JPS5927713B2 - 多色および原色版用印刷版および印刷方法 - Google Patents
多色および原色版用印刷版および印刷方法Info
- Publication number
- JPS5927713B2 JPS5927713B2 JP49063537A JP6353774A JPS5927713B2 JP S5927713 B2 JPS5927713 B2 JP S5927713B2 JP 49063537 A JP49063537 A JP 49063537A JP 6353774 A JP6353774 A JP 6353774A JP S5927713 B2 JPS5927713 B2 JP S5927713B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- printing
- multicolor
- plates
- color
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Printing Methods (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、多色および原色刷り用複数版それぞれを単一
平面版材に直接等間隔に配列製版して、多色および原色
刷りが１台の印刷機による１工程５ で色ずれなく正確
に印刷できるように構成してなる多色および原色刷り印
刷方法に関するものである。
平面版材に直接等間隔に配列製版して、多色および原色
刷りが１台の印刷機による１工程５ で色ずれなく正確
に印刷できるように構成してなる多色および原色刷り印
刷方法に関するものである。
従来１色以上の多色刷りを行う場合に例えば３色刷りで
あれば色刷り用の版を３通り作製したも１０のを個々に
用いて３通りの色刷り印刷を別々にして繰返して行つて
いた。
あれば色刷り用の版を３通り作製したも１０のを個々に
用いて３通りの色刷り印刷を別々にして繰返して行つて
いた。
このため、最初に印刷した印刷面に対して次の印刷を行
う場合は見当合わせを各版ごとにおける当り（通称トン
ボ）によつて位置合わせして印刷しなければならず、手
間と１５労力を非常に費やしているうえ、しかも印刷合
わせの都度試し刷りをしなければならない無駄と不都合
が生じていた。この発明は、斯様な従来例の欠点を解消
して版の組付け時間の短縮、労働の軽減、印刷精度の向
ク０上および印刷能率のスピードアップが出来るように
したことにあり、以下これを図示の一実施例について説
明する。
う場合は見当合わせを各版ごとにおける当り（通称トン
ボ）によつて位置合わせして印刷しなければならず、手
間と１５労力を非常に費やしているうえ、しかも印刷合
わせの都度試し刷りをしなければならない無駄と不都合
が生じていた。この発明は、斯様な従来例の欠点を解消
して版の組付け時間の短縮、労働の軽減、印刷精度の向
ク０上および印刷能率のスピードアップが出来るように
したことにあり、以下これを図示の一実施例について説
明する。
第１図は多色印刷用の原稿Ａを示し、１は例えば黄色の
地模様、２は赤色の文字、３は青色の輪ク５郭であるこ
とを示す。
地模様、２は赤色の文字、３は青色の輪ク５郭であるこ
とを示す。
第２図は多色および原色版としての平面の印刷版Ｂを示
し、この印刷版Ｂは多面付けの写真製版で前記原稿Ａの
色別と対応する印刷部分を所定数に分解して例えば黄色
の地模様１を印刷版Ｂの多１０色版１１位置に、赤色の
文字２および青色の輪郭３をそれぞれ多色版１２、１３
として単一平面版材上に順次直列にして設定の共通間隔
Ｌなる条件のもとに均等焼付けして配置する。
し、この印刷版Ｂは多面付けの写真製版で前記原稿Ａの
色別と対応する印刷部分を所定数に分解して例えば黄色
の地模様１を印刷版Ｂの多１０色版１１位置に、赤色の
文字２および青色の輪郭３をそれぞれ多色版１２、１３
として単一平面版材上に順次直列にして設定の共通間隔
Ｌなる条件のもとに均等焼付けして配置する。
一方印刷版Ｂは例えば銅、亜鉛、アルミニウム、ノ５マ
グネシウム等の写真製版用金属材あるいは感光性樹脂材
やプラスチック版等から選ばれてなり、図示のものでは
凸版のひら版を示しているが、これは用途により凹版等
にしてもよい。
グネシウム等の写真製版用金属材あるいは感光性樹脂材
やプラスチック版等から選ばれてなり、図示のものでは
凸版のひら版を示しているが、これは用途により凹版等
にしてもよい。
前記印刷版Ｂは上記手段により色別の多色版１１，１２
，１３を腐食製版等で単一平面版材に、しかも共通間隔
Ｌのもとに直列に配置してなり、図示での上記直列配置
は最大印刷部ｌの略２倍以上をなしており、印刷の過程
では直列前段の多色版印刷面が次段の多色版下に移行す
る過程で一度多色印刷を休んで印刷面のインキ乾燥が促
がせるようにしてあり、５は印刷版Ｂに穿つた切欠孔で
ある。
，１３を腐食製版等で単一平面版材に、しかも共通間隔
Ｌのもとに直列に配置してなり、図示での上記直列配置
は最大印刷部ｌの略２倍以上をなしており、印刷の過程
では直列前段の多色版印刷面が次段の多色版下に移行す
る過程で一度多色印刷を休んで印刷面のインキ乾燥が促
がせるようにしてあり、５は印刷版Ｂに穿つた切欠孔で
ある。
次に前記印刷版Ｂの使用について第３図によつて述べれ
ば、Ｃはロール印刷紙６が設定ピツチずつ順次繰出しで
きる平圧式印刷機を示し、印刷版Ｂは版面を印刷紙６に
向けて版固定部分７に固定したうえ、多色版１１，１２
，１３の直列向きを印刷紙６の繰り出し向きと同方向に
揃えており、８は上下運動を行う圧板である。
ば、Ｃはロール印刷紙６が設定ピツチずつ順次繰出しで
きる平圧式印刷機を示し、印刷版Ｂは版面を印刷紙６に
向けて版固定部分７に固定したうえ、多色版１１，１２
，１３の直列向きを印刷紙６の繰り出し向きと同方向に
揃えており、８は上下運動を行う圧板である。
また固定部分７側にインキ転写機構９が設けてあり前記
版面には圧板８が下降する都度、多色版１１，１２，１
３ごとに対応の各色インキが呼び出しローラーを介して
塗布できるようにしてある。
版面には圧板８が下降する都度、多色版１１，１２，１
３ごとに対応の各色インキが呼び出しローラーを介して
塗布できるようにしてある。
この印刷機では圧板８の上下動に関連して印刷紙６が送
りピツチＵだけ自動送りでき、印刷紙６に直列配置の多
色版１１，１２，１３が共通間隔Ｌのもとに同時印刷を
行なう。図中、ａ１は多色版１１での印刷部、ａ／１は
１工程先に印刷された同印刷部、Ａ２は上記ａ′１に更
に次の多色版１２の印刷を重ねてなる印刷部であり、以
下同様に順次これを行う。このようにして本発明では多
色版を上述のように構成して、多色版構成の時点におい
て多色版相フ互共通間隔Ｌを同一に揃えて、しかも印刷
紙６の送りピツチυを上記共通間隔Ｌと同一に定めた運
行としたので、印刷機側での印刷版Ｂの固定が従来の版
合せを必要としないで実施できるので労力や経験を伴な
わなくても極めて簡便に多色および原色刷りができ、し
かも色ずれの欠陥が生ずることがない。
りピツチＵだけ自動送りでき、印刷紙６に直列配置の多
色版１１，１２，１３が共通間隔Ｌのもとに同時印刷を
行なう。図中、ａ１は多色版１１での印刷部、ａ／１は
１工程先に印刷された同印刷部、Ａ２は上記ａ′１に更
に次の多色版１２の印刷を重ねてなる印刷部であり、以
下同様に順次これを行う。このようにして本発明では多
色版を上述のように構成して、多色版構成の時点におい
て多色版相フ互共通間隔Ｌを同一に揃えて、しかも印刷
紙６の送りピツチυを上記共通間隔Ｌと同一に定めた運
行としたので、印刷機側での印刷版Ｂの固定が従来の版
合せを必要としないで実施できるので労力や経験を伴な
わなくても極めて簡便に多色および原色刷りができ、し
かも色ずれの欠陥が生ずることがない。
また多色および原色刷りが一度の印刷工程でたりるもの
である。以上要するに本発明によれば、多色および原色
の色数が増す場合も、その増加する多色版すべてを共通
間隔のもとで単一平面版材に直接増版すればたりるので
多色の汎用性が顕著に高められ、かつ単位時間における
印刷量の増大と稼動率の向上が得られ、あわせて製版印
刷の合理化ができる。
である。以上要するに本発明によれば、多色および原色
の色数が増す場合も、その増加する多色版すべてを共通
間隔のもとで単一平面版材に直接増版すればたりるので
多色の汎用性が顕著に高められ、かつ単位時間における
印刷量の増大と稼動率の向上が得られ、あわせて製版印
刷の合理化ができる。
さらに、直列一連の前記印刷版の一部に型押し用印影を
一体に設けておけば多色印刷の仕上り部分にエンボス加
工、その他適宜の型押し模様あるいは打抜きが施せるの
で、特にシール印刷に好適な多色および原色刷りとする
ことができる。またこの印刷版は複数版が単一平面版材
で直列一体であるから再版印刷が容易にできるうえに版
の保存が便利である。
一体に設けておけば多色印刷の仕上り部分にエンボス加
工、その他適宜の型押し模様あるいは打抜きが施せるの
で、特にシール印刷に好適な多色および原色刷りとする
ことができる。またこの印刷版は複数版が単一平面版材
で直列一体であるから再版印刷が容易にできるうえに版
の保存が便利である。
図面は本発明の一実施例を示すもので、第１図は原稿の
正面図、第２図は多色版を共通間隔で直列配置してなる
印刷版の平面図、第３図は印刷機構の説明図、第４図は
印刷面の説明図である。 ６・・・・・・印刷紙、１１，１２，１３・・・・・・
多色版、Ｂ・・・・・・印刷版、Ｌ・・・・・・共通間
隔、Ｕ・・・・・・印刷紙送りピツチ。
正面図、第２図は多色版を共通間隔で直列配置してなる
印刷版の平面図、第３図は印刷機構の説明図、第４図は
印刷面の説明図である。 ６・・・・・・印刷紙、１１，１２，１３・・・・・・
多色版、Ｂ・・・・・・印刷版、Ｌ・・・・・・共通間
隔、Ｕ・・・・・・印刷紙送りピツチ。
Claims (1)
- １ ロール印刷紙の送りピッチＬ′を多色および原色刷
りの色別版の１個分の共通間隔Ｌに規制して設定し、か
つ多色および原色の色別に分離して区分した数の各色版
を上記印刷紙送りピッチＬ′と所定の関係を保つように
定めた上記共通間隔Ｌを保持しつつ、単一平面版材中に
一連に配置構成した多色および原色刷り印刷版を用い、
それら印刷紙および印刷版を各々一連の長さ方向に揃え
て対向させ、しかもそれら印刷版による各色区分け印刷
版による各色区分け印刷が印刷紙の１ピッチ送りごとに
、単一版材中の各色印刷版の等間隔ピッチによる配置構
成によつて位置ずれすることなく順次重ね刷りによつて
施されることから成る多色および原色刷り印刷方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP49063537A JPS5927713B2 (ja) | 1974-06-05 | 1974-06-05 | 多色および原色版用印刷版および印刷方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP49063537A JPS5927713B2 (ja) | 1974-06-05 | 1974-06-05 | 多色および原色版用印刷版および印刷方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS50155307A JPS50155307A (ja) | 1975-12-15 |
| JPS5927713B2 true JPS5927713B2 (ja) | 1984-07-07 |
Family
ID=13232050
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP49063537A Expired JPS5927713B2 (ja) | 1974-06-05 | 1974-06-05 | 多色および原色版用印刷版および印刷方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5927713B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0161066U (ja) * | 1987-10-14 | 1989-04-18 | ||
| JPH09168557A (ja) * | 1986-05-05 | 1997-06-30 | L'oreal Sa | 施しユニット |
-
1974
- 1974-06-05 JP JP49063537A patent/JPS5927713B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09168557A (ja) * | 1986-05-05 | 1997-06-30 | L'oreal Sa | 施しユニット |
| JPH0161066U (ja) * | 1987-10-14 | 1989-04-18 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS50155307A (ja) | 1975-12-15 |
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