JPH04160408A - 数値制御装置 - Google Patents

数値制御装置

Info

Publication number
JPH04160408A
JPH04160408A JP28622590A JP28622590A JPH04160408A JP H04160408 A JPH04160408 A JP H04160408A JP 28622590 A JP28622590 A JP 28622590A JP 28622590 A JP28622590 A JP 28622590A JP H04160408 A JPH04160408 A JP H04160408A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
task
time
allotted time
allocated
rewriting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP28622590A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeta Suzuki
鈴木 茂太
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Okuma Corp
Original Assignee
Okuma Machinery Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Okuma Machinery Works Ltd filed Critical Okuma Machinery Works Ltd
Priority to JP28622590A priority Critical patent/JPH04160408A/ja
Publication of JPH04160408A publication Critical patent/JPH04160408A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Numerical Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、マルチタスク処理により複数の機能を並行し
て実行する数値制御装置に関する。
[従来の技術] マルチタスク処理では、第4図に示すように、各々が独
立した機能を実行する複数のタスクT1〜Tnを、それ
ぞれに割当てた時間t1〜tnごとに切替えて、順次繰
返し実行する。各タスクT1〜Tnの割当時間t1〜t
nは、タスクの重要度や、数値制御装置全体の処理能力
のバランスなどを考慮して設定される。この割当時間t
1〜tnの設定が不適当で、実行時間の不足するタスク
が生じると、数値制御装置のレスポンスが遅くなってし
まう。
第5図は、このようなマルチタスク処理を行う従来の数
値制御装置の主要な構成を示すブロック図である。
図のようにこの数値制御装置には、種々のタスクT1〜
Tnを実行するために、パートプログラム保存部1と、
構文解釈部2と、演算制御部3と、入出力制御部4とが
備えられている。上記パートプログラム保存部1へは、
テープリーダ5や操作パネル6、あるいはフロッピーデ
ィスク装置t7からパートプログラムが送り込まれる。
また、タスクT1〜Tnの切替えを行うために、CPU
8と、割当時間保存部つと、プログラムタイマ(PTM
)10と、タスク制御部11とか備えられている。
上記割当時間保存部9には、予め設定された各タスクT
1〜Tnの割当時間t1〜tnが保存されており、プロ
グラムタイマ10が、その割当時間t1〜tnに応じて
切替信号を送出する。そしてタスク制御部11が、その
切替信号を割込みとして使用し、タスクT1〜Tnの切
替えを行う。
第5図では各ブ凸ツクがタスクT1〜T4で実行する例
を示した。
[発明が解決しようとする課題] 上記従来の数値制御装置では、各タスクの割当時間は、
システムを設計する際に決定されてしまう。もし、設計
の段階で、ある特定のタスクの実行時間が不足というこ
とが予想される場合には、そのタスクの割当時間の値を
もう一つ設定して保存させておき、必要な時に制御シフ
ト信号にょって変更する。
しかしいずれにしても、実際に加工処理を行う段階で、
その処理の種類や状況に応じてタスクの割当時間を変更
することはできず、そのため数値制御装置全体の処理能
力のバランスが崩れて、運用効率が低下するという問題
があった。特にカム研削のように、実時間でそのタスク
の割当時mノを調整しなければならない場合に、こうし
た問題か生しる。
本発明は、上述のような問題点を解決するためになされ
たもので、実際に加工処理を行う段階で、その処理の種
類や状況に応じた最適なタスク割当時間を設定して、高
い効率で運用し得る数値制御装置を提供することを目的
とする。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明に係る数値制御装置
では、割当時間保存部に予め設定されたタスクの割当時
間を書替える手段を設けるとともに、その書替手段によ
るタスク割当時間の書替えを規制するタスク割当時間チ
ェック部を設けた。
[作用] 上記構成によれば、割当時間保存部内のタスク割当時間
を書替えることによって、実際に加工処理を行う段階で
、その処理の種類や状況に応じてタスクの割当時間を変
更することが可能となる。
さらに上記タスク割当時間チェック部により、制御を行
う上で変更してはならないタスクの割当時間の変更を阻
止し得る。
[実施例] 以下、図面に基づいて本発明の一実施例を説明する。
第1図は、マルチタスク処理を行う本発明に係る数値制
御装置の主要な構成を示すブロック図である。なお第1
図において、第5図に示した従来例と相違ない構成要素
については、同一の符号を付して説明を省略する。
図のように、本発明に係る数値制御装置では、割当時間
保存部9に予め設定されたタスクの割当時間を書替える
手段として、演算制御部3と割当時間保存部9とが接続
されるとともに、そのタスク割当時間の書替えを規制す
るタスク割当時間チェック部12が、上記演算制御部3
と割当時間保存部9との間に挿入されている。
上記構成において、割当時間保存部9に予め設定された
各タスクT1〜Tnの割当時間t1〜tnを書替えるに
は、この数値制御装置を制御するパートプログラムにタ
スク割当時間変更指令を組込む。
その変更指令の組込まれたパートプログラムは、テープ
リーダ5や操作パネル6、あるいはフロッピーディスク
装置7からパートプログラム保存部1に一旦格納され、
次いで構文解釈部2で解釈されて機能的に分類される。
そしてタスク割当時間変更指令により指定された、変更
対象のタスクの番号と新しい割当時間とのデータが、演
算制御部3へ送られ、そこからタスク割当時間チェック
部12を通して割当時間保存部9へ入力される。
割当時間保存部9には、第2図に示すような、各タスク
T1〜Tnに、二種類の割当時間A、  Bと、制御シ
フト信号の0N10FFとを対応付けたデータテーブル
が設定されている。割当時間Aは、設計時に設定された
初期値であり、割当時間Bは、上記タスク割当時間変更
指令により演算制御部3が設定する変更値である。また
制御シフト信号は、割当時間Bに変更値が設定された際
に、該当するタスクに対してONが設定され、一方、タ
スク割当時間チェック部12が割当時間を書替えさせな
いように規制しているタスクに対してはOFFが設定さ
れる。これにより、制御を行う上で変更してはならない
タスクの割当時間の変更を阻止するようにしている。
そして上記データテーブルに基づいて、第3図のフロー
チャートに示すように、タスク制御部11がタスクT1
〜Tnの切替えを行う。
先ず、タスクT1〜Tnの切替え時に、実行中のタスク
のレジスタが退避した(ステップSl)後、制御シフト
信号の0N10FFを判定する(ステップS2)。その
結果、制御シフト信号がOFFであれば、次のタスクの
割当時間として、データテーブルから割当時間の初期値
を読み川してプログラムタイマ(PTM)10に設定す
る(ステップS3)。また制御シフト信号がONであれ
ば、データテーブルから変更値を読み出してPTMIO
に設定する(ステップS4)。
次いでPTMIOに起動をかける(ステップS5)。そ
して次タスクの退避させであるレジスタ内容をレジスタ
に設定しくステップS6)、次タスクを実行する(ステ
ップS7)。
次タスクを実行し始めてから、PTMloに設定した割
当時間が経過すると、PTMIOは切替信号を送出する
(ステップS8)。するとタスク制御部11は、その切
替信号を割込みとして使用し、タスクの切替えを行う(
ステップS9)。
上記ステップ81〜S9の動作を繰返し、データテーブ
ルの割当時間にしたがって各タスクT1〜Tnを順次実
行していく。
このように上記構成の数値制御装置では、パートプログ
ラムにタスク割当時間変更指令を組込むことによって、
割当時間保存部9に予め設定されたタスクの割当時間を
書替え、それにより、実際に加工処理を行う段階で、そ
の処理の種類や状況に応じてタスクの割当時間を変更す
ることができる。しかも、制御を行う上で変更してはな
らないタスクの割当時間を変更してしまうこともない。
上記実施例では、演算制御部3と割当時間保存部9とを
接続し、パートプログラムにタスク割当時間変更指令を
組込むことにより、タスクの割当時間を書替えるように
構成したが、他の書替手段として、第1図中に示したよ
うに、操作パネル6と割当時間保存部9とを、タスク割
当時間チェック部12を介して接続してもよい。これに
より、操作パネル6から直接、割当時間の変更値を人力
して、上記データテーブルの割当時間Bに設定すること
ができる。この方法によれば、より素早く、加工処理の
種類や状況に応じてタスクの割当時間を変更することが
できる。またこの場合にも、変更してはならないタスク
の割当時間を書替えさせないように、タスク割当時間チ
ェック部12が規制を行う。
[発明の効果] 以上述べたように、本発明の数値制御装置によれば、シ
ステムを設計する段階で決定されて装置内に保存された
タスク割当時間を、実際に加工等の処理を行う段階で、
その処理の種類や状況に応じた最適な割当時間に変更す
ることができる。そのため、加工能率を最大限に発揮し
た、効率の高い運用が可能となる。特に、カム研削のよ
うに実時間でそのタスクの割当時間を調整しなければな
らない場合に、大きな効果がある。
さらに、制御を行う上で変更してはならないタスクの割
当時間を変更してしまうことがなく、よって数値制御装
置の信頼性も確保される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の詳細な説明するブロック図、 第2図は、実施例におけるデータテーブルを示す図、 第3図は、実施例におけるタスク切替動作を説明するフ
ローチャート、 第4図は、マルチタスク処理を説明する図、第5図は、
従来例を説明するブロック図である。 3 ・・・ 演算制御部 6 ・・・ 操作パネル 9 ・・・ 割当時間保存部 10 ・・・ プログラムタイマ 11 ・・・ タスク制御部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 複数のタスクの各々に割当てた時間を保存する割当時間
    保存部と、その割当時間保存部に保存された各タスクの
    割当時間に応じて切替信号を送出するプログラムタイマ
    と、そのプログラムタイマからの切替信号にしたがって
    タスクの切替えを行うタスク制御部とを備え、マルチタ
    スク処理を行う数値制御装置において、 上記割当時間保存部に予め設定されたタスクの割当時間
    を書替える手段を設けるとともに、その書替手段による
    タスク割当時間の書替えを規制するタスク割当時間チェ
    ック部を設けたことを特徴とする数値制御装置。
JP28622590A 1990-10-23 1990-10-23 数値制御装置 Pending JPH04160408A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28622590A JPH04160408A (ja) 1990-10-23 1990-10-23 数値制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28622590A JPH04160408A (ja) 1990-10-23 1990-10-23 数値制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04160408A true JPH04160408A (ja) 1992-06-03

Family

ID=17701588

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28622590A Pending JPH04160408A (ja) 1990-10-23 1990-10-23 数値制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04160408A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018147058A1 (ja) * 2017-02-13 2018-08-16 オムロン株式会社 制御装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018147058A1 (ja) * 2017-02-13 2018-08-16 オムロン株式会社 制御装置
JP2018132829A (ja) * 2017-02-13 2018-08-23 オムロン株式会社 制御装置
CN110192159A (zh) * 2017-02-13 2019-08-30 欧姆龙株式会社 控制装置
US11061377B2 (en) 2017-02-13 2021-07-13 Omron Corporation Control device
CN110192159B (zh) * 2017-02-13 2022-06-10 欧姆龙株式会社 控制装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8006247B2 (en) Multi-tasking real-time operating system for microprocessors with limited memory
JPH04160408A (ja) 数値制御装置
JP2513142B2 (ja) プログラムのシミュレ―タ装置
JPH0199132A (ja) マルチタスク実行装置
KR100258893B1 (ko) 단일 중앙처리부를 이용한 수치제어장치의 구현방법
JPS63636A (ja) タスク制御方式
JP2005135137A (ja) 仮想計算機システム
JPH08166808A (ja) マルチタスク式プログラマブルコントローラ
JPS61163437A (ja) 情報処理システム
JPH03260840A (ja) マルチタスクにおけるバンクメモリの制御方式
JPH01169540A (ja) 時分割マルチタスク実行装置
JPH0317702A (ja) 計算機構成制御装置
JPH02163834A (ja) マルチ・タスク処理方式
JPH03188531A (ja) 時分割マルチタスク実行装置
JPH08328793A (ja) 機械制御装置
JPH09146765A (ja) 情報処理装置のサービス実行制御システム
JPH02127732A (ja) ジョブ管理方式
JPH0228836A (ja) 数値制御装置のロード方式
JPS62162104A (ja) フロ−チヤ−ト式プログラマブルコントロ−ラ
JPH0619518A (ja) プログラム呼出し方式
JPS62196739A (ja) 通信制御装置におけるマイクロプログラム実行軌跡スタツク制御方式
JPH034342A (ja) メモリ制御装置
JPH01239605A (ja) プログラマブル・コントローラ
JPH05342021A (ja) マルチタスク計算機
JPH05334098A (ja) 割込み制御方法及び割込み制御装置