JPH04166344A - 印字装置 - Google Patents

印字装置

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JPH04166344A
JPH04166344A JP29336190A JP29336190A JPH04166344A JP H04166344 A JPH04166344 A JP H04166344A JP 29336190 A JP29336190 A JP 29336190A JP 29336190 A JP29336190 A JP 29336190A JP H04166344 A JPH04166344 A JP H04166344A
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JP29336190A
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Takeshi Shinkawa
武 新川
Masaaki Miura
三浦 正章
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Brother Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、電磁石を励磁させることにより、印字ワイヤ
を用紙に打撃させてドツトマトリックスパターンの印字
を行う印字装置に関する。
[従来の技術] 従来より、この種の印字装置の印字ヘッドは、磁性体よ
り成るヘッド本体から略円状に並んで突出された複数の
コアに各々コイルを挿着して複数の電磁石を形成し、電
磁石の励磁により用紙を打撃する印字ワイヤを電磁石毎
に備えている。そして、印字データに応じた励磁信号に
より、対応する電磁石を励磁させて印字を行う。この際
、例えは べたで印字を行う区間が続く場合には、全て
の電磁石を同時に励磁させて、全ての印字ワイヤを繰り
返し駆動させる必要があり、印字ヘッドに大電流が流入
するため、電源回路の電源容量も大きいものとしなけれ
ばならなかった。
そこで、−度に駆動させる印字ワイヤ数を減らし、同一
の印字行に対して印字ヘッドを複数回走査させて]印字
行分の印字を行う分割印字が行われている。例えば、]
走査目は奇数番目の印字ワイヤだけを駆動可能とし、2
走査目は偶数番目の印字ワイヤだけを駆動可能として、
同一の印字行を2回走査させることにより、]印字行分
の印字を行うものである。    ′ [発明が解決しようとする課題] しかしながら、こうした従来の分割印字を行う際にも次
のような問題があった一般に電磁石は円状に並べられて
おり、各々に対応する印字ワイヤを1列または2列以上
に配置する際、印字ワイヤ同士が交錯しないように配置
されている。すると、例えば10本の印字ワイヤを備え
たものにおいては、奇数番目の印字ワイヤに対応する5
つの電磁石は互いに隣り合い、偶数番目の印字ワイヤに
対応する5つの電磁石も互いに隣り合う。そして、電磁
石を単独で励磁させる際には所定値1の電流が必要だと
すると、同時に複数の電磁石、例えば5つの電磁石を励
磁される際には所定値1の5倍とはならず、それよりか
なり大きな値となってしまう。
その理由は同時に5つの電磁石が励磁されると、各々の
電磁石により形成される磁気回路がヘッド本体を介して
結合しているので、各々の電磁石に流れる電流は、隣の
電磁石による磁気回路をはじめとし、自己以外の磁気回
路からの影響により、自己単独で励磁させた場合よりも
それぞれ増大するからである。そして、同時に励磁され
る複数の電磁石同士が磁気的に近接しているほど、自己
以外の磁気回路からの影響が大きくなり、流れる電流は
大きくなる。
そこで本発明は上記の課題を解決することを目的とし、
印字ヘッドを駆動するために用いられる電源回路の、電
源容量の更なる低減を図った印字装置を提供することに
ある。
[課題を解決するための手段] かかる目的を達成すべく、本発明は課題を解決するため
の手段として次の構成を取つ旭即ち、第1図に例示する
如く、 磁性体より成るヘッド本体から略円状に並んで突出され
た複数のコアに各々コイルを挿着して複数の電磁石を形
成し、該電磁石の励磁により用紙を打撃する印字ワイヤ
を前記電磁石毎に備えた印字ヘッドM]と、印字データ
に応じた励磁信号により、対応する前記電磁石を励磁さ
せて印字を行う印字制御手段M2とを備えた印字装置に
おいて、磁気的に近接した前記複数の電磁石を各々別の
グループに分け、該グループ毎に、前記電磁石への前記
励磁信号の供給を可能な状態に切り換える切換手段M3
と、 前記切換手段M3を制御し、前記グループ毎に順番に、
前記励磁信号を供給可能に切り換えながら、前記印字制
御手段M2を制御して、前記印字データに従って印字を
繰り返す分割印字制御手段M4と、 を備えたこと色特徴とする印字装置の構成がそれである
[作用] 上記構成を有する本発明の印字装置は、分割印字制御手
段M4が、切換手段M3を制御し、磁気的に近接した複
数の電磁石が各々別のグループに分けられたそのグルー
プ毎に順番に、励磁信号を供給可能に切り換えながら、
印字制御手段M2を制御し、印字データに従って、対応
する前記電、磁石を励磁させて印字を繰り返す。
[実施例] 以下本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
第2図は本発明の一実施例であるシリアルドツトインパ
クト型の印字装置の要部斜視図、第3図は印字ヘッドの
内部機構を略示する一部破断端面図、第4図は印字ヘッ
ドにおける印字ワイヤ先端の配列説明図、第5図は印字
ワイヤの配列に対応する電磁石の配列説明図である。
第2図に示すように、印字ヘッド]を載置したキャリッ
ジ2はガイド軸3に沿って駆動モータ4の駆動力により
、ローラ5及びベルト6を介してプラテン7と平行に移
動可能にされている。また、キャリッジ2の移動位置等
を検出するためのセンサとして、駆動モータ4に連動し
てキャリッジ2の移動位置及びその移動速度を検知し得
るエンコーダ9が設けられている。
印字ヘッド](ヨ 第3図に示すように磁性体より成る
ヘッド本体14を備え、ヘッド本体14には円柱状の凹
部]6が形成されている。この凹部16内に(よ ヘッ
ド本体]4より等間隔をおいて略円上に並んで黄土され
た複数(本実施例では]0個)のコア]8が設けられて
おり、各コア18にはコイル20が挿着されて、10個
の電磁石D]〜D10が形成されている。この10個の
電磁石D1〜DIOは、各々単独で励磁させた際に形成
される磁気回路の形状、大小、及びコイル20の巻数等
は等しくされている。
一方、各電磁石D1〜DIOに対応して配置されたアー
マチュアA]〜AIOの先端には、ヘッド本体14の中
央部において集束された状態で、プラテン12に向かっ
て延びる印字ワイヤW]〜]0がそれぞれ固定されてい
る。そして、電磁石D1〜DIOを励磁させた際、対応
するアーマチュアA]〜AIOが揺動し、印字ワイヤW
]〜10をプラテン12に向かって移動させることによ
り、プラテン]2に支持された用紙22を打撃できるよ
うにされている。
また、第4図に示すように、印字ワイヤW]〜WIOは
、印字ヘッド]の正面から見て、印字ワイヤW]〜WI
Oの先端が2列の千鳥配列となるよう配置されている。
なお、図中の矢印の方向が移動方向である。奇数番号の
印字ワイヤW1、W3、W5、W7、W9が第1列に並
び、第2列には偶数番号の印字ワイヤW2、W4、W6
、W8、WIOが配置されている。そして、略円状に並
ぶ10個の電磁石D1〜DIOLL 第5図に示すよう
に、印字ヘッド1の正面から見て、基準電磁石D]の左
隣りに奇数番号の電磁石D3、D5、D7、D9を順番
に配置し、一方、基準電磁石D1の右隣りには偶数番号
の電磁石D2、D4、D6、D8、DIOを順番に配置
しである。
次に、本実施例の電気系統を第6図、及び第7図によっ
て説明する。
電子制御装置30は、周知のCPL、131.80M3
2、RAM33を論理演算回路の中心として構成さね 
エンコーダ9、外部機器35等との入出力を行う入出力
回路36等とコモンバス38を介して相互に接続されて
構成されている。また、CPU31には、モータ駆動回
路40を介して駆動モータ4が接続されると共に、後述
する印字ヘッド選択回路42及びヘッド駆動回路44を
介して印字ヘッド]が接続されている。
ROM32には、印字動作を実行するためのプログラム
、印字制御に必要なデータ、外部機器35から入力した
印字データに対応するドツトパターンデータ等が予め記
憶されている。そして、RAM33内のイメージバッフ
ァ(図示せず)に(表ROM32内のドツトパターンデ
ータに基づいて印字すべきドツト(印字ドツト)に関す
るデータに変換された印字ドツトデータが、−時記憶さ
れるように構成されている。
また、第7図に示すように、RAM33内のイメージバ
ッファに展開された印字データ(よ コモンバス36を
介して、各印字ワイヤの番号毎に対応するレジスタR]
〜RIOに分けられ、それぞれ対応する番号のアンド回
路A]〜A]Oに入力され、アンド回路A1〜AIOか
らの出力(表印字ヘッド駆動回路44を介して、対応す
る番号の電磁石D1〜D]○に入力されるように構成さ
れている。
また、奇数番号のアンド回路A1、A3、A5、A7、
A9には、奇数番号の印字ワイヤW1、W3、W5、W
7、W9を駆動させる奇数ワイヤ駆動パルスをCPU3
1から入力するための信号線46が接続されている。一
方、偶数番号のアンド回路A2、A4、A6、A8、A
101.:[よ偶数番号の印字ワイヤW2、W4、W6
、W8、Wloを駆動させる偶数ワイヤ駆動パルスをC
PU3]から入力するための信号線48が接続されてい
る。
また、選択回路42(友 2つのナンド回路50.52
を備えており、第1ナンド回路50にはCPU31から
第1切換信号及び第2切換信号が入力できるように構成
されている。また、第2ナンド回路52に(よ第1切換
信号はそのまま入力でき、第2切換信号はノット回路5
4を介して入力できるように構成されている。そして、
第2ナンド回路52の出力(上 5つの電磁石D1、D
5、D9、D8、D4に対応するアンド回路A1、A5
、A9、A8、A4に入力できるように構成されている
。一方、第1ナンド回路50の出力(よ残りの5つの電
磁石D2、D3、D7、DIO,D61:対応すルアン
ト回路A2、A3、A7、Al01A6に入力できるよ
うに構成されている。
上述した第2ナンド回路52の出力に対応する5つの電
磁石D1、D5、D9、D8、D4 (第5図において
、斜線が引かれた5つのもの)を第1パスグループ、第
]ナンド回路50の出力に対応する5つの電磁石D2、
D3、D7、DIO1D6を第2パスグループとしであ
る。このように2つのグループに分けることにより、1
0個の電磁石D1〜DIOの各々が、隣合う電磁石D1
〜D1oとは別のグループとなる。
複数の電磁石D]〜D]0を同時に励磁させた場合、各
々の電磁石D1〜DIOにより形成される磁気回路がヘ
ッド本体]4を介して結合しているので、各々の電磁石
D1〜D]0に流れる電流(よ 自己以外の磁気回路か
らの影響により、自己単独で励磁させた場合よりも増大
する。そして、同時に励磁される複数の電磁石D1〜D
IO同士が磁気的に近接しているほど電流は大きくなる
本実施例では、前述したように、10個の電磁石D1〜
DIOは、各々単独で励磁させた際に形成される磁気回
路の形状、大小、及びコイル20の巻数等は等しくされ
ている。そのため、同時に励磁される複数の電磁石D1
〜DIO同士の、ヘッド本体14を通る距離が近いほど
磁気的に近接した状態となり、自己以外の磁気回路から
の影響も大きくなる。
そこで、上述したように、10個の電磁石D1〜DIO
を、隣合う電磁石D1〜DIO同士が別のグループとな
るよう、第1パスグループと第2バスグループの2グル
ープに分けることにより、各グループ内の電磁石D1〜
D]0は、磁気的に最も近接していないもの同士の集合
としである。
次にこうして構成した本実施例の印字装置の作動前述し
た電子制御装置30において行われる各処理について、
第8図、第9図のフローチャートを元に説明する。
外部機器35から入力した印字データ等を元に、ROM
32内のドツトパターンデータに基づいて1印字行分の
印字ドツトデータが、RAM33内のイメージバッファ
に展開される。イメージバッファに展開された1印字行
(よ y個のカラムがらなっており、各カラムにカラム
番号1〜yが定められている。
第8図に示す印字率検索処理で(よ まずカラム番号i
をOとしてから(ステップ1000以下$100とする
。以下同様。)、カラム番号1をインクリメントする(
S 110)。そして、そのカラム番号iが、総力ラム
数yと定数nより定められた後述する所定値(y −n
 +1 )かどうかを判断しく5120)、所定値(y
−n+1)でなければ(S120)、そのi番目のカラ
ムから(1+ n )番目のカラムまでの、各カラム内
の印字ドツト数の総和N1を求める(S 130)。な
お、第8図の8130で、総和N1を求める計算式中に
おける変数C×は、X番目のカラム内の印字ドツト数で
ある。
このS]10〜5130の処理は、y個のカラムから成
る]印字針の印字ドツトデータの内、任意の連続する(
 n + 1 )個のカラム内における印字ドツト数の
総和N1を求めるものであり、最初は、1番目のカラム
から(n+1)番目のカラムまでの印字ドツト数の総和
N]、次は2番目のカラムから(n +2 )番目のカ
ラムまでの印字ドツト数の総和N2、という具合いに順
に求めていく。
すると、 (y−n)番目のカラムから始めると、最後
のy番目のカラムまでのカラム数がT度(n+1)個と
なる。そしてその印字ドツト数の総和N(y−n)(よ
 必ず、 (y −n + 1 )番目以降のカラムか
ら最後のカラムまでの印字ドツト数の総和N(y−n+
1)、・・・以上に成るため、総和N]〜総和N(y−
n)に対して、上記処理を行えば十分である。
そして、総和N1が2バス下限値Z以上であるか否かを
判断して(S 140)、総和N1が2バス下限値Zに
満たない値であれば(S140)、5710に戻って$
120以下の処理を繰り返す。
コ(7)2/(ス下限値Z(−1連続する(n+1)個
のカラム内における全ドツト数のうちの所定割合となる
ドツト数を表したものである。
このように、5110−5140を繰り返して総和N7
から総和N(y−n)までを順番に、2バス下限値Z以
上であるが否かを判断しく5140)、総和N1が最初
に2バス下限値Z以上となった時点で5150に移り、
2パスフラグを1にして次の処理1;移行する。
一方、総和N1がら総和N(y−n)までの全てが2パ
ス下限値2に満たず、5IIOにおいてカラム番号1が
所定値(y−n+1)となった場合は、5120〜51
50の処理は実行せず、2パスフラグをOにして次の処
理に移行する(S160)。上記処理により、イメージ
バッファ内に展開された印字データについて2パス印字
が必要か否かの決定がなされる。即ち、2パス印字が必
要であれば2パスフラグが1とされる。
次に第9図のフローチャートにより、分割印字制御処理
について説明する。まず、前述した印字率検索処理の結
果、2パスフラグ=1か否かを判断しくS 200)、
2パスフラグ=1の場合(よ第1切換信号をハイレベル
にする(S210)。
そして、1パス目の場合には(S 220)、第2切換
信号をローレベルにした上で(S 230)、所定の印
字処理を実行する(S 240)。
この印字処理は、イメージバッファに展開された1印字
行分の印字ドツトデータを先頭のカラムから順番に、各
印字ワイヤW1〜WIOに割り当てる。そして、印字ヘ
ッド]を移動させつつ、前述した奇数番号の印字ワイヤ
W1、W3、W5、W7、W9のダ1偶数番号の印字ワ
イヤW2、W4、W6、W8、W]0の列毎に応じて、
所定の印字位置に基づいたタイミングで、奇数ワイヤ駆
動パルスあるいは偶数ワイヤ駆動パルスを出力してい〈
この場合、第1切換信号をハイレベル、第2切換信号を
ローレベルとしているので、第1ナンド回路50の出力
はハイレベル、第2ナンド回路52の出力はローレベル
となる。そして、第2パスグループの5つの電磁石D2
、D3、D7、Dlo、D6に対応するアンド回路A2
、A3、Al、AIO,A6に入力された信号だけが印
字ヘッド駆動回路44に供給可能とされる。そのため、
イメージバッファに展開された1印字行分の印字ドツト
データの内、上記のアンド回路A2、A3、Al、Al
01A6に入力したものだけが印字ヘッド駆動回路44
を介して印字ヘッド]に出力されて印字が行われる。
こうして、第2バスグループの5つの電磁石D2、D3
、D7、DIO1D6に対応するアンド回路A2、A3
、Al、AIO,A61:入力された信号だけを印字ヘ
ッド駆動回路44に供給可能な状態とした上で、1印字
行を走査させた後(S240)、2パスフラグ=1が否
かを判断する(S250)。]パス目の場合の3240
における印字処理が終了しても、2パスフラグ=1のま
まなので、5220に戻る。
そして、今度は2パス目なので(S 220)、第2切
換信号をハイレベルにしくS 260)、2パスフラグ
二〇とした上で(S 270)、所定の印字処理を実行
する(S240)。2パス目の場合、第1切換信号をハ
イレベル、第2切換信号もハイレベルとしているので、
第]ナンド回路50の出力はローレベル、第2ナンド回
路52の出力はハイレベルとなる。そして、第1パスグ
ループの5つの電磁石D]、D5、D9、D8、D4に
対応するアンド回路A1、A5、A9、A8、A4に入
力された信号だけが印字ヘッド駆動回路44に供給可能
とされる。そのため、イメージバッファに展開された]
印字性分の印字ドツトデータの内、上記のアンド回路A
1、A5、A9、A8、A4に入力したものだけが印字
ヘッド駆動回路44を介して印字ヘッド1に出力されて
印字が行われる。
2バス目の場合の8240における印字処理が終了する
と、2パスフラグ=1か否かを判断する(S 250)
。この場合、5270において、2パスフラグ=Oとさ
れているので、−旦本制御処理を終了する。こうして1
印字行を2回走査させると、1印字行分の印字が行われ
る。
一方、印字率検索処理の結果、2パスフラグ二〇の場合
は(S 200)、第1切換信号をローレベルにして入
力しくS 280)、5240の印字処理に移行する。
第1切換信号をローレベルとした場合に(表第2切換信
号がハイレベルでもローレベルでも、第1ナンド回路5
0、及び第2ナンド回路52からの8カは共にハイレベ
ルとなり、イメージバッファからの印字ドツトデータ(
よ マスクされることなく、印字ヘッド駆動回路44に
8力されて印字が行われる。
そして、以上のように1印字行分の印字が終了すると、
次の行に対し同様の処理を行い、全ての行の印字を行な
うまで繰り返す。
このように、本実施例では、]O個の電磁石D1〜DI
Oを、その各々が隣合う電磁石D]〜D]0とは別のグ
ループとなるよう、第1パスグループと第2パスグルー
プの2グループに分けることにより、5つづつの2グル
ープに分ける場合、各グループ内の電磁石D1〜DIO
は、磁気的に最も近接していないもの同士の集合とする
ことができる。そのため、自己以外の磁気回路からの影
響による電流の増大を極力抑え、各電磁石D1〜DIO
に流れる電流をそれぞれ少なくすることができる。これ
により、複数の電磁石D]〜D10を同時に励磁させた
場合に、−度に大電流が流入することを防止し、電源回
路の小容量化を達成することができる。
以上本発明はこの様な実施例に何等限定されるものでは
なく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々なる
態様で実施し得る。例え(戴 カラム数iが1から(y
 −n +1 )までの全てのカラムに対し、5130
の処理を行って、その総和Niを求め、その総和N1が
2パス下限値Z以上となる範囲(上記条件を満たす1番
目のカラムから(i +n)番目のカラムまでの範囲)
を全て調べその範囲のみを2パス印字するようにしても
よい。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明の印字装置(友磁気的に近接
した複数の電磁石が各々別のグループに分けられたその
グループ毎に順番に、励磁信号を供給可能に切り換えな
がら、印字データに従って、対応する電磁石を励磁させ
て印字を繰り返すため、各グループ内の電磁石を、磁気
的に最も近接していないもの同士の集合とし、自己以外
の磁気回路からの影響による電流の増大を極力抑え、各
電磁石に流れる電流をそれぞれ少なくして、−度に大電
流が流入することを防止することにより、印字ヘッドを
駆動するために用いられる電源回路の、電源容量の更な
る低減を図ることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本的構成を例示するブロック図、第
2図は本発明の一実施例であるシリアルドツトインパク
ト型の印字装置の要部斜視図、第3図は印字ヘッドの内
部機構を略示する一部破断端面図、第4図は印字ヘッド
における印字ワイヤ先端の配列説明図、第5図は印字ワ
イヤの配列に対応する電磁石の配列説明図、第6図は本
実施例の電気的系統を示すブロック図、第7図は本実施
例の選択回路の説明図、第8図は本実施例の制御系の実
行する印字検索処理を示すフローチャート、第9図は本
実施例の制御系の実行する分割印字制御処理を示すフロ
ーチャートである。 Ml、1・・・印字ヘッド M2・・・印字制御手段 M3−・・切換手段 M4・・・分割印字制御手段 D1〜DIO・・・電磁石 W1〜WIO・・・印字ワイヤ 14・・・ヘッド本体 18・・・コア 20−・・コイル 30・・・電子制御装置

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 磁性体より成るヘッド本体から略円状に並んで突出され
    た複数のコアに各々コイルを挿着して複数の電磁石を形
    成し、該電磁石の励磁により用紙を打撃する印字ワイヤ
    を前記電磁石毎に備えた印字ヘッドと、印字データに応
    じた励磁信号により、対応する前記電磁石を励磁させて
    印字を行う印字制御手段とを備えた印字装置において、 磁気的に近接した前記複数の電磁石を各々別のグループ
    に分け、該グループ毎に、前記電磁石への前記励磁信号
    の供給を可能な状態に切り換える切換手段と、 前記切換手段を制御し、前記グループ毎に順番に、前記
    励磁信号を供給可能に切り換えながら、前記印字制御手
    段を制御して、前記印字データに従つて印字を繰り返す
    分割印字制御手段と、を備えたことを特徴とする印字装
    置。
JP29336190A 1990-10-30 1990-10-30 印字装置 Pending JPH04166344A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002292911A (ja) * 2001-03-30 2002-10-09 Max Co Ltd 印字方法、印字装置およびタイムレコーダ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002292911A (ja) * 2001-03-30 2002-10-09 Max Co Ltd 印字方法、印字装置およびタイムレコーダ

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