JPH0415672A - 現像剤補給装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は複写機等の現像装置において、現像部に粉体現
像剤を補給する現像剤補給装置に関するものである。

〔従来の技術〕

従来、前記現像剤補給装置として、現像剤収容部と現像
剤補給部とを備えた現像剤タンクと、前記現像剤補給部
に配置され、現像剤収容部より供給される現像剤と接触
しなから回転する回転ブラシと、該回転ブラシを覆う現
像剤タンクの適宜周面上に設けられたスリットとを備え
たちのか、特公昭４０−１３２３］号公報て提案されて
いる。

この現像剤補給装置では、回転ブラシに保持された現像
剤かスリ、ト対同部に搬送され、回転ブラシとスリ、ト
との接触によりプラノ間に保持された現像剤かスリット
を介してその下方に落下補給される。

３発明か解決しようとする課題］ しかしなから、この現像剤補給装置ては、ケーンングと
の接触によりそれぞれ電荷を帯ひた現像剤と回転ブラシ
とか電気的に吸着し、ブラシ間に現像剤が目詰まりする
ことかある。

この場合、−度ブラシに付着した現像剤はブラシ間に安
定的に保持されるので、回転ブラシの現像剤補給能力か
著しく低下［２、必要な現像剤か補給できないという問
題点を有していた。

また、スリットの目にも長時間の使用によって！・ナー
による目詰まりか発生し、同様の問題を生しる。

Ｃ課題を解決するための手段コ 本発明はｎ７ノ記問題点を解決するためになされたもの
で、メツ／ユと、該メツ／ユ上を摺接しなから回転し、
メツツユ下方に現像剤を落下させる回転ブラシとを備え
た現像剤補給装置において、前記メッシュの回転ブラシ
回転力同上流側にフリッカ部材を設け、前記回転ブラシ
の回転に基づいて前記フリッカ部材により弾かれたブラ
シ材が前記メツシュ表面を叩くように構成したものであ
る。

〔作用〕

前記構成によれば、回転ブラシが回転すると、これを構
成するブラシはフリッカ部材と係合を繰り返し、ブラシ
に付着した現像剤や、ブラシ間に保持された現像剤が落
下する。

また、ブラシ材の先がフリッカ部材を離れる際の弾かれ
る力によってメツシュ表面を叩き、メッシュに詰まった
現像剤をも落下させる。

したかって、回転ブラシとメソ／ユの補給性能か、回転
ブラシかフリッカ部材と接触する度に回復し、本来の補
給性能を維持てきる。

５実施ＦＡＩ： 以下、本発明の実施例を添付図面を参照して説明する。

Ａ　現像装置の構成 第１図に示す現像装置ｌは、概略、供給部ＩＯ１濃度検
出部２０、現像部３０、回収部４０、トナー補給部５０
で構成されている。

供給部１０ 供給部１０の供給室１１には供給羽根１２か設けである
。この供給羽根１２は、軸１３の両端にそれぞれ設けた
側板１４．１４の外周部に複数の掬い板１５を横架した
もので、矢印ａ方向に回転駆動可能としである。

ＩＩ４度検出部２０ 濃度検出部２０は供給部１０の後部（図上左側）に設置
づてあり、供給室１１に連続しこれと平行に形成した搬
送路２１に搬送羽根２２が設けである。

搬送羽根２２は、第２図に示すように、軸２３の中央に
掬い板２４を有し、その両側に複数の羽根２５を所定間
隔ごとに備えている。これら羽根２５の取付は角度は掬
い板２４の左右で違えてあり、搬送羽根の回転による搬
送性か左右で異なるようにしである。すなわち、第２図
において、左側の羽根２５は右側への搬送性を有し、右
側の羽根２５は左側への搬送性を何する。また、供給室
１１と搬送路２１との間の壁２６には、前記掬い板２４
か対向する部分に開口２７か設けである。さらに、搬送
路２１の中央底部には、現像剤の透磁率変化を測定する
トナーａ度検出センサ２８か設けてあり、そのセン号面
が搬送路２１の底面とほぼ一致させである。

ｉｉｉ　　現像部３０ 現像部３０において、円筒体３１は非磁性材がらなり、
感光体１００と所定のギヤノブをもって対向配置し、図
示しない軸を中心に矢印Ｃ方向に回転駆動するようにし
である。また、円筒体３１は電源３２に接続され、所定
のバイアス電圧ＶＢか印加されるようになっている。

磁石体３３は前記円筒体３１の軸方向に延在する東歌の
磁極（Ｎ、、Ｎ、、Ｓ、、Ｎ、、Ｎ４．Ｓ。

Ｎ、、、Ｓ３）を外周部にこの順序で設け、磁極人とＮ
７、磁極Ｎ３と＼４を隣接し、それらの中間をそれぞれ
無磁極領域Ｍ、、Ｍ、としたもので、円筒体３１の内部
に非回転状態に固定され、前記無磁極領域Ｍ１を円筒体
３Ｉと感光体１００との対向部よりも上方に位置し、無
磁極領域Ｎ１．か供給羽根＋２との対向部に位置させで
ある。

薄膜部材３４は円筒体３１の周長よりも僅かに長い周長
を有する薄肉（厚さ０．２ｍｍ）の筒状体で、円筒体３
１に外装されている。この薄膜部材３４は、ナイロン、
ポリイミド、ポリカーホ不イトからなり、カーホンを加
えて導電性か付与しである。

規制部材３６は現像槽の上部に取り付けてあり、その先
端が円筒体３１の上部外周面に所定のキャップＤ　Ｂｌ
をもって対向させである。

均し部材３７は規制部材３６を介して現像槽に取り付け
てあり、その先端か薄膜部材３４の無磁横領域Ｍ１に対
向する領域の近傍に所定の牛ヤノブＤＢ２をもって対向
させである。

１ν　回収部４０ 回収部４０は供給部１０の上方に位置し、隔壁４１で供
給部１０と仕切られており、隔壁４１の前壁４２は円筒
体３１と所定の間隔をもって形成され、その上端と規制
部材３６との間に通路４３か設けてあり、隔壁４１の後
壁４４と濃度測定部２０の上カバー２９との間に供給室
１１に通しる落下路４５が設けである。また、回収部４
０には、二つの送り羽根４７．４８か前後に設けてあり
、それぞれ矢印ｄ、　　ｅ方向に回転駆動するようにし
である。

トナー補給部５０ トナー補給部５０には、収容室５１と補給室５４とか形
成され、補給室５４の底部に開口が設けてあり、この開
口が空室４６上に位置するようにしである。撹拌羽根５
２．５３は収容室５１にそれぞれ配置され、矢印ｆ１．
ｇ方向に回転駆動するようにしである。ブラシロール５
５は、軸の周囲にブラシを植毛したもので、補給室５４
に配置され、矢印り方向に回転駆動するようにしである
。

なお、ブラシロール５５の下部に対向する補給室５４の
ハウソングは、ブラシの毛先か軽く接触するように曲面
に１２である。メッシュ５６は補給室５４の底部開口を
寒くように設けてあり、プラノの毛先かメツシュ５６の
上面を摺接するようにしである。フリッカ棒５７は、ブ
ラシか移動する領域であって、ブラシロール５５の移動
方向に対してメツシュ５６の上流側に、ブラシロール５
５と平行に設けである。

Ｂ　現像動作 現像動作について説明する。

現像剤はトナーと磁性キャリアとからなる二成分系のも
のか使用され、供給室１１に収容されている。現像剤は
薄膜部材３４の外周部にも磁気吸着させてあり、現像剤
の磁気吸着力により薄膜部材３４の余剰部、すなわち円
筒体３１の周長よりも長い部分を無磁極領域Ｍ１との対
向部に集中させて膨らみ３５を形成し、膨らみ３５の外
周部か感光体１００の外周部に接触させである。なお、
膨らみ３５の接触幅αは、磁気ブラシ式現像装置におい
て現像剤か感光体と接触する幅よりも広く、例えば６〜
１２ｍｍ程度に設定される。

供給室１１の現像剤は、供給羽根１２の回転に基づいて
周囲の掬い板１５で混合され、トナーとキャリアか摩擦
接触して相互に逆の極性に帯電される。また、現像剤は
掬い板１５の搬送作用により、その一部は壁２６を越え
て濃度測定部２０に送られるとともに、掬い板１５に掬
われた現像剤は供給領域Ｐで薄膜部材３４の外周部に供
給される。なお、掬い板１５に掬われた現像剤は、隔壁
４１の下に設けたブラシからなる規制部材４９で規制さ
れ、供給量が一定に調整される。したかって、落下路４
５より供給された比較的トナー濃度の高い現像剤が掬い
板１５上の現像剤に降りかかっても、この高濃度現像剤
は規制部材４９で掻き取られ、そのまま供給領域Ｐへ送
り込まれることはない。

濃度測定部２０に送られた現像剤は、搬送羽根２２の回
転により羽根２５てそれぞれ中央に向けて搬送され、そ
して中央で合流して混合され、掬い板２４に掬われて供
給室１１に送り戻される。

供給室１１に送り戻された現像剤は供給羽根１２の混合
撹拌作用によって左右に分散していく。なお、第２図に
示すように、供給羽根１２の中央に二つの羽根１６．１
６を設け、軸１３に対するそれぞれの角度を逆に設定す
ると、搬送路２Ｉから送り戻されてきた現像剤か積極的
に左右に分配されるとどもに、搬送路２１の左側から送
り戻された現像剤の一部が供給室１１の右側に、また搬
送路２１の右側から送り戻された現像剤の一部か供給室
１１の左側に搬送されることにより左右の現像剤か混合
され、左側又は右側の現像剤だけのトナー濃度（キャリ
アに対するトナーの重量混合比）か低下するという不具
合かない。

また、現像剤のトナー濃度は中央のトナー濃度検出セン
サ２８て測定される。ここで測定されるトナー濃度は、
左右の羽根で送られた現像剤を混合したものに関するも
のであるから、検出値か平均的なものどなり、局部的な
トナーａ変の低下によって検出値か大きく変動すること
かない。したがって、安定したトナー濃度管理か可能と
なる。

一方、供給領域Ｐて薄膜部材３４の外周部に保持された
現像剤は、磁石体３３の磁気吸引力に基づいて保持され
、円筒体３１の回転により矢印Ｃ方向に搬送され、規制
部材３６に規制される。

規制部材３６に規制された現像剤は、通路４３を通り回
収部４０に回収される。したがって、規制部材３６の手
前で現像剤がいつまでも滞留しストレスを受けることか
なく、現像剤の劣化か軽減される。

規制部材３６の先端を通過した現像剤は、第３図に示す
ように、磁極Ｎ、、Ｓ、、Ｎ、の対向部を磁気ブラシ状
態で搬送される。また、現像剤は、磁極Ｎ１の対向部を
通過すると、無磁極領域Ｍ１の対向部で磁極の拘束力か
ら解放されて搬送方向に塊となって飛翔していく。この
飛翔した現像剤は、均し部材３７に衝突して一定の層厚
（ギャップＤ８、に相当）に均され、薄膜部材３４に保
持されて矢印Ｃ方向に搬送され、薄膜部材３４と感光体
１００との接触領域Ｘに送り込まれる。

前記接触領域Ｘを搬送される現像剤は、薄膜部材３４の
接触圧により矢印１方向から移動している感光体１００
の表面に押圧され、感光体１００の表面に静電潜像か形
成されていれば、該静電潜像の表面電位と円筒体３１か
ら薄膜部材３４に伝わる現像バイアス電圧■８との電位
差に基づき、静電潜像画像部にトナーが静電的に付着す
る。

薄膜部材３４と感光体１００との開に相対的な速度差が
ある場合、これらの接触領域Ｘを搬送される現像剤は円
筒体３１内に設けられた磁石体３３による磁気拘束力か
弱い状態で、せん新作用を受ける。このため、現像によ
ってトナーを失ったキャリアと、依然トナーを保持して
いるキャリアとが混合され、トナーを失ったキャリアが
継続的に感光体と接触することはない。したかって、感
光体１００の静電潜像に付着したトナーが、トナーを失
ったキャリアに奪われることがなく、静電潜像にほぼ−
様な密度でトナーか付着し、フラットな画像（エノ／た
けか強調されていない画像）か得られる。

接触領域Ｘを通過した現像剤は、磁極Ｎ２の磁気拘束力
を受け、再び磁気ブラン状でて薄膜部材３４に保持され
、矢印Ｃ方向に搬送される。そして、磁極Ｎ３とＮ４と
の間の無磁極領域Ｍ、で磁極の拘束力から解放されて供
給室１１に落下する。

規制部材３６に規制されて回収部４０に回収された現像
剤は、送り羽根４７．４８の回転に基づいて空室４６の
後方に搬送され、落下路４５を通じて供給室１１に供給
される。

トナー濃度検出センサ２８の出力によって現像剤のトナ
ー濃度か所定の基準値よりも低いと判定された場合、ト
ナー補給部５０の羽根５２．５３がそれぞれ回転し、収
容室５１のトナーを補給室５４に送り込む。補給室５４
に供給されたトナーは、ブラシロール５５に保持されて
矢印り方向に搬送される。

ブラシロール５５は、フリッカ棒５７との係合によって
順次曲かり、ブラシ間に保持されたトナーかメ、／ユ５
６の上に落下する。また、ブラシかフリ、力棒５７との
係合から外れると、自身の弾性によって直線状態に復帰
し、その際に毛先かメッシュ５６を叩き、メツ／ユ上の
トナーをその下方の空室４６に落下供給する。また、復
帰するときの振動や、メッシュ５６を叩打するときの衝
撃によってブラシ自身に付着しているトナーがメ。

／ユ上に落下する。したかって、フラン、トナーかケー
シングとの接触によってそれぞれ電荷を帯ひ、それらの
電気的な吸着力によってトナーがブラシに付着していて
も、前記衝撃等によってトナーは容易にブラシから剥離
される。それゆえ、フランロール５５のトナー搬送性は
良好に維持される。

メッシュ５６を通過したトナーは分散状態で落下するの
で、空室４６の現像剤に素早く混入され、これら現像剤
と混合されることにより素早く荷電される。したかって
、未帯電のトナーが現像に供されることがなく、トナー
粉煙の発生、画像上のかぶりなどが低減される。

〔発明の効果〕

以上の説明で明らかなように、本発明の現像剤補給装置
では、回転ブラシのブラシかフリ、力部材と係合するこ
とにより、これらブラシ間に保持された現像剤か落下す
る。また、フリッカ部材との係合か外れるときの振動に
よって、ブラシに静電吸着した現像剤も落下する。さら
に、フリッカ部材で弾かれたブラシがメツシュを叩き、
メツシュに付着している現像剤や、メソ／ユの目に詰ま
った現像剤を強制的に落下させる。

したがって、回転ブラシ及びメツシュの現像剤補給性が
適正に維持され、十分な現像剤を現像に供給することが
できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は現像装置の断面図、第２図は供給部と濃度測定
部における現像剤の流れを示す図、第３図は現像装置の
一部拡大断面図である。 １・・現像装置、５０・・・トナー補給部、５４・・補
給室、５５・・・ブラシロール、５６・メッシュ、５７
・・フリッカ部材。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）メッシュと、該メッシュ上を摺接しなから回転し
   、メッシュ下方に現像剤を落下させる回転ブラシとを備
   えた現像剤補給装置において、前記メッシュの回転ブラ
   シ回転方向上流側にフリッカ部材を設け、前記回転ブラ
   シの回転に基づいて前記フリッカ部材により弾かれたブ
   ラシ材が前記メッシュ表面を叩くように構成したことを
   特徴とする現像剤補給装置。