JPH04163478A - 現像装置 - Google Patents
現像装置Info
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- JPH04163478A JPH04163478A JP28934390A JP28934390A JPH04163478A JP H04163478 A JPH04163478 A JP H04163478A JP 28934390 A JP28934390 A JP 28934390A JP 28934390 A JP28934390 A JP 28934390A JP H04163478 A JPH04163478 A JP H04163478A
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Landscapes
- Magnetic Brush Developing In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、電子写真感光体或いは静電記録誘電体等の像
担持体に静電潜像を形成し、該潜像を顕像化するための
現像装置に関するものである。
担持体に静電潜像を形成し、該潜像を顕像化するための
現像装置に関するものである。
電子写真等の画像形成装置においては一般的に静電潜像
を保持するための電子写真感光体に対して現像装置の現
像剤担持体、一般にはスリーブを一定間隙を設けて配置
し、両者間に適当なバイアス電圧を印加し、現像を行う
。
を保持するための電子写真感光体に対して現像装置の現
像剤担持体、一般にはスリーブを一定間隙を設けて配置
し、両者間に適当なバイアス電圧を印加し、現像を行う
。
従来、この種の装置のひとつとして現像スリーブに直流
電圧を交流電圧に重畳させたバイアス電圧を印加して現
像を行う装置が特開昭55−18659号公報等に提案
され実用化されている。
電圧を交流電圧に重畳させたバイアス電圧を印加して現
像を行う装置が特開昭55−18659号公報等に提案
され実用化されている。
以下に、絶縁性l成分磁性現像剤を用いた従来の現像装
置について第4図を借りて説明する。
置について第4図を借りて説明する。
第4図で潜像担持体1は、矢印方向に回転する電子写真
感光体ドラムであり1次帯電器(不図示)で負に一様に
帯電された後に、被記録画像信号に応じて変調されたレ
ーサービーム等の手段で露光しネカ潜像を形成する。こ
の潜像を現像装置により反転現像する。即ち電荷を減衰
した部分に、主としてスリーブとの摩擦により潜像極性
と同極性(負)に帯電した一成分磁性現像剤を付着させ
て現像する。
感光体ドラムであり1次帯電器(不図示)で負に一様に
帯電された後に、被記録画像信号に応じて変調されたレ
ーサービーム等の手段で露光しネカ潜像を形成する。こ
の潜像を現像装置により反転現像する。即ち電荷を減衰
した部分に、主としてスリーブとの摩擦により潜像極性
と同極性(負)に帯電した一成分磁性現像剤を付着させ
て現像する。
上記現像装置は、マグネットロール15を内包したアル
ミニウム、ステンレス等の非磁性金属から成る回転円筒
スリーブを有し、スリーブに弾性的に当接された弾性ブ
レード16によって絶縁性1成分磁性現像剤(磁性トナ
ー)のスリーブ・感光体間隙よりも薄い層を形成する。
ミニウム、ステンレス等の非磁性金属から成る回転円筒
スリーブを有し、スリーブに弾性的に当接された弾性ブ
レード16によって絶縁性1成分磁性現像剤(磁性トナ
ー)のスリーブ・感光体間隙よりも薄い層を形成する。
その後像担持体1に近接しスリーブと像担持体1との間
の交番電界により所謂非接触現像する。スリーブには、
電源19により直流電圧成分を矩形波、サイン波等の交
流電圧成分に重畳した振動バイアス電圧を印加する。
の交番電界により所謂非接触現像する。スリーブには、
電源19により直流電圧成分を矩形波、サイン波等の交
流電圧成分に重畳した振動バイアス電圧を印加する。
かくして形成された交番電界の1つの位相では、トナー
にはスリーブから感光体lに向う方向の力が作用し、他
の位相ではトナーには感光体lからスリーブに向う方向
の力が作用し、これによりトナーは振動運動しながら現
像過程が進行し、ドラム、スリーブ間がその曲率により
離れるにつれて現像作用が収束する。これによって画像
濃度が高く、地力ブリの少ない画像を得ることができる
。振動バイアス電圧としては周波数は1000〜200
0Hz、ピーク間電圧■ppは1100〜1800V程
度に設定されるのが通常である。直流電圧を重畳する場
合には、その値は潜像の明部電位と暗部電位の間の値と
される。(尚、振動バイアス電圧とは、最大値電圧と最
小値電圧が交互に周期的に現れる電圧であって、零ボル
トの上下に振動するものの他、正極性或いは負極性の範
囲内だけで振動するものも含む。)ところで、現像剤と
して、乾式1成分現像剤を用いる場合、一般に摩擦帯電
量を制御するために、たとえば気相法シリカ等の物質を
トナーに外添している。
にはスリーブから感光体lに向う方向の力が作用し、他
の位相ではトナーには感光体lからスリーブに向う方向
の力が作用し、これによりトナーは振動運動しながら現
像過程が進行し、ドラム、スリーブ間がその曲率により
離れるにつれて現像作用が収束する。これによって画像
濃度が高く、地力ブリの少ない画像を得ることができる
。振動バイアス電圧としては周波数は1000〜200
0Hz、ピーク間電圧■ppは1100〜1800V程
度に設定されるのが通常である。直流電圧を重畳する場
合には、その値は潜像の明部電位と暗部電位の間の値と
される。(尚、振動バイアス電圧とは、最大値電圧と最
小値電圧が交互に周期的に現れる電圧であって、零ボル
トの上下に振動するものの他、正極性或いは負極性の範
囲内だけで振動するものも含む。)ところで、現像剤と
して、乾式1成分現像剤を用いる場合、一般に摩擦帯電
量を制御するために、たとえば気相法シリカ等の物質を
トナーに外添している。
ところが、特にネカトナー(負帯電トナー)に強いネガ
特性シリカ(負帯電シリカ粒子)を外添した現像剤では
現像スリーブ上のトナー層に、プリント済みのパターン
の履歴であるスリーブコーストが生じ、これが次回のプ
リント画像上にもあられれる。
特性シリカ(負帯電シリカ粒子)を外添した現像剤では
現像スリーブ上のトナー層に、プリント済みのパターン
の履歴であるスリーブコーストが生じ、これが次回のプ
リント画像上にもあられれる。
すなわち、第5図に示すように非印字部(白地)が続い
ていたために、プリントが行われても薄い現像しか行わ
れない(a)部分と、プリントが継続されたために濃い
現像が行われる(b)部分とで濃度ムラがでる。(a)
部分と(b)部分の濃度差(ΔGとする)が反射濃度で
0.1Ω以上あると画像上でかなりめだってしまう。
ていたために、プリントが行われても薄い現像しか行わ
れない(a)部分と、プリントが継続されたために濃い
現像が行われる(b)部分とで濃度ムラがでる。(a)
部分と(b)部分の濃度差(ΔGとする)が反射濃度で
0.1Ω以上あると画像上でかなりめだってしまう。
このゴースト形成のメカニズムは、スリーブ上に形成さ
れる微粉の層に深く関わっている。つまり現像スリーブ
のトナー最下層の粒度分布にトナー消費部分とトナー未
消費部分との間で明らかな差が生じ、未消費部分のトナ
ー最下層にトナー平均粒径よりも小さい粒径のものが主
体の微粉層が形成されているのである。微粉は体積あた
りの表面積が大きいために粒径の大きなものに比べると
質量当りに有する摩擦帯電電荷量が太き(なり、自身の
鏡映力によりスリーブに対し、静電的に強く拘束される
。このため、微粉層が形成された部分の上にあるトナー
は現像スリーブと十分な摩擦帯電てきないために現像能
力が低下し、画像上にスリーブゴーストとしてあられれ
てしまう。従って、スリーブゴーストを低減させるには
、現像スリーブ近傍のチャージアップした微粉トナーの
スリーブとの間に働く鏡映力を何等かの方法で除去ある
いは軽減すればよい。
れる微粉の層に深く関わっている。つまり現像スリーブ
のトナー最下層の粒度分布にトナー消費部分とトナー未
消費部分との間で明らかな差が生じ、未消費部分のトナ
ー最下層にトナー平均粒径よりも小さい粒径のものが主
体の微粉層が形成されているのである。微粉は体積あた
りの表面積が大きいために粒径の大きなものに比べると
質量当りに有する摩擦帯電電荷量が太き(なり、自身の
鏡映力によりスリーブに対し、静電的に強く拘束される
。このため、微粉層が形成された部分の上にあるトナー
は現像スリーブと十分な摩擦帯電てきないために現像能
力が低下し、画像上にスリーブゴーストとしてあられれ
てしまう。従って、スリーブゴーストを低減させるには
、現像スリーブ近傍のチャージアップした微粉トナーの
スリーブとの間に働く鏡映力を何等かの方法で除去ある
いは軽減すればよい。
そこで、微粉トナーのチャージアップ電荷をスリーブに
リークさせることにより軽減させ、ようという思想に基
づき次のようなスリーブが提案されている。スリーブ表
面に、非酸化性或は耐酸化性の導電性微粒子を含有する
導電性樹脂被覆層を有し、しかもこの膜の体積抵抗率l
o2〜i o−6Ωcmであるようなスリーブを用いる
ことによりスリーブゴーストは低減できた。例えば、次
のようなスリーブを用いた時、良い結果が得られている
。
リークさせることにより軽減させ、ようという思想に基
づき次のようなスリーブが提案されている。スリーブ表
面に、非酸化性或は耐酸化性の導電性微粒子を含有する
導電性樹脂被覆層を有し、しかもこの膜の体積抵抗率l
o2〜i o−6Ωcmであるようなスリーブを用いる
ことによりスリーブゴーストは低減できた。例えば、次
のようなスリーブを用いた時、良い結果が得られている
。
(被膜剤処方−1)
樹 脂(バインダー)・・・フェノール樹脂(固形
分)30重量部カーホン(導電性微粒子)・・・C0N
DUCTEX 975 UB(コロンビアンカーボン社
製)25重量部希 釈 剤・・・イソプ
ロピルアルコールブタノール 200重量部 コーティングはデイピング法、あるいはスプレー法によ
ってアルミニウムスリーブ基体に膜厚約7ミクロンにコ
ートした。さらに熱硬化樹脂を用いているために、乾燥
炉にて約150℃−30分の硬化を行った。この樹脂被
膜の体積抵抗率は7.0X10−’Ωcmである。
分)30重量部カーホン(導電性微粒子)・・・C0N
DUCTEX 975 UB(コロンビアンカーボン社
製)25重量部希 釈 剤・・・イソプ
ロピルアルコールブタノール 200重量部 コーティングはデイピング法、あるいはスプレー法によ
ってアルミニウムスリーブ基体に膜厚約7ミクロンにコ
ートした。さらに熱硬化樹脂を用いているために、乾燥
炉にて約150℃−30分の硬化を行った。この樹脂被
膜の体積抵抗率は7.0X10−’Ωcmである。
このスリーブを用いることにより、トナーの摩擦帯電量
を安定化させることができ、第5図に示すポジゴースト
も低減することができた。
を安定化させることができ、第5図に示すポジゴースト
も低減することができた。
ところで、最近では電子写真の高画質化のために、トナ
ーの一層の小粒径化がはかられてきている。例えば、電
子写真式レーサビームプリンタで言えば、印字密度を従
来の300dpiから倍の600dpi(23,6pe
l)に上げたものの実現にあたっては、解像度、シャー
プネス等を上げ静電潜像を忠実に再現させることが、体
積平均粒径が6μmないし8μm程度のトナーを用いる
ことで比較的簡単に解決される。ところがこのようなト
ナーでは、粒度分布に於いて粒径5μm以下の微粉量が
大きく増加するため、これらの微粉トナー内の樹脂成分
が豊富になり、その結果、これらの微粉トナーが高帯電
微粉となる。一方、粒径5μm以上のトナーは、十分な
摩擦電荷を持つことができず、結果的にプリントされた
画像は、濃度の低いものとなってしまう。
ーの一層の小粒径化がはかられてきている。例えば、電
子写真式レーサビームプリンタで言えば、印字密度を従
来の300dpiから倍の600dpi(23,6pe
l)に上げたものの実現にあたっては、解像度、シャー
プネス等を上げ静電潜像を忠実に再現させることが、体
積平均粒径が6μmないし8μm程度のトナーを用いる
ことで比較的簡単に解決される。ところがこのようなト
ナーでは、粒度分布に於いて粒径5μm以下の微粉量が
大きく増加するため、これらの微粉トナー内の樹脂成分
が豊富になり、その結果、これらの微粉トナーが高帯電
微粉となる。一方、粒径5μm以上のトナーは、十分な
摩擦電荷を持つことができず、結果的にプリントされた
画像は、濃度の低いものとなってしまう。
このためスリーブ素管(基体)に、粗面化処理(例えば
砥粒を用いてサンドブラスト処理)を行い、そのあと前
述のような導電性樹脂をコートする方法が効果的である
ことがわかった。
砥粒を用いてサンドブラスト処理)を行い、そのあと前
述のような導電性樹脂をコートする方法が効果的である
ことがわかった。
斯かるスリーブを使用すればトナーの摩擦帯電量の制御
が良好にできて濃度の高い、カブリの少ない現像画像を
得ることが可能となったか、しかしスリーブ表面の粗さ
により現像剤搬送力が強くなって、容器中よりスリーブ
の両端部がら現像剤が漏出しやすくなるという問題が生
じた。
が良好にできて濃度の高い、カブリの少ない現像画像を
得ることが可能となったか、しかしスリーブ表面の粗さ
により現像剤搬送力が強くなって、容器中よりスリーブ
の両端部がら現像剤が漏出しやすくなるという問題が生
じた。
本発明の現像装置は、粗面化処理された基体に導電性樹
脂層を被覆した現像剤担持体で、容器から現像剤を搬出
し、像担持体に供給する現像装置であって、上記基体の
粗面化処理は端部周面領域を除いて施されており、容器
からの現像剤の漏出を防止するシール部材が端部周面領
域に対して設けられているものである。
脂層を被覆した現像剤担持体で、容器から現像剤を搬出
し、像担持体に供給する現像装置であって、上記基体の
粗面化処理は端部周面領域を除いて施されており、容器
からの現像剤の漏出を防止するシール部材が端部周面領
域に対して設けられているものである。
これによって、現像剤を良好に摩擦帯電させて、高濃度
の鮮明な画像をカブリを抑制しつつ得ることができ、か
つ現像剤担持部材端部からの現像剤の漏出も防止できる
。
の鮮明な画像をカブリを抑制しつつ得ることができ、か
つ現像剤担持部材端部からの現像剤の漏出も防止できる
。
以下図面を用いて本発明の詳細な説明する。
第4図に於いて、現像装置10は一成分磁性現像剤11
を収容するための現像剤容器12と、周面の一部が容器
12内に臨んでおり、回転することによって現像剤容器
12内の現像剤11を現像剤容器12から像担持体1に
対面した現像域13へと担持し搬送する非磁性スリーブ
14とを有する。スリーブ14内には、現像剤をスリー
ブ14上に磁気的に吸着させる磁石15が固定配置され
ている。現像域13に搬送される現像剤の層厚はスリー
ブ14に弾性的に圧接した弾性ブレード(ゴムブレード
、金属薄板、バネ等)によって規制され、現像域13に
於いてトラム1とスリーブ14間の最小間隙よりも薄い
現像剤層とされる。即ち、所謂非接触現像が行われる。
を収容するための現像剤容器12と、周面の一部が容器
12内に臨んでおり、回転することによって現像剤容器
12内の現像剤11を現像剤容器12から像担持体1に
対面した現像域13へと担持し搬送する非磁性スリーブ
14とを有する。スリーブ14内には、現像剤をスリー
ブ14上に磁気的に吸着させる磁石15が固定配置され
ている。現像域13に搬送される現像剤の層厚はスリー
ブ14に弾性的に圧接した弾性ブレード(ゴムブレード
、金属薄板、バネ等)によって規制され、現像域13に
於いてトラム1とスリーブ14間の最小間隙よりも薄い
現像剤層とされる。即ち、所謂非接触現像が行われる。
現像剤は主としてスリーブとの摩擦で電荷を帯びるが、
ブレード16とスリーブ14間のニップ部を通過する時
に最も活発に摩擦帯電する。
ブレード16とスリーブ14間のニップ部を通過する時
に最も活発に摩擦帯電する。
尚、現像剤層厚規制部材としてはスリーブ14との間に
微小間隙をもって配置した硬質ブレード(例えば磁石1
5の磁極に対向する鉄等の磁性ブレード)も採用できる
。
微小間隙をもって配置した硬質ブレード(例えば磁石1
5の磁極に対向する鉄等の磁性ブレード)も採用できる
。
前述した如く、スリーブ14には電源19により振動バ
イアス電圧が印加されており、これによって現像剤は感
光体1に飛翔し、潜像を現像する。尚、本実施例では潜
像の極性は負であり、これを負極性に帯電した現像剤で
反転現像する。
イアス電圧が印加されており、これによって現像剤は感
光体1に飛翔し、潜像を現像する。尚、本実施例では潜
像の極性は負であり、これを負極性に帯電した現像剤で
反転現像する。
前述のように高精細画像を得るには体積平均粒径が6〜
8μmのトナーを使用するのが好ましく、本発明は斯か
る現像剤を使用して好結果を得ることができるが、これ
に限られるものではない。また、現像剤には摩擦帯電量
を制御し、かつ流動性を向上する為に気相法シリカ微粒
子等、ネガ特性シリカ微粒子を外添している。また、本
発明は正極性に摩擦帯電する一成分現像剤を使用する装
置にも適用できる。しかし、現像剤粒子を構成する樹脂
バインダー等は本来的に負極性に摩擦帯電しやす(、負
極性にはより強(帯電しやすいので、本発明は現像剤を
負極性に摩擦帯電させる現像装置に特に有用である。尚
また、本発明は反転現像するもののみならず、潜像の暗
部電位領域に現像剤を付着可視化する正規現像を行う装
置にも適用できる。更に本発明は一成分非磁性現像剤(
非磁性トナー)を使用する装置にも適用できる。
8μmのトナーを使用するのが好ましく、本発明は斯か
る現像剤を使用して好結果を得ることができるが、これ
に限られるものではない。また、現像剤には摩擦帯電量
を制御し、かつ流動性を向上する為に気相法シリカ微粒
子等、ネガ特性シリカ微粒子を外添している。また、本
発明は正極性に摩擦帯電する一成分現像剤を使用する装
置にも適用できる。しかし、現像剤粒子を構成する樹脂
バインダー等は本来的に負極性に摩擦帯電しやす(、負
極性にはより強(帯電しやすいので、本発明は現像剤を
負極性に摩擦帯電させる現像装置に特に有用である。尚
また、本発明は反転現像するもののみならず、潜像の暗
部電位領域に現像剤を付着可視化する正規現像を行う装
置にも適用できる。更に本発明は一成分非磁性現像剤(
非磁性トナー)を使用する装置にも適用できる。
さて、−例として第4図のスリーブ14は、引き抜き加
工で形成されたアルミニウム素管(スリーブ基体)17
に、不定形粒子(個々の粒子が尖った角を持つ不規則な
形状の粒子)であるアランダムの砥粒(As’100)
を用いて、圧力2Kg/crrf、1分間、ワーク回転
数20rpmの条件で一般的なエアー方式のサンドブラ
スト処理を行った。(不二製作所製二二一マブラスタ)
このときの表面粗さは、Ra # 2.0μmであった
。
工で形成されたアルミニウム素管(スリーブ基体)17
に、不定形粒子(個々の粒子が尖った角を持つ不規則な
形状の粒子)であるアランダムの砥粒(As’100)
を用いて、圧力2Kg/crrf、1分間、ワーク回転
数20rpmの条件で一般的なエアー方式のサンドブラ
スト処理を行った。(不二製作所製二二一マブラスタ)
このときの表面粗さは、Ra # 2.0μmであった
。
この基体を用いて、前述の被膜剤処方−1により得られ
たコート用ペイントをエアースプレー法て付着させ乾燥
工程を経て基体上に約7μm厚さの被膜を形成し、現像
スリーブとして完成する。(完成時表面粗さRa z
1.8 μm)但し、基体にサンドブラストにより粗面
化処理を施す領域、前記導電性樹脂被膜を施す領域は第
1図、第2図に示す如くである。
たコート用ペイントをエアースプレー法て付着させ乾燥
工程を経て基体上に約7μm厚さの被膜を形成し、現像
スリーブとして完成する。(完成時表面粗さRa z
1.8 μm)但し、基体にサンドブラストにより粗面
化処理を施す領域、前記導電性樹脂被膜を施す領域は第
1図、第2図に示す如くである。
即ち、スリーブ14の長手方向全長に渡って基体に前記
粗面化処理を施すのではなく、両端部の周面領域Gを除
(領域Bの周面に施される。以下各領域の幅関係につい
て説明する。(尚、本明細書で幅というのは、スリーブ
、従ってまたその基体の長手方向、即ち軸方向の寸法の
事を言う)第1図、第2図で、ブラスト処理領域Bの幅
は感光体上の画像形成領域Aの幅よりも長い。そして前
記被膜層を設ける領域Fの幅は、領域Bの幅よりも長い
。一方、現像剤を担持搬送する領域りの幅、即ちプレー
ト16が当接している領域であって、容器12からの現
像剤の出口幅は、領域Bの長さ以上であって、かつ領域
Fの幅よりも短い。領域りの両外側領域Eにシール部材
20が当接される。
粗面化処理を施すのではなく、両端部の周面領域Gを除
(領域Bの周面に施される。以下各領域の幅関係につい
て説明する。(尚、本明細書で幅というのは、スリーブ
、従ってまたその基体の長手方向、即ち軸方向の寸法の
事を言う)第1図、第2図で、ブラスト処理領域Bの幅
は感光体上の画像形成領域Aの幅よりも長い。そして前
記被膜層を設ける領域Fの幅は、領域Bの幅よりも長い
。一方、現像剤を担持搬送する領域りの幅、即ちプレー
ト16が当接している領域であって、容器12からの現
像剤の出口幅は、領域Bの長さ以上であって、かつ領域
Fの幅よりも短い。領域りの両外側領域Eにシール部材
20が当接される。
シール部材20は容器12から、スリーブ両端部を抜け
て外に現像剤が漏出するのを防止する部材で、容器12
の側板に固定され、容器側のスリーブ端部領域周面に圧
接せしめられている。斯かるシール部材としてはフェル
トやモルトプレーン等の柔軟材が使用できる。
て外に現像剤が漏出するのを防止する部材で、容器12
の側板に固定され、容器側のスリーブ端部領域周面に圧
接せしめられている。斯かるシール部材としてはフェル
トやモルトプレーン等の柔軟材が使用できる。
第2図で、縦軸は表面粗さ(Ra)を、横軸はスリーブ
長手方向位置を表わすが、基体のブラスト処理面の粗さ
■は約2μmであり、その領域Bでの被膜面の粗さ■は
約1.8μmである。従ってこの領域では現像剤の搬送
力が強く、かつ現像剤の摩擦帯電量も適度に制御される
。
長手方向位置を表わすが、基体のブラスト処理面の粗さ
■は約2μmであり、その領域Bでの被膜面の粗さ■は
約1.8μmである。従ってこの領域では現像剤の搬送
力が強く、かつ現像剤の摩擦帯電量も適度に制御される
。
一方、領域Gては表面粗さが領域Bよりも小さく、領域
G内の領域C1即ち被膜形成領域Fの端部領域C(基体
の平滑面に被膜が形成された領域)では表面粗さが約0
.5μmである。従ってこの領域では現像剤の搬送力が
弱くなっている。
G内の領域C1即ち被膜形成領域Fの端部領域C(基体
の平滑面に被膜が形成された領域)では表面粗さが約0
.5μmである。従ってこの領域では現像剤の搬送力が
弱くなっている。
第3図にスリーブ表面粗さRaと、スリーブ上のトナー
コート量の関係のグラフを示した。本実施例の装置にお
いては、B領域のRa々148μmの場合スリーブ上の
トナーコート量は約1.3mg/crrfで、C領域の
Ra z O,5μmの場合は約0 、7 m g /
crr?であった。これによりスリーブ両端部C領域で
はトナーの担持、搬送能力が低いことがわがる。
コート量の関係のグラフを示した。本実施例の装置にお
いては、B領域のRa々148μmの場合スリーブ上の
トナーコート量は約1.3mg/crrfで、C領域の
Ra z O,5μmの場合は約0 、7 m g /
crr?であった。これによりスリーブ両端部C領域で
はトナーの担持、搬送能力が低いことがわがる。
而して図示例ではシール部材20は領域Cと、被膜の形
成されていないスリーブ基体平滑面領域とにかけて圧接
されている。即ち、シール部材2oは現像剤の搬送力の
低くされている領域に当接されているので現像剤の漏出
防止効果が高くなる。また、被膜面のRaを小さくする
ことによって、ここに当接するシール部材との間のすべ
り性、潤滑性も増すため、シール部材21の摩耗、損傷
を抑制する効果もある。
成されていないスリーブ基体平滑面領域とにかけて圧接
されている。即ち、シール部材2oは現像剤の搬送力の
低くされている領域に当接されているので現像剤の漏出
防止効果が高くなる。また、被膜面のRaを小さくする
ことによって、ここに当接するシール部材との間のすべ
り性、潤滑性も増すため、シール部材21の摩耗、損傷
を抑制する効果もある。
尚、図示例では領域Eは領域Bの完全に外側の領域に設
定されているが、領域りを領域Bより若干短くし、領域
Eの内側端部域が領域Bの端部域に若干幅重なるように
してもよい。一方、領域Eを領域Fの完全に外側に設定
し、領域Eと領域Fの間に基体の平滑表面がスリーブ表
面として露出する領域を設けることは好ましくない。と
いうのは、斯かる露出平滑面は現像剤の機械的搬送力は
弱い反面、現像剤の摩擦帯電能力は高(、これらの事が
複合して現像剤がムラ状に搬出され易くなって、現像剤
の飛散、感光体の汚損、画像劣化等を招来するからであ
る。これ−に対して領域F内にのみ領域Eを設定するこ
とはかまわないが、領域Eに於いてシール部材との摩擦
により被膜が剥がれる等損傷した場合、その部分でのシ
ール性能が低下するので、シール部材2〇一部は図示例
の如く基体3の端部側平滑面の一部分に直接圧接せしめ
られることがより好ましい。
定されているが、領域りを領域Bより若干短くし、領域
Eの内側端部域が領域Bの端部域に若干幅重なるように
してもよい。一方、領域Eを領域Fの完全に外側に設定
し、領域Eと領域Fの間に基体の平滑表面がスリーブ表
面として露出する領域を設けることは好ましくない。と
いうのは、斯かる露出平滑面は現像剤の機械的搬送力は
弱い反面、現像剤の摩擦帯電能力は高(、これらの事が
複合して現像剤がムラ状に搬出され易くなって、現像剤
の飛散、感光体の汚損、画像劣化等を招来するからであ
る。これ−に対して領域F内にのみ領域Eを設定するこ
とはかまわないが、領域Eに於いてシール部材との摩擦
により被膜が剥がれる等損傷した場合、その部分でのシ
ール性能が低下するので、シール部材2〇一部は図示例
の如く基体3の端部側平滑面の一部分に直接圧接せしめ
られることがより好ましい。
実施例2
本実施例では樹脂層17として実施例1に示した処方に
、更に導電性固体潤滑剤としてグラファイト微粒子を添
加した。
、更に導電性固体潤滑剤としてグラファイト微粒子を添
加した。
(被膜材処方−2)
樹 脂・・・フェノール樹脂(固形分)30重量部カ
ーホン・・・C0NDUCTEX975UB(コロンビ
アンカーボン社製)15重量部 導電潤滑剤・・・人工グラファイト(7μm)
15重量部希釈剤・・・イソプロピルアルコール
、ブタノール 225重量部本実施例においても、
前記実施例1と同様にスリーブ基体に前記ブラスト処理
を画像域Aより大きく、かつ現像剤出口幅りまたは両端
シール部材域Eの間隔より小さい範囲で行った。その後
上記樹脂層をブラスト幅より太き(コートした。これに
より画像域Aはブラスト域Bに含まれ、画像形成に適し
た粗さ(Ra z 1.8)となり、両端シール部分E
領域は粗さが小さ((Ram0.5μm)トナー搬送力
を小さくすることができる。これにより、本実施例2に
おいても、画像濃度を高め、カブリを防止し、更にスリ
ーブ両端部からの現像剤漏れを防止できた。
ーホン・・・C0NDUCTEX975UB(コロンビ
アンカーボン社製)15重量部 導電潤滑剤・・・人工グラファイト(7μm)
15重量部希釈剤・・・イソプロピルアルコール
、ブタノール 225重量部本実施例においても、
前記実施例1と同様にスリーブ基体に前記ブラスト処理
を画像域Aより大きく、かつ現像剤出口幅りまたは両端
シール部材域Eの間隔より小さい範囲で行った。その後
上記樹脂層をブラスト幅より太き(コートした。これに
より画像域Aはブラスト域Bに含まれ、画像形成に適し
た粗さ(Ra z 1.8)となり、両端シール部分E
領域は粗さが小さ((Ram0.5μm)トナー搬送力
を小さくすることができる。これにより、本実施例2に
おいても、画像濃度を高め、カブリを防止し、更にスリ
ーブ両端部からの現像剤漏れを防止できた。
又、カーボンとグラファイトの比率は、上記(処方−2
)に限定されるものではな(、カーボン/グラファイト
=1/9〜9/1の範囲にて実際に実験してみたが、い
ずれの場合も、実施例1と同様の良好な結果を得ること
ができた。
)に限定されるものではな(、カーボン/グラファイト
=1/9〜9/1の範囲にて実際に実験してみたが、い
ずれの場合も、実施例1と同様の良好な結果を得ること
ができた。
尚、グラファイト微粒子はカーボン微粒子(カーホンブ
ラック)と同様にトナー過剰帯電のリークサイトを構成
するとともに、固体潤滑性が高いので、微粉トナーのス
リーブへの付着力を機械的に減じさせ、ゴースト防止効
果を高めるとともに、スリーブ端部からの現像剤の漏出
防止効果を高島、更にシール部材の損傷防止効果も高め
ることができる。
ラック)と同様にトナー過剰帯電のリークサイトを構成
するとともに、固体潤滑性が高いので、微粉トナーのス
リーブへの付着力を機械的に減じさせ、ゴースト防止効
果を高めるとともに、スリーブ端部からの現像剤の漏出
防止効果を高島、更にシール部材の損傷防止効果も高め
ることができる。
実施例3
本実施例では樹脂層17としてグラファイトのみをバイ
ンダー樹脂中に分散させたものを使用した。
ンダー樹脂中に分散させたものを使用した。
(被膜材処方−3)
樹 脂・・・フェノール樹脂(固形分)15重量部
導電潤滑剤・・・人工グラファイト(1μm)
15重量部希 釈 剤・・・イソプロピルアルコー
ル、ブタノール 225重量部本実施例においても、前
記実施例と同様にブラスト処理したあとにスプレーコー
トを行った。本実施例(処方−3)においてもカブリを
防止しつつ高濃度画像が得られ、現像剤の漏出防止効果
が得られた。
導電潤滑剤・・・人工グラファイト(1μm)
15重量部希 釈 剤・・・イソプロピルアルコー
ル、ブタノール 225重量部本実施例においても、前
記実施例と同様にブラスト処理したあとにスプレーコー
トを行った。本実施例(処方−3)においてもカブリを
防止しつつ高濃度画像が得られ、現像剤の漏出防止効果
が得られた。
本実施例において、グラファイトに関して、その平均粒
径を変化させてみたが、0.3μm〜7μmまで人工、
天然を問わず有効に作用した。また実施例1〜3におい
て導電性微粒子とバインダー樹脂の比率P/B比につい
てP/B=1/2〜2/1まで確認したが、この範囲で
は同様な傾向を示し、よい結果が得られた。
径を変化させてみたが、0.3μm〜7μmまで人工、
天然を問わず有効に作用した。また実施例1〜3におい
て導電性微粒子とバインダー樹脂の比率P/B比につい
てP/B=1/2〜2/1まで確認したが、この範囲で
は同様な傾向を示し、よい結果が得られた。
尚、表面粗さRaとは、JIS B−0601に規定
されている中心平均粗さの事である。導電性樹脂被膜形
成後の領域Bの表面粗さRaは1〜3.5μmが好まし
い。一方、粗面化処理されない基体の平滑面領域に形成
された導電性樹脂被膜の表面粗さRaは0.8μm以下
が適当である。
されている中心平均粗さの事である。導電性樹脂被膜形
成後の領域Bの表面粗さRaは1〜3.5μmが好まし
い。一方、粗面化処理されない基体の平滑面領域に形成
された導電性樹脂被膜の表面粗さRaは0.8μm以下
が適当である。
一方、被膜の体積抵抗は10”〜10−’Ωcmが適当
であり、厚みは5〜15μmであることが適当である。
であり、厚みは5〜15μmであることが適当である。
尚、以上の例では基体の粗面化処理は不定形砥粒による
サンドブラストで行ったが、定形粒子(球形等、個々の
粒子の形状が一定で角を持たない全体に丸みを帯びてい
る粒子)によるサンドブラスト処理でもよく、サントペ
ーパによる粗面化処理でもよい。
サンドブラストで行ったが、定形粒子(球形等、個々の
粒子の形状が一定で角を持たない全体に丸みを帯びてい
る粒子)によるサンドブラスト処理でもよく、サントペ
ーパによる粗面化処理でもよい。
また、図示例ではシール部材はスリーブに当接させたが
、鉄等の磁性体の半リングをスリーブの領域Eに対して
微小間隙をもって対向させ、マグネット15とこの磁性
体の間に磁界を形成して、この磁界により現像剤の漏出
を防止したり、或いは実開昭55−41889号公報に
記載されているようにマグネットの半リングをスリーブ
の領域Eに対向させ、かつマグネットの磁界により現像
剤の漏出を防止してもよい。但し、これらの場合は非磁
性現像剤は使用できない。
、鉄等の磁性体の半リングをスリーブの領域Eに対して
微小間隙をもって対向させ、マグネット15とこの磁性
体の間に磁界を形成して、この磁界により現像剤の漏出
を防止したり、或いは実開昭55−41889号公報に
記載されているようにマグネットの半リングをスリーブ
の領域Eに対向させ、かつマグネットの磁界により現像
剤の漏出を防止してもよい。但し、これらの場合は非磁
性現像剤は使用できない。
本発明によればゴースト現象を防止しつつ、カブリの抑
制された高濃度の画像が得られ、また視像側担持体端部
からの現像剤漏出が防止できる。
制された高濃度の画像が得られ、また視像側担持体端部
からの現像剤漏出が防止できる。
第1図は本発明の実施例の概略構成図、第2図はスリー
ブの長手方向のRaを示す図、第3図はスリーブ表面粗
さRaとトナーコート量との関係を示す図、 第4図は本発明の実施例の概略構成図、第5図はスリー
ブゴーストを説明する図である。 1・・・感光体ドラム 10・・・現像装置 12・・・現像剤容器 14・・・現像スリーブ 17・・・スリーブ基体 18・・・導電性樹脂被膜 20・・・シール部材 ヌ11−1表暑I姐さ
ブの長手方向のRaを示す図、第3図はスリーブ表面粗
さRaとトナーコート量との関係を示す図、 第4図は本発明の実施例の概略構成図、第5図はスリー
ブゴーストを説明する図である。 1・・・感光体ドラム 10・・・現像装置 12・・・現像剤容器 14・・・現像スリーブ 17・・・スリーブ基体 18・・・導電性樹脂被膜 20・・・シール部材 ヌ11−1表暑I姐さ
Claims (2)
- (1)粗面化処理された基体に導電性樹脂層を被覆した
現像剤担持体で、容器から現像剤を搬出し、像担持体に
供給する現像装置であって、上記基体の粗面化処理は端
部周面領域を除いて施されており、容器からの現像剤の
漏出を防止するシール部材が端部周面領域に対して設け
られている現像装置。 - (2)前記導電性樹脂層は前記シール部材が対する領域
にも被覆されている請求項(1)に記載の現像装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28934390A JPH04163478A (ja) | 1990-10-26 | 1990-10-26 | 現像装置 |
US07/783,184 US5202729A (en) | 1990-10-26 | 1991-10-28 | Developing apparatus having a coated developing roller |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28934390A JPH04163478A (ja) | 1990-10-26 | 1990-10-26 | 現像装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04163478A true JPH04163478A (ja) | 1992-06-09 |
Family
ID=17741977
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28934390A Pending JPH04163478A (ja) | 1990-10-26 | 1990-10-26 | 現像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04163478A (ja) |
-
1990
- 1990-10-26 JP JP28934390A patent/JPH04163478A/ja active Pending
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