JPH04156960A - 厨芥処理装置 - Google Patents

厨芥処理装置

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Publication number
JPH04156960A
JPH04156960A JP2280940A JP28094090A JPH04156960A JP H04156960 A JPH04156960 A JP H04156960A JP 2280940 A JP2280940 A JP 2280940A JP 28094090 A JP28094090 A JP 28094090A JP H04156960 A JPH04156960 A JP H04156960A
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JP
Japan
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kitchen
kitchen waste
bag
garbage
waste
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Pending
Application number
JP2280940A
Other languages
English (en)
Inventor
Shozaburo Iwabuchi
岩渕 正三郎
Nobuo Uchiumi
内海 信男
Akira Horibe
堀部 明
Hiroyuki Okudera
奥寺 浩之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Publication date
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  • Processing Of Solid Wastes (AREA)
  • Crushing And Pulverization Processes (AREA)
  • Disintegrating Or Milling (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は厨芥処理装置に関し、さらに詳しく言えば、
炊事場からでる厨芥を水切りしながらゴミ袋などに直接
投棄することができる厨芥処理装置に関するものである
〔従来の技術〕
厨芥を粉砕して脱水する厨芥処理装置はすでに数多く提
案されており、例えば特公昭59−26345号公報や
特開昭62−234555号公報などが挙げられる。
すなわち、こ才し6の従来例においては、流し台の厨芥
投入り、]の下部に連設されるケーシング内に粉砕刃と
脱水かごとに同軸的に設け、投棄される厨芥を粉砕刃に
て粉砕するとともに、それに含まれている水を高速同転
する脱水かごにて脱水したのち、ダストボックス内に回
収するようにしている。
しかし上記従来例では安全性の面で問題がある。
すなわち、原理的にはミキサーと同しであるため、手を
入れたりすると大怪我をするおそれがある。
このような事故を防ぐにはユし三重の安全対策が必要で
あり、コストアップは避けられない。また、誤ってスプ
ーンやナイフなどの金属を投棄した場合、粉砕刃が欠け
てしまい、その補修にかなりの手間と費用がかかるなど
の欠点がある。さらには、粉砕刃および脱水かごはとも
シこ高速回転するため、大きな騒音が発生する。
そこで、この出願人により上記欠点を解消する特願平1
−126182号等の厨介処理装置が出願されている、
この厨介処理装置は、流し台の底部に設けν)れる厨芥
投入し1を有する筒状の厨芥受は容器と、この受は容器
の底部から所定の角度をもって上方にqち上がり、その
下端に厨芥取入口を有するとともに、上端には厨芥排出
口が形成された搬送パイプと、丘記受は容器の底部に連
通され、同容器内の廃水を排出する排水パイプと、上記
搬送パイプ内に挿通されたスクリューおよび同スクリュ
ーを同転させるモータと、このモータの回転方向を制御
するモータ制御装置とを備えている。
そして、上記厨介投入口から厨介が投入されると、この
厨介がスクリューに巻き込まれ、かつ、粉砕される。こ
の粉砕された厨介はそのスクリューの回転で搬送パイプ
の上端部に搬送されるとともに、その水切りが行われる
。また、上記厨介排出口には厨介装(ゴミ袋)が取付け
られることから、その水切りされた厨介はその厨介排出
口からゴミ袋に収納さる。
このような構造とし、制御を行なうようにしたので、−
1−記特公昭59−26345号公報や特開昭62−2
34555号・公報の欠点を解消することができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、上記厨介処理装置にあっては、粉砕、水切りし
た厨介を搬送パイプの排出l」からゴミ袋に収集する際
、その厨介の粉砕、運転停止時にも、その処理された厨
介が全てゴミ袋に収集されず、例えばその排出口付近に
厨介が残留することがあり、またその厨介がその搬送パ
イプの上端部にひっかかることもあり、この場合その残
留厨介から水垂れが生したり、その厨介が藩士したりし
て、ゴミ袋や本体内部を汚し、悪臭を放つ原因にもなり
、またゴミ袋の口をシールしているときにその水垂れに
より、そのシールが不完全なものになることもある。
この発明は上記課題に鑑みなされたものであり、その目
的は厨介の粉砕、搬送の運転停止時にスクリューを所定
時間逆回転とし、搬送パイプの排出口付近にある厨介の
一部をゴミ袋に落下させ、他の部分をその搬送パイプ内
に戻すことができるようにした厨介処理装置を提供する
ことにある。
〔課題を解決するための手段〕
手記目的を達成するために、この発明の厨介処理装置は
、少なくとも流し台の底部に設けられる厨芥投入日を有
する筒状の厨芥受は客器と、該受は容器の底部から所定
の角度をもって上方に立ちl・かり、そのド端に厨芥取
入口を有するとともに、ト、端には厨芥排出口が形成さ
れた搬送パイプと、ヒ記受は容器の底部に連通され、同
容器内の廃水を排出する排水パイプと、上記搬送パイプ
内に挿通されたスクリューおよび同スクリューを回転さ
せるμf逆回転型モータおよびモータトライアック回路
と、ヒ記厨介排出口から排出される厨介を収集する厨介
装と、この厨介装の重電、容積を検知する車1検知スイ
ッチおよび容積検知スイッチと、その厨介装の上端部分
をシールし、その厨介装を密閉するヒートシール装置と
、上記モータおよびヒートシール装置を制御するマイク
ロコンピュータとを備えてなり、上記厨介取入口に投入
された厨介を粉砕しながら上記搬送パイプ内に取り込み
、この粉砕した厨介を水切りしながら上端部に搬送する
とともに、上記厨介排出口から上記厨介装に収集する際
、その厨介の粉砕、搬送の運転停止時には上記スクリュ
ーを所定時間逆回転するようにしたことを要旨とする。
〔作   用〕
」1記構成としたので、厨介を粉砕しながら搬送パイプ
内に取り込み、この粉砕した厨介を水切りしながら搬送
してゴミ袋に収集する際、その厨介の粉砕、搬送はスク
リューの回転により行われる。
そのスクリューの回転が、例えば17秒間正回転p1秒
間停止′31秒間逆回転#1秒間停止のサイクルが複数
回繰り返されると、上記厨介の粉砕、搬送運転が停止さ
れる。この運転停止後に、上記スクリューが所定時間逆
回転されることから、例えば搬送パイプの上端部分に残
留した厨介は内部に戻され、またその上端部分にひっか
かっている厨介はその一部分がゴミ袋に収集され、残り
部分は搬送パイプ内に戻される。
また、上記ゴミ袋の本葉および容積を検出し、この土量
および容積の一方でも、所定量を越えた場合には、L記
厨介の粉砕、搬送の運転が停止されることから、1−記
同様にスクリューが所定時間逆回転される。
したがって、厨介の粉砕、搬送の運転か停止した場合、
搬送パイプの上端部分には厨介が残留することがない。
〔実 施 例〕
以万、この発明の実施例を第1図乃至第1O図に基づい
て説明する。
第1図に示されているように、この厨芥処理装置は、流
し台1の底部に設けられる厨芥投入口2を有する筒状の
厨芥受は容器3を備え、またその厨介投入口2はフィル
タ2aを備えている。この厨芥受は容器3内には金属も
しくは合成樹脂からなる水切りかご4が着脱自在に収納
されている。
厨芥受は容器3の底部には、同部分から斜め上方に向け
て所定の角度、この実施例では約45度の角度で立ち上
がる搬送パイプ5が設けられている。
搬送パイプ5の下端には、厨芥受は容器3の底部に開口
する厨芥取入口5aが形成されており、また、同搬送パ
イプ5の上端には、厨芥排出口5bが設けられている。
この実施例によると、水切りかと4の底部が厨芥取入口
5aのまわりに嵌合するようになっている。
第2図を参照すると、厨芥受は容器3の底部には、同容
器内の廃水を排呂する排水パイプI2が連通されている
。この場合において、排水パイプ12には厨芥受は容器
3内に貯溜される廃水の液面レベルを厨芥取入口5aよ
りも上に保持するためのトラップ12aが設けられてい
る。
搬送パイプ5内には、スクリュー6が回転可能に挿通さ
れている。また、搬送パイプ5のF端側にはスクリュー
6を回転駆動する主モータ7が取付けられている。もっ
とも、主モータ7は搬送パイプ5の上端側に設けられて
もよい、この場合。
主モータ7は可逆回転型上−タであって、その逆転時に
おける回転トルクは正転時の回転トルクよりも大きく設
定されている。このような回転トルクの設定は、例えば
主巻線と補助巻線を適宜選択することにより行える。
搬送パイプ5の厨芥排出口5bには、樹脂フィルムから
なる厨介装(ゴミ袋)8が例えば筒状をなす取付具9に
よって取付けられている。また、その取付具9付近には
左右のシールアーム10.10を有し、そのゴミ袋8の
上端部をシールで閉じるヒートシール装置11が設けら
れている。この装置において、ゴミ袋8は例えば流し台
1の前面に設けられているケース13内に置かれるが、
この場合、同ケースI3はその背面側の下部に設けられ
ているヒンジ14にて揺動ll11能に支持されている
。また、同ケース13の背面側上部には磁性体プレート
15が設けられており、装置の筐体側には同プレート1
5を相手方とする磁石16と、ケース13の傾き角度に
よってオンオンする卓電検出スイッチ(例えばマイクロ
スイッチ)17とが配置されている。
ここで、この厨芥処理装置に用いられる制御回路を第3
図を参照して説明すると、マイクロコンピュータ18が
中央制御部になっている。そして、19は標準処理動作
「標準」コースを選択するためのへコース選択スイッチ
(第1のスイッチ)、20はその標準処理動作に加えて
シール処理初作を自動的に行なう指示を出すBコース選
択スイッチ(第2のスイッチ)、21はモータ7の逆回
転を指示する手動反転選択スイッチ、22はゴミ袋8の
上端部をシールするための指示を出すヒートシール選択
スイッチ、23は当該制御回路をリセットし、マイクロ
コンピュータ18を初期化するりセント選択スイッチで
ある。
また、24はケース13の蓋13aの開閉を検出し、ゴ
ミ袋8の膨らみによって蓋13aが押し開かれることに
より、その容積を検知する容積検知スイッチ(例えば磁
気近接スイッチ)、25はゴミ袋8が取付具9に取付け
られているを検知するバックホルダ検知スイッチ(例え
ばマイクロスイッチ)、26は厨介の投入口に自在に取
付けられるフィルタ2aの有無を検出する投入口ガード
検知スイッチ(例えば磁気近接スイッチ)、27はモー
タ7のロックを検知するモータロック検知スイッチ(例
えば磁気近接スイッチ)である。なお、バックホルダ検
知スイッチ25、投入E1ガート検知スイッチ26およ
びモータロック検知スイッチはそれぞれ所定個所に取付
けられている。また、28はに記「標準」コースの動作
中点灯するLヒD素子、29は上記「#A準十シール」
コースの動作中点幻するLヒD素子、30は上記「ヒー
トシールJ動作中点灯するLED索子、31は当該装置
の動作開始および異常を報知するブザーである。
さらに、32は交流電源(商用)、33はその交流電源
を直流電源(Va、Vb)に変換する電源回路、34は
]1記ヒートシール装置11のシートアーム10.10
を閉し、開くためのモータ、35はそのヒートシール装
置11のヒータ、36はそのヒータの温度を検知して一
定値とするサーモスタット、37.38は主モータ7を
U、aする主モータ用トライアック回路、39はモータ
用リレー回路、40はヒータ用リレー回路である。
次に、上記構成厨介処理装置の動作を第4図乃至第10
図のフローチャート図を参照して説明する。
まず、厨介に収集するゴミ袋8が取付具9を介してセッ
トされているものとすると、ケースI3には殆ど重量が
かからないことから、同ケース13は磁石16にて正規
の姿勢に吸着保持されている。したがって、重電検出ス
イッチ17および容積検知スイッチ24はともにオンと
なっている。この状態はゴミ袋8内に所定重量の厨芥が
たまるか、もしくはゴミ袋8のゴミ収容容積が所定量に
なるまで保持される。
そして、厨芥投入口2より厨芥を投入し、商用電源32
を投入した後、マイクロコンピュータ18にてメインス
イッチのAコース選択スイッチ19(スタート釦)、B
コース選択スイッチ20、手紡反転選択スイッチ21、
ヒートシール選択スイッチ22およびリセット選択スイ
ッチ23の何れかがオンされかが判断される(ステップ
STI乃至ST4 )。ここで、「l1lI準」のAコ
ース選択スイッチ19がオンにされると、第5図に示さ
れているルーチンが実行され、当該厨介処理装置が条件
■を満足しているか否かが判断される(ステップ5T5
)。この条件Iとしては、型破検知スイッチ17、容積
検知スイッチ24、バッグホルダ検知スイッチ25およ
び投入口ガート検知スイッチ26が全てオン状態になっ
ていることである。つまり、厨介の処理がp1能になっ
ている場合、ブザー31をスタートブザー音で鳴らす制
御が行われる(ステップ5T6)。
続いて、「櫟準」のAコース動作に入り、その動作中を
報知するため、「標準」のLED素子28の点灯が行わ
れ(ステップ5T7)、さら番こカウンタN1が「15
」にセットされる(ステップ5T8)。そして。
主モータを所定時間(例えば17秒間)正回転する制御
が行われた後(ステップ5T9)、その主モータ7を所
定時間(例えば1秒間)停止しくステップ5TIO)、
しかる後所定時間(例えば1秒間)逆回転する制御が行
われる(ステップ5TII)、この逆回転の後、上記カ
ウンタN1がrlJ減算され(ステップ5T12)、そ
のカウンタN1が「O」になっていない場合(ステップ
5T13)、ステップ5T14に進み主モータ7を所定
時間(例えば1秒間)停止する制御が行われ、この後ス
テップST9に戻され、上記ステップが繰り返される。
すなわち、主モータ7は、例えば17秒間正回転中1秒
間停止中1秒間逆回転中1秒間停止のサイクルを繰り返
すことから、投入口2から投入された厨介がスクリュー
5で粉砕されるとともに、水切りされて搬送パイプ5内
を上端方向に搬送される。なお、1秒停止は主モータ7
の回転を逆にする際停止する必要があるからである。
続いて、上記1サイクルが15回繰り返されると、つま
りカウンタN1の値が「O」になると、主モータ7を所
定時間(例えば1秒間)逆回転した後、所定時間(例え
ば1秒間)停止する処理が行われる(ステップ5T15
,5T16)。そして、ブザー31を終了ブザー音で鳴
らす制御が行われるとともに(ステップ5TI7)、「
標準」のLED素子28の消灯制御が行われる(ステッ
プST1g)。このようにして、搬送パイプ5内を搬送
され、その途中で水切りされた厨介が芥排出口5bから
ゴミ袋8内に排出されるが、その厨介が搬送パイプ5の
上端部に残留することもある。しかし、厨介の粉砕、搬
送の運転停止後。
上記ステップ5T15において、主モータ7が逆転され
ることから、その搬送パイプ5の上端部に残留した厨介
は内部に戻され、またその上端部にひっかかっている厨
介は旨ミ袋8に落とされ、その−部は搬送パイプ5内に
戻される。したがって、その運転終了後に、本体内部に
水垂れが生じることもなく、厨介が落トすることもなく
、内部を汚したり、悪臭を発生するという不具合が解消
される。
また、上記ステップST9の1主モータの正回転」処理
では、例えば第6図に示すルーチンで実行される。この
場合、17秒タイマがセットされるとともに(ステップ
5T19)、主モータ7を正回転する制御が行われる(
ステップ5T20)。その17秒間が経過すると(ステ
ップ5T21)、その正回転を停止する制御が行われる
が(ステップ5T22)、その17秒間の間には当該側
弁処理装置の異常検出処理が実行される(ステップ5T
23)。上記ステップ5TIOおよびステップ5T16
の「主モータの停止」処理は、例えば第7図に示すルー
チンが実行される。この場合、1秒タイマがセットされ
(ステップ5T24)、その1秒間が経過するまで主モ
ータ7が停止されるとともに(ステップ5T25)、そ
の1秒間の間は当該側弁処理装置の異常検出処理が実行
される(ステップ5T26)。
上記ステップ5TIIおよび5T15の「主モータの逆
回転」処理は、例えば第8図に示すルーチンで実行され
る。この場合、1秒タイマがセットされるとともに(ス
テップ5T27)、主モータ7を逆回転する制御が行わ
れる(ステップ5T28)。その17秒間が経過すると
(ステップ5T29)、その逆回転を停止する制御が行
われるが(ステップ5T30)、その17秒間の間には
当該側弁処理装置の異常検出処理が実行される(ステッ
プ5T31)。
したがって、上記厨介を粉砕、水切りして搬送するサイ
クル中において、重量検知スイッチ17、容積検知スイ
ッチ24、バックホルダ検知スイッチ25、投入口ガー
ド検知スイッチ26およびモータロック検知スイッチ2
7の何れかがオフになった場合、例えば布巾等の制限量
以上の厨介の投入によりスクリュー6に詰まりが生じ、
同スクリュー6がロックされると、主モータ7に過電流
が流れる。この過電流等により、ステップ5T23.5
T26および5T31において、主モータ7の異常が判
断されることになる。この場合、その異常検出は、例え
ば第9図に示すサブルーチンで実行される。まず、ゴミ
袋8の重量または容積検知スイッチ17.24の何れか
がオフであるか否かが判断される(ステップ5T32)
。すなわち、ゴミ袋8が一杯になっており、搬送パイプ
5内の厨介がスクリューに詰まることもあるからである
第9図に示すサブルーチンに入ると、ゴミ袋8の重量ま
たは容積が制限量を越えている場合、主モータ7を所定
時間(例えば1秒間)停止した後、所定時間(例えば3
秒間)逆回転し、しかる後所定時間(例えば1秒間)停
止する制御が行われる(ステップ5T33,5T34,
5T35)。このように、ゴミ袋8の内の重量、容積が
所定量に達し、それ以上厨介が入らない場合、当該装置
の運転を終了させる必要があるが、主モータ7を所定時
間逆回転し、当該装置の運転終了となるため、上述した
ように。
厨介が搬送パイプ5上端部に残留することもなく、その
水垂れ、残留厨介の一部が落下し、装置本体の内部およ
びゴミ袋を汚したり、悪臭が発生することもなくなる。
なお、その停止処理は第7図と同しルーチンにより実行
され、逆回転処理は第8図と同しルールンにより実行さ
れる。そして、当該装置に異常が生していることから、
「標準」コースのLEI)素子28が消灯され、その1
−標準」コースの動作が終でされ(ステップ5T36)
、この終了の後はステップSTIに戻される。しかし、
ゴミ袋8の本箪または容積が制限量を越えていない場合
、ステップ5T37に進み、リセット選択スイッチ23
がオンであるか否かか判断される。このとき、その異常
に気付いた扱者等によりリセット選択スイッチ23がオ
ンにされている場合、マイクロコンピュータ18による
全ての出力が停止され(ステップ5T38)、つまり当
該厨介処理装置は初期状態(ステップ5T1)に戻され
る。
続いて、そのリセット選択スイッチ23がオンになって
いない場合、フィルタ2aが外れたままであると、制限
量以上の厨介が投入されることもあることから、投入口
ガート検知スイッチ26がオフであるか否かが判断され
る(ステップ5T39)。そのフィルタ2aが外れてい
る場合、出力状態および上記tモータ7の正回転、停止
および逆回転のためのタイマ等を一時停止する制御が行
われ(ステップ5T40)、この後再びリセット選択ス
イッチ23かオンであるか否かか判断される(ステップ
5T41)。
また扱者か異常に気が付かず、そのリセット選択スイッ
チ23がオンにされていない場合、再度投入口カート検
知スイッチ26がオンであるか否かが判断され(ステッ
プ5T42)、オフのままである場合、つまりフィルタ
2aが外れている場合、ステップ5r40に戻り、上記
ステップ5T40,5T41が繰り返される。また、投
入口ガート検知スイッチ26がオンになっている場合、
ステップ5T32に戻り、上記サブルーチンが繰り返さ
れる。すなわち、扱者が気が付くまで、出力およびタイ
マ等を一時停止する制御が行われるが、上記異常に気が
付いて、リセット選択スイッチ23がオンされると、全
ての出力を停止する制御が行われ(ステップ5T43)
 、ステップ5T18に戻り、「標準」コースのLED
素子28が消灯制御されて、当該「標準」コースが終了
される。
続いて、−Ltピその投入1」ガート検知スイッチ26
がオン、例えば扱者が外れているフィルタ2aに気付き
、正しくセットしているが、リセット選択スイッチ23
がオンにされていない場合、ステップ5T32.5T3
7.5T39を経て5T44に進み、バックホルダ検知
スイッチ25がオフであるか否かが判断される。そのス
イッチ25がオフ、つまりゴミ袋8を取り出すための取
付けJi13aが開いている場合、LED素子28,2
9.30以外の全ての出力を停止する制御か行われ(ス
テップ5T45)、ブザー31を異常ブザー音で鳴らす
制御が行われ(ステップ5T46)、ステップ5T18
に戻り、「標準」コースのLEI)素子28を消灯する
制御が行われる。
続いて、上記ステップ5T44において、バックホルダ
検知スイッチ25がオン、つまり取付け1i13aが閉
している場合、ステップ5T47に進み、主モータ7が
正回転であるときには第10図のルーチンに進み、その
主モータ7が正回転以外の状態のときにはメインルーチ
ン(第5図に示す)に戻される。
そして、第1.Oilのルーチンに進んだ場合、主モー
タ7かロック状態であるか否かが判断される(ステップ
5T48)。この場合、運転中に例えばスプーンヘフビ
ンのキャップなどの異物の投入や制限量以上の厨芥の投
入によりスクリュー6に詰まりが生し、同スクリュー6
がロックすると、モータ7に過電流が流れ、この過電流
により主モータ7のロック状態か検出される。その主モ
ータ7のロックが検出されると、カウンタN2に「3」
をセットする制御が行われ(ステップ5T49)、主モ
ータ7を所定時間(例えば1秒間)停止した後に所定時
間(例えば1秒間)逆回転し、この後所定時間(例えば
1秒間)停止して所定時間(例えば17秒間)正回転す
る制御が行われる(ステップ5T50乃至5T52)。
なお、それらステップ5T50乃至5T52の処理にい
ては、第6図乃至第8図のルーチンで実行されることが
ら、上ルビ同様に第9図の異常チエツクサブルーチンも
実行される。また、主モータ7がロック状態でない場合
にはメインルーチンに戻される。
続いて、17秒タイマがセットされるとともに(ステッ
プ5T53) 、主モータ7を正回転する制御が行われ
る(ステップ5T54)。そして、その17秒間が経過
すると、ステップ5TIOに戻されるが、その17秒間
が経過していない場合ステップ5T56に進み、リセッ
ト選択スイッチ23がオンであるか否かが判断される。
扱者がその主モータ7のロックに気が付かず、リセット
選択スイッチ23をオンしていない場合、バックホルダ
検知スイッチ25がオフであるか否か、さらに投入口ガ
ード検知スイッチ26がオフであるか否かが判断される
(ステップ5T57,5T58)。なお、そのリセット
選択スイッチ23がオンにされている場合にはステップ
5T12に戻り、全ての出力を停止する制御が行われ、
当該装置を初期状態に戻す制御が行われる。
それらスイッチ25.26がオンである場合、再度主モ
ータ7がロック状態であるか否かが判断され(ステップ
5T59)、まだそのロック状態が解除されていないと
きにはカウンタN2が「1」減算され(ステップ5T6
0)、この値が「o」でなければ上記ステップ5T50
に戻り、上記ステップが繰り返される(ステップ5T6
1)。また、そのカウンタN2の値が「0」になってい
るときには、つまり上記第10図に示すステップが3回
繰り返されても、主モータ7のロック状態が解除されな
いときには、LED索子28.29.30以外の出力を
停止する制御が行われ(ステップS’r62)、さらに
ブザ−31を異常ブザー音で鳴らす制御が行われる(ス
テップ5T63)。しかる後、[標1?!JコースのL
ED素子28を消灯する制御が行われ、上記選択された
「標準」コースの処理が終了される。
なお、上記ステップ5T50乃至5T52においては上
記同様に第6図乃至第8図に示すルーチンが実行される
。また、上記ステップ5T57においてはバンクホルダ
検知スイッチ25がオフ、つまり取付蓋13aが外れて
いる場合、当該装置の動作を一時停止しくステップ5T
64)、再度そのバックホルダ検知スイッチ25がオン
になっているかが判断される(ステップ5T65)。そ
の取付蓋13aが外れていない場合には、ステップ5T
53に戻される。さらに、そのステップ5T53におい
ては投入口ガート検出スイッチ26がオフのままである
場合、つまりフィルタ2aが正しくセットされていない
場合、ステップ5T45に戻り、 LED素子28.2
9.30以外の出力を停止する制御が行われ、ブザー3
1を異常ブザー音で鳴らす制御が行われる(ステップ5
T46)。これにより、当該装置の扱者に異常を報知す
るとともに、リセット操作を促すことができる。
このように、粉砕、水切りしながら搬送した側弁をゴミ
袋8に収集した後、つまり側弁の搬送運転を終了したと
き、あるいはゴミ袋8にこれ以上側弁を収集できなくな
り、搬送運転を終了したとき、主モータ7を所定時間逆
回転しているので、例えば搬送された側弁が搬送パイプ
5の上端部に残留し、またその上端部にひっかかっても
、その主モータ7の逆回転により、その側弁を搬送パイ
プS内に戻し、しかもその側弁の一部分をゴミ袋8に落
とし、側弁が搬送パイプ5の上端部に残留しなくなる。
また、上記実施例では、当該装置の「標準」コース(A
コース)を選択した場合を例にして説明したが、「標準
+シール」コース(Bコース)を選択した場合にも、同
じ効果を得ることができる。
この場合、第5図および第9図に示すルーチンにおいて
は、ステップ5T18,5T36に示した[標準コース
のLEDを消灯する処理」後に、ゴミ袋8の上端部分を
ヒートシールする「シール処理」を実行するようにすれ
ばよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明の厨介処理装置によれば
、側弁を粉砕し、かつ、その水切りをしながら搬送して
ゴミ袋に収集するため、その粉砕、水切りおよび搬送を
行なうスクリューのモータを制御する際、そのモータを
所定時間(例えば17秒間)正回転した後、所定時間(
例えば1秒間)停止し、しかる後所定時間(例えば1秒
間)逆回転してから所定時間(1秒間)停止するサイク
ルを所定回数繰り返した後、つまり側弁の搬送運転を終
了したとき、あるいはゴミ袋が所定重量若しくは容積に
達し、側弁の搬送運転が停止されたときには主モータを
所定時間逆回転とし、しかる後当該装置の運転を終了す
るようにしたので、搬送パイプの上端部に側合が残留す
ることもなく、またその上端部に側合がひっかかること
もなくなり、例えば側合による水垂れ、側合の落下を防
ぎ、当該装置本体やゴミ袋の汚れ、悪臭の発生を防止す
ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す厨介処理装置本短の
概略的断面図、第2図は第1図の■−■線に沿った概略
的断面図、第3図は上記厨介処理装置のwt略的制御ブ
ロック図、第4図乃至第10図は上記厨介処理装置の動
作を説明するフローチャート図である。 図中、1は流し台、2は厨芥投入0.2aはフィルタ、
3は厨芥受は容器、4は水切りかご、5は搬送パイプ、
5aは厨芥取入口、5bは厨芥排出口、6はスクリュー
、7は主モータ(スクリュー用の)、8はゴミ袋(厨介
装)、10はシールアーム(ヒートシール装置の)、1
1はヒートシール装置、16はマクネット、13aは取
付は蓋、17は重量検知スイッチ、18はマイクロコン
ピュータ、19は「標準」コース(Aコース)選択スイ
ッチ、20は「礫準十シール」(13コース)選択スイ
ッチ、21は手動反転選択スイッチ、22はヒートシー
ル選択スイッチ、23はリセット選択スイッチ、24は
容積検知スイッチ、25はハックホルダ検知スイッチ、
26は投入口ガート検知スイッチ、27はモータロック
検知スイッチ、28.29.30はLEI)素子、31
はブザー、32は交流電源(商用)、33は電源回路、
34はモータ(ヒートシール装置の)、35はヒータ、
36はサーモスタット、37.38は主モータ用トライ
アック回路、39はモータ用リレー回路540はヒータ
用リレー回路である。 特許出願人  株式会社富士通ゼネラル代理人 弁理士
   大 原  拓 也第1図 第4図 手続補正書(自発) 平成3年3月15日 特許庁長官 植 松  敏 殿        〒。 さ 2、発明の名称 厨芥処理装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 (fi611株式会社富士通ゼネラル 7、補正の内容 「2、特許請求の範囲 (1) 少なくとも流し台の底部に設けられる厨芥投入
[1を有する筒状の厨芥受は容器と、該受は容器の底部
から所定の角度をもって上方に立ち上がり、その下端に
厨芥取入口を有するとともに、上端には厨芥排出口が形
成された搬送パイプと、上記受は容器の底部に連通され
、同容器内の廃水を排出する排水パイプと、上記搬送パ
イプ内に挿通されたスクリューと同スクリューを回転さ
せる可逆回転型モータおよびモータ駆動手段と、上記厨
排出口から排出される厨介を収集する厨介装と、該厨介
袋の重量、容積を検知する重量検知手段および容積検知
手段と、その厨介装の上端部分をシールし、その厨介装
を密閉するシール手段およびシール駆動手段と、上記モ
ータ駆動手段およびシール駆動手段を制御する制御手段
とを備えてなり、上記側合取入口に投入された厨介を粉
砕しながら上記搬送パイプ内に取り込み、該粉砕した厨
介を水切りしながら上端部に搬送するとともに、上記側
合排出口から上記厨介装に収集する際、その厨介の粉砕
、搬送の運転停止時には上記スクリューを所定時間逆回
転するようにしたことを特徴とする厨芥処理装置。 (2)前記厨芥の粉砕、搬送の運転停止は前記厨芥の粉
砕および搬送の運転終了、あるいはその厨芥袋の重量、
容積若しくはその何れか一方が所定量を越えたときに行
われる請求項(1)記載の厨芥処理装置。」

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 少なくとも流し台の底部に設けられる厨芥投入
    口を有する筒状の厨芥受け容器と、該受け容器の底部か
    ら所定の角度をもって上方に立ち上がり、その下端に厨
    芥取入口を有するとともに、上端には厨芥排出口が形成
    された搬送パイプと、上記受け容器の底部に連通され、
    同容器内の廃水を排出する排水パイプと、上記搬送パイ
    プ内に挿通されたスクリューおよび同スクリューを回転
    させる可逆回転型モータおよびモータ駆動手段と、上記
    厨介排出口から排出される厨介を収集する厨介袋と、該
    厨介袋の重量、容積を検知する重量検知手段および容積
    検知手段と、その厨介袋の上端部分をシールし、その厨
    介袋を密閉するシール手段およびシール駆動手段と、上
    記モータ駆動手段およびシール駆動手段を制御する制御
    手段とを備えてなり、 上記厨介取入口に投入された厨介を粉砕しながら上記搬
    送パイプ内に取り込み、該粉砕した厨介を水切りしなが
    ら上端部に搬送するとともに、上記厨介排出口から上記
    厨介袋に収集する際、その厨介の粉砕、搬送の運転停止
    時には上記スクリューを所定時間逆回転するようにした
    ことを特徴とする厨芥処理装置。
  2. (2) 前記厨介の粉砕、搬送の運転停止は前記厨介の
    粉砕および搬送の運転終了、あるいはその厨介袋の重量
    、容積若しくはその何れか一方が所定量を越えたときに
    行われる請求項(1)記載の厨介処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102513192A (zh) * 2011-12-30 2012-06-27 宜兴国豪生物环保有限公司 一种有机垃圾粉碎挤压脱水一体机

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