JPH04180855A - 厨芥処理装置 - Google Patents

厨芥処理装置

Info

Publication number
JPH04180855A
JPH04180855A JP2306254A JP30625490A JPH04180855A JP H04180855 A JPH04180855 A JP H04180855A JP 2306254 A JP2306254 A JP 2306254A JP 30625490 A JP30625490 A JP 30625490A JP H04180855 A JPH04180855 A JP H04180855A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
kitchen waste
garbage
bag
garbage bag
volume
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2306254A
Other languages
English (en)
Inventor
Shozaburo Iwabuchi
岩渕 正三郎
Nobuo Uchiumi
内海 信男
Hiroyuki Okudera
奥寺 浩之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu General Ltd filed Critical Fujitsu General Ltd
Priority to JP2306254A priority Critical patent/JPH04180855A/ja
Publication of JPH04180855A publication Critical patent/JPH04180855A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sink And Installation For Waste Water (AREA)
  • Processing Of Solid Wastes (AREA)
  • Disintegrating Or Milling (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は厨芥処理装置に関し、さらに詳しく言えば、
炊事場から出る厨芥を水切りしながらゴミ袋などに直接
投棄することができる厨芥処理装置に関するものである
〔従来の技術〕
厨芥を粉砕して脱水する厨芥処理装置はすでに数多く提
案されており1例えば特公昭59−26345号公報や
特開昭62−234555号公報などが挙げられる。
すなわち、これらの従来例においては、流し台の厨芥投
入口の下部に連設されるケーシング内に粉砕刃と脱水か
ごとを同軸的シこ設け、投棄される厨芥を粉砕刃にて粉
砕するとともに、それに含まれている水を高速回転する
脱水かごにて脱水したのち、ダストボックス内に回収す
るようにしている。
しかし上記従来例では安全性の面で問題がある。
すなわち、原理的にはミキサーと同じであるため、手を
入れたりすると大怪我をするおそれがある。
このような事故を防ぐには二重、三重の安全対策が必要
であり、コストアップは避けられない、また、誤ってス
プーンやナイフなどの金属を投棄した場合、粉砕刃が欠
けてしまい、その補修にかなりの手間と費用がかかるな
どの欠点がある。さら、には、粉砕刃および脱水かごは
ともに高速回転するため、大きな騒音が発生する。
そこで、この出願人により上記欠点を解消する特願平1
−126182号等の厨芥処理装置が8願されている。
この厨芥処理装置は、流し台の底部に設けられる厨芥投
入口を有する筒状の厨芥受は容器と、この受は容器の底
部から所定の角度をもって上方に立ち上がり、その下端
に廚芥取入口を有するとともに、上端には廚芥排出口が
形成された搬送パイプと、上記受は容器の底部に連通さ
れ、同容器内の廃水を排出する排水パイプと、上記搬送
パイプ内に挿通されたスクリューおよび同スクリューを
回転させるモータと、このモータの回転方向を制御する
モータ制御装置とを備えている。
そして、上記厨芥投入口から厨芥が投入されると、この
厨芥がスクリューに巻き込まれ、かつ、粉砕される。こ
の粉砕された厨芥はそのスクリューの回転で搬送パイプ
の上端部に搬送されるとともに、その水切りが行われる
。また、上記廚芥排出口には厨芥袋(ゴミ袋)が取付け
られることから。
その水切りされた厨芥はその廚芥排出口からゴミ袋に収
納される。
このような構造とし、制御を行なうようにしたので、上
記特公昭59−26345号公報や特開昭62−234
555号公報の欠点を解消することができる。
(発明が解決しようとする課題〕 しかし、上記厨芥処理装置にあっては、粉砕。
水切りした厨芥を搬送パイプの排出口からゴミ袋に収集
する際、その処理途中でゴミ袋が一杯になると、その厨
芥が零れ出すことになり、またその処理終了時点でその
排出口付近に厨芥が残留したり、その厨芥がその搬送パ
イプの上端部にひっかかったりすると、その厨芥による
水垂れ、厨芥の落下により、ゴミ袋が汚れたり、あるい
はゴミ袋を取り出した後に本体ケース内部を汚し、さら
には悪臭を放つ原因にもなる。
また、厨芥袋の口をシールする際、その落下している厨
芥がシール個所にはさまることもあり、するとそのシー
ルが確実に行われず、例えば厨芥袋を取り出して所定場
所に移す際、厨芥が零れてしまうことにもなる。
この発明は上記課題に鑑みなされたものであり、その目
的は厨芥袋の重量および容積のいずれか一方でも所定値
に達したときには、厨芥を粉砕して搬送するスクリュー
を所定時間逆回転とし、搬送パイプ内に戻し、厨芥をそ
れ以上厨芥袋に収集しないようにすることができ、また
厨芥袋および装置本体内部を汚すことなく、さらに厨芥
袋のシールを確実に行なうことができるようにした厨芥
処理装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、この発明の厨芥処理装置は
、少なくとも流し台の底部に設けられる厨芥投入口を有
する筒状の厨芥受は容器と、この受は容器の底部から所
定の角度をもって上方に立ち上がり、その下端に廚芥取
入口を有するとともに、上端には廚芥排出口が形成され
た搬送パイプと、上記受は容器の底部に連通され、同容
器内の廃水を排出する排水パイプと、上記搬送パイプ内
に挿通されたスクリューと、同スクリューを回転させる
可逆回転型モータおよびモータ駆動手段と。
上記廚芥排出口から排出される厨芥を収集する厨芥袋と
、この厨芥袋の重量、容積を検知する重量検知手段およ
び容積検知手段と、その厨芥袋の上端部分をシールし、
その厨芥袋を密閉するシール手段およびシール駆動手段
と、上記モータ駆動手段およびシール駆動手段を制御す
る制御手段とを備えてなり、上記廚芥取入口に投入され
た厨芥を粉砕しながら上記搬送パイプ内に取り込み、こ
の粉砕した厨芥を水切りしながら上端部に搬送するとと
もに、上記廚芥排出口から上記厨芥袋に収集する際、上
記重量検知手段および容積検知手段にて上記厨芥袋に所
定量の厨芥が入ったか否かを検出し、その厨芥袋の重量
あるいは容積の何れか一方が所定値に達したときには前
記スクリューを所定時間逆回転とし、しかる後厨芥の搬
送運転を停止するようにしたことを要旨とする。
〔作   用〕
上記構成としたので、厨芥の処理動作時に、厨芥袋の重
量および容積のいずれか一方でも所定値に達すると、上
記スクリューの回転制御が所定時間逆回転される。する
と、搬送パイプ内にある厨芥は戻され、その搬送パイプ
の上端部に達している厨芥は内部に引き戻され、あるい
はその一部分の厨芥は厨芥袋に落とされるため、その上
端部には厨芥が残ったり、あるいはひっかかることもな
し)、l このように、厨芥袋の重量および容積のいずれか一方で
も所定値に達したときには、それ以上厨芥を処理してそ
の厨芥袋に収集しないようになっている。したがって、
厨芥が厨芥袋から零れ出ることもなく、厨芥袋を汚すこ
ともない。また、搬送パイプの上端部から厨芥が落下す
ることもないことから、本体ケースを汚すこともなく、
厨芥袋のシールが確実に行われる。
r実 施 例〕 以下、この発明の実施例を第1図乃至第9図に基づいて
説明する。
第1図に示されているように、この厨芥処理装置は、流
し台1の底部に設けられる厨芥投入口2を有する筒状の
厨芥受け容器3を備え、またその厨芥投入口2はフィル
タ2aを備えている。この厨芥受け容器3内には金属も
しくは合成樹脂からなる水切りかと4が着脱自在に収納
されている。
厨芥受け容器3の底部には、同部分から斜め上方に向け
て所定の角度、この実施例では約45度の角度で立ち上
がる搬送パイプ5が設けられている。
搬送パイプ5の下端には、厨芥受け容器3の底部に開口
する廚芥取入口5aが形成されており、また、同搬送パ
イプ5の上端には、廚芥排出口5bが設けられている。
この実施例によると、水切りかご4の底部が廚芥取入口
5aのまわりに嵌合するようになっている。
第2図を参照すると、厨芥受け容器3の底部には、同容
器内の廃水を排出する排水パイプ12が連通されている
。この場合において、排水パイプ12には厨芥受け容器
3内に貯溜される廃水の液面レベルを廚芥取入口5aよ
りも上に保持するためのトラップ12aが設けられてい
る。
搬送パイプ5内には、スクリュー6が回転可能に挿通さ
れている。また、搬送パイプ5の下端側にはスクリュー
6を回転駆動する主モータ7が取付けられている。もっ
とも、主モータ7は搬送パイプ5の上端側に設けられて
もよい、この場合、主モータ7は可逆回転型モータであ
って、その逆転時における回転トルクは正転時の回転ト
ルクよりも大きく設定されている。このような回転トル
クの設定は、例えば主巻線と補助巻線を適宜選択するこ
とにより行える。
搬送パイプ5の廚芥排出口5bには、樹脂フィルムから
なる厨芥袋(ゴミ袋)8が例えば筒状をなす取付具9に
よって取付けられている。また、その取付具9付近には
左右のシールアーム10.10を有し、そのゴミ袋8の
上端部をシールで閉じるヒートシール装置11が設けら
れている。この装置において、ゴミ袋8は例えば流し台
1の前面に設けられているケース13内に置かれるが、
この場合、同ケース13はその背面側の下部に設けられ
ているヒンジ14にて揺動可能に支持されている。また
、同ケース13の背面側上部には磁性体プレート15が
設けられており、装置の筐体側には同プレート15を相
手方とする磁石16と、ケース13の傾き角度によって
オンオフする重量検出スイッチ(例えばマイクロスイッ
チ)17とが配置されている。
ここで、この厨芥処理装置に用いられる制御回路を第3
図を参照して説明すると、マイクロコンピュータ18が
中央制御部になっている。そして、】9は標準処理動作
「標準」コースを選択するためのAコース選択スイッチ
(第1のスイッチ)、20はその標準処理動作に加えて
シール処理動作を自動的に行なう指示を出すBコース選
択スイッチ(第2のスイッチ)、21はモータ7の逆回
転を指示する手動反転選択スイッチ、22はゴミ袋8の
上端部をシールするための指示を出すヒートシール選択
スイッチ、23は当該制御回路をリセットし、マイクロ
コンピュータ18を初期化するリセット選択スイッチで
ある。
また、24はケース13の蓋13aの開閉を検出し、ゴ
ミ袋8の膨らみによって蓋13aが押し開かれることに
より、その容積を検知する容積検知スイッチ(例えば磁
気近接スイッチ)、25はゴミ袋8が取付具9に取付け
られているかを検知するバックホルダ検知スイッチ(例
えばマイクロスイッチ)、26は厨芥の投入口に自在に
取付けられるフィルタ2aの有無を検出する投入口ガー
ド検知スイッチ(例えば磁気近接スイッチ)、27はモ
ータ7のロックを検知するモータロツタ検知スイッチ(
例えば磁気近接スイッチ)である。なお、バックホルダ
検知スイッチ25、投入口ガード検知スイッチ26およ
びモータロック検知スイッチはそれぞれ所定個所に取付
けられている。また、28は上記「標準」コースの動作
中点灯するLED素子、29は上記[l1ll準十シー
ル」コースの動作中点灯するLED素子、30は上記「
ヒートシール」動作中点灯するLED素子、31は当該
装置の動作開始および異常を報知するブザーである。
さらに、32は交流電源(商用)、33はその交流電源
を直流電源(Va、Vb)に変換する電源回路、34は
上記ヒートシール装置11のシールアーム10.10を
閉じ、開くためのモータ、35はそのヒートシール装m
1llのヒータ、36はそのヒータの温度を検知して一
定値とするサーモスタット、37,38は主モータ7を
駆動する主モータ用トライアック回路、39はモータ用
リレー回路、40はヒータ用リレー回路である。
次に、上記構成厨芥処理装置の動作を第4図乃至第9図
のフローチャート図を参照して説明する。
まず、厨芥を収集するゴミ袋8が取付具9を介してセッ
トされているものとすると、ケース13には殆ど重量が
かからないことから、同ケース13は磁石16にて正規
の姿勢に吸着保持されている。したがって、重量検出ス
イッチ17および容積検知スイッチ24はともにオンと
なっている。この状態はゴミ袋8内に所定重量の厨芥が
たまるか、若しくはゴミ袋8のゴミ収容容積が所定量に
なるまで保持される。
そして、第4図に示されているように、厨芥投入口2よ
り厨芥を投入し、商用電源32を投入した後、マイクロ
コンピュータ18にてメインスイッチのAコース選択ス
イッチ19(スタート釦)、Bコース選択スイッチ20
1手動反転選択スイッチ21.ヒートシール選択スイッ
チ22およびリセット選択スイッチ23の何れかがオン
されているかが判断される(ステップSTI乃至5T4
)。ここで、「標準」のAコース選択スイッチ19がオ
ンにされたものとすると、第5図に示されているルーチ
ンが実行され、当該厨芥処理装置が条件■を満足してい
るか否かが判断される(ステップ5T5)。この条件■
としては、重電検知スイッチ17.容積検知スイッチ2
4、バックホルダ検知スイッチ25および投入口ガード
検知スイッチ26が全てオン状態になっていることであ
る。つまり、厨芥の処理が可能になっている場合、ブザ
ー31をスタートブザー音で鳴らす制御が行われる(ス
テップ5T6)。
続いて、「標準」のAコース動作に入り、その動作中を
報知するため、「標準」のLED素子28の点灯が行わ
れ(ステップ5r7)、さらにカウンタNlが「15」
にセットされる(ステップ5T8)。そして、主モータ
を所定時間(例えば17秒間)正回転する制御が行われ
た後(ステップ5T9)、その主モータ7を所定時間(
例えば1秒間)停止しくステップ5TIO)。
しかる後所定時間(例えば1秒間)逆回転する制御が行
われる(ステップ5TII)。この逆回転の後、上記カ
ウンタN1が「1」減算され(ステップ5T12)。
そのカウンタN1が「0」になっていない場合(ステッ
プ5T13)、ステップ5T14に進み主モータ7を所
定時間(例えば1秒間)停止する制御が行われ、この後
ステップST9に戻され、上記ステップが繰り返される
。すなわち、主モータ7は、例えば17秒間正回転時1
秒間停止時1秒間逆回転呻1秒間停止のサイクルを繰り
返すことから、投入口2から投入された厨芥がスクリュ
ー6で粉砕されるとともに、水切りされて搬送パイプ5
内を上端方向に搬送される。なお、1秒停止は主モータ
7の回転を逆にする際停止する必要があるからである。
続いて、上記1サイクルが15回繰り返されると、つま
りカウンタN1の値が「0」になると、主モータ7を所
定時間(例えば1秒間)逆回転した後、所定時間(例え
ば1秒間)停止する処理が行われる(ステップ5T15
,5T16)、そして、ブザー31を終了ブザー音で鳴
らす制御が行われるとともに(ステップ5T17)、「
標準」のLED素子28の消灯制御が行われる(ステッ
プ5T18)、このようにして、搬送パイプ5内を搬送
され、その途中で水切りされた厨芥が廚芥排出口5bか
らゴミ袋8内に排出されるが。
その厨芥が搬送パイプ5の上端部に残留することもある
。しかし、厨芥の粉砕、搬送の運転停止後、上記ステッ
プ5T15において、主モータ7が逆転されることから
、その搬送パイプ5の上端部に残留した厨芥は内部に戻
され、またその上端部にひっかかっている厨芥はゴミ袋
8に落とされ、その−部は搬送パイプ5内に戻される。
したがって、その運転終了後に、本体内部に水垂れが生
じることもなく、厨芥が落下することもなく、内部を汚
したり、悪臭を発生するという不具合が解消される。
この場合、上記ステップST9の「主モータの正回転」
処理では、例えば第6図に示すルーチンで実行される。
このルーチンでは、17秒タイマがセットされるとと、
もに(ステップ5T19)、主モータ7を正回転する制
御が行われる(ステップ5T20)。その17秒間が経
過すると(ステップ5T21)、その正回転を停止する
制御が行われるが(ステップ5T22)、その17秒間
の間には当該厨芥処理装置の異常検出処理が実行される
(ステップ5T23)。その異常検出処理においては、
第9図に示すサブルーチンが実行され1電蓄検知スイッ
チ17および容積検知スイッチ24の何れか一方でも、
オフになっているか否かが判断される(ステップ5T1
00,5TIOI)、ゴミ袋8に所定量の厨芥が入った
ときには一旦主モータ7の回転を所定時間(例えば1秒
間)停止する制御が行われる(ステップ5T102)、
この後、主モータ7を所定時間(例えば3秒間)逆回転
しくステップ5T103)、しかる後その主モータ7を
所定時間(例えば1秒間)停止する制御が行われる(ス
テップ5Tios)、すなわち、主モータ7が17秒間
正回転し。
厨芥が粉砕して水切りされ、搬送パイプ5の上端部に搬
送されている途中であるときでも、主モータ7が逆回転
されることから、その処理途中で搬送パイプ5内の厨芥
が戻され、かつ、その上端部に達している厨芥が搬送パ
イプ5内に戻され、あるいはその一部分が落とされ、厨
芥の収集が停止される。この場合、上記ゴミ袋8が厨芥
で一杯になっていることから、上記主モータ7の逆回転
制御の後、厨芥袋8の口をヒートシールするシール処理
を行なうようにしてもよい(ステップ5T105)。
また、上記ステップ5TIOおよびステップ5T16の
r主モータの停止」処理においては、例えば第7図に示
すルーチンが実行される。この場合、1秒タイマがセッ
トされ(ステップ5T24)、その1秒間が経過するま
で主モータ7が停止されるとともに(ステップ5T25
)、その1秒間の間は上述と同じ当該厨芥処理装置の異
常検出処理が実行される(ステップ5T26)、さらに
、上記ステップ5TIIおよび5T15の「主モータの
逆回転」処理においては、例えば第8図に示すルーチン
で実行される。この場合、1秒タイマがセットされると
ともに(ステッープ5T27)、主モータ7を逆回転す
る制御が行われる(ステップ5T28)。その17秒間
が経過すると(ステップ5T29)、その逆回転を停止
する制御が行われるが(ステップ5T30)、その17
秒間の間は上述と同じ当該厨芥処理装置の異常検出処理
が実行される(ステップ5T31)、そのステップ5T
26,5T31における異常チエツク処理においては、
第6図に示すルーチンで説明したように、ゴミ袋8の重
量および容積のいずれか一方でも所定値に達したときに
は、スクリユー6を所定時間逆回転とした後、その回転
を停止する処理が行われる。
続いて、上記スクリュー6を逆回転した後、あるいは厨
芥袋8の口をシールした後、ステップ5T17に戻り、
ブザー31を終了ブザー音で鳴らす制御が行われる。な
お、そのブザー制御は通常の終了の場合と異なる音で鳴
らすようにしてもよい、そして、当該装置に異常が生じ
ていることから、「標準」コースのLED素子28が消
灯され、その「標準」コースの動作が終了される(ステ
ップ5T18)。
このように、厨芥の処理動作時においては、ゴミ袋8に
所定量の厨芥が入った場合、厨芥を粉砕して搬送する動
作を停止し、そのスクリュー6を所定時間逆回転し、搬
送パイプ5の上端部の厨芥を内部に戻し、あるいはその
一部分をゴミ袋8に落とし、厨芥がその上端部に残留し
ないようにしている。そのため、ゴミ袋8から厨芥が零
れ出すこともなく、また水垂れ、残留厨芥の一部が落下
することもないことから、ゴミ袋8や本体ケース内を汚
すこともない、また、そのゴミ袋8の口のシール処理時
に、厨芥がそのシール部分にはさまることもないことか
ら、そのシールが確実に行われ、例えばゴミ袋8を取り
出して所定場所に運ぶ際、ゴミ袋8から厨芥が零れ出す
こともない。
なお、上記実施例では、「ll準」コース(Aコース)
を実行している場合を例にして説明したが、「標準中シ
ール」コースを選択している場合も同じ処理が行われる
。すなわち、その「標準+シール」コースが選択される
と(ステップ5T2)、上記r@準」コースの終了後に
、継続してFシールフコースが行われるが(ステップ5
T106) 、その処理中にゴミ袋8の重量および容積
のいずれかが所定値に達した場合には、上記同様に第9
図に示すルーチンが行われる。
また、「手動反転」コースが選択された場合にはステッ
プST3から8丁107に進み、主モータ7を所定時間
(例えば1秒間)逆回転する制御が行われる。
さらに、「シール」コースが選択された場合にはステッ
プST4から5T108に進み、厨芥袋8の口をヒート
シール処理が行われる。それらコースの動作中において
は、ゴミ袋8の重量および容積がそれぞれ所定値に達す
ることがないため、上記実施例で説明した。主モータ7
の逆回転制御の必要がな塾為。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明の厨芥処理装置によれば
、厨芥を粉砕し、かつ、その水切りをしながら搬送して
厨芥袋に収集する際、その厨芥袋の重量および容積のい
ずれか一方でも所定値に達したときにはその厨芥の粉砕
、搬送動作を停止し、その搬送を行なうスクリューを所
定時間逆回転し、搬送パイプ内の厨芥を戻し、かつ、そ
の上端部に厨芥が残留し、あるいはその上端部に厨芥が
ひっかからないようにしたので、厨芥袋から厨芥が零れ
出すこともなく、また水垂れ、厨芥の落下がなくなるこ
とから、厨芥袋が汚れたり、本体ケース内が汚れること
もなくなり、さらにその厨芥袋のシール処理時にその厨
芥袋のシール部分に厨芥がはさまることもなく、確実な
シールを行なうことができ、さらにまたその厨芥袋を取
り出して所定場所に運ぶ際、厨芥が零れ出すこともない
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す厨芥処理装体 置本椿の概略的断面図、第2図は第1図の■−■線に沿
った概略的断面図、第3図は上記厨芥処理装置の概略的
制御ブロック図、第4図乃至第9図は上記厨芥処理装置
の動作を説明するフローチャート図である。 図中、1は流し台、2は厨芥投入口、2aはフィルタ、
3は厨芥受は容器、4は水切りかご、5は搬送パイプ、
5aは厨芥取入0.5bは廚芥排出口、6はスクリュー
、7は主モータ(スクリュー用の)、8はゴミ袋(厨芥
袋)、10は封口手段、10はシールアーム(ヒートシ
ール装置の)、11はヒートシール装置、16はマグネ
ット、13aは取付は蓋、17は重量検知スイッチ、1
8はマイクロコンピュータ、19は「ll準」コース(
Aコース)選択スイッチ、20は「標準+シールフコー
ス(Bコース)選択スイッチ、21は手動反転選択スイ
ッチ、22はヒートシール選択スイッチ、23はリセッ
ト選択スイッチ、24は容積検知スイッチ、25はバッ
クホルダ検知スイッチ、26は投入口ガード検知スイッ
チ、27はモータロツタ検知スイッチ、28,29.3
0はLED素子、31はブザー、32は交流電源(商用
)、33は電源回路、34はモータ(ヒートシール装置
の)、35はヒータ、36はサーモスタット、37,3
8は主モータ用トライアック回路、39はモータ用リレ
ー回路、40はヒータ用リレー回路である。 特許出願人  株式会社富士通ゼネラル代理人 弁理士
   大 原  拓 也第1図 第4vA 115図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくとも流し台の底部に設けられる厨芥投入口
    を有する筒状の厨芥受け容器と、該受け容器の底部から
    所定の角度をもって上方に立ち上がり、その下端に廚芥
    取入口を有するとともに、上端には厨芥排出口が形成さ
    れた搬送パイプと、上記受け容器の底部に連通され、同
    容器内の廃水を排出する排水パイプと、上記搬送パイプ
    内に挿通されたスクリューと、同スクリューを回転させ
    る可逆回転型モータおよびモータ駆動手段と、上記廚芥
    排出口から排出される廚芥を収集する廚芥袋と、該厨芥
    袋の重量、容積を検知する重量検知手段および容積検知
    手段と、その厨芥袋の上端部分をシールし、その厨芥袋
    を密閉するシール手段およびシール駆動手段と、上記モ
    ータ駆動手段およびシール駆動手段を制御する制御手段
    とを備えてなり、 上記厨芥取入口に投入された厨芥を粉砕しながら上記搬
    送パイプ内に取り込み、該粉砕した厨芥を水切りしなが
    ら上端部に搬送するとともに、上記厨芥排出口から上記
    廚芥袋に収集する際、上記重量検知手段および容積検知
    手段にて上記厨芥袋に所定量の厨芥が入ったか否かを検
    出し、その厨芥袋の重量あるいは容積の何れか一方が所
    定値に達したときには前記スクリューを所定時間逆回転
    とし、しかる後厨芥の搬送運転を停止するようにしたこ
    とを特徴とする厨芥処理装置。
JP2306254A 1990-11-14 1990-11-14 厨芥処理装置 Pending JPH04180855A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2306254A JPH04180855A (ja) 1990-11-14 1990-11-14 厨芥処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2306254A JPH04180855A (ja) 1990-11-14 1990-11-14 厨芥処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04180855A true JPH04180855A (ja) 1992-06-29

Family

ID=17954863

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2306254A Pending JPH04180855A (ja) 1990-11-14 1990-11-14 厨芥処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04180855A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5433390A (en) Decentralized solid waste recycling systems
JPH04180855A (ja) 厨芥処理装置
JPH04156961A (ja) 厨芥処理装置
JPH04156960A (ja) 厨芥処理装置
KR200230569Y1 (ko) 음식물 쓰레기 처리장치
JPH03135451A (ja) 厨芥処理装置
JP2500046Y2 (ja) 厨芥処理装置
JPH04156959A (ja) 厨芥処理装置
JPH04222645A (ja) 厨芥処理装置
JP2500045Y2 (ja) 厨芥処理装置
JPH04180854A (ja) 厨芥処理装置
JPH02303699A (ja) 厨芥処理装置
JPH072048Y2 (ja) 厨芥処理装置
JPH03106460A (ja) 厨芥処理装置
JPH05146700A (ja) 厨芥処理装置
JPH03242277A (ja) 厨芥処理装置
JPH0377604A (ja) 厨芥処理装置
JPH0377608A (ja) 厨芥処理装置
JPH04222644A (ja) 厨芥処理装置
KR101170729B1 (ko) 자동 제어 가능한 음식물 쓰레기 분쇄기
JPH0713799Y2 (ja) 含水廃棄物中における粉砕不適物除去装置
JPH03106458A (ja) 厨芥処理装置
JPH03188953A (ja) 厨芥処理装置
JPS5835313Y2 (ja) 厨芥処理機
JPH0459089A (ja) 厨芥処理装置