JPH0415536B2 - - Google Patents

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JPH0415536B2
JPH0415536B2 JP57164991A JP16499182A JPH0415536B2 JP H0415536 B2 JPH0415536 B2 JP H0415536B2 JP 57164991 A JP57164991 A JP 57164991A JP 16499182 A JP16499182 A JP 16499182A JP H0415536 B2 JPH0415536 B2 JP H0415536B2
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cam
plate
tape
check
guide hole
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JP57164991A
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JPS5956245A (ja
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Hideki Hayashi
Masao Ito
Yukio Akiike
Shigeo Kinoshita
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Faurecia Clarion Electronics Co Ltd
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Clarion Co Ltd
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Publication date
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Priority to US06/533,373 priority patent/US4511103A/en
Priority to DE3334511A priority patent/DE3334511C2/de
Publication of JPS5956245A publication Critical patent/JPS5956245A/ja
Publication of JPH0415536B2 publication Critical patent/JPH0415536B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/02Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
    • G11B15/05Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing by sensing features present on or derived from record carrier or container
    • G11B15/093Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing by sensing features present on or derived from record carrier or container by sensing driving condition of record carrier, e.g. travel, tape tension

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明のテーププレーヤのテープエンド検出装
置に関するもので、特に、リールベースのフリク
シヨンを利用してテープエンドを機械的に検出す
る装置に係る。
[発明の技術的背景] テーププレーヤの再生・録音状態(以下プレイ
と呼ぶ)や早送り・巻戻し状態が続き、テープが
終端に達した場合、オートリターンタイプのテー
ププレーヤにあつては、テープの走行方向を反転
させる必要がある。この反転動作は、テーププレ
ーヤがテープエンドを何らかの手段で検出し、こ
の検出装置からの指令によつて自動的に行われ
る。その為、このテープエンド検出装置は、テー
ププレーヤにおいて極めて重要な装置であり、従
来から各種のものが提案されている。例えば、リ
ールベースの回転を近接スイツチやフオトカプラ
等の手段を用いてパルスに変換し、電気的にリー
ルベースの回転を感知し、テープエンドを検出す
るものや、或いはテープの張力変化によつて機械
的に検出を行うもの等がある。
この機械的手段でテープエンドを検出する装置
の一つとして、リールベースとこれに付設したチ
エツクプレートとのフリクシヨンを利用したもの
が知られている。
この装置は、第1図に示す如く、リールベース
1に一体に形成したボス2の外周に、チエツクプ
レート3をボス2と摩擦状態で嵌込み、このチエ
ツクプレート3に、テープエンドの検出点である
突片4と、この中央の突片4の部分からセツト部
5aとリセツト部5bとに区分された形状の段付
き案内孔5を設けたものである。
なお、この従来型の段付き案内孔5は、リール
ベースがいずれの方向に回転していてもテープエ
ンドの検出が可能な様に、中央の突片4を挟んで
左右にリセツト部が設けられ、全体としてY字型
に形成されている。
そして、この段付き案内孔5内には、別途に設
けた検出板6の一端6aに設けたチエツクピン7
が揺動自在に嵌込まれている。この検出板6は、
支軸8に対して回転自在に支持され、その他端6
bは、テープエンド検出の結果作動するテープ反
転機構に連絡されている。
更に、この検出板6は、モータの駆動力によつ
て回転するカム9によつて、そのチエツクピン7
が段付き案内孔5内を往復動する様に、揺動させ
られている。即ち、このカム9は常時モータで駆
動されるプーリー状の回転板10の表面の中心近
くに設けられ、その形状は、第3図の如く、検出
動作のセツトカム部リセツトカム部とからなる偏
心した円形である。そして、検出板6の端部6b
側に設けられたピン状のカムホロア11が、この
カム9周面のセツトカム部からリセツトカム部に
かけて従動するのに伴い、第1図の如く、前記チ
エツクピン7がY字型をした段付き案内孔5のセ
ツト部5aから一方のリセツト部5bまでの間を
移動する様に構成されている。
また、回転板10におけるカム9の外側には、
カム9とは離れた島形カム12が設けられ、第2
図の如く、カムホロア11がこの島形カム12の
周面上を移動する場合には、前記チエツクピン7
が段付き案内孔5の基端から分岐部(突片4の先
端)までを往復動する。
なお、検出板6とテーププレーヤの基板との間
にはスプリング13が張設され、カムホロア11
をカム9や島形カム12の表面に向かつて付勢し
ている。
この装置によるテープエンドの検出は、次の様
に行われる。
テープの走行時…第1図 まず、検出板6の一端に固定されたカムホロア
11が、カム9の回転に伴いそのセツトカム部の
最大径点Aから小径部側に沿つて従動すると、検
出板6の他端にあるチエツクピン7は、段付き案
内孔5のセツト部の中ほどから突片4側に移動す
る。そして、チエツクピン7が突片4の前方に達
したときに、リールベース1が回転しテープが走
行中であると、チエツクプレート3は、リールベ
ースとのフリクシヨンにより回動するので、チエ
ツクピン7は突片4を避けて、テープエンドの検
出を行わずにリセツト部内に入り込む。この時、
カムホロアは、カム9の検出点Bを越えてリセツ
トカム部分に接し従動を開始する。続いてカムホ
ロア11がリセツトカム部の最小径点Cに達する
と、チエツクピン7はリセツト部5bの端部に達
し、次いで、カムホロア11がリセツトカム部の
大径部側に従動するにつれて、チエツクピン7
は、案内孔5のリセツト部5b内を逆行して再び
突片4に達し、その後カムホロア11が検出点B
と中心から等距離の点Dを越えてセツトカム部分
に移るに伴い、案内孔5のセツト部5a側に進入
する。このチエツクピン7のセツト部5a内の進
入によつて、チエツクプレート3はリールベース
のフリクシヨンに逆らつて元の検出角度にセツト
される。更に、カムホロア11がセツトカム部の
大径側に従動するにつれ、チエツクピン7は、案
内孔5のセツト部中ほど側に移動し、カムホロア
11が最大径点Aに達した後は、再び突片4側に
向かつて逆行する。
この様にテープの走行中は、カム9のセツトカ
ム部からリセツトカム部にかけて従動するカムホ
ロア11によつて、検出板6は、セツト部の中ほ
どから一方のリセツト部先端までの長さ分だけ小
さく揺動を繰返すことになるので、この様な小さ
な揺動が繰返されている間はテープエンドに達し
ていない為、検出板6と連係動作をするテープ反
転機構が作動することがない。
テープエンドの検出時…第2図 一方、テープエンドに達してリールベース1の
回転が停止すると、今まで矢印方向に付勢されて
いたチエツクプレート3が自由状態となる。する
と、セツトカム部の最大径点Aから検出点Bの部
分に従動していたカムホロア11の作用のによ
り、段付き案内孔5のセツト部5a内を移動して
いたチエツクピン7が、カムホロア11が検出点
Bに達した時点で、第2図の如く、中央の突片4
に当り、段部を越えてリセツト部5bへ入り込む
ことができなくなる。
突片4にチエツクピン7が当り、検出板6の揺
動が中断した後も、回転板10は回転を続ける
為、カムホロア11はカム9に追従できなくな
り、カム9の周面から離れて検出点Bと同じ半径
の位置に停止する。その状態で、更に回転板10
が回転を続けると、カムホロア11が島形カム1
2の周面に当り、この島形カム12に押圧されて
検出板6は反対側に揺動を開始する。そして、こ
の島形カム12の周面は、カム9の最大径点Aよ
りも外方にある為、チエツクピン7は、突片4か
ら段付き案内孔5のセツト部5aの中ほどを越え
て先端部まで間を往復動する。従つて、検出板6
は、テープ走行時に比較して大きく揺動すること
になるので、この揺動量の増大によりテープエン
ドを判断し、検出板と連係するテープ反転機構を
作動させる。
[背景技術の問題点] ところで、この様な従来のフリクシヨンを利用
したテープエンド検出装置におけるカム9の形状
は、第3図の如く、偏心した円または楕円形或い
は卵形の様に、カム9の全周囲が外側に脹らんだ
曲線を描き、このカム9によつて揺動する検出板
のチエツクピン7が、段付き案内孔5内をほぼ等
速で移動する様に設定されていた。そのため、島
形カム12の進入部分までの距離を半径とするテ
ープエンドの検出点Bは、カム9の回転中心より
も大径部側に位置し、チエツクピン7を段付き案
内孔5のセツト部5aを移動させるセツトカム部
分が、リセツト部5b内を移動させるリセツトカ
ム部分よりも小さな円周角となつていた。
ところが、従来の様に、セツトカム部の円周角
が小さいと、セツトカム部の最大径点Aから検出
点Bまでの距離が短くなり、それに従つて、セツ
ト部内におけるチエツクピンの移動時間が短くな
り、リールベースの回転停止が直ちに検出される
ことになる。その為、この型のテープエンド検出
装置を、モータの駆動力によつてカセツトパツク
をテーププレーヤ内に装填する、いわゆるオート
ローデイングタイプのテーププレーヤに使用する
と、次の様な問題点が生ずる。
即ち、モータの駆動力を利用してパツクの装填
を行うには、テーププレーヤのパツク挿入口にパ
ツクを少し挿入した状態で電源を投入し、モータ
を回転させる必要がある。そして、回転を開始し
たモータによつてパツクがテーププレーヤ内部に
引込まれ完全に装填された状態で、ヘツドを前進
させテープに圧着させると共に、ピンチローラを
前進させてキヤプスタン軸との間でテープを挾持
してその送りを行う。従つて、カセツトの装填後
テープの走行開始までには、ヘツド等の前進動作
分だけ若干の時間が掛ることになる。
ところが、電源の投入と同時にリールベースを
駆動すると、駆動されているリールベースによつ
て装填されたカセツトのテープがヘツド等の前進
時間だけ走行し、再生のスタート位置がずれる現
象が生ずる。特に、このスタート位置のずれは、
頭出し操作によつて、曲の頭部がスタート位置に
予めセツトされているカセツトを使用した場合
に、曲の頭部が欠ける頭切れを起こし、極めて好
ましくない。
そこで、一般には、アイドラギヤを利用して、
ヘツドやピロチローラの圧着完了までモータ側の
駆動力をリールベースに伝えず、リールベースを
短時間停止させておく様にしている。ところが、
この種のテーププレーヤに、第3図に示した様な
カムを用いた従来のテープエンド検出装置を用い
ると、ヘツド圧前までのリールベース短時間の回
転停止を直ちにテープエンドとして検出してしま
う。
特に、ヘツドの圧着前には、前回のテープエン
ド検出時のままチエツクピン7は案内孔5のセツ
ト部5a内にあり、カムホロア11もセツトカム
部に接している為、このセツトカム部の円周角が
小さいと、電源投入による回転板の回転開始後、
カムホロア11が直ちに検出点Bに達してテープ
エンドを検出してしまう。
その結果、テープの走行が反転してプログラム
チエンジがなされたり、テーププレーヤの種類に
よつては、ストツプ機構が作用してヘツドやピン
チローラが圧着前とは反対に後退したり、ストツ
プ機構に引続いてパツクのイジエクトが行なわれ
てしまう不都合があつた。
[発明の目的] 本発明は、上記の様な問題点に鑑み提案された
もので、ヘツドの圧着動作という短時間にリール
ベースが回転停止していても、テープエンドとし
て誤つて検出することのない、カムを用いたテー
プエンド検出装置を提供することを目的とする。
[発明の概要] 本発明のカムを用いたテープエンド検出装置
は、カムの形状を、前記チエツクピンを段付き案
内孔のセツト部内で往復動させるセツトカム部
と、チエツクピンを段付き案内孔の突片を越えて
リセツト部内で往復動させるリセツトカム部とを
備え、且つ前記セツトカム部がリセツトカム部よ
りも大きな円周角に設定され、チエツクピンが段
付き案内孔のセツト部内においてリセツト部内よ
りも長時間かけて移動するように構成させたもの
である。
そして、チエツクピンが段付き案内孔のセツト
部内で長時間かけて移動している間に、ヘツドや
ピンチローラの圧着動作を完了させてリールベー
スを回転させ、チエツクプレートにフリクシヨン
を与えてリールベース回転時の位置にまで回動さ
せることで、ヘツドやピンチローラの前進時にお
けるテープエンドの誤検出がないようにしたもの
である。
[発明の実施例] 以下、本発明の一実施例を第4図乃至第8図に
よつて具体的に説明する。
本実施例は、オートリターンタイプのテーププ
レーヤにおいて、フオワード側とリバース側との
各リールベースにそれぞれチエツクプレートを設
けて、常時テープの巻取り側でテープエンドの検
出を行う様にしたものである。
(1) 構成 まず、本実施例の構成を、各部材について説明
する。
チエツクプレート及び検出板 フオワード側とリバース側のリールベース20
F,20Rに設けられたボス21F,21Rに
は、それぞれチエツクプレート22F,22Rが
一定の摩擦力によつて摺動自在に嵌込まれてい
る。各チエツクプレートには、一例として、直線
状のセツト部と左右のリセツト部とを持つY字型
をした段付き案内孔23が設けられている。この
段付き案内孔23の分岐部においては、段付き案
内孔23の直線状のセツト部に対向して突片24
が設けられている。また、このチエツクプレート
22F,22Rのボス21を挟んだ反対側には、
チエツクプレートの押圧手段を構成するピン25
がそれぞれ突設されている。
フオワード側とリバース側のリールベース20
F,20Rの配列方向と平行に検出板26が配設
されている。この検出板26は、その両端に設け
られたガイド孔27に対し基板側ガイドピン28
を挿入することにより、その長手方向に沿つて摺
動自在に支持されており、且つまた、基板との間
に張設されたスプリング29により、リバース側
のリールベース20R側に向かつて常に牽引され
ている。この検出板26の両端には、それぞれリ
ールベース20F,20R側に向かつて、突片が
形成され、この突片の先端に各チエツクプレート
22F,22Rの段付き案内孔23内に挿入され
るチエツクピン30F,30Rが突設されてい
る。
トレースプレート この検出板26のリバース側リールベース20
R側には、中継板31の一端が係合されている。
この中継板31は、リバース側リールベース20
Rと同軸の支軸に対し回動自在に取付けられてお
り、その反対側の端部にトレースプレート32の
一端が係合している。このトレースプレート32
は、全体としてL字型の部材であつて、その一端
が前記中継板31と係合し、その他端が支軸33
に対し回動自在に取付けられている。このトレー
スプレート32のコーナー部内側には、ピン状の
カムホロア34が突設されている。このカムホロ
ア34は、常時モータで駆動されているギヤ状の
回転板35の表面に向かつて突設され、この回転
板35表面に設けられたカム36の周囲に、検出
板26及び中継板31を介して伝わるスプリング
29の牽引力により圧着されている。
カム 回転板35の表面に設けられたカム36の形状
は、第8図の如く、回転板35の支軸37の中心
から離れた大径部であるセツトカム部36aと、
支軸37の中心に近い小径部であるリセツトカム
部36bとから成る。そして、セツトカム部36
aの後部には、リセツトカム部36bの進入側に
連なるリセツト可能部36cが形成されている。
このリセツト可能部36cは、カムの回転中心で
ある支軸から同一半径の周面を有するもので、そ
の半径寸法は、このリセツト可能部36cに前記
カムホロア34が接触している時に、チエツクピ
ン30F,30Rが、段付き案内孔23の直線状
リセツト部における突片24の前方に位置する様
に設定されている。また、このリセツト可能部3
6cは、カム36の全円周角のほぼ2分の1に達
し、このリセツト可能部36cを加えたセツトカ
ム部36aが、リセツトカム部36bに比較して
より大きな円周角となつて、セツトカム部36a
の最大径点Aからテープエンドの検出点Bまでの
円周角が、リセツト可能部36cの分だけ大きく
設定されている。
一方、この回転板35の表面には、前記カム3
6と離れた位置にほぼ三月状の島形カム38が設
けられている。この島形カム38は、カムホロア
34の進入側端部が、前記カム36のリセツトカ
ム部36bに位置する様に設けられ、且つ、その
進入部と回転板35の支軸37との距離は、前記
カム36における検出点Bまでの距離とほぼ等し
い様に設定されている。また、この島形カム38
の中央部分は、前記カム36のセツトカム部36
aの最大径点Aよりも支軸37の中心から大きく
離れた位置にあり、この島形カム38上をカムホ
ロア34が従動する場合には、トレースプレート
32が回転板35の外周側に向かつて大きく回転
する様に設定されている。
間欠ギヤ 一方、前記トレースプレート32のコーナー部
外側には、押圧部39が一体に設けられている。
そして、この押圧部39に望んで、間欠ギヤ40
のストツパー41が設けられている。このストツ
パー41は、支軸42に対して回動自在に取付け
られており、その先端部が、ストツパー41と基
板との張設されたスプリング43に付勢されて、
間欠ギヤ40の外周部に形成された凹部44に係
合している。そして、ストツパー41に形成され
た突部45に、前記トレースプレート32に押圧
部39が望んでいる。なお、この間欠ギヤ40
は、テープの走行方向反転機構を駆動するパワー
プレートに連動し得る様になつている。
チエツクプレートの押圧手段 フオワード側とリバース側のチエツクプレート
22F,22Rに設けられた各ピン25は、その
押圧手段であるワイヤースプリング46の両端部
に係合し、図中左側に押圧されている。このワイ
ヤースプリング46は、その中央部に形成された
リング状の部分において支軸47に取付けられて
いる。また、支軸47に対する取付け部分の両側
には、スプリングの押圧方向に向かつて脹らんだ
脹出し部分がそれぞれ形成されている。
アイドラプレート アイドラプレート48は、フオワード側とリバ
ース側のリールベース20F,20Rの配列方向
に沿つて配置されている。このアイドラプレート
48は、その両端に設けられた円弧状のガイド孔
49と、基板側に設けられたガイドピン50とに
より、その中心部が検出板26側に脹らむ様な円
弧状の軌跡を持つて移動する様に支持されてい
る。このアイドラプレート48の中央部には、ワ
イヤースプリング46の検出板26側に接触する
突起状の切換部材51が一体に設けられている。
この切換部材51は、アイドラプレート48が中
央に位置する場合には、ワイヤースプリング46
の凹部に臨みワイヤースプリング46を押圧する
ことはない。一方、アイドラプレート48がフオ
ワード側或いはリバース側に移動したときには、
この切換部材51がワイヤースプリング46にお
ける検出板26側への張出し部分に接触し、これ
をアイドラプレート48側に引寄せる様になつて
いる。
なお、アイドラプレート48の中心には、アイ
ドラギヤ52が回転自在に支持されておりいる。
このアイドラギヤ52は、アイドラプレート48
がフオワード側に移動したときに、フオワード側
駆動ギヤ53Fとフオワード側リールベース20
F外周のギヤ54Fとに噛合い、フオワード側リ
ールベース20Fをテープ巻取り側とし、一方、
アイドラプレート48がリバース側に移動したと
きは、回転板35の外周に形成されたリバース側
駆動ギヤ53Rとリバース側リールベース20R
の外周に形成されたギヤ54Rとに噛合い、リバ
ース側リールベース20Rをテープ巻取り側とす
る様に形成されている。
(2) 作用 本実施例のテープエンド検出装置は、上述の如
き構成を有するものであるが、次にその作用を説
明する。
テープのフオワード走行時…第4図 テープのフオワード走行時には、アイドラプー
レート48がフオワード側に移動し、フオワード
側駆動ギヤ53F、アイドラギヤ52及びフオワ
ード側リールベース20Fのギヤ54Fが噛合つ
て、フオワード側リールベース20Fは巻取り側
となつて時計方向に回転している。
この場合、アイドラプレート48に設けられた
切換部材51が、ワイヤースプリング46中央の
凹部からフオワード側の張出し部分に移動し、ワ
イヤースプリング46のフオワード側の部分を、
その張力に逆らつてアイドラプレート48側に引
寄せる。すると、このワイヤースプリング46の
端部とピン25との係合が外れ、フオワード側の
チエツクプレート22Fは自由に回動し得る様に
なる。その結果、フオワード側のチエツクプレー
ト22Fは、リールベースの回転停止に従つて回
動することが可能となり、その回転角度の変化に
よりテープエンドの検出が可能となる。
一方、ワイヤースプリング46のリバース側の
部分は、アイドラプレート48の切換部材51に
よつて押圧されることはないので、依然として、
チエツクプレート22Rのピン25と係合して、
リバース側のチエツクプレート22Rを、反時計
方向に向かつて、リバース側リールベース20R
の回転時と同じ角度にまで押圧している。従つ
て、リールベース側のチエツクプレート22R
は、リールベース20Rの回転が停止してもその
回度角度は変化せず、テープエンドの検出は不可
能である。
この様に、テープのフオワード走行時には、テ
ープの巻取側リールベースとなつたフオワード側
のチエツクプレート22Rのみにより、テープエ
ンド検出がなされる。
テープのリバース側走行時…第5図 テープのリバース側走行時には、第4図と逆に
アイドラプレート48がリバース側リールベース
20R側に移動する。すると、このアイドラプレ
ート48に設けられたアイドラギヤ52が、回転
板35の周囲に設けられたリバース側駆動ギヤ5
3Rと、リールベース20R外周のギヤ54Rと
に噛合い、リバース側リールベース20Rが駆動
されて、巻取り側リールベースとなる。なお、フ
オワード側のリールベース20Fは、アイドラギ
ヤ52と離れてフリー状態となり、供給側リール
ベースに切換わる。
このアイドラプレート48の移動に伴い、切換
部材51がワイヤスプリング46のリバース側を
押圧し、リバース側チエツクプレート22Rのピ
ン25とのワイヤスプリング46端部との係合を
解除する。その結果、リバース側チエツクプレー
ト22Rは、リールベース20Rの回転停止に従
つて回動することが可能となり、図示の如く、リ
ールベース20Rの回転に伴うフリクシヨンによ
り所定の角度に回動している。
同時に、今まで切換部材51によつて押圧され
ていたワイヤースプリング46のフオワード側
が、フオワード側リールベースのピン25を押圧
することになる。従つて、フオワード側のチエツ
クプレート22Fは、リールベース20Fの回転
或いは停止に拘わらず、リールベース20Fの回
転時と同じ角度にまで回動した状態となり、この
チエツクプレート22Fにおいてはテープエンド
の検出が不可能となる。
この様に、テープのリバース側走行時において
は、巻取り側となつたリバース側リールベース2
0Rのチエツクプレート22Rによつてのみ、テ
ープエンドの検出が可能となる。
テープ走行状態の検出動作 次に、テープ走行状態の検出動作を、一例とし
て、テープのフオワード側走行時について説明す
る。
テープのフオワード走行時においては、前記第
4図に示す如く、リバース側のチエツクプレート
22Rはワイヤースプリング46にによつて常に
回動状態になつており、テープエンドの検出はキ
ヤンセルされているので、ワイヤースプリング4
6によつて押圧されていないフオワード側のチエ
ツクプレート22Fによつてのみテープエンド検
出がなされる。
即ち、トレースプレート32のカムホロア34
が、カム36の最大径点Aからセツトカム部36
a部分をトレースしている場合は、トレースプレ
ート32に連動する検出板26のチエツクピン3
0Fは、段付き案内孔23の直線状のセツト部を
移動している。その為、このチエツクピン30F
に案内されて、チエツクプレート22Fは、その
中央の突片24がチエツクピン30Rの軌跡上に
来る様に、検出板26と平行な方向に向いてい
る。
この状態で、テープが走行しリールベース20
が回転している場合には、チエツクピン30Fが
段付き案内孔23の分岐した段部に達すると、チ
エツクプレート22Fはリールベース20Fとの
フリクシヨンにより直ちに回動し、突片24がチ
エツクピン30Fの軌跡から外れて、チエツクピ
ン30Fは段付き案内孔中央の突片24に妨げら
れることなく、案内孔23のセツト部中ほどから
リセツト部先端まで大きく移動することができ
る。そして、その分だけ検出板26が大きく往復
動することができく、それに伴つて、中継板31
を介して検出板26に連結されているトレースプ
レート32もカム36の中心側に移動可能とな
る。
従つて、検出板26と連動するトレースプレー
ト32も、そのカムホロア34が、セツトカム部
36aからリセツトカム部36bにかけて、カム
36の全周囲を追従する様な振幅で揺動を繰返す
ことになる。このトレースプレート32の振幅
は、比較的小さいものであり、この揺動を繰返し
ている間は、トレースプレート32に設けた押圧
部39は間欠ギヤ40のストツパー41に接触す
ることがなく、ストツパー41に阻止されて間欠
ギヤ40は回転することが不可能である。その
為、この間欠ギヤ40によつて駆動されるテープ
の走行方向の切換機構が作動することはない。
テープエンドの検出動作…第6図,第7図 ところで、テープエンドに達したリールベース
20Fが停止すると、チエツクプレート22Fに
フリクシヨンが加わらなくなり、チエツクピン3
0Fが段付き案内孔23の分岐した段部に達して
も、チエツクプレート22Fは依然として検出板
26と平行な位置に止どまる。従つて、段付き案
内孔23のセツト部内を移動して来たチエツクピ
ン30Fは、突片24に突当たりそれ以上の移動
を阻止される。
すると、検出板26及びこれに中継板31を介
して連結されたトレースプレート32もそのまま
の角度で停止するが、回転板35及びカム36は
そのまま回転を続ける為、停止しているトレース
プレート32上のカムホロア34は、第6図の如
く、検出点Bの部分においてはカム36の表面か
ら離れ、カムホロア34はリセツトカム部に追従
なくなる。その後、カム36の回転が更に続く
と、このカムホロア34の内側に島形カム38が
入込み、この島形カム38の外周面によつて、第
7図の如く、カムホロア34は回転板35の外周
に沿つて大きく押遣られ、それに伴つてトレース
プレート32も外側に向かつて大きく揺動するこ
とになる。
ここで、島形カム38の外周面は、カム36の
最大径点Aより外方にあるので、トレースプレー
ト32も大きく外側に揺動し、このトレースプレ
ート32に連動する検出板26は、今までとは反
対方向に移動し、そのチエツクピン30Fは突片
24から離れて段付き案内孔23の直線状の基端
部側に向かつて移動する。
このトレースプレート32の大きな揺動によ
り、トレースプレート32の押圧部39が、間欠
ギヤ40のストツパー41に設けた突部45に接
触し、ストツパー41をその支軸42を中心とし
て時計方向に回転させる。すると、このストツパ
ー41の先端と間欠ギヤ40の凹部44との係合
が外れ、間欠ギヤ40は自由に回動し得る様にな
る。その結果、間欠ギヤ40の駆動力によりテー
プの走行方向切換機構が作動し、終端に達したテ
ープの走行方向を切換えるものである。
なお、図示しないテープのリバース走行時に
は、フオワード側チエツクプレート22Fによる
テープエンド検出動作がワイヤースプリング46
によつてキヤンセルされ、ワイヤースプリング4
6からフリーとなつたリバース側のチエツクプレ
ート22Rのみによつて、前記と全く同様にして
テープエンド検出動作が行われる。
カムのリセツト可能部の作用 ところで、本実施例においては、カム36にそ
の円周角のほぼ2分の1に達するリセツト可能部
が形成され、セツトカム部の円周角がリセツトカ
ム部よりもはるかに大きなものとなつている。そ
の為、カム36の最大径点Aからカムに従動して
来たカムホロア34は、リセツト可能部に従動す
る間、カム36の中心から等距離の位置に停止す
る。この位置は、検出点Bよりも外側にある為、
このカムホロア34と連動するチエツクピン30
Fは、カム36がリセツト可能部36cの円周角
分だけ回転する間、突片24の手前の部分で停止
する。このチエツクピン30Fの停止時時間中
は、チエツクプレート22Fの回動角度がたとえ
リールベース回転停止時のものとなつていても、
テープエンドの検出は行なわれない。そして、カ
ム36が更に回転を続け、カムホロア34がリセ
ツトカム部36cを越えた時のチエツクプレート
22Fの角度によつて、始めてテープエンドの検
出或いはテープ走行状態が検出される。
この様に本実施例によれば、カムホロア34が
カム36の最大径点Aから検出点Bに達するまで
の時間が長く、その間は常にテープエンドの検出
がリセツトされる可能性を有しているので、その
間リールベースの回転が停止していてもテープエ
ンドとして判断することはなく、カムホロア34
がリセツト可能部36cからリセツトカム部に移
るときのチエツクプレートの角度によつて、始め
てテープエンドの検出がなされる。
(3) 実施例の効果 以上の通り、本発明によれば、カムの最大径点
Aから検出点Bまでの円周角が大きく設定されて
いるので、リールベースが停止していてもテープ
エンドの検出がなされない時間が、従来の検出装
置に比較して長くなる。その結果、カセツトの装
填後からヘツドの圧着までの短時間、リールベー
スを停止させておくことが可能となり、ヘツドの
圧着前にテープが空送りされて曲の頭切れを起こ
す様な不都合を解消できる。
なお、本実施例は、フオワード側とリバース側
の各リールベースにチエツクプレートを設けたの
で、次の様な特有の効果を有する。
即ち、オートリターンタイプのテーププレーヤ
にあつては、テープの走行方向の切換に伴い、一
方のリールベースがテープの巻取り側となつたり
供給側となつたりする。その為、従来の様に一方
のリールベースにのみチエツクプレートが設けら
れていると、テープの走行方向によつては、供給
側リールベースによつてテープエンドを検出する
ことになる。しかし乍ら、供給側リールベースに
よつてテープエンドを検出すると、次の様な不都
合があつて、テーププレーヤやカセツトパツクの
故障の原因となる恐れがあつた。
プレイモードにおいて、巻取り側リールベー
スが故障或いはテープの堅巻等の原因で停止し
た場合、ピンチローラとキヤプスタン軸は圧着
状態のままで依然としてテープを送り続ける為
に、テープは供給側リールベースから引出され
て大きな弛みとなり、ピンチローラやキヤプス
タン軸に巻き付き、テーププレーヤの故障やテ
ープの破損を招くことになる。
早送りモードにおいては、各リールベースは
高速で回転している為、これをプレイモードに
戻すと、ピンチローラとキヤプスタン軸が圧着
しテープを挾持することになるので、巻取り側
リールベースは直ちに停止するが、供給側リー
ルベースは慣性によつて回転を続け、その分だ
けテープに弛みができる。この弛みは、プレイ
モードに戻つたリールベースとキヤプスタン軸
との送りによつて徐々に解消されるが、その弛
みが解消される間だけ供給側リールベースは停
止していることになる。すると、この供給側リ
ールベースの停止をチエツクプレートが検出し
てテープエンドと判断し、テープの走行方向を
反転させてしまうことになる。
しかし、前記の通り、本実施例にあつては、キ
ツクプレートにより供給側のリールベースに設け
たチエツクプレートの検出動作がキヤンセルさ
れ、常時巻取り側のチエツクプレートによつてテ
ープエンドが検出されるので、前記,に述べ
たような不都合は完全に解消される。
[他の実施例] 本実施例は、図示の実施例に限定されるもので
はなく、次の様な他の実施態様をも採用可能であ
る。
中継板31を用いることなく、検出板26と
トレースプレート32とを直接連結したり、或
いは中継板31を複数個としたもの。
押圧手段として、ワイヤースプリング46の
代りに、アイドラプレート48と連動し逆方向
に移動するリングを用い、このリンクによつて
アイドラプレートがフオワード側に移動してい
る時には、リバース側のチエツクプレートを押
圧し、一方、アイドラプレートがリバース側に
移動している時には、フオワード側のチエツク
プレートを押圧して、そのテープエンド検出動
作をキヤンセルさせる様にしたもの。
アイドラプレートのフオワード側とリバース
側にそれぞれテーパーカムを設けて、このテー
パーカムによりそれぞれのチエツクプレート2
2F,22Rを押圧し、テープ供給側のチエツ
クプレートの検出動作をキヤンセルするもの。
チエツクプレートを一方のリールベースにの
み設けて、その回転停止によつてフオワード側
リバース側双方のテープエンド検出を行うも
の。
チエツクプレートに設ける段付き案内孔が、
Y字型ではなく、中央部に突片を有する階段状
のもので、リールベースの一方向の回転停止の
みを検出するもの。
リセツト可能部が同一半径の円周を持つもの
でなく、カム36の最大径点Aから検出点Bに
かけて徐々にその半径が減少して行くもの。
[発明の効果] 以上の通り、本発明のテープエンド検出装置に
よれば、ヘツドの圧着途中の状態にあつては、た
とえリールベースが停止していてもテープエンド
として検出することがないので、カセツト装填後
直ちにテープエンドとして誤検出され、テープの
走行方向が反転しプログラムチエンジがなされた
り、モータ停止やカセツトのイジエクトとが行わ
れる様な不都合がない。
従つて、本発明によれば、ヘツドの前進途中の
間リールベースを停止させておき、テープの空送
りを防止し、カセツト装着時において曲の頭切れ
の恐れのないテーププレーヤを提供できる効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は従来のテープエンド検出装
置の一例を示す平面図で、第1図はテープ走行
中、第2図はテープエンドの状態を示す。第3図
は、従来のテープエンド検出装置のカムを示す平
面図である。第4図乃至第7図は本発明のテープ
エンド検出装置の一実施例を示す底面図で、第4
図はテープのフオワード側走行時、第5図は同じ
くリバース側走行時、第6図はフオワード側走行
時におけるテープエンドの検出開始状態、第7図
は同じく検出中の状態を示す。第8図は本発明の
テープエンド検出装置のカムの一例を示す平面図
である。 1……リールベース、2……ボス、3……チエ
ツクプレート、4……突片、5……段付き案内
孔、6……検出板、7……ピン、8……支軸、9
……カム、10……回転板、11……カムホロ
ア、12……島形カム、13……スプリング、2
0F,20R……リールベース、21……ボス、
22F,22R……チエツクプレート、23……
段付き案内孔、24……突片、25……ピン、2
6……検出板、27……ガイド孔、28……ガイ
ドピン、29……スプリング、30F,30R…
…チエツクピン、31……中継板、32……トレ
ースプレート、33……支軸、34……カムホロ
ア、35……回転板、36……カム、36a……
セツトカム部、36b……リセツトカム、36c
……リセツト可能部、37……支軸、38……島
形カム、39……押圧部、40……間欠ギヤ、4
1……ストツパー、42……支軸、43……スプ
リング、44……凹部、45……突部、46……
ワイヤースプリング、47……支軸、48……ア
イドラプレート、49……ガイド孔、50……ガ
イドピン、51……切換部材、52……アイドラ
ギヤ、53F……フオワード側駆動ギヤ、53R
……リバース側駆動ギヤ、54F,54R……ギ
ヤ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 リールベースのボスにチエツクプレートを摩
    擦的に嵌込み、このチエツクプレートには中央部
    に設けた突片の部分からセツト部とリセツト部と
    に区分される段付き案内孔を設け、この段付き案
    内孔内には検出板に設けたチエツクピンを摺動自
    在に嵌込み、 この検出板に連動するカムホロアを、モータに
    よつて回転するカムに従動させて、前記チエツク
    ピンを段付き案内孔のセツト部からリセツト部に
    かけて往復動させると共に、前記回転板には前記
    カムの外側にカムとは離れた島形カムを設け、チ
    エツクピンが段付き案内孔の突片に当接した場合
    は、カムホロアを島形カムに従動させる様に構成
    したテープエンド検出装置において、 前記カムの形状を、前記チエツクピンを段付き
    案内孔のセツト部内で往復動させるセツトカム部
    と、チエツクピンを段付き案内孔の突片を越えて
    リセツト部内で往復動させるリセツトカム部とを
    備え、且つ前記セツトカム部がリセツトカム部よ
    りも大きな円周角に設定され、チエツクピンが段
    付き案内孔のセツト部内においてリセツト部内よ
    りも長時間かけて移動するように構成させたこと
    を特徴とするカムを用いたテープエンド検出装
    置。 2 前記セツトカム部が、チエツクピンを段付き
    案内孔内の突片の前方で停止させておく為に、カ
    ムの回転中心から同一半径を有するリセツト可能
    部を有するものである特許請求の範囲第1項記載
    のカムを用いたテープエンド検出装置。 3 前記リセツト可能部が、カムの全円周角のほ
    ぼ2分の1に達している特許請求の範囲第1項ま
    たは第2項記載のカムを用いたテープエンド検出
    装置。 4 段付き案内孔が、中央部の突片を挟んで左右
    のリセツト部を有するY字型案内孔である特許請
    求の範囲第1項、第2項または第3項記載のカム
    を用いたテープエンド検出装置。 5 検出板と連動するカムホロアが、検出板に連
    結されたトレースプレートに設けられている特許
    請求の範囲第1項、第2項、第3項または第4項
    記載のカムを用いたテープエンド検出装置。 6 チエツクプレートが、フオワード側とリバー
    ス側のリールベースにそれぞれ設けられ、各のチ
    エツクプレートの段付き案内孔に、検出板に設け
    たフオワード側とリバース側のチエツクピンがそ
    れぞれ挿入され、各チエツクプレートには、その
    リールベースがテープの供給側になつたときに、
    チエツクプレートをリールベースの回転時の状態
    にまで回動させる押圧手段が設けられている特許
    請求の範囲第1項、第2項、第3項、第4項また
    は第5項記載のカムを用いたテープエンド検出装
    置。
JP57164991A 1982-09-24 1982-09-24 カムを用いたテ−プエンド検出装置 Granted JPS5956245A (ja)

Priority Applications (3)

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JP57164991A JPS5956245A (ja) 1982-09-24 1982-09-24 カムを用いたテ−プエンド検出装置
US06/533,373 US4511103A (en) 1982-09-24 1983-09-16 Tape end detecting device in a tape player
DE3334511A DE3334511C2 (de) 1982-09-24 1983-09-23 Vorrichtung zum Erfassen des Bandendes für ein Bandabspielgerät

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