JPH04170074A - 光起電力装置 - Google Patents

光起電力装置

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JPH04170074A
JPH04170074A JP2298513A JP29851390A JPH04170074A JP H04170074 A JPH04170074 A JP H04170074A JP 2298513 A JP2298513 A JP 2298513A JP 29851390 A JP29851390 A JP 29851390A JP H04170074 A JPH04170074 A JP H04170074A
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semiconductor film
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Shigeru Noguchi
能口 繁
Hiroshi Iwata
岩多 浩志
Keiichi Sano
佐野 景一
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy
    • Y02E10/548Amorphous silicon PV cells

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は太陽電池、光センサなどの光起電力装置に関す
る。
(ロ) 従来の技術 太陽電池で代表される光起電力装置では、その変換効率
を向上させるために、その構成材料及びその素子構造に
関し各種の工夫がなされている。
例えば前記光起電力装置に光吸収係数の大きい非晶質シ
リコンゲルマニュウム膜(以下、1−5iGe膜という
)を使用することは、構成材料による前記工夫で、これ
によれば、特に長波長光に対する光吸収を増加させるこ
とが可能となる。
また、素子構造に関する前記工夫としては、所謂光閉じ
込め効果のための素子構造がある。115図は、その光
閉じ込め効果を説明するための光起電力装置の素子構造
図で、(51)は基板、(52)は透明導電膜、(53
)は光電変換層で、p型半導体、光活性層としてのn型
半導体、及びn型半導体を順次重畳形成された積層体か
らなり、(54)は金属膜からなる背面電極である。こ
の構造の特徴とするところは、前記透明導電膜(52)
の表面が凹凸形状となるように形成・されていることで
ある。
従って、前記光閉じ込め効果とは、基板(51)側から
前記光電変換層(53)に入射した光を、前記背面電極
(54)と前記凹凸形状を有する前記透明導電膜(52
]−との間で多重反射させることにより、前記光活性層
内での前記光の実効的な走行距離を増加せしめ、前記光
の吸収量を増加することをいう。
特に、この効果は、前記光起電力装置の長波長光の光吸
収を増加させるのに有効である。
(ハ) 発明が解決しようとする課題 然し乍ら、前記a−5iGe膜の使用や、前記光閉じ込
め効果に関しては、幾つかの問題がある。
前記a−3iGe膜の使用は、前述の如く光吸収量の増
加により前記光起電力装置の短絡電流の増加を果たし得
るものの、開放電圧の減少をもたらす。
また、前記光閉じ込め効果では、該効果により短絡電流
の増加は実現できるものの、その一方で開放電圧が著し
く減少する問題が生じていた。
特に、前記光閉じ込め効果による前記開放電圧の減少は
、前記透明導電膜の表面に形成された凹凸の程度が前記
p型半導体膜の膜厚と比較して非常に大きいものである
ことから、該p型半導体膜が良好に形成できないことに
起因している。
このような理由により、本発明の光起電力装置の目的と
するところは、前記a−3iGe膜を使用することによ
る前記短絡電流の増加を計り得るとともに、前記開放電
圧の減少を防止し得る光起電力装置を提供することにあ
る。
(ニ)  課題を解決するための手段 本発明光起電力装置の特徴とするところは、基板上にp
型非晶質半導体膜、i型非晶質半導体膜及びn型非晶質
半導体膜を重畳形成されてなる積層体を具備する光起電
力装置に於て、前記1型非晶質半導体膜内の光入射側近
傍に、その表面を凹凸形状とした非晶質シリコンゲルマ
ニュウム膜、又は島状に形成された非晶質シリコンゲル
マニュウム膜を備えたことにある。
(ホ) 作用 本発明光起電力装置では、前記i型非晶質半導体膜内の
光入射側近傍に、その表面を凹凸形状とした前記a−3
iGe膜、成るいは、島状に形成されたa−5iGe膜
を介在させることにより、該a−5iGe膜と前記光起
電力装置における背面電極との間で前記多重反射が発生
し、所謂光閉じ込め効果が得られる。
更に、前記a−5iGe膜自体を使用することで、光吸
収量の増加も同時に行える。
(へ) 実施例 第1図は本発明光起電力装置を説明するための素子構造
図である。
(1)はガラスや透明プラスチックからなる基板、(2
)は基板(1)上に形成されたSnO*llI’e’ 
ITO(1ndius+ Tjn 0xide )ml
などからなる透明導電膜、(3)は光電変換層、(4)
はアルミニュウムなどからなる金属電極である。
充電変換層(3)は、本発明光起電力装置の特徴である
層を含めて5層からなる。つまり、(3a)はp型非晶
質半導体膜で、入射光に含まれる短波長光の吸収を少な
くするために、炭素原子が含有されたp型非晶質シリコ
ンカーバイド膜からなる、(3b)及び(3d)はi型
非晶質半導体膜で、i型押晶質シリコン膜からなる、(
3c)は本発明光起電力装置の特徴であるi型a−5i
GellI、更に(3e)はn型非晶質半導体膜で、n
型非晶質シリコン膜である。
これにより、本発明光起電力装置では、p型非晶質半導
体膜(3a)、i型非晶質半導体膜((3b)及び(3
d))及びn型非晶質シリコン膜(3e)で積層体を構
成している。尚、(3b)(3C)及び(3d)は、前
記光活性層に相当する。
前記光起電力装置の中で、i型a−5iGe膜(3c)
以外は従来周知のものである。
前記光起電力装置の製造としては、まず、前記透明導電
膜(2)が形成された基板(1)上に、従来周知のプラ
ズマCVD法によって、p型非晶質半導体膜(3a)、
i型非晶質半導体膜(3b)及びi型a−5iGe膜(
3c)を重畳形成する。
次に、前記凹凸形状を前記i型a−5iGe膜(3c)
に具備せしめるため、従来のフォト・レジスト工程にお
けるエツチング処理を該i型a−5iGe膜(3c)に
施す。斯る場合のレジストは、島状のパターン形状とな
るように形成する。
この場合、前記エツチング処理の工程としては、2種類
の態様がある。即ち、一方は、前記レジストに被われて
いない部分の前記i型a−5iGe[(3C)のエツチ
ングについて、そのエツチングを途中で中止し、前記i
型a−SiGe膜(3c)の表面に段差を形成するもの
である。従って、前記段差の程度は、前記エツチングの
時間等によって制御することが可能である。
他方は、前記レジストによって被われていない部分の前
記i型a−5iGe膜(3c)を全てエツチング除去す
るもので、このために、i型a−3i Ge膜(3c)
は、島状の膜となる。
同図に示す実施例光起電力装置は、前者の態様の場合に
ついて示し、前記エツチング処理は、従来周知のプラズ
マエツチング法によって行った。
前記エツチング工程を経た後、前記l型a−5iGe膜
(3C)上に前記プラズマCVD法により、引き続き1
型非晶質半導体膜(3d)及びn型非晶質半導体膜(3
e)を形成する。最後に、金属膜(4)を従来周知の蒸
着法またはスパッタ法などによって形成した。
尚、前記i型a−3iGe膜(3c)から見て光入射側
近傍にi型非晶質半導体膜(3b)を配置するのは、p
型非晶質半導体膜(3a)と良好な接合を形成するため
である。
前記各非晶質シリコン膜のプラズマCVD法に於る形成
条件を第1表に示す。
第1表 注) p a−5iCはp型非晶質シリコンカーバイド
膜、 i a−5iはi型押晶質シリコン膜、na−3
iはn型非晶質シリコン膜を示す。尚、その他の条件と
して、基板温度及び放電電力は、各膜ともに、それぞれ
200℃、30Wである。
第2表に、実施例光起電力装置及び従来の光起電力装置
の代表的な電気特性を示す。ここに於る従来の光起電力
装置としては2種類用意した。
一方の従来例1は、前記実施例光起電力装置のi型非晶
質半導体膜(3b)及びi型a−5iGe膜(3c)に
替えて、その表面に凹凸形状を具備していないi型a−
5iGe膜を備えた構造の光起電力装置である。
他方の従来例2は、前記実施例光起電力装置のi型非晶
質半導体膜(3b)、i型a−5iGe膜(3c)及び
i型非晶質半導体膜(3d)に替えて、5000人のi
型押晶質シリコン膜のみを使用したものである。
第2表 注)照射条件; AM−1,100mW/cm”第2表
に示されているように、前記実施例光起電力装置では、
従来例1と比較して短絡電流においてはやや劣るものの
、開放電圧については15%の増加が確認できており、
従来のa−5iGe膜を使用した場合における前記開放
電圧の低下は十分に防止し得ている。また実施例光起電
力装置では先述の短絡電流の減損が発生しているが、従
来例2の光起電力装置と比較しても明らかな如く、本発
明光起電力装置では、12%以上の短絡電流向上を達成
しており前記a−5iGe膜に因る光吸収量の増加をは
なせていることが判る。
第2図は、本発明光起電力装置において、前記i型a−
5iGe膜の前記凹凸形状に基づく凸部と凹部との段差
、即ち、前記実施例での前記エツチング深さと、前記電
気特性のうちの変換効率との関係について示している。
斯る場合の条件として、前記凸部の前記i型a−5iG
e膜の膜厚は、3000人と一定にしている。
同図の如く前記段差は500Å以上とすることにより、
前記凹凸形状の効果が顕著となる。その上限値としては
、3000Å以下とすることが好ましい。この理由は、
3000人を越える前記段差とすると、光起電力装置と
してのリーク電流が増加し変換効率の低下が起こるため
である。
IN3図は実施例光起電力装置の前記i型a−SiGe
膜の膜厚を変化させた場合の変換効率の変化を示してい
る。前記段差は1500人で一定とした。同図から明ら
かなように、前記変換効率は、4000人近傍で最大値
を示している。これは、i型a−5iGe膜の膜厚が大
きくなり過ぎると前記変換効率に影響する開放電圧及び
曲率因子がともに低下することに起因している。
従って、本発明光起電力装置に因れば、前記i型a−5
iGe膜は好適には2000−5000人であり、最適
には3000〜4000人である。
次に、前記凹凸形状に於る各凸部間の距離と前記変換効
率の関係について第4図に示す。斯る場合の条件として
は、前記凸部の前記i型a−5iGe膜の前記膜厚を3
000人とし、また前記段差は1500人とした。
同図から判るように、前記距離を10μm以上に大きく
すると、前記変換効率が緩やかに減少する。この減少は
、特に短絡電流の減少に基づくもので、前記光閉じ込め
効果が漸減していることによる。
本発明光起電力装置は、実施例の如く1つの積層体によ
ってのみ光電変換層が構成されているものに限るもので
はなく、例えば、前記積層体を複数個、該積層体が直列
接続となる様に積層形成された構造を有する光起電力装
置に於ても同様の効果を呈する。斯る構造を有する光起
電力装置にあっては、それら積層体のうちの1つに本発
明の特徴であるところのi ga−5iGe膜を採用す
ればよい。特に、この場合、前記i型a−5iGe膜を
備えた積層体が長波長光に大きな感度を有することから
、該積層体は、前記直列接続では光入射側より遠方とな
る位置に配置されることが好適である。
(ト)  発明の効果 本発明光起電力装置によれば、a−5iGe膜の使用に
よる従来の開放電圧の低下を防止し得るとともに、前記
光閉じ込め効果による短絡電流の向上を計9うる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明光起電力装置の素子構造断面図、第2図
はエツチング深さと変換効率との関係を示す特性図、第
3図はa−5iGe膜の膜厚に対する変換効率との関係
を示す特性図、第4図は前記凹凸形状に於る各凸部間の
距離と変換効率の関係を示す特性図、第5図は従来光起
電力装置の素子構造断面図である。 第1図 3a  P型押晶瞥8Iも眼 3b  i型非晶貿率尊俸成 区   −献腎す舟t :

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基板上にp型非晶質半導体膜、i型非晶質半導体
    膜及びn型非晶質半導体膜を重畳形成されてなる積層体
    を具備する光起電力装置に於て、前記i型非晶質半導体
    膜内の光入射側近傍に、その表面を凹凸形状とした非晶
    質シリコンゲルマニュウム膜、又は島状に形成された非
    晶質シリコンゲルマニュウム膜を備えたことを特徴とす
    る光起電力装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN111276525A (zh) * 2020-02-13 2020-06-12 京东方科技集团股份有限公司 一种显示屏及其制备方法和显示装置
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