JPH04163506A - 熱硬化性樹脂管 - Google Patents

熱硬化性樹脂管

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JPH04163506A
JPH04163506A JP2288507A JP28850790A JPH04163506A JP H04163506 A JPH04163506 A JP H04163506A JP 2288507 A JP2288507 A JP 2288507A JP 28850790 A JP28850790 A JP 28850790A JP H04163506 A JPH04163506 A JP H04163506A
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thermosetting resin
layer
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pipe
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伸吉 大岡
Kazuya Sakamoto
和也 坂本
Sakae Sano
栄 佐野
Nobuo Konnai
近内 信雄
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、光通信用ケーブルを一体化した熱硬化性樹脂
管および該ケーブルの新規な配設方法に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
通信回線の敷設に当り、道路、鉄道、下水道、建築物の
ダクトなとの都市施設の活用を図ることか検討され、光
ファイバーケーブルを下水管および水道管のごとき送水
管の管路または管渠内に懸架敷設する方法か実施されて
いる。
しかし、この方法は地震時の地殻変動による管路継ぎ平
部の破壊、鼠害、大雨時の高速大量流水などにより懸架
金具の破損によるケーブルの脱落、断線の技術的欠点か
あり、その改良か要請されている。
また、光通信用ケーブル入り複合管としては、ゴムホー
ス製造時に少なくとも一本以上の光ファイバーを長手方
向に沿って一体的に埋設したことを特徴とする光ファイ
バー人りゴムホースか、特開昭64−87238号公報
に開示されている。
しかしなから、この複合管は熱可塑性樹脂を用いたもの
てあり、可撓性を有し、液体の輸送を同時に行うもので
あり、内圧および外圧に耐え、高強度を有する形状不変
の複合管ではな(、また、下水道管内に敷設する場合に
は、酸性水、アルカリ性水なとの汚水に浸漬されること
により、ゴムホースは劣化を生しる、同時に長期的な屋
外曝露では老化により複合管の機能を発揮しなくなる。
〔発明か解決しようとする課題〕
本発明の課題は、長期的に劣化の生じない光ファイバー
か組み込まれた複合管を提供することであり、また、従
来の懸架方法による光ファイバーケーブルの配設方法に
みられるような、ケーブルの脱落や断線等か生じないよ
うな光ファイバーケーブルの配設方法を提供することで
ある。
〔課題を解決するだめの手段〕
本発明者等は、前記の課題を解決すへく鋭意検討した。
その結果、管状の内側フィルムと、管状の外側フィルム
と、これらのフィルムの間に挾まれた層が、−本以上の
光ファイバーケーブルと管の補強材とともに硬化可能な
可撓性の熱硬化性樹脂を含有する層を含有してなる熱硬
化性樹脂管を創作し、この熱硬化性樹脂管によると、こ
の管を熱硬化性樹脂層か未硬化の状態で、管路または管
渠等の管路内にその形状に応した最終状態に取付けた後
、この熱硬化樹脂層を硬化させて、硬化樹脂管による管
路または管渠内の密封、補強を図るとともに光ファイバ
ーケーブルを配設てきることを見出した。
すなわち、本発明は、−本以上の光ファイノ\−ケーブ
ルか組み込まれた熱硬化性樹脂管またはその硬化樹脂管
であり、詳しくは、管状内側フィルム層と管状外側フィ
ルム層と、これらのフィルム間に、補強材および一本以
上の光ファイバーケーブルとともに硬化可能な可撓性の
熱硬化性樹脂を含む層を含有してなることを特徴とする
熱硬化性樹脂管、およびその硬化樹脂管であり、これを
用いる光ファイバーケーブルの配設方法である。
さらに詳しくは、 (11管状内側フィルム層と管状外側フィルム層と、こ
れらのフィルム層間に、補強材および一本以上の光ファ
イバーケーブルとともに硬化可能な可撓性の熱硬化性樹
脂を含む層を含有してなることを特徴とする熱硬化性樹
脂管、 (2)管状内側フィルム層と、管状外側フィルム層と、
これらのフィルム層間に、補強材および一本以上の光フ
ァイバーケーブルとともに硬化可能な可撓性の熱硬化性
樹脂を含む層を含有させてなる熱硬化性樹脂管であり、
該熱硬化性樹脂管を管路に取りつけた後、最終形態を与
え、熱硬化性樹脂層を硬化させることにより、補強材お
よび光ファイバーケーブルを樹脂層に固定化させうる熱
硬化性樹脂管、 (3)前記(1)項に記載の熱硬化性樹脂管の熱硬化性
樹脂層を硬化させて、この層に組み込まれた光ファイバ
ーケーブルを樹脂層に固化させた硬化樹脂管、 (4)前記(11項に記載の熱硬化性樹脂管を管路に取
付けた後、最終形態を与え、熱硬化性樹脂層を硬化させ
て、この層に組み込んだ光ファイバーケーブルを樹脂層
内に固定化させた硬化樹脂管(5)前記(1)項に記載
の熱硬化性樹脂管を管路に取付けた後、該樹脂管に最終
形態を与え、熱硬化性樹脂層を熱的または光によって硬
化させることにより、光ファイバーケーブルを樹脂層に
固定化させる方法、および (6)前記(1)項に記載の熱硬化性樹脂管を管路に取
付けた後、最終形態を与え、熱硬化性樹脂層を熱的また
は光によって硬化させることにより、光ファイバーケー
ブルを配設する方法である。
以下、本発明を図面を参照して、詳細に説明する。
図1 (alおよび図1(b)は、本発明の熱硬化性樹
脂管の一例を管の断面を拡大して示す。
すなわち、これらの図において、本発明の熱硬化性樹脂
管およびその硬化樹脂管(本発明において、熱硬化性樹
脂管に含まれる熱硬化性樹脂か未硬化の状態であるもの
を熱硬化性樹脂管と称し、また熱硬化性樹脂を硬化させ
た状態であるものを硬化樹脂管と称する)は、管状の内
側フィルム2、管状の外側フィルム3、これらの内側フ
ィルムと外側フィルムとの間に挾まれた熱硬化性樹脂を
含む層1を含有してなるものである。この層1に光ファ
イバーケーブル5か組み込まれるとともに、管の引張強
さを増すために、補強材4を含有する。
このような本発明の熱硬化性樹脂管およびその硬化樹脂
管において、管状内側フィルム2、管状外側フィルム3
を構成する材料として、例えは、ポリウレタン、ポリア
ミド、ポリエステル、ポリエチレン、ポリビニルアルコ
ールおよびポリ塩化ビニルなとが挙げられる。
これらのフィルム材料の中から使用する材料を選択する
に際して、層1の熱硬化性樹脂として不飽和ポリエステ
ル樹脂を用いる場合には、機械的な強度の他にスチレン
バリヤー性を考慮したフィルム材料の選択か必要になる
前記管状の内側および外側フィルムは、一種または二種
以上の材料を用いても、内側および/または外側のフィ
ルムか1層または2層以上の組合せて用いてもよい。こ
れらの選択は熱硬化性樹脂の樹脂組成、硬化時の発熱性
、未硬化状態で管路または管渠に取付けられたときの外
水圧で破れない機械強度、紫外線照射ランプ積載可動台
車の走行時の駆動車輪とフィルム摩擦による破れなどを
回避するため等の目的に応して決めることかできる。
内側フィルムと外側フィルムの厚さは、とくに限定され
ないか、通常は、50〜400μm程度である。
次に、層lに用いられる熱硬化性樹脂は、不飽和ポリエ
ステル、エポキシ樹脂、ポリウレタン、フェノール樹脂
なとか用いられる。これらの樹脂の中で、その硬化した
樹脂か100 kg/mm2以上の曲げ弾性率を示すも
のか好ましい。
特に、代表的なものは不飽和ポリエステル樹脂である。
その他のエポキシ樹脂、ポリウレタン、フェノール樹脂
なとも用いられ、これらの樹脂は必要に応じて熱硬化触
媒または紫外線硬化触媒が添加されて熱硬化型または紫
外線硬化壓として使用される。
まずfil、本発明で使用する熱硬化性樹脂の代表例の
−っである不飽和ポリエステル樹脂は、不飽和ポリエス
テルをエチレン性不飽和単量体に溶解したものである。
不飽和ポリエステルとしては、α、β−不飽和二塩基酸
を、必要に応して飽和二塩基酸を加え、多価アルコール
と反応させて得られる化合物なとである。
上記の不飽和ポリエステルは、飽和酸としてオルソフタ
ル酸を用いたオルソ系不飽和ポリエステル樹脂、イソフ
タル酸を用いたイソ系不飽和ポリエステル樹脂、ヒスフ
ェノールAを用いたヒスフェノール系不飽和ポリエステ
ル樹脂、エポキン化合物とアクリル酸またはメタクリル
酸との重合反応によるエボキンアクリレート系樹脂等に
大別できる。
不飽和ポリエステを製造するために原料として使用する
α、β−不飽和二塩基酸としては、無水マレイン酸、フ
マル酸、ハロゲン化無水マレイン酸などが挙げられ、ま
た、必要に応して加える飽和二塩基酸としては、フタル
酸、無水フタル酸、ハロゲン化無水フタル酸、イソフタ
ル酸、テレフタル酸、テトラヒドロ無水フタル酸、コハ
ク酸、フマル酸、アジピン酸、セバシン酸、ヘクサヒド
ロフタル酸などが挙げられる。
また、一方の原料である多価アルコールとしては、エチ
レングリコール、ジエチレングリコール、プロピレング
リコール、ジプロピレングリコール、1.3−ブチレン
ゲリコール、ネオペンチルグリコール、2−メチルプロ
パンジオール、1.4−ブチレングリコール、1.6−
ヘキサンジオール、水添ヒスフェノールA、ヒスフェノ
ールAとプロピレンオキシドまたはエチレンオキシドの
付加物なとのグリコール、グリセリン、トリメチロール
プロパンなとか挙げられる。
これらのα、β−不飽和二塩基酸、飽和二塩基酸および
多価アルコールは必要に応して各々2種以上を混合使用
してもよい。
また、本発明で使用する不飽和ポリエステルとしては、
エポキシ化合物とアクリル酸またはメタクリル酸、およ
び必要に応し酢酸なとの一塩基酸との重合反応によって
得られるビニルエステル重合体も不飽和ポリエステルと
して用いられる。
このような不飽和ポリエステルを製造するために使用さ
れるエポキシ化合物としては、ヒスフェノールAとエピ
クロルヒドリンから得られるヒスフェノールAのシダリ
ンノルエーテル、ヒスフェノールFとエピクロルヒドリ
ンから得られるヒスフェノールFのシダリンノルエーテ
ル、その地理状脂肪族エポキシ化合物、ノホラックタイ
プエポキシ化合物、これらのハロゲン置換化合物等であ
る。
上記の不飽和ポリエステルは、各種の合成方法で製造す
ることかできる。合成において必要に応じ、ジブチル錫
オキシドのようなエステル化促進触媒やゲル防止のため
ハイドロキノン、バラヘンゾキノンなとの硬化禁止剤を
添加してもよい。
以上のように製造される不飽和ポリエステルは、エチレ
ン型不飽和単量体に溶解して不飽和ポリエステル樹脂と
され本発明に適用される。
エチレン型不飽和単量体としては、例えば、スチレン、
α−クロロスチレン、t−ブチルスチレン、メチルメタ
クリレート、アクリル酸の低級アルキルエステル、メタ
クリル酸の低級アリキルエステル、ヒニルトルエン、ジ
アリルフタレート、トリアリルンアヌレートまたはこれ
らの適宜の混合物などが使用できる。
不飽和ポリエステルとエチレン性不飽和単量体の混合割
合は、通常、7525〜50:50(重量部)、好まし
くは、6535〜5545である。
上記不飽和ポリエステル樹脂を硬化するために触媒を使
用する場合、熱硬化触媒として、例えは、ラウロイルパ
ーオキサイド、ベンゾイルパーオキサイド、t−ブチル
パーオキシ2−エチルヘキノエート、クメンハイドロパ
ーオキサイド、メチルエチルケトンパーオキサイドなと
の有機過酸化物などが使用できる。なお、有機過酸化物
は単独でも、または必要に応してナフテン酸コバルト、
オクテン酸コバルトなとの金属石けん、ンメチルアニリ
ン、シメチルパラトルインン等の第三級アミン類を硬化
促進剤として併用しても良い。
また、不飽和ポリエステル樹脂を光によって硬化させる
場合は、光重合開始剤として、例えば、ベンゾインエー
テル系では、イソブチルヘンジインエーテル、イソプロ
ピルベンゾインエーテルなと、ヘンノルケタール系では
、2.2−シメトキノー2、フェニルアセトフェノン、
ヒドロキシンクロヘキシルフェニルケトンなと、アセト
フェノン系のジェトキシアセトフェノンなと、ケトン系
のヘン゛ゾエノン、2−クロロチオキサントン、アシル
ホスフィンオキント系の2.4.6− トリメチルベン
ゾイルホスフィンオキシトなどが使用できる。
なお、上記光開始剤には、硬化速度を促進させるために
増感剤として、3級アミンのn−ブチルアミン、トリニ
ルアミンなとを添加する。
これらの触媒を使用する場合、その使用量は、熱硬化触
媒は、通常、樹脂分の0.1〜3.0重量%であり、ま
た光重合開始剤は、通常、樹脂分の約o、ooi重I%
〜2.0重量%の量で添加される。
次に(2)、層lの熱硬化性樹脂としてエポキシ樹脂を
使用する場合、エポキシ樹脂としては各種のタイプのも
のが使用される。代表的に使用されるエポキシ樹脂とし
ては、 ビスフェノールAとエピクロルヒドリンより得られるヒ
スフェノールタイプのエポキシ樹脂、ヘキサハイドロフ
タル酸やテトラハイドロ酸のングリノジルエステル、ボ
リオルトクレゾールホルムアルデヒトボリ(2,3−エ
ポキシプロピル)エーテル、ポリフェノールホルムアル
デヒドポリ(2,3−エポキシプロピル)エーテルなと
のノホラック、脂環式エポキシ樹脂等がある。
これらの樹脂を硬化させる硬化剤としては、脂肪族また
は芳香族アミン化合物等のアミン系化合物や多塩基性カ
ルボン酸無水物のような酸無水物系化合物か使用される
アミン系化合物としては、硬化剤として作用するもので
あれば、いずれのタイプのものでもよく、代表例として
、テトラエチレンペンタミン、ジアミノジフェニルメタ
ン、メタキシレンシアミン、1.3−ヒス(アミノメチ
ル)シクロヘキサンなどが挙げられる。これらアミン系
化合物は一種、または二種以上を混合してもよい。
これらの使用量は、使用するエポキシ樹脂のエポキシ基
とほぼ同当量であればよい。
また、酸無水物系化合物としては、代表例としては、無
水フタル酸、無水テトラヒドロフタル酸、無水へキサヒ
ドロフタル酸、無水3.6−ニントメチレンテトラヒト
ロフタル酸、無水コハク酸、無水アノピン酸、無水マレ
イン酸、無水アセライン酸、ピロメリット酸二無水物な
とかある。これらは一種、または二種以上を混合しても
よい。
これらの使用量は、使用するエポキシ樹脂の1エボキン
当量に対して、好適には0.5〜1.2当量である。
さらに、必要に応して三級アミン類、イミダゾール類、
四級アンモニュウム化合物、アルカリ金属アルコラード
等の硬化促進剤か使用される。具体的には、例えば、ヘ
ンシルメチルアミン、2,4゜6−トリス(ジメチルア
ミノメチル)フェノール、2−エチル−4−メチルイミ
ダゾール、トリアミルアンモニウムフェノラート、ナト
リウムヘキサトリオラード等が挙げられる。
これら硬化促進剤の使用量は、エポキシ樹脂100重量
部に対して、通常、005〜5重量部、好適には、0.
5〜2重量部である。
さらに(3)、層lの熱硬化性樹脂としてフェノール樹
脂を使用する場合、レゾール型フェノール樹脂か用いら
れる。必要に応してノホラック型フェノール樹脂を併用
してもよい。
上記フェノール樹脂の熱硬化触媒としてはフェノールス
ルホン酸、パラトルエンスルホン酸、硫酸等が使用でき
る。
この熱硬化触媒の使用量は、フェノール樹脂100重量
部に対して通常2〜20重量部、好ましくは5〜10重
量部である。
その外(4)、層lの熱硬化性樹脂としてウレタン樹脂
を使用する場合、二成分ポリウレタンおよび一成分ポリ
ウレタンのいずれても使用可能であるか、通常、二成分
ポリウレタンか使用される。該ポリウレタンはボイソシ
アネートとポリヒドロキシル化合物を混合して、二つの
成分を公知の方法、例えば、30〜100℃程度の温度
で反応させて得られるプレポリマーと活性水素含育化合
物である架橋剤としてのジアミンまたはポリオールを単
独または併用、混合して用いられる。
ポリイソノアネートとしては、例えば、脂肪族系のヘキ
サメチレンジイソノアネート、指環族系のイソホロンン
イソノアネート、芳香族系のトリレンンイソシアネート
、ンフェニルメタンシイソノアネート、ポリフェニレン
メタンポリイソシアネート、水添キシレンシイソノアネ
ート、ンソクロヘキノルメタンンイソノアネート、キノ
リレンジイソシアネート等、あるいはこれらのヒユーレ
ットまたはイソシアヌレート構造を存する三量体化合物
か代表的である。
ポリシトロキシル化合物としては、ポリエステルポリオ
ールまたはポリエーテルポリオール、アクリルポリオー
ル、ヒマノ油の誘導体、トール油誘導体等である。
ポリエステルポリオールは多塩基酸とヒトロキンル化合
物から公知の方法で製造される。通常用いられるポリエ
ステルポリオールとしては、フタル酸、アジピン酸、マ
レイン酸等の有機酸とエチレングリコール、プロピレン
グリコール、プチレングリコール、ノエチレンクリコー
ル等のグリコール、トリメチロールプロパン、ヘキサン
トリオール、グリセリン、トリメチロールプロパン、ペ
ンタエリスリトール等のエステルである。
ポリエーテルポリオールは、例えは、ポリ(オキシプロ
ピレン)ポリ(オキシエチレン)グリコール、ポリ(オ
キソブチレン)グリコール、ポリ(オキソテトラメチレ
ン)グリコール、ポリ(オキシプロピレン)トリオール
、ポリ(オキシプロピレン)ポリ(オキシエチレン)ト
リオール、ポリ(オキシプロピレン)ポリ(オキシエチ
レン)ポリ(オキシエチレン)ポリ(オキシプロピレン
)トリオール、その他ペンタエリスリトール、ソルゾト
ール等かある。これらのポリヒドロキシル化合物の分子
量は、通常300〜10000てあり、その一種、また
は数種の二〜三官能のポリヒドロキン化合物を用いる。
プレポリマーは、分子末端にイソシアネート基を持ち、
イソシアネート含有率は1.0〜10.0%の常温で液
状か補強材への含浸性から好ましい。
プしポリマーの製造に際しては、上記ポリノ不マー中の
ヒドロキシル基の当量比(NGOloH)か、通常、1
.5〜20として製造することか好ましく、また、プレ
ポリマー中に含まれる遊離イソシアネート基の割合を2
〜15重量%重量上程るのか好ましい。
架橋剤のジアミンとしては、例えば、4.4−メチレン
ビス(2−クロロアニリン)、トリメチレングリコール
−シーp−アミノヘンシェード、ジ(メチルチオ)−ト
ルエンシアミン、4.4′−メチレンビス(3−クロロ
)−2,6−シエチルアニリン等である。
また、架橋剤のポリオールとしては、上記ポリヒドロキ
シル化合物で分子量300〜10000の二〜三官能の
ポリオール、1.4−ブタンノオール、ヒドロキノン−
ビス(β−ヒドロキシエチル)エーテル等のジオール等
であり、これらの架橋剤は単独または混合して使用する
ことかできる。なお、シアミンをポリヒドロキシル化合
物と併用する場合は、混合比率を変えることにより、分
子鎖内のハートセグメントおよびソフトセグメントの形
成比率か変化し、本発明の熱硬化性樹脂管の物性も変わ
るため、外部または内部応力による変形か要求される場
合にはポリウレタンの使用か好ましい。
上記ポリオールおよび/またはノアミン化合物からなる
架橋剤中のポリオールのヒドロキシル当量および/また
はシアミンのアミン当量は、ウレタンプレポリマー中の
遊離イソシアネート基に対して当量比[(OH+NH)
/NCO]で0.1〜2.0の範囲で用いる。
さらに、上記熱硬化性樹脂に対して、必要に応しMgO
、Mg(OH)z等のアルカリ土類金属の酸化物、水酸
化物、金属キレート化合物等の増粘剤を用いBステージ
化することも可能で、好ましい方法である。
以上の熱硬化性樹脂は、その種類により耐薬品性か変化
するため、下水道強化プラスチックス複合管試験法(J
SWS K−21974)の漬浸試験法を満足する樹脂
か好ましい。
本発明の熱硬化性樹脂管において、層lには上記に述へ
た熱硬化性樹脂か使用されれ、さらにこれらの熱硬化性
樹脂とともに各種の充填材を含有してもよい。
充填材としては、例えは、ガラス短繊維または合成繊維
のフロック、非繊維質の炭酸力ルンウム、タルク、クレ
ー、硫酸バリウム、アルミナ、水酸化アルミニウム、石
英粉、ガラスフレークその他の粉体群か挙げられ層lに
は、これらから選ばれる一種、または二種以上の充填剤
を含有してもよい。こられのうち、透光性を有する充填
剤、例えは水酸化アルミニウム、石英粉、ガラスフレー
クなとは硬化性樹脂か紫外線硬化型であるときは特に好
適に用いられる。
充填剤の量は、通常5〜50重量%である。
本発明の熱硬化性樹脂管および硬化樹脂管の層lには、
管の補強材4を含有する。
補強材としては、通常のガラスロービングクロス、ガラ
スマット、合成繊維系のフェルトなとの補強編地か総て
対象になる。特に相互に編まれたガラスロービングから
なるホース壓補強編地か好ましい。補強材は一層又は二
層以上の組合せて用いる。通常二層以上か好ましい。
熱硬化性樹脂管中の補強材の占める割合は硬化後の樹脂
管の必要強度により左右されるか、通常25〜50重量
%、好ましくは35〜45重量%である。
本発明の熱硬化性樹脂管の層1に、上記の熱硬化性樹脂
および管の補強材とともに光ファイA −ケーブルを組
み込む。
光ファイバーの種類は、公知のシリカガラス系、多成分
ガラス系、プラスチッククラッド系、プラスチック系な
とてあり、特に限定されない。
使用される光ファイバーケーブルは層lに図2(aj〜
(e)に示すように各種の態様で組み込むことかできる
。光ファイバーの種類、性質等によっても、それらに応
した態様を選択できる。
代表的には、−本以上の光ファイバーケーブルを層lの
なかに、それぞれ離れ離れに(図2(a)または(C)
)または2本以上を纏めて(図2(d))、または円周
に沿って均等(図2(C))もしくは偏在させて(図2
(bl)組み込んでもよい。さらに、長手方向に真っ直
ぐ(図]a+)またはスパイラル状に組み込ん(図3t
bl)でもよい。
光ファイバーを組み込む直径方向での位置は、特に限定
されず、目的に応じて適当な位置を選択できる。すなわ
ち、管の補強材の内側または外側の何れでもよく、また
複数枚の補強材を使用する場合は、これらの間に組み込
むこともてきる。
また、光ファイバーケーブルは、熱可塑性樹脂等の被覆
材で一本以上を被覆したものを組み込んでもよい。
本発明の熱硬化性樹脂管の層厚は、光ファイバーケーブ
ルを組込んだ個所以外ては補強材の積層構成に依存し、
一般に積層厚は2mm以上か好ましいか、補強材の厚み
か厚くなると熱硬化性樹脂の含浸か均一でなくなるため
、通常、最大層厚は10mm以下である。
以上に記載した各種のフィルム、熱硬化性樹脂、管の補
強材、光ファイバーケーブル、必要に応して充填材を用
いて構成される本発明の熱硬化性樹脂管、すなわち、必
須の材料としての熱硬化性樹脂、管の補強材および光フ
ァイバーケーブルを含有してなる層lと管状の内側フィ
ルム2と管状の外側フィルム3とから構成される本発明
の樹脂管は、層1の熱硬化性樹脂か硬化可能な状態、す
なわち、未硬化の状態である熱硬化樹脂管と、水道管や
下水管等の管路に取りつけて熱硬化性樹脂を硬化させた
硬化樹脂管を含む。
前者の熱硬化樹脂管は、管の層lに含まれる熱硬化性樹
脂か可撓な巻取りまたは折りたたみ可能な管状を形成す
る内側および外側のフィルムの間に封じ込められて硬化
可能な状態、すなわち硬化されていない状態にあり、前
記管か適所に取付けられた後に熱硬化性樹脂を硬化する
ことによって形態不変状態となる。なお、形態不変状態
とは、熱または光によって熱硬化性樹脂か熱硬化性触媒
または紫外線硬化触媒により硬化し、本発明の補強材に
よって補強された積層物の機械的な強度、内外側表面硬
度、耐薬品性などの性能か本発明の使用目的を十分に達
成する状態を示す。
熱硬化性樹脂を含む層lか未硬化の状態である熱硬化性
樹脂管を製造する方法としては、多層管を製造する方法
であれはとくに制限されるものではない。
本発明の可撓性である熱硬化性樹脂管の管路または管渠
等の管路への導入は通常公知の方法で行われる。すなわ
ち、該熱硬化性樹脂管を管路に挿入し、その端部て閉じ
て膨張か行ない得る状態にする。次いてこれを水または
空気なとの圧力媒体を介して管路に密着させる。
すなわち、熱硬化性樹脂管を水道管や下水管等の管路に
固定化するには、例えば、施工時に取りつけた導管内に
、本発明の未硬化の熱硬化性樹脂管の一端を封し、他方
の端を管路の一端に密着するように取付け、次いて導管
内に圧搾空気を送り込み、前記樹脂管を反転させて管路
または管渠の適所にに沿って、最終状態に密着させる。
その後、熱風による熱処理または紫外線照射等により熱
硬化性樹脂の硬化処理を施して熱硬化性樹脂を固化させ
、管路内に熱硬化性樹脂層lに光フアイバケーブルを含
有する硬化樹脂管を固定化させる。
勿論、管路の形状によっては、上記のような管を反転さ
せる方法によらず、管路内に熱硬化性樹脂管を直接挿入
する方法も適用できる。
熱硬化の場合は熱風、温水、蒸気等による硬化を行うか
、熱風の場合、温度は、通常、常温ないし200°Cの
範囲、好ましくは50〜150°Cの熱風温度か設定さ
れる。該温度範囲では未硬化の熱硬化性樹脂か1〜5時
間で熱硬化する。
また、光硬化の場合は、通常、管路内に取りつけた熱硬
化性樹脂管内を紫外線照射設備を移動させて、紫外線照
射によって樹脂の硬化を行うか、硬化のため紫外線の波
長は、通常、200〜400nmてあり、15〜60秒
程度で硬化する。
このような方法によって、熱硬化性樹脂層lに光フアイ
バケーブルおよび管の補強材とともに熱硬化樹脂を含有
する管を管路内に組み込んで最終状態に密着させて、熱
硬化性樹脂を硬化させ光フアイバケーブルか固定化され
た硬化樹脂管を形成させる。
この方法により、例えば、市街地に縦横に配設された既
設または新設の水路や下水路を利用して光フアイバケー
ブルを配設することか可能であり、光通信用ケーブルと
一体化し、内圧および外圧に耐え高強度を有する安定な
硬化樹脂管を形成することか可能である。
また、本発明の熱硬化性樹脂管は、既設の下水管および
水道管のごとき送水管路または管渠て侵食や腐食による
管路肉厚減少や一部欠損やひび割れによる老朽管の更新
時、または新管敷設時のいずれの管路にも導入できるも
のである。
〔実施例〕
以下、実施例によって本発明の具体的実施の態様を説明
する。
実施例1 熱硬化性樹脂として、無水マレイン酸05モル、イソフ
タル酸0.5モル、プロピレングリコール0.5モルお
よびネオペンチルグリコール0.5モルを公知の方法で
反応させて得たイソ系不飽和ポリエステル樹脂を用い、
光重合開始剤としてベンシルケタール系のイルガキュア
651(チハガイギー社製品)を0.5部、Bステーノ
化するための増粘剤として、酸化マグスシウムを1.5
部添加し、硬化可能な熱硬化性樹脂を得た。
ボリア、ミド製の厚み200μmの内側および外側フィ
ルムから成る内径約394mm 、外径400mmの管
のフィルム層間に、2百の2.000g/m2の相互に
編まれたガラスローヒングを管の補強材と、かつ、この
層間に外径2mmの光ファイバーケーブルを含有させ、
この層に上記の硬化可能な熱硬化性樹脂を補強材含有率
か40重量%となる量て含浸させた長さ25mの可撓性
のホースを作成した。
このホースを30°Cて1日増粘、養生後、管路への施
工を行った。施工は図4(a)〜図4(d)に示す手順
で行った。すなわち、ホースを管路内に導管(6)に沿
って導入し、ホースの端部を管路内のホース固定端(7
)に固定した。ホースの一方の端部を密閉後、導管内を
0.8kg/am”の空気圧に加圧し、ホースを反転さ
せて管路に最終状態に密着するように賦形した硬化性樹
脂か未硬化である熱硬化性樹脂管(8)を得た。
その後、加圧状態下て365〜400nmの波長を有す
る600Wの紫外線発生設備(10)を毎分0.4mの
速度で紫外線発生設備移動用ひも(9)で移動させ、硬
化性樹脂を硬化させホース内に光ファイバーケーブルか
固定化された熱硬化性樹脂管(11)を得た。
得られた熱硬化性樹脂管(11)の厚みは6.5mmで
あった。
得られた熱硬化性樹脂管の一部を取り出し、機械特性と
して曲げ強度、曲げ弾性率、耐薬品性として重量変化、
外観変化および光ファイバーケーブル固定部周辺の硬化
樹脂管のクランク発生の育無を確認した。確認の結果を
表1に示す。
実施例2 熱硬化性樹脂として、グリシジルエステル型エポキシ樹
脂であるエポミックR540(三井石油化学社製品) 
100部に対して、硬化剤としてヘキサヒドロ無水フタ
ル酸を106部、促進剤として、ペソルジメチルアミン
を1部添加し、熱硬化可能な熱硬化性樹脂を得た。上記
熱硬化可能な熱硬化性樹脂を用い、実施例1と同様に可
撓性のホースを作成した。管路への施工は上記ホースを
管路に反転することなく挿入後、内側フィルム間に0.
5kg、・cm2の空気圧て加圧し、管路に最終状態に
密着するように賦形した硬化性樹脂か未硬化である熱硬
化性樹脂管を得た。
その後、加圧状態下で150°Cの熱風を2時間送風し
、硬化を行い硬化樹脂管を得た。
硬化樹脂管の一部を取り出し、実施例1と同様に挙動を
確認した。確認の結果を表1に示す。
表1 注)試験法 耐薬品性(重量変化): JSWAS K−21974
下水道用強化プラスチック複合管 浸漬試験法 60±2°C15時間浸漬、 規格値±0.3%以内 耐薬品性(外観変化):25°C1500時間〔発明の
効果〕 実施例から、本発明の硬化性樹脂管は、光ファイバーケ
ーブルを含存しなから、機械特性としての曲げ強度、曲
げ弾性率、および耐薬品性としての重量変化、外観変化
、ならびに光ファイバーケーブル固定部周辺の硬化樹脂
管のクラック発生等いずれも優れている。すなわち、本
発明により、水道管や下水管等の管路の耐久性の高い密
閉加工を行い、同時にこれらの管路を利用して光ファイ
バーケーブルを自由かつ広範囲に配設することか図面、
図1(a)および(b)は、本発明の熱硬化性樹脂管の
概念図を示し、図1 (atは部分透視図、図1(bl
は断面図である。
図1 (atおよびfblにおいて、 符号1は熱硬化性樹脂、管の補強材および光ファイバー
ケーブル、 符号2は管の管状内側フィルム、 符号3は管の管状外側フィルム、 符号4は層lに含有される管の補強材、符号5は層lに
組み込まれた光ファイバーケーブル を示す。
図2(a)〜te+は、光ファイバーケーブルか層1に
組み込み固定化された各種の態様断面を示す。
図3(a)およびfb)は、光ファイバーケーブルか層
1に組み込み固定化された各種の態様部分透視図を示す
図2(a)〜(e)および図3(a)、(bit:おイ
テ、符号2は管の管状内側フィルム、 符号3は管の管状外側フィルム、 符号4は層lに含有される管の補強材、を示す。
なお、図1〜図3において、管の断面厚みは、管の構成
を分かり易く拡張して示した。
図4(a)〜fd)は、本発明の層1に含まれる熱硬化
性樹脂か未硬化の状態である本発明の熱硬化性樹脂管を
管路に取付け、管路内て樹脂を硬化させて固定化し硬化
樹脂を得る態様を示す。
図4(a)は、管を管路に取りつけた状態、図4 (b
lは、管を管路に導入後、空気圧で管を反転させ、最終
状態に取りつけた状態を示す、 図4(C)は、最終状態に取付けた後、紫外線照射設備
を管内に移動させて、紫外線を照射し管を最終状態に固
定化させる状態を示す、 図4(山は、管路内に固定化された硬化樹脂管を示す。
図4(a)〜(d)において、 符号6は本発明の管を管路に施工時に取りつけた導管 符号7は管と管路の密着部分 符号9は紫外線照射設備移動用ひも 符号lOは硬化のための紫外線照射設備符号11は硬化
樹脂管 を示す。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)管状内側フィルム層と、管状外側フィルム層と、
    これらのフィルム層間に、補強材および一本以上の光フ
    ァイバーケーブルとともに硬化可能な可撓性の熱硬化性
    樹脂を含む層を含有してなることを特徴とする熱硬化性
    樹脂管。
  2. (2)管状内側フィルム層と、管状外側フィルム層と、
    これらのフィルム層間に、補強材および一本以上の光フ
    ァイバーケーブルとともに硬化可能な可撓性の熱硬化性
    樹脂を含む層を含有させてなる熱硬化性樹脂管であり、
    該熱硬化性樹脂管を管路に取りつけた後、最終形態を与
    え、熱硬化性樹脂層を硬化させることにより、補強材お
    よび光ファイバーケーブルを樹脂層に固定化させうる熱
    硬化性樹脂管。
  3. (3)請求項1に記載の熱硬化性樹脂管の熱硬化性樹脂
    層を硬化させて、この層に組み込まれた光ファイバーケ
    ーブルを樹脂層に固化させた硬化樹脂管。
  4. (4)請求項1に記載の熱硬化性樹脂管を管路に取付け
    た後、最終形態を与え、熱硬化性樹脂層を硬化させて、
    この層に組み込んだ光ファイバーケーブルを樹脂層内に
    固定化させた硬化樹脂管。
  5. (5)請求項1に記載の熱硬化性樹脂管を管路に取付け
    た後、該樹脂管に最終形態を与え、熱硬化性樹脂層を熱
    的または光によって硬化させることにより、光ファイバ
    ーケーブルを樹脂層に固定化させる方法。
  6. (6)請求項1に記載の熱硬化性樹脂管を管路に取付け
    た後、最終形態を与え、熱硬化性樹脂層を熱的または光
    によって硬化させることにより、光ファイバーケーブル
    を配設する方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN104482331A (zh) * 2014-11-20 2015-04-01 南京晨光欧佩亚复合管工程有限公司 一种智能rtp管及其制备方法

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