JPS6334163Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6334163Y2
JPS6334163Y2 JP1984068996U JP6899684U JPS6334163Y2 JP S6334163 Y2 JPS6334163 Y2 JP S6334163Y2 JP 1984068996 U JP1984068996 U JP 1984068996U JP 6899684 U JP6899684 U JP 6899684U JP S6334163 Y2 JPS6334163 Y2 JP S6334163Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
battery
voltage
circuit
piezoelectric buzzer
portable
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1984068996U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60181801U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP6899684U priority Critical patent/JPS60181801U/ja
Publication of JPS60181801U publication Critical patent/JPS60181801U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6334163Y2 publication Critical patent/JPS6334163Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Audible And Visible Signals (AREA)
  • Tests Of Electric Status Of Batteries (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は電池を電源とする携帯電灯に関し、
特に、電池消耗の報知機能を備えた携帯電灯に関
する。
災害時の備品として携帯電灯は重要な物の一つ
である。一般の家庭では、携帯電灯は日常的には
それほど使用されず、停電などにより突発的にそ
の必要性が生じるのが普通である。そのため普段
は放置されていることが多く、携帯電灯に内臓さ
れている電池の容量を定期的に検査することは一
般には行なわれていない。そして予期しない停電
等で携帯電灯を使用しようとした時、電池が消耗
していて照明の用をなさなくなつていたり、さら
には電池が漏液していて、内部が錆ついていると
いつた事態もたびたび経験することである。
この考案は前述のような従来の問題点に鑑みな
されたものであり、内臓した電池がある程度で消
耗した時、これを検知して音によつて周辺の人に
これを報知し、電池の交換を促すようにした携帯
電灯を提供することにある。
上記の目的を達成するために、この考案の携帯
電灯は、電池電圧を常時監視して所定電圧以下に
なつたことを検出する電圧監視回路と、この電圧
監視回路の出力に応動して音による報知手段を作
動させる報知回路とを備え、前記報知手段は圧電
ブザーからなり、この圧電ブザーは携帯電灯のケ
ース内側に直接接合され、前記ケースが共鳴体と
して作用することを特徴とする。
以下、この考案の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
第1図および第2図はこの考案の一実施例によ
る携帯電灯の内部構造を示し、第3図はその電気
回路の構成を示している。
携帯電灯の本体ケース10内には複数の電池1
2が内臓され、本体ケース10のテーパー状開口
部分には、ソケツト板14、電球16、反射鏡1
8、レンズ20およびレンズ枠22が装着されて
おり、本体ケース10の外側に取付けられたスイ
ツチ24によつて電球16の点灯、消灯が制御さ
れる。また本体ケース10の内部には、後述する
電圧監視回路30および発振回路32を実装した
回路基盤26が取付けられているとともに、報知
手段である圧電ブザー28がケース10のテーパ
ー部分の内面に直接接合されている。本体ケース
10は圧電ブザー28の共鳴体として作用し、ブ
ザー音を効果的に外部に放射する。
第3図に示すように、電池12の両端には電球
16とスイツチ24の直列回路が接続されている
ほか、この考案による電圧監視回路30と発振回
路32と圧電ブザー28が接続されている。電圧
監視回路30は抵抗R1,R2,R3とトランジ
スタT1とで構成され、抵抗R1とR2の直列回
路で分圧した電池12の電圧がトランジスタT1
のベースに印加され、電池12の電圧が常時監視
される。つまり、電池12の電圧が所定値以上で
あるとトランジスタT1がオンし、トランジスタ
T1のコレクタ側から取出される制御信号CSは
Lレベルになっている。電池12が消耗してその
電圧が所定値以下になると、トランジスタT1の
ベース電圧が低下してトランジスタT1がカット
オフし、上記制御信号CSはHレベルとなる。
発振回路32は圧電ブザー28を動作させる回
路で、電圧監視回路30よりの上記制御信号CS
がLレベルの時(電池電圧が正常である)は動作
せず、制御信号CSがHレベル(電池電圧が所定
電圧以下である)になると動作し、ブザー28を
鳴動させる。
詳述すると、発振回路32は4つのゲートG
1,G2,G3,G4と抵抗R4,R5およびコ
ンデンサC1,C2からなり、圧電ブザー28を
連続鳴動させるのではなくて、適宜周期で鳴動・
停止を繰返すように間欠駆動する。ゲートG3,
G4と抵抗R5およびコンデンサC2が圧電ブザ
ー28の発音周波数を決めるオーデイオ周波数で
発振する部分で、その周波数は抵抗R5とコンデ
ンサC2によつて決定される。またゲートG1,
G2と抵抗R4およびコンデンサC1が圧電ブザ
ー28の間欠鳴動周期を決定する部分で、この部
分の発振周期は抵抗R4とコンデンサC1で決定
される。上記オーデイオ周波数信号がゲートG2
のパルス出力で振幅変調され、圧電ブザー28を
間欠的に鳴動させる。
発振回路32の各ゲートG1,G2,G3,G
4はCMOS・ICからなり、制御信号CSがLレベ
ルでこの回路32が動作していない状態では、こ
の回路32の電力消費はほとんど無視できるほど
少ない。
以上のように構成された携帯電灯にあつては、
これを日常的に使用せずに放置しておいても、電
池12が徐々に放電してその電圧が低下してくる
と、電圧監視回路30でこれが検出され、発電ブ
ザー28が電池12の残り少ない電力によつて鳴
動され、そのブザー音によつて周辺の人に電池消
耗を知らせる。このブザー音を聞いたならば、電
池12を新たなものと交換するようにする。そう
すれば非常時に携帯電灯を使用しようとして、電
池が消耗しているのに気がついてあわてる、とい
つた事態を未然に防ぐことができる。
以上詳細に説明したように、この考案に係る携
帯電灯によれば、電池の消耗がその残つた電力に
よつて周辺の人に報知されるので、携帯電灯を常
時使用していなくても電池の交換時期が明確とな
り、使用しようとする時に、電池消耗に気がつい
てあわてたり、電池漏液により内部を錆つかせる
といつた事態を効果的に防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例による携帯電灯の
側断面図、第2図は上記携帯電灯のレンズ枠など
を取外した状態の正面図、第3図は同上携帯電灯
の電気回路図である。 10……本体ケース、12……電池、16……
電球、24……スイツチ、26……回路基盤、2
8……圧電ブザー、30……電圧監視回路、32
……発振回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電池を電源とする携帯電灯において、電池電圧
    を常時監視して所定電圧以下になつたことを検出
    する電圧監視回路と、この電圧監視回路の出力に
    応動して音による報知手段を作動させる報知回路
    とを備え、前記報知手段は圧電ブザーからなり、
    この圧電ブザーは携帯電灯のケース内側に直接接
    合され、前記ケースが共鳴体として作用すること
    を特徴とする携帯電灯。
JP6899684U 1984-05-14 1984-05-14 携帯電灯 Granted JPS60181801U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6899684U JPS60181801U (ja) 1984-05-14 1984-05-14 携帯電灯

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6899684U JPS60181801U (ja) 1984-05-14 1984-05-14 携帯電灯

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60181801U JPS60181801U (ja) 1985-12-03
JPS6334163Y2 true JPS6334163Y2 (ja) 1988-09-12

Family

ID=30604254

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6899684U Granted JPS60181801U (ja) 1984-05-14 1984-05-14 携帯電灯

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60181801U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0214084Y2 (ja) * 1987-05-29 1990-04-18

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5442486B2 (ja) * 1976-08-16 1979-12-14

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5442486U (ja) * 1977-08-30 1979-03-22

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5442486B2 (ja) * 1976-08-16 1979-12-14

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60181801U (ja) 1985-12-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0549134B2 (ja)
JPS6334163Y2 (ja)
CN212590792U (zh) 一种保护装置
JPH0385588U (ja)
JPS62168483U (ja)
JPH0449742Y2 (ja)
JPS6312193U (ja)
JP3023196U (ja) 地震時自動点灯機能付き携帯用ライト
KR200209557Y1 (ko) 발광전구를 구비한 시계
JPS622101U (ja)
JPS6353195U (ja)
CN2434005Y (zh) 司机瞌睡唤醒器
JPS6199303U (ja)
JPH01108642U (ja)
JPH0410901U (ja)
JPS6416012U (ja)
CN2060556U (zh) 家庭地震报警器
JPS60170803U (ja) 電池を電源とする半導体制御素子を備えた制御装置
JPH0285389U (ja)
JPS58167989A (ja) 目覚し時計装置
JPH0210641U (ja)
JPH0320553U (ja)
JPS61153296U (ja)
JPS63157162U (ja)
JPS5579722A (en) Alarm device for useless lighting of car head lamp