JPH041634Y2 - - Google Patents

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JPH041634Y2
JPH041634Y2 JP10524785U JP10524785U JPH041634Y2 JP H041634 Y2 JPH041634 Y2 JP H041634Y2 JP 10524785 U JP10524785 U JP 10524785U JP 10524785 U JP10524785 U JP 10524785U JP H041634 Y2 JPH041634 Y2 JP H041634Y2
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JP
Japan
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external terminal
case
terminal board
battery group
positive
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JP10524785U
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JPS6214662U (ja
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    • Y02E60/12

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  • Battery Mounting, Suspending (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は携帯用機器の電源或いはメモリーバツ
クアツプ用電源として用いられる電池パツクに関
するものである。
(ロ) 従来の技術 二つ割ケースと、これらケースを重合して形成
される内部空間に収納され相互に電気的に結合さ
れた少なくとも2ケの電池よりなる電池群と、該
電池群の正負極端子に夫々一端が接続され他端が
ケースの外表面に露出せる正負極外部端子板とを
備えた電池パツクは例えば実開昭58−150267号公
報に開示されている。
而して、この種電池パツクの応用分野の拡大に
伴い種々改良が望まれている。例えば外部端子板
をケースの端面及び側面に露出させて電池パツク
使用機器側の設計自由度を高めること、外部端子
板が外部衝撃に対して十分に耐え得る構成である
こと、更には外部端子板を電池群の端子に溶接す
る作業を容易に行いうる構造であることなどであ
る。
(ハ) 考案が解決しょうとする問題点 本考案は従来の電池パツクに望まれている上記
事項を満足せる電池パツクを提供することを目的
とする。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本考案は電池パツクを構成する二つ割ケースの
うち、一方のケースの端面から側面にかけて開孔
を形成し、外開孔内に、外部端子板を支持する支
持片を形成すると共に外部端子板の両側縁に設け
た切欠が嵌着する凸部を形成したことを特徴とす
るものである。
(ホ) 作用 本考案によれば、外部端子板はケースの端面か
ら側面にかけて露出する。又、開孔内に形設せる
支持片によつて外部端子板が支持されると共に開
孔内に形成せる凸部に外部端子板の両側縁に設け
た切欠を嵌着することにより外部端子板は仮止め
される。
(ヘ) 実施例 以下本考案の実施例を図面に基づき説明する。
第1図乃至第7図において1,2は略同一形状
を呈する合成樹脂製の二つ割ケースにして、これ
らケースを重合させることにより電池群を収納す
る内部空間が形成される。3は少なくとも2ケの
電池4,4を直列接続してなる電池群であつて、
その上面には電池群としての正負極端子5,6が
位置している。
而して、一方のケース1には端面から側面にか
けて正負極外部端子板7,8が夫々露出する開孔
9,9が形成されている。この開孔9,9の端面
側には外部端子板7,8を夫々支持する支持片1
0,10が形成され、そして側壁11,11には
外部端子板7,8の折曲部73,83の両側縁に
設けた切欠74,74,84,84が嵌着する凸
部12,12,12,12が形成されている。
又、ケース側面における前記開孔9,9の縁部の
内側には外部端子板7,8の一端71,81を係
止する凹部13,13が形成されている。
これに対して他方のケース2の端面には前記一
方のケース1の開孔9,9に嵌合する突出部1
5,15が外部端子板7,8の外部露出部75,
85の一端まで閉塞すべく形成されている。
次に第5図と第6図を参照して組立方法を詳述
する。
先ず、第5図に示す如く一方のケース1の開孔
9,9に正負極外部端子板7,8を挿入し、外部
端子板の折曲部73,83の両側縁の切欠74,
74,84,84を開孔内の凸部12,12,1
2,12に嵌着して外部端子板を仮止めする。こ
の際外部端子板7,8の一端71,81を開孔9
の縁部の内側に形成した凹部13,13に係止し
て位置決めしておく。
ついでケース1の内部空間に電池4,4を電池
群3としての正負極端子5,6が上面に位置する
ように収納し、その後第6図に示すように一対の
溶接極(図示せず)を用いて正負極外部端子板
7,8の他端72,82を電池群の背負極端子
5,6に夫々溶接して電気的、機械的に結合す
る。又電池群の下面については電池群とケース1
の内底面との間にヒユーズ16を組込んだ接続片
17を介挿しケース1の下端面に設けた切欠き部
14、14を介して前述同様に接続片17の両端
を電池4,4の下面の電極端子にスポツト溶接し
て電池4,4を直列に電気接続する。その後ケ−
ス1にケース2を被せ両ケースの接合部を例えば
超音波溶着等により接着して完成させる。
(ト) 考案の効果 本考案による電池パツクは、ケースの端面から
側面にかけて開孔が形成されており、この開孔よ
り外部端子板が露出しているものであるため、電
池パツク使用機器側の接点取付構造を設計するに
際して、ケースの端面あるいは側面のいずれかに
位置する外部端子板に接するように設計すれば良
く設計自由度は高くなる。
又、開孔内に形成した支持片により外部端子板
は支持されるため、外部端子板が外部衝撃によつ
て変形したりする不都合は解消される。
更に、外部端子板の一端を電池群の所定の電極
端子にスポツト溶接して電気接続する場合、外部
端子板の両側縁に設けた切欠を開孔内に形成せる
凸部に嵌着することにより外部端子板は仮止めさ
れるためスポツト溶接作業を容易に行うことがで
きるなど種々の実用的価値を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
図面はいずれも本考案に係り、第1図は電池パ
ツクの平面図、第2図は第1図のA−A′断面図、
第3図は第1図のB−B′断面図、第4図は第2
図のC−C′断面図、第5図及び第6図は組立状態
を示す分解斜視図、第7図は第6図の要部拡大図
を夫々示す。 12……二つ割りケース、3……電池群、4,
4……素電池、5,6……正負極端子、7……正
極外部端子板、74……切欠、8……負極外部端
子板、84……切欠、9……開孔、10……支持
片、11……側壁、12……凸部、13……凹
部、14……切欠き部、15……突出部、16…
…ヒユーズ、17……接続片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 二つ割ケースと、これらケースを重合して形成
    される内部空間に収納される少なくとも2ケの電
    池よりなる電池群と、該電池群の正負極端子に
    夫々一端が接続され他端がケースの外表面に露出
    せる正負極外部端子板とを備えるものであつて、
    一方の前記ケースの端面から側面にかけて開孔を
    形成し、該開孔内に、外部端子板を支持する支持
    片を形成すると共に外部端子板の両側縁に設けた
    切欠が嵌着する凸部を形成してなる電池パツク。
JP10524785U 1985-07-10 1985-07-10 Expired JPH041634Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10524785U JPH041634Y2 (ja) 1985-07-10 1985-07-10

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10524785U JPH041634Y2 (ja) 1985-07-10 1985-07-10

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6214662U JPS6214662U (ja) 1987-01-28
JPH041634Y2 true JPH041634Y2 (ja) 1992-01-21

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JP10524785U Expired JPH041634Y2 (ja) 1985-07-10 1985-07-10

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JPS6214662U (ja) 1987-01-28

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