JP2007172850A - コンセントプラグアダプタ - Google Patents

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Abstract

【課題】給電コンセントと差し込みプラグとのオン/オフの目視確認性に優れていると共に、構造的、ランニングコスト的にも優れているコンセントプラグアダプタを提供すること。
【解決手段】給電用の給電コンセントCと電気機器の差し込みプラグPとの間に介在させて両者を電気的に且つ機械的に連結するコンセントプラグアダプタ1であって、給電コンセントCに連結する電源プラグ部と、差し込みプラグが連結される配電コンセント部31とを備え、電源プラグ部に対して配電コンセント部31を回転させることにより、給電コンセントCと差し込みプラグPとの導通又は遮断を切り替えられるようになっている。
【選択図】図1

Description

本発明は、給電用の給電コンセントと電気機器の差し込みプラグとの間に介在させて両者を電気的に且つ機械的に連結するコンセントプラグアダプタに関する。
従来より、給電用の給電コンセントと電気機器の差し込みプラグとの間に介在させて両者を電気的に且つ機械的に連結するコンセントプラグアダプタ(以下単に「アダプタ」ともいう)が使用されている(下記特許文献1参照)。
特許文献1記載のアダプタは、タンブラスイッチや、赤外線センサー又はリモコンを用いた非接触スイッチを備えており、これらのスイッチを操作することにより、給電コンセントと差し込みプラグとの導通又は遮断を切り替えられるようになっている。
実開平7−42052号公報
しかし、特許文献1記載のアダプタにおいては、給電コンセントと差し込みプラグとの導通状態又は遮断状態(オン/オフ)を目視で確認することが難しく、オン/オフの目視確認性を向上させるには、例えば導通状態で点灯するランプを設ける必要がある。そのため、構造的、ランニングコスト的(ランプの点灯に要する電力消費)に優れていなかった。
従って、本発明の目的は、給電コンセントと差し込みプラグとのオン/オフの目視確認性に優れていると共に、構造的、ランニングコスト的にも優れているコンセントプラグアダプタを提供することにある。
本発明は、給電用の給電コンセントと電気機器の差し込みプラグとの間に介在させて両者を電気的に且つ機械的に連結するコンセントプラグアダプタであって、給電コンセントに連結する電源プラグ部と、差し込みプラグが連結される配電コンセント部とを備え、電源プラグ部に対して配電コンセント部を回転させることにより、給電コンセントと差し込みプラグとの導通又は遮断を切り替えられるようになっているコンセントプラグアダプタを提供することにより前記目的を達成したものである。
本発明のコンセントプラグアダプタによれば、給電コンセントと差し込みプラグとのオン/オフの目視確認性に優れていると共に、構造的、ランニングコスト的にも優れている。
以下、本発明のコンセントプラグアダプタについて、その好ましい第1実施形態に基づき図面を参照しながら説明する。
第1実施形態のコンセントプラグアダプタ(以下単に「アダプタ」ともいう)1は、図1〜図7に示すように、給電用の給電コンセントCと電気機器の差し込みプラグPとの間に介在させて両者を電気的に且つ機械的に連結するコンセントプラグアダプタ(以下単に「アダプタ」ともいう)である。
給電用の給電コンセントCは、建物の壁等に設けられた、電気機器への給電用のコンセントである。給電コンセントCには、電気機器の差し込みプラグにおけるピンや本実施形態のアダプタ1における電源プラグ部21の一対のピン22(詳細は後述)を挿通可能なピン挿通孔C1が二対設けられている。一対のピン挿通孔C1は水平方向に並列している。ピン挿通孔C1の内部には、挿通された電源プラグ部21のピン22に接触して給電する給電端子(図示せず)が設けられている。
電気機器は、給電された電気により稼働する機器類である。電気機器の差し込みプラグPは、グリップP1、ピンP2及びケーブルP3を主体として構成されている。グリップP1は、差し込みプラグPの差し込み及び引き抜きの際に摘む部分であり、ケーブルP3側からピンP2側に向けて末広がりの略扁平な形状を有している。ピンP2は、本実施形態のアダプタ1における配電コンセント部31の一対のピン挿通孔32(詳細は後述)に挿通可能となっており、ピン挿通孔32に対応して一対設けられている。
本実施形態のアダプタ1は、図1〜図7に示すように、給電コンセントCに連結する電源プラグ部21と、差し込みプラグPが連結される配電コンセント部31とを備えている。そして、本実施形態のアダプタ1は、電源プラグ部21に対して配電コンセント部31を回転させることにより、給電コンセントCと差し込みプラグPとの導通〔図1(b)に、図6、図7に示す状態〕又は遮断〔図1(a)、図4、図5に示す状態〕を切り替えられるようになっている。
本実施形態のアダプタ1の構成要素について更に詳述する。尚、本実施形態のアダプタ1の説明において、特に明記のない限り、配電コンセント部31側を「前面側」、電源プラグ部21側を「背面側」という。前面側と背面側とを結ぶ方向を「前後方向」という。
「上側」、「下側」、「左側」及び「右側」とは、特に明記のない限り、それぞれ、本実施形態のアダプタ1の電源プラグ部21を給電コンセントCに連結した状態における「上側」(図1に示すR1側)、「下側」(図1に示すR2側)、「左側」(図1に示すR3側)及び「右側」(図1に示すR4側)をいう。
本実施形態のアダプタ1は、図2及び図3に示すように、電源プラグ部21が設けられた給電側固定部2及び配電コンセント部31が設けられた機器側回転部3を主体として構成されている。アダプタ1の全体形状は略正四角柱状であり、機器側回転部3の外面は、配電コンセント部31が設けられた面を除き、給電側固定部2に被覆されている。機器側回転部3は給電側固定部2に対して回転するようになっている。
給電側固定部2は、プラグ固定部4、スイッチ部5及び回転部収容部6を備えている。
プラグ固定部4は、電源プラグ部21が設けられた部位であり、電源プラグ部21、固定部本体41及び固定スイッチ片42を主体として構成されている。
電源プラグ部21は、板片状の一対のピン22がその厚み方向に離間して並列して構成されている。ピン22は、固定部本体41の背面側から立設している。固定スイッチ片42は、固定部本体41の前面側に一対のピン22に対応して一対設けられている。対応するピン22と固定スイッチ片42とは導通している。固定スイッチ片42は、スイッチ部5の可動スイッチ片54(詳細は後述)と、一対の接触式スイッチを構成する。
スイッチ部5は、スイッチ部本体51、差し込みプラグ接点部52、接点部付勢バネ53及び可動スイッチ片54を主体として構成されている。
スイッチ部本体51は、スイッチ部5の外周を形成する部材であり、プラグ固定部4の固定部本体41の前面側に連結されている。スイッチ部本体51には、プラグ固定部4における一対の固定スイッチ片42に対応する位置に、前後方向に延びる一対のスイッチ可動空間51Aが形成されている。
差し込みプラグ接点部52は、一対のスイッチ可動空間51Aに、前後方向に移動自在にそれぞれ設けられている。差し込みプラグ接点部52の前面側は先鋭形状となっている。
差し込みプラグ接点部52の背面側には、接点部付勢バネ53が配設されている。接点部付勢バネ53は、スイッチ部5の差し込みプラグ接点部52の背面側とプラグ固定部4の前面側等との間に挟持されるように配設されており、そのため、差し込みプラグ接点部52を前面側に常時付勢するようになっている。
可動スイッチ片54は、一対の差し込みプラグ接点部52にそれぞれ固定されており、そのため、差し込みプラグ接点部52の移動に従って前後方向に移動自在になっている。可動スイッチ片54は、プラグ固定部4の固定スイッチ片42と、一対の接触式スイッチを構成するように対向している。
スイッチ部5においては、差し込みプラグ接点部52は、自然状態(前面側からの押圧力が加わっていない状態)では、図2及び図4に示すように、接点部付勢バネ53の付勢力により前面側に付勢されているが、可動スイッチ片54がストッパーとなり、スイッチ部本体51のスイッチ可動空間51Aの内壁に係合する。この状態において、差し込みプラグ接点部52における先鋭形状の前面側は、スイッチ部本体51の前面側よりも回転部収容部6側に延出している。
一方、差し込みプラグ接点部52は、押圧状態(前面側から背面側への押圧力が加わっている状態)では、図6及び図7に示すように、可動スイッチ片54がプラグ固定部4の固定スイッチ片42に当接するまで押圧され、そのため、接点部付勢バネ53が押し縮められる(詳細は後述)。
回転部収容部6は、収容部本体61、係合凸部63及び係合凸部付勢バネ64を主体として構成されている。
収容部本体61は、回転部収容部6の外周を形成する部材であり、スイッチ部5のスイッチ部本体51の前面側に連結されている。収容部本体61には、スイッチ部5における差し込みプラグ接点部52に対応する位置に、前後方向に延びる回転部摺動空間62が形成されている。回転部摺動空間62の内周面は、その前面側(機器側回転部3側)が径の小さい小径部62Aとなっており、その背面側(差し込みプラグ接点部52側)が径の大きい大径部62Bとなっている。
大径部62Bには、差し込みプラグ接点部52の自然状態において、差し込みプラグ接点部52の前面側が配置している。
小径部62Aの内周面には、機器側回転部3の内側摺動部34(詳細は後述)が前後方向を回転軸として摺動回転するようになっている。小径部62Aには、正面視で上側、左側、下側及び右側に90度間隔をあけて4個の回転止め付勢バネ64が配設されている。回転止め付勢バネ64の付勢方向は、正面視中心方向である。回転止め付勢バネ64は、180度間隔をあけて2個配設してもよい。
回転止め付勢バネ64の先端部には、係合凸部63が取り付けられている。係合凸部63は、機器側回転部3の内側摺動部34の外周面に設けられた係合凹部37(詳細は後述)に係合し得るようになっている。
機器側回転部3は、略円柱形状の内側摺動部34を主体として構成されており、前面側に配電コンセント部31を備えている。配電コンセント部31には、前後方向に延びる一対のピン挿通孔32が形成されており、ピン挿通孔32には、差し込みプラグPのピンP2が挿通可能になっている。ピン挿通孔32の内部には、挿通された差し込みプラグPのピンP2を厚み方向に押圧して適度な抜け止め力を発現させる抜け止めバネ33が設けられている。
内側摺動部34の前面側には、径方向に延出した機器側フランジ35が設けられており、内側摺動部34の背面側には、径方向に延出した給電側フランジ36が設けられている。この機器側フランジ35及び給電側フランジ36により、機器側回転部3は、前後方向の移動が拘束された状態で、前後方向を回転軸として給電側固定部2における回転部収容部6の回転部摺動空間62の小径部62A内を摺動回転自在になっている。従って、電源プラグ部21が給電コンセントCに連結された状態において、配電コンセント部31の回転軸は、水平方向に沿って延びている。
内側摺動部34の外周面には、正面視で90度間隔をあけて4個の係合凹部37が設けられている。4個の係合凹部37のうちの2個は、ピン挿通孔32の厚み方向に配置しており、残りの2個は幅方向に配置している。係合凹部37には、前述したように、給電側固定部2の回転部収容部6における係合凸部63が係合するようになっている。
給電側固定部2の回転部収容部6においては、正面視中心方向に向けて付勢されている係合凸部63が、機器側回転部3の内側摺動部34における係合凹部37に係合すると、給電側固定部2に対する機器側回転部3の回転位置が位置決めされる。この位置決めピッチは、係合凸部63及び係合凹部37の回転方向ピッチに対応して90度となる。機器側回転部3を位置決めされた状態から回転させるには、係合凹部37から係合凸部63が外れるような力で機器側回転部3を回転させればよい。
本実施形態のアダプタ1は、図1及び図6に示すように、電源プラグ部21の一対のピン22を給電コンセントCの一対のピン挿通孔C1に挿通する形で、給電コンセントCに電気的に且つ機械的に連結される。電源プラグ部21の一対のピン22は、給電コンセントCの一対のピン挿通孔C1に挿通されると、前記給電端子(図示せず)に接触し、給電される。給電コンセントCの一対のピン挿通孔C1は水平方向に並列しているので、電源プラグ部21の一対のピン22も水平方向に並列する。
本実施形態のアダプタ1における配電コンセント部31の一対のピン挿通孔32には、電気機器の差し込みプラグPの一対のピンP2が挿通される。差し込みプラグPのグリップP1を摘んでグリップP1を回転させると、ピンP2を介して配電コンセント部31(機器側回転部3)も併せて回転させることができる。
図4及び図5に示すように、差し込みプラグPを回転させて、差し込みプラグPのグリップP1の扁平方向D2を垂直方向に(つまり電源プラグ部21の一対のピン22の並列方向と直交する方向に)配置すると、回転部収容部6の係合凸部63は機器側回転部3の係合凹部37に係合し、機器側回転部3はこの回転位置で位置決めされる。この回転位置においては、差し込みプラグPのピンP2は、給電側固定部2における回転部収容部6の回転部摺動空間62内において、スイッチ部5の差し込みプラグ接点部52とは接触しない。
一方、図6及び図7に示すように、差し込みプラグPを回転させて、差し込みプラグPのグリップP1の扁平方向D1を水平方向に(つまり電源プラグ部21の一対のピン22の並列方向に)配置すると、回転部収容部6の係合凸部63は、先に係合していた係合凹部37とは90度ずれた位置の係合凹部37に係合し、機器側回転部3はこの回転位置で位置決めされる。この回転位置においては、差し込みプラグPのピンP2は、給電側固定部2における回転部収容部6の回転部摺動空間62内において、スイッチ部5の差し込みプラグ接点部52を押圧して接触する。
詳細には、差し込みプラグPを回転させることにより、差し込みプラグPのピンP2の先端部は、差し込みプラグ接点部52の前面側の先鋭形状に従って、差し込みプラグ接点部52の前面側を徐々に押圧する。そして、差し込みプラグ接点部52は差し込みプラグPのピンP2により背面側に押圧され、所定の回転位置で、回転部収容部6の係合凸部63が係合凹部37に係合し、機器側回転部3は位置決めされる。
差し込みプラグ接点部52が背面側に押圧されると、それに固定された可動スイッチ片54が固定スイッチ片42に接触する。その結果、配電コンセント部31に連結された差し込みプラグPのピンP2は、差し込みプラグ接点部52、可動スイッチ片54、固定スイッチ片42、電源プラグ部21のピン22を順次介して給電コンセントCの前記給電端子に導通し、給電コンセントCと差し込みプラグPとが導通状態となる。
このように、本実施形態のアダプタ1においては、機器側回転部3は、給電側固定部2に対して、給電コンセントCと差し込みプラグPとの導通位置及び遮断位置それぞれにおいて位置決めされるようになっている。
そして、本実施形態においては、配電コンセント部31に差し込みプラグPが連結された状態において、前記導通位置におけるグリップ部P1の扁平方向D1に対して前記遮断位置におけるグリップ部P1の扁平方向D2のなす角は、実質的に90度である。実質的に90度であるとは、前記なす角が80〜100度であることをいう。該なす角は、85〜90度であることが好ましい。
給電コンセントCのピン挿通孔C1は水平方向に配列しているため、図1(b)及び図7に示すように、前記導通位置における差し込みプラグPのグリップ部P1の扁平方向D1は水平方向となる。また、図1(a)及び図4(a)に示すように、前記遮断位置における差し込みプラグPのグリップ部P1の扁平方向D2は、ほぼ垂直方向になる。
このように構成された本実施形態のアダプタ1においては、図1(b)、図6及び図7に示すように、機器側回転部3を回転させて、差し込みプラグPのグリップP1の扁平方向D1を水平方向に配置すると、その回転位置で位置決めされ、差し込みプラグPのピンP2が差し込みプラグ接点部52を押圧して接触する。その結果、電源プラグ部21と差し込みプラグPとが導通し、延いては給電コンセントCと差し込みプラグPとが導通し、電気機器に給電が行われる。
一方、図1(a)、図4及び図5に示すように、機器側回転部3を回転させて、差し込みプラグPのグリップP1の扁平方向D2をほぼ垂直方向に配置すると、その回転位置で位置決めされ、差し込みプラグPのピンP2が差し込みプラグ接点部52に接触しない状態となる。その結果、電源プラグ部21と差し込みプラグPとは導通せず、延いては給電コンセントCと差し込みプラグPとは導通しないため、電気機器には給電が行われない。
以上の説明の通り、本実施形態のアダプタ1によれば、電源プラグ部21に対して配電コンセント部31を回転させることにより、給電コンセントCと差し込みプラグPとの電気的な導通又は遮断を切り替えられるようになっているため、給電コンセントCと差し込みプラグPとのオン/オフの目視確認性に優れていると共に、構造的、ランニングコスト的にも優れている。
次に、第2実施形態のアダプタ1について説明する。第2実施形態については、第1実施形態と異なる点を中心に説明し、同様の点については説明を省略し、同じ符号を付してある。従って、第2実施形態については、前述の第1実施形態についての説明が適宜適用される。
第2実施形態のアダプタ1においては、図8に示すように、配電コンセント部31に差し込みプラグPが連結された状態において、導通位置におけるグリップ部P1の扁平方向(本実施形態では水平方向)に対して遮断位置におけるグリップ部P1の扁平方向D2のなす角が40〜50度となっている。該なす角は、45度±3度であることが好ましい。それ以外は、第1実施形態と同様の構成を有している。
第2実施形態のアダプタ1によれば、図8に示すように、遮断位置における差し込みプラグPのグリップ部P1の扁平方向D2が水平方向及び垂直方向の何れに対しても傾いて配置するため、給電コンセントCと差し込みプラグPとのオン/オフの目視確認性が一層向上している。
本発明のコンセントプラグアダプタは、前述した実施形態に制限されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない限り適宜変更が可能である。
本発明のコンセントプラグアダプタが連結される給電コンセントは、建物の壁等に設けられたものに制限されず、延長コードの端部にコンセントが連結されてなるテーブルタップでもよい。
図1は、本発明のコンセントプラグアダプタの第1実施形態を介して、給電コンセントと差し込みプラグとが連結された状態を示す斜視図で、(a)は遮断状態を示す図、(b)は導通状態を示す図である。 図2は、本発明のコンセントプラグアダプタの第1実施形態を、図1(a)の遮断状態で示す図で、(a)は背面図、(b)は(d)に示すB−B’切断線で切断した部分縦断面図、(c)は正面図、(d)は(b)に示すD−D’切断線で切断した部分横断面図である。 図3(a)及び図3(b)は、それぞれ図2(b)に示すIIIA−IIIA断面図及びIIIB−IIIB断面図である。 図4は、第1実施形態のアダプタを介して、給電コンセントと差し込みプラグとが電気的に遮断状態で連結された状態を示す図で、(a)は前後方向に沿う部分縦断面図〔図2(b)対応図〕、(b)は(a)に示すB−B断面図、(c)は(a)に示すC−C断面図である。 図5は、図4(a)に示す状態の部分横断面図〔図2(d)対応図〕である。 図6は、第1実施形態のアダプタを介して、給電コンセントと差し込みプラグとが電気的に導通状態で連結された状態を示す図で、(a)は前後方向に沿う部分縦断面図、(b)は(a)に示すB−B断面図、(c)は(a)に示すC−C断面図である。 図7は、図6(a)に示す状態の部分横断面図である。 図8は、本発明のコンセントプラグアダプタの第2実施形態を介して、給電コンセントと差し込みプラグとが電気的に遮断状態で連結された状態を示す斜視図〔図1(a)対応図〕である。
符号の説明
1 コンセントプラグアダプタ(アダプタ)
2 給電側固定部
21 電源プラグ部
22 ピン
3 機器側回転部
31 配電コンセント部
32 ピン挿通孔
33 抜け止めバネ
34 内側摺動部
35 機器側フランジ
36 給電側フランジ
37 係合凹部
4 プラグ固定部
41 固定部本体
42 固定スイッチ片
5 スイッチ部
51 スイッチ部本体
51A スイッチ可動空間
52 差し込みプラグ接点部
53 接点部付勢バネ
54 可動スイッチ片
6 回転部収容部
61 収容部本体
62 回転部摺動空間
62A 小径部
62B 大径部
63 係合凸部
64 係合凸部付勢バネ
C 給電コンセント
C1 ピン挿通孔
P 差し込みプラグ
P1 グリップ
P2 ピン
P3 ケーブル

Claims (7)

  1. 給電用の給電コンセントと電気機器の差し込みプラグとの間に介在させて両者を電気的に且つ機械的に連結するコンセントプラグアダプタであって、
    給電コンセントに連結する電源プラグ部と、差し込みプラグが連結される配電コンセント部とを備え、
    電源プラグ部に対して配電コンセント部を回転させることにより、給電コンセントと差し込みプラグとの導通又は遮断を切り替えられるようになっているコンセントプラグアダプタ。
  2. 前記電源プラグ部が設けられた給電側固定部及び前記配電コンセント部が設けられた機器側回転部を主体として構成されており、機器側回転部は給電側固定部に対して回転するようになっている請求項1記載のコンセントプラグアダプタ。
  3. 前記電源プラグ部が前記給電コンセントに連結された状態において、前記配電コンセント部の回転軸は、水平方向に沿って延びている請求項2記載のコンセントプラグアダプタ。
  4. 前記機器側回転部は、前記給電側固定部に対して、前記給電コンセントと前記差し込みプラグとの導通位置及び遮断位置それぞれにおいて位置決めされるようになっている請求項2又は3に記載のコンセントプラグアダプタ。
  5. 前記差し込みプラグは、略扁平のグリップ部を有しており、
    前記配電コンセント部に差し込みプラグが連結された状態において、前記導通位置におけるグリップ部の扁平方向に対して前記遮断位置におけるグリップ部の扁平方向のなす角は、実質的に90度である請求項4記載のコンセントプラグアダプタ。
  6. 前記差し込みプラグは、略扁平のグリップ部を有しており、
    前記配電コンセント部に差し込みプラグが連結された状態において、前記導通位置における差し込みプラグのグリップ部の扁平方向に対して前記遮断位置における差し込みプラグのグリップ部の扁平方向のなす角は、40〜50度である請求項4記載のコンセントプラグアダプタ。
  7. 前記機器側回転部の外面は、前記配電コンセント部が設けられた面を除き、前記給電側固定部に被覆されている請求項2〜6の何れかに記載のコンセントプラグアダプタ。

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