JPH04160779A - コンセント付差込みプラグの表示灯装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は各国の電源コンセントに使用できる所謂コンセ
ント付差込みプラグの表示灯装置に関するものである。

従来技術 日本の電気製品、たとえば電気カミソリやヘアドライヤ
ーに設けた差込みプラグＰ′は、矩形かつ扁平状の金属
片から成る差込み刃ａ、ｂを二本設け（第３図）、一方
をプラス極とし他方をマイナス極にして、壁や柱に設け
た電源コンセント（不図示）差込み刃ａ、ｂを挿入した
とき電気製品に通電できるようになっている。

日本以外のたとえばアジア、中近東、ヨーロッパ、アフ
リカ、アメリカなどで使用されている電源コンセント（
不図示）の孔が形状や型が異なっている。

つまり、電源コンセントに設けた孔が、丸孔や斜めに形
成する矩形状の長孔であったり、あるいはプラス極とマ
イナス極の孔の他にガイド孔を設けた電源コンセントな
どがある。

発明が解決しようとする問題点 外国の電源コンセントの形状型式が各国毎に異なるので
、たとえば日本から持っていった電気製品に付いている
ような差込みプラグだけでは、電源コンセントに差し込
むことができないばかりか、電源コンセントに電気が通
電し、でいるか否かを、直ちに目視することもできない
という欠点がある。

本発明の目的は、斯かる欠点を除去するために、たとえ
ば日本の電気製品に設けた差込みプラグであっても各国
の電源コンセントに使用できるようにすると共に、電源
コンセントから電気が通電状態になっているか否かを、
直ちに目視することもできるようにすることにある。

問題点を解決するための手段 本発明は斯かる目的を達成するために、コンセント本体
の上側壁面に形成され差込みプラグを挿入する挿入口と
、コンセント本体に内設する電気接触片に接続されコン
セント本体の上側壁面に臨むる表示灯と、電気接触片を
内設するコンセント本体と、このコンセント本体を回動
可能に中心部に嵌挿させた差込みプラグ本体と、この差
込みプラグ本体の四側壁面に形状と配置を異に夫々形成
する差込みプラグとを設け、このコンセント本体を回動
させたとき、コンセント本体の電気接触子と差込みプラ
グ本体に設けた端子とが接離し通電の開成と開成の切換
えを可能にすると共に、コンセント本体が回動されコン
セント本体の電気接触子と差込みプラグ本体に設けた端
子とが接触したとき、表示灯が点灯することにある。

作用 コンセント本体の摘みを指で掴むか、あるいはコンセン
ト本体の挿入口に、電気製品に連繋された差込みプラグ
Ｐ′の差込み刃ａ、ｂを挿入し回動させると、コンセン
ト本体の電気接触子と差込みプラグ本体に設けた端子と
が接離可能になり１通電の開成と開成の切換えをおこな
うことができると共に、コンセント本体の電気接触子と
差込みプラグ本体に設けた端子とが接触しているとき表
示灯が点灯される。

実施例 以下、本発明の一実施例を図面と共に説明する。

第１図は本発明の斜視図に、電気製品に連繋された差込
みプラグＰ′を表わしている。

電気製品に連繋された差込みプラグＰの差込み刃ａ、ｂ
を挿入する挿入口１を形成したコンセント本体Ｃを設け
る。

このコンセント本体Ｃを回動可能に差込みプラグ本体Ｐ
の中心部に嵌挿させ、挿入口１を上側壁面Ｐａに臨ませ
る。

電気製品に連繋された差込みプラグＰの′差込み刃ａ、
ｂを挿入するコンセント本体Ｃに設けた挿入口１内には
、プラス側の電気接触片２．２′と、マイナス側の電気
接触片３．３′を内設する。

またプラス側の電気接触片２．２′と、マイナス側の電
気接触片３．３′には、夫々プラス側の電気接触子２″
と、マイナス側の電気接触子３″を設ける。

このプラス側の電気接触片２．２′と、マイナス側の電
気接触片３，３′に直接または間接的に接続する表示灯
Ｒを設ける。

またこの表示灯Ｒは、挿入口１と同じようにコンセント
本体Ｃの上側壁面Ｐａに臨ませている。

この表示灯Ｒは、たとえば発光ダイオードやネオン管な
どを用いる。

差込みプラグ本体Ｐは四側壁面ＰＬ、Ｐ２、Ｐ３、Ｐ４
に形状と配置を夫々異にする差込みプラグＰｂ、Ｐｃ、
Ｐｄ、Ｐｅを設け、かつガイドピンＧＰを有する。

差込みプラグＰｂ、Ｐｃ、Ｐｄ、Ｐｅの後端部に端子ｂ
１１．ｄｌｌを形成する。

コンセント本体Ｃを回動させたとき、形状と配置を夫々
異にする差込みプラグＰｂ、Ｐｃ、Ｐｄ、Ｐｅの後端部
の端子ｂ　）ｌ、ｄ　ＩＩとプラス側の電気接触子２″
と、マイナス側の電気接触子３′″は接離する位置関係
に設けている。

したがって、このコンセント本体Ｃを回動させたとき、
コンセント本体Ｃの電気接触子２”、３″と差込みプラ
グ本体Ｐに設けた各端子ｂ″。

ｄ”とが順時に接離し通電の開成と閉成の切換えを可能
にすると同時に、コンセント本体Ｃの電気接触子２”、
３”が差込みプラグ本体Ｐに設けた各端子ｂ　ＩＩ、ｄ
　７１の何れかと接触しているとき、通電状態であれば
表示灯Ｒが点灯するものである。

４はコンセント本体Ｃの外周面４′に形成する滑り止め
であって、このコンセント本体Ｃを回動させるとき指先
が滑らないようにするものである。

また５は、スプリングを有するＥ型リングであって、こ
のＥ型リングは差込みプラグ本体Ｐの下部位置に穿設す
る溝部６に嵌合し、コンセント本体Ｐが差込みプラグ本
体Ｐから抜脱しないようにすると共に、コンセント本体
Ｃを回動可能にしている。

発明の効果 以上の如く本発明は、コンセン１へ本体の上側壁面に形
成され差込みプラグを挿入する挿入口と、コンセント本
体に内設する電気接触片に接続されコンセント本体の上
側壁面に臨むる表示灯と、電気接触片を内設するコンセ
ント本体と、このコンセント本体を回動可能に中心部に
嵌挿させた差込みプラグ本体と、この差込みプラグ本体
の四側壁面に形状と配置を異に大々形成する差込みプラ
グとを設け、このコンセント本体を回動させたとき、コ
ンセント本体の電気接触子と差込みプラグ本体に設けた
端子とが接離し通電の開成と開成の切換えを可能にする
と共に、コンセント本体が回動されコンセント本体の電
気接触子と差込みプラグ本体に設けた端子とが接触した
とき、表示灯が点灯することにより、通電状態を目視で
確認することができるので、接点不良が判ると共に、電
源の切り換えスイッ゛チとなるコンセント本体が、各種
の差し込みプラグを１個の差し込みプラグ本体に一体化
され小型化にすることができるだけでなく、何れの国に
おいても、適宜差し込みプラグの位置を変位させること
により使用することができるので実用的効果を十分に奏
するものである。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の一実施例であって、第１図は全体の斜視図
、第２図は要部の断面図、第３図は電気製品の差し込み
プラグの斜視図を表わすものである。 Ｃ・・・コンセント本体　　Ｐ・・プラグ本体Ｐ′・・
・差込みプラグ　　ａ、ｂ・・・差込み刃Ｐ１、Ｐ２、
Ｐ３、Ｐ４・・・四側壁面Ｐｂ、Ｐｃ、Ｐｄ、Ｐｅ・＝
差込みプラグＲ・・・表示灯 ｂｌｌ、ｄ？＋・・・端子 １・・・挿入口　　　２１＋３Ｐｌ・・・電気接触子２
．２′、３．３′・・・電気接触片

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. コンセント本体の上側壁面に形成され差込みプラグを挿
   入する挿入口と、コンセント本体に内設する電気接触片
   に接続されコンセント本体の上側壁面に臨む表示灯と、
   電気接触片を内設するコンセント本体と、このコンセン
   ト本体を回動可能に中心部に嵌挿させた差込みプラグ本
   体と、この差込みプラグ本体の四側壁面に形状と配置を
   異に夫々形成する差込みプラグとを設け、このコンセン
   ト本体を回動させたとき、コンセント本体の電気接触子
   と差込みプラグ本体に設けた端子とが接離し通電の開成
   と閉成の切換えを可能にすると共に、コンセント本体が
   回動されコンセント本体の電気接触子と差込みプラグ本
   体に設けた端子とが接触したとき、表示灯が点灯するこ
   とを特徴とするコンセント付差込みプラグの表示灯装置
   。