JPH04164200A - 真空発生装置 - Google Patents

真空発生装置

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Publication number
JPH04164200A
JPH04164200A JP29340190A JP29340190A JPH04164200A JP H04164200 A JPH04164200 A JP H04164200A JP 29340190 A JP29340190 A JP 29340190A JP 29340190 A JP29340190 A JP 29340190A JP H04164200 A JPH04164200 A JP H04164200A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hole
vacuum
valve
compressed air
flow path
Prior art date
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Pending
Application number
JP29340190A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Tsujiyama
辻山 政浩
Yoji Ise
養治 伊勢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Convum Ltd
Original Assignee
Myotoku Ltd
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Publication date
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Publication of JPH04164200A publication Critical patent/JPH04164200A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は真空発生装置に係り、特に、エジェクタ孔に
閉止バルブが設けられている真空発生装置に関する。
[従来の技術] 従来、この種の真空発生装置としては、例えζず、第三
図に示すようなものがある。
即ち、第三図に示すように、従来の真空発生装置40は
、ポンプ本体74と真空発生用電磁弁本体73と真空破
壊用電磁弁本体75と真空スイッチ69とにより構成さ
れている。
そして、このような従来の真空発生装置40において真
空を発生させる場合につき説明する。
即ち、第三図に示す状態にあっては、弁座58に弁頭6
0が当接して弁孔が閉鎖されているので、圧縮空気はノ
ズル孔41には供給されていないが、真空発生用電磁弁
本体73のソレノイド50を励磁すると、上記プランジ
ャ52は、第三図において右方向へ移動して弁孔を開放
するため、圧縮空気は導入孔47から通孔49を通って
プランジャ52の長溝62内に入り、縦溝64及び内方
弁座54を経てノズル孔41からエジェクタ孔42内に
噴出し、吸気室43内の空気を吸引排気する。
その結果、通孔66、フィルター67を経て吸込口48
に通じる系は真空になり、当該吸い込み口48に、例え
ば、真空掴み装置のバキュームカップ68をバキューム
ホース70を介して接続しておけば、バキュームカップ
68内は減圧さ札ワーク71を吸着して所要の場所に搬
送することが出来る。
上記真空系内が所定の負圧に達したときには、上記真空
スイッチ69が作動して上記ソレノイド50の励磁を解
き、上記プランジャ52はスプリング56の作用により
第三図中左方向へ移動して弁孔を閉じるので、上記逆止
バルブ76により系内は所定の負圧に維持される。そし
て、空気漏れ等により、真空度が低下したときには、上
記真空スイッチ69が感知して再び上記圧縮空気を噴出
して系内を所定の真空度に高めるように構成されている
つぎに真空を破壊する場合について説明する。
即ち、上記ワーク71の搬送後は、図示外の制御装置に
より上記真空発生用電磁弁のソレノイド50の励磁を解
き、真空破壊用電磁弁本体75のソレノイドを励磁する
と、プランジャ53は第三図中左方向へ移動して弁孔を
開放するから圧縮空気は導入口47から流通孔49を経
て吸込口48に供給されバキュームカップ68内の負圧
を解除することが出来る。
この際、圧縮空気は逆止弁76を通ってエジェクタ孔4
2から大気中に流出しようとするが、真空破壊用の圧縮
空気は上記流通孔49に達する前に閉止バルブ46に作
用しているから、上述のように閉止バルブ46はエジェ
クタ孔42からの圧縮空気の噴出に打ち勝って、第三図
中左方向へ移動し、エジェクタ孔42の出口端部77を
閉鎖し、エジェクタ孔42からの流出はなくなるように
構成されている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、このような従来の真空発生装置40にあ
っては、上述のように、上記閉止バルブ46は、真空破
壊用の圧縮空気の圧力により、エジェクタ孔42からの
圧縮空気の噴出に抗して第三図中左方向に移動してエジ
ェクタ孔42の出口端部77を閉鎖するように構成され
ているため、閉止バルブ46が円滑に作動しない場合が
あり、エジェクタ孔42が閉止バルブ46により完全に
閉鎖されず十分な真空破壊を行えない場合があっt島 
  その結果、ワーク71を搬送した後、バキュームカ
ップ68内の負圧を速やかに解除することが出来ず、搬
送作業に支障を来す場合がある、という欠点も存してい
t島 そこで、本発明の技術的課題は真空発生装置において、
発生させた真空を確実に破壊することにある。
[課題を解決するための手段] このような技術的課題達成のため本発明にあつっては、
 上記エジェクタ孔部の圧縮空気排出部を閉止しうる閉
止バルブが設けられていると共に、この閉止バルブは、
常時エジェクタ孔の圧縮空気排出部方向へ閉止バルブを
付勢する付勢手段と共に設けられているものである。
[実施例] 以下1図面に示した実施例に基ずき本発明の詳細な説明
する。
第1図に示すように、本実施例に係る真空発生装置10
にあっては、真空発生用圧縮空気流路19と、排出用空
気流路24と、真空破壊用圧縮空気流路23とを備えて
いる。
上記真空発生用圧縮空気流路19は、真空発生装置10
の側面部78に設けられた圧縮空気導入孔11と真空発
生装置10の下面部79に設けられた排気孔3oとの間
に形成されている。
即ち、圧縮空気導入孔11の内方には流路変更バルブ部
20が設けられており、圧縮空気導入孔11との間には
流路38が設けられている。
上記流路変更バルブ部20は、略円筒形からなるシリン
ダ部33と、このシリンダ部33内を上下に摺動するピ
ストンバルブ34とにより構成されている。上記シリン
ダ部33には圧縮空気導入孔11との間に設けられた流
路38に開孔する流入孔80が開設されていると共に、
流入孔80に対向する部位には、流路開閉バルブ部35
に連通ずる流出孔81が開設されている。また、シリン
ダ部33の下端部には、真空破壊用流出孔82が開設さ
れている。
また、上記ピストンバルブ34は、ピストン部85とバ
ルブ部84とから成り、上記ピストン部85はシリンダ
33内に配置されると共にバルブ部84はシリンダ33
の下方に突出配置されバルブシート83を開放可能に閉
塞しうるように構成されている。
そして、上記ピストンバルブ34はソレノイドにより駆
動されてシリンダ33内に於て上下方向に摺動し、ピス
トンバルブ34が上方位置にある場合には真空破壊用流
出孔82をバルブ部84が閉鎖しすると共に、ピストン
バルブ34が下方位置にある場合には、真空破壊用流出
孔82を開放するように構成されている。
そして、上記流路変更バルブ部20は流路38を介して
流路開閉バルブ部35に連通している。
この流路開閉バルブ部35は上記流路変更バルブ部20
と同様に略円筒形からなるシリンダ部36と、このシリ
ンダ部36内を上下に摺動するピストンバルブ28とに
より構成されている。
上記シリンダ部36には流路変更バルブ部20との間に
設けられた流路38に開孔する流入孔86が開設されて
いると共に、流入孔86の反対側の部位には流出孔87
が開設されている。そして、上記シリンダ36の中間部
位には、バルブシート90が突出形成されており、この
バルブシート90により流通孔91が形成されている。
また、上記ピストンバルブ28は、ピストン部88とバ
ルブ部89とから成り、上記ピストン部88はシリンダ
36内に配置されると共にバルブ部89はバルブシート
90の第一図中左方に形成された空隙104内に突出配
置されている。
そして、上記ピストンバルブ28はソレノイドによりシ
リンダ36内において第一図中左右方向に摺動し、ピス
トンバルブ28が右方位置にある場合には流通孔91を
バルブ部89が閉鎖しすると共に、ピストンバルブ28
が左方位置にある場合には、バルブ部89が流通孔91
を開放するように構成されている。
また、上記流路開閉バルブ部35は、流路38を介して
エジェクタブロック16に連通している。
このエジェクタブロック16内には、ノズル孔部14と
エジェクタ孔部15とが互いに連通して開設されている
。そして、このエジェクタブロック16の周囲には吸気
室29が設けられており、この吸気室29は、上記排出
用空気流通路24に連通している。
そして、上記ノズル孔部14とエジェクタ孔部15との
間には、流入孔部92が設けられていると共に、エジェ
クタブロック16と吸気室29の内壁との間には逆止バ
ルブ17が設けられている。
従って、圧縮空気が流路38内を通ってエジェクタブロ
ック16内のノズル孔部14内に流入し、より加速され
て上記エジェクタ孔部15に噴出した場合には、排出用
空気流通路24内の空気は吸気室29を介してエジェク
タ孔部15から排出するように構成されている。
そして、上記エジェクタ孔部15の流出端部95は空隙
部94に開口しており、さらに、この空隙部94は排気
流路93に連通しており、この排気流路93は排気孔3
0に連通している。
一方、上記排出用空気流路24は、吸入孔12と上記吸
気室29との間に設けられており、この排出用空気流出
路24の間にはフィルタ一部13が設吐られている。
このフィルタ一部13は、円筒形のフィルター本体96
と、このフィルター本体96を収納するフィルター収納
部25とから成る。
上記フィルター収納部25内には、フィルター収納部内
壁105との間に所定間隔を置いてフィルター本体96
が内装されている。このフィルター本体96はポリカー
ボネート等の合成樹脂素材から成り、また、フィルター
収納部25の上方にはハツチ26がハツチ固定用ノブ2
7.27により開閉可能に取り付けられており、ハツチ
26を開放することによりフィルター本体96を交換可
能に形成されている。
従って、圧縮空気が圧縮空気導入孔11から真空発生用
圧縮空気流路19内に流入した場合には、吸入孔12に
接続されたバキュームホース及びバキュームカップ(図
示せず)内の空気は、吸入孔12を介して真空発生装置
10内に入り排出用空気流通路24内を流通して上記フ
ィルタ一部13内に流入する。  そして、フィルタ一
部13内に形成された空隙部99に流入した空気はフィ
ルター本体96の側面部及び底面部を透過して、フィル
ター本体96とフィルター収納部内壁との間に形成され
た空隙部100を介して流路97.97に流入し、排出
用空気流通路24内を通り、流路98を介して吸気室2
9へと至るように構成されている。
また、上記真空破壊用圧縮空気流路23は、上記流路変
更バルブ部20と排出用空気流通路24aとの間に設け
られており、一端が流路変更バルブ部2oに開口し、真
空発生機1oの下方に向がって延びる流路101と、こ
の流路101の端部に一端が開口すると共に他端が排出
用空気流出路24aに開口し、真空発生機10の長さ方
向にそつって延びる流路102とから成る。
そして、上記流路101は略中間部位において閉止バル
ブ作動用空気流路32を介して封止バルブ作動用空隙1
03に連通している。この封止バルブ作動用空隙103
内には閉止バルブ18が左右方向において摺動可能に配
設されている。
そして、エジェクタブロック16の周囲にはリターンス
プリング21が、一端が取り付は固定された状態で配設
されており、他端は上記閉止バルブ18に取り付は固定
されている。
従って、閉止バルブ18はこのリターンスプリング21
により、常時エジェクタ孔部15の流出端部95方向へ
常時付勢された状態で内装されている。この閉止バルブ
18は全体略円筒状に形成されており、頭部106と胴
部107とにより構成されており、内部空隙108を有
している。
上記頭部106は、適宜の弾性素材からなり、閉止バル
ブ18がリターンスプリング21の付勢力により図中左
方へ移動しエジェクタ孔15の流出端部95に圧接した
場合には、流出端部95を密閉しうるように構成されて
いる。
また、上記閉止バルブ18は、常態時には、閉止バルブ
作動用空隙103の内面部に設けられた閉止バルブ固定
部22により胴部107を把持された形で、上記リター
ンスプリング21の付勢力に抗して閉止バルブ作動用空
隙103の右方位置に配置されている。
従って、上記真空破壊用空気流通路23が形成さ札 真
空破壊用空気流通路23内を圧縮空気が流通した場合に
は、上記閉止バルブ固定部22は閉止バルブ18の把持
を解除するため、閉止バルブ18は、リターンスプリン
グ21の付勢力と、閉止バルブ作動用空気流路32内を
介して流入し閉止バルブ18の頭部内側面部109に作
用する圧縮空気の圧力により、閉止バルブ18は、閉止
バルブ移動空隙103内を第一図中左方へ移動し、閉止
バルブ18の頭部106はエジェクタ孔15の流出端部
95を閉止する用に構成されている。
次に、本実施例に係る真空発生装置10の作用について
説明する。
先ず、本実施例に係る真空発生装置10を用いて、真空
を発生させる場合について説明する。
本実施例に係る真空発生装置10を用いて、真空を発生
させる場合には、圧縮空気導入孔11に適宜の圧縮空気
発生源を接続し、真空発生用圧縮空気流路19に圧縮空
気を流通させる。
そして、上記圧縮空気発生源からの圧縮空気は圧縮空気
導入孔11から流路38aを介して流入孔80から流路
変更バルブ部2o内に流入する。
この場合、上記流路変更バルブ部20に内装されたピス
トンバルブ34はソレノイドにより駆動されてシリンダ
部33内に於て上方位置にあり、ピストンバルブ34を
構成するバルブ部84はバルブシート83に当接し、真
空破壊用流出孔82を閉鎖している。
従って、流入孔80から流路変更バルブ部20内に流入
した圧縮空気はシリンダ部33内を通り流出孔81から
シリンダ部33外方へ流出する。
そして、圧縮空気は流路38b及び流路38cを介して
流入孔86から流路開閉バルブ部35内に流入する。こ
の場合、流路開閉バルブ部35を構成するピストンバル
ブ28はソレノイドによりシリンダ部36内に於て左方
位置にあり、ピストンバルブ28のバルブ部89はバル
ブシート90から離間した位置にあり流通孔91を開放
している。
従って、流入孔86と流出孔87との間は流通孔91を
介して連通した状態にあり、圧縮空気は流通孔91を通
って流出孔87から流路開閉バルブ部35外方へ流出す
る。そして、この圧縮空気は流路38dを介してエジェ
クタブロック16内に流入する。そして、このエジェク
タブロック16内に流入した圧縮空気は、ノズル孔部1
4内に於て加速さ札 エジェクタ孔部15内に噴出する
この場合、吸入孔12に接続されているバキュ−ムバイ
ブ及びバキュームカップ内の空気は排出用空気流路24
を介して逆止バルブ17を通り、流入孔部92からエジ
ェクタブロック16内に流入し、圧縮空気と共にエジェ
クタ孔部15からエジェクタブロック16外方へ流出す
る。
即ち、上記のようにエジェクタブロック16内において
、ノズル孔部14からエジェクタ孔部15に圧縮空気が
高速で噴出すると吸気室29内は負圧となるため、吸入
孔12に接続されているバキュームバイブ及びバキュー
ムカップ内の空気は排出用空気流路24を介して流入孔
部92からエジェクタ孔部15内に流入する。
この場合、バキュームバイブから流入した空気は、先ず
、排出用空気流通路24内を流通してフィルタ一部13
に流入する。そして、フィルター部13内に形成された
空隙部99に流入した空気はフィルター本体96の側面
部及び底面部を透過して、フィルター本体96とフィル
ター収納部内壁との間に形成された空隙部100を介し
て流路97.97に流入し、排出用空気流通路24c内
を流通し、流路98を介して吸気室29へと至るもので
ある。その後、吸気室29を介してエジェクタ孔部15
内に流入した空気は圧縮空気と共に、圧縮空気排出部と
しての流出端部95から空隙部94に流出する。
また、この場合、上記閉止バルブ18は、閉止バルブ作
動用空隙103の内面部に設けられた閉止バルブ固定部
22により胴部107を把持された形で、上記リターン
スプリング21の付勢力に抗して閉止バルブ作動用空隙
10’3の右方に配置さ札 閉止バルブ18とエジェク
タ孔部15の流出端部95との間には空隙部94が形成
されている。
従って、その後、吸気室29を介してエジェクタ孔部1
5内に流入した空気は、真空発生用圧縮空気流路19か
ら流入した圧縮空気と混ざりあって、圧縮空気排出部と
しての流出端部95から空隙部94に流出する。そして
、空隙部9,4に連通している排気流路93を介して排
気孔30へ至り、排気孔30から真空発生装置10外方
へと排出されるものである。
その結果、排出用空気流路24、バキュームホース及び
バキュームカップ内は真空となり、適宜のワークをバキ
ュームカップに吸着させて搬送することが出来る。
また、上記フィルター本体96の内方には使用している
過程で、塵埃かたまるもであるが、本実施例にかかる真
空発生装置10にあっては、上端部が開口したフィルタ
ー本体96をフィルター収納部25内に、上方より挿入
して収納することとしているので、フィルター本体96
内に塵埃かたまった場合にはハツチ固定用ノブ27.2
7を操作してハツチ26を開放し、フィルター本体96
を上方へ引き上げることによりフィルター本体96をフ
ィルター収納部25内から取り出すことが出来る。
従って、本実施例にあっては、真空発生装置10を使用
していく過程でフィルタ一部13に塵埃が溜った場合で
あっても、塵埃を落下させてしまうことなくフィルター
本体96を交換することが出来る。
次に、第二図に基すき発生させた真空を破壊する場合に
ついて説明する。
以上のようにして適宜のワークを目的位置に至るまで搬
送した場合には、発生させた真空を破壊することにより
バキュームカップによるワークの吸着を解除するもので
ある。この場合には、先ず、ソレノイドにより流路変更
バルブ部20を構成するピストンバルブ34を作動させ
て、ピストンバルブ34をシリンダ部36の下方位置へ
と移動させる。  この場合、バルブ部84はバルブシ
ート83から離れて下方へ移動し、バルブ部84とバル
ブシート83との間に真空破壊用流出孔82が形成され
る。
そして、このピストンバルブ34の移動により真空破壊
用流出孔82と排出用空気流路24aとの間に真空破壊
用空気流通路23が形成されるものである。この真空破
壊用流出孔82が形成されることにより圧縮空気導入孔
11から流路38aを介して流路変更バルブ部20内に
流入していた圧縮空気は真空破壊用流出孔82から流路
101内に流入し、その後、一部は流路102を経て排
出用空気流路24aへと至り、他の一部は、閉止バルブ
作動用空気流路32を介して閉止バルブ作動用空隙10
3に流入し、閉止バルブ18の内部空隙108において
頭部内側面部109を図中左方向へ押圧する。
一方、上記流路変更バルブ部20を構成するピストンバ
ルブ34の下方への移動と略同時に、閉止バルブ18を
固定していた閉止バルブ固定部22が作動し、閉止バル
ブ18の固定を解除する。
その結果、閉止バルブ18は、リターンスプリング21
の付勢力、及び閉止バルブ作動用空隙103内に流入し
た圧縮空気の圧力により、エジェクタ孔部15下らの圧
縮空気の流出に抗して閉止バルブ作動用空隙103内を
図中左方向へ移動し、頭部106は、圧縮空気排出部と
してのエジェクタ孔部15の流出端部95を閉止する。
この閉止バルブ18のエジェクタ孔部15の流出端部9
5の閉止により、真空発生用圧縮空気流通路19は閉鎖
さ札 圧縮空気導入孔11がらの圧縮空気は全て真空破
壊用空気流通路23へと流入する。そして、圧縮空気は
排出用空気流路24内に流入し、さらに、吸入孔12に
接続されたバキュームホースおよびバキュームカップ内
へと流入する入 バキュームホー人 バキュームカップ
及び真空発生装置10に設けられた排出用空気流路24
内に形成された真空は破壊さ札 バキュームカップに吸
着されていたワークは吸着を解除されるものである。
従って、本実施例に係る真空発生装置10にあっては、
真空発生装置10に設けられたエジェクタブロック16
に形成された、圧縮空気排出部としてのエジェクタ孔部
15の流出端部95を閉止しうる閉止バルブを、常時エ
ジェクタ孔部15の圧縮空気排出部方向へ付勢するリタ
ーンスプリング21と共に設けたものであるため、発生
した真空を破壊するばあいにはエジェクタ孔部15から
の圧縮空気の流出を確実に閉止することができる。
顛 本実施例にあっては、閉止バルブ18に設けられた
付勢手段としてコイルスプリングから成るリターンスプ
リング21を用いた場合を例に説明したが、本実施例に
限定されず、閉止バルブ18をエジェクタ孔部15へ付
勢しうるものであればよい。
[発明の効果] 本発明は以上のような構成を有し、真空発生装置におい
て、エジェクタ孔部の圧縮空気排出部を閉止しうる閉止
バルブが、常時エジェクタ孔部の圧縮空気排出部方向へ
閉止バルブを付勢する付勢手段と共に設けられているも
のであるため、発生させた真空を破壊する際には、エジ
ェクタ孔部からの圧縮空気の流出を閉止することができ
、迅速且つ確実に真空を破壊することが出来る。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は、本発
明に係る真空発生装置を示す断面図であって、真空を発
生させている状態を示す図、第2−は、本発明に係る真
空発生装置を示す断面図であって、真空を破壊させてい
る状態を示す図、第3図は、従来の真空発生装置の一例
を示す断面図である。 10: 真空発生装置 11: 圧縮空気導入孔12:
 吸入孔    13.フィルタ一部14:  ノズル
孔部  15: エジェクタ孔部16: エジェクタブ
ロック 17: 逆止バルブ18: 閉止バルブ19:
真空発生用圧縮空気流通路20: 流路変更バルブ部2
1:  リターンスプリング22: 閉止バルブ固定部
23: 真空破壊用圧縮空気24: 排出用空気流通路
        流通路25: フィルター収納部  
26: ハツチ27: ハツチ固定用ノブ  28: 
 ピストンバルブ29: 吸気室       30:
 排気孔31: 圧縮空気排出孔部  32: 閉止バ
ルブ作動33:  シリンダ部       用空気流
路34:  ピストンバルブ   35: 流路開閉バ
ルブ36:  シリンダ部     37:  シリン
ダ部38: 流路        39: 流路40・
真空発生装置    41:  ノズル孔42  エジ
ェクタ孔    43: 吸気室44:排気孔    
   45:流通路46: 閉止バルブ     47
:圧縮空気導入孔48: 吸入孔       49:
 流通孔50:  ソレノイド     51:ソレノ
イド52ニブランジヤ     53プランジヤ54、
内方弁室      55・内方弁室56スプリング 
    57゛スプリング58:弁座        
59.弁座60、弁頭        61・弁頭62
、長溝        63長溝 64・縦溝        65縦溝 66二通孔        67: フィルター68:
バキュームカップ  69真空スイッチ70:バキュー
ムホース  7トワーク72:フィルター本体   7
3電磁弁本体74゛ポンプ本体     75真空破壊
用電磁弁本体 76・逆止バルブ     77出ロ端部78、側面部
       79・下面部80:流入孔      
 81流出孔82、真空破壊用流出孔  83・バルブ
シート84バルブ部      85:ピストン部86
、流入孔       87:流出孔88、ピストン部
     89:バルブ部90:バルブシート    
91.流通孔92: 流入孔部      93: 排
気流路94:空隙部      95°流出端部96:
 フィルター本体  97:流路98流路      
 99.空隙部 100; 空隙部    101:流路102、流路 
    103°閉止バルブ作動用空隙104・空隙 
   105°フイルター収納部内壁106:頭部  
  107胴部 108:内部空隙  109頭部内側面部代理人  弁
理士   黒1)博道

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 圧縮空気をノズル孔部からエジェクタ孔部内に噴出させ
    ることにより吸気室内の空気を吸引して、上記エジェク
    タ孔部を介して排気孔から大気中に排出することにより
    、上記吸気室に連通して設けられた空気流通路内に真空
    を発生させると共に、上記空気流通路内に発生した真空
    を、当該空気流通路内に圧縮空気を流入させることによ
    り破壊するように構成した真空発生装置において、 上記エジェクタ孔部の圧縮空気排出部を閉止しうる閉止
    バルブが設けられていると共に、この閉止バルブは、常
    時エジェクタ孔の圧縮空気排出部方向へ閉止バルブを付
    勢する付勢手段と共に設けられていることを特徴とする
    真空発生装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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FR2896833A1 (fr) * 2006-01-30 2007-08-03 Coval Soc Par Actions Simplifi Dispositif de commande d'un circuit consommateur de gaz comprime et generateur de vide faisant application

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FR2896833A1 (fr) * 2006-01-30 2007-08-03 Coval Soc Par Actions Simplifi Dispositif de commande d'un circuit consommateur de gaz comprime et generateur de vide faisant application
WO2007088262A1 (fr) * 2006-01-30 2007-08-09 Coval Dispositif de commande d'un circuit consommateur de gaz comprime et generateur de vide faisant application

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