JPH0416350A - カセットハーフへの印刷方法 - Google Patents
カセットハーフへの印刷方法Info
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- JPH0416350A JPH0416350A JP2120381A JP12038190A JPH0416350A JP H0416350 A JPH0416350 A JP H0416350A JP 2120381 A JP2120381 A JP 2120381A JP 12038190 A JP12038190 A JP 12038190A JP H0416350 A JPH0416350 A JP H0416350A
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- printing
- blanket
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- cassette half
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 8
- 238000007639 printing Methods 0.000 claims abstract description 36
- 238000010023 transfer printing Methods 0.000 claims abstract description 4
- 239000003086 colorant Substances 0.000 abstract description 3
- 206010042674 Swelling Diseases 0.000 abstract 6
- 230000008961 swelling Effects 0.000 abstract 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000004575 stone Substances 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
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- Printing Methods (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野]
本発明は、例えばオーディオ用コンパクト力セッI・の
ような一部に膨出部を有するカセットハーフへの印刷技
術に関する。
ような一部に膨出部を有するカセットハーフへの印刷技
術に関する。
本発明は例えばオーディオ用コンパクトカセットにブラ
ンケットを圧着して転写印刷を行な・)印刷方法におい
て、ブランケットにカセットハーフの膨出部に対応する
逃げ凹部を設けることによりカセットハーフの表面に全
面的に印刷を可能とし、またこの逃げ凹部を一つのブラ
ンケットに複数設けることにより多色(カラー)印刷に
も容易に対応できるようにしたものである。
ンケットを圧着して転写印刷を行な・)印刷方法におい
て、ブランケットにカセットハーフの膨出部に対応する
逃げ凹部を設けることによりカセットハーフの表面に全
面的に印刷を可能とし、またこの逃げ凹部を一つのブラ
ンケットに複数設けることにより多色(カラー)印刷に
も容易に対応できるようにしたものである。
〔従来の技術]
近年、オーディオ用コンパクトカセットにおいては、デ
ザインの多様化により、カセットハーフの表面に各種の
柄や文字等を印刷したものが普及しつつある。
ザインの多様化により、カセットハーフの表面に各種の
柄や文字等を印刷したものが普及しつつある。
従来このカセットハーフへの印刷方法の概略を第4図〜
第6図において説明するに、図において(1)はカセッ
トハーフ、(2)は版、(3)はロール型のゴム製ブラ
ンケット、(4)はインキねりローラーを夫々示す。
第6図において説明するに、図において(1)はカセッ
トハーフ、(2)は版、(3)はロール型のゴム製ブラ
ンケット、(4)はインキねりローラーを夫々示す。
カセットハーフ(1)と版(2)は同一平面上に配置さ
れ、このカセットハーフ(1)と版(2)に対してブラ
ンケット(3)とインキねりローラー(4)が動く構成
となっている。インキねりローラー(4)はブランケッ
ト(3)と共に回転しながら移動して版(2)にインキ
を付け、ブランケット(3)はこの版(2)よりインキ
を取り、さらに回転移動しながらカセットハーフ(1)
に圧着し、カセットハーフ(1)の表面にインキを転写
印刷する。
れ、このカセットハーフ(1)と版(2)に対してブラ
ンケット(3)とインキねりローラー(4)が動く構成
となっている。インキねりローラー(4)はブランケッ
ト(3)と共に回転しながら移動して版(2)にインキ
を付け、ブランケット(3)はこの版(2)よりインキ
を取り、さらに回転移動しながらカセットハーフ(1)
に圧着し、カセットハーフ(1)の表面にインキを転写
印刷する。
ところで、本例の如きオーディオ用コンパクトカセット
のカセットハーフ(1)には、磁気ヘッド等が挿入され
る前面開口部を構成する台形状の膨出部(1a)が形成
されている。そのため印刷時にはこの膨出部(1a)が
邪魔となるのでカセットハーフ(1)の表面における印
刷可能領域は第6図に斜線で示す部分に限定され、従っ
てデザイン的に大きな制約を受けることになる。
のカセットハーフ(1)には、磁気ヘッド等が挿入され
る前面開口部を構成する台形状の膨出部(1a)が形成
されている。そのため印刷時にはこの膨出部(1a)が
邪魔となるのでカセットハーフ(1)の表面における印
刷可能領域は第6図に斜線で示す部分に限定され、従っ
てデザイン的に大きな制約を受けることになる。
しかも従来方法では第5図により明らかな如くブランケ
ット(3)の端部しか使用できないため、度に多数のカ
セットハーフに印刷を行なうことはできない。従って多
色(カラー)印刷を行なう場合は、各色の版毎のブラン
ケットを用意して一つのカセットハーフに対し各ブラン
ケットによる印刷動作を複数回繰り返すことになり、こ
の場合印刷に手間がかかると共に各ブランケットの精度
合わせが難しく、写真等の高度な印刷は事実上不可能で
ある。
ット(3)の端部しか使用できないため、度に多数のカ
セットハーフに印刷を行なうことはできない。従って多
色(カラー)印刷を行なう場合は、各色の版毎のブラン
ケットを用意して一つのカセットハーフに対し各ブラン
ケットによる印刷動作を複数回繰り返すことになり、こ
の場合印刷に手間がかかると共に各ブランケットの精度
合わせが難しく、写真等の高度な印刷は事実上不可能で
ある。
本発明は斯る点に鑑みてなされたものであり、筒車な方
法でカセットハーフの広い範囲にわたる印刷が可能とな
り、また多色(カラー)印刷にも対応できるようにする
ことが目的である。
法でカセットハーフの広い範囲にわたる印刷が可能とな
り、また多色(カラー)印刷にも対応できるようにする
ことが目的である。
(課題を解決するための手段〕
上述の目的を達成するために本発明においては、ブラン
ケットにカセットハーフの膨出部に対応する逃げ凹部を
設けた。またこの逃げ凹部は、一つのブランケットに複
数設けるとよい。
ケットにカセットハーフの膨出部に対応する逃げ凹部を
設けた。またこの逃げ凹部は、一つのブランケットに複
数設けるとよい。
〔作用]
上記のようにブランケットに逃げ凹部を設けたことによ
り、膨出部が邪魔となることなくカセットハーフの膨出
部を除く全面に印刷を行なうことができる。また一つの
ブランケットに複数の逃げ凹部を設けることにより、−
度に複数のカセットハーフに印刷を行なうことができる
ようになり、各版毎に印刷色を設定することによって多
色(カラー)印刷に容易に対応できる。
り、膨出部が邪魔となることなくカセットハーフの膨出
部を除く全面に印刷を行なうことができる。また一つの
ブランケットに複数の逃げ凹部を設けることにより、−
度に複数のカセットハーフに印刷を行なうことができる
ようになり、各版毎に印刷色を設定することによって多
色(カラー)印刷に容易に対応できる。
以下、第1図〜第3図を参照しながら本発明の詳細な説
明するに、上述した第4図〜第6図と対応する部分には
同一符号を付しその説明は省略する。
明するに、上述した第4図〜第6図と対応する部分には
同一符号を付しその説明は省略する。
本実施例が従来例と異なる点は、ブランケット(3)の
周面にカセットハーフ(1)の台形状の膨出部(1a)
と対応する台形状の逃げ凹部(5)を設けた構成にある
。
周面にカセットハーフ(1)の台形状の膨出部(1a)
と対応する台形状の逃げ凹部(5)を設けた構成にある
。
またこの逃げ凹部(5)は多色(カラー)印刷に対応で
きるように一本のブランケット(3)に複数設けられて
いるもので、即ち本例におけるブランケット(3)は従
来例よりも長く形成され、その軸方向に等間隔で五つの
逃げ凹部(5)を設けてあり、またこの五つの逃げ凹部
(5)に対応して版(2)もまた五つ配置されている。
きるように一本のブランケット(3)に複数設けられて
いるもので、即ち本例におけるブランケット(3)は従
来例よりも長く形成され、その軸方向に等間隔で五つの
逃げ凹部(5)を設けてあり、またこの五つの逃げ凹部
(5)に対応して版(2)もまた五つ配置されている。
この版(5)は夫々異なる色相の版であり、従ってこれ
らの版(5)には夫々インキねりローラー(4)によっ
て異なる色のインキが付けられる如くなされている。
らの版(5)には夫々インキねりローラー(4)によっ
て異なる色のインキが付けられる如くなされている。
またカセットハーフ(+)は多数個のそれがループ状に
供給配置され、−行程の印刷動作が終了する毎に各カセ
ットハーフ(1)が送り機構によって各版(2)に対応
する位置に順次ピンチ送りされるようになっている。
供給配置され、−行程の印刷動作が終了する毎に各カセ
ットハーフ(1)が送り機構によって各版(2)に対応
する位置に順次ピンチ送りされるようになっている。
そして以上の如き構成において、ブランケット(3)に
よるカセッ]−ハーフ(1)への転写印刷時には丁度逃
げ凹部(5)内に膨出部(1a)が入り込む状態となる
ように設定しておくことにより、ブランケット(3)は
良好に膨出部(la)を逃げ、即ち膨出部(1a)が邪
魔となることなくカセットハーフ(1)の膨出部(la
)を除く全面(第3図に斜線で示す部分)に印刷を行う
ことができる。
よるカセッ]−ハーフ(1)への転写印刷時には丁度逃
げ凹部(5)内に膨出部(1a)が入り込む状態となる
ように設定しておくことにより、ブランケット(3)は
良好に膨出部(la)を逃げ、即ち膨出部(1a)が邪
魔となることなくカセットハーフ(1)の膨出部(la
)を除く全面(第3図に斜線で示す部分)に印刷を行う
ことができる。
また本例においてはこの逃げ凹部(5)を−本のブラン
ケット(3)に五つ設けたことにより、五個のカセット
ハーフ(1)の同時印刷に対応することができ、各版(
2)が夫々異なる色別に用意されているので一度の印刷
動作で石仏が同時に印刷される。そして上述した如く一
行程の印刷動作が終了する毎にカセットハーフ(1)が
連続的にピッチ送りされ、この一連のカセットハーフ(
1)が丁度−周した時点で全部のカセットハーフ(1)
に対して石仏刷りによるカラー印刷が完了することにな
る。
ケット(3)に五つ設けたことにより、五個のカセット
ハーフ(1)の同時印刷に対応することができ、各版(
2)が夫々異なる色別に用意されているので一度の印刷
動作で石仏が同時に印刷される。そして上述した如く一
行程の印刷動作が終了する毎にカセットハーフ(1)が
連続的にピッチ送りされ、この一連のカセットハーフ(
1)が丁度−周した時点で全部のカセットハーフ(1)
に対して石仏刷りによるカラー印刷が完了することにな
る。
この連続印刷動作においては、カセットハーフ(1)は
スライド動作だけなので版(2)との間の高精度な位置
決めが可能であり、カラー写真等の高度な印刷にも充分
に対応できる。
スライド動作だけなので版(2)との間の高精度な位置
決めが可能であり、カラー写真等の高度な印刷にも充分
に対応できる。
以上の説明によって明らかな如く本発明によれば、ブラ
ンケットにカセットハーフの膨出部に対応する逃げ凹部
を設けたことによって従来よりも広い範囲即ちカセット
ハーフの膨出部を除く全面に印刷が可能となった。また
逃げ凹部を一つのブランケットに複数設けたことにより
多色(カラー)印刷にも対応できるようになり、このた
めデザイン的効果に優れた新しいイメージのテープカセ
ットを提供することができる。
ンケットにカセットハーフの膨出部に対応する逃げ凹部
を設けたことによって従来よりも広い範囲即ちカセット
ハーフの膨出部を除く全面に印刷が可能となった。また
逃げ凹部を一つのブランケットに複数設けたことにより
多色(カラー)印刷にも対応できるようになり、このた
めデザイン的効果に優れた新しいイメージのテープカセ
ットを提供することができる。
第1図は本発明の実施例の概略を示す斜視図、第2図は
実施例によるカセットハーフへの印刷動作の説明図、第
3図は同、カセットハーフにおける印刷状態を示す図、
第4図は従来例の概略を示す斜視図、第5図は従来例に
よるカセットハーフへの印刷動作の説明図、第6図は同
、カセットハーフにおける印刷状態を示す図である。 図中、(1)はカセットハーフ、(1a)はその膨出部
、(2)は版、(3)はブランケット、(5)は逃げ凹
部である。
実施例によるカセットハーフへの印刷動作の説明図、第
3図は同、カセットハーフにおける印刷状態を示す図、
第4図は従来例の概略を示す斜視図、第5図は従来例に
よるカセットハーフへの印刷動作の説明図、第6図は同
、カセットハーフにおける印刷状態を示す図である。 図中、(1)はカセットハーフ、(1a)はその膨出部
、(2)は版、(3)はブランケット、(5)は逃げ凹
部である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、一部に膨出部を有するカセットハーフにブランケッ
トを圧着して転写印刷を行なう印刷方法において、上記
ブランケットに、上記カセットハーフの膨出部に対応す
る逃げ凹部を設け、上記カセットハーフの上記膨出部を
除く全面に印刷を可能としたカセットハーフへの印刷方
法。 2、上記逃げ凹部を一つのブランケットに複数設けた特
許請求の範囲第1項記載のカセットハーフへの印刷方法
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2120381A JP2863259B2 (ja) | 1990-05-10 | 1990-05-10 | カセットハーフへの印刷方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2120381A JP2863259B2 (ja) | 1990-05-10 | 1990-05-10 | カセットハーフへの印刷方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0416350A true JPH0416350A (ja) | 1992-01-21 |
JP2863259B2 JP2863259B2 (ja) | 1999-03-03 |
Family
ID=14784799
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2120381A Expired - Fee Related JP2863259B2 (ja) | 1990-05-10 | 1990-05-10 | カセットハーフへの印刷方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2863259B2 (ja) |
-
1990
- 1990-05-10 JP JP2120381A patent/JP2863259B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2863259B2 (ja) | 1999-03-03 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |