JPH04169407A - 液圧式重量物支持装置 - Google Patents

液圧式重量物支持装置

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JPH04169407A
JPH04169407A JP29360390A JP29360390A JPH04169407A JP H04169407 A JPH04169407 A JP H04169407A JP 29360390 A JP29360390 A JP 29360390A JP 29360390 A JP29360390 A JP 29360390A JP H04169407 A JPH04169407 A JP H04169407A
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Koji Takeshita
竹下 興二
Akihiro Kawaguchi
川口 昭博
Tatsumichi Hanada
達道 花田
Heki Kasugai
春日井 霹
Yoichi Ieda
家田 容一
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、重量物を流体の圧力を利用して支持し、移動
を容易にする液圧式重量物支持装置に関する。
〔従来の技術] 従来の重量物を流体の圧力を利用して支持し、移動を容
易にする液圧式重量物支持装置を第6図乃至第9図に示
す。第6図乃至第9図において、9はパレット、10は
エアーキャスター、11はトラスハック、12は流体取
入口、13は流体供給ラインを示す。
重量物がパレット9の上に積載された状態では、エアー
キャスターlOの中央の支持プレート盤で荷重を支える
。圧縮空気(水)を流体供給ライン13から、流体取入
口12を通し供給すると、ドーナツ型のトラスバック1
1が膨らんで重量物を持ち上げ、同時に中央の空間部に
も圧縮空気(水)が流れ込む。トラスバック11及び空
間部に送り込まれた全空気(水)の圧力が荷重に打ち勝
って、重量物は床から浮き上がり、少量の空気(水)が
キャスター10と床面との間に空気(水)の膜を形成す
る。
常にわずかながらの空気(水)の流動により、空気(水
)のフィルムが形成され、パレット上の重量物を任意の
方向に移動させることができる。
〔発明が解決しようとする!I題〕
前述のような従来の液圧式重量物支持装置は、キャスタ
ー下部に設けたドーナツ型のトラスハック内と、中央の
空間部へ圧縮空気を送り込んでキャスターを浮上させて
いるが、トラスハックの材質上圧力の強い圧縮空気を送
り込むことはむずかしい。したがって、重量の大きい物
を支持する装置の場合、寸法的に大きくなる等の問題点
を有する。
本発明は、比較的小型な装置で重量物を支持することの
できる液圧式重量物支持装置を提供することを目的とす
るものである。
〔課題を解決するための手段〕
下面に摺動材を取付けた支持装置本体の同下面の周囲に
シールリングを嵌装し、支持装置本体下面とシールリン
グ下面との間に環状溝に高圧流体を供給し、支持装置本
体を浮上らせる。
[作用〕 支持装置本体とシールリングの間の環状溝に供給された
高圧流体が支持装置本体の下面に入り、支持装置本体を
浮上らせる。
シールリングの下面を通って漏洩する流体はシールリン
グ部分にe膜(又−よ空気膜)を形成し、支持装置の移
動を容易にする。
従来のものよりも高い圧力の圧Wl’lPt体を使用で
き、より重い荷重のものに使用できる。
〔実施例〕
本発明液圧式重量物支持装置の実施例の構成概要を第1
図〜第5図に示す。
第1図及び第2図において、1は支持装置本体、2は内
周に段2aを有するシールリング、3はレール面(床面
)、4は摺動材、5は○リング、6はシール機構、7は
高圧流体供給ライン、8は高圧流体供給口を示す。D8
はシールリング2のバランス径、Doはシール機構6の
シール外径、D、はシール機flI6のシール内径であ
る。シール機構6は、レール面3と接する矩形断面のリ
ングシール62と同リングシール62を下方に押圧する
弾性支持リング61とにより構成される。支持装置本体
lの下面に摺動材4を取付け、支持装置本体lの周囲に
シールリング2を嵌装する。シールリング2は、下面に
リング状の溝を有し、回漕にシール機構6を挿入してい
る。支持装置本体1に、シールリング内側に高圧流体を
供給する高圧流体供給うイン7を設ける。段付きのシー
ルリング2の上面には、バランス径0.まで圧力が作用
し、下面にはソール内径り、からシール外径D0に向っ
て圧力が低下する圧力分布を有する圧力(第3図参照)
が作用する。
この段付きのシールリング2の上面、下面に作用する圧
力による力を上面側F1、下面側F、とした時、FIE
F、とすることにより、シールリング2は下方に押しつ
けられ、シール機構6のシール作用を行うことが出来る
。今、Dmを0゜側に大きくするとF□は大きくなり、
D、側にするとF、は小さくなる。シール機構6のシー
ル作用は、P、が大きい程大となるが、リングシール6
2は強く押しつけられ摩擦力が大きくなると共に、摩耗
も進む不具合がある。
従って、D1寸法を00とり、の間の適正値にすること
で適度なシール作用で低摩擦、低摩耗も併せ可能にする
ことが出来る。
支持装置本体1を浮上させ移動させる際、相手面となる
レール面3は、平滑ではなく、うねりがある事が予想さ
れる。この場合シール機構6はこのうねりに追随する必
要がある。リングシール62の弾性変形と、リングシー
ル62を支持し、大きな量の弾性変形が可能な弾性支持
リング61とを組合せ、シール機構6を構成しているの
で、レール面3のうねりに対しても十分追随できる。
次に第4図、第5図は、第2図で示したシール機構6に
一層の工夫を凝らしたもので、相異点は次の通りである
。第5図は、第4図に示すリングシール63の下面の平
面図を示すもので、リングシール63は、第5図の様に
内周端から外周側に向って延びる溝21を円周上複数放
射状に加工しである。
更にリングシール63の内周面に接するシールリング2
0の溝部に新たなシール22を設け、シールリング20
の溝部が外側(大気側)に通じる様な連通孔23を設け
ている。又、支持装置本体1と、シールリング20の内
周の段2aの間に円周上複数個のハネ24を設ける。
溝21は、この溝21内に高圧流体が必ず作用すること
で、リングシール63の円周方向の圧力分布を均一にす
るよう働くと共に、リングシール63下面の摺動面に対
し、溝21内の高圧流体が潤滑剤として作用する。リン
グシール63の内周側でシールするような変形をした場
合、シールしすぎとなり、リングシール63のシール面
はドライ摺動状態となり、これの摩耗を早める。この様
な現象に対しても円周上放射状に加工した溝21により
、高圧流体がシール面に導かれるので、ドライ摺動をさ
けることが可能となる。
次に、シール22と連通孔23を設けたことで、リング
シール63の上面は高圧流体の圧力は作用せず大気圧と
なる。従ってリングシール63に対しては、バランス径
D11までに作用する圧力による力Fllがシールリン
グ20に働き、これが弾性支持リング61を介して作用
するため、リングシール63に対する外力が明確になる
と共に、弾性支持リング61辺圧力による変形を防止す
ることが可能となる。
又、バネ24は、レール面3のうねり、傾斜に対し、シ
ールリング20が沿うよう作用さすため設けたもので、
シール性向上に寄与する。
〔発明の効果〕
本発明は、下面に摺動材装着した支持装置本体と、前記
支持装置本体の下部外周に上下に摺動可能に嵌装された
内周面に段を有するシールリングと、前記シールリング
の下面に設けられたシール機構と、前記支持装置本体と
シールリングの間に形成されて下方に開口した環状溝と
、前記支持装置本体内部に設けられて前記環状溝に連通
ずる高圧流体供給ラインとを具えた液圧式重量物支持装
置において、前記シール機構を矩形状断面のリング状シ
ールと同リング状シールをバンクアンプする弾性支持リ
ングとにより構成し、前記シールリングのバランス径を
シール機構のシール外径とシール内径の中間寸法とした
ことにより、次の効果を有する。
レール面のうねりに対して追随性の良いシール機構が得
られ、液圧保持能力が向上する。ソールリング押圧用バ
ネを付設することにより、ソール機能を更に増すことが
可能となる。リングシールの下面に放射状の溝を設ける
ことにより、リングシールの内周側でシールし過ぎてド
ライ摺動となる不具合を解消でき、この溝内の高圧流体
が潤滑剤として作用する。
以上の結果、適度なシール作用と低摩擦、低摩耗を達成
するシール機構が得られ、コンパクトで効率のよい液圧
式重量物支持装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例に係る液圧式重量物支持装
置の垂直断面図、第2図は第1図のA部詳細図、第3図
は本発明の第1実施例に係る作用力の説明図、第4図は
本発明の第2実施例における第2図と同様な図面、第5
図は第4図のリングシールの下面より見た平面図、第6
図は従来の液圧式重量物支持装置の概念図、第7図〜第
9図は第6図に示した装置の作動状態を示す概略図であ
1・・・支持装置本体、  2・・・シールリング。 2a・・・段、       4・・・摺動材。 5・・・0リング、    6・・・シール機構。 7・・・高圧流体供給ライン。 61・・・弾性支持リング、62・・・リングシール。 DB・・・バランス径、D。・・・シール外径。 D、・・・シール内径。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 下面に摺動材を装着した支持装置本体と、前記支持装置
    本体の下部外周に上下に摺動可能に嵌装され内周面に段
    を有するシールリングと、前記シールリングの下面に設
    けられたシール機構と、前記支持装置本体とシールリン
    グの間に形成されて下方に開口した環状溝と、前記支持
    装置本体内部に設けられて前記環状溝に連通する高圧流
    体供給ラインとを具えた液圧式重量物支持装置において
    、前記シール機構を矩形状断面のリング状シールと同リ
    ング状シールをバックアップする弾性支持リングとによ
    り構成し、前記シールリングのバランス径をシール機構
    のシール外径とシール内径の中間寸法としたことを特徴
    とする液圧式重量物支持装置。
JP29360390A 1990-11-01 1990-11-01 液圧式重量物支持装置 Expired - Fee Related JP2808487B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105292902A (zh) * 2014-07-07 2016-02-03 新疆奥康特种装备有限公司 一种液气混合型气垫

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