JPH04168387A - 無線標識方式 - Google Patents
無線標識方式Info
- Publication number
- JPH04168387A JPH04168387A JP29582490A JP29582490A JPH04168387A JP H04168387 A JPH04168387 A JP H04168387A JP 29582490 A JP29582490 A JP 29582490A JP 29582490 A JP29582490 A JP 29582490A JP H04168387 A JPH04168387 A JP H04168387A
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- JP
- Japan
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- aircraft
- ground
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- Pending
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Radar Systems Or Details Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は計器飛行方式をとる航空機に対する航行援助に
利用する。本発明は航行援助施設からの位置情報をディ
ジタル信号を用いて送信する無線標識方式に関する。
利用する。本発明は航行援助施設からの位置情報をディ
ジタル信号を用いて送信する無線標識方式に関する。
本発明は地上施設と飛行中の航空機との間で無線交信を
行い相互に位置情報を提供する無線標識方式において、 ディジタル信号を用い、航空機からの質問電波に対する
地上施設の応答電波中にその地上施設のサイト識別を付
加することにより、 複数の地上施設に対して同一の周波数を割り当て、航空
機の位置を連続的に把握できるようにしたものである。
行い相互に位置情報を提供する無線標識方式において、 ディジタル信号を用い、航空機からの質問電波に対する
地上施設の応答電波中にその地上施設のサイト識別を付
加することにより、 複数の地上施設に対して同一の周波数を割り当て、航空
機の位置を連続的に把握できるようにしたものである。
従来、計器飛行方式で飛行する航空機に地上から位置情
報を提供する方式としては、地上施設の超短波全方向式
無線標識装置(VHF 0mn1clirectio−
nal Radio Range : VOR)が発射
するアナログ信号による情報によって提供される磁北に
対する方位(角度で示される)と、地上施設の距離情報
提供装置(Distance Measuring E
quipment : DME) に向かって航空機
から送信される質問電波に対する応答電波の伝播時間と
を用いて、飛行中の航空機に対し地上施設を原点とする
位置情報を極座標により提供していた。
報を提供する方式としては、地上施設の超短波全方向式
無線標識装置(VHF 0mn1clirectio−
nal Radio Range : VOR)が発射
するアナログ信号による情報によって提供される磁北に
対する方位(角度で示される)と、地上施設の距離情報
提供装置(Distance Measuring E
quipment : DME) に向かって航空機
から送信される質問電波に対する応答電波の伝播時間と
を用いて、飛行中の航空機に対し地上施設を原点とする
位置情報を極座標により提供していた。
〔発明が解決しようとする課題〕
前述した従来の磁北に対する方位と応答電波の伝播時間
とを用いた位置情報の提供方式では、アナログ信号によ
る情報を用いるため複数の地上施設を設置する場合に施
設ごとに運用周波数を設定しなければならず、また、得
られた位置情報はそれぞれの地上施設を原点とした極座
標として表現されているために実際の航空機の位置(緯
度および経度)を知ることができない問題があった。
とを用いた位置情報の提供方式では、アナログ信号によ
る情報を用いるため複数の地上施設を設置する場合に施
設ごとに運用周波数を設定しなければならず、また、得
られた位置情報はそれぞれの地上施設を原点とした極座
標として表現されているために実際の航空機の位置(緯
度および経度)を知ることができない問題があった。
本発明はこのような問題を解決するもので、複数の地上
施設に対して同一の周波数を割り当てることができ、航
空機の位置を連続的に把握することができる方式を提供
することを目的とする。
施設に対して同一の周波数を割り当てることができ、航
空機の位置を連続的に把握することができる方式を提供
することを目的とする。
本発明は、超短波アンテナ、超短波トランシーバ、およ
びプロセッサユニットをそれぞれに備えた航空機搭載装
置と地上施設とが無線回線を介して接続され、前記地上
施設のプロセッサユニットに、方位情報を送信する超短
波全方向無線標識装置と、前記航空機搭載装置から送信
された質問電波に対し距離情報を送信する距離情報提供
装置とを備えた無線標識方式において、前記航空機搭載
装置および前記地上施設のプロセッサユニットに、ディ
ジタル信号により情報の送受信を行う手段を含み、前記
地上施設に、前記航空機搭載装置からの質問電波に対す
る応答電波に自施設の位置情報を付加して送信する手段
を含むことを特徴とする。
びプロセッサユニットをそれぞれに備えた航空機搭載装
置と地上施設とが無線回線を介して接続され、前記地上
施設のプロセッサユニットに、方位情報を送信する超短
波全方向無線標識装置と、前記航空機搭載装置から送信
された質問電波に対し距離情報を送信する距離情報提供
装置とを備えた無線標識方式において、前記航空機搭載
装置および前記地上施設のプロセッサユニットに、ディ
ジタル信号により情報の送受信を行う手段を含み、前記
地上施設に、前記航空機搭載装置からの質問電波に対す
る応答電波に自施設の位置情報を付加して送信する手段
を含むことを特徴とする。
前記航空機搭載装置には、質問電波と応答電波の伝播時
間を計測する手段と、前記地上施設から受信した応答電
波の内容を書き込む地上設備状況表とを含み、前記地上
設備状況表は、受信強度類に、位置情報、伝播時間、お
よびサイト識別を保持することが望ましい。
間を計測する手段と、前記地上施設から受信した応答電
波の内容を書き込む地上設備状況表とを含み、前記地上
設備状況表は、受信強度類に、位置情報、伝播時間、お
よびサイト識別を保持することが望ましい。
地上施設と航空機搭載装置間のデータの送受にディジタ
ル信号を用いてデータ中の各ディジタル無線標識(D
RR: Digital Radio Range)の
識別を行う。すなわち、航空機からの質問電波に対して
地上施設側では緯度および経度で表された位置情報を付
加して航空機に応答する。同時に航空機側では質問電波
と応答電波の伝播時間を計測し、これらの情報を地上設
備状況表に書き込み、書き込まれた位置情報および伝播
時間と高度情報とにより自機の位置を決定する。
ル信号を用いてデータ中の各ディジタル無線標識(D
RR: Digital Radio Range)の
識別を行う。すなわち、航空機からの質問電波に対して
地上施設側では緯度および経度で表された位置情報を付
加して航空機に応答する。同時に航空機側では質問電波
と応答電波の伝播時間を計測し、これらの情報を地上設
備状況表に書き込み、書き込まれた位置情報および伝播
時間と高度情報とにより自機の位置を決定する。
これにより、複数の地上施設は同一の周波数を用いるこ
とができ、また航空機の位置を連続的に把握することが
できる。
とができ、また航空機の位置を連続的に把握することが
できる。
次に、本発明実施例を図面に基づいて説胡する。
第1図は本発明実施例の構成を示すブロック図、第2図
は本発明実施例における位置決定手順の流れを示す図、
第3図は本発明実施例における地上設備状況表の内容を
示す図である。
は本発明実施例における位置決定手順の流れを示す図、
第3図は本発明実施例における地上設備状況表の内容を
示す図である。
本発明は、超短波アンテナ11.21、超短波トランシ
ーバ12.22、およびプロセッサユニット13.23
をそれぞれに備えた航空機搭載装置20と地上権設置0
とが無線回線を介して接続され、地上権設置0のプロセ
ッサユニット13に、方位情報を送信する超短波全方向
無線標識装置14と、航空機搭載装置20から送信され
た質問電波に対し距離情報を送信する距離情報提供装置
15とを備え、さらに、本発明の特徴として、航空機搭
載装置20および地上権設置0のプロセッサユニット1
3.23に、ディジタル信号により情報の送受信を行う
手段を含み、地上M設置0Oプロセッサユニット13に
、航空機搭載装置20からの質問電波に対する応答電波
に自施設の位置情報を付加して送信する手段を含み、航
空機搭載装置20のプロセッサユニットは、質問電波と
応答電波の伝播時間を計測する手段と、地上権設置0か
ら受信した応答電波の内容を書き込む第3図に示す地上
設備状況表とを含む。
ーバ12.22、およびプロセッサユニット13.23
をそれぞれに備えた航空機搭載装置20と地上権設置0
とが無線回線を介して接続され、地上権設置0のプロセ
ッサユニット13に、方位情報を送信する超短波全方向
無線標識装置14と、航空機搭載装置20から送信され
た質問電波に対し距離情報を送信する距離情報提供装置
15とを備え、さらに、本発明の特徴として、航空機搭
載装置20および地上権設置0のプロセッサユニット1
3.23に、ディジタル信号により情報の送受信を行う
手段を含み、地上M設置0Oプロセッサユニット13に
、航空機搭載装置20からの質問電波に対する応答電波
に自施設の位置情報を付加して送信する手段を含み、航
空機搭載装置20のプロセッサユニットは、質問電波と
応答電波の伝播時間を計測する手段と、地上権設置0か
ら受信した応答電波の内容を書き込む第3図に示す地上
設備状況表とを含む。
地上設備状況表は、受信強度類に、位置情報、伝播時間
、およびサイト識別を保持する。
、およびサイト識別を保持する。
まず、航空機搭載装置20は、地上権設置0に向けて質
問電波を送信する。質問電波を受信したすべての地上権
設置0は自サイトの識別符号と緯度および経度とにより
表された自サイトの位置情報を付加して応答電波を送信
する。
問電波を送信する。質問電波を受信したすべての地上権
設置0は自サイトの識別符号と緯度および経度とにより
表された自サイトの位置情報を付加して応答電波を送信
する。
航空機搭載装置20側では複数の地上権設置0から受信
したすべての応答電波を受信電波の強度順に第3図に示
す地上設備状況表に書き込むとともに、質問電波を送信
してから応答電波を受信するまでの伝播時間を計測して
地上設備状況表に書き込む。
したすべての応答電波を受信電波の強度順に第3図に示
す地上設備状況表に書き込むとともに、質問電波を送信
してから応答電波を受信するまでの伝播時間を計測して
地上設備状況表に書き込む。
次いで地上設備状況表の電波強度の上位3位までの位置
情報および伝播時間と、航空機の高度情報から自機の位
置(a度および経度)を決定する。
情報および伝播時間と、航空機の高度情報から自機の位
置(a度および経度)を決定する。
第4図はこの位置決定のための概念を示した図である。
以上説明したように本発明によれば、航空機からの質問
電波に対する応答電波中に地上設備のサイト識別を付加
することにより、複数の地上施設に対して同一の周波数
を割り当てることができ、また、航空機側の地上設備状
況表に地上施設の位置情報(緯度および経度)、質問電
波と応答電波との伝播時間を保持することにより、航空
機の位置(緯度および経度)を算出することができ、さ
らに、質問電波を一定時間間隔で送信することにより、
航空機が自機の位置を連続的に把握することができる効
果がある。
電波に対する応答電波中に地上設備のサイト識別を付加
することにより、複数の地上施設に対して同一の周波数
を割り当てることができ、また、航空機側の地上設備状
況表に地上施設の位置情報(緯度および経度)、質問電
波と応答電波との伝播時間を保持することにより、航空
機の位置(緯度および経度)を算出することができ、さ
らに、質問電波を一定時間間隔で送信することにより、
航空機が自機の位置を連続的に把握することができる効
果がある。
第1図は本発明実施例の構成を示すブロック図。
第2図は本発明実施例における位置決定手順の流れを示
す図。 第3図は本発明実施例における地上設備状況表の内容を
示す図。 第4図は本発明実施例における地上施設の位置情報と質
問電波および応答電波の伝播時間から航空機の位置(緯
度および経度)を決定する方法の概念を示す図。 10・・・地上施設、11.21・・・超短波アンテナ
、12.22・・・超短波1−ランシーバ、13.23
・・・プロセッサユニット、14・・・超短波全方向無
線標識装置、15・・・距離情報提供装置、20・・・
航空機搭載装置、24・・・デイスプレィユニット、2
5・・・操作ユニット、26・・・プリンタユニット。
す図。 第3図は本発明実施例における地上設備状況表の内容を
示す図。 第4図は本発明実施例における地上施設の位置情報と質
問電波および応答電波の伝播時間から航空機の位置(緯
度および経度)を決定する方法の概念を示す図。 10・・・地上施設、11.21・・・超短波アンテナ
、12.22・・・超短波1−ランシーバ、13.23
・・・プロセッサユニット、14・・・超短波全方向無
線標識装置、15・・・距離情報提供装置、20・・・
航空機搭載装置、24・・・デイスプレィユニット、2
5・・・操作ユニット、26・・・プリンタユニット。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、超短波アンテナ、超短波トランシーバ、およびプロ
セッサユニットをそれぞれに備えた航空機搭載装置と地
上施設とが無線回線を介して接続され、 前記地上施設のプロセッサユニットに、 方位情報を送信する超短波全方向無線標識装置と、 前記航空機搭載装置から送信された質問電波に対し距離
情報を送信する距離情報提供装置とを備えた無線標識方
式において、 前記航空機搭載装置および前記地上施設のプロセッサユ
ニットに、ディジタル信号により情報の送受信を行う手
段を含み、 前記地上施設に、前記航空機搭載装置からの質問電波に
対する応答電波に自施設の位置情報を付加して送信する
手段を含む ことを特徴とする無線標識方式。 2、前記航空機搭載装置には、 質問電波と応答電波の伝播時間を計測する手段と、 前記地上施設から受信した応答電波の内容を書き込む地
上設備状況表と を含む請求項1記載の無線標識方式。 3、前記地上設備状況表は、受信強度順に、位置情報、
伝播時間、およびサイト識別を保持する請求項2記載の
無線標識方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29582490A JPH04168387A (ja) | 1990-10-31 | 1990-10-31 | 無線標識方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29582490A JPH04168387A (ja) | 1990-10-31 | 1990-10-31 | 無線標識方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04168387A true JPH04168387A (ja) | 1992-06-16 |
Family
ID=17825651
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29582490A Pending JPH04168387A (ja) | 1990-10-31 | 1990-10-31 | 無線標識方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04168387A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
RU2762231C1 (ru) * | 2021-04-06 | 2021-12-16 | Министерство Промышленности И Торговли Российской Федерации | Радиолокационный маяк-ответчик (РЛМО) с передачей координат в цифровом виде |
-
1990
- 1990-10-31 JP JP29582490A patent/JPH04168387A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
RU2762231C1 (ru) * | 2021-04-06 | 2021-12-16 | Министерство Промышленности И Торговли Российской Федерации | Радиолокационный маяк-ответчик (РЛМО) с передачей координат в цифровом виде |
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