JPH04160239A - 液圧式緩衝器のリザーバチューブおよびその製造方法 - Google Patents

液圧式緩衝器のリザーバチューブおよびその製造方法

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JPH04160239A
JPH04160239A JP28354590A JP28354590A JPH04160239A JP H04160239 A JPH04160239 A JP H04160239A JP 28354590 A JP28354590 A JP 28354590A JP 28354590 A JP28354590 A JP 28354590A JP H04160239 A JPH04160239 A JP H04160239A
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JP
Japan
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tube
shock absorber
reservoir tube
reservoir
light
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Pending
Application number
JP28354590A
Other languages
English (en)
Inventor
Chiharu Nakazawa
中沢 千春
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Hitachi Unisia Automotive Ltd
Original Assignee
Atsugi Unisia Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明は、液圧式緩衝器のシリンダの外側に装着されて
、シリンダの外周面との間にリザーバ室を形成する液圧
式緩衝器のリザーバチューブ、およびその製造方法に関
する。
【従来の技術1 従来、この種の液圧式緩衝器のリザーバチューブは、鉄
製のため重量が大きかった。
そのため、例えば軽量化が強く要求される車載用の液圧
式緩衝器などにあっては、その軽量化を図る上において
、重量の大きいリザーバチューブが大きな障害となって
いた。
[発明が解決しようとする課題l リザーバチューブの軽量化のためには、それをアルミニ
ウム製とすることが考えられる。
しかし、所定の剛性を確保するためには肉厚が厚くなり
、必然的に外径が太き(なって緩衝器全体の大型化を招
(という問題があった。特に、制限されたスペース内に
取付けられる車載用の液圧式緩衝器の場合には、車体等
と干渉しやすくなって、搭載性が悪化するという問題が
あった。
本発明の目的は、上記従来の問題を解消し、軽量かつ小
型の液体式緩衝器のリザーバチューブ、およびその製造
方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段1 本発明の液圧式緩衝器のリザーバチューブは、アルミニ
ウム等の軽金属によって一端が閉塞された筒状に形成さ
れ、かつ内面に軸線方向に沿って延在する突部が一端成
形されていることを特徴とする。
また、本発明の液圧式緩衝器のリザーバチューブの製造
方法は、内面に軸線方向に沿って延在する突部な有する
アルミニウム等の軽金属製の筒状体の一端をスピニング
加工によって閉塞してリザーバチューブを製造すること
を特徴とする。
[作 用1 本発明は、リザーバチューブをアルミニウム等の軽金属
製として、その内面に、軸線方向に延在する突部を一体
に形成することにより、リザーバチューブの軽量化と同
時に、前記突部による補強によって肉厚を薄(して外径
を小さくすることを可能とし、緩衝器全体の小型、軽量
化を実現する。
【実施例] 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
図において1はアルミニウム等の軽金属製のリザーバチ
ューブ(以下、単に「チューブ」という)であり、下端
が閉塞された円筒状に成形されている。チューブlの内
面には、軸線方向に延在する3条の突部1aが中心角1
20°の等間隔で一体成形され、またチューブ1の底面
には、3条の突部1aのそれぞれの下端から連続的に延
在する3つの突部1bが形成されている。これらの突部
1bはチューブ1の中心までは延在せず、互いに離間し
ている。また、突部1aの上端は所定の範囲に渡って切
除されて、その部分に、後述する円筒状のキャップ2の
嵌合部1cが形成されている。またチューブ1の上部の
外周には雄ねじ部1dが形成されている。
このようなチューブ1には、第1図に示すような緩衝器
が組込まれる。すなわち、チューブ1の内部には、キャ
ップ2とボトムバルブ3によって端部が閉塞された円筒
状のシリンダ4が挿入され、そしてチューブ1の雄ねじ
部1dに螺合するバウンドストッパ5の締め付けによっ
てシリンダ4が固定される。シリンダ4は、チューブ1
の突部laによって正規な取付は位置にガイドされて、
その傾倒が防止され、またチューブ1の突部1bはボト
ムバルブ3の座部となる。そして、チューブ1の内周面
とシリンダ4の外周面との間にはリザーバ室R3が形成
される。このリザーバ室R3は、シリンダ4の外周面上
においては3条の突部1aによって画成されているもの
の、ボトムバルブ3の下側においで連通している。
シリンダ4の内部は、ピストンロッド6に連結されたピ
ストン7によって第1および第2のシリンダ室R1およ
びR2に画成されている。ピストン7とボトムバルブ3
のそれぞれには図示しない弁を備えた油路が形成されて
おり、ピストン7が上下動した際に、第1および第2の
シリンダ室R1およびR2内に封入された油がピストン
7の油室を通って出入りし、そのときの流動抵抗によっ
て所定の減衰力を発生する。また、リザーバ室R3には
ガスが封入されており、シリンダ4内におけるピストン
ロッド6の占有体積の変化に応じて、第2シリンダ室R
8内の油がボトムバルブ3の油路を通ってリザーバ室R
8内に出入りする。
なお、第1図においてSはピストンロッド6の上方への
移動限位置を規制するための緩衝材付きストッパ、8お
よび9はシール材、lOは取付はリングである。
このような液圧式緩衝器に組込まれるチューブ1は、ア
ルミニウム等の軽金属製のため軽量であリ、しかもその
内面に一体成形された突部1aによって補強されるため
、肉厚を薄くして外径を小さくすることができる。この
結果、緩衝器全体の小型、軽量化が可能となる。
次に、チューブ1の製造方法について説明する。
まず、第2図に示すようなアルミニウム等の軽合金製の
円筒状体11を用意する。その筒状体11の内面には、
軸線方向に延在する3条の突部1aが中心角120°の
等間隔で一体成形されている。
次に、筒状体11の下端をスピニング加工して、第3図
に示すように閉塞する。すなわち、筒状体11をその軸
線を中心として回転させつつ、外側からへらまたはロー
ラを押し付けて、筒状体11の下端を絞って閉塞する。
この結果、突部1aの下側部分が筒状体11の底面に沿
って延在することになる。
その後、第4図に示すように、筒状体11の底面上に延
在する突部1aの下端、つまり中央寄りの部分を切削し
て突部1bを形成すると共に、突部1aの上端部を切除
して、キャップ2の嵌合部1cを形成し、さらに雄ねじ
部1dを形成して、チューブ1を完成する。
[発明の効果1 以上説明したように、本発明によれば、リザーバチュー
ブをアルミニウム等の軽金属製として、その内面に、軸
線方向に延在する突部を一体に形成しているから、リザ
ーバチューブの軽量化と同時に、前記突部による補強に
よって肉厚を薄くして外径を小さくすることができる。
この結果、緩衝器全体の小型、軽量化を実現することが
できる。
しかも、前記突部に、リザーバチューブ内に装着される
シリンダの位置決め機能を兼有させることもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のリザーバチューブを備えた緩衝器の縦
断面図、 第2図(a)は本発明の製造方法を説明するために示す
筒状体の平面図、 第2図(b)は第2図(a)の■−■線に沿う断面図、 第3図(a)は第2図(a)に示す筒状体の加工途中を
説明するための平面図、 第3図(b)は第3図(a)の■−■線に沿う断面図、 第4図(a)は第2図(a)に示すリザーバチューブの
加工終了の状態を説明するための平面図、第4図(b)
は第4図(a)のIV−IV線に沿う断面図である。 1・・・リザーバチューブ、 1a・・・突部、 11・・・筒状体。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)アルミニウム等の軽金属によって一端が閉塞された
    筒状に形成され、かつ内面に軸線方向に沿って延在する
    突部が一体成形されていることを特徴とする液圧式緩衝
    器のリザーバチューブ。 2)内面に軸線方向に沿って延在する突部を有するアル
    ミニウム等の軽金属製の筒状体の一端をスピニング加工
    によって閉塞してリザーバチューブを製造することを特
    徴とする液圧式緩衝器のリザーバチューブの製造方法。
JP28354590A 1990-10-23 1990-10-23 液圧式緩衝器のリザーバチューブおよびその製造方法 Pending JPH04160239A (ja)

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