に掴持した後、回転切
断砥石(11)をベルト(12)を介して砥石駆動モー
タ(13)により回転駆動するとともに、砥石ヘッド(
lO)を砥石送りシリンダ(!4)により揺動して回転
切断砥石(11)に研削送りを与える。すると、チャッ
ク装置(15)に鉄心(1)とともに掴持したクランプ
治具(2)の2組の締付杆(4)(4)・・・の中間に
回転切断砥石(11)が降下され、この回転切断砥石(
11)により鉄心(1)の一部(1a)がクランプ治具
(2)の同友板(3)(3)とともに切断される。この
ように鉄心(1)の一部(1a)をクランプ治具(2)
の同友板(3)(3)とともに切断すると、第6図に示
すように、クランプ治具(2)が2つに分割され、この
2つに分割された分割クランプ治具(2a) (2a
)により鉄心(1)の切断部位の両側部(lb) (
lb)がそれぞれ結束保持されているから、鉄心(1)
の切断部位がばらけることがなく、しかも、その切断面
は回転切断砥石(11)による研削切断だから面一に揃
っている。
機(7)のチャック装置(15)に掴持した後、回転切
断砥石(11)をベルト(12)を介して砥石駆動モー
タ(13)により回転駆動するとともに、砥石ヘッド(
lO)を砥石送りシリンダ(!4)により揺動して回転
切断砥石(11)に研削送りを与える。すると、チャッ
ク装置(15)に鉄心(1)とともに掴持したクランプ
治具(2)の2組の締付杆(4)(4)・・・の中間に
回転切断砥石(11)が降下され、この回転切断砥石(
11)により鉄心(1)の一部(1a)がクランプ治具
(2)の同友板(3)(3)とともに切断される。この
ように鉄心(1)の一部(1a)をクランプ治具(2)
の同友板(3)(3)とともに切断すると、第6図に示
すように、クランプ治具(2)が2つに分割され、この
2つに分割された分割クランプ治具(2a) (2a
)により鉄心(1)の切断部位の両側部(lb) (
lb)がそれぞれ結束保持されているから、鉄心(1)
の切断部位がばらけることがなく、しかも、その切断面
は回転切断砥石(11)による研削切断だから面一に揃
っている。
この後、砥石送りシリンダ(14)により砥石ヘッド(
10)を先程とは逆に揺動して回転切断砥石(!1)を
上昇し、切断された鉄心(1)とともに分割クランプ治
具(2a) (2a)をチャック装置(15)から開
放して作業を終了する。
10)を先程とは逆に揺動して回転切断砥石(!1)を
上昇し、切断された鉄心(1)とともに分割クランプ治
具(2a) (2a)をチャック装置(15)から開
放して作業を終了する。
上記切断方法では、鉄心(1)の切断部位が分割クラン
プ治具(2a) (2a)によりばらけることがなく
、しかも、その切断面が回転切断砥石(11)による研
削切断により面一に揃っているので、下記の切断条件で
切断したところ、切断後に鉄心(1)の切断部位を突き
合わせ接合しても、切断前と鉄心(1)の電気的性質が
ほとんど変化しないという結果が得られた。
プ治具(2a) (2a)によりばらけることがなく
、しかも、その切断面が回転切断砥石(11)による研
削切断により面一に揃っているので、下記の切断条件で
切断したところ、切断後に鉄心(1)の切断部位を突き
合わせ接合しても、切断前と鉄心(1)の電気的性質が
ほとんど変化しないという結果が得られた。
〈切断条件〉
(a) 切断機 日本切断機製作■製 AG21形
55KW 1200RP M 高速度切断機(b)
研削切断砥石 日本プラスチック製紙■製3A24
NKOW3 860x7tx38.1’レジノイド切断
砥石 (C) 被切断物 アモルファスリボン 170X3
0友板 2枚 170X3.2 (d) 切断回数 11 (e)1切断のタイム 6.2秒 (f) 切断時最大電流 110A (200
V )(i) 切断面積 620.84c
m’U) 断面温度 67℃ 尚、以上はアモルファス合金製鉄心(1)を切断する場
合について述べているが、本発明の切断方法はあらゆる
積層された多数枚の薄金属板の切断に適用し得ることは
いうまでもない。
55KW 1200RP M 高速度切断機(b)
研削切断砥石 日本プラスチック製紙■製3A24
NKOW3 860x7tx38.1’レジノイド切断
砥石 (C) 被切断物 アモルファスリボン 170X3
0友板 2枚 170X3.2 (d) 切断回数 11 (e)1切断のタイム 6.2秒 (f) 切断時最大電流 110A (200
V )(i) 切断面積 620.84c
m’U) 断面温度 67℃ 尚、以上はアモルファス合金製鉄心(1)を切断する場
合について述べているが、本発明の切断方法はあらゆる
積層された多数枚の薄金属板の切断に適用し得ることは
いうまでもない。
以上説明したように、本発明によれば、多数枚の積層さ
れた薄金属板を、切断機にてその切断部位をばらけさせ
ることなく研削切断できるから、切断作業の労力と時間
が大幅に削減されて作業性の向上が図れるとともに、そ
の切断面も゛面一に形成することができて切断精度を上
げることができる。従って、アモルファス合金製鉄心の
切断に用いると、鉄心へのコイル巻装作業をより一層能
率的に行なうことができるとともに、コイル巻装後にて
つしんの切断部位を突き合わせ接合しても、鉄心の電気
的性質が切断前とほとんど変化がないという著しい効果
がある。
れた薄金属板を、切断機にてその切断部位をばらけさせ
ることなく研削切断できるから、切断作業の労力と時間
が大幅に削減されて作業性の向上が図れるとともに、そ
の切断面も゛面一に形成することができて切断精度を上
げることができる。従って、アモルファス合金製鉄心の
切断に用いると、鉄心へのコイル巻装作業をより一層能
率的に行なうことができるとともに、コイル巻装後にて
つしんの切断部位を突き合わせ接合しても、鉄心の電気
的性質が切断前とほとんど変化がないという著しい効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る薄金属板の切断方法の概略を示す
略図、第2図乃至第5図は鉄心をクランプ治具で結束保
持した状態の部分正面図、部分側面図、部分平面図およ
び全体正面図、第6図は鉄心の切断部分の切断後を示す
図面、第7図はアモルファス合金製鉄心の斜視図である
。 (1)・・・アモルファス合金製鉄心°、(2)・・・
クランプ治具、 (3)・・・友板、 (4)・・・締付杆、(5
)・・・締付ボルト、(6)・・・ナツト、(7)・・
・切断機、 (11)・・・回転切断砥石、(15
)・・・チャック装置。 第1図 第2図 第3図 第4図
略図、第2図乃至第5図は鉄心をクランプ治具で結束保
持した状態の部分正面図、部分側面図、部分平面図およ
び全体正面図、第6図は鉄心の切断部分の切断後を示す
図面、第7図はアモルファス合金製鉄心の斜視図である
。 (1)・・・アモルファス合金製鉄心°、(2)・・・
クランプ治具、 (3)・・・友板、 (4)・・・締付杆、(5
)・・・締付ボルト、(6)・・・ナツト、(7)・・
・切断機、 (11)・・・回転切断砥石、(15
)・・・チャック装置。 第1図 第2図 第3図 第4図
Claims (1)
- (1)多数枚の積層された薄金属板の一部を切断するに
あたり、積層薄金属板の切断する部分の上下に2枚の友
板を配し、この両友板を介して積層薄金属板の切断部分
を所定の間をあけて設けた2組の締付手段で結束保持し
た後、上記2組の締付手段間で両友板とともに積層薄金
属板を研削切断することを特徴とする薄金属板の切断方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2300380A JPH04171171A (ja) | 1990-11-05 | 1990-11-05 | 薄金属板の切断方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2300380A JPH04171171A (ja) | 1990-11-05 | 1990-11-05 | 薄金属板の切断方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04171171A true JPH04171171A (ja) | 1992-06-18 |
Family
ID=17884090
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2300380A Pending JPH04171171A (ja) | 1990-11-05 | 1990-11-05 | 薄金属板の切断方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04171171A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017143251A (ja) * | 2016-02-09 | 2017-08-17 | 国立大学法人東北大学 | 磁性板の積層体及びモータ |
-
1990
- 1990-11-05 JP JP2300380A patent/JPH04171171A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017143251A (ja) * | 2016-02-09 | 2017-08-17 | 国立大学法人東北大学 | 磁性板の積層体及びモータ |
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