JPH04160308A - 超音波式平面座標測定方法 - Google Patents

超音波式平面座標測定方法

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JPH04160308A
JPH04160308A JP28459990A JP28459990A JPH04160308A JP H04160308 A JPH04160308 A JP H04160308A JP 28459990 A JP28459990 A JP 28459990A JP 28459990 A JP28459990 A JP 28459990A JP H04160308 A JPH04160308 A JP H04160308A
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JP
Japan
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position measuring
measuring device
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measured
distance
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JP28459990A
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Takeshi Ishizaki
石崎 武志
Mitsugi Fujiwara
貢 藤原
Ichiro Kasahara
一朗 笠原
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JAPAN SMALL CORP
Original Assignee
JAPAN SMALL CORP
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は超音波式平面座標測定方法に関するものである
[従来の技術] タンク等の底板上の発生した腐食による孔食の位置を明
示する為に従来は、第4図に示すように底板aの横の一
辺をY軸、縦の一辺をY軸と定め、それぞれの孔食すか
らY軸まての距離Llおよび孔食すからY軸まての距離
L2をそれぞれ巻尺て測定し、また孔食すの深さをデプ
スゲージ等で測定し、深さと共に距離LI+L2を座標
位置として手書きて図面等に記録して、修理等の資料に
していた。
腐食によって生ずる孔食等の凹陥部の数は、タンクの使
用条件、使用年数によって異なるか、多い場合には数百
ないし数十個に達することかあって、これら多数の孔食
すを1つ1つ巻尺で位置を計測してデータを記録するた
めに、多大の労力と時間とを要していた。
そこで、第5図に示すように、X軸とY軸の原点に超音
波式の第1の位置測定装置Cを、又、X軸上の任意の点
に超音波式の第2の位置測定装置dを夫々設置すると共
に、孔食す上に超音波式の第3の位置測定装置eを設置
し、これら三者間の距離を超音波の到達時間により計測
し、その計測値を三角法により演算処理して前記第3の
位置測定装置eの座標、即ち孔食すの座標を算出して記
録することか考えられた。
[発明か解決しようとする課題] ところか、タンクの底板a等ては、配管や支持構造物等
の障害物が多く、例えば第6図に示すように丁度X軸上
に障害物rか配置されているような場合には、第1の位
置測定装置Cと第2の位置測定装置dとの間に前記障害
物rか介在しないよう前記第2の位置測定装置dを図示
の如くX軸から離れた位置にオフセットして計測を行わ
なければならないケースか生しる。
しかしなから、このような場合には、前記第2の位置測
定装置dOX軸に対するオフセット量Mを巻尺で測定し
て、このオフセット量Mを図示しない演算記録装置にX
座標の補正量として入力する手間か必要となり、作業の
煩雑化を招く問題かあった。
又、実際の測定では、X軸上及びその近辺の孔食すの位
置を測定し得るよう第1の位置測定装置Cと第2の位置
測定装置dとをともにX軸と平行な直線上にオフセット
して測定を行う必要かあり、この場合には夫々のオフセ
ット量を巻尺で測定して、このオフセット量を入力し直
す手間かかかり、更に作業か面倒になる。
又、巻尺による測定は誤差か生じ易かった。
本発明は上述の実情に鑑みてなしたもので、平面上に障
害物があっても平面上の被測定点の座標を容易に且つ精
度良く測定し得る超音波式平面座標測定方法を提供する
ことを目的としている。
[課題を解決するための手段] 本発明は平面上にX軸とY軸とを定めてX−X座標を設
定し、少なくとも3個備えた位置測定装置のうち2個の
位置測定装置を前記X−X座標の原点から所要の距離を
隔てた任意の位置に互いに間隔を隔てて配置し、該2個
の位置測定装置と原点に配置した位置測定装置との3者
間の超音波による距離計測、及び前記2個の位置測定装
置とX軸又はY軸上の任意の位置に配置した位置測定装
置との間の超音波による距離計測を行うことにより前記
2個の位置測定装置の座標を演算し、更に該座標が求め
られた2個の位置測定装置と前記平面上の被測定点上に
配置した位置測定装置との間の超音波による距離計測を
行うことにより前記被測定点の座標を演算することを特
徴とする超音波式平面座標測定方法にかかるものである
[作   用] 従って本発明では、平面上に障害物があっても2個の位
置測定装置を前記障害物が介在しない任意の位置を選定
して配置することにより、超音波によって支障なく距離
計測を行い、その計測値に基づいて容易に且つ精度良く
被測定点の座標を演算することができる。
[実 施 例] 以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。
本発明の超音波式平面座標測定方法は、最低限3個の位
置測定装置かあれば実施することか可能であるが、説明
をわかり易くする都合上位置測定装置を5個用いて実施
した例を以下に詳述する。
第1図に示すように、タンク底板等の平板1の横の一辺
をX軸、縦の一辺をY軸と定めてX−X座標を設定し、
該X−X座標の原点に第1の位置測定装置2を設置し、
前記X軸上の任意の位置に第2の位置測定装置3を設置
し、前記平板lの被測定点である孔食4上には第3の位
置測定装置5を設置する。
更に、前記平板1と同一平面上において前記第3の位置
測定装置5との間に配管や支持構造物等の障害物6を介
在しない任意の位置に、2個の位置測定装置即ち第4の
位置測定装置7及び第5の位置測定装置8を夫々設置す
る。
ここで、前記第4の位置測定装置7及び第5の位置測定
装置8は、原点以外の位置で、しかもX軸上に並ばない
ように位置させる。即ち第1の位置測定装置2及び第2
の位置測定装置3に対し夫々か任意の三角形の頂点に位
置するようにする。
第2図に示すように、第1の位置測定装置2、第2の位
置測定装置3、第4の位置測定装置7、第5の位置測定
装置8は、無線送受信回路9、アンテナ■0、コンピュ
ータ11、電源となる電池12を備えており、更に、第
1の位置測定装置2、第2の位置測定装置3、第4の位
置測定装置7は発信回路13を備え、且つ第4の位置測
定装置7、第5の位置測定装置8は受信回路14を備え
ている。
又、図示する側においては、第3の位置測定装置5が孔
食4の深さ測定装置を兼ねており、第2図に示すように
深さ測定回路15と発信回路13とを備え、第3図に示
すように下面から出没自在に突出している深さ測定指針
16かあって、孔食4の深さを深さ測定メータパネル1
7にディジタルで表示するようになっている。
尚、第3図中22aは距離計測開始ボタン、22bは記
録ボタンである。
更に、第3の位置測定装置5は、第2図に示すようにイ
ンタフェース18を介して演算記録装置19に接続され
ており、演算記録装置19は表示操作回路20、コンピ
ュータ11、無線送受信回路9、アンテナ10、記録回
路2L電池12を備えていて、第3の位置測定装置5の
記録ボタン22b(第3図参照)を押したとき、深さ測
定指針16で測定した孔食4の深さと、後述する超音波
計測によって得られた第3の位置測定装置5のX−Y座
標における座標位置を、記録回路21によってメモリカ
ード23に記録するようになっている。尚、このメモリ
カード23はデータ処理表示装置24でデータ処理され
るようになっている。
又、第1の位置測定装置2、第2の位置測定装置3、第
3の位置測定装置5、第4の位置測定装置7には超音波
送信用センサ25が取付けられており、且つ第4の位置
測定装置7、第5の位置測定装置8には超音波受信用セ
ンサ26か取付けられていて、以下に説明するように超
音波の到達時間によって所定相互間の距離を計測するこ
とができるようになっている。
第4の位置測定装置7から第5の位置測定装置8に超音
波を発信し、第5の位置測定装置8で受信し、その到達
時間から第4の位置測定装置7と第5の位置測定装置8
との間の距離を計測する。
第1の位置測定装置2から第4の位置測定装置7に超音
波を発信し、第4の位置測定装置7て受信し、その到達
時間から第1の位置測定装置2と第4の位置測定装置7
との間の距離を計測し、さらに第1の位置測定装置2か
ら第5の位置測定装置8に超音波を発信し、第5の位置
測定装置8て受信し、その到達時間から第1の位置測定
装置2と第5の位置測定装置8との間の距離を計測する
第2の位置測定装置3から第4の位置測定装置7に超音
波を発信し、第4の位置測定装置7で受信し、その到達
時間から第2の位置測定装置3と第4の位置測定装置7
との間の距離を計測し、さらに第2の位置測定装置3か
ら第5の位置測定装置8に超音波を発信し、第5の位置
測定装置8で受信し、その到達時間から第2の位置測定
装置3と第5の位置測定装置8との間の距離を計測する
第3の位置測定装置5から第4の位置測定装置7に超音
波を発信し、第4の位置測定装置7で受信し、その到達
時間から第3の位置測定装置5と第4の位置測定装置7
との間の距離を計測し、さらに第3の位置測定装置5か
ら第5の位置測定装置8に超音波を発信し、第5の位置
測定装置8で受信し、その到達時間から第3の位置測定
装置5と第5の位置測定装置8との間の距離を計測すす
る。
これらの超音波の発信は同時に行わす、時間をずらして
順次超音波を発信し、互に他の計測に影響を与えて誤差
か生じないようにして、順次距離を計測する。計測する
順序は上述した順序に限ることはなく、任意の順序とす
ることかできる。そしてこれらの距離の計測値は、第4
の位置測定装置7、第5の位置測定装置8から演算記録
装置I9に逐次無線伝送する。
前記演算記録装置19ては、計測された第4の位N測定
装置7と第5の位置測定装置8との間の距離、第1の位
置測定装置2と第4の位置測定装置7との間の距離、第
1の位置測定装置2と第5の位置測定装置8との間の距
離、第2の位置測定装置、3と第4の位置測定装置7と
の間の距離、第2の位置測定装M3と第5の位置測定装
置8との間の距離に基づいて、第4の位置測定装置7と
第5の位置測定装置8の夫々のX−Y座標における座標
か演算され、更に、第4の位置測定装置7と第5の位置
測定装置8との間の距離、第3の位置M1定装置5と第
4の位置測定装置7の間の距離、第3の位置測定装置5
と第5の位置測定装置8との間の距離に基づいて第3の
位置測定装置5の座標、即ち被測定点である孔食4のX
−Y座標における座標か演算される。
演算された孔食4のX−Y座標の位置は、メモリカード
23に記録され、データ処理表示装置24によりデータ
処理される。
以後、前記第3の位置測定装置5を孔食4の位置に順次
移動して距離を計測して演算することにより、測定操作
を繰返す。
従って本発明では、第4の位置測定装置7と第5の位置
測定装置8を障害物6の介在しない任意の位置を自由に
選定して配置するだけて被測定点である孔食4のX−Y
座標における座標を極めて容易に且つ精度良く測定する
ことができる。
尚、上記実施例においては、5個の位置測定装置を配置
して測定する場合を例にとって説明したか、第1、第2
、第3の位置測定装置を1個の位置測定装置として兼用
し、順次移動させなから計測を行わせるようにしたり、
或いは、第1、第2の位置測定装置だけを1個の位置測
定装置で兼用させるようにすることもてき、このように
すると最低3個の位置測定装置によって本発明を実施す
ることができるので、装置の簡略化を図ることができる
又、本発明は孔食の位置の測定以外にも欠陥位置の測定
や厚み計による板厚の計測とその位置測定、或いはX−
Y座標上に逆に位置決めする場合などにも適用し得るこ
と、その池水発明の要旨を逸脱しない範囲内において種
々変更を加え得ることは勿論である。
[発明の効果]      1 以上説明したように、本発明の超音波式平面座標測定方
法によれば、2個の位置測定装置を障害物の介在しない
任意の位置を自由に選定して配置するたけて被測定点の
X−Y座標における座標を極めて容易に且つ精度良く計
測することができるという優れた効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法を実施する装置の一例を示す平面
図、第2図は第1図の第1〜第5の位置測定装置の詳細
図、第3図は第3の位置測定装置の正面図、第4図は従
来例を示す平面図、第5図、第6図は別の従来例を示す
平面図である。 図中1は平板、2は第1の位置測定装置、3は第2の位
置測定装置、4は孔食、5は第3の位置測定装置、6は
障害物、7は第4の位置測定装置(2個の位置測定装置
のうちの一方)、8は第5の位置測定装置(2個の位置
測定装置のうちの他方)、19は演算記録装置を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)平面上にX軸とY軸とを定めてX−Y座標を設定し
    、少なくとも3個備えた位置測定装置のうち2個の位置
    測定装置を前記X−Y座標の原点から所要の距離を隔て
    た任意の位置に互いに間隔を隔てて配置し、該2個の位
    置測定装置と原点に配置した位置測定装置との3者間の
    超音波による距離計測、及び前記2個の位置測定装置と
    X軸又はY軸上の任意の位置に配置した位置測定装置と
    の間の超音波による距離計測を行うことにより前記2個
    の位置測定装置の座標を演算し、更に該座標が求められ
    た2個の位置測定装置と前記平面上の被測定点上に配置
    した位置測定装置との間の超音波による距離計測を行う
    ことにより前記被測定点の座標を演算することを特徴と
    する超音波式平面座標測定方法。
JP28459990A 1990-10-23 1990-10-23 超音波式平面座標測定方法 Pending JPH04160308A (ja)

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