JPH0416686Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0416686Y2 JPH0416686Y2 JP1985184142U JP18414285U JPH0416686Y2 JP H0416686 Y2 JPH0416686 Y2 JP H0416686Y2 JP 1985184142 U JP1985184142 U JP 1985184142U JP 18414285 U JP18414285 U JP 18414285U JP H0416686 Y2 JPH0416686 Y2 JP H0416686Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- head
- balance weight
- width
- golf club
- dovetail joint
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 230000005484 gravity Effects 0.000 claims description 7
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 4
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- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 2
- RTAQQCXQSZGOHL-UHFFFAOYSA-N Titanium Chemical compound [Ti] RTAQQCXQSZGOHL-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
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Landscapes
- Golf Clubs (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
本考案はヘツド本体の後部にヘツド及びスイー
トスポツトの大きさ、位置を変化させるバランス
ウエイトを固着するゴルフクラブ用ヘツドに関す
る。
トスポツトの大きさ、位置を変化させるバランス
ウエイトを固着するゴルフクラブ用ヘツドに関す
る。
ヘツドの重心及びスイートスポツトの大きさを
大幅に変化させる一手段として、既に同一出願人
は実開昭60−52861号公報、実開昭60−81566号公
報のアイアンゴルフクラブヘツドを提案してい
る。
大幅に変化させる一手段として、既に同一出願人
は実開昭60−52861号公報、実開昭60−81566号公
報のアイアンゴルフクラブヘツドを提案してい
る。
このアンアンゴルフクラブヘツドはフエースの
背面にバランスウエイトを溶接、ボルト等により
固着するものであるが、熔接等が十分でないとバ
ランスウエイトがアイアンヘツド本体より離れ飛
んでしまう虞れがある。このために、バランエウ
エイトが人に当たり予期せぬ事故が起こる可能性
がある。
背面にバランスウエイトを溶接、ボルト等により
固着するものであるが、熔接等が十分でないとバ
ランスウエイトがアイアンヘツド本体より離れ飛
んでしまう虞れがある。このために、バランエウ
エイトが人に当たり予期せぬ事故が起こる可能性
がある。
これはゴルフクラブのスイング時バランスウエ
イトには強力な遠心力が働き、該遠心力によつて
バランスウエイトが離脱するからである。
イトには強力な遠心力が働き、該遠心力によつて
バランスウエイトが離脱するからである。
このような欠点を無くすために溶接、ボルト止
めの併用も考えられるが、バランスウエイトの離
脱は不慮の事故につながるため、より一掃の堅牢
さ、すなわち前記遠心力に抗するに十分な強度を
有さなければならない。
めの併用も考えられるが、バランスウエイトの離
脱は不慮の事故につながるため、より一掃の堅牢
さ、すなわち前記遠心力に抗するに十分な強度を
有さなければならない。
本考案は上記事情を考慮して成されたもので、
特にスイング時に生ずる遠心力に十分耐え得るゴ
ルフクラブ用ヘツドを提供することを目的とす
る。
特にスイング時に生ずる遠心力に十分耐え得るゴ
ルフクラブ用ヘツドを提供することを目的とす
る。
本考案はヘツドの重心及びスイートスポツトの
大きさ、位置を変化させることができる重量分布
を有するバランスウエイトを、ヘツド本体の後部
に横設しトツプ部寄りを幅狭とした蟻溝結合によ
り嵌着したものである。
大きさ、位置を変化させることができる重量分布
を有するバランスウエイトを、ヘツド本体の後部
に横設しトツプ部寄りを幅狭とした蟻溝結合によ
り嵌着したものである。
第１〜３図は本考案の第１実施例を示してお
り、ヘツド本体１はアルミニウム製であつて、ダ
イキヤスト或いは鍛造によつて成形されている。
ヘツド本体１の打面に相当するフエース部２には
例えば0.5mmの浅底３に凹設されており、ヒール
部４側にはシヤフト５を取付けるネツク部６を上
方に斜設する。
り、ヘツド本体１はアルミニウム製であつて、ダ
イキヤスト或いは鍛造によつて成形されている。
ヘツド本体１の打面に相当するフエース部２には
例えば0.5mmの浅底３に凹設されており、ヒール
部４側にはシヤフト５を取付けるネツク部６を上
方に斜設する。
一方バランスウエイト７はステンレス鋼であつ
て、ダイキヤスト成形或いは鍛造により形成し、
このバランスウエイト７の後下部に凸部８を所望
に形成してヘツドの重心、スイートスポツトの大
きさ、位置を変化させることができる。
て、ダイキヤスト成形或いは鍛造により形成し、
このバランスウエイト７の後下部に凸部８を所望
に形成してヘツドの重心、スイートスポツトの大
きさ、位置を変化させることができる。
さらに、前記ヘツド本体１の裏面には溝９を横
設する。この溝９は側壁の断面がテーパ状であつ
て、底部９ａの幅Ａを開口部９ｂの幅ａより大
（Ａ＞ａ）としたものであり、そしてトツプ部１
０寄りの溝９の幅ｗをヒール部４寄りの溝９の幅
Ｗより小さくする（ｗ＜Ｗ）。一方前記溝９に嵌
合するバランスウエイト７に形成した突起１１は
後部１１ａの幅ｂを幅狭に、前部１１ｂの幅Ｂを
幅広（ｂ＜Ｂ）に形成するものであり、又トツプ
部１０寄りの幅をヒール部４寄りの幅Ｌより小
（＜Ｌ）とする。このような溝９と突起１１に
よつて蟻溝結合部１２を形成する。そしてバラン
スウエイト７の突起１１をヘツド本体１の溝９に
ヒール部４側より差し込み、溝９と突起１１のト
ツプ部１０寄りを一致させて嵌着した後、溶接接
着或いは螺子止め等によりヘツド本体１にバラン
スウエイト７を一体化する。
設する。この溝９は側壁の断面がテーパ状であつ
て、底部９ａの幅Ａを開口部９ｂの幅ａより大
（Ａ＞ａ）としたものであり、そしてトツプ部１
０寄りの溝９の幅ｗをヒール部４寄りの溝９の幅
Ｗより小さくする（ｗ＜Ｗ）。一方前記溝９に嵌
合するバランスウエイト７に形成した突起１１は
後部１１ａの幅ｂを幅狭に、前部１１ｂの幅Ｂを
幅広（ｂ＜Ｂ）に形成するものであり、又トツプ
部１０寄りの幅をヒール部４寄りの幅Ｌより小
（＜Ｌ）とする。このような溝９と突起１１に
よつて蟻溝結合部１２を形成する。そしてバラン
スウエイト７の突起１１をヘツド本体１の溝９に
ヒール部４側より差し込み、溝９と突起１１のト
ツプ部１０寄りを一致させて嵌着した後、溶接接
着或いは螺子止め等によりヘツド本体１にバラン
スウエイト７を一体化する。
従つて、ゴルフクラブをスイングした際に生ず
る遠心力がバランスウエイト７にかかつた場合、
トツプ部１０寄りの幅ｗ，がヒール部４寄りの
幅Ｗ，Ｌが大きいため抜け止め防止機能を発揮す
る。すなわち前記蟻溝結合部１２によつて前記遠
心力に抗することができる。
る遠心力がバランスウエイト７にかかつた場合、
トツプ部１０寄りの幅ｗ，がヒール部４寄りの
幅Ｗ，Ｌが大きいため抜け止め防止機能を発揮す
る。すなわち前記蟻溝結合部１２によつて前記遠
心力に抗することができる。
以上のように、ヘツド本体１とバランスウエイ
ト７を蟻溝結合部１２によつて一体化することに
よつて遠心力が働く方向への抑止力が発揮でき、
堅牢性を向上できる。
ト７を蟻溝結合部１２によつて一体化することに
よつて遠心力が働く方向への抑止力が発揮でき、
堅牢性を向上できる。
第４図は本考案の第２実施例を示しており、前
記第１実施例と同一機能を有する部分には同一符
号を付し、その詳細な説明を省略する。
記第１実施例と同一機能を有する部分には同一符
号を付し、その詳細な説明を省略する。
ヘツド本体２１の裏面に突起２２を形成する。
この突起２２は側壁が段状に形成され後部２２ａ
を幅広く形成し、前部２２ｂを幅狭に形成する。
一方、この突起２２ａが嵌着するバランスウエイ
ト２３に溝２４は底部２４ａの幅を開口部２４ｂ
の幅より大としたものである。これら突起２２と
溝２４によつて蟻溝結合部２５を形成する。
この突起２２は側壁が段状に形成され後部２２ａ
を幅広く形成し、前部２２ｂを幅狭に形成する。
一方、この突起２２ａが嵌着するバランスウエイ
ト２３に溝２４は底部２４ａの幅を開口部２４ｂ
の幅より大としたものである。これら突起２２と
溝２４によつて蟻溝結合部２５を形成する。
尚、本考案は前記実施例に限定されるものでは
なく、例えばヘツド本体をチタン製とし、バラン
スウエイトを鉛製にする等バランスウエイトの素
材比重を大きくして、ヘツドの重心、スイートス
ポツトの大きさを所望に変化できる。又前記蟻溝
結合部をヒール部寄りからトツプ部寄りまでの全
域ではなく一部分に設けてもよい等種々の変形が
可能である。
なく、例えばヘツド本体をチタン製とし、バラン
スウエイトを鉛製にする等バランスウエイトの素
材比重を大きくして、ヘツドの重心、スイートス
ポツトの大きさを所望に変化できる。又前記蟻溝
結合部をヒール部寄りからトツプ部寄りまでの全
域ではなく一部分に設けてもよい等種々の変形が
可能である。
本考案はヘツドの重心及びスイートスポツトの
大きさ、位置を変化されることができる重量分布
を有するバランスウエイトを、ヘツド本体の後部
に横設しトツプ部寄りを幅狭とした蟻溝結合によ
り嵌着したものであり、従来技術と比較して、ス
イング時の遠心力に対して十分耐え得るゴルフク
ラブ用ヘツドを提供できる。
大きさ、位置を変化されることができる重量分布
を有するバランスウエイトを、ヘツド本体の後部
に横設しトツプ部寄りを幅狭とした蟻溝結合によ
り嵌着したものであり、従来技術と比較して、ス
イング時の遠心力に対して十分耐え得るゴルフク
ラブ用ヘツドを提供できる。
第１図は第１実施例を示す断面図、第２図は同
正面図、第３図は同分解斜視図、第４図は第２実
施例の断面図である。 １，２１……ヘツド本体、７，２３……バラン
スウエイト、１２，２５……蟻溝結合部。
正面図、第３図は同分解斜視図、第４図は第２実
施例の断面図である。 １，２１……ヘツド本体、７，２３……バラン
スウエイト、１２，２５……蟻溝結合部。
Claims (1)
- ヘツドの重心及びスイートスポツトの大きさ、
位置を変化させることができる重量分布を有する
バランスウエイトを、ヘツド本体の後部に横設し
トツプ部寄りを幅狭とした蟻溝結合により嵌着し
たことを特徴とするゴルフクラブ用ヘツド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985184142U JPH0416686Y2 (ja) | 1985-11-28 | 1985-11-28 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985184142U JPH0416686Y2 (ja) | 1985-11-28 | 1985-11-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6290663U JPS6290663U (ja) | 1987-06-10 |
| JPH0416686Y2 true JPH0416686Y2 (ja) | 1992-04-14 |
Family
ID=31131535
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985184142U Expired JPH0416686Y2 (ja) | 1985-11-28 | 1985-11-28 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0416686Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8821307B2 (en) * | 2011-03-14 | 2014-09-02 | Sri Sports Limited | Golf club head |
-
1985
- 1985-11-28 JP JP1985184142U patent/JPH0416686Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6290663U (ja) | 1987-06-10 |
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