JPH04158008A - 自動車用ドアガラスランの製造方法 - Google Patents
自動車用ドアガラスランの製造方法Info
- Publication number
- JPH04158008A JPH04158008A JP2285284A JP28528490A JPH04158008A JP H04158008 A JPH04158008 A JP H04158008A JP 2285284 A JP2285284 A JP 2285284A JP 28528490 A JP28528490 A JP 28528490A JP H04158008 A JPH04158008 A JP H04158008A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- extrusion molding
- glass run
- heating
- passed
- temperature
- Prior art date
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- Pending
Links
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 8
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims abstract description 18
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 9
- 229920001875 Ebonite Polymers 0.000 claims description 3
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 abstract description 5
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- 235000012438 extruded product Nutrition 0.000 description 5
- 229920002943 EPDM rubber Polymers 0.000 description 3
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Landscapes
- Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は自動車ドアに用いるガラスランの製造方法に関
するものである。
するものである。
[従来技術]
自動車ドアのドアフレームにはその内周に沿って、ドア
ガラスを昇降させるときにこれを案内し、ドアガラスが
上昇して閉じられたときにその外周とドアフレームとの
間をシールするドアガラスランが取付けられている。
ガラスを昇降させるときにこれを案内し、ドアガラスが
上昇して閉じられたときにその外周とドアフレームとの
間をシールするドアガラスランが取付けられている。
図はドアフレームの垂直部に取付けられるドアガラスラ
ン(以下、単にガラスランという)を示すもので、ガラ
スラン1はドアフレームへの取付基部11とドアガラス
の両面を挾むリップ12を備え、EPDM等の硬質ゴム
よりなる。
ン(以下、単にガラスランという)を示すもので、ガラ
スラン1はドアフレームへの取付基部11とドアガラス
の両面を挾むリップ12を備え、EPDM等の硬質ゴム
よりなる。
ガラスランは一般に、ゴム材料を連続的に押出成形し、
押出成形体を高周波(UHF)加熱装置にて内部から急
速に昇温させ、次に熱風炉や赤外炉等で押出成形体を外
部から加熱し加硫に必要な時間保温して加硫を完了し、
しかる後、冷却し、裁断することにより製造されている
。
押出成形体を高周波(UHF)加熱装置にて内部から急
速に昇温させ、次に熱風炉や赤外炉等で押出成形体を外
部から加熱し加硫に必要な時間保温して加硫を完了し、
しかる後、冷却し、裁断することにより製造されている
。
[本発明が解決しようとする課題]
ところで、このようにして製造されたガラスランにはそ
の表面に、細かい粒状の突起の散在が見られる。このよ
うな突起がガラスランの意匠面に現れるとガラスランの
見栄えを損ね、好ましくない。 そこで本発明は、上記
粒状突起が現れず表面平滑なガラスランの製造方法を提
供することを課題としてなされたものである。
の表面に、細かい粒状の突起の散在が見られる。このよ
うな突起がガラスランの意匠面に現れるとガラスランの
見栄えを損ね、好ましくない。 そこで本発明は、上記
粒状突起が現れず表面平滑なガラスランの製造方法を提
供することを課題としてなされたものである。
[課題を解決するための手段]
本発明は、ガラスランを押出成形後に高周波加熱し、続
いて外部からの加熱にて加硫を行なうガラスランの製造
方法において、高周波加熱を行なうに先だって、押出成
形体を外部から加熱して押出成形体の表面のみを加硫す
る前工程を設けたことを特徴とする。
いて外部からの加熱にて加硫を行なうガラスランの製造
方法において、高周波加熱を行なうに先だって、押出成
形体を外部から加熱して押出成形体の表面のみを加硫す
る前工程を設けたことを特徴とする。
「作用効果コ
本発明は、上記粒状突起発生の原因は、押出成形された
ゴム中の蒸発成分が高周波加熱による内部昇温で蒸発す
ることでゴム内に気泡が生じ、押出成形体の表面付近の
気泡によって未加硫の表面部が押し上げられて表面が粒
状に突出するものであることに着目してなされたしのて
゛ある。
ゴム中の蒸発成分が高周波加熱による内部昇温で蒸発す
ることでゴム内に気泡が生じ、押出成形体の表面付近の
気泡によって未加硫の表面部が押し上げられて表面が粒
状に突出するものであることに着目してなされたしのて
゛ある。
しかして本発明によるときは、高周波加熱に先立つ上記
前工程により押出成形体の表面が加硫硬化するから気泡
によって押し上げられることなく表面平滑なガラスラン
が得られる。
前工程により押出成形体の表面が加硫硬化するから気泡
によって押し上げられることなく表面平滑なガラスラン
が得られる。
[実施例]
ガラスランを製造するに際しては先ず、カーホン、プロ
セスオイル、加硫促進剤等を配合したEPDM等の硬質
ゴム材料を押出機によりガラスランの断面形状に押出成
形する。続いて連続押出成形された押出成形体を熱風炉
、赤外炉等を通過させて押出成形体をその外部から加熱
する。この加熱工程では、加熱温度および時間を調整し
て押出成形体の表面層のみを加硫する。続いて押出成形
体を高周波加熱装置を通過させる。この工程により押出
成形体の内部を急速かつ均一に昇温せしめる。更に続い
て押出成形体を熱風炉、赤外炉等の加熱手段を通過させ
る。この工程で押出成形体を高温に保持し、加硫を終了
させる。しかる後、押出成形体を冷却槽を通過させて冷
却し、続いて裁断機にて所定の長さに裁断する。
セスオイル、加硫促進剤等を配合したEPDM等の硬質
ゴム材料を押出機によりガラスランの断面形状に押出成
形する。続いて連続押出成形された押出成形体を熱風炉
、赤外炉等を通過させて押出成形体をその外部から加熱
する。この加熱工程では、加熱温度および時間を調整し
て押出成形体の表面層のみを加硫する。続いて押出成形
体を高周波加熱装置を通過させる。この工程により押出
成形体の内部を急速かつ均一に昇温せしめる。更に続い
て押出成形体を熱風炉、赤外炉等の加熱手段を通過させ
る。この工程で押出成形体を高温に保持し、加硫を終了
させる。しかる後、押出成形体を冷却槽を通過させて冷
却し、続いて裁断機にて所定の長さに裁断する。
上記の製造方法により、EPDMゴムのガラスランを押
出速度1.5m/minにて押出し、押出成形体を熱風
炉にて180℃、35sec、加熱し、続いて2台のO
15kwの高周波発振器を備え、雰囲気温度を220℃
とした高周波加熱装置で加熱し、更に熱風炉にて200
℃、7m1n、加熱保持したところ、得られたガラスラ
ンの表面には従来の粒状突起は全く発生しなかった。
出速度1.5m/minにて押出し、押出成形体を熱風
炉にて180℃、35sec、加熱し、続いて2台のO
15kwの高周波発振器を備え、雰囲気温度を220℃
とした高周波加熱装置で加熱し、更に熱風炉にて200
℃、7m1n、加熱保持したところ、得られたガラスラ
ンの表面には従来の粒状突起は全く発生しなかった。
しかして、本発明によるときは、表面が平滑で見栄えの
よいガラスランが得られる。
よいガラスランが得られる。
図は本発明の製造方法が適用されるドアガラスランの断
面図である。 1・・・・・・ドアガラスラン 11・・・・・・取付基部 12・・・・・・リップ
面図である。 1・・・・・・ドアガラスラン 11・・・・・・取付基部 12・・・・・・リップ
Claims (1)
- ドアガラスランを形成すべき硬質ゴム材料を押出成形し
てガラスランの押出成形体を得る工程と、該押出成形体
を外部から加熱して押出成形体の表面のみを加硫する工
程と、表面が加硫された押出成形体を高周波加熱して押
出成形体の内部を昇温せしめる工程と、昇温された押出
成形体を外部から加熱保温して加硫を完了させる工程と
よりなる自動車用ドアガラスランの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2285284A JPH04158008A (ja) | 1990-10-23 | 1990-10-23 | 自動車用ドアガラスランの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2285284A JPH04158008A (ja) | 1990-10-23 | 1990-10-23 | 自動車用ドアガラスランの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04158008A true JPH04158008A (ja) | 1992-06-01 |
Family
ID=17689523
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2285284A Pending JPH04158008A (ja) | 1990-10-23 | 1990-10-23 | 自動車用ドアガラスランの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04158008A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102218807A (zh) * | 2010-04-16 | 2011-10-19 | 郭戈 | 快速成形工作台 |
-
1990
- 1990-10-23 JP JP2285284A patent/JPH04158008A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102218807A (zh) * | 2010-04-16 | 2011-10-19 | 郭戈 | 快速成形工作台 |
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