JPH04169778A - 冷凍冷蔵倉庫 - Google Patents

冷凍冷蔵倉庫

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Publication number
JPH04169778A
JPH04169778A JP29795790A JP29795790A JPH04169778A JP H04169778 A JPH04169778 A JP H04169778A JP 29795790 A JP29795790 A JP 29795790A JP 29795790 A JP29795790 A JP 29795790A JP H04169778 A JPH04169778 A JP H04169778A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chamber
class
cold
compartment
refrigerating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP29795790A
Other languages
English (en)
Inventor
Bunji Machi
町 文治
Seiki Sasaki
佐々木 清貴
Toru Harada
徹 原田
Masaharu Kanejima
金島 正治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimizu Construction Co Ltd
Shimizu Corp
Original Assignee
Shimizu Construction Co Ltd
Shimizu Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shimizu Construction Co Ltd, Shimizu Corp filed Critical Shimizu Construction Co Ltd
Priority to JP29795790A priority Critical patent/JPH04169778A/ja
Publication of JPH04169778A publication Critical patent/JPH04169778A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、冷凍室と冷蔵室を有する冷凍冷蔵倉庫の構成
に関するものである。
[従来の技術] 従来、フリーザークラス(以下、F級と称す)の冷凍室
とクーラークラス(以下、0級と称す)の冷蔵室とを有
する冷凍冷蔵倉庫が知られており、その構成は、概略第
7図に示すようである。
第7図において、冷凍冷蔵倉庫1はいくつかの冷凍室ま
たは冷蔵室2.3.4.5を有しており、例えば、図の
2および3はF級の冷凍室、また4および5はそれぞれ
C1級、02級の冷蔵室というように冷凍室と冷蔵室が
適宜配置されている。
なお、第7図中、7は通路、8は間仕切り壁を示す。
[発明が解決しようとする課題] さて、従来の冷凍冷蔵倉庫においては、各室は間仕切り
壁8によってブロック化されており、従って、各室には
それぞれの冷蔵温度帯に応じた冷凍機等の機械設備が備
えられている。また、冷蔵室には、高湿度を確保するた
めに加湿器も備えられている。
一方、近年、消費者のニーズはグルメ化、高級化し、更
に多様化してきており、それに応じて冷蔵温度帯の細分
化が避けられない状況になってきている。
しかしながら、従来の冷凍冷蔵倉庫においては、各室に
はその冷蔵温度帯に応じた機械設備を備えねばならず、
冷蔵温度帯の細分化が進んだ場合には、これらの設備機
械が増えることによりコストが大幅に増加するという問
題がある。
本発明は、上記の課題を解決するものであって、冷凍室
の冷熱を冷蔵室に導くことによって、冷蔵室のための機
械設備の全部または一部を省略できる冷凍冷蔵倉庫を提
供することを目的とするものである。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するために1本発明の冷凍冷蔵倉庫は
、フリーザークラスの冷凍室とクーラークラス冷蔵室と
を交互に配置し、且つ前記冷凍室の冷熱を隣接する冷蔵
室に伝達する手段を具備することを特徴とする。
[作用および発明の効果コ 本発明の冷凍冷蔵倉庫では、−18℃以下の温度を保持
する冷凍室と、−5〜+5℃の温度を保持する冷蔵室と
を交互に配置し、且つ、冷凍室における冷凍に影響の少
ない範囲内で、冷凍室の冷熱を種々の方法により隣接す
る冷蔵室に導くので、従来冷蔵室に備えられていた冷蔵
を行うための機械設備の全部または一部を省略すること
ができ、冷蔵温度帯が細分化された場合にもコストの上
昇を低く抑えることができるものである。
[実施例] 以下、図面を参照しつつ実施例を説明する。
第1図は本発明に係る冷凍冷蔵倉庫の1実施例の構成を
示す図であり、冷凍冷蔵倉庫10にはF級の冷凍室11
.13と0級の冷蔵室12.14とが交互に配置されて
いる。そして、各室は間仕切り壁15によりブロック化
されているが、以下に示すような種々の冷熱伝達手段に
より、冷凍室IL13の冷熱は、それぞれ、隣接する冷
蔵室12.14に伝達されるようになされている。なお
、以下、冷凍室は一18℃以下の温度に保たれるものと
し、冷蔵室は一5〜+5℃の温度範囲に保たれるものと
する。
冷熱伝達手段の第1の例を第2図に示す。第2図におい
て、冷凍室20と冷蔵室21とは間仕切り壁22で仕切
られている。そして、冷凍室20の内側には、断熱効果
を向上させるために間仕切り壁22に沿って断熱材23
が張られており、また、冷蔵室21の間仕切り壁22に
近接した所定の位置には、適当な冷媒が混入された水が
入った水槽25が設置されている。断熱材23および間
仕切り壁22の所定の箇所には開口24が設けられ、当
該開口24を介して、冷凍室20と水槽25の間にヒー
トパイプ26が設置されている。ヒートパイプ26の冷
凍室20側の部分、即ち、冷凍室20の冷熱を集める部
分には適当な形状のフィン27が適当な数だけ設けられ
ている。
このような構成によれば、フィン27で集められた冷凍
室20の冷熱はヒートパイプ26により冷蔵室21に設
置された水槽25に伝達され、水槽25中の水が凍結さ
れる。冷蔵室21では、この凍結された結果得られる氷
が冷熱源となって冷却が行われる。つまり、冷蔵室21
は、水槽25に氷ができることにより氷室と同じ環境に
なり、低温、高湿度の環境が安定的に得られるものであ
る。なお、水槽25中の水の凍結温度は、混入する冷媒
の材料および/または量を適宜選択することで任意に設
定することができることは明かであ又− 以上の構成によれば、低温で高湿度の環境を安定的に確
保することができるばかりでなく、冷蔵室21には冷凍
機および加湿機を設置する必要が無いので安価に構成す
ることができ、コストを低減することができる。
第3図に示すものは冷熱伝達手段の第2の例であり、冷
凍室30と冷蔵室31を隔てる間仕切り壁32の天井側
には貫通孔33が、体側には貫通孔34が設けられてお
り、それぞれ、冷蔵室31内の温度に応じて開閉される
開閉弁35.3Eiにより風量調整可能となされている
。また、冷凍室30内の圧力は、常に冷蔵室31内の圧
力より数十mmHg程度高く保たれており、空気が貫通
孔33.34を通って自然に循環するようになされてい
る。
このような構成によれば、開閉弁35.36が開かれた
ときには、冷凍室30内の冷気が直接、冷凍室30と冷
蔵室31との圧力差により、冷蔵室31に送り込まれ、
冷蔵室31を冷却することになるので、冷蔵室31の内
部を所定の温度、即ち一5℃〜+5℃の範囲に保つこと
ができる。
また、第4図に示すものは第3図に示す例の変形例であ
り、第3図においては冷凍室内の冷気を、冷凍室と冷蔵
室との圧力差により冷蔵室内に送り込むようになされて
いるが、これに対して第4図においては、天井側の貫通
孔43の冷蔵室41側にファン45を設け、当該ファン
45により冷凍室40の冷気を吸引し、図中の矢印で示
すように循環させるようにしている点で異なっている。
なお、ファン45は冷蔵室41内の温度に応じて動作す
るようになされている。
以上のように、冷熱伝達手段の第2の例は、冷凍室の冷
気を直接冷蔵室に送り込むので、冷蔵室内に設置する冷
凍機等の機械設備を大幅に減らすことができ、以てコス
トを低減させることができるものである。
冷熱伝達手段の第3の例を第5図に示す。冷凍室50と
冷蔵室51とを隔てる間仕切り壁52には所望の数だけ
の開口が設けられ、当該開口を貫通してヒートパイプ5
4.55が設置されている。
ヒートパイプ54の両端には、集熱、放熱を効率的に行
うためにフィン56.57が設けられており、同様にヒ
ートバイブ55の両端にもフィン58.59が設けられ
ている。なお、図中53は断熱材を示す。
このような構成によれば、冷凍室50の冷熱をヒートバ
イブ54.55を介して冷蔵室51に伝達することがで
き、この伝達された冷熱を冷熱源として冷却が行われる
ので、冷蔵室51内の温度を所定の温度に保つことがで
きる。その結果、冷蔵室51には冷凍機等の機械設備が
不要となるので、コストの低減を図ることができる。
第6図に冷熱伝達手段の第4の例を示すが、この例は、
冷凍室と冷蔵室とを隔てる間仕切り壁自体を冷熱伝達手
段とするものである。即ち、第6図(a)に示すように
、冷凍室60と冷蔵室61とは第1間仕切り壁62、空
気層63、第2間仕切り壁64で隔てられている。つま
り、冷凍室60と冷蔵室61とは、二つの間仕切り壁と
、その中間に形成された空気層の二重構造により隔てら
れているのである。そして、第1間仕切り壁および第2
間仕切り壁62はそれぞれ適当な伝熱用部材で構成され
ており、第1間仕切り壁62は固定となされ、第2間仕
切り壁64は移動可能となされている。
第6図(a)の構成において、冷凍室60の冷熱は第1
間仕切り壁62、空気層63、第2間仕切り壁64を介
して冷蔵室61に伝達され、冷却が行われるので、冷蔵
室61内を所望の温度に保つことができる。また、冷蔵
室61内の温度調整は第2間仕切り壁64を適宜移動さ
せることで行うことができる。
第6図(b)、(c)に示すものは、冷凍室60の温度
が一25℃の場合に、第2間仕切り壁64を移動させて
空気層63を薄くした場合(第6図(b))と厚くした
場合(第6図(C))との温度分布を示す図であるが、
このように第2間仕切り壁64を適宜移動させることに
より冷蔵室61内の温度を所望の温度に調整できること
が確認されている。
以上のようであるから、冷蔵室61の冷却のための設備
が不要となるので、コストを低減させることができるも
のである。
以上、いくつかの実施例について説明したが、本発明は
、要するに冷凍室と冷蔵室とを交互に配置し、冷凍室と
冷蔵室との間に冷熱の伝達手段を設ければ足りるので、
上記実施例に限定されるものではなく、種々の変形が可
能であることは当業者に明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る1実施例の構成を示す図、第2図
は冷熱伝達手段の第1の例を示す図、第3図および第4
図は冷熱伝達手段の第2の例を示す図、第5図は冷熱伝
達手段の第3の例を示す図、第6図は冷熱伝達手段の第
4の例を示す図、第7図は従来の冷凍冷蔵倉庫の構成例
を示す図である。 11.13・・・冷凍室、12.14冷蔵室。 出  願  人 清水建設株式会社 復代理人弁理士 阿 部 龍 吉(外7名)第1図 M2図 第3図 35 vIBtM弁33 JAL (/ 第4図 第5図 尾6区(a) 第6図(b) 第6図(C)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)フリーザークラスの冷凍室とクーラークラス冷蔵
    室とを交互に配置し、且つ前記冷凍室の冷熱を隣接する
    冷蔵室に伝達する手段を具備することを特徴とする冷凍
    冷蔵倉庫。
JP29795790A 1990-11-02 1990-11-02 冷凍冷蔵倉庫 Pending JPH04169778A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29795790A JPH04169778A (ja) 1990-11-02 1990-11-02 冷凍冷蔵倉庫

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29795790A JPH04169778A (ja) 1990-11-02 1990-11-02 冷凍冷蔵倉庫

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04169778A true JPH04169778A (ja) 1992-06-17

Family

ID=17853279

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29795790A Pending JPH04169778A (ja) 1990-11-02 1990-11-02 冷凍冷蔵倉庫

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JP (1) JPH04169778A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009234703A (ja) * 2008-03-26 2009-10-15 Kumagai Gumi Co Ltd ローラコンベア
CN108731343A (zh) * 2017-04-18 2018-11-02 合肥华凌股份有限公司 制冷设备
JP2021156540A (ja) * 2020-03-30 2021-10-07 大和ハウス工業株式会社 冷凍施設

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JP2009234703A (ja) * 2008-03-26 2009-10-15 Kumagai Gumi Co Ltd ローラコンベア
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