JPH04160161A - ウエハー反転装置 - Google Patents

ウエハー反転装置

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JPH04160161A
JPH04160161A JP28370590A JP28370590A JPH04160161A JP H04160161 A JPH04160161 A JP H04160161A JP 28370590 A JP28370590 A JP 28370590A JP 28370590 A JP28370590 A JP 28370590A JP H04160161 A JPH04160161 A JP H04160161A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wafer
reversing
inverting
gripping
wafers
Prior art date
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Pending
Application number
JP28370590A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Horiuchi
孝 堀内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tel Varian Ltd
Original Assignee
Tel Varian Ltd
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Publication date
Application filed by Tel Varian Ltd filed Critical Tel Varian Ltd
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Publication of JPH04160161A publication Critical patent/JPH04160161A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この発明はウェハー反転装置に関するもので、更に詳細
には、ウェハーの枚葉処理に使用されるウェハー反転装
置に関するものである。
【従来の技術】
一般に、半導体製造装置等の製造におけるウェハー処理
工程に使用されるウェハー処理装置の1つとして化学気
相成長(CVD)装置が使用されている。 このCVD装置は、ウェハーを枚葉処理により真空環境
の中に入れ、そこに例えばモノシラン、酸素等の気体を
供給することにより、化学反応を生ぜしめてウェハーの
表面に非常に薄い二酸化シリコン等の膜を作るもので、
低い温度でウェハー表面に酸化膜を作ることができるの
で、ウェハーを拡散工程の高温で痛めることが少なくな
るという利点がある。 上記のように構成されるCVD装置において、ウェハー
を反応室へ搬送する前工程としてウエハ−を反転処理す
る必要があり、そのウェハーの反転装置として、ロボッ
トハンド等にてウェハーを把持して反転する装置が知ら
れている。
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のこの種のウェハー反転装置におい
ては、ウェハーを把持する把持機構と、ウェハー面を反
転する反転機構の2系統の伝達機構を組合わせる必要が
あるため、機構が複雑になるという問題があった。また
、ウェハーの枚葉処理を真空環境内で行うため、大気側
に配設される駆動源と把持及び反転部との伝達機構のシ
ール機能に細心の注意を払わねばならないという問題も
あった。 この発明は上記事情に鑑みなされたもので、ウェハーの
把持機構及び反転機構を簡単な一体構造とすることを第
1の目的とし、また、ウェハーの把持部及び反転部とこ
れらの駆動源との伝達機構にシール機能をもたせること
を第2の目的とするウェハー反転装置を提供しようとす
るものである。
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、この発明のウェハー反転装
置は、互いに進退移動可能な一対のウェハー把持体を有
する反転体と、上記反転体を昇降移動する昇降手段と、
上記反転体を正逆回転する反転手段と、上記一対のウェ
ハー把持体を同時に進退移動する把持体移動手段とで構
成され、上記反転手段と把持体移動手段の駆動伝達機構
を同軸上に形成して成るものである。 この発明において、上記反転手段と把持移動手段の駆動
伝達系をそれぞれ別途に形成しても差し支えないが、好
ましくは反転手段と把持移動手段の駆動伝達機構の同軸
上に形成される回転隙間内に磁気シールを封入して成る
方がよい。
【作用】
上記のように構成することにより、昇降手段の駆動によ
りウェハー把持体がウェハー受継ぎ位置まで上昇され、
把持体移動手段の駆動によりウェハー把持体が把持移動
されてウェハーが把持され、この状態で反転手段が駆動
して反転体が回転されてウェハー面の反転が行われる。 また、把持移動手段と反転手段の駆動伝達機構の一部を
同軸上に形成することにより、装置全体が小型となり、
更に、同軸上の駆動伝達機構の回転隙間内に磁気シール
を封入することにより、駆動伝達機構のシール性が向上
する。
【実施例】
以下にこの発明の実施例を図面に基いて詳細に説明する
。 第1図はこの発明のウェハー反転装置を有するウェハー
枚葉搬送処理装置の概略平面図が示されている。 このウェハー枚葉搬送処理装置は、ロードロック室1内
から室外へ向って出没移動してウェハー収容用のカセッ
ト2の出入れを行う2つのカセット搬入・搬出部3と、
カセット2内に収容されたウェハー4の中心及びオリエ
ンテーションフラット4aを位置決めするウェハー位置
合せ部5と、ウェハー4を把持してウェハー面を反転さ
せる2台のこの発明のウェハー反転装置6と、反転され
たウェハー4を多段状に保持するウェハー保持部7と、
カセット搬入・搬出部3、ウェハー位置合せ部5、ウェ
ハー反転装置6及びウェハー保持部7のいずれに向って
移動すると共に、その先端部にウェハー把持部8を有す
る2つのウェハー搬送アーム9とで構成されいる。 上記のように構成されるウェハー枚葉搬送処理装置にお
いて、カセット供給台2aに載置されたカセット2をカ
セット搬入・搬出部3にて受取ってロードロック室1内
に搬入した後、ウェハー搬送アーム9によってカセット
2内のウェハー4は順次ウェハー位置合せ部5に搬送さ
れてウェハー4の中心及びオリエンテーションフラット
位置の位置決めが行われた後、ウェハー反転装置6にて
ウェハー面が反転されてウェハー保持部7へ搬送される
ようになっている。 この発明のウェハー搬送装置は、策2図ないし第4図に
示すように、互いに進退移動可能な一対のウェハー把持
体10を有する反転体12と、この反転体12を昇降移
動する昇降手段20と、反転体12を正逆回転する反転
手段30と、一対のウェハー把持体10を同時に進退移
動する把持体移動手段40とで主要部が構成されている
。 この場合、反転体12には反転手段30を構成する反転
用駆動モータ31からの動力を伝達する反転用伝達軸3
2と、把持体移動手段40を構成する把持体移動用駆動
モータ41からの動力を伝達する把持体移動伝達軸42
とを同軸上に配設する軸受ケース21が連結されており
、この軸受ケース21の下面に昇降用軸22が固定され
、ロードロック室1を貫通して室外へ突出する昇降用軸
22にはボールねじ23aとナツト23bとから成る昇
降機構23を介して昇降手段20の昇降用駆動モータ2
4が連結されている(第3図、第9図及び第10図参照
)。なお、軸受ケース21の下面にバッキング25aを
介して固着される上部取付座25とロードロック室1の
床部1aに設けられた貫通穴1bの周囲にバッキング2
6aを介在して固着された下部取付座26との間には気
密性を有する蛇腹27が連結されてロードロック室1内
と外気とが遮断されている(第3図参照)。 反転体12に一端が連結される中空状の反転用伝達軸3
2の他端部には反転ギア33が装着されており、この反
転ギア33に噛合する歯車伝達機構34及びベルト伝達
機構35を介して反転用駆動モータ31が連結されてい
る(第2図、第6図、第9図及び第10図参照)。 また、ウェハー把持体10にはウェハー4を保持する溝
付ローラ11が立設されている。ウェハー把持体10は
、それぞれ第7図及び第8図に示すように、対峙した状
態でピニオン43に噛合するラック44を連結して成り
、ピニオン43を装着した把持体移動用伝達軸42が中
空状の反転用伝達軸32内を貫通し、その突出端部に装
着された把持移動用ギア45に噛合する歯車伝達機構4
6及びベルト伝達機構47を介して把持移動用駆動モー
タ41に連結されている(第2図、第6図、第9図及び
第10図参照)。 なお、反転体12及びウェハー把持体10の歯車伝達機
構34.46の途中にはそれぞれ回転方向を変換するた
めのベベルギア36が配設されており、また、垂直軸3
7.48は例えばステンレス鋼製の伸縮自在なカップリ
ング37aにて連結され、かつ、垂直軸37.48の一
部にはロードロック室1の床部1aに取付けられたギア
ボックス38内において昇降可能なスプライン38aが
設けられている。したがって、反転体12の昇降移動に
追従して歯車伝達機構34.46が昇降し得るようにな
っている。 また、反転体12の歯車伝達機構34とウェハー把持体
10の歯車伝達機構46はロードロック室1と大気側と
の仕切り部において軸受ケース53内に同軸上に配設さ
れて、それぞれ軸受ケース53との間及び中空状外軸3
9との間にベアリング39aを介して回転可能に支承さ
れており、そして、軸受ケース53と外軸39及びベア
リング39aにて囲まれた外側隙間39bと、外軸39
、内軸4゛9及びベアリング49aにて囲まれた内側隙
間49bにはそれぞれ磁性粉を含有した潤滑油等にて形
成される磁性流体5oが封入されて、伝達系におけるロ
ードロック室1と大気側との遮断が確実に行われるよう
になっている(第6図参照)。 なお、軸受ケース53と反転用駆動モータ31、把持移
動用駆動モータ41及びその他の反転手段30、把持移
動手段35の構成部材を収容する装置ボックス52との
間にはバッキング52aが介在されると共に、装置ボッ
クス52とロードロック室1の床部1aとの間にもバッ
キング52bが介在されて、ロードロック室1内の気密
性が維持されている。 上記実施例では反転用駆動モータ31と把持移動用駆動
モータ41とが別体に設けられた場合について説明した
が、必ずしも反転用駆動モータ31と把持移動用駆動モ
ータ41は別体に配置する必要はなく、第11図及び第
12図に示すように、反転用駆動モータ31と把持移動
用駆動モータ41とを同軸上に配設することもでき、こ
のように両モータ31,41を同軸上に配設することに
よりより一部スペースの有効利用が図れる。 なお、第11図及び第12図において、その他の部分は
上記実施例と同じであるので、同一部分には同一符号を
付して、その説明は省略する。 次に、この発明のウニノー−反転装置の作動態様につい
て説明する。 ウェハー4の反転を行うには、ウェハー位置合せ部5に
て位置合せされたウェハー4がウェハー搬送アーム9に
てウェハー反転装置6に移動して、ウェハー把持部8の
把持状態が解除されると、昇降手段20の駆動モータ2
4が駆動して把持体10がウェハー受継ぎ位置まで上昇
される。そして、この状態において把持体移動手段40
の駆動モータ41が駆動して、把持体移動伝達軸42、
ピニオン43及びラック44等を介して把持体12が近
接方向へ移動されてウェハー4が把持体10により把持
される。次に、反転手段30の駆動モータ31が駆動し
て、伝達機構34゜35及び反転用伝達軸32を介して
反転体12が180°回転魅することによりウェハー4
が反転されるのである。 なお、上記実施例では、この発明のウェハー反転装置を
ウェハーの薄膜処理工程に用いた場合について説明した
が、勿論、その他の処理工程あるいはウェハーと同様な
基板の処理工程等にも使用することができる。
【発明の効果】
以上に説明したように、この発明のウェハー反転装置に
よれば、上記のように構成されているので、以下のよう
な効果が得られる。 1)請求項1記載のウェハー反転装置によれば、ウェハ
ー把持体と反転体の伝達機構を同軸上にして一体に形成
することができるので、ウェハーの反転処理を迅速にす
ることができる。また、構造が簡単であり、しかも装置
全体を小型にすることができるので、スペースの有効利
用が図れる。 2)請求項2記載のウェハー反転装置によれば、反転手
段と把持体移動手段の伝達機構の同軸部の回転隙間に磁
気シールが封入されるので、シール性の向上が図れると
共に、ウェハー反転装置の信頼性の向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明のウェハー反転装置を有するウェハー
枚葉搬送処理装置の概略平断面図、第2図はこの発明の
ウェハー反転装置の平面図、第3図は第2図の正面図、
第4図は第2図の側面図、第5図はこの発明における昇
降手段の側面図、第6図はこの発明における反転及び把
持移動用伝達部の断面図、第7図は第2図のV1141
1断面図、第8図は第7図の底面図、第9図はこの発明
における駆動伝達部の概略平面図、第10図は第9図の
側面図、第11図はこの発明の別の実施例における駆動
伝達部の断面図、第12図は第11図の平面図である。 符号説明 (10)・・・ウェハー把持体 (12)・・・反転体 (20)・・・昇降手段 (22)・・・昇降用軸 (24)・・・昇降用駆動モータ (30)・・・反転手段 (31)・・・反転用駆動モータ (32)・・・反転用伝達軸 (39)・・・中空状外軸 (39b)・・・外側隙間 (40)・・・把持体移動手段 (41)・・・把持体移動用駆動モータ(42)・・・
把持体移動用伝達軸 (49)・・・内軸 (49b)・・・内側隙間 (50)・・・磁気シール 特 許 出 願 人 チル・パリアン株式会社代  理
  人  弁理士  中  本   菊  彦第4図 第5図 第8図 第9図 第11図 第12図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)互いに進退移動可能な一対のウェハー把持体を有
    する反転体と、 上記反転体を昇降移動する昇降手段と、 上記反転体を正逆回転する反転手段と、 上記一対のウェハー把持体を同時に進退移動する把持体
    移動手段とで構成され、 上記反転手段と把持体移動手段の駆動伝達機構を同軸上
    に形成して成ることを特徴とするウェハー反転装置。
  2. (2)反転手段と把持移動手段の駆動伝達機構の同軸上
    に形成される回転隙間内に磁気流体を封入して成ること
    を特徴とする請求項1記載のウェハー反転装置。
JP28370590A 1990-10-22 1990-10-22 ウエハー反転装置 Pending JPH04160161A (ja)

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JP28370590A JPH04160161A (ja) 1990-10-22 1990-10-22 ウエハー反転装置

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JP28370590A JPH04160161A (ja) 1990-10-22 1990-10-22 ウエハー反転装置

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JP28370590A Pending JPH04160161A (ja) 1990-10-22 1990-10-22 ウエハー反転装置

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JP (1) JPH04160161A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6874515B2 (en) * 2001-04-25 2005-04-05 Tokyo Electron Limited Substrate dual-side processing apparatus
JP5421923B2 (ja) * 2008-10-06 2014-02-19 国立大学法人大阪大学 ノイズジェネレータ、及び確率共振素子
WO2023284484A1 (zh) * 2021-07-13 2023-01-19 盛美半导体设备(上海)股份有限公司 翻转装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP5421923B2 (ja) * 2008-10-06 2014-02-19 国立大学法人大阪大学 ノイズジェネレータ、及び確率共振素子
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