JPH0416357A - ライン式インクジェット記録装置 - Google Patents

ライン式インクジェット記録装置

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JPH0416357A
JPH0416357A JP11867790A JP11867790A JPH0416357A JP H0416357 A JPH0416357 A JP H0416357A JP 11867790 A JP11867790 A JP 11867790A JP 11867790 A JP11867790 A JP 11867790A JP H0416357 A JPH0416357 A JP H0416357A
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JP
Japan
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recording
ink
recording head
recovery
transmission mechanism
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Application number
JP11867790A
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English (en)
Inventor
Tatsuo Mitomi
三富 達夫
Tomohiro Aoki
青木 友洋
Toru Kobayashi
徹 小林
Masatoshi Ichikatai
一方井 雅俊
Yasushi Murayama
泰 村山
Setsu Uchida
内田 節
Masaharu Nemura
雅晴 根村
Yasuyuki Takanaka
康之 高中
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、インクを吐出して記録を行うための記録ヘッ
ドを有するライン式インクジェット記録装置に関する。
[従来の技術] ノンインパクト記録方法は、記録時、騒音が無視しつる
程度に極めて小さいという点において、最近関心を集め
ている。その中で高速記録の可能性を有して、記録を行
えるインクジェット記録方法は極めて有力な記録方法で
ある。
インクジェット記録装置に適用される記録ヘッドは、一
般に微細な液体吐出口、液体流路およびこの液体流路の
一部に設けられるエネルギー作用部と、該エネルギー作
用部にある液体に作用させる液滴形成エネルギーを発生
するエネルギー発生手段を備えている。
このようなエネルギーを発生するエネルギー発生手段と
してはピエゾ素子等の電気機械変換体を用いた記録方法
、レーザー等の電磁波を照射して、そこにある液体に吸
収されて発熱させ、該発熱による作用で液滴を吐出、飛
翔させるエネルギー発生手段を用いた記録方法、あるい
は電気熱変換体によって液体を加熱して液体を吐出させ
るエネルギー発生手段を用いた記録方法等がある。
その中でも熱エネルギーを利用して液体を吐出させるイ
ンクジェット記録方法に用いられる記録ヘッドは、記録
用の液滴な吐出して飛翔用液滴を形成するための液体吐
出口を高密度に配列することができるために高解像力の
記録をすることが可能である。その中でも電気熱変換体
をエネルギー発生手段として用いた記録ヘッドは、記録
ヘッドとして全体的なコンパクト化も容易で、かつ、最
近の半導体分野における技術の進歩と信頼性の向上が著
しいIC技術やマイクロ加工技術の長所を十二分に活用
でき、長尺化および面状化(2次元化)が容易であるこ
と等からマルチノズル化、高密度実装化が容易で、しか
も大量に、生産性良く、製造コストも安価なインクジェ
ット記録ヘッドを提供する事が可能である。このように
、エネルギー発生手段に電気熱変換体を用い、半導体製
造プロセスを経て製造されたインクジェット記録ヘッド
は、一般には各液体吐出口に対応した液体流路を設け、
該液体流路ごとに該液体流路を満たす液体に熱エネルギ
ーを作用させて、対応する液体吐出口より液体を吐出し
て飛翔用液滴を形成する手段としての電気熱変換体が設
けられ、各液体流路には、各液体流路に連通している共
通液室より液体が供給される構造となっている。
上述した記録ヘッドは、非記録時に、そのノズル内にイ
ンクを残したまま放置されることになる。そこで、記録
ヘッドの先端に接合可能なキャッピング手段を設け、非
記録時には、前記接合を行うことにより、記録ヘッドの
インク吐出面を密閉し、かつ接合部分の空気層をインク
蒸気で満たして飽和蒸気圧によることによってノズル内
のインクの乾燥ひいては粘度の増加を防止している。し
かしながら、このようなキャッピング手段のみでは、低
湿環境下や長期間記録を休止するような場合、インクの
粘度の増加は避けられず、前記休止後における記録の際
、インク吐出口からのインクの不吐出を防止することが
困難である。この不具合を解決するために、記録ヘッド
のインク経路に設けた回復ポンプを駆動してインクを加
圧循環し、記録ヘッドの全ノズルからインクを排出させ
るようにしたインク加圧循環手段をも併用している。ま
た前記不吐出の状態が軽微な場合には、記録ヘッドの全
ノズルを駆動し、記録紙等に記録を行うと同様にインク
を吐出させる。これは画像記録を行うための吐出ではな
いため空吐出と呼ばれる。
以上述べたように、長時間の非記録放置状態によりイン
クが乾燥し、その粘度が増加して固着している場合には
、インク加圧循環手段により回復動作を行い、一方、非
記録状態が比較的短時間でインクの固着状態が軽微な場
合には、空吐出により、記録ヘッドを正常記録可能な状
態にする回復動作を行っている。
ところで、従来のライン式インクジェット配録装置は、
複数個の記録ヘッドが所定の間隔をおいてヘッドブロッ
クに固定され、該複数個の記録ヘッドは、記録時、搬送
手段により搬送される記録紙(被記録材)に対して固定
した状態であり、それらのインク吐出面は被記録材の記
録面に対向している。そして、各記録ヘッドからインク
がそれぞれ吐出され、該それぞれ吐出されたインクが被
記録材に付着することにより記録がなされる。
また、上述した回復動作を行う際には、ヘッドブロック
をホームポジションに移動させて、各記録ヘッドを記録
領域外に位置する各インク受けにそれぞれ対向させる。
こののち、前記インク加圧循環手段や空吐出により各記
録ヘッドからインクをそれぞれ吐出させると、該それぞ
れ吐出されたインクは各インク受けのインク吸収体に吸
収される。
[発明が解決しようとする課題] 上述した従来のライン式インクジェット記録装置は、回
復動作を行うために、ヘッドブロックをホームポジショ
ンに移動させて、各記録ヘッドを記録領域外に位置する
各インク受けにそれぞれ対向させる構造なので、前記移
動に費やされる時間が長いため、一連の記録を行う際、
該記録に要する時間も長くなって印字スループットが低
いという問題点がある。また、前記移動用のスペースす
なわち回復スペースにより装置全体が大型であるという
問題点がある。
本発明は、上記従来の技術が有する問題点に鑑みてなさ
れたものであり、印字スループットが向上するとともに
、ヘッドブロック移動用の回復スペースが不要で、小型
なライン式インクジェット記録装置を提供することを目
的とする。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため、本発明は、インクを吐出する
ための記録ヘッドを有するライン式インクジェット記録
装置において、 前記記録ヘッドの近傍に設けられた回復手段と、 該回復手段を支持するための伝動機構と、通常時、前記
伝動機構を介して前記回復手段を、記録ヘッドの側方に
保持し、回復動作の際、前記伝動機構を介して前記回復
手段を記録ヘッドのインク吐出面に対向あるいはインク
吐出面を密封する回復位置に移動させるための駆動モー
タとを備えていることを特徴とする。
また、インクをそれぞれ吐出するための、並設された複
数個の記録ヘッドを有するライン式インクジェット記録
装置において、 前記複数個の記録ヘッドの近傍にそれぞれ設けられた複
数の回復手段と、 該複数の回復手段を支持するための伝動機構と、 通常時、前記伝動機構を介して前記複数の回復手段を、
各記録ヘッドの側方にそれぞれ保持し、回復動作の際、
前記伝動機構を介して前記複数の回復手段を各記録ヘッ
ドのインク吐出面に対向あるいはインク吐出面を密封す
る回復位置にそれぞれ移動させるための駆動モータとを
備えていることを特徴とする。
さらに、記録ヘッドの近傍に設けられた回復手段は、 インク吸収体を有し、伝動機構に支持されたインク受け
と、 該インク受けが記録ヘッドの側方から記録ヘッドのイン
ク吐出面に対向する回復位置および該回復位置から前記
記録ヘッドの側方に移動される際、記録ヘッドのインク
吐出面に摺接するブレードとから成るものや、支持部材
を介して伝動機構に支持され、記録ヘッドのインク吐出
面を密封するためのキャップ部材であるものとすること
ができる。
また、インクを吐出するための記録ヘッドを有するライ
ン式インクジェット記録装置において、 前記記録ヘッドをその後部位を支点として回動自在に設
け、 前記記録ヘッドの側方に設けられた回復手段と、 前記記録ヘッドの後部位に設けられた伝動機構と、 通常時、前記伝動機構を介して前記記録ヘッドを記録位
置に保持し、回復動作の際、前記伝動機構を介して前記
記録ヘッドを、そのインク吐出面が前記回復手段に対向
する回復位置に回動させるための駆動モータとを備えて
いることを特徴とする。
さらに、インクをそれぞれ吐出するための、並設された
複数個の記録ヘッドを有するライン式インクジェット記
録装置において、 前記複数個の記録ヘッドをその後部位を支点として回動
自在にそれぞれ設け、 前記複数個の記録ヘッドの側方にそれぞれ設けられた複
数の回復手段と、 前記複数個の記録ヘッドの後部位に設けられた伝動機構
と、 通常時、前記伝動機構を介して前記複数個の記録ヘッド
を記録位置にそれぞれ保持し、回復動作の際、前記伝動
機構を介して前記複数個の記録ヘッドを、それらのイン
ク吐出面が前記複数の回復手段にそれぞれ対向する回復
位置に回動させるための駆動モータとを備えていること
を特徴とする。
そして、記録ヘッドの側方に設けられた回復手段は、 インク吸収体を有するインク受けと、 記録ヘッドが記録位置から回復位置および該回後位置か
ら記録位置に回動される際、記録ヘッドのインク吐出面
に摺接するブレードとから成る。
また、記録ヘッドは、被記録材の記録幅の全幅にわたっ
てインク吐出口が形成されたフルラインタイプの記録ヘ
ッドであるものや、熱エネルギーを利用してインクを吐
出するものであり、前記熱エネルギーを発生させるため
の電気熱変換体を備えているものとすることができる。
[作用] 上記のとおり構成された請求項1に記載の発明において
、記録時には、記録ヘッドは、そのインク吐出面が被記
録材に対向する記録位置にある。
インク加圧循環手段や空吐出による回復動作を行う際に
は、先ず、駆動モータを起動し、予め記録ヘッドの側方
すなわち待機位置にある回復手段を、記録ヘッドのイン
ク吐出面に対向あるいはインク吐出面を密封する回復位
置まで伝動機構を介して移動させる。この状態で回復動
作を行う。回復動作終了後、駆動モータを起動し、伝動
機構を介して回復手段を前記待機位置に戻す。
請求項5に記載の発明において、記録時には、記録ヘッ
ドはそのインク吐出面が被記録材に対向する記録位置に
ある。回復動作を行う際には、先ず、駆動モータを起動
して記録ヘッドを、そのインク吐出面が回復手段に対向
する回復位置まで伝動機構を介して回動させる。この状
態で回復動作を行う。回復動作終了後、駆動モータを起
動し、記録ヘッドを伝動機構を介して前記記録位置に戻
す。
[実施例] 次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
(第1実施例) 第1図において、4つの搬送ローラ13a〜13dに搬
送ベルト14が巻掛けられてなるベルト搬送部は、被記
暉材25を搬送するためのものであり、該被記録材25
は一対のガイド板25a、25bにガイドされつつ搬送
ベルト14に載る。前記ベルト搬送部の上方には、ヘッ
ドブロック15が設けられている。
4つの記録ヘッド16a N16dは、等間隔をおいて
前記ヘッドブロック15に固定されており、各記録ヘッ
ド16a〜16dは、シアン、マゼンタ、イエロー、ブ
ラックの各インクをそれぞれ収容するためのインクタン
ク17a〜17dをそれぞれ備えている。また、各記録
ヘッド16a〜16dは、被記録材25の記録幅の全幅
にわたってインク吐出口(図示せず)が形成されたフル
ラインタイプのものであり、前記搬送ベルト14により
搬送される被記録材25の記録面にインクをそれぞれ吐
出するものである。
ここで、各記録ヘッド16a−16dの詳細について、
1つの記録ヘッド16aを例に挙げて第2図を参照して
説明する。
記録ヘッド16aは、エツチング・蒸着・スパッタリン
グ等の半導体製造プロセス工程を経て、基板2上に製膜
された電気熱変換体3、電極4、ノズル壁5、天板6か
ら構成されている。記録用液体(インク)12はインク
タンク17a(第1図参照)から液体供給管7を通して
記録ヘッド16aの共通液室8内に供給される。図中9
は液体供給管用のコネクタである。共通液室8内に供給
された記録用液体12は毛管現象によりノズル10内に
供給され、ノズル先端のインク吐出面11でメニスカス
を形成することにより安定に保持される。ここで電気熱
変換体3に通電することにより、電気熱変換体3が熱エ
ネルギーを発生する。その結果、電気熱変換体3上の液
体が加熱され、発泡現象が発生し、その発泡のエネルギ
ーによりインク吐出面11のインク吐出口から液滴が吐
出する。
第1図において、駆動モータ20は、図示しない部材を
介してヘッドブロック15に固定されており、記録ヘッ
ド16dの側方に位置している。
この駆動モータ20の出力軸20aには、長孔21aを
有する板状のレバー21が固着されている。長孔18c
、18dをそれぞれ有する一対のガイド板18a、18
bは、図示しない部材を介してヘッドブロック15に固
定され、各記録ヘツド16a〜16dの配列方向に並ん
でおり、一方のガイド板18aは前記レバー21に重な
っている。
ホルダ19は、前記一対のガイド板18a。
18bの間隔とほぼ等しい長さを有し、その両端部には
ビン19a、19bがそれぞれ固着されている。一方の
ビン19aはガイド板18aの長孔18cおよびレバー
21の長孔21aに挿入され、他方のビン19bはガイ
ド板18bの長孔18dに挿入されている。また、一対
のビン19a、19bの先端には、レバー21の長孔2
1aおよびガイド板18bの長孔18dにそれぞれ係止
する係止片(図示せず)が固着されている。これにより
、ホルダ19は一対のガイド板18a、18bから脱落
しない。
4つのインク受け22a〜22dは、それぞれの上端部
が前記ホルダ19に固着されている。前記4つのインク
受け22a〜22dの間隔は記録ヘッド16a〜16d
の間隔と等しい。各インク受け22a〜22dは略J形
断面を有するものであって、それらの下端部には、イン
ク吸収体23a〜23dがそれぞれ収容されている。各
インク吸収体23a〜23dの長さは各記録ヘッド16
a〜16dのインク吐出面の長さよりも若干長くなって
いる。
弾性体で形成された4つのブレード18〜1dは、各イ
ンク受け22a〜22dの端に着脱可能にそれぞれ支持
されている。これら各ブレード1a〜1dの位置は、後
述するように、各インク受け22a〜22dが各記録ヘ
ッド16a〜16dの側方から各記録ヘッド16a〜1
6dのインク吐出面に対向する回復位置および該回復位
置から前記各記録ヘッド16a〜16dの側方に移動さ
れる際、各記録ヘッド16a−16dのインク吐出面に
それぞれ摺接する位置にある。
これらの構成により、第1図の状態で駆動モータ21を
起動し、その出力軸21aを矢印六方向に約90’だけ
正回転させると、ホルダ19の一方のビン19aは、レ
バー21の長孔21aに係止されて、ガイド板18aの
長孔18cを摺動して斜め下方に移動する。これと同時
に、ホルダ19の他方のビン19bもガイド板18bの
長孔18dを摺動して斜め下方に移動する。その結果、
1点鎖線で示すように、ホルダ19も斜め下方に移動し
、各インク受け22a〜22dは、それぞれのインク吸
収体23a〜23dが各記録ヘッド16a〜16dのイ
ンク吐出面にそれぞれ対向する回復位置に移動される。
上記説明から明らかなように、一対のビン19a、19
bを有するホルダ19、一対のガイド板18a、18b
およびレバー21等により、インク受け22a〜22d
を支持するための伝動機構が構成されている。また、各
インク受け22a〜22d、各インク吸収体23a〜2
3dおよびブレードla〜1dにより回復手段が構成さ
れている。
次に、本実施例の動作について説明する。
通常時、ホルダ19および各インク受け22a〜22d
は、実線で示すように、各記録ヘッド16a〜16dの
側方すなわち待機位置にあり、各記録ヘッド16a〜1
6dの各インク吐出面は、搬送ベルト14に対向してい
る。そして、インク加圧循環手段や空吐出による回復動
作を行う際には、駆動モータ20を起動し、その出力軸
20aひいてはレバー21を矢印A方向に約90°だけ
正回転させる。すると、ホルダ19の一方のビン19a
は、レバー21の長孔21aに係止されて、ガイド板1
8aの長孔18Cを摺動して斜め下方に移動し、他方の
ビン19bもガイド板18bの長孔18dを摺動して斜
め下方に移動する。その結果、1点鎖線で示すように、
ホルダ19も斜め下方に移動され、各インク受け22a
〜22dは、それぞれのインク吸収体238〜23dが
各記録ヘッド16a〜16dのインク吐出面にそれぞれ
対向する回復位置に移動される。この間、各ブレードl
a〜1dは各記録ヘッド16a〜16dのインク吐出面
に摺接することにより、前記インク吐出面に付着してい
たインクや塵埃が拭き払われる。この状態で、回復動作
を行うと、各記録ヘッド16a〜16dのインク吐出口
からそれぞれ吐出されたインク滴24a〜24dは、各
インク吸収体23a〜23dに当たって吸収される。回
復動作終了後、駆動モータ20を起動し、その出力軸2
0aひいてはレバー21を矢印B方向に約90°だけ逆
回転させる。すると、上述した動作と反対の動作が行わ
れ、各インク受け22a〜22dは実線で示した待機位
置に移動される。各インク吸収体23a〜23dがイン
クで完全に充填されたときには、各インク吸収体23a
〜23dを交換する。
次に、上記インクジェット記録装置を備えた複写機につ
いて、第3図を参照して説明する。
26は複写すべき原稿27を読み取りそれを電気信号に
変換するスキャナ一部で、その信号はプリンタ部28の
記録ヘッド部29にドライブ信号として与えられる。給
紙カセット30にはその際の被記録材としての記録紙が
収納され、該記録紙は必要時、搬送手段31により1枚
ずつベルト搬送部32へ向って送り出される。この記録
紙は前記ベルト搬送部32を通過する際、前記記録ヘッ
ド部29により印字画像記録がなされ、さらに定着排紙
部33を経て排出手段34によりトレイ35へ送り出さ
れる。なお、図中、37は図番読み取り手段を示してい
る。
(第2実施例) 第4図において、ヘッドブロック40は、2つの搬送ロ
ーラ38a、38bに搬送ベルト39が巻掛けられてな
る搬送ベルト部の上方に設けられている。このヘッドブ
ロック40には、第1実施例の各記録ヘッドと同一構成
の4つの記録ヘッド41a〜41dが固定されている。
駆動モータ45は、図示しない部材を介してヘッドブロ
ック40に固定されており、記録ヘッド41aの後方で
、かつ記録ヘッド41aやインク受け43aに干渉しな
い位置にある。この駆動モータ45の出力軸45aには
駆動平歯車47が固着されている。
4本の軸46a〜46dは、図示しない部材を介してヘ
ッドブロック40に固定されている。これら4本の軸4
6a〜46dは、各記録ヘッド41a〜41dの先端部
側方にそれぞれ位置するよう等間隔をおいて配設されて
おり、4本の軸46a〜46dの軸線と前記出力軸45
aの軸線とは同一平面上にある。
扇形状の4つのインク受け43a〜43dは、貫通孔が
形成されたホルダ部をそれぞれの中央端部に一体的に備
えている。各ホルダ部に前記4本の軸46a〜46dが
それぞれ挿入されていることにより、前記4つのインク
受け43a〜43dは、各軸46a〜46dに回動自在
に支持されている。各インク受け43a〜43dの円弧
状の端部には、インク吸収体44a〜44dが着脱自在
に設けら−れており、各インク吸収体44a〜44dの
長さは各記録ヘッド41a〜41dのインク吐出面の長
さよりも若干長くなっている。前記各ホルダ部には、前
記駆動平歯車47と同一構成の平歯車47a〜47dが
それぞれ固着されており、その内の1つの平歯車47a
は前記駆動平歯車47に噛合している。さらに、4つの
平歯車47a〜47dの間には、ヘッドブロック4oに
回転自在に支持された3つの平歯車47e〜47gがそ
れぞれ配設されており、これら3つの平歯車47e〜4
7gは、両隣りの平歯車47a〜47dにそれぞれ噛合
している。
これらの構成により、第4図の状態で駆動モータ45を
起動し、その出力軸45aを矢印六方向に約135°だ
け正回転させると、出力軸45aの回転は、各平歯車4
7a〜47gを介して各インク受け43a〜43dのホ
ルダ部にそれぞれ伝動される。その結果、1点鎖線で示
すように、各インク受け438〜43dは、軸46a 
〜46dを回転軸線として約135°だけそれぞれ回動
し、それぞれのインク吸収体44a〜44dが各記録ヘ
ッド41a〜41dのインク吐出面に対向する。上記説
明から明らかなように、8つの平歯車47.47a〜4
7g、4本の軸46a〜46d等により、インク受け4
3a〜43dを支持するための伝動機構が構成されてい
る。また、インク、受け43a〜43dおよびインク吸
収体44a〜44dにより回復手段が構成されてぃる。
次に、本実施例の動作について説明する。
通常時、各インク受け43a〜43dは、実線で示すよ
うに、各記録ヘッド41a〜41dの側方すなわち待機
位置にあり、各記録ヘッド41a〜41dのインク吐出
面は搬送ベルト39に対向している。そして、回復動作
を行う際には、駆動モータ45を起動し、その出力軸4
5aを矢印六方向に約135°だけ正回転させる。する
と、出力軸45の回転は、前記伝動機構を介してインク
受け43a〜43dのホルダ部にそれぞれ伝動される。
その結果、各インク受け43a〜43dは、軸46a〜
46dを回転軸線として約135°だけそれぞれ同方向
に回転し、1点鎖線で示すごとく、回復位置に移動され
る。この状態で、回復動作を行うと、各記録ヘッド41
a〜41dのインク吐出口からそれぞれ吐出されたイン
ク滴48a〜48dは、各インク吸収体44a〜44d
に当たって吸収される。回復動作終了後、駆動モータ4
5を起動し、その出力軸45aを矢印B方向に約135
°だけ逆回転させる。すると、上述した動作と反対の動
作が行われ、各インク受け43a〜43dは実線で示し
た待機位置に移動される。
本実施例において、インク受け43a〜43clが回復
位置にあるとき、インク吸収体44a〜44dが各記録
ヘッド41a〜41dのインク吐出面をそれぞれ覆うよ
う、各インク吸収体44a〜44dの大きさや形状を選
定してもよい。
上記各実施例において、一連の記録中に回復動作を行う
、すなわち1枚の被記録材の記録後、次の被記録材の記
録が行われる前に回復動作を行うには、前記1枚の被記
録材の記録終了後あるいはその直前に、駆動モータ20
,45を起動し、上述した待機位置から回復位置および
該回復位置から待機位置への各インク受けの移動動作を
すばやく行う必要がある。
(第3実施例) 第2実施例と相違する点について説明する。
第5図において、各インク受け(支持部材)43a 〜
43dには、キャップ部材48a’ 〜48d′が着脱
可能にそれぞれ支持されており、これら4つのキャップ
部材48a゛〜48d゛は、各インク受け43a〜43
dが待機位置から回復位置に移動されると、各記録ヘッ
ド43a〜43dのインク吐出面を密封する(キャッピ
ング)ものである。そして、前記キャッピングに関連さ
せて、適宜の吸引手段によるインク吸収もしくは記録ヘ
ッドへのインク供給経路に設けた適宜の加圧手段による
インク圧送を行い、インクを各記録ヘッド43a〜43
dの吐出口より強制的に排出させることによりノズル内
の増粘インクを除去することができる。
(第4実施例) 第6図において、筐体状のヘッドブロック52は、2つ
の搬送ローラ49a、49bに搬送ベルト50が巻掛け
られてなるベルト搬送部の上方に設けられている。駆動
モータ57は、ヘッドブロック52に固定されている。
この駆動モータ57の出力軸57aには駆動平歯車59
が固着されている。4本の軸58a〜58dは、等間隔
をおいてヘッドブロック52に固定されている。
フルラインタイプの4つの記録ヘッド53a〜53dは
、貫通孔が形成されたホルダ部をそれぞれの後端部に一
体的に備えている。各ホルダ部に前記4本の軸58a〜
58dがそれぞれ挿入されていることにより、前記4つ
の記録ヘッド53a 〜53dは軸58a〜58dに回
動自在に支持されている。前記各ホルダ部には、前記駆
動平歯車59と同一構成の平歯車59a〜59dがそれ
ぞれ固着されており、その内の1つの平歯車59dは前
記駆動平歯車59に噛合している。さらに、前記4つの
平歯車59a〜59dの間には、ヘッドブロック52に
回転自在に支持された3つの平歯車59e〜59gがそ
れぞれ配設されており、これら3つの平歯車59e〜5
9gは両隣りの平歯車59a〜59dにそれぞれ噛合し
ている。
インク吸収体56a〜56dをそれぞれ有するインク受
け55a〜55dは、等間隔をおいてヘッドブロック5
2に固定されている。各インク受け55a〜55dの位
置は、各記録ヘッド53a〜53dが実線で示す記録位
置から45゜だけ図示左回転して1点鎖線で示す回復位
置にあるとき、各インク吸収体56a〜56dが各記録
ヘッド53a〜53dのインク吐出面にそれぞれ対向す
る位置にある。
弾性体で形成された4つのブレード61a〜61dは、
各インク受け55a〜55dの一端に着脱可能にそれぞ
れ支持されている。これら4つの各ブレード61a〜6
1dの位置は、後述するように、各記録ヘッド53a〜
53dが記録位置から回復位置におよび該回復位置から
記録位置に移動される際、各記録ヘッド53a〜53d
のインク吐出面にそれぞれ摺接する位置にある。
これらの構成により、第6図の状態で駆動モータ57を
起動し、その出力軸57aを矢印六方向へ45°だけ正
回転させると、出力軸57aの回転は、各平歯車59.
59a〜59gを介して各記録ヘッド53a〜53dの
ホルダ部にそれぞれ伝動される。その結果、1点鎖線で
示すごとく、各記録ヘッド53a〜53dは、軸58a
〜58dを回転軸線として約45°だけ回転し、それぞ
れのインク吐出面が各インク受け55a〜55dのイン
ク吸収体56a〜56dにそれぞれ対向する。上記説明
から明らかなように、8つの平歯車59.59a〜59
g、4本の軸58a〜58d等により伝動機構が構成さ
れている。また、各インク受け55a〜55d、インク
吸収体56a 〜56dおよびブレード618〜61d
により回復手段が構成されている。
次に、本実施例の動作について説明する。
通常時、各記録ヘッド53a〜53dは、実線で示すよ
うに、記録位置にあり、各記録ヘッド53a〜53dの
インク吐出面は搬送ベルト50に対向している。
そして、回復動作を行う際には、駆動モータ57を起動
し、その出力軸57aを矢印六方向に約45″だけ正回
転させる。すると、出力軸57aの回転は、前記伝動機
構を介して各記録ヘッド53a〜53dのホルダ部にそ
れぞれ伝動される。その結果、各記録ヘッド53a〜5
3dは、軸58a〜58dを回転軸線として約45゜だ
けそれぞれ同方向に回転し、1点鎖線で示すごとく、回
復位置に移動される。この間、各ブレード61a〜61
dは、各記録ヘッド53a〜53dのインク吐出面にそ
れぞれ摺接することにより、前記インク吐出面に付着し
ていたインクや塵埃等が拭き払われる。この状態で、回
復動作を行うと、各記録ヘッド53a〜53dのインク
吐出口からそれぞれ吐出されたインク滴60a〜60d
は、各インク吸収体56a〜56dに当たって吸収され
る0回復動作終了後、駆動モータ57を起動し、その出
力軸57aを矢印B方向に約45°だけ逆回転させる。
すると、上述した動作と反対の動作が行われ、各記録ヘ
ッド53a〜53dは、実線で示した記録位置に戻る。
本実施例において、一連の記録中に回復動作を行う、す
なわち1枚の被記録材の記録後、次の被記録材の記録が
行われる前に回復動作を行うには、前記1枚の被記録材
の記録終了後あるいはその直前に、駆動モータ57を起
動し、上述した記録位置から回復位置および該回復位置
から待機位置への各記録ヘッド53a〜53dの回動動
作をすばやく行う必要がある。
また、本実施例において、各記録ヘッド53a〜53d
が回復位置にあるとき、各インク吸収体56a〜56d
が各記録ヘッド53a〜53dのインク吐出面をそれぞ
れ覆うよう、各インク吸収体56a〜56dの大きさや
形状を選定してもよい。
上記各実施例において、4つの記録ヘッドを備えたライ
ン式インクジェット記録装置に本発明を適用したものを
示したが、これに限らず、単数あるいは他の複数の記録
ヘッドを備えたライン式インクジェット記録装置にも本
発明を適用できる。
また、記録ヘッドとして、エネルギー発生手段に電気熱
変換体を用いたものを詳述したが、ピエゾ素子等の電気
熱変換体やレーザー等の電磁波を用いる記録ヘッドを備
えたライン式インクジェット記録装置にも本発明を適用
できる。
本発明は、特にインクジェット記録方式の中でもキャノ
ン(株)が提唱しているバブルジェット方式の記録ヘッ
ド、記録装置に於いて、優れた効果をもたらすものであ
る。
その代表的な構成や原理については、例えば、米国特許
第4723129号明細書、同第4740796号明細
書に開示されている基本的な原理を用いて行うものが好
ましい。この方式は所謂オンデマンド型、コンティニュ
アス型のいずれにも適用可能であるが、特にオンデマン
ド型の場合には、液体(インク)が保持されているシー
トや液路に対応して配置されている電気熱変換体に、記
録情報に対応していて核沸騰を越える急速な温度上昇を
与える少なくとも一つの駆動信号を印加することによっ
て、電気熱変換体に熱エネルギーを発生せしめ、記録ヘ
ッドの熱作用面に膜沸騰させて、結果的にこの駆動信号
に一対一対応し液体(インク)内の気泡を形成出来るの
で有効である。この気泡の成長、収縮により吐出用開口
を介して液体(インク)を吐出させて、少なくとも一つ
の滴を形成する。この駆動信号をパルス形状とすると、
即時適切に気泡の成長収縮が行われるので、特に応答性
に優れた液体(インク)の吐出が達成でき、より好まし
い。このパルス形状の駆動信号としては、米国特許第4
463359号明細書、同第4345262号明細書に
記載されているようなものが適している。尚、上記熱作
用面の温度上昇率に関する発明の米国特許第43131
24号明細書に記載されている条件を採用すると、更に
優れた記録を行うことができる。
記録ヘッドの構成としては、上述の各明細書に開示され
ているような吐出口、液路、電気熱変換体の組み合わせ
構成(直線状液流路又は直角液流路)の他に熱作用部が
屈曲する領域に配置されている構成を開示する米国特許
第4558333号明細書、米国特許第4459600
号明細書に記載された構成のものでもよい。加えて、複
数の電気熱変換体に対して、共通するスリットを電気熱
変換体の吐出部とする構成を開示する特開昭59年第1
2367(1号公報や熱エネルギーの圧力波を吸収する
開孔を吐出部に対応せる構成を開示する特開昭59年第
138461号公報に基づいた構成としても本発明は有
効である。
更に、記録装置が記録できる最大記録媒体の幅に対応し
た長さを有するフルラインタイプの記録ヘッドとしては
、上述した明細書に開示されているような複数記録ヘッ
ドの組み合わせによって、その長さを満たす構成や一体
的に形成された一個の記録ヘッドとしての構成のいずれ
でも良いが、本発明は、上述した効果を一層有効に発揮
することができる。
加えて、装置本体に装着されることで、装置本体との電
気的な接続や装置本体からのインクの供給が可能になる
交換自在のチップタイプの記録ヘッド、あるいは記録ヘ
ッド自体に一体的に設けられたカートリッジタイプの記
録ヘッドを用いた場合にも本発明は有効である。
又、本発明の記録装置の構成として設けられる、記録ヘ
ッドに対しての予備的な補助手段等を付加することは本
発明の効果を一層安定できるので好ましいものである。
これを具体的に挙げれば、記録ヘッドに対しての、電気
熱変換体或はこれとは別の加熱素子或はこれらの組み合
わせによる予備加熱手段、記録とは別の吐出を行う予備
吐出モードを行うことも安定した記録を行うために有効
である。
更に、記録装置の記録モードとしては黒色等の主流色の
みの記録モードだけではなく、記録ヘッドを一体的に構
成するか複数個の組み合わせによってでもよいが、異な
る色の複色カラー又は、混色によるフルカラーの少なく
とも一つを備えた装置にも本発明は極めて有効である。
以上説明した本発明実施例においては、インクを液体と
して説明しているが、室温やそれ以下で固化するインク
であって、室温で軟化もしくは液体或は、上述のインク
ジェットではインク自体を30℃以上70℃以下の範囲
内で温度調整を行ってインクの粘性を安定吐出範囲にあ
るように温度制御するものが一般的であるから、使用記
録信号付与時にインクが液状をなすものであれば良い。
加えて、積極的に熱エネルギーによる昇温をインクの固
形状態から液体状態への態度化のエネルギーとして使用
せしめることで防止するか又は、インクの蒸発防止を目
的として放置状態で固化するインクを用いるかして、い
ずれにしても熱エネルギーの記録信号に応じた付与によ
ってインクが液化してインク液状として吐出するものや
記録媒体に到達する時点ではすでに固化し始めるもの等
のような、熱エネルギーによって初めて液化する性質の
インク使用も本発明には適用可能である。
このような場合インクは、特開昭54−56847号公
報あるい特開昭60−71260号公報に記載されるよ
うな、多孔質シート凹部又は貫通孔に液状又は固形物と
して保持された状態で、電気熱変換体に対して対向する
ような形態としても良い。本発明においては、上述した
各インクに対して最も有効なものは、上述した膜沸騰方
式を実行するものである。
[発明の効果] 本発明は、以上説明したとおり構成されているので、以
下に記載するような効果を奏する。
記録ヘッドの近傍に位置する回復手段により回復動作を
行うものなので、従来のような、ヘッドブロックをホー
ムポジションに移動させずに済むため、該移動による時
間浪費がなくなって印字スルーブツトが向上し、特に高
速性が要求されるカラープリンタに有益である。またヘ
ッドブロック移動用の回復スペースも不要なので、装置
が小型になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のライン式インクジェット記録装置の第
1実施例の要部正面図、第2図は記録ヘッドの要部概略
斜視図、第3図は第1図に示した記録装置を備えた複写
機の概略図、第4図は本発明の第2実施例の要部正面図
、第5図は本発明の第3実施例の要部正面図、第6図は
本発明の第4実施例の要部正面図である。 1a〜1d・・・ブレード、2・・・基板、3・・・電
気熱変換体、4・・・電極、5・・・ノズル壁、6・・
・天板、7・・・液体供給管、8・・・共通液室、9・
・・コネクタ、10・・・ノズル、11・・・インク吐
出面、12・・・記録用液体、13a〜13d・・・搬
送ローラ、14・・・搬送ベルト、15・・・ヘッドブ
ロック、16a〜16d・・・記録ヘッド、17a〜1
7d・・・インクタンク、18a、18b・−・ガイド
板、18c。 18d・・・長孔、19・・・ホルダ、19a、19b
・・・ビン、20・・・駆動モータ、20a・・・出力
軸、21・・・レバー、21a・・・長孔、22a〜2
2d・・・インク受け、23a〜23d・・・インク吸
収体、24a〜24d・・・インク滴、25・・・被記
録材、25a、25b・・・ガイド板、26・・・スキ
ャナー部、27・・・原稿、28・・・プリンタ部、2
9・・・記録ヘッド部、30・・・給紙カセット、31
川搬送手段、32・・・ベルト搬送部、33・・・定着
排紙部、34・・・排出手段、35・・・トレイ、37
・・・図番読み取り手段、38a、38b・・・搬送ロ
ーラ、39・・・搬送ベルト、39a・・・被記録材、
40・・・ヘッドブロック、41a〜41d・・・記録
ヘッド、42a〜42d・・・インクタンク、43a〜
43 d 用インク受け、44a〜44d・・・インク
吸収体、45・・・駆動モータ、45a・・・出力軸、
46a〜46d・・・軸、47・・・駆動平歯車、47
a〜47g・・・平歯車、48 a 〜48 d−イン
ク滴、48a’ 〜48d  ・・・キャップ部材、4
9a、49b・・・搬送、ローラ、50・・・搬送ベル
ト、51・・・被記録材、52・・・ヘッドブロック、
53a〜53d・・・記録ヘッド、54a〜54d・・
・インクタンク、55a〜55d・・・インク受け、5
6a〜56d・・・インク吸収体、57・・・駆動モー
タ、57a・・・出力軸、58a〜58d・・・軸、5
9・・・駆動平歯車、59a〜59g・・・平歯車、6
0a〜60d・・・インク滴、61a〜61d・・・ブ
レード。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、インクを吐出するための記録ヘッドを有するライン
    式インクジェット記録装置において、前記記録ヘッドの
    近傍に設けられた回復手段と、 該回復手段を支持するための伝動機構と、 通常時、前記伝動機構を介して前記回復手段を、記録ヘ
    ッドの側方に保持し、回復動作の際、前記伝動機構を介
    して前記回復手段を、記録ヘッドのインク吐出面に対向
    あるいはインク吐出面を密封する回復位置に移動させる
    ための駆動モータとを備えていることを特徴とするライ
    ン式インクジェット記録装置。 2、インクをそれぞれ吐出するための、並設された複数
    個の記録ヘッドを有するライン式インクジェット記録装
    置において、 前記複数個の記録ヘッドの近傍にそれぞれ設けられた複
    数の回復手段と、 該複数の回復手段を支持するための伝動機構と、 通常時、前記伝動機構を介して前記複数の回復手段を、
    各記録ヘッドの側方にそれぞれ保持し、回復動作の際、
    前記伝動機構を介して前記複数の回復手段を、各記録ヘ
    ッドのインク吐出面に対向あるいはインク吐出面を密封
    する回復位置にそれぞれ移動させるための駆動モータと
    を備えていることを特徴とするライン式インクジェット
    記録装置。 3、記録ヘッドの近傍に設けられた回復手段は、 インク吸収体を有し、伝動機構に支持されたインク受け
    と、 該インク受けが記録ヘッドの側方から記録ヘッドのイン
    ク吐出面に対向する回復位置および該回復位置から前記
    記録ヘッドの側方に移動される際、記録ヘッドのインク
    吐出面に摺接するブレードとから成る請求項1または2
    に記載のライン式インクジェット記録装置。 4、記録ヘッドの近傍に設けられた回復手段は、支持部
    材を介して伝動機構に支持され、記録ヘッドのインク吐
    出面を密封するためのキャップ部材である請求項1また
    は2に記載のライン式インクジェット記録装置。 5、インクを吐出するための記録ヘッドを有するライン
    式インクジェット記録装置において、前記記録ヘッドを
    その後部位を支点として回動自在に設け、 前記記録ヘッドの側方に設けられた回復手段と、 前記記録ヘッドの後部位に設けられた伝動機構と、 通常時、前記伝動機構を介して前記記録ヘッドを記録位
    置に保持し、回復動作の際、前記伝動機構を介して前記
    記録ヘッドを、そのインク吐出面が前記回復手段に対向
    する回復位置に回動させるための駆動モータとを備えて
    いることを特徴とするライン式インクジェット記録装置
    。 6、インクをそれぞれ吐出するための、並設された複数
    個の記録ヘッドを有するライン式インクジェット記録装
    置において、 前記複数個の記録ヘッドをその後部位を支点として回動
    自在にそれぞれ設け、 前記複数個の記録ヘッドの側方にそれぞれ設けられた複
    数の回復手段と、 前記複数個の記録ヘッドの後部位に設けられた伝動機構
    と、 通常時、前記伝動機構を介して前記複数個の記録ヘッド
    を記録位置にそれぞれ保持し、回復動作の際、前記伝動
    機構を介して前記複数個の記録ヘッドを、それらのイン
    ク吐出面が前記複数の回復手段にそれぞれ対向する回復
    位置に回動させるための駆動モータとを備えていること
    を特徴とするライン式インクジェット記録装置。 7、記録ヘッドの側方に設けられた回復手段は、 インク吸収体を有するインク受けと、 記録ヘッドが記録位置から回復位置および該回復位置か
    ら記録位置に回動される際、記録ヘッドのインク吐出面
    に摺接するブレードとから成る請求項5または6に記載
    のライン式インクジェット記録装置。 8、記録ヘッドは、被記録材の記録幅の全幅にわたって
    インク吐出口が形成されたフルラインタイプの記録ヘッ
    ドである請求項1,2,3,4,5,6または7に記載
    のライン式インクジェット記録装置。 9、記録ヘッドは、熱エネルギーを利用してインクを吐
    出するものであり、前記熱エネルギーを発生させるため
    の電気熱変換体を備えている請求項1,2,3,4,5
    ,6,7または8に記載のライン式インクジェット記録
    装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005021273A1 (ja) * 2003-08-29 2005-03-10 Sharp Kabushiki Kaisha 静電吸引型流体吐出方法およびその装置
US8419162B2 (en) 2010-04-28 2013-04-16 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Inkjet recording apparatus
JP2013166266A (ja) * 2012-02-14 2013-08-29 Microjet:Kk 吐出装置および吐出装置の制御方法
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