JPH04156258A - ブラシレス単相誘導同期電動機 - Google Patents

ブラシレス単相誘導同期電動機

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JPH04156258A
JPH04156258A JP28026890A JP28026890A JPH04156258A JP H04156258 A JPH04156258 A JP H04156258A JP 28026890 A JP28026890 A JP 28026890A JP 28026890 A JP28026890 A JP 28026890A JP H04156258 A JPH04156258 A JP H04156258A
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stator
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winding
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Toshihiko Satake
佐竹 利彦
Yukio Onoki
大野木 幸男
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Satake Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は同期電動機に関し、特にブラシレス単相誘導同
期電動機に関する。 〔従来の技術〕 一般に同期電動機は、その回転子を固定子巻線の作る回
転磁界の回転速度すなわち同期速度近くまで加速する起
動機と、回転子巻線の直流励磁が必要である。 この起動機を省略して同期電動機自体に大きな起動トル
クを持たせるように考案されたのが誘導同期電動機で、
これは起動時には回転子巻線を短絡して誘導電動機とし
て起動するために起動機は必要としないが、同期運転に
必要な回転子巻線の直流励磁のために、ブラシを必要と
する。すなわち、回転子の回転速度が同期速度に近づく
と回転子巻線の短絡を開放して外部の直流電源からブラ
シを介して回転子巻線に直流電流を流して回転子に磁極
を作り、この磁極が固定子巻線の作る回転磁界に引張ら
れて回転子は同期速度で回転する。このブラシは保守点
検を必要とすることから保守費が嵩み、ブラシレス構造
の同期電動機の開発が望まれている。 このブラシレス構造の同期電動機としては、従来から永
久磁石形やりラフタンス形があるが、トルクか小さく、
減磁の問題や、低力率等の欠点があるため小容量のもの
に限られている。またランゾル形やインダクタ形の同期
電動機は磁路の構成が複雑で大型となる欠点があった。 また交流励磁器と回転整流器を用いる方法も同様である
。また回転子巻線にダイオードを接続してインバーター
の方形波電圧による高調波磁界を利用するブラシレス自
励形三相同期電動機は回転子の界磁起磁力が不足で十分
な出力が得られない欠点がある。更には三相の固定子巻
線の一相にダイオードを挿入して固定子の作る正相分回
転磁界に静止磁界を重畳して、同期速度で回転する回転
子巻線に静止磁界による交流電圧を誘起させて、これを
ダイオードで整流することによって回転子巻線を直流励
磁して、正相分回転磁界を作用させて同期トルクを発生
するブラシレス自励形三相同期電動機があるが、これは
誘導機始動が不可能なために、回転子鉄心の渦電流によ
る起動となり起動トルクが小さい欠点がある。 ところで、前記従来技術における同期電動機の欠点は多
相交流同期電動機を中心に記述したが、単相交流同期電
動機においては、自己起動できるのブラシレス同期電動
機は開示されていない。 〔発明か解決しようとする課題〕 したがって、単相交流同期電動機において、起動トルク
が大きく、さらに同期トルクも大きく、しかもブラシを
必要とせず、保守点検が容易で構造が簡単で専用の起動
機も必要としないブラシレス単相誘導同期電動機の提供
を技術的課題とするものである。 〔課題を解決するための手段〕 前記課題を解決するために、同一回転軸上に任意の間隔
をおいて設けた2個の回転子コアを有し、該2個の回転
子コアのそれぞれに2相またはそれ以上の相数の回転子
巻線を設けてそれぞれ直列に接続すると共に、該回転子
巻線のそれぞれに並列にダイオードを接続した回転子と
、前記2個の回転子コアにそれぞれ対向して周設した2
個の固定子コアを有し、該2個の固定子コアのそれぞれ
に主巻線と補助巻線を設けた固定子及び前記2個の固定
子のうち特定の固定子がこれに対峙する回転子コアの周
囲に生じる回転磁界と他の固定子がこれに対峙する回転
子コアの周囲に生じる回転磁界との間に位相差を生じさ
せる電圧移相装置とにより構成すること、あるいは同一
回転軸上に任意の間隔をおいて設けた2個の突極形回転
子コアを有し、該2個の回転子コアのそれぞれに2相ま
たはそれ以上の相数の回転子巻線を設けてそれぞれ直列
に接続すると共に、該回転子巻線のそれぞれに並列にダ
イオードを接続し、さらに前記2個の突極形回転子コア
に連通してその外周上に複数個の導体を装着し、該導体
のそれぞれをその両端部において短絡する短絡環を設け
た回転子と、前記各突極形回転子コアにそれぞれ対向し
て周設した2個の固定子コアを有し、該2個の固定子コ
アのそれぞれに主巻線と補助巻線を設けた固定子及び、
前記2個の固定子のうち特定の固定子がこれに対峙する
突極形回転子コアの周囲に生じる回転磁界と、他の固定
子がこれに対峙する突極形回転子コアの周囲に生じる回
転磁界との間に位相差を生じさせる電圧移相装置とによ
り構成したことにより前記課題を解決するための手段と
した。 また本発明によると、同一回転軸上に任意の間隔をおい
て設けた2個の回転子コアを有し、該2個の回転子コア
に連通ずる導体を複数個設け、その両端を短絡してかご
形溝体とした回転子と、前記各回転子コアにそれぞれ対
向して周設した2個の固定子コアを有し、該2個の固定
子コアのそれぞれに主巻線と補助巻線を設けた固定子と
、前記2個の回転子コアに連通ずる導体の前記固定子に
対向しない部分でお互いに電気角で180°に位置する
導体間を連結するダイオード及び前記2個の固定子のう
ち特定の固定子がこれに対峙する回転子コアの周囲に生
じる回転磁界と他の固定子がこれに対峙する回転子コア
の周囲に生じる回転磁界との間に位相差を生じさせる電
圧移相装置とにより構成すること、あるいは同一回転軸
上に任意の間隔をおいて設けた2個の回転子コアを永久
磁石で構成し、該回転子コアの外周上に2個の回転子コ
アに連通した複数の導体を設け、その両端を短絡環で連
結した回転子と、前記回転子コアにそれぞれ対向して周
設した2個の固定子コアを有し、該2個の固定子コアの
それぞれに主巻線と補助巻線を設けた固定子及び前記2
個の固定子のうち特定の固定子がこれに対峙する回転子
コアの周囲に生じる回転磁界と、他の固定子がこれに対
峙する回転子コアの周囲に生じる回転磁界との間に位相
差を生じさせる電圧移相装置とにより構成したことによ
り前記課題を解決するための手段とした。 更に、前記永久磁石で構成した2個の回転子コアの磁極
は、N極とS極とを対にして、一方の回転子コアのN極
と他方の回転子コアのS極とを同一の位置に配置し、さ
らに一方の回転子コアのS極と他方の回転子コアのN極
とを同一の位置に配置すること、永久磁石で構成した回
転子コアを円筒型にすること、永久磁石で構成した回転
子コアを突極型にすることなど前記課題を解決するため
の手段とした。 また、前記電圧移相装置は、2個の固定子の相対位置を
機械的に回動するか、あるいは固定子巻線の端子をスイ
ッチで切換えて電源に接続するようにしたことにより前
記課題を解決するための手段とした。
【作 用】
第1の発明の作用について説明する。つまり、2個の回
転子コアのそれぞれに巻線を巻装しそれぞれ直列に接続
して、巻線に並列にダイオードを接続した回転子と、主
巻線と補助巻線を巻装した2個の固定子及び電圧移相装
置とにより構成したブラシレス単相誘導同期電動機の作
用について説明する。作用の説明は起動から同期運転に
至る順序でおこなう。 先ず起動時には2個の固定子の主巻線を直接電源に同極
性に並列に接続し、補助巻線はインピーダンスを通じて
電源に接続する。したがって主巻線に流れる電流と補助
巻線に流れる電流との間に位相差を生じ、2個の回転子
コアの周囲にそれぞれ楕円磁界を作る。この2個の固定
子による2つの楕円磁界によって2個の回転子コアのそ
れぞれの巻線に電圧E、Egjeが誘起される。この場
合2個の固定子の主巻線が同極性に並列に電源に接続さ
れているので、楕円磁界は同相となり、従って回転子巻
線の誘起電圧の位相差角θはθ=θ°となる。従って回
転子の巻線に流れる電流は両巻線を還流するように流れ
、回転子は誘導電動機の原理で起動する。 従って起動トルクは大きく、別個の起動機を必要としな
い。起動後、回転子の回転速度が上昇してすベリSがS
=0.05に近づいた時に同期運転に引入れる。これは
次のようにしておこなう。 先ず電圧移相装置により補助巻線を開放し、2個の固定
子の主巻線を逆極性に並列に電源に接続する。このよう
にすると補助巻線に電流が流れなくなって主巻線にのみ
電流が流れるようになるので、前記楕円磁界は交番磁界
となる。 この交番磁界は周知のとおり、回転子と同一方向に回転
する正相分回転磁界と、回転子の回転方向と逆方向に回
転する逆相分向転磁界の合成と考えられる。従って回転
子の回転速度が正相分回転磁界の回転速度に等しい同期
速度すなわちすべりSがS=0になったとき、逆相分向
転磁界は同期速度の2倍の速度で回転子巻線と鎖交する
から、回転子の巻線にはすベリSがS−〇になっても電
圧が誘起する。しかも電圧移相装置によって2個の固定
子の主巻線が逆極性に並列に電源A、  Bに接続され
るので、回転子巻線の誘起電圧の位相差角θはθ=18
0°となる。従ってεJ6=1となるので、回転子の巻
線にはダイオードを通じて整流された電流が流れる。こ
の整流電流は直流分を含むので、回転子巻線は直流励磁
される。従ってこの回転子巻線の直流励磁と固定子の主
巻線の作る正相分回転磁界によって同期トルクを生し、
回転子は同期速度で回転する。 ここで同期トルクを考察してみるに、同期運転時には一
方の回転子巻線にダイオードを通じて流れる整流電流に
よって形成される磁極の極性が、他方の回転子コアの回
転子巻線のそれとは逆極性になるが、回転子巻線と対峙
する一方の固定子の主巻線の極性が電圧位相装置によっ
て他方の固定子の主巻線とは逆極性に励磁されるので、
同期トルクは2つの回転子コアにおいて同一の方向とな
り、同期トルクは加算されることになって、本発明のブ
ラシレス単相誘導同期電動機は2固定子ではあるが、そ
の合計の容量は従来のブラシを有する誘導同期電動機と
同等である。 次に第2の発明の詳細な説明する。 前記第1の発明と異なる点は回転子の構成が異なること
である。 つまり、回転子の同一回転軸上に設けた2つの突極形回
転子コアに巻装した回転子巻線のそれぞれを直列に接続
すると共に、並列にダイオードを接続し、前記突極形回
転子コアの外周上に装着した複数個の導体のそれぞれを
連通状に連絡してその両端部において該導体を短絡環で
短絡するカゴ形導体を設けて構成したブラシレス単相誘
導電動機の作用について説明する。 起動時には第1の発明の作用で述べたように電圧の位相
差角θはθ=0°であるから、EεJ6=Eとなってカ
ゴ形導体に環流電流が流れ、同じく位相差角θ=θ°の
とき回転子巻線には環流電流が流れるので、回転子は誘
導電動機の原理で起動する。従って起動トルクは大きく
、別個の起動機を必要としない。 次に同期運転時には電圧の位相差角θをθ=1800に
する。従ってεJ@=  1となるので、カゴ形導体の
誘起電圧は打消されて電流が流れなくなる。一方回転子
巻線にはダイオードを通じて整流された電流が流れる。 この整流電流は直流分を含むので回転子巻線は直流励磁
される。 従ってこの回転子巻線の直流励磁と固定子の主巻線の作
る正相分回転磁界によって同期トルクを生じ、回転子は
同期速度で回転する。ここで回転子コアは突極形のもの
で説明したが、円筒形でもよい。 次に第3の発明の詳細な説明する。 前記第1の発明と異なる点は回転子の構成が異なること
である。 つまり、回転子の同一回転軸上に設けた2個の回転子コ
アの外周上に装着した複数個の導体のそれぞれを連通状
に連絡してその両端部において該導体を短絡環で短絡す
るカゴ形導体を設けである。また2個の回転子コアの間
の中央部において、電気角で180°に位置する回転子
導体間をダイオードおよび連絡環を介して連結して構成
したブラシレス単相誘導同期電動機の作用について説明
する。 起動時には第1の発明の作用で述べたように、電圧の位
相差角θをθ=0°とするから、Eεノe=Eとなって
カゴ形導体に環流電流が流れて、回転子は誘導電動機の
原理で起動する。従って起動トルクは大きく、別個の起
動機を必要としない。 次に同期運転時においては電圧の位相差角θをθ=18
0°にする。従ってεJll=  1となるので、カゴ
形導体に流れていた環流電流は流れなくなり、カゴ形導
体にはダイオードおよび連絡環を通して逆相分目転磁界
による整流電流が流れる。この整流電流は直流分を含む
ので、カゴ形導体は直流励磁されて回転子コアに磁極を
形成する。この回転子コアに形成された磁極が固定子の
主巻線の作る正相分回転磁界にロックされて同期トルク
を生じ、回転子は同期速度で回転する。 次に第4の発明の詳細な説明する。 前記第1の発明と異なる点は回転子の構成が異なること
である。 つまり回転子の同一回転軸上に設けた2つの突極形永久
磁石回転子の外周上に装着した複数個の導体のそれぞれ
連通状に連絡してその両端部において該導体を短絡環で
短絡するガフ形導体を設けて構成したブラシレス単相誘
導同期電動機の作用について説明する。 起動時には第1の発明の作用で述べたように、電圧の位
相差角θはθ=0°、EEje=Eであるから、カゴ形
導体に環流電流が流れて、回転子は誘導電動機の原理で
起動する。従って起動トルクは大きく、別個の起動機を
必要としない。 次に同期運転時には、電圧の位相差角θをθ= 180
’にする。従ってεJ@=  1となるので、カゴ形導
体の誘起電圧は打消されて電流が流れなくなる。一方突
極形永久磁石回転子の磁極は固定子の主巻線の作る正相
分回転磁界にロックされ、さらに突極形永久磁石回転子
の磁極は固定子の主巻線の作る正相分回転磁界にロック
されて同期トルクを生じ、回転子は同期速度で回転する
。 なお、電圧移相装置としては本出願人が特願昭61−1
28314号において固定子の位置を回転軸のまわりに
機械的に回動させることによって変える方法と、固定子
巻線の接続をスイッチによって切換えて行う方法の2つ
を説明している。 以上のような構成よって、起動トルクが大きく、さらに
同期トルクも大きく、しかもブラシを必要とせず、保守
点検が容易で構成が簡単で専用の起動機を必要としない
ブラシレス単相誘導同期電動機を提供することが可能と
なった。 ところで、前記固定子巻線を励磁する電源は、商用周波
数の交流電源かまたはインバータを利用した可変周波数
電源を利用できる。上記可変周波数電源を利用すると、
同期速度の変更が容易に可能となり、その場合でも通常
の誘導電動機の始動トルクで起動可能であり、利用分野
は大きく拡大し、安価な同期電動機の提供が可能となっ
た。
【実施例】
第1図により本発明の詳細な説明する。まず符号20は
ブラシレス単相誘導同期電動機の固定子側を示す。また
符号30は同じく回転子側を示す。 固定子側20は2個の固定子コアのそれぞれに主巻線2
1.22と補助巻線23.24を有する固定子と電圧移
相装置27とから構成され、一方の固定子コアの主巻線
21は直接に単相交流電源A、  Bに接続し、補助巻
線23はインピーダンス25とスイッチS3を通じて主
巻線21に並列に接続されている。また他方の固定子コ
アの主巻線22は直接に電圧移相装置27を介して単相
電源A、  Bに接続し、補助巻線24はインピーダン
ス26とスイッチS4を通じて主巻線22に並列に接続
されている。ここで電圧移相装置27は2つのスイッチ
S、、S2から構成され、スイッチS、のみ投入すると
主巻線21.22が同極性に並列に接続され、S2のみ
を投入すると主巻線21.22が逆極性に並列に接続さ
れるように結線しである。 また回転子側30は、同一回転軸10上に設けた2個の
回転子コアのそれぞれに2相の巻線31、.32および
33.34が巻装された回転子とダイオード35.36
とから構成され、第1相の巻線31と32を直列に接続
すると共に該巻線に並列にダイオード35を接続し、さ
らに第2相の巻線33と34を直列に接続すると共に該
巻線に並列にダイオード36を接続している。ここで固
定子の主巻線21に対峙する回転子の第1相の巻線31
と第2相の巻線33に誘起する電圧を図示の方向にそれ
ぞれE、、E2とし、固定子の主巻線22に対峙する回
転子の第1相の巻線32と第2相の巻線34に誘起する
電圧を図示の方向にそれぞれEl εJe、  E、ε
Jeとする。ただしθは電圧の移相差角である。 以上の構成による作用を説明する。説明は起動から同期
運転に至る順序で行う。先ず起動時にはスイッチs、、
!llz、s4を閉じて、スイッチS2を開放した状態
で単相交流電源A、  Bを生かす。ここで固定子の主
巻線21.22は直接電源に接続され、補助巻線23.
24はそれぞれインピーダンス25.26を通じて電源
に接続されるので、主巻線21.22に流れる電流と補
助巻線23.24に流れるる電流との間に位相差を生じ
、2個の回転子コアの周囲にそれぞれ楕円磁界を作る。 この2つの楕円磁界によって回転子の第1相の巻線3L
  32に電圧E、、E、 εjeが誘起され、同しく
第2相の巻線33.341’: 電圧E 2 、  E
 2 εJeカN起すれる。この場合、スイッチS、の
投入によって固定子の主巻線21.22が同極性に並列
に電源に接続されているので、2個の固定子の楕円磁界
は同相となり、従って回転子巻線の誘導電圧の位相差角
θはθ=0°となる。従って回転子の第1相の巻線31
.32に流れる電流は両巻線を環流するように流れ、同
じく第2相の巻線33.34に流れる電流も両巻線を環
流するように流れて回転子は誘導電動機の原理で起動す
る。従って起動トルクは大きく、別個の誘導機を必要と
しない。 起動後、回転子の回転速度が上昇してすべりSがS=0
.05に近づいた時に同期運転に引入れる。これは次の
ようにして行う。 先ず電圧移相装置27のスイッチS、を開放してスイッ
チS2を投入すると共にスイッチS3、S4を開放する
。このようにすると補助巻線23.24に電流が流れな
くなって主巻線21.22にのみ電流が流れるようにな
るので、前記楕円磁界は交番磁界となる。この交番磁界
は周知のとおり、回転子と同一方向に回転する正相分回
転磁界と、回転子の回転方向と逆方向に回転する逆相性
回転磁界との合成と考えられる。従って回転子の回転速
度が正相分回転磁界の回転速度に等しい同期速度すなわ
ちすベリSがS=0になったときは、逆相性回転磁界は
同期速度の2倍の速度で回転子巻線と鎖交するから、回
転子の第1相の巻線31.32及び第1相の巻線33.
34にはすベリSがS=0になっても電圧が誘起する。 しかもスイッチS2の投入によって固定子主巻線21と
22が逆極性に並列に電源A、  Bに接続されるので
、回転子巻線の誘起電圧の位相差角θはθ=180°と
なる。従ってεJ@=  1となるので、回転子の第1
相の巻線31.32にはダイオード35を通じて整流さ
れた電流が流れ、同じく第2相の巻線33.34にはダ
イオード36を通じて整流された電流が流れる。この整
流電流は直流分を含むので、回転子巻線は直流励磁され
る。従ってこの回転子巻線の直流励磁と固定子の主巻線
21.22の作る正相分回転磁界によって同期トルクを
生じ、回転子は同期速度で回転する。 ここで同期トルクを考察してみるに、同期運転時には一
方の回転子巻線32.34にダイオード35.36を通
じて流れる整流電流によって形成される磁極の極性が、
他方の回転子巻線31.33のそれとは逆極性になるが
、回転子巻線32.34と対峙する固定子の主巻線22
の極性が電圧移相装置27のスイッチS2の投入によっ
て他方の主巻線21とは逆極性に励磁されるので、同期
トルクは2つの回転子コアにおいて同一の方向となり、
同期トルクは加算されることになって、本発明のブラシ
レス単相誘導同期電動機は2固定子ではあるが、その合
計の容量は従来のブラシを有する誘導同期電動機と同等
である。 以上のように、本発明のブラシレス単相誘導同期電動機
は、起動時には従来の誘導電動機の原理で起動するから
起動トルクが大きく、従って他の特別の起動機を必要と
しない。また同期運転においては、逆相性回転磁界を利
用して回転子巻線を直流励磁して正相分回転磁界との間
に同期トルクを発生するので同期トルクが太きく、ブラ
シなどの保守を必要としない同期電動機を提供すること
が可能となった。 さて、本実施例では、回転子巻線の誘導電圧に位相差を
設ける電圧移相装置として、固定子巻線の端子をスイッ
チによって入換えて接続することによって電気的に位相
差角θをθ=0゜からθ=180°に切換えているが、
これに限定されるものではなく、一方の固定子の位置を
機械的に回動させるようにしてもよい。 また、本実施例では、同期運転時に固定子の補助巻線を
スイッチによって開放したが、同期運転時の固定子の楕
円磁界中の逆相性回転磁界が回転子巻線の直流励磁に十
分であれば、補助巻線をスイッチで開放する必要はない
。 また本実施例では、電源として商用電源を用いる方法を
記載したが、インバータのような可変周波数電源を用い
ることによって任意の同期速度で運転することも可能で
ある。 また、本実施例では、固定子の主巻線と補助巻線を設け
たが、3相巻線の2相を主巻線に、残り1相を補助巻線
に流用するようにしてもよい。また回転子巻線も2相に
限定されるものではなく、3相または多相でもよい。 また本実施例では2個の固定子の巻線を電源に並列に接
続したが、これを直列に接続するようにしてもよい。 次に第2の実施例を第2図及び第3図によって説明する
。この実施例が前記第1の実施例と異なる点は回転子側
60の構成が異なることである。 すなわち、第2図に示すように、回転子側60の同一回
転輪10上に設けた2つの突極形回転子コア61.62
に巻装した回転子巻線63゜64のそれぞれを直列に接
続すると共に、並列にダイオード68を接続し、さらに
第3図の回転子の断面図に示すように、前記突極形回転
子コア61.62の外周上に装着した複数個の導体66
のそれぞれを連通状に連絡してその両端部において該導
体を短絡する短絡環67を設けたカゴ形導体を設けであ
る。ここで突極形回転子コアは2極として図示されてい
るが、勿論2極に限定されるものではない。 ここで固定子の主巻線21に対峙するカゴ形導体66に
誘起する電圧を図示の方向にElとし、同じく回転子巻
線63に誘起する電圧を図示の方向にE2とする。 また固定子の主巻線22に対峙するカゴ形導体66に誘
起する電圧を図示の方向にEl εjeとし、同じく回
転子巻線64に誘起する電圧を図示の方向にE2εJe
とする。ここでθは電圧の位相差角である。 以上の構成による作用を説明する。 起動時には第1の実施例で述べたように電圧の位相差角
θはθ=08であるから、E、εJa=E、となってカ
ゴ形導体66に環流電流が流れ、同じくθ=0°のとき
E2εJe=E2であるから回転子巻線63.64に環
流電流が流れ、回転子は誘導電動機の原理で起動する。 従って起動トルクは大きく、別個の起動機を必要としな
い。 次に同期運転時には第1の実施例で述べたように電圧の
位相差角θをθ=180°にする。従ってεJ@、、、
、  lとなるので、カゴ形導体66の誘起電圧は打消
されて電流が流れなくなる。−方回転子巻線63.64
にはダイオード68を通じて整流された電流が流れる。 この整流電流は直流分を含むので回転子巻線63.64
は直流励磁される。従ってこの回転子巻線の直流励磁と
固定子の主巻線21.22の作る正相分回転磁界によっ
て同期トルクを生じ、回転子は同期速変で回転する。こ
こで回転子コアは突極形のもので説明したが、円筒形で
もよい。 次に第3の実施例を第4図及び第5図によって説明する
。この実施例が前記第1.第2及び第3の実施例と異な
る点は回転子側60の構成が異なることである。 すなわち第4図に示すように、回転子側60の同一回転
軸10上に設けた2個の回転子コア83.84の外周上
に連通した複数個の導体66を設けその両端部において
該導体を短絡する短絡環67を設けたカゴ形導体を設け
である。 また2個の回転子コア83.84の間の中央部において
、電気角で180°に位置する導体66間を第5図に示
すようにダイオード90および連絡環91を介して連結
しである。第5図は2極の場合を示したが、これに限定
されないことはいうまでもない。 ここで固定子の主巻線21に対峙するカゴ形導体66に
誘起する電圧を図示の方向にEとし、また固定子の主巻
線22に対峙するカゴ形導体66に誘起する電圧を図示
の方向にEεJeとする。ただしθは電圧の位相差角で
ある。 以上の構成による作用を説明する。 起動時には第1の実施例で述べたように、電圧の位相差
角θをθ=00とするから、EEj11=Eとなってカ
ゴ形導体66に環流電流が流れて、回転子は誘導電動機
の原理で起動する。従って起動トルクは大きく、別個の
起動機を必要としない。 次に同期運転時においては、第1の実施例で述べたよう
に、電圧の位相差角θをθ=180゜にする。従ってε
j・=−1となるので、カゴ形導体66に流れていた環
流電流は流れなく−なり、カゴ形導体66にはダイオー
ド90及び連絡環19を通じて逆相分回転磁界による整
流電流が流れる。この整流電流は直流分を含むので、カ
ゴ形導体66は直流励磁されて回転子コア83゜84に
磁極を形成する。この回転子コア83゜84に形成され
た磁極が固定子の主巻線21゜22の作る正相分回転磁
界にロックされて同期トルクを生じ、回転子は同期速度
で回転する。 次に第4の実施例を第6図及び第7図によって説明する
。 この実施例が前記第1の実施例と異なる点は回転子側8
0の構成が異なることである。すなわち、第6図に示す
ように、回転子側60の同一回転軸10上に設けた2つ
の突極形永久磁石回転子81.82の外周上に装着した
複数個の導体66のそれぞれを連通状に連絡してその両
端部において該導体を短絡する短絡環67を設けたカゴ
形導体を設けである。なお、2つの突極形永久磁石回転
子81.82のN、  Sの着磁は図のように逆極性に
着磁する。 ここで突極形永久磁石回転子は2極として図示しである
から、勿論2極に限定されるものではない。また永久磁
石回転子は円筒形でもよい。 ここで固定子の主巻線21に対峙するカゴ形導体66に
誘起する電圧を図示の方向にEとし、また固定子の主巻
線22に対峙するカゴ形導体66に誘起する電圧を図示
の方向にEεJeとする。ただしθは電圧の位相差角で
ある。 以上の構成による作用を説明する。 起動時には第1の実施例で述べたように、電圧の位相差
角θはθ=0°であるから、Eεj@=Eとなってカゴ
形導体66に環流電流が流れて、回転子は誘導電動機の
原理で起動する。従って起動トルクは大きく、別個の起
動機を必要としない。 次に同期運転時には第1の実施例で述べたように、電圧
の位相差角θをθ= IHoにする。 従ってEεJel=  lとなるので、カゴ形導体66
の誘起電圧は打消されて電流が流れなくなる。 一方突極形永久磁石回転子81の磁極は固定子の主巻線
21の作る正相分回転磁界にロックされ、さらに突極形
永久磁石回転子82の磁極は固定子の主巻線22の作る
正相分回転磁界にロックされて同期トルクを生じ、回転
子は同期速度で回転する。
【効 果】
本発明の単相交流誘導同期電動機によると起動は誘導電
動機の特性で行い、すべりがたとえば0.05付近から
同期電動機に移行して同期速度で回転する。更に詳説す
ると、本発明のブラシレス単相誘導同期電動機は、起動
機やブラシを必要としないから構造、構成が簡単でほと
んど誘導電動機そのままでよい。誘導電動機そのままで
あるから、誘導電動機のトルク特性で起動できる。よっ
て負荷時においても本発明の同期電動機による起動が可
能である。 ところで、本発明のブラシレス単相誘導同期電動機は、
誘導電動機と同期電動機との両方のトルク特性を備える
から、どちらの電動機のトルク特性でも使用可能である
。このことは、同期速度で運転中、何らかの原因で脱調
した場合でも、同期電動機のトルク特性から誘導電動機
のトルク特性に切換え可能であるから、一般の同期電動
機のように電動機が急激に停止することはなく、また高
負荷で使用した場合、一般の同期電動機は過電流が流れ
て発熱し焼損に至るため電動機を停止させ回転は急激に
低下するが、本発明の同期電動機は、−度、誘導電動機
に切換えて停止させることができ、回転の急激な低下を
緩和することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1の実施例の固定子側と回転子側の簡略な構
成図、第2図は第2の実施例の固定子側と回転子側との
簡略な構成図、第3図は第2の実施例の回転子の正断面
図、第4図は第3の実施例の固定子側と回転子側の簡略
な構成図、第5図は第3の実施例の回転子の正断面図、
第6図は第4の実施例の固定子側と回転子側の簡略な構
成図、第7図は第4の実施例の回転子の正断面図である
。 10・・・回転軸、20・・・固定子側、21・・・主
巻線、22・・・主巻線、23・・・補助巻線、24・
・・補助巻線、25・・・インピーダンス、26・・・
インピーダンス、27・・・電圧移相装置、30・・・
回転子側、31・・・第1相の巻線、32・・・第1相
の巻線、33・・・第2相の巻線、34・・・第2相の
巻線、35・・・ダイオード、36・・・ダイオード、
60・・・回転子側、61・・・回転子コア、62・・
・回転子コア、63・・・回転子巻線、64・・・回転
子巻線、66・・・導体、67・・・短絡環、68・・
・ダイオード、70・・・回転子側、80・・・回転子
側、81・・・突極形永久磁石回転子、82・・・突極
形永久磁石回転子、83・・・回転子コア、84・・・
回転子コア、90・・・ダイオード、91・・・連絡環
、Sl・・・スイッチ、S2・・・スイッチ、S]・・
・スイッチ、S4・・・スイッチ。 特許出願人 株式会社佐竹製作所 第1図 第 2V 、 第3図 L−、J 第4図 第5図

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 同一回転軸上に任意の間隔をおいて設けた2個
    の回転子コアを有し、該2個の回転子コアのそれぞれに
    2相またはそれ以上の相数の回転子巻線を設けてそれぞ
    れ直列に接続すると共に、該回転子巻線のそれぞれに並
    列にダイオードを接続した回転子と、前記2個の回転子
    コアにそれぞれ対向して周設した2個の固定子コアを有
    し、該2個の固定子コアのそれぞれに主巻線と補助巻線
    を設けた固定子及び前記2個の固定子のうち特定の固定
    子がこれに対峙する回転子コアの周囲に生じる回転磁界
    と他の固定子がこれに対峙する回転子コアの周囲に生じ
    る回転磁界との間に位相差を生じさせる電圧移相装置と
    により構成することを特徴とするブラシレス単相誘導同
    期電動機。
  2. (2) 同一回転軸上に任意の間隔をおいて設けた2個
    の突極形回転子コアを有し、該2個の回転子コアのそれ
    ぞれに2相またはそれ以上の相数の回転子巻線を設けて
    それぞれ直列に接続すると共に、該回転子巻線のそれぞ
    れに並列にダイオードを接続し、更に前記2個の突極形
    回転子コアに連通してその外周上に複数個の導体を装着
    し該導体のそれぞれをその両端部において短絡する短絡
    環とを設けた回転子と、前記各突極形回転子コアにそれ
    ぞれ対向して周設した2個の固定子コアを有し、該2個
    の固定子コアのそれぞれに主巻線と補助巻線を設けた固
    定子及び前記2個の固定子のうち特定の固定子がこれに
    対峙する突極形回転子コアの周囲に生じる回転磁界と他
    の固定子がこれに対峙する突極形回転子コアの周囲に生
    じる回転磁界との間に位相差を生じさせる電圧移相装置
    とにより構成することを特徴とするブラシレス単相誘導
    電動機。
  3. (3) 同一回転軸上に任意の間隔をおいて設けた2個
    の回転子コアを有し、該2個の回転子コアに連通する導
    体を複数個設け、その両端を短絡してかご形導体とした
    回転子と、前記各回転子コアにそれぞれ対向して周設し
    た2個の固定子コアを有し、該2個の固定子コアのそれ
    ぞれに主巻線と補助巻線を設けた固定子と、前記2個の
    回転子コアに連通する導体の前記固定子に対向しない部
    分でお互いに電気角で180゜に位置する導体間を連結
    するダイオード及び前記2個の固定子のうち特定の固定
    子がこれに対峙する回転子コアの周囲に生じる回転磁界
    と他の固定子がこれに対峙する回転子コアの周囲に生じ
    る回転磁界との間に位相差を生じさせる電圧移相装置と
    により構成することを特徴とするブラシレス単相誘導同
    期電動機。
  4. (4) 同一回転軸上に任意の間隔をおいて設けた2個
    の回転子コアを永久磁石で構成し、該回転子コアの外周
    上に2個の回転子コアに連通した複数の導体を設け、そ
    の両端を短絡環で連結した回転子と、前記回転子コアに
    それぞれ対向して周設した2個の固定子コアを有し、該
    2個の固定子コアのそれぞれに主巻線と補助巻線を設け
    た固定子及び前記2個の固定子のうち特定の固定子がこ
    れに対峙する回転子コアの周囲に生じる回転磁界と、他
    の固定子がこれに対峙する回転子コアの周囲に生じる回
    転磁界との間に位相差を生じさせる電圧移相装置とによ
    り構成したことを特徴とするブラシレス単相誘導同期電
    動機。
  5. (5) 請求項(4)記載のブラシレス単相誘導同期電
    動機であって、永久磁石で構成した2個の回転子コアの
    磁極は、N極とS極とを対にして、一方の回転子コアの
    N極と他方の回転子コアのS極とを同一の位置に配置し
    、さらに一方の回転子コアのS極と他方の回転子コアの
    N極とを同一の位置に配置したことを特徴とするブラシ
    レス単相誘導同期電動機。
  6. (6) 請求項(4)または(5)記載のブラシレス単
    相誘導同期電動機であって、永久磁石で構成した回転子
    コアは円筒型であることを特徴とするブラシレス単相誘
    導電同期動機。
  7. (7) 請求項(4)または(5)記載のブラシレス単
    相誘導同期電動機であって、永久磁石で構成した回転子
    コアは突極型であることを特徴とするブラシレス単相誘
    導同期電動機。
  8. (8) 請求項(1)から(4)のいずれかに記載のブ
    ラシレス単相誘導同期電動機であって、電圧移相装置は
    、2個の固定子の相対位置を機械的に回動するか、ある
    いは固定子巻線の端子をスイッチで切換えて電源に接続
    するようにしたことを特徴とするブラシレス単相誘導同
    期電動機。
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