JPH0416650B2 - - Google Patents
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- JPH0416650B2 JPH0416650B2 JP59034883A JP3488384A JPH0416650B2 JP H0416650 B2 JPH0416650 B2 JP H0416650B2 JP 59034883 A JP59034883 A JP 59034883A JP 3488384 A JP3488384 A JP 3488384A JP H0416650 B2 JPH0416650 B2 JP H0416650B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- casing
- flange
- cylindrical portion
- rubber
- joining
- Prior art date
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Links
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 13
- 238000003825 pressing Methods 0.000 claims description 6
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 5
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 4
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 4
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
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- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
- F16B1/00—Devices for securing together, or preventing relative movement between, constructional elements or machine parts
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J13/00—Covers or similar closure members for pressure vessels in general
- F16J13/02—Detachable closure members; Means for tightening closures
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23P—METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; COMBINED OPERATIONS; UNIVERSAL MACHINE TOOLS
- B23P11/00—Connecting or disconnecting metal parts or objects by metal-working techniques not otherwise provided for
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T13/00—Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems
- B60T13/10—Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems with fluid assistance, drive, or release
- B60T13/24—Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems with fluid assistance, drive, or release the fluid being gaseous
- B60T13/241—Differential pressure systems
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T13/00—Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems
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- B60T13/24—Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems with fluid assistance, drive, or release the fluid being gaseous
- B60T13/46—Vacuum systems
- B60T13/52—Vacuum systems indirect, i.e. vacuum booster units
- B60T13/567—Vacuum systems indirect, i.e. vacuum booster units characterised by constructional features of the casing or by its strengthening or mounting arrangements
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Transportation (AREA)
- Braking Systems And Boosters (AREA)
- Actuator (AREA)
- Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
- Pressure Vessels And Lids Thereof (AREA)
- Diaphragms And Bellows (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は１対のケーシング部材を有するケーシ
ング等の結合方法に関する。本発明が適用される
ケーシングとしては、ダブルタイヤフラム式アク
チユエータのケーシング、ブレーキブースター用
ケーシングあるいばポンプケーシング等のような
いろいろなケーシング、さらにはケーシングに類
する各種容器である。
ング等の結合方法に関する。本発明が適用される
ケーシングとしては、ダブルタイヤフラム式アク
チユエータのケーシング、ブレーキブースター用
ケーシングあるいばポンプケーシング等のような
いろいろなケーシング、さらにはケーシングに類
する各種容器である。
（従来技術）
１対のケーシング部材の各開口端部を結合する
方法としては従来より数多くある。例えばボルト
締め方法、め締め方法あるいは両ケーシング部
材の各フランジ部同志を押し付けて互いに捩るこ
とによりストツパー部分を係合させる方法等があ
る。
方法としては従来より数多くある。例えばボルト
締め方法、め締め方法あるいは両ケーシング部
材の各フランジ部同志を押し付けて互いに捩るこ
とによりストツパー部分を係合させる方法等があ
る。
しかしながらボルト締め方法あるいは捩りを利
用した結合方法では組立作業に手間がかかり、一
方め締め方法では締結部分の強度（締付力）に
問題が残る。
用した結合方法では組立作業に手間がかかり、一
方め締め方法では締結部分の強度（締付力）に
問題が残る。
（発明の目的）
本発明の目的は組立が容易で、しかも締結部分
の締付力を常に高く維持することができるケーシ
ング等の締結方法を提供することである。
の締付力を常に高く維持することができるケーシ
ング等の締結方法を提供することである。
（発明の構成）
本発明は、１対の皿形の第１、第２ケーシング
部材の各開口端同志を気密状態に結合することに
より作動流体を収納するケーシングあるいはこれ
に類する容器を組み立てるケーシング等の結合方
法において、各ケーシング部材の各開口端の外周
端部にそれぞれ外向きの第１、第２フランジを形
成し、第１フランジの外周端部に筒部を形成し、
筒部には、円周方向の中央部から円周方向の両端
部にゆくに従い第１フランジ側へ近づく１対の傾
斜面を有するように台形状のスリツトを形成し、
ケーシング部材間にはケーシング内部空間を区画
するゴムダイヤフラムを配置し、第２フランジを
筒部内に嵌め合わせると共に第１、第２フランジ
部間に上記ゴムダイヤフラムの外周端部を介在さ
せた後、上記傾斜面を有する筒部の部分をケーシ
ング内部へ押し込むことにより、傾斜面によつて
第２フランジを第１フランジ側へ押し付け、ゴム
ダイヤフラムの外周端部を圧縮固定すると共にケ
ーシング部材を結合することを特徴としている。
部材の各開口端同志を気密状態に結合することに
より作動流体を収納するケーシングあるいはこれ
に類する容器を組み立てるケーシング等の結合方
法において、各ケーシング部材の各開口端の外周
端部にそれぞれ外向きの第１、第２フランジを形
成し、第１フランジの外周端部に筒部を形成し、
筒部には、円周方向の中央部から円周方向の両端
部にゆくに従い第１フランジ側へ近づく１対の傾
斜面を有するように台形状のスリツトを形成し、
ケーシング部材間にはケーシング内部空間を区画
するゴムダイヤフラムを配置し、第２フランジを
筒部内に嵌め合わせると共に第１、第２フランジ
部間に上記ゴムダイヤフラムの外周端部を介在さ
せた後、上記傾斜面を有する筒部の部分をケーシ
ング内部へ押し込むことにより、傾斜面によつて
第２フランジを第１フランジ側へ押し付け、ゴム
ダイヤフラムの外周端部を圧縮固定すると共にケ
ーシング部材を結合することを特徴としている。
（実施例）
第１図は本発明を適用して組み立てられたダブ
ルダイヤフラム式アクチユエータであり、まずこ
のアクチユエータの全体構造を説明する。筒形の
アクチユエータケーシング１は皿形の第１、第２
ケーシング部材１ａ，１ｂを備えている。両ケー
シング部材１ａ，１ｂの各開口端の外周端部には
それぞれ外向きの第１、第２フランジ２５，２６
が形成され、両フランジ２５，２６は本発明の方
法に従つて結合されている。
ルダイヤフラム式アクチユエータであり、まずこ
のアクチユエータの全体構造を説明する。筒形の
アクチユエータケーシング１は皿形の第１、第２
ケーシング部材１ａ，１ｂを備えている。両ケー
シング部材１ａ，１ｂの各開口端の外周端部には
それぞれ外向きの第１、第２フランジ２５，２６
が形成され、両フランジ２５，２６は本発明の方
法に従つて結合されている。
ケーシング１内には移動ロツド２が軸方向移動
自在に挿入されており、ロツド２のケーシング１
内の端部には１対の環状の第１、第２ピストンプ
レート３，４と、１対の環状の第１、第２ゴムダ
イヤフラム５，６が固着されている。両ゴム尾ダ
イヤフラム５，６は両ピストンプレート３，４の
間に挾着され、両ピストンプレート３，４はロツ
ド２のフランジ部７及び押えリング８により挾着
されている。フランジ部７はロツド２に一体に形
成されており、押えリング８は例えばロツド２の
先端部をめることにより、め部２ａによつて
脱落不能に係止されている。両ピストンプレート
３，４の外周端には筒形のゴムガイド部３ａ，４
ａがそれぞれ形成されている。
自在に挿入されており、ロツド２のケーシング１
内の端部には１対の環状の第１、第２ピストンプ
レート３，４と、１対の環状の第１、第２ゴムダ
イヤフラム５，６が固着されている。両ゴム尾ダ
イヤフラム５，６は両ピストンプレート３，４の
間に挾着され、両ピストンプレート３，４はロツ
ド２のフランジ部７及び押えリング８により挾着
されている。フランジ部７はロツド２に一体に形
成されており、押えリング８は例えばロツド２の
先端部をめることにより、め部２ａによつて
脱落不能に係止されている。両ピストンプレート
３，４の外周端には筒形のゴムガイド部３ａ，４
ａがそれぞれ形成されている。
両ゴムダイヤフラム５，６の外周端部は第１、
第２フランジ２５，２６間に挾着されており、両
ダイヤフラム５，６及び両ピストンプレート３，
４によりケーシング１内を第１室１１と第２室１
２に区画している。第１ゴムダイヤフラム５及び
第１ピストンプレート３が面する室は第１室１１
であり、第２ゴムダイヤフラム６及び第２ピスト
ンプレート４が面する室は第２室１２である。第
１ピストンプレート３のゴムガイド部３ａは第１
室１１側へ突出しており、第１ゴムダイヤフラム
５は第１室１１側へ突状になるように湾曲すると
共に、ロツド中心側へ張り出さないように第１ピ
ストンプレート３のゴムガイド部３ａにより支え
られている。第２ピストンプレート４のゴムガイ
ド部４ａは第２室１２側へ突出しており、第２ゴ
ムダイヤフラム６は第２室１２側へ突状となるよ
うに湾曲すると共に、ロツド中心側へ張り出さな
いように第２ピストンプレート４のゴムガイド部
４ａにより支えられている。
第２フランジ２５，２６間に挾着されており、両
ダイヤフラム５，６及び両ピストンプレート３，
４によりケーシング１内を第１室１１と第２室１
２に区画している。第１ゴムダイヤフラム５及び
第１ピストンプレート３が面する室は第１室１１
であり、第２ゴムダイヤフラム６及び第２ピスト
ンプレート４が面する室は第２室１２である。第
１ピストンプレート３のゴムガイド部３ａは第１
室１１側へ突出しており、第１ゴムダイヤフラム
５は第１室１１側へ突状になるように湾曲すると
共に、ロツド中心側へ張り出さないように第１ピ
ストンプレート３のゴムガイド部３ａにより支え
られている。第２ピストンプレート４のゴムガイ
ド部４ａは第２室１２側へ突出しており、第２ゴ
ムダイヤフラム６は第２室１２側へ突状となるよ
うに湾曲すると共に、ロツド中心側へ張り出さな
いように第２ピストンプレート４のゴムガイド部
４ａにより支えられている。
各室１１，１２はそれぞれ第１、第２パイプ１
３，１４及び切換バルプ１５，１５′を介して負
圧供給部１６，１６′と大気部１７，１７′に切換
自在に連通している。即ち第１室１１を大気部１
７に連通した場合には第２室１２を負圧供給部１
６′に連通し、反対に第１室１１を負圧供給部１
６に連通した場合には第２室１２を大気部１７′
に連通する。
３，１４及び切換バルプ１５，１５′を介して負
圧供給部１６，１６′と大気部１７，１７′に切換
自在に連通している。即ち第１室１１を大気部１
７に連通した場合には第２室１２を負圧供給部１
６′に連通し、反対に第１室１１を負圧供給部１
６に連通した場合には第２室１２を大気部１７′
に連通する。
第１図に示すようなアクチユエータは自動車、
例えば４輪駆動車等の副変速機操作用に利用され
る。例えばロツド２は副変速機内へ延びて副変速
軸に連結し、副変速機を例えば４輪駆動と２輪駆
動の間で切換操作する。なお第１図の２０はシー
ル、２１は保護ブーツ、２２はＯリングである。
例えば４輪駆動車等の副変速機操作用に利用され
る。例えばロツド２は副変速機内へ延びて副変速
軸に連結し、副変速機を例えば４輪駆動と２輪駆
動の間で切換操作する。なお第１図の２０はシー
ル、２１は保護ブーツ、２２はＯリングである。
次にケーシング部材１ａ，１ｂの結合方法を説
明する。
明する。
(1) 第２図に示すように両ケーシング部材１ａ，
１ｂの各開口端の外周端部にそれぞれ外向きの
第１、第２フランジ２５，２６を形成する。第
１フランジ２５はその外周端部分が矢印Ｆ方向
とは逆方向へ膨らむように概ねＺ字形に形成さ
れ、第２フランジ２６は矢印Ｆ方向へ少し張り
出すように形成される。
１ｂの各開口端の外周端部にそれぞれ外向きの
第１、第２フランジ２５，２６を形成する。第
１フランジ２５はその外周端部分が矢印Ｆ方向
とは逆方向へ膨らむように概ねＺ字形に形成さ
れ、第２フランジ２６は矢印Ｆ方向へ少し張り
出すように形成される。
(2) 第１フランジ２５を形成すると同時に、第１
フランジ２５の外周端に矢印Ｆ方向へ延びる筒
部２７を一体に形成する。
フランジ２５の外周端に矢印Ｆ方向へ延びる筒
部２７を一体に形成する。
(3) 筒部２７には、第３図に示すように、円周方
向の中央部から円周方向の両端にゆくに従い第
１フランジ２５側（矢印Ｆ方向とは逆方向側）
へ近づく１対の傾斜面２８，２８を有するよう
に台形状のスリツト２９を形成する。スリツト
２９は、例えば筒部２７の矢印Ｆ方向側の端部
の一部分２７ａを、第２図に示すように外方向
側へ少し切り起こすことにより形成する。スリ
ツト２９は円周方向に等間隔を隔てて例えば６
個形成される。
向の中央部から円周方向の両端にゆくに従い第
１フランジ２５側（矢印Ｆ方向とは逆方向側）
へ近づく１対の傾斜面２８，２８を有するよう
に台形状のスリツト２９を形成する。スリツト
２９は、例えば筒部２７の矢印Ｆ方向側の端部
の一部分２７ａを、第２図に示すように外方向
側へ少し切り起こすことにより形成する。スリ
ツト２９は円周方向に等間隔を隔てて例えば６
個形成される。
(4) ゴムダイヤフラム５，６の外周端部を両フラ
ンジ２５，２６間に挿入し、第２フランジ２６
を筒部２７内に嵌め合わせる。
ンジ２５，２６間に挿入し、第２フランジ２６
を筒部２７内に嵌め合わせる。
(5) 適当な押付機により、筒部２７の部分２７ａ
をケーシング内部側へと押す（矢印Ｐ）。部分
２７ａが矢印Ｐ方向側へと突出してゆくに従
い、傾斜面２８のくさび作用により第２フラン
ジ２６はダイヤフラム５，６を介して第１フラ
ンジ２５へと押し付けられる。即ち部分２７ａ
が矢印Ｐ方向側へと突出してゆくに従い、傾斜
面２８が第２フランジ２６に当接する部分は、
円周方向の中央部から両端側へ移つてゆき、そ
れにより第４図に示すように第２フランジ２６
を第１フランジ２６側へ締め付け、両ケーシン
グ部材１ａ，１ｂを締結する。
をケーシング内部側へと押す（矢印Ｐ）。部分
２７ａが矢印Ｐ方向側へと突出してゆくに従
い、傾斜面２８のくさび作用により第２フラン
ジ２６はダイヤフラム５，６を介して第１フラ
ンジ２５へと押し付けられる。即ち部分２７ａ
が矢印Ｐ方向側へと突出してゆくに従い、傾斜
面２８が第２フランジ２６に当接する部分は、
円周方向の中央部から両端側へ移つてゆき、そ
れにより第４図に示すように第２フランジ２６
を第１フランジ２６側へ締め付け、両ケーシン
グ部材１ａ，１ｂを締結する。
なお第５図の３０は筒部２７に形成された位
置決め用切欠であり、切欠３０には第２フラン
ジ２６の外向き突起３１が係合している。
置決め用切欠であり、切欠３０には第２フラン
ジ２６の外向き突起３１が係合している。
（アクチユエータの作動）
切換バルブ１５，１５′を切換操作することに
より、第１室１１を大気部１７に連通し、第２室
１２を負圧供給部１６′に連通すると、ロツド２
は第１図に示す位置まで矢印Ｆ方向側とは逆方向
側へ移動し、副変速機を例えば４輪駆動側へと切
り換える。第１室１１を負圧供給部１６に連通
し、第２室１２を大気部１７′に連通すると、ロ
ツド２は第１図に示す位置から矢印Ｆ方向側へと
移動し、副変速機を例えば２輪駆動側へと切り換
える。
より、第１室１１を大気部１７に連通し、第２室
１２を負圧供給部１６′に連通すると、ロツド２
は第１図に示す位置まで矢印Ｆ方向側とは逆方向
側へ移動し、副変速機を例えば４輪駆動側へと切
り換える。第１室１１を負圧供給部１６に連通
し、第２室１２を大気部１７′に連通すると、ロ
ツド２は第１図に示す位置から矢印Ｆ方向側へと
移動し、副変速機を例えば２輪駆動側へと切り換
える。
（別の実施例）
(1) ブレーキブースター用ケーシング、ポンプケ
ーシングあるいはこれらのケーシングに類する
容器等の結合に本発明を適用することもでき
る。
ーシングあるいはこれらのケーシングに類する
容器等の結合に本発明を適用することもでき
る。
(2) スリツトを、フランジ及び筒部を形成すると
きに同時に形成してもよく、また筒部等を形成
後に形成してもよい。
きに同時に形成してもよく、また筒部等を形成
後に形成してもよい。
（発明の効果）
１対の皿形の第１、第２ケーシング部材１ａ，
１ｂの各開口端同志を気密状態に結合することに
より作動流体を収納するケーシングあるいはこれ
に類する容器を組み立てるケーシング等の結合方
法において、各ケーシング部材１ａ，１ｂの各開
口端の外周端部にそれぞれ外向きの第１、第２フ
ランジ２３，２６を形成し、第１フランジ２５の
外周端部に筒部２７を形成し、筒部２７には、円
周方向の中央部から円周方向の両端部にゆくに従
い第１フランジ側へ近づく１対の傾斜面２８，２
８を有するように台形状のスリツト２９を形成
し、ケーシング部材間にはケーシング内部空間を
区画するゴムダイヤフラム５，６を配置し、第２
フランジ２６を筒部２２内に嵌め合わせると共に
第１、第２フランジ部間に上記ゴムダイヤフラム
５，６の外周端部を介在させた後、上記傾斜面２
８，２８を有する筒部２７の部分をケーシング内
部へ押し込むことにより、傾斜面２８，２８によ
つて第２フランジ２６を第１フランジ側へ押し付
け、ゴムダイヤフラム５，６の外周端部を圧縮固
定すると共にケーシング部材を結合するようにし
ているので、次のような利点がある。
１ｂの各開口端同志を気密状態に結合することに
より作動流体を収納するケーシングあるいはこれ
に類する容器を組み立てるケーシング等の結合方
法において、各ケーシング部材１ａ，１ｂの各開
口端の外周端部にそれぞれ外向きの第１、第２フ
ランジ２３，２６を形成し、第１フランジ２５の
外周端部に筒部２７を形成し、筒部２７には、円
周方向の中央部から円周方向の両端部にゆくに従
い第１フランジ側へ近づく１対の傾斜面２８，２
８を有するように台形状のスリツト２９を形成
し、ケーシング部材間にはケーシング内部空間を
区画するゴムダイヤフラム５，６を配置し、第２
フランジ２６を筒部２２内に嵌め合わせると共に
第１、第２フランジ部間に上記ゴムダイヤフラム
５，６の外周端部を介在させた後、上記傾斜面２
８，２８を有する筒部２７の部分をケーシング内
部へ押し込むことにより、傾斜面２８，２８によ
つて第２フランジ２６を第１フランジ側へ押し付
け、ゴムダイヤフラム５，６の外周端部を圧縮固
定すると共にケーシング部材を結合するようにし
ているので、次のような利点がある。
(1) 組立時には筒部２７の一部分２７ａをケーシ
ング内部側へ押し込むだけで、両ケーシング部
材１ａ，１ｂを結合することができ、ケーシン
グ部材１ａ，１ｂを相対的に捩る作業等が必要
なくなるので、組立作業等が容易になる。
ング内部側へ押し込むだけで、両ケーシング部
材１ａ，１ｂを結合することができ、ケーシン
グ部材１ａ，１ｂを相対的に捩る作業等が必要
なくなるので、組立作業等が容易になる。
(2) 筒部２７の部分２７ａを押し付けるための押
付用機器を備えるだけで、両ケーシング部材１
ａ，１ｂを結合することができるので、組立時
において押付用機器以外の組立用設備を必要と
しない。従つて組立経費を節約できる。
付用機器を備えるだけで、両ケーシング部材１
ａ，１ｂを結合することができるので、組立時
において押付用機器以外の組立用設備を必要と
しない。従つて組立経費を節約できる。
(3) 傾斜面２８を利用していわゆるくさび作用に
より第２フランジ２６を第１フランジ２５側へ
押し付けており、しかも筒部２７自体のばね性
により常に圧力が加わつた状態になるので、フ
ランジ２５，２６間の締付力を常に高く維持す
ることができる。即ち両フランジ２５，２６を
堅固に結合することができる。
より第２フランジ２６を第１フランジ２５側へ
押し付けており、しかも筒部２７自体のばね性
により常に圧力が加わつた状態になるので、フ
ランジ２５，２６間の締付力を常に高く維持す
ることができる。即ち両フランジ２５，２６を
堅固に結合することができる。
(4) また第１、第２フランジ２５，２６間にゴム
部材（ゴムダイヤフラム５，６）を介在させ、
傾斜面２８を有する筒部２７の部分２７ａをケ
ーシング内部へ押し込むことにより、傾斜面２
８によつて第２フランジ２６を第１フランジ２
５側へ押し付けると共にゴム部材を圧縮するよ
うにしているので、振動等に対しても結合部分
が緩まず、常にシール良好なシール機能が維持
され、ケーシング等の容器には最適である。
部材（ゴムダイヤフラム５，６）を介在させ、
傾斜面２８を有する筒部２７の部分２７ａをケ
ーシング内部へ押し込むことにより、傾斜面２
８によつて第２フランジ２６を第１フランジ２
５側へ押し付けると共にゴム部材を圧縮するよ
うにしているので、振動等に対しても結合部分
が緩まず、常にシール良好なシール機能が維持
され、ケーシング等の容器には最適である。
(5) ケーシング内を区画するゴムダイヤフラム
５，６の固定と、ケーシング部材の合せ面のシ
ールとを、特別のシール部材を用いずに同時に
かつ外部から簡単に行なえる。
５，６の固定と、ケーシング部材の合せ面のシ
ールとを、特別のシール部材を用いずに同時に
かつ外部から簡単に行なえる。
即ちシール機能を果たすゴム部材として、ケ
ーシング内を区画するゴムダイヤフラム５，６
の外周端部を第１、第２フランジ２５，２６間
に介在させ、ゴムダイヤフラム５，６の外周端
部を圧縮固定すると共にケーシング部材同志を
結合しているので、ケーシングの気密状態の結
合とゴムダイヤフラム５，６の固定を同時に行
なえ、しかも特別のシールを用意する必要もな
くなる。
ーシング内を区画するゴムダイヤフラム５，６
の外周端部を第１、第２フランジ２５，２６間
に介在させ、ゴムダイヤフラム５，６の外周端
部を圧縮固定すると共にケーシング部材同志を
結合しているので、ケーシングの気密状態の結
合とゴムダイヤフラム５，６の固定を同時に行
なえ、しかも特別のシールを用意する必要もな
くなる。
第１図は本発明に従つて組み立てられたケーシ
ングを有するダブルダイヤフラム式アクチユエー
タの縦断面図（第５図の−断面図）、第２図
は結合前のケーシングの縦断面部分拡大図（第３
図の−断面図）、第３図は第２図の矢視図、
第４図は結合後のケーシングの縦断面部分拡大図
（第５図の−断面拡大図）、第５図は第４図の
矢視図である。 １ａ，１ｂ……第１、第２ケーシング部材、２
５，２６……第１、第２フランジ、２７……筒
部、２７ａ……部分、２８……傾斜面、２９……
スリツト。
ングを有するダブルダイヤフラム式アクチユエー
タの縦断面図（第５図の−断面図）、第２図
は結合前のケーシングの縦断面部分拡大図（第３
図の−断面図）、第３図は第２図の矢視図、
第４図は結合後のケーシングの縦断面部分拡大図
（第５図の−断面拡大図）、第５図は第４図の
矢視図である。 １ａ，１ｂ……第１、第２ケーシング部材、２
５，２６……第１、第２フランジ、２７……筒
部、２７ａ……部分、２８……傾斜面、２９……
スリツト。
Claims (1)
- １ １対の皿形の第１、第２ケーシング部材の各
開口端同志を気密状態に結合することにより作動
流体を収納するケーシングあるいはこれに類する
容器を組み立てるケーシング等の結合方法におい
て、各ケーシング部材の各開口端の外周端部にそ
れぞれ外向きの第１、第２フランジを形成し、第
１フランジの外周端部に筒部を形成し、筒部に
は、円周方向の中央部から円周方向の両端部にゆ
くに従い第１フランジ側へ近づく１対の傾斜面を
有するように台形状のスリツトを形成し、ケーシ
ング部材間にはケーシング内部空間を区画するゴ
ムダイヤフラムを配置し、第２フランジを筒部内
に嵌め合わせると共に第１、第２フランジ部間に
上記ゴムダイヤフラムの外周端部を介在させた
後、上記傾斜面を有する筒部の部分をケーシング
内部へ押し込むことにより、傾斜面によつて第２
フランジを第１フランジ側へ押し付け、ゴムダイ
ヤフラムの外周端部を圧縮固定すると共にケーシ
ング部材を結合することを特徴とするケーシング
等の結合方法。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59034883A JPS60179510A (ja) | 1984-02-24 | 1984-02-24 | ケ−シング等の結合方法 |
| KR1019850001094A KR870001601B1 (ko) | 1984-02-24 | 1985-02-21 | 케이싱(caseing)등의 결합방법 |
| FR8502600A FR2560332B1 (fr) | 1984-02-24 | 1985-02-22 | Procede et dispositif de fermeture d'un boitier, notamment d'un boitier pour verin d'asservissement |
| US06/705,292 US4569459A (en) | 1984-02-24 | 1985-02-25 | Fastening method for a casing |
| DE19853506567 DE3506567A1 (de) | 1984-02-24 | 1985-02-25 | Verfahren zur verbindung zweiteiliger gehaeuse |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59034883A JPS60179510A (ja) | 1984-02-24 | 1984-02-24 | ケ−シング等の結合方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60179510A JPS60179510A (ja) | 1985-09-13 |
| JPH0416650B2 true JPH0416650B2 (ja) | 1992-03-24 |
Family
ID=12426535
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59034883A Granted JPS60179510A (ja) | 1984-02-24 | 1984-02-24 | ケ−シング等の結合方法 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4569459A (ja) |
| JP (1) | JPS60179510A (ja) |
| KR (1) | KR870001601B1 (ja) |
| DE (1) | DE3506567A1 (ja) |
| FR (1) | FR2560332B1 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ES2029052T3 (es) * | 1987-07-21 | 1992-07-16 | Bendix Europe Services Techniques S.A. | Procedimiento de ensamblaje de un servomotor y servomotor ensamblado segun este procedimiento. |
| DE3942211A1 (de) * | 1989-12-21 | 1991-06-27 | Teves Gmbh Alfred | Gehaeuse fuer einen pneumatischen kraftverstaerker und verfahren zu dessen herstellung |
| DE10231249B4 (de) * | 2002-07-11 | 2008-04-30 | Robert Bosch Gmbh | Handwerkzeugmaschine |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5744106U (ja) * | 1980-08-27 | 1982-03-11 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR989763A (fr) * | 1949-04-28 | 1951-09-13 | F Vinatie Ets | Perfectionnements aux boîtes métalliques dites à <<bouchon au sou>> et outillage de fabrication |
| GB1307984A (en) * | 1969-04-15 | 1973-02-21 | Girling Ltd | Fluid pressure servomotor body |
| US3628096A (en) * | 1970-01-09 | 1971-12-14 | Westinghouse Electric Corp | Meter assembly including a cover having integral bayonets and guard ears |
| US3768691A (en) * | 1972-03-06 | 1973-10-30 | American Hospital Supply Corp | Disposable flatware container |
-
1984
- 1984-02-24 JP JP59034883A patent/JPS60179510A/ja active Granted
-
1985
- 1985-02-21 KR KR1019850001094A patent/KR870001601B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1985-02-22 FR FR8502600A patent/FR2560332B1/fr not_active Expired
- 1985-02-25 DE DE19853506567 patent/DE3506567A1/de active Granted
- 1985-02-25 US US06/705,292 patent/US4569459A/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5744106U (ja) * | 1980-08-27 | 1982-03-11 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR850006574A (ko) | 1985-10-14 |
| FR2560332A1 (fr) | 1985-08-30 |
| DE3506567C2 (ja) | 1988-03-31 |
| FR2560332B1 (fr) | 1988-10-14 |
| JPS60179510A (ja) | 1985-09-13 |
| DE3506567A1 (de) | 1985-09-12 |
| US4569459A (en) | 1986-02-11 |
| KR870001601B1 (ko) | 1987-09-10 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |