JPH04170940A - 磁気共鳴検査装置のプローブ - Google Patents
磁気共鳴検査装置のプローブInfo
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- JPH04170940A JPH04170940A JP2297305A JP29730590A JPH04170940A JP H04170940 A JPH04170940 A JP H04170940A JP 2297305 A JP2297305 A JP 2297305A JP 29730590 A JP29730590 A JP 29730590A JP H04170940 A JPH04170940 A JP H04170940A
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- probe
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- coils
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Landscapes
- Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野1
本発明は磁気共鳴検査装置のプローブに関し、特に、生
産等の断層像を作成することにより医療診断等に利用さ
れる磁気共鳴検査装置に適用され2組の共鳴信号検出用
コイル対からなる直交位相検出用のプローブに関するも
のである。
産等の断層像を作成することにより医療診断等に利用さ
れる磁気共鳴検査装置に適用され2組の共鳴信号検出用
コイル対からなる直交位相検出用のプローブに関するも
のである。
[従来の技術]
磁気共鳴イメージングを利用して構成される磁気共鳴検
査装置では、被検体内部の任意な箇所で核磁気共鳴を発
生させるための高周波磁場を照射し、生体内で生じた磁
気共鳴信号を受信するためのプローブを備えている。磁
気共鳴イメージングにおいて、その測定画質の向上や撮
影時間の短縮化を図るためには、前記プローブの効率や
高周波磁場の均一性を向上させることが必要である。従
来におけるプローブの性能を向上させる1つの方法とし
てジャーナル・オブ・マグネティック・レゾナンス(J
ournal of Magnetic Re5ona
nce)誌、第69巻(1987)、第236〜242
頁に記載されている。
査装置では、被検体内部の任意な箇所で核磁気共鳴を発
生させるための高周波磁場を照射し、生体内で生じた磁
気共鳴信号を受信するためのプローブを備えている。磁
気共鳴イメージングにおいて、その測定画質の向上や撮
影時間の短縮化を図るためには、前記プローブの効率や
高周波磁場の均一性を向上させることが必要である。従
来におけるプローブの性能を向上させる1つの方法とし
てジャーナル・オブ・マグネティック・レゾナンス(J
ournal of Magnetic Re5ona
nce)誌、第69巻(1987)、第236〜242
頁に記載されている。
〔発明が解決しようとする課題]
上記従来技術はQDプローブを構成する上で最も重要な
点である2組のコイル間の直交をとるのにパドルをプロ
ーブコイルの間に挿入するという方法を用いている。し
かし、この方法で微調整を行うにはパドルによって磁束
を調整するため、経験によらねばならず、一般に多大の
労力と時間が必要となるという問題があった。
点である2組のコイル間の直交をとるのにパドルをプロ
ーブコイルの間に挿入するという方法を用いている。し
かし、この方法で微調整を行うにはパドルによって磁束
を調整するため、経験によらねばならず、一般に多大の
労力と時間が必要となるという問題があった。
また、パドルを使って2組のコイル間の直交をとるとプ
ローブ内の高周波磁場分布の均一性を劣化させるため、
撮影画像の信号強度の均一性が劣化し、画像上にムラを
生じる。
ローブ内の高周波磁場分布の均一性を劣化させるため、
撮影画像の信号強度の均一性が劣化し、画像上にムラを
生じる。
本発明の目的は、直交をとるための微調整を短時間で容
易に行なうことができるようにして、なお、かつプロー
ブ内の高周波磁場分布の均一性を向上するプローブを提
供することにある。
易に行なうことができるようにして、なお、かつプロー
ブ内の高周波磁場分布の均一性を向上するプローブを提
供することにある。
[課題を解決するための手段]
上記目的は、プローブコイル間にパドルを挿入して磁束
を調整するのではなく、2組のプローブコイル対の一方
のプローブコイル対に対してウィングとカートリングが
一体となり、プローブボビンの円周方向に移動すること
により、プローブコイル対の中心軸を回転させることに
より達成される。
を調整するのではなく、2組のプローブコイル対の一方
のプローブコイル対に対してウィングとカートリングが
一体となり、プローブボビンの円周方向に移動すること
により、プローブコイル対の中心軸を回転させることに
より達成される。
[作用]
プローブコイル対の一組のウィングとバーテイカルを一
体として、プローブボビンの円周方向に平行移動するこ
とで、プローブコイル対の電気特性の対称性を保ったま
ま、2組のコイルの電気的な直交を取り、コイル間の相
互干渉を極小にすることが出来、かつプローブにより生
じる高周波磁場分布の対称狭、均一性を向上出来る。
体として、プローブボビンの円周方向に平行移動するこ
とで、プローブコイル対の電気特性の対称性を保ったま
ま、2組のコイルの電気的な直交を取り、コイル間の相
互干渉を極小にすることが出来、かつプローブにより生
じる高周波磁場分布の対称狭、均一性を向上出来る。
以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。
第1図は本発明に係る磁気共鳴検査装置のプローブの外
観斜視図を示し、第2図は第1図に示したプローブの結
線構造を示した模式図である。本発明に係るプローブは
QDプローブである。第1図及び第2図において、プロ
ーブは複数の部材で形成され、全体的にほぼ円筒形状を
有し、図中軸方向に平行に設けられたl、2,3.4は
バーテイカル、上下の内側に配設されたリング状部材1
1.12はガードリング、前記バーテイカル1〜4のそ
れぞれの両端に形成された片部21゜22.23,24
,25,26,27,28はウィングである。バーテイ
カル1及びウィング21゜25とバーテイカル3及びウ
ィング23.27によるプローブコイル対、バーテイカ
ル2及びウィング22.26とバーテイカル4及びウィ
ング24.28によるプローブコイル対がそれぞれ形成
され、プローブ全体としては、2組のプローブコイル対
が形成される。従って、バーテイカルとその両端のウィ
ングでプローブコイルが形成されるものとする。各プロ
ーブコイル対において、ガードリング11とウィング2
1〜24のそれぞれ、更にガードリング12とウィング
25〜28のそれぞれは、コンデンサを形成する。図中
、ウィング21〜28において、隣合うウィングの間に
接続された31,32,33,34,35,36゜37
.38はコンデンサであり、これらのコンデンサ31〜
38はプローブコイル対の共振周波数を調整するための
ものである。また、6〜9は各プローブコイル対の給零
点である。
観斜視図を示し、第2図は第1図に示したプローブの結
線構造を示した模式図である。本発明に係るプローブは
QDプローブである。第1図及び第2図において、プロ
ーブは複数の部材で形成され、全体的にほぼ円筒形状を
有し、図中軸方向に平行に設けられたl、2,3.4は
バーテイカル、上下の内側に配設されたリング状部材1
1.12はガードリング、前記バーテイカル1〜4のそ
れぞれの両端に形成された片部21゜22.23,24
,25,26,27,28はウィングである。バーテイ
カル1及びウィング21゜25とバーテイカル3及びウ
ィング23.27によるプローブコイル対、バーテイカ
ル2及びウィング22.26とバーテイカル4及びウィ
ング24.28によるプローブコイル対がそれぞれ形成
され、プローブ全体としては、2組のプローブコイル対
が形成される。従って、バーテイカルとその両端のウィ
ングでプローブコイルが形成されるものとする。各プロ
ーブコイル対において、ガードリング11とウィング2
1〜24のそれぞれ、更にガードリング12とウィング
25〜28のそれぞれは、コンデンサを形成する。図中
、ウィング21〜28において、隣合うウィングの間に
接続された31,32,33,34,35,36゜37
.38はコンデンサであり、これらのコンデンサ31〜
38はプローブコイル対の共振周波数を調整するための
ものである。また、6〜9は各プローブコイル対の給零
点である。
ここで前述のように2組のプローブコイル対にてQDプ
ローブは、構成されているか所望の感度及び均一度にす
るためには、プローブコイル対のアイソレーションすな
わちコイル間の直交を取りクロストークを極小にする必
要がある。ここで直交を取る場合には機械的な寸法精度
だけでなく、電気的なアイソレーションを取る必要があ
る。そのため、第3図の模式図に示すように、各プロー
ブコイル対の電気特性のアイソレーションを確認しなが
ら、一体構造となっているバーテイカル1及びウィング
21.25をプローブボビンの円周方向に平行移動する
。この方法により、各プローブコイル対のバーテイカル
とウィングにより構成するインダクタンス、及びウィン
グとガードリング間により構成されるキャパシタンスを
一定の状態のまま直交の調整が可能となる。そのため、
各プローブコイル対は、はぼ同一のインダクタンスとキ
ャパシタンスにより共振し、電気的に対称性の良いQD
プローブを構成することになる。よって、コイルにより
生じる高周波磁場分布は、対称性が良く均一となる。す
なわち、これにより均一性の良いムラのない撮影画像が
取得出来る。
ローブは、構成されているか所望の感度及び均一度にす
るためには、プローブコイル対のアイソレーションすな
わちコイル間の直交を取りクロストークを極小にする必
要がある。ここで直交を取る場合には機械的な寸法精度
だけでなく、電気的なアイソレーションを取る必要があ
る。そのため、第3図の模式図に示すように、各プロー
ブコイル対の電気特性のアイソレーションを確認しなが
ら、一体構造となっているバーテイカル1及びウィング
21.25をプローブボビンの円周方向に平行移動する
。この方法により、各プローブコイル対のバーテイカル
とウィングにより構成するインダクタンス、及びウィン
グとガードリング間により構成されるキャパシタンスを
一定の状態のまま直交の調整が可能となる。そのため、
各プローブコイル対は、はぼ同一のインダクタンスとキ
ャパシタンスにより共振し、電気的に対称性の良いQD
プローブを構成することになる。よって、コイルにより
生じる高周波磁場分布は、対称性が良く均一となる。す
なわち、これにより均一性の良いムラのない撮影画像が
取得出来る。
第4図、第5図では、プローブコイル対の電気特性の対
称性を保ったまま直交の調整を取れる機構を提供するも
のである。ウィング21.25とガードリング11.2
5との間により構成されるキャパシタを一定に保ったま
ま、ウィング21゜25、バーテイカルlをプローブボ
ビンの円周方向の平行移動出来るようプローブボビンに
ガイド用の溝を設けている。
称性を保ったまま直交の調整を取れる機構を提供するも
のである。ウィング21.25とガードリング11.2
5との間により構成されるキャパシタを一定に保ったま
ま、ウィング21゜25、バーテイカルlをプローブボ
ビンの円周方向の平行移動出来るようプローブボビンに
ガイド用の溝を設けている。
第5図では、プローブボビンでウィング21゜25にプ
ローブボビンのガイドを当て、ウィング21.25とガ
ードリング11.12の距離を一定に保ち、キャパシタ
を一定にするためスペーサ例えばテフロン等をはさみネ
ジにて固定している。
ローブボビンのガイドを当て、ウィング21.25とガ
ードリング11.12の距離を一定に保ち、キャパシタ
を一定にするためスペーサ例えばテフロン等をはさみネ
ジにて固定している。
当然ボビンのガイドが無くネジの溝、例えば長円穴にて
円周方向に移動しても良い。
円周方向に移動しても良い。
第6図では、ウィング22を円周方向に平行移動する場
合ネジにて移動量を微調整出来るようにルジ機構を備え
た実施例である。当然このネジ機構は、各プローブコイ
ル対に取り付いても良い。
合ネジにて移動量を微調整出来るようにルジ機構を備え
た実施例である。当然このネジ機構は、各プローブコイ
ル対に取り付いても良い。
また、バーテイカルに本例で示す銅板ではなく複数の鋼
管を用いた場合も同様である。
管を用いた場合も同様である。
本発明によれば、QDプローブを構成する上で重要な、
2組のコイルの直交を取るための微調整を短時間に容易
に行なうことができ、QDプローブにおける2組のコイ
ルの相互干渉を防ぐことができるという効果がある。
2組のコイルの直交を取るための微調整を短時間に容易
に行なうことができ、QDプローブにおける2組のコイ
ルの相互干渉を防ぐことができるという効果がある。
さらに、実施例で示すごとく各プローブコイル対の電気
特性の対称性を保ったまま直交の調整が出来るため、高
周波磁場分布の均一性の良いコイルが提供出来る、よっ
てムラのない、均一性の良い撮影画像が得られるという
効果がある。
特性の対称性を保ったまま直交の調整が出来るため、高
周波磁場分布の均一性の良いコイルが提供出来る、よっ
てムラのない、均一性の良い撮影画像が得られるという
効果がある。
第1図は本発明に係るQDコイルの斜視図、第2図は当
該プローブの結線構造を示す模式図、第3図は、本発明
の実施例を示す模式図、第4図。 第5図は本発明の他の実施例を示す断面図、第6図は本
発明の更なる実施例を示す模式図である。 1.2,3.4・・・バーテイカル、11.12・・・
ガードリング、21〜28・・・ウィング。
該プローブの結線構造を示す模式図、第3図は、本発明
の実施例を示す模式図、第4図。 第5図は本発明の他の実施例を示す断面図、第6図は本
発明の更なる実施例を示す模式図である。 1.2,3.4・・・バーテイカル、11.12・・・
ガードリング、21〜28・・・ウィング。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、バーテイカルとその両端に形成されたウィングから
なるプローブコイルを対向状態で配置して磁気共鳴信号
検出用コイル対を形成し、この磁気共鳴信号検出用コイ
ル対を2組備える直交位相検出型の磁気共鳴検査装置の
プローブにおいて、バーテイカルとウィングを一体の構
造とし、かつプローブボビンの円周方向に移動可能な構
造を特徴とする磁気共鳴検査装置のプローブ。 2、請求項1記載の磁気共鳴検査装置のプローブにおい
て、バーテイカルとウィングを一体構造のままプローブ
ボビンの円周方向に移動する溝ないしは、ガイドの穴を
備えた構造を特徴とする磁気共鳴検査装置のプローブ。 3、請求項1又は、2記載の磁気共鳴検査装置のプロー
ブにおいて、バーテイカルとウィングを一体構造のまま
プローブボビンの円周方向に移動する機構にネジを用い
たことを特徴とする磁気共鳴検査装置のプローブ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2297305A JPH04170940A (ja) | 1990-11-05 | 1990-11-05 | 磁気共鳴検査装置のプローブ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2297305A JPH04170940A (ja) | 1990-11-05 | 1990-11-05 | 磁気共鳴検査装置のプローブ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04170940A true JPH04170940A (ja) | 1992-06-18 |
Family
ID=17844794
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2297305A Pending JPH04170940A (ja) | 1990-11-05 | 1990-11-05 | 磁気共鳴検査装置のプローブ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04170940A (ja) |
-
1990
- 1990-11-05 JP JP2297305A patent/JPH04170940A/ja active Pending
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