JPH04170942A - X線散乱線の補正方法 - Google Patents

X線散乱線の補正方法

Info

Publication number
JPH04170942A
JPH04170942A JP2296206A JP29620690A JPH04170942A JP H04170942 A JPH04170942 A JP H04170942A JP 2296206 A JP2296206 A JP 2296206A JP 29620690 A JP29620690 A JP 29620690A JP H04170942 A JPH04170942 A JP H04170942A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
scattering
constant
correction
scattering constant
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2296206A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3051151B2 (ja
Inventor
Makoto Gono
郷野 誠
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
GE Healthcare Japan Corp
Original Assignee
Yokogawa Medical Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yokogawa Medical Systems Ltd filed Critical Yokogawa Medical Systems Ltd
Priority to JP2296206A priority Critical patent/JP3051151B2/ja
Publication of JPH04170942A publication Critical patent/JPH04170942A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3051151B2 publication Critical patent/JP3051151B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B6/00Apparatus or devices for radiation diagnosis; Apparatus or devices for radiation diagnosis combined with radiation therapy equipment
    • A61B6/58Testing, adjusting or calibrating thereof
    • A61B6/582Calibration
    • A61B6/583Calibration using calibration phantoms

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Radiology & Medical Imaging (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • High Energy & Nuclear Physics (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はX線CTにおけるX線の散乱に起因する非線形
の影響を補正するX線散乱線の補正方法に関する。
(従来の技術) XIICTはX線を被検体に照射して透過したX線を検
出器で検出し、これを36o°に亘って行って、画像再
構成して断層像を得る装置である。
二のX線CTにおいて、照射したX線か生体を通過する
間に減衰を受けると同時に次に示すような散乱を受ける
1 第1の発生のメカニズムは光電効果を原因とする減
弱によるもので、物質の原子番号の大きい程、また入射
フォトンのエネルギーの大きい程起り易い。このような
相互作用においては、入力フォトンが消滅し、又は極め
て稀に生体内に軟X線が発生することかある。
2、第2の発生のメカニズムはコヒーレント散乱と呼ば
れるもので、カルシウム様の鉱物質の存在によって生ず
る。
3、第3の発生のメカニズムはコンプトン散乱と呼ばれ
、高エネルギーのフォトンの場合に生し、照射X線が散
乱される場合、散乱されたX線の波長は長くなる。従っ
て入射X線との間に干渉は起らない。
これらのX線の散乱線の影響は投影データに非線形の影
響を及ぼし、特に低カウントの領域で誤差が大きくなる
。この影響でリブアーティファクトと呼ばれる肋骨の内
側が黒くなったり、肝臓の左葉と右葉てCT値がばらつ
いたりすることが生しる。
、  又、CT両画像再構成演算を一層複雑にしてしま
う。
(発明か解決しようとする課題) 上記のようなX線の散乱の影響の防止を検出器によって
行おうとすると、検出器で散乱線を拾わないようにする
には、検出器の各チャネル間を、X線吸収係数の高い電
極板で完全に仕切る必要がある。この仕切りによって散
乱線を完全に遮断するのには限度がある。
Xeガス検出器の電極配置とその得失について第6図、
第7図を参照して検討する。第6図は絶縁物1を挾んで
両面に信号型I[!2を設けた検出器の電極配置を示す
図である。信号電極2は絶縁物1の両側に例えばメタラ
イズ等の方法により設けられている。この検出器では信
号1s極2と対向するバイアス電極3との間が単位チャ
ネルとなる。
第7図は信号電極2とバイアス電極3とが交互に配列さ
れた検出器を示している。散乱線の検出器に対する影響
は検出器のピッチを小さくすれば小さくなるため、第6
図の両面タイプの電極板の構成より信号電極2とバイア
ス電極3とが交互に配列されている第7図のタイプの方
が有利になる。
併し、両面タイプの方は交互配列タイプに比べて必要な
電極板数は半分ですむ上、例えば21程度の間隔て配置
すればよく製作は容易であるが、交互配列のタイプの検
出器の製造は困難である。
又、散乱線の影響を計算で求めてその影響を除くのは、
その構成が均一なファント4を用いる場合でさえ複雑な
計算か必要となり、実際に測定しようとする被検体につ
いて計算で求めようとするのは殆ど不可能と考えられる
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、その目的は
、より簡易な計算法により散乱線の影響を除去するX線
散乱線の補正方法を実現することにある。
(課題を解決するための手段) 前記の課題を解決する本発明は、空気データと水ファン
トムデータとをそれぞれオフセット補正手順を経て散乱
定数計算手順により空気データと水ファントムデータの
散乱定数を求める段階と、X線強度補正手順により得た
データと平均化手順により得たデータと、前記空気デー
タと水ファントムデータの散乱定数を用いて水ファント
ムの散乱データ補正射影データ計算手順により水ファン
トムの補正射影データを求める段階と、被検体を透過し
た生データをオフセット補正手順を経て散乱定数計算手
順により前記生データの散乱定数を求める段階と、前記
空気データのX線強度補正データと、生データのX線強
度補正手順によりX線強度補正されたデータと、散乱定
数及び空気データの散乱定数とを用いて散乱データ補正
射影データ計算手順により生データの補正射影データを
求める段階と、該生データの補正射影データから前記水
の射影データを減じてCT値の基準を変更して逆投影デ
ータを求める段階とから成るX線散乱線の補正方法にお
いて、前記空気データの散乱定数、水の散乱定数及び生
データの散乱定数を次式により求めることを特徴とする
ものである。
C−1゜(a Kl og I0’  +b)但し、a
、bは異なる水ファントムの測定データから得た回帰直
線により求めた定数。
C/ l、 −a、Qog l。+b 1゜ ・・・センタチャネルのX線強度補正前のX線強
度か最小になる値、 Io′・・・管電流一定値における実測データの値、 又、第2の発明は、空気データの散乱定数(CA)、水
ファントムの散乱定数(CW )及び生データの散乱定
数(CS )を次式により求めることを特徴とするもの
である。
C−aXΣ Projt +b 但し、a、bは大きさの異なる水ファントムの測定デー
タから得た回帰直線により求めた定数。
Projt・・・射影データ (作用) 大きさの異なる水ファントムにX線を照射して散乱定数
を求める式の2個の係数を求め、この係数を用いて空気
、水及び生体の散乱定数を演算し、散乱データの補正さ
れた射影データを得る。生データの射影データから水フ
ァントムの射影データを減じてCT値の基準を生データ
の近くに移して誤差を少なくする。
(実施例) 以下図面を参照して本発明方法の実施例を詳細に説明す
る。
第2図は本発明方法を実施するための装置のブロック図
である。図において、11はテーブル12に載置した被
検体13を収容する中空部を備えたガントリで、ガント
リ11には被検体13の周囲を360’に亘って回転す
るX線発生源14と検出器15とが被検体13を中心と
する対向位置に設けられている。16は検出器15の両
端に位置し、被検体13を透過しないX線を検出して、
X線強度の変動等のデータを採取して、被検体13を透
過したX線データを補正してX線強度補正を行うための
リファレンスチャネルである。
17は検出器15て検出されたX線データを収集して増
幅し、積分した後AD変換を行いデータ処理装置18に
データを送るデータ収集装置である。データ処理装置1
8はデータ収集装置17からの入力データに対し、リフ
ァレンスチャネル16からのデータに基づきX線強度補
正を行い、更に、対数変換、ビームハードニング補正(
BHl?e正)等の各種補正処理を行い、補正されたデ
ータに画像再構成処理を施す等のデータ処理を行う。
19はテーブル12の位置の制御、ガントリ11の姿勢
制御、運動の制御を行うテーブル・ガントリ制御装置、
20はX線発生源14によるX線の発生の制御を行うX
線発生制御装置、21はオペレータとのコミュニケーシ
ョンを行い、データ処理装置18の動作を制御し、テー
ブル・ガントリ制御装置19及びX線発生制御装置20
の動作を制御する等断層像撮影に関する統一的な制御を
行う撮影制御装置である。22は画像再構成されたイメ
ージデータを画像として表示する画像表示装置である。
第1図は上記の装置を用いて行う散乱線補正方法の手順
を示すブロック図である。次に上記第2図の装置の動作
と併せて散乱線補正手順を説明する。始めにガントリ1
1の被検体13を収容する部分に何も置かない状態にし
て空気データ採取を行う。X線発生源14からX線を照
射しないで検出器15のデータを取り、データ収集装置
17を経てデータ処理装置18でデータを処理する。こ
れはデータ収集装置17のオフセットデータを取ること
に相当し、以後の測定によるデータのオフセット補正デ
ータとする。次に、X線発生制御装置20の制御により
X線発生源14からX線を照射させ、リファレンスチャ
ネル16からのデータをデータ収集装置17で増幅し、
ディジタル信号に変換後データ処理装置18でX線強度
補正データとする。X線照射により得られた空気データ
はオフセット補正手順31において前記オフセットデー
タによりデータ収集装置17によるオフセットが補正さ
れ、X線強度補正手順32においてX線強度補正を行う
ことによりX線強度が補正される。この時の強度補正用
データの平均値をrev(AIR,)として計算する。
33は平均化手順て、ビュー毎のデータを平均してノイ
ズの影響を少なくし、データAlR1′を出力する。3
4は空気データか受ける散乱の定数CAを求める散乱定
数計算手順である。散乱定数CAは次式によって求めら
れる。
CA−IoA(agOg1oA+b)・・・・・・・・
(1)ここで、IOAはセンタチャネルのX線強度補正
前の空気データのX線強度の最小値。(1回転中におけ
る最小値) a、bは、異なる水ファントムの測定データにより回帰
直線をり巨Aで求めた定数。
次に、被検体13収容位置に水ファントムを置いてX線
を照射してデータを取る。このデータはオフセット補正
手順41において、先に得られたデータ収集装置17の
オフセットを差し引くことによりオフセット補正される
。オフセット補正手順41でオフセット補正されたデー
タはX線強度補正手順42でリファレンスチャネル16
からのデータによりX線強度の変動によるデータの変動
が補正される。この時の強度補正用データの平均値をデ
ータref(WT R+ )として計算する。X線強度
変動の補正されたデータは平均化手順43で平均化され
てW T R+が出力される。散乱定数計算手順44は
オフセット補正手順41からの出力10wが入力されて
次式の計算により散乱定数CWが求められる。
CW = low (a 1 og Iow+b)−−
・・(2)ここて、1.WはセンタチャネルのX線強度
補正前の水ファントムデータのX線強度の最小値 45は散乱データ補正射影データ計算手順で次式の計算
により水ファントムの散乱データの補正された射影デー
タが求められる。
・・・・・・・・・ (3) ここで、 pwt□φ ・・・散乱線データを定数として補正した
射影データ PWT□′ ・・・水ファントムデータの散乱補正を行
った射影データで散乱補正によ り生じる高域の誤差を取り除いた データ WTR,’ ・・・水ファントムの平均化データ(iチ
ャネル)のX線強度補正済データ AIR,’ ・・・空気の平均化データ(iチャネル)
のX線強度補正済データ Lpr   ・・・低域濾波器を掛けて高域を除く演算
を意味する。
得たデータPW7RI’ はBH補正手段46によりデ
ータ処理装置18においてビームハードニングによる影
響を補正される。
次に被検体13をガントリ11に収容してX線発生源1
4からX線を照射させる。検出器15て検出されたデー
タはデータ収集装置17て収集され、データ処理装置1
8で各種補正を施される。
この手順は以下に示す通りである。生データは先に得た
オフセットデータによりオフセット補正手順51てオフ
セット補正されデータI。5を出力する。このデータは
散乱定数計算手順53で次式の計算により散乱定数C5
が求められる。
Cs = I os (a D og Ios+b) 
 ・−−・・(4)オフセット補正されたデータは、X
線強度補正手順52でリファレンスチャネル16のデー
タにより補正されて平均化データIi]′ となって出
力される。リファレンスチャネル16のデータは平均し
てref(I++)として保存する。散乱データ補正射
影データ計算手順54ては散乱定数CA+空気のrev
(A I R+ ) 、 Cs 、 ref(1+1)
及び!+1′から次式の計算により散乱データの補正さ
れた射影データp、、+が得られる。
二こて、11.は!チャネルjビューのデータ、P、′
はiチャネルjビューの射影デ ータである。
このデータはP、′はBH補正手順55てビームハード
ニングによる影響を補正され、減算器56に入力される
。減算器56ては(5)式のP、′から(3)式のPW
TRI’か減算されて次式の射影データが得られる。
(6)式のデータは水ファントムを基準としたデータで
、水は生体のX線吸収率に時遅いため、この演算は生体
に近い分布のデータとするために行われる。減算器56
の出力はフィルタ補正逆投影演算手順57において演算
されて画像再構成されて、イメージ58となって画像表
示装置22に表示される。尚、上記の(1)式〜(5)
式の演算は総てデータ処理装置18において行われる。
以上述べたような手順て散乱データが補正されるが、こ
の手順中、本発明で行われる散乱定数の求め方を再掲す
ると、 C” 1.  (aj!og 1. ’ +b)且つ 
 C−1,71000 従って、a l og I。+b ≧t/1000の時
はCが求められる。
a l og I。+b <1/1000の時はCは求
められない。
a、bは異なる大きさの水ファントムの測定データから C/ 1.−a !I og I、 +bとして縦軸が
y−C/I、 、横軸がx−IIogl。
として第3図に示すグラフを画いてa、bを求める。
散乱定数の求め方は上記実施例に限定されるものではな
い。例えば、以下に示すように行うことができる。スキ
ャンの第1ビユーにおいて射影データProjiを全チ
ャネルに亘って積分することにより次式により求める。
C−aXΣProji +b   −(7)(7)式は
X線が透過する物体か高吸収物質である場合と低吸収物
質である場合とにより射影データの積分値が変化すると
共に散乱線の検出される量も変化するので、(1)式、
(2)式、(4)式と同様に散乱定数を求めることがで
きる。式中のa、 bは(1)式、(2)式、(4)式
の場合と同様にして求めた定数である。
以上説明したように本実施例によれば、次のような効果
がある。散乱線によるカウント数の■sか大きくなると
、散乱線を含まないI、との和である実際のX線測定強
度がX線の減弱に対して第4図に示すように非線形にな
ってくる。図において、61は散乱線を含まない射影デ
ータで、略直線である。62は散乱線を含む射影データ
(−10g (Ip +Is )lて、■sの分たけ下
って非線形となっている。これを本実施例によれば散乱
線を含まない射影データに近付けることができる。BH
補正も同様のことを行っているが、BH補正は水ファン
トムのCTナンバの均一性を良くすることが目的の関数
となっているため、散乱線分による低カウント数で大き
く影響される非線形要素は補正されない。これは、BH
補正は射影データの3次の補正であり、目的関数を散乱
線による非線形にとっても、後でBH補正を行えば、そ
の効果はBH補正にかくれてしまうことになるからであ
る。
第5図は、高吸収物質のピン62に挾まれた水ファント
ム63に図の上方からX線を照射した場合の図で、64
は表示画面上に現れる暗いアーティファクトである。こ
のアーティファクト64は実施例の方法を実施すると薄
くなる。
又、被検体で行った実際のイメージで肋骨の裏側に見え
る低密度のアーティファクトや、肝臓の左右の不均一性
も、第5図のピン62によるアーティファクトの集積結
果と同様な現象と見做すことができ、実施例の補正を行
うことによりアーティファクトが減少する。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように本発明によれば、散乱線の影
響を除去する計算法において、散乱定数を容易に決定す
ることができるようになって、散乱線の影響除去が容易
に行えるようになり、実用上の効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の方法を用いた散乱線の影響
を除去するための計算の流れを示す図、第2図は実施例
の方法を実施する装置のブロック図、 第3図は水ファントムを用いて引いた回帰直線の図、 第4図は散乱線を含まない射影データと、含む射影デー
タの通過長による射影データの変化の比較図、 第5図は水ファントムの両側にピンを置いた場合に生ず
るアーティファクトの説明図、第6図は信号電極を絶縁
体の両面に設けたXeガス検出器の模式図、 第7図はバイアス電極板と信号電極板とを交互に配置し
たXeガス検出器の模式図である。 31.41.51・・・オフセット補正手順32.42
.52・・・X線強度補正手順33.43・・・平均化
手順 34.44.53・・・散乱定数計算手順45.54・
・・散乱データ補正射影データ計算手順46.55・・
・BH補正手順  56・・・減算器第3図 x−1ogl。 第4図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)空気データと水ファントムデータとをそれぞれオ
    フセット補正手順(31、41)を経て散乱定数計算手
    順(34、44)により空気データと水ファントムデー
    タの散乱定数(C_A、C_W)を求める段階と、X線
    強度補正手順(32、42)により得たデータと平均化
    手順(33、43)により得たデータと、前記空気デー
    タと水ファントムデータの散乱定数(C_A、C_W)
    を用いて水ファントムの散乱データ補正射影データ計算
    手順(45)により水ファントムの補正射影データを求
    める段階と、被検体を透過した生データをオフセット補
    正手順(51)を経て散乱定数計算手順(53)により
    前記生データの散乱定数(C_S)を求める段階と、前
    記空気データのX線強度補正データと、生データのX線
    強度補正手順(52)によりX線強度補正されたデータ
    と、散乱定数(C_S)及び空気データの散乱定数(C
    _A)とを用いて散乱データ補正射影データ計算手順(
    54)により生データの補正射影データを求める段階と
    、該生データの補正射影データから前記水の射影データ
    を減じてCT値の基準を変更して逆投影データを求める
    段階とから成るX線散乱線の補正方法において、 前記空気データの散乱定数(C_A)、水の散乱定数(
    C_W)及び生データの散乱定数(C_S)を次式によ
    り求めることを特徴とするX線散乱線の補正方法。 C=I_o(alogI_o′+b) 但し、a、bは異なる水ファントムの測定 データから得た回帰直線により求めた定数。 C/I_o=alogIo+b I_o・・・センタチャネルのX線強度補正前のX線強
    度が最小になる値、 I_o′・・・管電流一定値における実測データの値、
  2. (2)空気データの散乱定数(C_A)、水ファントム
    の散乱定数(C_W)及び生データの散乱定数(C_S
    )を次式により求めることを特徴とするX線散乱線の補
    正方法。 C=a×■Proj_i+b 但し、a、bは大きさの異なる水ファントムの測定デー
    タから得た回帰直線により求めた定数。 Proj_i・・・射影データ
JP2296206A 1990-11-01 1990-11-01 X線散乱線の補正方法 Expired - Fee Related JP3051151B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2296206A JP3051151B2 (ja) 1990-11-01 1990-11-01 X線散乱線の補正方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2296206A JP3051151B2 (ja) 1990-11-01 1990-11-01 X線散乱線の補正方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04170942A true JPH04170942A (ja) 1992-06-18
JP3051151B2 JP3051151B2 (ja) 2000-06-12

Family

ID=17830548

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2296206A Expired - Fee Related JP3051151B2 (ja) 1990-11-01 1990-11-01 X線散乱線の補正方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3051151B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5615279A (en) * 1993-11-02 1997-03-25 Hitachi Medical Corporation Method of and apparatus for correcting scattered X-rays for X-ray computerized tomograph
WO2010061810A1 (ja) * 2008-11-27 2010-06-03 株式会社 日立メディコ 放射線撮像装置
JP2011083399A (ja) * 2009-10-15 2011-04-28 Aloka Co Ltd 踵ホルダー

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5615279A (en) * 1993-11-02 1997-03-25 Hitachi Medical Corporation Method of and apparatus for correcting scattered X-rays for X-ray computerized tomograph
WO2010061810A1 (ja) * 2008-11-27 2010-06-03 株式会社 日立メディコ 放射線撮像装置
US8787520B2 (en) 2008-11-27 2014-07-22 Hitachi Medical Corporation Radiation imaging device
JP2011083399A (ja) * 2009-10-15 2011-04-28 Aloka Co Ltd 踵ホルダー

Also Published As

Publication number Publication date
JP3051151B2 (ja) 2000-06-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Yu et al. Noise performance of low-dose CT: comparison between an energy integrating detector and a photon counting detector using a whole-body research photon counting CT scanner
Seibert et al. Flat-field correction technique for digital detectors
Zhao et al. Imaging performance of an amorphous selenium digital mammography detector in a breast tomosynthesis system
US5416815A (en) Adaptive filter for reducing streaking artifacts in x-ray tomographic images
JP5582514B2 (ja) X線ct装置
Li et al. Scatter kernel estimation with an edge-spread function method for cone-beam computed tomography imaging
US8218718B1 (en) Radiotherapy and imaging methods and apparatus
EP2046203B1 (en) X-ray detector gain calibration depending on the fraction of scattered radiation
WO2007139115A1 (ja) 放射線撮像装置
US20180252822A1 (en) X-ray detector system based on photon counting
Sheth et al. Mobile C‐Arm with a CMOS detector: Technical assessment of fluoroscopy and Cone‐Beam CT imaging performance
WO2015064446A1 (ja) X線撮像装置、x線撮像方法、及び、x線撮像装置のモニタリング方法
WO2014156611A1 (ja) 画像処理装置、放射線撮影装置および画像処理方法
Peterzol et al. A beam stop based correction procedure for high spatial frequency scatter in industrial cone-beam X-ray CT
JP2022113115A (ja) ビームハードニング補正方法、x線ct装置及びビームハードニング補正プログラム
JP4033649B2 (ja) X線検査装置
US6411671B2 (en) Method for reducing line artifacts in a CT image and device for implementing the method
JPH04170942A (ja) X線散乱線の補正方法
Cai et al. Scatter correction using beam stop array algorithm for cone-beam CT breast imaging
JP3789728B2 (ja) プロジェクションデータ補正方法および装置並びに放射線断層撮像装置
JP3329514B2 (ja) X線ctにおける散乱線の補正方法及びx線ct装置
Molloi et al. Scatter-glare estimation for digital radiographic systems: comparison of digital filtration and sampling techniques
CN111134709B (zh) 一种多能量ct基材料分解方法
JP2000083946A (ja) プロジェクション補正方法および装置並びに放射線断層撮影装置
Min et al. A weighted rebinned backprojection‐filtration algorithm from partially beam‐blocked data for a single‐scan cone‐beam CT with hybrid type scatter correction

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080331

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090331

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100331

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100331

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100331

Year of fee payment: 10

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100331

Year of fee payment: 10

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100331

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100331

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees