JPH0416030Y2 - - Google Patents

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JPH0416030Y2
JPH0416030Y2 JP12709686U JP12709686U JPH0416030Y2 JP H0416030 Y2 JPH0416030 Y2 JP H0416030Y2 JP 12709686 U JP12709686 U JP 12709686U JP 12709686 U JP12709686 U JP 12709686U JP H0416030 Y2 JPH0416030 Y2 JP H0416030Y2
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flushing
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bonnet
adapter
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野) 本考案は火力、原子力プラント製品の配管内フ
ラツシングに好適な配管フラツシング用フイルタ
ー付の弁ボンネツトアダプターに関する。
〔従来の技術〕
従来、火力、原子力プラント製品の配管内循環
フラツシングにおいては、第11図系統図に示す
ように、タンク、熱交換器等の各機器11に対
し、入口の一部配管12又は溶接個所を取外し、
配管内異物除去のための仮設フイルターユニツト
13及びそれに付随する仮配管14を施工して作
業をしている。
しかしながら、このような手段では、各機器入
口に仮設フイルターを取付けるため、その個所の
溶接部は一旦取外すか又は溶接待ちとすることと
なり、従つてフラツシング完了後、再度溶接をし
なければならず、溶接及びその検査期間中は耐圧
検査、機能試験等次のステツプへ進めない不都合
がある。
〔考案が解決しようとする問題点〕
本考案は、このような事情に鑑みて提案されて
もので、循環フラツシングにおける配管内異物を
容易的確に除去でき、かつフラツシング用の純水
使用量を低減できるとともに、作業後の溶接施工
がなく工程短縮化が達成できる配管フラツシング
用フイルター付弁ボンネツトアダプターを提供す
ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
そのために本考案は、フラツシングを行う配管
系に設置されているダイヤフラムタイプの弁のボ
ンネツトアダプターにフラツシング用フイルター
を取付けたことを特徴とする。
〔作用〕
上述の構成により、循環フラツシングにおける
配管内異物を容易適確に除去でき、かつフラツシ
ング用の純水使用量を低減できるとともに、作業
後の溶接施工がなく工程短縮化が達成できる配管
フラツシング用フイルター付弁ボンネツトアダプ
ターを得ることができる。
〔実施例〕
本考案の実施例を図面について説明すると、第
1図はその第1実施例を示す縦断面図、第2図は
第1図のボンネツトアダプター本体の平面図、第
3図は同上の側面図、第4図は同上の正面図、第
5図は第1図のラバーパツキンの平面図、第6図
は第1図のダイヤフラム弁本体の正面図、第7図
は第2実施例のボンネツトアダプター本体の平面
図、第8図は同上の側面図、第9図は同上の正面
図、第10図は同上のボンネツトアダプターをバ
ツグフイルターと接続した状態を示す要領図であ
る。
まず第1〜6図に示す第1実施例において、配
管6に設置されているダイヤフラム弁のボンネツ
ト部を取外したのち、ダイヤフラム弁本体5にア
ダプター用ラバーパツキン4をセツトして、その
上にボンネツトアダプター本体3を取付ける。こ
のボンネツトアダプター本体3にはフイルターケ
ース1と取換え可能なフイルターカートリツジ2
が載せられている。これらボンネツトアダプター
本体3、ラバーパツキン4及びダイヤフラム弁本
体5は、ボルトを4ケ所締めることで簡単に取付
けできる。
しかしてこのような装置においては、ダイヤフ
ラム弁本体5のボンネツト部を取外し、フイルタ
ーケース1及びフイルターカートリツジ2を仮設
したボンネツトアダプター本体3を取付けるだけ
であるので、フラツシング作業が簡単にできると
ともに、配管6内の異物も容易かつ確実に除去で
きる。
また第7〜10図に示す第2実施例は、ボンネ
ツトアダプターを二股にした場合であり、これは
出入口管を別々にした二股のボンネツトアダプタ
ー7をダイヤフラム弁本体5にセツトし、別個の
バツグフイルター8にホース9で接続することに
よつて、配管6内の異物除去が簡単にできる。
〔考案の効果〕
要するに本考案によれば、フラツシングを行う
配管系に設置されているダイヤフラムタイプの弁
のボンネツトアダプターにフラツシング用フイル
ターを取付けたことにより、循環フラツシングに
おける配管内異物を容易的確に除去でき、かつフ
ラツシング用の純水使用量を低減できるととも
に、作業後の溶接施工がなく工程短縮化が達成で
きる配管フラツシング用フイルタ付弁ボンネツト
アダプターを得るから、本考案は産業上極めて有
益なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案配管フラツシング用フイルター
付弁ボンネツトアダプターの第1実施例を示す縦
断面図、第2図は第1図のボンネツトアダプター
本体の平面図、第3図は同上の側面図、第4図は
同上の正面図、第5図は第1図のラバーパツキン
の平面図、第6図は第1図のダイヤフラム弁本体
の正面図、第7図は第2実施例のボンネツトアダ
プター本体の平面図、第8図は同上の側面図、第
9図は同上の正面図、第10図は同上のボンネツ
トアダプターをバツグフイルターと接続した状態
を示す要領図である。第11図は従来の配管内循
環フラツシングの要領を示す系統図である。 1……フイルターケース、2……フイルターカ
ートリツジ、3……ボンネツトアダプター本体、
4……ラバーパツキン、5……ダイヤフラム弁本
体、6……配管、7……二股アダプター、8……
バツグフイルター、9……ホース。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. フラツシングを行う配管系に設置されているダ
    イヤフラムタイプの弁のボンネツトアダプターに
    フラツシング用フイルターを取付けたことを特徴
    とする配管フラツシング用フイルター付弁ボンネ
    ツトアダプター。
JP12709686U 1986-08-22 1986-08-22 Expired JPH0416030Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP12709686U JPH0416030Y2 (ja) 1986-08-22 1986-08-22

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JP12709686U JPH0416030Y2 (ja) 1986-08-22 1986-08-22

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Publication Number Publication Date
JPS6335868U JPS6335868U (ja) 1988-03-08
JPH0416030Y2 true JPH0416030Y2 (ja) 1992-04-10

Family

ID=31021519

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JPS6335868U (ja) 1988-03-08

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