JPH0416841A - 真空包装写真処理剤 - Google Patents

真空包装写真処理剤

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JPH0416841A
JPH0416841A JP2120612A JP12061290A JPH0416841A JP H0416841 A JPH0416841 A JP H0416841A JP 2120612 A JP2120612 A JP 2120612A JP 12061290 A JP12061290 A JP 12061290A JP H0416841 A JPH0416841 A JP H0416841A
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JP
Japan
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photographic processing
layer
processing agent
photographic
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JP2120612A
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Katsumi Hayashi
克己 林
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉 本発明は、ハロゲン化銀写真感光材料(以下、感光材料
という)用の写真処理液を調製する際に用いる真空包装
写真処理剤に関する。 〈従来の技術〉 黒白感光材料は、露光後、黒白現像、定着、水洗等の工
程で処理され、カラー感光材料は、露光後、発色現像、
脱銀、水洗、安定化等の工程により処理される。 黒白現像には黒白現像液、定着には定着液、発色現像に
は発色(カラー)現像液、脱銀処理に漂白液、漂白定着
液、定着液、水洗には水道水またはイオン交換水、安定
化処理には安定液がそれぞれ使用される。 各処理液は通常30〜40℃に温度調節され、感光材料
はこれらの処理液中に浸漬され処理される。 これらの処理液は、処理や経時により、処理性能が劣化
するので、補充方式やバッチ方式を適用し、新鮮なもの
と交換して使用される。 このような場合、ユーザーは処理に先立ち、処理液を調
製することが必要となる。 調製に際して使用される薬
品の多くは固状であるが、互いに接触して反応し好まし
くない反応生成物ができることがある。 このため、こ
れらを混合物の形でユーザーに手渡すことはできない。 したがって、反応するような薬品は別々に包装してユー
ザーに手渡すことになるが、このようにすると包装や輸
送に要するコストが高(なるばかりでなく、未熟なユー
ザーでは薬品の配合を間違えるという問題が生じる。 そこで、原則としては、処理液の成分をパート化して反
応を防止するとともに、希釈のみの操作とすればよいよ
うに、これらの濃縮液をユーザーに手渡すようにしてい
る。 例えば、黒白現像液では、現像主薬やアルカリ剤を含む
パートおよび硬膜剤を含むパートの2パーツの濃縮液か
ら構成されるもの、あるいはさらに補助現像主薬を含む
パートを別室てにして3パーツの濃縮液から構成される
ものなどが使用されている。 また、定着液では、硬膜剤を含むパートおよびそれ以外
の成分を含むパートの2パーツの濃縮液から構成される
ものなどが使用されている。 しかし、濃縮液であっても、互いに反応するものは別々
の容器に収納しており、コンパクト化が十分でない。 また、濃縮物であっても液体であることにはかわりはな
く、製造段階で調液作業を要し煩雑である。 さらには
、液体であることから輸送面で問題が多い。 また、こ
れに加えて、輸送中に濃縮物に沈殿が生じ、再溶解が困
難な場合もある。 そこで、写真処理剤の各構成成分を粉体化し、それぞれ
を層状にし、この積層体を容器内に収納して保存する技
術が開発されている。 さらには、このような技術のうち、写真処理剤の経時劣
化を防止することを目的として、写真処理剤の構成成分
のうち相互に反応する2種以上の粒子を互いに反応しな
いように不活性層を介在させて積層し、真空包装する方
法が提案されている(欧州特許公開第196551号公
報)。 この方法では、不活性層として、臭化カリウムを用いて
いるが、この臭化カリウムは写真処理剤の構成成分のう
ちの1つであり、そのため、写真処理剤として機能する
ことを優先するがゆえに、その量、すなわち、不活性層
の厚さを自由に選定することができず、不活性層として
の厚さが不足することがある。 また、本来、不活性な
物質としても、不十分である。 従って、不活性層を境にその両側にそれぞれ存在する構
成成分同士の反応を十分に抑制することができないとい
う欠点がある。 また、写真処理剤の構成成分のなかに、不活性層として
用いるのに適したものがない場合もある。 〈発明が解決しようとする課題〉 本発明の目的は、保存性に優れ、かつコンパクトな形状
をもち、調液作業が容易であり、これを用いて処理した
場合に常に良好な写真性の画偉が得られる真空包装写真
処理剤を提供することにある。 〈課題を解決するための手段〉 このような目的は、下記(1)の本発明によって達成さ
れる。 (1)減圧状態の容器内に、写真処理剤を構成する構成
成分を2層以上の異なる成分の固状の層に分離して収納
した真空包装写真処理剤であって、 互いに反応する構成成分をそれぞれに含む層間に、写真
処理剤として機能しない物質であって、写真性能に実質
的に影響を与えない不活性物質を含む中間層を設けたこ
とを特徴とする真空包装写真処理剤。 く作用〉 本発明では、写真処理剤の構成成分を原則として異なる
成分ごとに層状に分離して収納し、減圧シールして固体
として一剤化しているので、コンパクトな形状をもつ。  また、真空包装の結果、層構成はこの形状を保持し、
相互の混合もない。 このとき、写真処理剤の構成成分のうち、互いに反応す
る構成成分、例えば現像主薬とアルカリ剤を、それらに
対し不活性な物質の中間層で仕切るため、それらの接触
を阻止し、よって、長期保存しても処理性能の劣化がな
い。 この場合、中間層は、写真処理剤として機能しない物質
、すなわち、写真処理剤の構成成分ではない物質で主に
構成されるため、構成成分同士の反応を阻止するのに十
分な性質のものや厚さを適宜設定することができ、経時
劣化の防止効果を向上ならしめている。 さらに、中間層を複数設けることもでき、特に各構成成
分の層間の全てに中間層を設けることも可能であるため
、経時劣化の防止効果が高い。 そして、中間層を構成する不活性物質は、最終的に写真
処理液中に混入(溶融または未溶融の状態)したとして
も、写真性能に実質的に影響を与えないものであるため
、この物質が添加されることによる写真性の変動は生じ
ない。 このようなことから、本発明の真空包装写真処理剤を用
いて調製した処理液を使用して処理すると、良好で安定
した写真性の画像が得られる。 また、真空包装した1個のものを、その都度、容器内か
ら取り出し、所定量の水に溶解するだけであるので、調
液作業が容易である。 〈具体的構成〉 以下、本発明の具体的構成について詳細に説明する。 本発明の真空包装発色現像処理剤は、写真処理剤を構成
する構成成分を容器内に層状に収納し、容器内の圧力が
大気圧より低くなるように減圧下でシールして得られる
ものである。 この場合の容器としては、真空包装に耐えつるもの、す
なわち、ガス不透過性を有する材質のものであって、写
真処理剤と接触して反応しないものであれば、特に制限
はない。 具体的には、ポリエチレン、ポリプロピレン
、ナイロン、塩化ビニリデン等の樹脂で表面を被覆した
アルミニウム等の金属箔や耐圧性の肉厚樹脂材料などが
挙げられ、好ましく使用される。 このような真空状態とすることにより、写真処理剤に対
する酸素や湿気の影響を排除することができる。 包装体を形成するには、上記構成成分を容器内に供給し
、所定量の均一の厚さの層とし、このようにして順次積
層し、その後公知の方法に従い、真空包装すればよい。 上記において、容器内への供給に際しては、振動などを
与えながら投下するのがよい。 真空包装の結果、各構成層は、隣接層と明確な界面を形
成し、しかも全体として剛性をもった一体化体を形成す
る。 また、経時により層間で成分が相互拡散することはほと
んどなく、あっても写真性能上無視できる程度のもので
ある。 本発明においては、写真処理剤を構成する構成成分(以
下、単に構成成分という)のうち、互いに反応する構成
成分の一方を含む第1の層と、他方を含む第2の層と、
これら第1の層および第2の層の間に直接または間接的
に介装され、後述する不活性物質を含む中間層との少な
くとも3層を有する。 まず、本発明を黒白現像処理剤に適用する場合について
述べる。 黒白現像処理剤は、還元剤である現像主薬、アルカリ剤
、保恒剤および現像抑制剤(カブリ防止剤)で主に構成
され、このほかに必要に応じて添加剤を含有するもので
ある。 このような構成成分は、固状の粉体または粒体として用
いられるが、固体状態で接触したとき固相反応するよう
な化合物としては、代表的に現像主薬とアルカリ剤とを
挙げることができる。 黒白現像主薬としては、ハイドロキノン類を主体とする
が、良好な写真性能を得やすい点で、ハイドロキノン類
と1−フェニル−3−ピラゾリドン類の組み合わせ、ま
たはハイドロキノン類とp−アミノフェノール類との組
み合わせが用いられている。 このなかでも、特にハイドロキノン類は、アルカリ剤と
反応し易く、また、弱アルカリ性で還元力のある亜硫酸
塩の保恒剤とも反応し易い。 一方、補助現像主薬として用いられる1−フェニル−3
−ピラゾリドン類やp−アミンフェノール類は、上記の
アルカリ性の化合物に対しである程度の安定性を示すが
、やはり、これらの化合物と反応する。 このほか、一般に、酸性の化合物とアルカリ性の化合物
、還元力のある化合物と酸化力のある化合物は、反応し
易い。 アルカリ性の化合物には、アルカリ剤のほか、炭酸塩や
ホウ酸塩等のpH緩衝剤、亜硫酸塩の保恒剤等がある。 また、亜硫酸塩は、酸と接触すると分解して亜硫酸ガス
を発生する。 この他、例えば染料等は、亜硫酸塩と接触すると退色す
ることがある。 このような互いに反応する構成成分の層間には、不活性
物質を含む中間層を介在させる。 この不活性物質は、下記■、■および■の条件を満たす
ものである。 ■ 写真処理剤として機能しない物質であること、すな
わち、写真処理剤の構成成分でないこと。 ■ 構成成分、特に中間層と隣接する層中の構成成分に
対し、不活性な物質であること。 ■ 処理液(現像液)中に溶解または未溶解の状態で混
入したとき、写真性能に実質的に影響を与えない物質で
あること。 例えば、上配欧州特許公開第196551号公報に示さ
れている臭化カリウムは、現像剤の構成成分であるため
、上記■を満たさず、よって本発明でいう不活性物質で
はない。 このような不活性物質の具体例としては、ブドウ糖、グ
ルコースに代表される糖類、NaCff、KCj2、N
agSO−等の無機塩、ヒドロキシエチルセルロース等
の水溶性高分子等が挙げられる。 中間層は、これらの
不活性物質のうちの1種または2種以上(混合または積
層)から構成される。 また、使用可能な不活性物質としては、上記可溶性のも
のに限らず、例えば、各種ガラス、アルミナ、シリカの
ようなセラミックス、発泡ポリエチレンのような樹脂等
の粉末やビーズ等の不溶性のものでもよい。 ただし、
これらを用いる場合には、写真処理剤の現像処理槽への
投入前または後に、これらを除去、回収することが必要
となる場合がある。 この場合、中空ビーズとすれば、
液に浮上するので回収が容易となる。 また、フィルタ
ー等を使用して濾別してもよい。 このような不活性物質は、上記■および■より、写真処
理剤としての機能を考慮することな(、中間層の両側の
構成成分同士の反応を十分に抑制することができる量(
層厚)や暦数を設定することができるので、写真処理剤
の経時劣化防止効果が従来に比べ格段に向上する。 このような中間層の厚さは、互いに反応する構成成分の
相互接触を防止するに充分な厚さとするのが好ましい。 なお、このような中間層を介在させることができるので
、本発明では従来、安定性の1点から使用が制限されて
いた安価な化合物(例えばピラゾン)の使用も可能とな
り、処理剤処方設計上の制約もなくなる。 黒白現像処理剤における積層体の層構成は、中間層で仕
切るような形で一方の側にアルカリ剤含有層を配置し、
他方の側に現像主薬含有層を配置するのが好ましい。 このとき、中間層で仕切られた一方の側は、複数の層と
しても、各構成成分を混合して一層のみとしてもよい。 例えば、構成成分ごとの複数の層とする場合は、強アル
ーカリ性の構成成分を中間層から最も遠ざけた位置に配
置し、中間層に近いものほどアルカリ性が弱い構成成分
の層とすることが好ましい。 このなかで、アミノポリカルボン酸類、有機ホスホン駿
類、ホスホノカルボン酸類等の有機酸類の層は、中間層
から最も遠い位置に配置することが好ましく、また現像
主薬、特にハイドロキノン類の層も中間層から遠い位置
とすることが好ましい。 なお、亜硫酸塩の保恒剤は上記の分類に従うと、現像主
薬含有層側に位置する層として配置されるのが一般的で
ある。 そして、前記のようにハイドロキノン類とは接
触しないようにしてその層を設ければ、特に制限はなく
、このとき特に不活性層の隣接層とすることが好ましい
。 現像主薬含有層は、通常現像主薬のみで構成される層と
するのが好ましく、通常、補助現像主薬を含め2種の現
像主薬が使用される。 このとき、これらを混合して一
層としても、別層としてもよい。 通常は、別層とし、1−フェニル−3−ピラゾリドン類
の補助現像主薬の層と亜硫酸塩の層は接触して積層され
る。 なお、亜硫酸塩の保恒剤の層は、アルカリ剤含有層側に
設けることもでき、これにより酸との接触による亜硫酸
ガスの発生を防止する上で好ましい。 また、現像抑制剤(カブリ防止剤)として用いられる臭
化ナトリウム、臭化カリウム、沃化カリウム等のアルカ
リ金属のハロゲン化物、1−フェニル−5−メルカプト
テトラゾール、2−メルカプトベンツイミダゾール−5
−スルホン酸ナトリウム塩等のメルカプト系化合物。 5−ニトロインダゾール等のインダゾール系化合物、5
−メチルベンツトリアゾール等のベンツトリアゾール系
化合物、pH緩衝剤として用いられる有機酸の塩、硬膜
剤として用いられるゲルタールアルデヒド・亜硫酸塩付
加塩等は、はぼ中性であり、現像主薬含有層側、アルカ
リ剤含有層側のいずれの側に配置してもよいが、いずれ
の場合でも、これらの中性物質を含む層は、中間層に近
い位置に配置するのが好ましい。 また、本発明では、このような中性物質(構成成分)と
前記不活性物質(非構成成分)とを混合したもので中間
層を形成してもよい。 従って、このような混合物による中間層とする場合でも
、中間層の厚さを優先的に設定した上で、必要量の中性
物質に、中間層の主構成物質である前記不活性物質を前
記設定厚に達する量添加、混合して中間層とするのが好
ましい。 この意味では、不活性物質は増量剤と言える。 なお、本発明では、上記のように、1つの中間層を境に
現像主薬含有層側とアルカリ剤含有側に分ける場合に限
らず、複数の中間層を配置してもよい。 例えば、構成
成分の種類毎に層を設け、これらの各層間に中間層を介
装してもよい。 本発明において、積層に際して、容器内へ各化合物を供
給する順序には、前記した積層体を得ることができさえ
すれば、特に制限はないが、アルカリ剤を最初に供給し
、硬水軟化剤を最後に供給することが好ましい。 このようにするのは、袋等の容器を開封し、積層体を所
定量の水に溶解して使用するとき、硬水軟化剤ないしキ
レート剤側から水に投入することが好ましく、アルカリ
剤を最下層とじた積層体ではこれが可能となるからであ
る。 また、同一の化合物を、複数の層に分割して添加するこ
とも可能である。 真空包装された状態にある黒白現像処理剤の各層の厚さ
は、通常、1回分の黒白現像液を調製する際の各薬品量
に対応したものとなる。 また、各構成成分の形態は、粉体や粒体が好ましく、そ
の粒径は特に制限はないが、通常、20〜1000−程
度とするのが好ましい。 また、構成成分の水への溶解性を増すために、これらを
顆粒化したり微粒化したりしてもよい。 このとき、顆粒化はスプレードライするなどすればよ(
、また微粒化は粉砕するなどすればよ(、いずれも公知
の方法を用いることができる。 以上のように、固状の粉粒体である構成成分が適用され
るが、液体の化合物の添加が必要なときにはこれを別容
器に収納して用いることができる。 このようなものには、エチレングリコール、ジエチレン
グリコール、トリエチレングリコール、ジメチルホルム
アミド、メチルセロソルブ、ヘキシレングリコール、エ
タノール、メタノールのような有機溶剤、特開昭56−
10624号、欧州特許公開136582号に記載のア
ルカノールアミンなどのアミノ化合物、液状のエチレン
グリコール類などがある。 次に、黒白現像処理剤を構成する成分について述べる。 なお、以下に示す量は、黒白現像液として使用するとき
のものである。 現像主薬は、前記したように併用するのが一般的である
が、ハイドロキノン現像主薬としてはハイドロキノン、
クロロハイドロキノン、ブロムハイドロキノン、イソプ
ロピルハイドロキノン、メチルハイドロキノン、2.3
−ジクロロハイドロキノン、2,5−ジクロロハイドロ
キノン、2.3−ジブロムハイドロキノン、2.5−ジ
メチルハイドロキノンなどがあるが、特にハイドロキノ
ンが好ましい。 p−アミノフェノール系現像主薬としては、N−メチル
−p−アミノフェノール、p−アミノフェノール、N−
(β−ヒドロキシエチル)−p−アミノフェノール、N
−(4−ヒドロキシフェニル)グリシン、2−メチル−
p−アミノフェノール、p−ベンジルアミノフェノール
等があるが、なかでもN−メチル−p−アミノフェノー
ルが好ましい。 3−ピラゾリドン系現像主薬としてはlフェニル−3−
ピラゾリドン、1−フェニル−4,4−ジメチル−3−
ピラゾリドン、l−フェニル−4−メチル−4−ヒドロ
キシメチル−3−ピラゾリドン、1−フェニル−4,4
−ジヒドロキシメチル−3−ピラゾリドン、l−フェニ
ル−5−メチル−3−ピラゾリドン、1−p−アミノフ
ェニル−4,4−ジメチル3−ピラゾリドン、1−p−
)リルー4.4−ジメチルー3−ピラゾリドン、1−p
−トリル−4−メチル−4−ヒドロキシメチル−3−ピ
ラゾリドンなどがある。 ハイドロキノン系現像主薬は通常0.01モル/l〜1
.5モル/j、好ましくは0,05モル/j〜1.2モ
ル/1の量で用いられる。 これに加えて、p−アミンフェノール系現像主薬または
3−ピラゾリドン系現像主薬は通常0.0005モル/
j〜0.2モル/j、好ましくは0.001モルフ1〜
0.1モル/Pの量で用いられる。 また、現像主薬と
して、アスコルビン酸を使用してもよい。 亜硫酸塩の保恒剤としては亜硫酸ナトリウム、亜硫駿カ
リウム、亜硫酸リチウム、亜硫酸アンモニウム、重亜硫
酸ナトリウム、メタ重亜硫酸カリウムなどがある。 亜
硫酸塩は0,2モル/P以上特に0.4モル/i以上が
好ましい。 また、上限は2.5モル/1までとするのが好ましい。 pHの設定のために用いるアルカリ剤には水酸化ナトリ
ウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム
、第三リン酸ナトリウム、第三リン酸カリウムのよりな
pH調節剤を含む。 特開昭62−186259号(ホウ酸塩)、特開昭60
−93433号(例えば、サッカロース、アセトオキシ
ム、5−スルホサリチル酸)、リン酸塩、炭酸塩などの
緩衝剤を用いてもよい。 これらにより設定される黒白現像液のpH8,5から1
3までの範囲のものが好ましい。 さらに好ましくはpH9から12までの範囲である。 硬膜剤とされるジアルデヒド系硬膜剤またはその重亜硫
酸塩付加物が用いられるが、その具体例を挙げればゲル
タールアルデヒド、またはこの重亜硫酸塩付加物などが
ある。 このなかで重亜硫酸塩付加物は固体であり、はぼ中性で
ある。 付加物でないものは一般に液体であり、前記の
ように別容器に収納して用いることができる。 さらに、Re5earch Disclosure第1
76巻、No、 17643、第XXI項(12月号、
1978年)に記載された現像促進剤やさらに必要に応
じて色調剤、前記のような界面活性剤、消泡剤、硬水軟
化剤、そして特開昭56−106244号記載のアミノ
化合物、例えば特開昭56−24347号や特公昭56
−46585号に記載の銀汚れ防止剤、この他り、 F
、 A、メイソン著「フォトグラフィック・プロセシン
グ・ケミストリー」、フォーカル・プレス刊(1966
年)の226〜229頁、米国特許第2,193゜01
5号、同2,592.364号、特開昭48−6493
3号などに記載のものを用いることができる。 これらの添加剤のなかで、固体のものは、積層体におけ
る層を構成しつる。 次に、本発明を定着処理剤に適用する場合について述べ
る。 なお、前記黒白現像処理剤と同様の事項については、そ
の説明を省略する。 構成成分のうち、定着剤であるチオ硫酸塩の層と硬膜剤
の層との間に中間層を介装する必要がある。 チオ硫酸塩は、酸性の硬膜剤(例えば硫酸アルミニウム
)との接触は性能を劣化させてしまうからである。 また、定着剤の保恒剤として用いられる亜硫酸塩も弱ア
ルカリ還元剤であり、硬膜剤と反応し易い。 なお、反応し易い化合物の一般的な組み合わせは、前記
黒白現像処理剤の場合と同様である。 中間層を構成する不活性物質は原則として前記と同様の
ものが使用可能である。 また、中間層の厚さも前記と同様である。 定着剤を複数種用いる場合は、−屡のみの混合層として
も、複数の層としてもよい。 また、保恒剤と混合する
ことも可能である。 その他、積層は、前記黒白現像処理剤の場合に準じて行
なえばよい。 この真空包装定着処理剤を使用するときには、通常、袋
等の容器を開封し、これを所定量の水に溶解するが、こ
のとき硬水軟化剤、保恒剤の側から開封し、ここから投
入するのが、液安定性の点で好ましい。 次に、定着処理剤を構成する成分を定着液として使用す
る場合を中心にして述べる。 定着液はチオ硫酸塩を含む水溶液であり、p)13.8
以上、好ましくは4.2〜7.0を有する。 定着剤としては、チオ硫駿ナトウリム、チオ硫酸アンモ
ニウムなどがあるが、定着速度の点から主にチオ硫酸ア
ンモニウムを用いるのが好ましい。 ここで、チオ硫酸アンモニウムは、特公昭42−169
48号公報に従って製造したものを用いてもよい。 定着剤の使用量は適宜変えることができ、般には約0.
1〜約3モル/jである。 定@液には硬膜剤として作用する水溶性アルミニウム塩
を含んでもよく、それらには、例えば塩化アルミニウム
、硫酸アルミニウム、カリ明ばんなどがある。 このアルミニウム塩の添加量は、アルミニウム換算でO
〜3.5g/jである。 定着液には、酒石酸、クエン酸、グルコン酸あるいはそ
れらの誘導体を単独で、あるいは2種以上、用いること
ができる。 これらの化合物は定着液12につき0.0
05モル以上含むものが有効で、特に0.01〜0.3
モル/iが特に有効である。 定着液には所望により保恒剤(例えば、亜硫酸塩、重亜
硫酸塩)  pH緩衝剤(例えば、酢酸、硼酸) 、 
pH調製剤(例えば、硫酸)、硬水軟化能のあるキレー
ト剤や特開昭62−78551号記載の化合物を含むこ
とができる。 これらの添加剤のなかで、固体のものは、積層体におけ
る層を構成しつる。 定着処理剤における積層体の層構成は、中間層で仕切る
ような形で一方の側に定着剤(チオ硫酸塩)含有層を配
置し、他方の側に硬膜剤含有層を配置するのが好ましい
。 この場合、定着剤含有層側には、定着剤の他に、保恒剤
、アルカリ性化合物(例えば酢酸ナトリウム)等は定着
剤含有M側に配置するのが好ましい。 一方、硬膜剤含有層側には、原則として、酸性の構成成
分の層を配置する。 従って、硬膜剤の他に、有接酸、
無機酸等は、硬膜剤含有層側に配置するのが好ましい。 このような層構成において、定着剤および硬膜剤は、そ
れぞれ中間層から最も遠い位置に設置するのが好ましい
。 本発明において、アルカリ剤として用いられる水酸化ナ
トリウム、水酸化カリウムは、米国特許筒2.649,
376号および同第2639.221号に記載されるよ
うに、無水フタル酸をコーティングして安定化したもの
を用いてもよい。 また、積層体を得るに際しては、各層の構成成分におい
て、米国特許筒2,384,592号に記載のように、
メタ亜硫酸アルカリ、無水フタル酸、無水マレイン酸、
安息香酸、サリチル酸、フタルイミド等を用いて、現像
剤成分を安定化する方法、 米国特許筒2,606,118号に記載のように、B、
O,(無水硼酸)を用いて現像剤成分を安定化する方法
、 米国特許筒2,666.702号に記載のように、無水
硼酸と無水フタル駿とを併用して現像剤成分を安定化す
る方法、 米国特許筒2,666.703号に記載のように、メタ
硼酸を用いて現像剤成分を安定化する方法、 米国特許筒2,666.716号に記載のように、デル
タグルコラクトンを用いて現像剤成分を安定化する方法
、 米国特許筒2,685,513号に記載のように、無水
フタル酸、無水硼酸、メタ硼酸などで安定化したメタ硼
酸水化物を用いて現像剤成分を安定化する方法などを適
用することができる。 本発明の真空包装写真処理剤を用いて調製した黒白現偉
液、定着液を用いて処理される感光材料としては2一般
の黒白感光材料が主として用いられる。 特に、一般撮
影用ネガ感材や扉口印画紙、医療画像のレーザープリン
ター用写真材料や印刷用感材、レーザー露光用製版用感
材、並びに、医療用直接撮影X−レイ感材、医療用間接
撮影X−レイ感材、CRT画像記録用感材、工業用X−
レイ感材などに用いることができる。 この場合、両液とも本発明を適用することも、一方のみ
に本発明を適用することもでき、適宜、選択することが
できる。 このような現像および定着処理の後、水洗および/また
は安定化処理を行なう。 このとき、感光材料1m2当たり、3i以下の補充量(
0も含む、すなわちため水水洸)の水洗水または安定液
で処理することもできる。 補充量を少なくする方法として、古(より多段向流方式
(例えば2段、3段など)が知られている。 この多段
向流方式を本発明に適用すれば定着後の感光材料は徐々
に清浄な方向、つまり定着液で汚れていない処理液の方
に順次接触して処理されて行(ので、さらに効率の良い
水洗がなされる。 上記の節水処理または無配管処理には、水洗水または安
定液に防黴手段を施すことが好ましい。 本発明における現像処理では、現像時間が5秒〜3分、
好ましくは8秒〜2分、その現像温度は18〜50℃が
好ましく、20〜40℃がより好ましい。 本発明における定着温度および時間は約18〜約50℃
で5秒〜3分が好ましく、20〜40℃で6秒〜2分が
より好ましい。 水洗(または安定浴)における温度および時間は0〜5
0℃で6秒〜3分が好ましく、10〜40℃で6秒〜2
分がより好ましい。 また、現像、定着および水洗(または安定化)された感
光材料は水洗水をしぼり切る、すなわちスクイズローラ
を経て乾燥されることが多い。 乾燥は約40〜約10
0℃で行なわれ、乾燥時間は周囲の状態によって適宜変
えられるが、通常は約5秒〜3分でよく、特により好ま
しくは40〜80℃で約5秒〜2分である。 本発明の真空包装写真処理剤技術は、上記のような黒白
感光材料用の処理剤のみならず、カラー感光材料の処理
剤にも適用することができる。 例えば、発色現像処理剤、漂白処理剤、漂白定着処理剤
、定着処理剤等である。 そして、これらにおいても同様の効果が得られる。 〈実施例〉 以下、本発明を実施例によって具体的に説明する。
【実施例1】 用いる黒白現像液の構成成分および不活性物質は次の通
りである。 これらは、いずれも粉粒体(固体)である。 (構成成分) アルカリ剤:水酸化ナトリウム  240g現像抑制剤
:臭化カリウム    20g保恒剤:亜硫酸ナトリウ
ム    100g現像主薬:ハイドロキノン    
300g補助現像主薬;ピラゾン     20g軟水
硬化剤(キレート剤): EDTA2Naz Hw 0    10g(不活性物
質) a)ブドウ糖           400gb)塩化
ナトリウム        200gC)ヒドロキシエ
チルセルロース  240g上記に示す各構成成分およ
び不活性物質を、ポリエチレン樹脂で表面を被覆したア
ルミ箔の袋(容器)内に下記の構成で層状に収納した後
、減圧下でシールし、収納物を得た。 この収納牧人袋のサイズは、たて15cmx横10c誼
×高さ15c+nであった。 これらを層構成に従って収納物1〜6とする。 なお、積層体を形成するにあたっては、容器中へ下側の
ものから順に投入した(収納物6以外)。 収納物1(本発明) EDTA2Na、H20 ハイドロキノン ピラゾン 亜硫酸ナトリウム 臭化カリウム LL文1 水酸化ナトリウム 収納物2(本発明) E D T A  2  N  a 、  Ht  O
亜硫酸ナトリウム 臭化カリウム 1皿去土亙lゑ 水酸化ナトリウム 収納物3(本発明) EDTA2Na*  Hz  O 亜硫酸ナトリウム 臭化カリウム ヒドロキシエチルセルロース 水酸化ナトリウム 収納物4(本発明) E D T A 2 N a s H−0ハイドロキノ
ン ピラゾン 亜硫酸ナトリウム 臭化カリウム 水酸化ナトリウム 収納物5(比較例) EDTA2Na、Hz O ハイドロキノン ピラゾン 亜硫酸ナトリウム 臭化カリウム 水酸化ナトリウム 収納物6(比較例) なお、上記*印は、各々を予め均一に混合したものであ
る。 また、下縁を引いたものが本発明における不活性物質で
ある。 以上の収納物1〜6を60℃、70%RHの条件下で4
週間保存した後、開封し、それぞれを水に溶解して全量
を20℃とした。 このようにして調製した黒白現像液を収納物1〜6に対
応させて現像液■〜■とする。 次に、富士写真フィルム■製の黒白感光材料フジリスコ
ンタクトフィルムKU−Vlooを露光した後、1ρの
上記現像液■〜■をそれぞれ用い、以下の処理工程に従
って処理した。 瓜IM程    旺−一一朋    U黒白現像   
 20秒     38℃定    W       
10秒         25℃水    /IC10
秒         25℃乾   燥       
20秒        50℃なお、定着液、水洗水は
以下の組成のものを用いた。 (定着液) チオ硫酸アンモニウム      120gチオ硫酸ナ
トリウム       10g亜硫酸ナトリウム   
     10g水ウM12g 酒石酸              1.0g硫酸アル
ミニウム        10g水を加えて     
      12pl(4,8 (水洗水) 市水を使用した。 また、前記した構成成分を新規に調合して2Offとし
た現像液(基’J /a )を調製した。 この基準液1βを用い、前記処理工程で同様の黒白感光
材料を処理し、これを標準サンプルとした。 現像液■〜■を用いて処理した処理後の感材および標準
サンプルについて、写真性を評価するために、感度、お
よび階調を求めた。 その結果を下記表1に示す。 なお、表1中の各項目は以下のようにして求めた。 感度:標準サンプルの濃度3.0の感度を100とした
ときの比で表示した。 階調:濃度0.3と3.0の特性曲線の勾配で表示した
。 表 現像液  収納物 感度  階調  備 考 基準液(標準サンプル)1009 ■   l(本発明)     100   9■  
 2(本発明)     100   9■   3(
本発明)     100   9■   4(本発明
)     100   9■   5(比較例)  
  85  8  液が着色■   6(比較例)  
  70  7  液が着色表1に示すように、収納物
1〜4(本発明)では、収納物5.6(比較例)に比べ
いずれも保存性が良好であり、良好かつ安定した写真性
能が得られていることがわかる。 なお、本実施例の処方では、硬調性を得るために亜硫酸
ナトリウム量を少な(している。 そのため、収納物5の構成では、亜硫酸ナトリウム層は
現像主薬側とアルカリ側の接触を防止する中間層となり
えないため保存性が劣る。 また、収納物1〜4(本発明)では、標準サンプルとの
比較から、その不活性物質が写真性、保存性に悪影響を
与えないことがわかる。
【実施例2】 用いる定着液の構成成分および不活性物質は、次の通り
である。 これらは、いずれも粉粒体(固体)である。 (構成成分) 定着剤:チオ硫酸アンモニウム  2400g保恒剤:
亜硫酸ナトリウム     200g緩衝剤: CHs
 COONa     200g硬膜剤: A A !
(S O4)3 n 820  300g(不活性物質
) d)グルコース           360ge)塩
化ナトリウム         400g上記に示す各
構成成分および不活性物質を、ポリエチレン樹脂で表面
を被覆したアルミ箔の袋(容器)内に下記の構成で層状
に収納した後、減圧下でシールし、収納物を得た。 この収納物入袋のサイズは、たて15cmx横10cm
X高さ30ca+であった。 これらを層構成に従って収納物7〜11とする。 なお、積層体を形成するにあたっては、容器中へ下側の
ものから順に投入した(収納物11以外)。 収納物7(本発明) チオ硫酸アンモニウム 亜硫酸ナトリウム CH,COONa グルコース Affi  (SO4)s nH2゜ 収納物8(本発明) チオ硫酸アンモニウム 亜硫酸ナトリウム CHs COON a 1仁九上亙l差 Aff2 (SO4)s nH2゜ 収納物9(本発明) チオ硫酸アンモニウム 亜硫酸ナトリウム Aff2  (SO4)  RnH20収納物10(比
較例) チオ硫酸アンモニウム 亜硫酸ナトリウム CH= C00Na Aff2  (SO4) m nH20収納物11 (
比較例) なお、上記*印は、各々を予め均一に混合したものであ
る。 また、下線を引いたものが本発明における不活性物質で
ある。 以上の収納物7〜11を60℃、70%RHの条件下で
4週間保存した後、開封し、それぞれを水に溶解して全
量を20℃とした。 このようにして調製した定着液を収納物7〜11に対応
させて定着液■〜0とする。 また、前記した定着処理剤の構成成分を新規に調合して
20℃とした定着液(基準液)を調製した。 上記定着液■〜■(収納物7〜11)および標!1!液
について、保存性、定着性を評価するために、袋を開封
したときの収納物の形状および定着液の状態を肉眼で観
察するとともに、下記方法にて定着速度を求めた。 そ
の結果を下記表2に示す。 なお、収納物の形状は、収納時の状態、すなわち粉粒体
に相互の結合がなくサラサラの状態であれば良好であり
、反応等により凝集や塊が形成されていると溶解しに<
<、不良である。 定着速度:実施例1で用いた感光材料を、上記の定着液
(25℃)中に浸漬し、液が透明になるまでの時間を測
定した。 表     2 また、収納物7〜9(本発明)では、禅準液との比較よ
り、その不活性物質が定着性に悪影響を与えないことが
わかる。 定着液 収納物 収納物 の形状 液状態 定着速度 基準液(標準サンプル) ■   7(本発明) ■   8(本発明) ■   9(本発明) 010(比較例) ■  11(比較例) 透明 変化なし   透明 変化なし   透明 変化なし   透明 塊状物あり  液濁り 塊状物あり  液濁り、 不溶物あり 10秒 10秒 10秒 10秒 表2に示すように、収納物7〜9(本発明)では、収納
物10.11 (比較例)に比べいずれも収納物の形状
および液状態が良好であり、安定した定着性が得られて
いることがわかる。 〈発明の効果〉 以上述べたように、本発明によれば、写真処理剤の保存
性が格段に向上するため、長時間保存後、開封して使用
した場合でも、良好かつ安定な写真性の画像が得られる
。 特に、不活性な物質は写真処理剤の構成成分ではないた
め、中間層を構成成分同士の反応を防止するのに十分な
厚さや暦数とすることができ、従来に比べ、より優れた
保存性が得られる。 また、本発明は、コンパクトで輸送コストの面でも有利
である。 さらに、調液作業が簡単であり、廃容器が減少し廃液負
荷が減する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)減圧状態の容器内に、写真処理剤を構成する構成
    成分を2層以上の異なる成分の固状の層に分離して収納
    した真空包装写真処理剤であって、 互いに反応する構成成分をそれぞれに含む層間に、写真
    処理剤として機能しない物質であって、写真性能に実質
    的に影響を与えない不活性物質を含む中間層を設けたこ
    とを特徴とする真空包装写真処理剤。
JP2120612A 1990-05-10 1990-05-10 真空包装写真処理剤 Pending JPH0416841A (ja)

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JP2120612A JPH0416841A (ja) 1990-05-10 1990-05-10 真空包装写真処理剤

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5698385A (en) * 1994-02-21 1997-12-16 Soken Chemical & Engineering Co., Ltd. Silver halide photosensitive material

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5698385A (en) * 1994-02-21 1997-12-16 Soken Chemical & Engineering Co., Ltd. Silver halide photosensitive material

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