JPH041679Y2 - - Google Patents

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JPH041679Y2
JPH041679Y2 JP10561986U JP10561986U JPH041679Y2 JP H041679 Y2 JPH041679 Y2 JP H041679Y2 JP 10561986 U JP10561986 U JP 10561986U JP 10561986 U JP10561986 U JP 10561986U JP H041679 Y2 JPH041679 Y2 JP H041679Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 この考案は、壁に掛けて常備しておく携帯電灯
に関し、特に、壁掛状態で周辺が暗くなつた時に
携帯電灯の存在位置を示す補助発光手段を備えた
壁掛式携帯電灯に関する。
《従来の技術》 周辺が暗くなつた時に存在位置を示す補助発光
手段を備えた携帯電灯としては、例えば実開昭57
−106103号に開示された構成のものが知られてい
る。この携帯電灯では、スイツチのオンオフによ
つて照明用電球を点灯・消灯する機能に加えて、
存在位置を示す補助光源として消費電力の小さい
発光ダイオードと、周辺の明るさに感応する受光
素子と、この受光素子による受光レベルが設定レ
ベル以下の時に上記発光ダイオードを点灯させる
回路とを設けたものである 《考案が解決しようとする問題点》 上述の従来の携帯電灯においては、発光ダイオ
ードの光が遠くからでは視認しにくく、携帯電灯
が広い倉庫などに壁掛設置されているような場
合、発光ダイオードの微弱な光だけでは携帯電灯
の位置がわかりずらい。
また、この種の携帯電灯を壁掛設置して常備灯
として使用するのではなくて、一般家庭において
普通の携帯電灯として使用するような場合、上記
発光ダイオードが必要もないのに点灯して電池の
消耗を早めてしまう。つまり、壁掛設置していた
携帯電灯を取り外してきて使用し、例えばそれを
物置きや押入にしまつたとすると、その中は暗い
ので上記発光ダイオードが点灯したままになる。
この考案は上述した従来の問題点に鑑みなされ
たもので、その目的は、周辺が暗くなつた時に動
作する補助発光手段の視認性を向上させるととも
に、用途が壁掛式の常備灯に完全に定まつてなく
て、ときには普通の携帯電灯と同様な取扱、保管
をするような場合でも、上記補助発光手段が不必
要に動作することがないようにした壁掛式携帯電
灯を提供することにある。
《問題点を解決するための手段》 この考案に係る壁掛式携帯電灯は、電源電池と
照明用電球との間に直列接続された手繰作用のメ
インスイツチと、壁掛状態で壁側の磁石に感応し
てオンするリードスイツチと、周辺の明るさに感
応する受光素子と、上記リードスイツチがオンの
ときに給電されて動作し、上記受光素子の受光レ
ベルを弁別するとともに、その受光レベルが設定
レベル以下のときに上記電球を周期的にフラツシ
ングさせる間欠点灯回路とを備えたものである。
《作用》 壁掛状態で周辺が暗くなると、照明用電球がフ
ラツシングして携帯電灯の存在位置を知らせる。
照明用電球の光量は照明時と同様に充分大きく、
その視野性は高い。照明用電気を周期的にフラツ
シングさせるもので、消費電力はそれほど大きく
ならない。壁掛状態からこの携帯電灯を取りはず
せば、上記リードスイツチがオフし、上記間欠点
灯回路は絶対に動作しない。従つてこの携帯電灯
を物置きや押入などの暗い場所に保管したような
場合でも、間欠点灯回路が必要もないのに動作す
ることは決してない。
《実施例》 第1図はこの考案の一実施例による壁掛式携帯
電灯の回路構成を示し、第2図はその構造例を示
す。
図において、10はプラスチツク製のケース、
12は電源電池、14は照明用の電球、16は手
操作用のメインスイツチである。電池12と照明
用電球14とメインスイツチ16とは直列接続さ
れており、メインスイツチ16のオン・オフによ
つて電球14が点灯・消灯する。
18はケース10の外面に一体形成されたフツ
ク部、22は壁20に打ち込まれた吊下げ用のク
ギ、24はクギ22の下方の所定位置で壁20に
固着された磁石、26はケース10に内蔵された
リードスイツチである。フツク部18をクギ22
に引掛けてこの携帯電灯を壁掛設置すると、ケー
ス10内のリードスイツチ26と壁面の所定位置
の磁石24とが接近し、磁石24の磁界によつて
リードスイツチ26がオンする。
28は周辺の明るさに感応する受光素子で、ケ
ース10の窓部の内側に内蔵されている。この実
施例の受光素子28はCdSであり、光を受けると
その光量に応じて抵抗値が減少する。
30は前述の間欠点灯回路の一部である発振回
路で、この実施例では非安定マルチバイブレータ
からなり、その発振周期は比較的大きく、出力信
号のパルス幅は周期に比して非常に狭い。この発
振回路30は、リードスイツチ6がオンで、かつ
トランジスタT5が後述のようにオンになると、
これらを通して給電され、発振を開始する。発振
回路30の出力はダーリントントランジスタT
3,T4に印加され、これを周期的に短時間ずつ
オンさせる。ダーリントントランジスタT3,T
4はメインスイツチ16と並列接続されており、
トランジスタT3,T4が短時間オンすると照明
用電球14が短時間点灯する(フラツシング)。
上述のトランジスタT5のベース側には上記受
光素子28と、可変抵抗VRと、抵抗R5と、コ
ンデンサC3とからなるバイアス回路が接続され
ている。リードスイツチ26がオンすると、この
バイアス回路に電圧が印加されることとなり、ト
ランジスタT5がオン可能な状態になる。リード
スイツチ26がオンしても、周辺が明るくて、受
光素子28の受光レベルが充分明るいと、受光素
子28の抵抗値が小さく、トランジスタT5はオ
フしている。従つて発振回路30は動作しない。
リードスイツチ26がオンし、しかも周辺が暗
くなり、受光素子28の受光レベルが設定レベル
以下になると、受光素子28の抵抗値が大きくな
り、トランジスタT5がオンする。すると発振回
路30が動作し、照明用電球14を周期的にフラ
ツシングさせる。
壁掛状態から携帯電灯を取り外すと、リードス
イツチ26に磁石24の磁界が作用しなくなり、
リードスイツチ26がオフする。すると上記バイ
アス回路に電源電圧が印加されず、従つて発振回
路30にも電源電圧は印加されない。そのため周
辺の明るさにかかわらず電球14を周期的にフラ
ツシングさせる間欠点灯回路は絶対に動作しな
い。
《考案の効果》 以上詳細に説明したように、この考案に係る壁
掛式携帯電灯にあつては、壁掛状態で周辺が暗く
なると、照明用の電球が周期的にフラツシングし
てその存在位置を知らせるので、非常に視野性が
よく携帯電灯の存在位置が遠くからでもよくわか
る。しかもそのための消費電力は小さい。また、
壁掛状態から携帯電灯を取りはずせば電球をフラ
ツシングさせる機能は完全に不動化されるので、
これを暗い押入などに保管したとしても何ら問題
は生じない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例による壁掛式携帯
電灯の回路図、第2図はその構造例を示す概略断
面図である。 10……ケース、12……電池、14……照明
用電球、16……メインスイツチ、20……壁、
24……磁石、26……リードスイツチ、28…
…受光素子、30……発振回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電源電池と照明用電球との間に直列接続された
    手繰作用のメインスイツチと、壁掛状態で壁側の
    磁石に感応してオンするリードスイツチと、周辺
    の明るさに感応する受光素子と、上記リードスイ
    ツチがオンのときに給電されて動作し、上記受光
    素子の受光レベルを弁別するとともに、その受光
    レベルが設定レベル以下のときに上記電球を周期
    的にフラツシングさせる間欠点灯回路とを備えた
    ことを特徴とする壁掛式携帯電灯。
JP10561986U 1986-07-11 1986-07-11 Expired JPH041679Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10561986U JPH041679Y2 (ja) 1986-07-11 1986-07-11

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10561986U JPH041679Y2 (ja) 1986-07-11 1986-07-11

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Publication Number Publication Date
JPS6312193U JPS6312193U (ja) 1988-01-26
JPH041679Y2 true JPH041679Y2 (ja) 1992-01-21

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ID=30980221

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JPS6312193U (ja) 1988-01-26

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