JPH04165971A - アクチュエータ - Google Patents

アクチュエータ

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Publication number
JPH04165971A
JPH04165971A JP2292507A JP29250790A JPH04165971A JP H04165971 A JPH04165971 A JP H04165971A JP 2292507 A JP2292507 A JP 2292507A JP 29250790 A JP29250790 A JP 29250790A JP H04165971 A JPH04165971 A JP H04165971A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piezoelectric element
rotor
arrow
voltage
frictional
Prior art date
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Pending
Application number
JP2292507A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuichiro Saito
斉藤 修一郎
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2292507A priority Critical patent/JPH04165971A/ja
Publication of JPH04165971A publication Critical patent/JPH04165971A/ja
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  • General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、圧電素子を使用したアクチュエータ、特に被
駆動部材を回転駆動するアクチュエータに関する。
[従来の技術] 従来例を、ヒデオカメラ等に使用される第5図に示す電
石R絞りを例に挙げて説明する。第5図中、23は絞り
地板てあり、撮影光か通過する開口23aか形成されて
いる。23b。
23c、23dは各々ヒス31,32.33により後述
のカバー地板24と結合するための孔である。23g、
23hば後述のビス21゜22用のヒス穴であり、23
e、23fは後述のレバー108のビン8d、8eを通
ずための孔である。
カバー地板24は、撮影光が通過する開口24aか形成
されている。24b、24d。
24fは立曲げ部てあり、ヒス31,32゜33により
地板と結合するためのネジ穴24c。
24e、24gか形成されており、後述の絞り羽根29
.30か動くための空隙を形成する。
24h、24iは後述のレバー108のビン108d、
108eか通るための孔である。
25.26,27.28はカバー地板24に植設された
ピンである。29は絞り羽根であり、絞り開口29aか
形成されている。29bはガイド孔であり、ピン27.
28にスライド可能に取り付けられる。29cは後述レ
バー108のピン108eが通る孔である。30は絞り
羽根であり、絞り開口30aか形成されている。
30bはカイト孔てあり、ピン25.26にスライド可
能に取り付けられる。30cは後述レバー108のピン
108dが通る孔である。以上で絞り羽根ユニットを構
成する。
次に駆動部ユニットを説明する。101゜102はスペ
ーサーてあり、ビス21,22が通る孔Iota、10
2aが設けられている。
112は地板てあり、中央部に軸受部112c。
112dか形成され、そこに孔112eか形成されてい
る。112a、112bはヒス21゜22を通すための
孔である。112fは後述ヨーク119を位置決めする
ための凸部である。113はシャフトてあり、永久磁石
114か固定されている。108はレバーであり、中央
部に固定部108aか形成されており、そこに孔108
bか形成されている。108cはネジ穴である。レバー
108の両端には、絞り羽根29.30の孔29c、3
0cに各々入り、絞り羽根を駆動するためのピン1f1
8d、 IQBeか形成されている。109はヒスであ
り、シャフト113か孔112eに回転自在に入り、孔
108bに入った状態てネジ穴108cにネジ込まれ、
シャフト113とレバー108を固定する。これにより
シャフト113、永久磁石114は一体的に地板112
の孔112eに回転自在に取り付けられ、図中上下方向
へは動かない様に組立てられる。115,116はホビ
ンてあり、内部に永久磁石114が回転する空間か形成
され、図中下よりシャフト113が出るようになってい
る。117,118は各々ホビン115,116に巻か
れたコイルである。
119はヨーつてあり、永久磁石1〕4による磁気回路
を形成する。ヨーク119は地板112の凸部112f
の外側にはめ込まれる。
120は押え板であり、孔120a、120bが形成さ
れている。121,122はビスであり、押え板120
の孔120a、120b、地板112の孔112a、1
12b、スペーサー101.102の孔101a、10
2aを通り、絞り地板23のネジ穴23g、23hに各
々ネジ込まれ、押え板120によりボビン115.11
6、ヨーク119を固定し、駆動部ユニットを絞り地板
に固定する。以上は公知の絞り機構を構成する。
次に作動を説明する。
駆動回路(不図示)によりコイル117か通電されると
、コイル117に流れる電流と永久磁石114の磁束に
よりフレミングの左手の法則に従う力か作用する。コイ
ルは固定されているため、永久磁石114か電流の方向
により図中時計方向あるいは反時計方向に回転し、シャ
フト113、レバー108を介し絞り羽根29.30か
駆動され、絞り開口径が変化する。
コイル118は永久磁石114の動きを制御する制御コ
イルである。
[発明か解決しようとする課題] ところで、このような従来の電磁絞りにおいて、アクチ
ュエータとして電磁式のモータを使用しているためにコ
イル、永久磁石、ヨーク等か必要であることから、とう
してもアクチュエータの小型化に限界かあり、装置の小
型化を難しくするという問題があった。
本発明は、このような従来の問題を解決し、小型化を可
能とした回転駆動力を発生するアクチュエータを提供す
ることを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明の目的を実現するための構成は、電界の印加によ
り軸方向端面に捩じれ変形を形成する電気−機械エネル
ギー変換素子と、慣性部材を有し、該電気−機械エネル
ギー変換素子の一端面に摩擦連結する回転部材とを備え
、該電気−機械エネルギー変換素子の捩じれ変形速さを
異ならしめるように印加する電界を制御することにより
、該回転部材を所定の方向に回転駆動することを特徴と
するものである。
[作   用コ 上記した構成のアクチュエータは、電気−機械工ネルキ
ー変換素子、例えは圧電素子に先ず急激な捩じれ変形を
形成すると、圧電素子のみか回転し、摩擦連結している
回転部材は非回転状態となる。そして、ゆっくりと圧電
素子を逆方向に捩じると、摩擦連結している回転部材か
圧電素子と共に回転する。この動作を繰り返すことによ
り、回転部材を一方向に回転駆動する。また、先に圧電
素子をゆっくりと捩じり変形させると、回転部材も摩擦
連結によって回転し、次いて圧電素子を急激に逆方向に
捩しると回転部材は非回転となり、上記の場合と逆の方
向に回転部材か回転する。
[実施例コ 第1図は、本発明の一実施例を示す分解斜視図であり、
第2図は、その中央断面図である。
図中1は、筺体てあり孔1bがあけられた軸受部1aが
形成されている。筺体1は一部破断し解りやすい様に示
しである。2は被駆動部材であるところの回転子であり
、出力軸部2a、慣性体部2bからなっている。出力軸
部2aには、ワッシャ3、板はね4がそれぞれ孔3a。
4aて回転自在に取り付けられており、筺体1の孔1b
に全体として回転自在に取り付けられる。5は電圧を加
えることにより、軸まわりに捩りの変形を発生する圧電
素子等からなる駆動部であり、一端面に摩擦板6か固定
されている。7は摩擦シートであり、摩擦板6に固定さ
れている。5aは圧電素子のリード線である。
8は蓋てあり略中央に圧電素子5の一端面か固定される
。8aは圧電素子のリード線5aを通すための孔である
。蓋8は筺体1に固定される。組立てた状態は第2図の
様になる。
蓋8は筐体1に固定され、板はね4は圧縮された状態と
なり、ワッシャ3を介し、回転子2の慣性体部2bの端
面2cを摩擦シート7に押付けるように力か作用する。
第4図は駆動回路を示すブロック図である。
図中9はマイコンであり、9はD/Aコンバーター、1
0は圧電素子5を駆動するための4象限電源である。
マイコン9は第3図に示す様なのこきり波を発生させる
ための電圧の値を8ヒツトのバイナリ−で出力する。D
/Aコンバーター10はマイコン9からの8ヒツトのデ
ータからTTLレヘレベ0〜5Vの電圧を発生させる。
4象限電源11はD/Aコンバーター10の出力を増幅
し、圧電素子5に印加する。圧電素子5は容量性負荷で
あるため高電圧から低電圧に駆動電圧か変化する場合は
圧電素子5から電源11へ電流か流れ込み、電源11は
、シンクとしても働く所謂4象限電源となっている。
第3図は駆動波形である。
第3図(八)は回転子2を第1図中、時計方向に回転駆
動する場合の駆動波形を示し、同図(B)は回転子2を
第1の図中反時計方向に回転駆動する場合の駆動波形を
示している。それそれ縦軸に電圧、オ黄軸に時間をとっ
ている。
第6図は駆動部5の詳細を示し、53は円柱部材である
51.52は各々圧電素子である。
圧電素子51は素子部51a、51bからなり、素子部
51aは電圧を印加されると厚み方向に伸ひる方向に、
又他方の素子部51bに電圧を印加されると厚み方向に
縮む方向に分極されている。
圧電素子52は圧電素子51と同様に素子部52a、5
2bからなり、素子部52aは電圧を印加されると厚み
方向に伸ひる方向に、素子部52bは電圧を印加される
と厚み方向に縮む方向に分極されている。
摩擦板6、圧電素子51,52、円柱53は各々の間が
絶縁された状態て接着されている。
このように構成した駆動部は、圧電素子51に電圧か印
加されると、素子部51aか厚み方向に伸ひ51bか厚
み方向に縮むため、円柱53は素子部51bの方に傾く
。この状態で圧】 0 型素子52に電圧を印加すると同様な原理て円柱53は
素子部52bの方に傾く。従って圧電素子52への通電
を制御することにより円柱53は傾きとともに捩れ方向
の変位を発生する。
次に作動を説明する。
第3図(A)の様にリート線5aから圧電素子へ給電さ
れた場合、所定の電圧Aから、これにより高い所定の電
圧Cへと駆動電圧が変化する。
この電圧の立上りBはこく短時間で行われ、圧電素子か
急激に捩れる。圧電素子は一端が蓋8に固定されており
、蓋8は筺体1に固定されている。今、筐体1か固定さ
れているとすると、摩擦板6は第1図中矢印Bの方向に
急激に回転する。摩擦板6と慣性体部2bは摩擦シート
7を介して摩擦力により結合されている。しかし摩擦板
6の回転か急激な場合、慣性体部2b、出力軸部2aの
慣性、ワッシャ3と慣性体部2bの摩擦力、更に出力軸
部2aに負荷が連結されている場合はその慣性、摩擦力
により回転子2は停止したままである。
吹に電圧はCから八へ変化する。
この立下りDは、前記立上りBに比較して長い時間て行
われる。従って前記摩擦シート7と端面2cの摩擦力に
より、圧電素子の第1図中矢印A方向の捩れ、即ち摩擦
板6の第1図中矢印へ方向の回転に従い、回転子2は第
1図中矢印へ方向に駆動される。
次に圧電素子の捩れが終了した時点、即ち電圧がAに戻
フた時点で摩擦板6の回転は急激に停止する。これに従
い回転子2の回転は停止する。しかし回転子2の慣性、
更に負荷が出力軸2aに連結されている場合において、
その慣性が大きいと、摩擦シート7と端面2Cの摩擦力
に抗して回転子2更に負荷か回転し続け、運動エネルギ
ーか摩擦により消費された時点て停止する。
以上の駆動をくり返す事により、回転子2 h)第1図
中時割方向(矢印六方向)に駆動され1す る。
回転子2を第1図中反時計方向に駆動する場合は第3図
CB)の様に電圧の立上りがゆるやかて立下りが急激な
駆動電圧を印加する事により上記と反対の駆動を行う。
電圧AからCへの変化による圧電素子の第1図中矢印B
方向へ捩れる変形はゆるやかに行われ、前記摩擦シート
7と端面2cの間の摩擦力により、回転子2は第1図中
B方向に駆動される。
圧電素子の捩れか終了した時点、即ち駆動電圧がCにな
った時点て摩擦板6は停止し、回転子2は停止する。し
かし、回転子2の慣性が大きい場合、更に出力I[11
2aに負荷が連結されている場合は、その慣性か大きい
と、回転子2及び負荷は摩擦シート7と端面2cの間の
摩擦力に抗して回転し続け、運動エネルギーが摩擦によ
り消費された時、停止する。次に電圧かCからAへ急激
に変化し、圧電素子か反対方向に捩れ、摩擦板6か第1
図中矢印A方向に急激に回転する。しかし回転子2はそ
の慣性、更に出力1Iill12aに負荷か連結されて
いる場合は負荷の慣性により停止したままである。
以上の駆動をくり返して回転子2は第1図中反時計方向
(矢印B方向)に回転駆動される。
[発明の効果] 以上説明したように、圧電素子等の電気−機械エネルギ
ー変換素子の捩れ変形を使用し、圧電素子の一端と回転
部材を摩擦力によって連結し、圧電素子の捩れ変形の速
さをその捩れ方向によって異なる速さとすることにより
、回転部を回転駆動して出力を得る構成としたため、極
めて小形のアクチュエータを得ることがてき、また部品
数も少なく安価に製造てきる。
さらに圧電素子の1回の変形による回転部月の回転量は
小さい為、減速機構が不要となった。さらに上述摩擦に
よる連結部を筐体及び蓋により密閉することか可能とな
り、信顆性か向上し、発生音を抑える効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるアクチュエータの一実施例を示す
一部破断分解斜視図、第2図は組立てた状態の中央断面
図、第3図は(八) 、 (B)駆動電圧波形図、第4
図は駆動部のブロック図、第5図は従来のアクチュエー
タを示す分解斜視図である。拓6因(1廷ti率の分醇
奎科見ロゴ′める。 1・・・筺体      2・・・回転子3・・・ワッ
シャ    4・・・板はね5・・・圧電素子    
6・・・摩擦板7・・・摩擦シート   8・・・蓋 52゜ 第6図 1a

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 電界の印加により軸方向端面に捩じれ変形を形成す
    る電気−機械エネルギー変換素子と、慣性部材を有し、
    該電気−機械エネルギー変換素子の一端面に摩擦連結す
    る回転部材とを備え、該電気−機械エネルギー変換素子
    の捩じれ変形速さを異ならしめるように印加する電界を
    制御することにより、該回転部材を所定の方向に回転駆
    動することを特徴とするアクチュエータ。
JP2292507A 1990-10-30 1990-10-30 アクチュエータ Pending JPH04165971A (ja)

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JP2292507A JPH04165971A (ja) 1990-10-30 1990-10-30 アクチュエータ

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JP2292507A JPH04165971A (ja) 1990-10-30 1990-10-30 アクチュエータ

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ID=17782715

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JP2292507A Pending JPH04165971A (ja) 1990-10-30 1990-10-30 アクチュエータ

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5783899A (en) * 1994-04-01 1998-07-21 Nikon Corporation Ultrasonic vibration motor and method for performing coarse and fine movements
US6218765B1 (en) * 1998-05-27 2001-04-17 Minolta Co., Ltd. Driving device using an electromechanical transducer, and an apparatus having the driving device

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