JPH04167875A - 血管像強調表示装置 - Google Patents

血管像強調表示装置

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JPH04167875A
JPH04167875A JP2295617A JP29561790A JPH04167875A JP H04167875 A JPH04167875 A JP H04167875A JP 2295617 A JP2295617 A JP 2295617A JP 29561790 A JP29561790 A JP 29561790A JP H04167875 A JPH04167875 A JP H04167875A
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Masumi Kawai
益実 河合
Kazuhiro Utsuyama
宇津山 和弘
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この発明は、DSA(デシタルサブトラクションアンギ
オグラフィ)装置に関し、とくにその血管像強調表示装
置に関する。
【従来の技術】
DSA装置は、X線TVシステムとビデオ信号のデジタ
ル処理装置とを使って、造影剤か注入された血管像を抽
出するものである。すなわち、X線TVシステムでX線
透視像のビデオ信号を得、これをデジタル化して造影剤
注入前のマスク像と、造影剤注入後のライブ像とのサブ
トラクションを行い、造影剤が注入された血管像を抽出
する。 この場合、サブトラクション像のみでは血管の像のみが
現れるので、他の組織、臓器などとの関係で血管自体の
位置等を認識することがかえって困難となる。そこで、
従来より、サブトラクション像のダイナミックレンジの
中央付近を強調した上で、マスク像と加算して表示する
ことなどが考えられている(特願平1−75964号)
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来では、結果として出力される画像を
見ると、たしかに血管像の強調はなされているが、たと
えば横隔膜なとのX線吸収のきわめて多い部位(画面上
では暗い部分)に走行する血管像は見つらいという問題
があった。 この発明は、X線吸収の多い部位を走行する血管像も見
易くできる、血管像強調表示装置を提供することを目的
とする。
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、この発明による血管像強調
表示装置においては、入出力変換特性を任意に変更でき
るマスク像用の入出力変換器と、このマスク像用の入出
力変換器とは独立に入出力変換特性を任意に変更できる
サブ1〜ラクシヨン像用の入出力変換器と、該入出力変
換器をそれぞれ経たマスク像とサブトラクション像とを
加算する加算器と、加算後の画像に対して画素値を独立
に且つ任意に変更するエンハンスメント用入出力変換器
とが備えられる。
【作  用】
マスク像とサブトラクション像とについて、それぞれ別
個独立に入出力変換特性を任意に設定できる入出力変換
器が備えられる。そしてこれら入出力変換器を通ったマ
スク像とサブトラクション像とが加算器で加算された後
、エンハンスメント用入出力変換器を経て出力される。 そのため、マスク像用の入出力変換器の変換特性を傾き
1以下に設定することにより、画像上の背景の暗い部分
をより明るく、明るい部分をより暗くして、濃淡の度合
を少なくした上で、血管像を表すサフ用・ラクション像
に加算することかできる。そしてサブトラクション像用
の入出力変換器の変換特性を独立に調整して、サブトラ
クション像の濃淡の度合を大きくすることもできる。 その結果、背景画像のコントラストと血管像の濃度とを
観察者の望み通りに自由に且つ独立に調整できることに
なり、血管像のより見易い像を容易に得ることかできる
【実 施 例】
以下、この発明の一実施例について図面を参照しなから
詳細に説明する。第1図において、磁気ディスク装置な
どの記録装置1には、デジタルサブトラクション処理に
よって得たザブトラクション像(血管抽出像)と、マス
ク像とが格納されているものとする。これらマスク像及
びサブトラクション像が読み出され、それぞれマスク像
用画像メモリ2及びサブ1〜ラクシヨン像用画像メモリ
3に一旦格納された後、入出力変換器4.5をそれぞれ
経て加算器6において相互に加算される。 これら入出力変換器4.5は、各画素の値を変換するも
ので、画素の濃度が線形に変換される。 これらは、入力画素値で指定されるアドレスに出力画素
値が格納されることにより入出力変換表の形をとってい
るRAMなどからなる。これら入出力変換器4.5は、
入出力変換特性設定器41.51をそれぞれ備えており
、そのつまみを手動調整することにより、リアルタイム
で変換特性が変更可能となっている。これらの入出力変
換器4.5の入出力変換特性はそれぞれ第2図A、Bの
ようなものとなり、設定器41.51のつまみを調整す
ることにより、第2図A、Hの傾きが変えられる。 加算器6の出力画像は入出力変換器7を通ってD/’A
変換器8に送られ、デジタル信号からアナログ信号に戻
され、図示しないモニター装置などに送られて表示され
る。この入出力変換器7は、上記の入出力変換器4.5
と同様にRAMなどからなり、入出力変換表の形式で入
力画素値で指定されるアドレスに出力画素値が格納され
ている。 そして、この入出力変換器7は画像エンハンスメント用
であって、入出力変換特性設定器71には2つのつまみ
(一方は傾き、他方は傾きの中心を設定する)を備える
。すなわち、一方のつまみによって第2図Cに示す変換
特性直線のウィンI〜(傾き)が変化し、他方のつまみ
によって中心が変化する。 ここでは、マスク像は白から黒までのダイナミックレン
ジが大きいことに着目して、マスク像用の入出力変換器
4の特性は第2図Aのように傾きのゆるやかなもの(傾
きを1以下)とする。これにより画像の濃淡の度合が小
さくなるが、もともと上記のようにダイナミックレンジ
が大きかったことから、読み取り不可能となるほどでは
ない。 しかし、このような変換処理を受けたマスク像とサブト
ラクション像とを加算して重ねると、モニター装置には
第3図Aに示すように表示され、横隔膜下33の部分で
血管像31が見づらくなる。 そこで、エンハンスメント用入出力変換器7のウィンド
つまみ及び中心つまみを操作して入出力変換特性を変更
し、画像全体を明るくすることが考えられるが、そうす
ると、たしかに横隔膜下33の血管像31は見易くなる
ものの、今度は肺野32等のX線吸収の少ない部位の血
管像31が第3図Bの点線で示すように白つぶれを起こ
してしまい、その点であらたな見づらさが発生する。 この実施例では、上記のようにサブI・ラクション用の
入出力変換器らが設けられているため、そのつまみを調
整して入出力変換特性の傾きを第2図Bのように急にし
て、濃淡の中央付近の濃淡度合を強調する。このような
入出力変換特性とすることにより、サブトラクション像
の少し濃い部分は非常に濃く、少し薄い部分は非常に薄
くなるため、上記のような特性の入出力変換器4を経た
マスク像と加算すると、エンハンスメン)・用入出力変
換器7の変換特性の傾きを1、中心をOlすなわち、ラ
イ〉・ドを入力いっばいとし、入力画素値と出力画素値
とが同しになるように設定したとき、第3図Cに示すよ
うに血管像31は横隔膜下33でも濃く現れるとともに
、肺野32でも濃く現れ、いずれの部分でも良好に観察
可能となる。 このようにマスク像の入出力変換特性とサブトラクショ
ン像の入出力変換特性をそれぞれ独立にリアルタイムで
変化できるので、背景のコントラストも、血管像の濃度
も、観察者の望み通りに、自由に調整でき、結果的に上
記の例のように血管を把握し易い画像の表示か可能とな
る。 なお、上記の実施例ではマスク像用、サブトラクション
像用にそれぞれ1枚ずつの画像メモリ2.3を設けてい
るが、2方向からのX線透視を行うパイプレーンやステ
レオ撮影なとの場合にはマスク像用の画像メモリを複数
枚設け、それらに複数のマスク像をそれぞれ格納するこ
ともてきる。また、記録装置1からサブトラクション(
象を連続再生し、サブトラクション像用画像メモリ3を
つぎつぎに更新して行くこととすれば、動画の再生か可
能となる。 【発明の効果] この発明の血管像強調表示装置によれば、X線吸収の多
い部位や少ない部位に血管が走行している場合でも、い
ずれの部位においても血管像を明瞭に表示でき、診断能
が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例のブロック図、第2図は入
出力変換特性を示す図、第3図は画像を示す図である。 1・・・記録装置、2.3・・・画像メモリ、4.5.
7・・・入出力変換器、6・・・加算器、8・・・D/
A変換器、41.51.71・・・入出力変換特性設定
器、31・・・血管像、32・・・肺野、33・・・横
隔膜下。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入出力変換特性を任意に変更できるマスク像用の
    入出力変換器と、このマスク像用の入出力変換器とは独
    立に入出力変換特性を任意に変更できるサブトラクショ
    ン像用の入出力変換器と、該入出力変換器をそれぞれ経
    たマスク像とサブトラクション像とを加算する加算器と
    、加算後の画像に対して画素値を独立に且つ任意に変更
    するエンハンスメント用入出力変換器とを備えることを
    特徴とする血管像強調表示装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006139782A (ja) * 2004-11-10 2006-06-01 Agfa Gevaert Nv 画像を重ね合わせる方法
JP2012176082A (ja) * 2011-02-25 2012-09-13 Shimadzu Corp X線診断装置およびx線診断用プログラム

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63242236A (ja) * 1987-03-30 1988-10-07 株式会社島津製作所 医用画像の時間情報色分け表示装置

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