JPH04168920A - 電力消費量のピーク値制御装置 - Google Patents
電力消費量のピーク値制御装置Info
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- JPH04168920A JPH04168920A JP2294267A JP29426790A JPH04168920A JP H04168920 A JPH04168920 A JP H04168920A JP 2294267 A JP2294267 A JP 2294267A JP 29426790 A JP29426790 A JP 29426790A JP H04168920 A JPH04168920 A JP H04168920A
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
を超えた場合、優先順位の低い稼働中の機器から順にオ
フして電力消費量の総和が設定上限を超えないようにす
る電力消費量のピーク値制御装置に関する。
以下にするために配線系統毎にブレーカまたは電流ヒユ
ーズを設けている。この場合、ある配線系統の消費電力
量が設定上限を超えると、ブレーカが作動したり、また
は電流ヒユーズが切断して、その配線系統の電源が切断
される。このような配線系統の電源の切断は、この配線
系統に接続されている電気機器の動作がすべて停止する
ことになるので非常に問題がある。
の低い稼働中の電気機器を電力消費量の総和が設定上限
以下に低下するまで順番にオフし、これにより配線系統
全体の電気機器の稼働停止を防止する装置がある。この
装置は、ブレーカの消費電力量が設定上限を超えている
ことを検知してから、配線系統の電源を切断するまでに
一定の遅延時間があることを利用し、この遅延時間以内
に優先順位の低い電気機器の動作を停止し、これにより
消費電力量を設定上限以下に低減させ、配線系統全体の
電源の切断を防止している。
マイコンを内蔵している機器があるが、これらの電気機
器はオン/オフの制御信号を受けると、一定の制御遅延
時間後にオン/オフする。
号を電気機器に送信してから、制御遅延時間を待ち、こ
の制御遅延時間の経過後に消費電力量の測定を行い、次
の制御を行っている。なお、この制御遅延時間は最も制
御時間の長い電気機器の制御遅延時間に設定されている
。
機器の制御遅延時間を使用しているので、複数の電気機
器の中で制御遅延時間の大きな電気機器があると、この
大きな制御遅延時間がすべての電気機器の制御に使用さ
れるので、制御時間がかかり過ぎるという問題がある。
動する前に、消費電力量を設定上限以下に低減すること
ができず、配線系統全体の電源が切断される恐れもある
。
るところは、各機器のオン/オフ制御の時間を必要最小
限に設定し、機器のピークカット制御時間を最小にし得
る電力消費量のピーク値制御装置を提供することにある
。
値制御装置は、稼働中の機器の電力消費量の総和が設定
上限を超えた場合、優先順位の低い稼働中の機器から順
にオフして電力消費量の総和が設定上限を超えないよう
にする電力消費量のピーク値制御装置であって、稼働中
の機器にオフ信号を送信してから、該機器がオフするま
での制御遅延時間を測定する時間測定手段と、該時間測
定手段で測定した機器の制御遅延時間を記憶する記憶手
段と、稼働中の機器にオフ信号を送信した場合、前記制
御遅延時間が経過するまで、電力量測定装置による消費
電力量の測定を禁止する禁止手段とを有することを要旨
とする。
フするまでの制御遅延時間を測定して記憶しておき、稼
働中の機器にオフ信号を送信した場合、この機器の制御
遅延時間が経過するまで、消費電力量の測定を禁止して
いる。
値制御装置の構成図である。同図に示す電力消費量のピ
ーク値制御装置は、商用電源ライン3に接続され、消費
電力量を測定する電力量測定装置5および該電力量測定
装置5に接続され、本ピーク値制御装置の全体の動作を
制御する制御装置1を有し、この制御装置1には各イン
タフェースユニット8を介して第1〜第4のエアコン9
〜12および自動給湯器13が接続され、制御装置1は
各インタフェースユニット8を介して各エアコンおよび
自動給湯器等の機器にオン/オフ制御信号を供給し、こ
れにより各機器の稼働を制御し得るようになっている。
対するオン制御およびオフ制御の信号と実際の消費電力
量の関係を示す図である。同図に示すように、各機器に
制御信号を送信した場合、信号送信後しばらくしてから
、消費電力量に変化が現れる。
説明する表である。同図においては、各制御対象機器の
番号に対応して稼働停止命令から機器オフまでの時間お
よび稼働再開命令から機器オンまでの時間が「測定済」
および測定した「時間」に分けて示されるとともに、ピ
ークカット中であるか否かも示されている。なお、同図
においては、rTjおよび「F」はそれぞれTrueお
よびFalseの略であり、Tは測定済およびピークカ
ット中であることを示し、Fは測定済でないことおよび
ピークカット中でないことを示す。
。なお、第4図(a)〜(g)における各処理は分岐符
号■〜[相]で連結されているものである。
御装置1が有している各種フラグがクリアされる(ステ
ップ100)。すなわち、各機器に対応して設けられ、
各機器がピークカット中であることを示すフラグ、各機
器のオン時の制御遅延時間の測定済みを示すフラグ、各
機器のオフ時の制御遅延時間の測定済みを示すフラグ、
制御装置1がピークカット実行中であることを示すフラ
グ等があり、これらの各フラグがクリアされる。
費電力量POを測定する(ステップ101)。それから
、この測定した消費電力量POが設定上限を超えている
か否か判断する(テスップ102)。消費電力量POが
設定上限を超えている場合には、分岐■に進み、消費電
力量POが設定上限を設定値以上下回っている場合には
、分岐■に進み、その他の場合には、分岐■に戻って消
費電力量の測定を繰り返す。
限を超えている場合には、分岐■を経由して、第4図(
b)の処理に進み、まず、各機器の稼働状態をインタフ
ェースユニット8を介して監視し、稼働中の各機器の中
で最も優先順位の低い機器nを選択しくステップ201
)、この機器nにオフ制御信号を送信し、該機器nのオ
フをインタフェースユニット8を介して確認すると、機
器nのピークカット中を示すフラグおよび制御装置1が
ピークカット中であることを示すフラグをrTJにセッ
トする(ステップ202)。
済みであるか否かをその対応するフラグをチエツクして
判断する(ステップ203)。このオフ制御遅延時間測
定済み用のフラグがクリアされていて、測定済みでない
場合には、分岐■に進むが、フラグがセットされ、測定
済みの場合には、機器nのオフ制御の制御遅延時間が経
過するのを待ち(ステップ204)、経過後、分岐■を
経由してステップ101に戻る。
がクリアされている場合には、分岐■を経由して、第4
図(C)の処理に進み、まず、タイマーをスタートさせ
(ステップ301)、前記電力量測定装置f5を用いて
、消費電力量P1を測定しくステップ302)、この測
定した消費電力量PIが前記消費電力量POより小さく
変化したかをチエツクする(ステップ303)。この測
定した消費電力量が小さく変化した場合には、タイマー
をストップして、機器nのオフ制御時の制御遅延時間t
を測定する(ステップ3o4)とともに、機器nのオフ
制御の制御遅延時間の測定済みフラグをITJにセット
し、また機器nのオフ制御の制御遅延時間のレジスタに
この時間tをセットし、分岐■を介してステップ101
に戻る(ステップ305)。なお、ステップ303のチ
エツクで、消費電力量に変化がない場合には、分岐■を
経由して、第4図(d)の処理に進み、タイムオーバー
か否かチエツクしくステップ401)、タイムオーバー
の場合には、タイマーをストップし、ステップ101に
戻る(ステップ402)。
は、分岐■を経由して、第4図(C)のステップ302
に戻り、消費電力量の測定を継続する。
が設定上限を設定値以上下回っている場合、すなわちピ
ークカット中の機器の復帰レベルの場合には、第4図(
e)に示す処理に進み、ピークカット中であることを示
すフラグのセットされた各機器の中で、すなわちピーク
カット中の各機器の中で最も優先順位の高い機器mを選
択しくステップ501)、この機器mにオン制御信号を
送信し、この機器mのピークカット中を示すフラグをク
リアする(ステップ502)。
済みフラグがセットされているが否かをチエツクしくス
テップ50B)、該フラグがクリアされ、測定されてい
ない場合には、分岐■を経由して、第4図(f)の処理
に進み、タイマーをスタートさせ(ステップ601)、
電力量測定装置5を用いて、実際に消費電力量に変化が
現れるまでの制御遅延時間を測定する(ステップ602
)。これは、測定した消費電力量P1が前記消費電力量
POより大きいか否かをチエツクしくステップ603)
、大きい場合には、タイマーをストップし、このタイマ
ーの計数値から制御遅延時間tを測定する(ステップ6
o4)。そして、この測定したオン制御の制御遅延時間
のレジスタにこの時間tをセットし、また機器mのオン
制御の制m遅延時間の測定済みフラグをrTJにセット
しくステップ605)、分岐[相]を経由して、第4図
(g)のステップ703に進む。
のオン制御の制御遅延時間測定済みフラグがセットされ
ている場合には、この制御遅延時間の経過を待ち(ステ
ップ504)、分岐■を経由して、第4図(f)のステ
ップ602に進み、消費電力量の測定を開始する。
た消費電力量P1が前記消費電力量POに比較して変化
しない場合には、分岐■を経由して、第4図(g)に進
み、タイムオーバーか否かをチエツクする(ステップ7
01)。タイムオーバーでない場合には、分岐8を介し
て、ステップ602に戻り、消費電力量の測定を継続す
る。タイムオーバーの場合には、タイマーをストップす
る(ステップ702)。
か否かをチエツクし、ある場合には、ステップ101に
戻るが、ない場合には、制御装置1がピークカット中で
あることを示すフラグをrFJにクリアし、ステップ1
01に戻る(ステップ704)。
器をオン/オフしているが、この代わりに機器の消費電
力量の大きさの切り替えを行ってもよいことは勿論であ
る。
までの制御遅延時間を測定して記憶しておき、稼働中の
機器にオフ信号を送信した場合、この機器の制御遅延時
間が経過するまで、消費電力量の測定を禁止しているの
で、各機器に対応した最小の制御遅延時間を設定するこ
とができ、制御時間を短縮することができるとともに、
機器をオフする前にブレーカが作動する恐れもなくなる
。
値制御装置の構成図、第2図は第1図のピーク値制御装
置に使用されている制御装置によって行われる各機器に
対するオン制御およびオフ制御の信号と実際の消費電力
量の関係を示す図、第3図は前記制御装置が有している
レジスタの内容を説明する図、第4図は第1図の電力消
費量のピーク値制御装置の作用を示すフローチャートで
ある。 1・・・制御装置 5・・・電力量測定装置 8・・・インタフェースユニット 9〜12・・・エアコン 13・・・自動給湯器 第4図(1)) 第4図(e) 第4図(f)
Claims (1)
- 稼働中の機器の電力消費量の総和が設定上限を超えた場
合、優先順位の低い稼働中の機器から順にオフして電力
消費量の総和が設定上限を超えないようにする電力消費
量のピーク値制御装置であって、稼働中の機器にオフ信
号を送信してから、該機器がオフするまでの制御遅延時
間を測定する時間測定手段と、該時間測定手段で測定し
た機器の制御遅延時間を記憶する記憶手段と、稼働中の
機器にオフ信号を送信した場合、前記制御遅延時間が経
過するまで、電力量測定装置による消費電力量の測定を
禁止する禁止手段とを有することを特徴とする電力消費
量のピーク値制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2294267A JP2988998B2 (ja) | 1990-10-31 | 1990-10-31 | 電力消費量のピーク値制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2294267A JP2988998B2 (ja) | 1990-10-31 | 1990-10-31 | 電力消費量のピーク値制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH04168920A true JPH04168920A (ja) | 1992-06-17 |
JP2988998B2 JP2988998B2 (ja) | 1999-12-13 |
Family
ID=17805506
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2294267A Expired - Fee Related JP2988998B2 (ja) | 1990-10-31 | 1990-10-31 | 電力消費量のピーク値制御装置 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012039856A (ja) * | 2010-07-16 | 2012-02-23 | Daikin Ind Ltd | エネルギー制御装置 |
JP2014528249A (ja) * | 2011-10-10 | 2014-10-27 | ダスギプ・インフォメーション・アンド・プロセス・テクノロジー・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツングDasgip Information And Process Technology Gmbh | バイオテクノロジー装置およびバイオリアクタシステムの制御された操作を行う方法 |
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US20220003447A1 (en) * | 2020-07-01 | 2022-01-06 | Haier Us Appliance Solutions, Inc. | Air conditioning system with improved coordination between a plurality of units |
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1990
- 1990-10-31 JP JP2294267A patent/JP2988998B2/ja not_active Expired - Fee Related
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US9745547B2 (en) | 2011-10-10 | 2017-08-29 | Dasgip Information And Technology Gmbh | Method for controlled operation of a biotechnological apparatus and bioreactor system |
US10934516B2 (en) | 2011-10-10 | 2021-03-02 | Dasgip Information And Technology Gmbh | Method for controlled operation of a biotechnological apparatus and bioreactor system |
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